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4年ぶりに開催時期が夏場に戻った『第44回サンタアニタトロフィー』(SⅢ、ダ1600メートル)が2日、大井競馬場で行われる。JRAダートで6勝の実力を誇るダノンスプレンダーを筆頭に、今年の羽田盃と東京ダービーで2着のヒーローコール、ブリリアントC3着のタイムフライヤーなど実力馬が集結。激戦必至のマイル決戦が、TCKの夜を盛り上げる!!
ダノンスプレンダーが転入を機に重賞ウイナーへ。JRAの重賞で4着が4回あり、GⅠ馬と善戦歴も。2走前のマーチSは0秒6差、前走は59キロを背負って0秒3差と近走の内容も着順ほど悪くない。全国で存在感を示す吉原寛騎手とのコンビも魅力だ。前走を優秀な時計で圧勝したシュアゲイト。軽ハンデを生かせれば、ここでも好勝負に持ち込める。羽田盃と東京ダービーでともに2着に好走したヒーローコールはハンデ57キロを克服できれば。
◆大井1600メートル…流れが落ち着きやすく、直線も短いだけに、内枠の逃げ、先行馬が有利。
◆優先出走権…『サンタアニタトロフィー』の1着馬には「日本テレビ盃」(9月27日、船橋、JpnⅡ、ダ1800メートル)の優先出走権が与えられる。
2日目は水が浮くほどの不良で時計は速め。逃げ・先行馬に有利な状態だった。3日目はおおむね晴れ予報。馬場が乾いてくれば傾向に変化が出てきそうで、差し馬の動向にも注意が必要だ。
◎降水確率=午後、夜ともに20%。
◆藤田凌騎手「初日ほどではないですが、基本的には前残り。直線は真ん中あたりを通るのが良さそうです」