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【エーデルワイス賞】マルカラピッドが豪快に差し切る!断然人気のスティールグレイスは無念の競走中止

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10月20日の門別11Rで行われた第25回エーデルワイス賞(JpnⅢ、2歳オープン、牝馬、ダート・右1200メートル、定量、16頭立て、1着賞金=2000万円)は、小沢大仁騎手の4番人気マルカラピッド(栗東・今野貞一厩舎)が道中は好位を追走すると、直線で末脚を伸ばして差し切りV。芝の新馬戦では最下位に敗れたものの、ダートに路線変更した2戦目の未勝利戦から連勝で、重賞初制覇を果たした。タイムは1分13秒7(良)。

2馬身1/2差の2着は2番手から早めに抜け出して粘ったエコロアイ(3番人気)、さらに1馬身差の3着は好位からしぶとく伸びたトモジャミ(2番人気)。単勝1.9倍と断然の支持を集めた地元のスティールグレイスは、3コーナー手前で馬体に故障を発症し、無念の競走中止となった。

◆小沢大仁騎手(1着 マルカラピッド)「素直に嬉しい気持ちと、ホッとした気持ちが強いです。初めて馬群の中で競馬をする形になり、前半は砂を被って嫌がるところがあったのですが、しっかり下がらず頑張ってくれましたし、外に出したら反応してくれたので、馬がよく頑張ってくれたと思います。僕がデビューした時から数多くの騎乗依頼をいただいていて、経験の少ない僕に大きなチャンスをくださったのはありがたいですし、今野先生の馬で重賞を勝つことができて嬉しいです。たくさんチャンスをいただいているオーナーの日下部さんの馬で勝てたのも良かったです。これからもっと成長してくれる馬だと思うので、いい競馬ができるように僕とラピッド、一緒に頑張っていきたいです」

エーデルワイス賞を勝ったマルカラピッドは、父マインドユアビスケッツ、母ヴェルメンティーノ、母の父ダイワメジャーという血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、馬主は日下部猛氏。通算成績は3戦2勝(うち地方1戦1勝)。重賞初勝利。管理する今野貞一調教師、コンビを組んだ小沢大仁騎手騎手ともに、中央、地方を通じて初の重賞制覇となった。

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