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【岩手競馬重賞みどころ】第38回プリンセスカップ(M1)

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【岩手競馬重賞みどころ】第38回プリンセスカップ(M1)

プリンセスカップ(M1)
盛岡競馬場・ダート1400m
11月13日(日)18:15発走

創設は1984年。第1回から第28回まで2歳牝馬特別で行われていましたが、2012年から“GRANDAME-JAPAN2020”2歳シーズンに組み込まれ、地方競馬全国交流重賞へ格上げ。北海道5勝、岩手3勝、浦和1勝。北海道勢が優位に立っています。一昨年(2020年)まで水沢1400mが舞台でしたが、昨年から盛岡1400mが舞台。今年からM1へ昇格しました。

【注目馬情報】
★ライトニングブルー 牝2歳 田中淳司きゅう舎・門別
新馬戦を快勝し、2戦目4着から重賞・栄冠賞へ挑戦。大外強襲コルドゥアンにハナ差2着に惜敗しましたが、逃げたポリゴンウェイヴを交わし2着を死守しました。ここ2戦はリリーカップ9着、JpnⅢ・エーデルワイス賞12着でしたが、相手が強く仕方なし。メンバーが甘くなった今回は首位を譲れないところでしょう。

★フジラプンツェル 牝2歳 瀬戸幸一きゅう舎・水沢
デビューから無敗5連勝。一戦ごとに2着との着順を広げ、大物誕生か、と噂されましたが、地方競馬交流・南部駒賞で4着に敗退。地区レベル差をマザマザと見せつけられました。しかし経験値の差とも解釈でき、今度は交流戦2度目。1400mも好材料となるのは確実です。前走の敗戦を糧に巻き返しなるか期待が集まります。

★エイシンエイト 牝2歳 角川秀樹きゅう舎・門別
デビュー2連勝を飾った逸材。3戦目から3戦着外に終わりましたが、3着に盛り返して園田プリンセスカップへ挑戦。激しい先行争いをしのいで3着に粘りました。遠征2度目で重賞初制覇に燃えています。

★レモンアイカー 牝2歳 角川秀樹きゅう舎・門別
新馬戦を勝ちあがり、2戦目3着後、JRA・すずらん賞のほか重賞へ積極的に挑戦。ブロッサムカップ5着が最高でしたが、強豪メンバーに揉まれてきたのは疑いのないところ。アッサリのシーンまで考えられます。

★キューティロメラ 牝2歳 田中淳司きゅう舎・門別
門別1000m・新馬で2歳コースレコードに0秒5差まで迫る破格タイムで圧勝。2戦目2着から一息入れてエーデルワイス賞へ挑戦。結果は13着でしたが、3コーナー過ぎまで逃げて見せ場。スピードが脅威の的です。

★キタカラキタオペラ 牝2歳 伊藤和忍きゅう舎・水沢
層が厚くレベル高い北海道で1勝2着2回3着2回4着3回。すべて4着以上にまとめて岩手入り。3戦とも着外でしたが、芝が合わなかった印象。実績あるダートに戻れば持ち味の堅実さを発揮できそうです。

文:松尾康司

(岩手競馬プレスリリースより)

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