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【11日船橋11R】垣見のギャンブル三昧

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【11日船橋11R◎の理由】

 10日は、前日に全ての地方競馬が開催されなかったぶん、馬券をしこたま購入。高知の交流GIII・黒船賞ではラプタスとサクセスエナジーのワイド馬券が的中し、週末の中央競馬を含めて大幅なプラスとなった。自然とにこやかに仕事をこなせたのは何よりだ。

 対照的に、鬼デスクは豪雨に見舞われた浜松オートの11Rに手を出し、最終コーナーで「頑張れ!」と応援していた選手が冠水した走路を曲がり切れず転倒して、しっかりと負けていたようだ。ピリピリムードを職場にかもし出すのは勘弁してほしいと思う。

 そんな些細(ささい)なことは置いておいて、11日の『ダイオライト記念』の予想に入りたい。

 本命はウェスタールンド。一昨年のGI・チャンピオンズCで2着という実力馬で、3、2走前の重賞でも4、3着。明け8歳馬ながら衰えの感じない走りを見せている。佐々木晶三調教師は「前走は勝ちにいく競馬で内容は良かった」と前走(チャンピオンズC9着)に関して悲観はしていない。むしろ「距離が長くなるぶんにはいいと思うので」と期待する。戦ってきたメンバーを考慮すればここはいかにも相手に恵まれた。初タイトルは目前だ。ここは単勝と、交流重賞で堅実に駆けているアナザートゥルースという上位人気馬同士の馬連単で力強く勝負する。

■垣見 耕平(かきみ・こうへい) 1988年生まれ、東京都出身の牡牛座。某ファストフード店で店長代理を務めた後、サンケイスポーツレース部へ転職。予想は1番人気の死角、欠点を探し、妙味ある馬を発掘する。買い方は単・複を厚めに勝負。休日はもちろんギャンブル。酒はビール、たばこはハイライトが好き。

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