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【姫路・白鷺賞】昨年の年度代表馬ジンギが7馬身差圧勝

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 古馬の中距離重賞「第51回白鷺賞」(4歳上オープン・2000メートル)が3日、姫路競馬場で行われ、昨年の兵庫年度代表馬・ジンギ(牡6歳・橋本厩舎)が逃げ切り勝ち。白鷺賞は昨年に続く連覇で、重賞9勝目を飾った。フルゲート割れの10頭立てとなった一戦は、圧倒的人気を集めたジンギが好スタートから主導権を奪ってハナに立ち、直後にエイシンイナズマが続く展開。道中はたんたんと流れ、勝負どころでジンギがスパートして後続を引き離しにかかる。直線に向いても勢いは衰えず、終わってみれば7馬身差の圧勝だった。2着には中団からしぶとく脚を伸ばしたアワジノサクラ、3着にはエイシンイナズマが粘り込んだ。

 勝ったジンギの次走は3月の交流重賞・名古屋大賞典を予定している。

 ◆田中騎手(ジンギ1着)「レースが上手で、ゲートさえ出れば何でもできる馬。いいタイミングで動けました。ヤンチャな部分が解消したので、これからが楽しみです」

 ★橋本師「前走後は短期放牧を挟んでここを目標に仕上げてきました。ペースが遅くて物見をしていたけど、直線に向いてからは安心して見ていられました」

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