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nige｜東京盃 - 2022年10月5日大井11R｜地方競馬予想のウマニティ
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| 着 順 | 枠 番 |
馬 番 |
予想印 | 馬名 | オッズ | 性齢 | 重量 | 騎手 | 一言コメント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 8 | 8 | △ | レッドルゼル | 2.8 | 牡6 | 58.0 | 川田将雅 | 去年と同じで本番は次なので |
| 2 | 7 | 7 | ◎ | テイエムサウスダン | 3.5 | 牡5 | 56.0 | 岩田康誠 | 適性から大井1200mに対応できる |
| 3 | 2 | 2 | ○ | オーロラテソーロ | 3.0 | 牡5 | 56.0 | 鮫島克駿 | ハナが取れたら上位争い可能 |
| 4 | 1 | 1 | スマートダンディー | 7.5 | 牡8 | 56.0 | 秋山真一 | ||
| 5 | 3 | 3 | ▲ | ギシギシ | 9.7 | 牡4 | 56.0 | 矢野貴之 | 前走は痛恨のつまずきで |
| 6 | 6 | 6 | ケイアイターコイズ | 24.3 | 牡6 | 56.0 | 吉田隼人 | ||
| 7 | 4 | 4 | クルセイズスピリツ | 91.1 | 牡7 | 56.0 | 西啓太 | ||
| 8 | 5 | 5 | ヴァルラーム | 255.0 | 牡6 | 56.0 | 町田直希 |
| 式別 | 買い方 | 組み合わせ | 1点あたりの金額 |
|---|---|---|---|
| ３連単 | 1着ながし | 7 - 238 |
各600円 |
| ﾌｫｰﾒｰｼｮﾝ | 23 - 7 - 238 |
各300円 | |
| 23 - 23 - 7 |
各100円 | ||
| 合計 | 12通り | 5,000円 | |
| 購入額 | 払戻額 | 収支 | 回収率 |
|---|---|---|---|
| 5,000円 | 0円 | -5,000円 | 0% |
nigeのコメント
【水曜勝負R:傾向・全馬評価あり】適性と本番との関連性を考えての狙い！
＜予想＞
◎7.テイエムサウスダン
適性から大井1200mに対応できる
○2.オーロラテソーロ
ハナが取れたら上位争い可能
▲3.ギシギシ
前走は痛恨のつまずきで
△8.レッドルゼル
去年と同じで本番は次なので
＜傾向＞
■ 近3年3着以内馬ローテーション
※レース名(人気,着順)
・2021年
【中央：7番人気】黒船賞(3,5)→サマーチャンピオン(4,2)→オーバルスプリント(4,7)
【中央：1番人気】東京スプリント(1,1)→北海道SC(1,2)→クラスターC(1,1)
【中央：2番人気】根岸S(1,1)→フェブラリーS(3,4)→ドバイゴールデンシャヒーン(4,2)
・2020年
【中央：1番人気】千葉S(2,1)→東京スプリント(3,1)→さきたま杯(1,5)
【地方：7番人気】さきたま杯(2,2)→浦和スプリントOP(1,1)→クラスターC(4,3)
【中央：3番人気】根岸S(1,2)→東京スプリント(1,5)→サマーチャンピオン(1,3)
・2019年
【中央：1番人気】フェブラリーS(4,5)→東京スプリント(2,2)→クラスターC(1,3)
【地方：7番人気】JAバンクよりぞうデビュー特別（門別A1～A3）(1,1)→クラスターC(6,5)→オーバルスプリント(6,6)
【中央：4番人気】さきたま杯(1,2)→プロキオンS(5,9)→オーバルスプリント(4,5)
別定Jpn2で好メンバーが揃うことから、近3走で中央重賞、または地方交流重賞2着以内の成績がある馬がほとんど。
ただ、東京盃で着順が下の馬がJBCスプリントで勝っているように「前哨戦」というのは頭に入れておく必要がある。
※21年東京盃の1着・2着・3着が、JBCスプリントの7着・5着・1着。20年東京盃の1着・2着・4着・5着が、JBCスプリントの8着・3着・2着・1着。19年東京盃の1着・2着が、JBCスプリントの2着・1着。18年東京盃の1着・3着・4着が、JBCスプリントの3着・2着・1着。
地方馬は、去年は好走馬が出なかったが、20年までは5年連続好走馬が出ている。地方交流重賞実績がある馬、元中央オープン馬、勢いのあるアフター5スター賞1着馬には注意。
＜展開＞
逃げたいのは、クルセイズスピリツだけ。ただ、もまれたくないオーロラテソーロ、ギシギシが内枠に入ったので、この3頭のハナ争い。
スタートは、ギシギシが一番速い。オーロラテソーロは、すぐに前に入られるほどの差がなければ主張してハナ。ギシギシは2番手でもいいので、内の馬なら譲ってくれる。
クルセイズスピリツは、最近テンの脚が少し遅くなっているので、2頭をかぶせてハナまで行くのは難しい。
オーロラテソーロがハナ、その外にギシギシ、クルセイズスピリツ。
それに続いて、ケイアイターコイズ、テイエムサウスダンあたりが追走。
ハナ争いが決まるとペースは落ち着いて、平均ペースを想定。
＜予想詳細＞
本命は、テイエムサウスダン
根岸S(6,1)→フェブラリーS(5,2)→かしわ記念(1,3)
前走のかしわ記念は、少し滑ったがショウナンナデシコの外の2番手から追走。
半馬身差でショウナンナデシコにピッタリついて行って、3コーナーで外に並びかけて並走。ただ、直線に入る所で差を広げられて、脚が鈍ったところをソリストサンダーに差されて3着。
1600mは、超高速のスローペースだったフェブラリーSしか好走がない馬。結果的に、砂の入れ替えで時計がかかるようになった馬場に加えて、船橋らしいロングスパート戦の持続力勝負では1600mが長かった。適性の問題で、悲観する負け方ではない。
今回は、2歳時の未勝利勝ち以来の1200mになるが、大井1200mなら対応できていい。
この馬は、中央でコーナーで緩みやすい中京1400mで昇竜S・すばるSを勝利。地方では、小回りなので位置取り争い後の1～2コーナーで少し緩む小回り1400mで結果を出してきた馬。
大井外回りは、コーナー角度がきついので3～4コーナーで少し緩んで直線で再加速する流れになりやすい。
そのため、中央で同じようにコーナーで緩みやすい新潟1200m・中京1200～1400m・東京1400mでの好走実績があると、中央と変わらずにいい走りができることが期待できる（逆に、中山1200mや阪神1200mの持続力が問われる条件で結果を出してきた馬だと対応に不安が出る）。
4月の東京スプリントでは、初重賞挑戦・初大井だったシャマルが勝ったが、この馬も新潟1200mで3連勝した実績があった。
これまでの実績から、1200mでも「大井1200mなら」能力通りに走ることができる可能性が高い。
あと、賞金面では結果が必ず必要ではないが、厩舎的には結果が欲しいのも買いたい理由。
前走後に関東圏のG1や地方交流重賞を狙うために、輸送距離の短い関東の蛯名厩舎に転厩している。大目標はJBCスプリントだが、次に向けて無様な走りは見せられないと思うのが普通。同じように次が目標で、使った方がいいと分かっていて、去年同様に休み明けのレッドルゼルとは前哨戦でも勝負度が違うはず。
傾向的にも、本番で買いたいのはレッドルゼルの方なのもあって、この馬から勝負する。
対抗は、オーロラテソーロ
天王山S(2,2)→松風月S(3,1)→クラスターC(3,1)
前走のクラスターCは、外枠からしっかり出して、主張してきたジャスティンに譲って2番手から追走。
4コーナーでジャスティンに並びかけて、直線に入ってすぐに先頭。リュウノユキナが追いかけてきていたが、差を縮めさせずに1馬身差で勝利。
重賞を勝ったのだが、このレースはいろいろと恵まれている。
外枠に入れたこと、ダンシングプリンスの出遅れ、ジャスティンが横山武史騎手になって溜め逃げをしてくれて、すんなり2番手。ダンシングプリンス・ジャスティンが力の出し切れないレースをして、高速馬場で追いかけてくるのが持続力を活かしたいタイプのリュウノユキナ。
ここまで「勝ってくださいという条件が揃うのか」と思えたレースだった。
今回は、内枠に入ったのが課題。
もまれたくない馬なので、前走のように外枠から好位外を取るのが理想。内枠に入ると、被されないようにハナを取りに行かないといけない。
コーラルS、天王山Sでは、どちらも2枠3番だったので、被されないようにスタートからガンガン押してハナを取りに行っている。テンに脚を使うことになって、外から他馬の仕掛けを受ける形になるので、どうしても最後に少し甘くなってしまう。
内枠でもギシギシとクルセイズスピリツの外なら、レース運びが楽だったがこの2頭も内の方に入って、さらに内にオーロラテソーロ。これは、逃げるくらいしっかり出してハナを取りに行かないといけない。もし取れなくて、外に切り替えられないと、そこでレースが終わってしまう。
プラス材料は、勝負度の高さ。
賞金的に不安がない次が目標のテイエムサウスダン・レッドルゼルと違って、クラスターCと同じ舞台のJBCスプリントに出走するには「1着」を取るしかない。勝負度はどの馬より高い。
適性的にも、コーナーで少し緩む流れに実績があるので、ハナを取り切るか、外の2番手に切り替えることができたら好走できていい。
想定では、ハナが取れると考えているので、前で粘って上位争いに加われると判断した。
単穴は、ギシギシ
千葉日報賞SP(1,1)→習志野きらっとSP(1,1)→アフター5スター賞(1,7)
前走のアフター5スター賞は、スタートで痛恨のつまずき。
中団馬群の中でもまれて、直線サッパリで1.2秒差7着。
ハナか好位で結果を出してきた馬なので、もまれて差す競馬では凡走は仕方ない。
あと、勝負度的に習志野きらっとSPを目標としたローテで結果を出して、次の目標の東京盃との間のレースだったのが前走。それも斤量58㎏に加えて、7㎏増で過去最高馬体重で出てきたことからも勝負度は低かったはず。
今回は、目標のレースでベストの大井外回り1200m。
評価しているのは、当然東京スプリント3着。
前有利の流れではあったが、直線で大きく加速する流れ（ラスト3F12.5 - 11.2 - 12.0）に対応して、シャマル・リュウノユキナとタイム差なしの3着は文句なしの好内容。
前走はつまずいたが、普通ならスタートはかなり速い馬。
東京スプリントでは、スタートで半馬身前に出てた（中央馬より1馬身前）。主張してきたカプリフレイバーに譲る余裕を見せて、内枠に入った中央馬をかぶせて有利な位置を取っている。
枠の並び的に、オーロラテソーロに譲って2番手か、好スタートからそのままハナが濃厚。
その形になって、水曜の昼に雨が降ってくれそうで雨が降ったらさらにプラス。ハイペースにはなりそうにないので、想定する位置が取れたら上位争いに加われていい。
4番手は、レッドルゼル
JBCスプリント(1,1)→フェブラリーS(1,6)→ドバイゴールデンシャヒーン(2,2)
今年は、根岸Sを使わずにフェブラリーSを休み明けで使ってドバイゴールデンシャヒーンを目標としたローテ。その勝負度の通りに、2年連続で2着に好走して結果を出した。
今回も、去年同様に東京盃を使って、目標のJBCスプリントのローテを選択した。
休み明けでもサッパリではないが、使った方がいい内容で走れることを陣営が理解している本番前にひと叩きするローテ。それに、斤量面も去年のJBCスプリントを勝ったことで、去年から2kg増の58㎏でのレース。次に向けてのレースに徹するはず。
能力的に今回のメンバーでは一番と思っていて、大井外回り適性もあるが、使った方がよくて、次が目標と一番ハッキリしているので「2着まで」の相手とした。
※以下は、買わない馬の評価。
■ 中央馬
スマートダンディー
前走の北海道SCは、中団の6番手で追走。3コーナーに入る所で5番手に上がって、直線で外へ。ラスト100mに入ってから前の馬の脚が鈍ったところをじわじわ差を縮めて2着。この馬らしく、最後の持続力が問われるところで浮上してくるいい走りだった。
今回は、大井外回りに替わるのがマイナス。
この馬は、中山1200mや阪神1400mのペースが流れやすくて、急坂もある持続力が活きる条件がベスト。前走の北海道SCが行われる門別は、3年前に10歳馬メイショウアイアンがマテラスカイに勝ってしまうような舞台。雨が降っていても持続力がある事がプラスに働くし、特殊な舞台なので好走が他のレースにつながらない。
今回の大井外回りは、コーナーがきついので緩んで再加速する脚が必要。長所の持続力が最大限に活きる舞台ではなく、前の馬の脚も止まりにくい。前がやりあってペースが想定より速くなってくれないと、じわじわ伸びて4着か5着までと考えているので消し。
ケイアイターコイズ
前走の名鉄杯は、2番手から粘ってハナ差で勝利。この日のダートは、逃げた馬が3勝、2番手の馬が3勝して完全に前有利。展開的にも平均ペースで流れていたのに、ラスト1F11.9秒から13.5秒に大きく減速していて脚は止まっていた。相手関係と馬場に恵まれての勝利だった。
1400mの高速馬場で前の残れる流れで好走していて、重賞級の走りは一度も見せたことがない。1200mでこの相手だと、ハナか2番手の理想の位置も取れない。3月以来の休み明けで、斤量も実績馬の有利な別定Jpn2。別馬レベルの走りをするか、他馬がかなり凡走してくれないと好走は難しい。
■ 地方馬
クルセイズスピリツ
前走のアフター5スター賞は、1200mなのに外から被されて2列目最内の4番手から追走。直線に入る所でじわっと外に出して、粘って3着。2走前に続いて、外から被されても崩れなかったので精神的なもろさが薄れていると感じる。
ただ、逃げがベストなのはハッキリしている。近走を見るとテンの脚が少し遅くなっているし、もしハナが取れてもこの相手だときついので消し。
ヴァルラーム
東京スプリントでは、2.7秒差12着。この相手は厳しい。
＜予想＞
◎7.テイエムサウスダン
適性から大井1200mに対応できる
○2.オーロラテソーロ
ハナが取れたら上位争い可能
▲3.ギシギシ
前走は痛恨のつまずきで
△8.レッドルゼル
去年と同じで本番は次なので
＜傾向＞
■ 近3年3着以内馬ローテーション
※レース名(人気,着順)
・2021年
【中央：7番人気】黒船賞(3,5)→サマーチャンピオン(4,2)→オーバルスプリント(4,7)
【中央：1番人気】東京スプリント(1,1)→北海道SC(1,2)→クラスターC(1,1)
【中央：2番人気】根岸S(1,1)→フェブラリーS(3,4)→ドバイゴールデンシャヒーン(4,2)
・2020年
【中央：1番人気】千葉S(2,1)→東京スプリント(3,1)→さきたま杯(1,5)
【地方：7番人気】さきたま杯(2,2)→浦和スプリントOP(1,1)→クラスターC(4,3)
【中央：3番人気】根岸S(1,2)→東京スプリント(1,5)→サマーチャンピオン(1,3)
・2019年
【中央：1番人気】フェブラリーS(4,5)→東京スプリント(2,2)→クラスターC(1,3)
【地方：7番人気】JAバンクよりぞうデビュー特別（門別A1～A3）(1,1)→クラスターC(6,5)→オーバルスプリント(6,6)
【中央：4番人気】さきたま杯(1,2)→プロキオンS(5,9)→オーバルスプリント(4,5)
別定Jpn2で好メンバーが揃うことから、近3走で中央重賞、または地方交流重賞2着以内の成績がある馬がほとんど。
ただ、東京盃で着順が下の馬がJBCスプリントで勝っているように「前哨戦」というのは頭に入れておく必要がある。
※21年東京盃の1着・2着・3着が、JBCスプリントの7着・5着・1着。20年東京盃の1着・2着・4着・5着が、JBCスプリントの8着・3着・2着・1着。19年東京盃の1着・2着が、JBCスプリントの2着・1着。18年東京盃の1着・3着・4着が、JBCスプリントの3着・2着・1着。
地方馬は、去年は好走馬が出なかったが、20年までは5年連続好走馬が出ている。地方交流重賞実績がある馬、元中央オープン馬、勢いのあるアフター5スター賞1着馬には注意。
＜展開＞
逃げたいのは、クルセイズスピリツだけ。ただ、もまれたくないオーロラテソーロ、ギシギシが内枠に入ったので、この3頭のハナ争い。
スタートは、ギシギシが一番速い。オーロラテソーロは、すぐに前に入られるほどの差がなければ主張してハナ。ギシギシは2番手でもいいので、内の馬なら譲ってくれる。
クルセイズスピリツは、最近テンの脚が少し遅くなっているので、2頭をかぶせてハナまで行くのは難しい。
オーロラテソーロがハナ、その外にギシギシ、クルセイズスピリツ。
それに続いて、ケイアイターコイズ、テイエムサウスダンあたりが追走。
ハナ争いが決まるとペースは落ち着いて、平均ペースを想定。
＜予想詳細＞
本命は、テイエムサウスダン
根岸S(6,1)→フェブラリーS(5,2)→かしわ記念(1,3)
前走のかしわ記念は、少し滑ったがショウナンナデシコの外の2番手から追走。
半馬身差でショウナンナデシコにピッタリついて行って、3コーナーで外に並びかけて並走。ただ、直線に入る所で差を広げられて、脚が鈍ったところをソリストサンダーに差されて3着。
1600mは、超高速のスローペースだったフェブラリーSしか好走がない馬。結果的に、砂の入れ替えで時計がかかるようになった馬場に加えて、船橋らしいロングスパート戦の持続力勝負では1600mが長かった。適性の問題で、悲観する負け方ではない。
今回は、2歳時の未勝利勝ち以来の1200mになるが、大井1200mなら対応できていい。
この馬は、中央でコーナーで緩みやすい中京1400mで昇竜S・すばるSを勝利。地方では、小回りなので位置取り争い後の1～2コーナーで少し緩む小回り1400mで結果を出してきた馬。
大井外回りは、コーナー角度がきついので3～4コーナーで少し緩んで直線で再加速する流れになりやすい。
そのため、中央で同じようにコーナーで緩みやすい新潟1200m・中京1200～1400m・東京1400mでの好走実績があると、中央と変わらずにいい走りができることが期待できる（逆に、中山1200mや阪神1200mの持続力が問われる条件で結果を出してきた馬だと対応に不安が出る）。
4月の東京スプリントでは、初重賞挑戦・初大井だったシャマルが勝ったが、この馬も新潟1200mで3連勝した実績があった。
これまでの実績から、1200mでも「大井1200mなら」能力通りに走ることができる可能性が高い。
あと、賞金面では結果が必ず必要ではないが、厩舎的には結果が欲しいのも買いたい理由。
前走後に関東圏のG1や地方交流重賞を狙うために、輸送距離の短い関東の蛯名厩舎に転厩している。大目標はJBCスプリントだが、次に向けて無様な走りは見せられないと思うのが普通。同じように次が目標で、使った方がいいと分かっていて、去年同様に休み明けのレッドルゼルとは前哨戦でも勝負度が違うはず。
傾向的にも、本番で買いたいのはレッドルゼルの方なのもあって、この馬から勝負する。
対抗は、オーロラテソーロ
天王山S(2,2)→松風月S(3,1)→クラスターC(3,1)
前走のクラスターCは、外枠からしっかり出して、主張してきたジャスティンに譲って2番手から追走。
4コーナーでジャスティンに並びかけて、直線に入ってすぐに先頭。リュウノユキナが追いかけてきていたが、差を縮めさせずに1馬身差で勝利。
重賞を勝ったのだが、このレースはいろいろと恵まれている。
外枠に入れたこと、ダンシングプリンスの出遅れ、ジャスティンが横山武史騎手になって溜め逃げをしてくれて、すんなり2番手。ダンシングプリンス・ジャスティンが力の出し切れないレースをして、高速馬場で追いかけてくるのが持続力を活かしたいタイプのリュウノユキナ。
ここまで「勝ってくださいという条件が揃うのか」と思えたレースだった。
今回は、内枠に入ったのが課題。
もまれたくない馬なので、前走のように外枠から好位外を取るのが理想。内枠に入ると、被されないようにハナを取りに行かないといけない。
コーラルS、天王山Sでは、どちらも2枠3番だったので、被されないようにスタートからガンガン押してハナを取りに行っている。テンに脚を使うことになって、外から他馬の仕掛けを受ける形になるので、どうしても最後に少し甘くなってしまう。
内枠でもギシギシとクルセイズスピリツの外なら、レース運びが楽だったがこの2頭も内の方に入って、さらに内にオーロラテソーロ。これは、逃げるくらいしっかり出してハナを取りに行かないといけない。もし取れなくて、外に切り替えられないと、そこでレースが終わってしまう。
プラス材料は、勝負度の高さ。
賞金的に不安がない次が目標のテイエムサウスダン・レッドルゼルと違って、クラスターCと同じ舞台のJBCスプリントに出走するには「1着」を取るしかない。勝負度はどの馬より高い。
適性的にも、コーナーで少し緩む流れに実績があるので、ハナを取り切るか、外の2番手に切り替えることができたら好走できていい。
想定では、ハナが取れると考えているので、前で粘って上位争いに加われると判断した。
単穴は、ギシギシ
千葉日報賞SP(1,1)→習志野きらっとSP(1,1)→アフター5スター賞(1,7)
前走のアフター5スター賞は、スタートで痛恨のつまずき。
中団馬群の中でもまれて、直線サッパリで1.2秒差7着。
ハナか好位で結果を出してきた馬なので、もまれて差す競馬では凡走は仕方ない。
あと、勝負度的に習志野きらっとSPを目標としたローテで結果を出して、次の目標の東京盃との間のレースだったのが前走。それも斤量58㎏に加えて、7㎏増で過去最高馬体重で出てきたことからも勝負度は低かったはず。
今回は、目標のレースでベストの大井外回り1200m。
評価しているのは、当然東京スプリント3着。
前有利の流れではあったが、直線で大きく加速する流れ（ラスト3F12.5 - 11.2 - 12.0）に対応して、シャマル・リュウノユキナとタイム差なしの3着は文句なしの好内容。
前走はつまずいたが、普通ならスタートはかなり速い馬。
東京スプリントでは、スタートで半馬身前に出てた（中央馬より1馬身前）。主張してきたカプリフレイバーに譲る余裕を見せて、内枠に入った中央馬をかぶせて有利な位置を取っている。
枠の並び的に、オーロラテソーロに譲って2番手か、好スタートからそのままハナが濃厚。
その形になって、水曜の昼に雨が降ってくれそうで雨が降ったらさらにプラス。ハイペースにはなりそうにないので、想定する位置が取れたら上位争いに加われていい。
4番手は、レッドルゼル
JBCスプリント(1,1)→フェブラリーS(1,6)→ドバイゴールデンシャヒーン(2,2)
今年は、根岸Sを使わずにフェブラリーSを休み明けで使ってドバイゴールデンシャヒーンを目標としたローテ。その勝負度の通りに、2年連続で2着に好走して結果を出した。
今回も、去年同様に東京盃を使って、目標のJBCスプリントのローテを選択した。
休み明けでもサッパリではないが、使った方がいい内容で走れることを陣営が理解している本番前にひと叩きするローテ。それに、斤量面も去年のJBCスプリントを勝ったことで、去年から2kg増の58㎏でのレース。次に向けてのレースに徹するはず。
能力的に今回のメンバーでは一番と思っていて、大井外回り適性もあるが、使った方がよくて、次が目標と一番ハッキリしているので「2着まで」の相手とした。
※以下は、買わない馬の評価。
■ 中央馬
スマートダンディー
前走の北海道SCは、中団の6番手で追走。3コーナーに入る所で5番手に上がって、直線で外へ。ラスト100mに入ってから前の馬の脚が鈍ったところをじわじわ差を縮めて2着。この馬らしく、最後の持続力が問われるところで浮上してくるいい走りだった。
今回は、大井外回りに替わるのがマイナス。
この馬は、中山1200mや阪神1400mのペースが流れやすくて、急坂もある持続力が活きる条件がベスト。前走の北海道SCが行われる門別は、3年前に10歳馬メイショウアイアンがマテラスカイに勝ってしまうような舞台。雨が降っていても持続力がある事がプラスに働くし、特殊な舞台なので好走が他のレースにつながらない。
今回の大井外回りは、コーナーがきついので緩んで再加速する脚が必要。長所の持続力が最大限に活きる舞台ではなく、前の馬の脚も止まりにくい。前がやりあってペースが想定より速くなってくれないと、じわじわ伸びて4着か5着までと考えているので消し。
ケイアイターコイズ
前走の名鉄杯は、2番手から粘ってハナ差で勝利。この日のダートは、逃げた馬が3勝、2番手の馬が3勝して完全に前有利。展開的にも平均ペースで流れていたのに、ラスト1F11.9秒から13.5秒に大きく減速していて脚は止まっていた。相手関係と馬場に恵まれての勝利だった。
1400mの高速馬場で前の残れる流れで好走していて、重賞級の走りは一度も見せたことがない。1200mでこの相手だと、ハナか2番手の理想の位置も取れない。3月以来の休み明けで、斤量も実績馬の有利な別定Jpn2。別馬レベルの走りをするか、他馬がかなり凡走してくれないと好走は難しい。
■ 地方馬
クルセイズスピリツ
前走のアフター5スター賞は、1200mなのに外から被されて2列目最内の4番手から追走。直線に入る所でじわっと外に出して、粘って3着。2走前に続いて、外から被されても崩れなかったので精神的なもろさが薄れていると感じる。
ただ、逃げがベストなのはハッキリしている。近走を見るとテンの脚が少し遅くなっているし、もしハナが取れてもこの相手だときついので消し。
ヴァルラーム
東京スプリントでは、2.7秒差12着。この相手は厳しい。
払戻金
| 単勝 | 8 | 280円 | 1番人気 |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 8 | 110円 | 2番人気 |
| 7 | 130円 | 3番人気 | |
| 2 | 110円 | 1番人気 | |
| 馬連複 | 7 - 8 | 480円 | 1番人気 |
| 馬連単 | 8 - 7 | 920円 | 1番人気 |
|---|---|---|---|
| ワイド | 7 - 8 | 200円 | 2番人気 |
| 2 - 8 | 170円 | 1番人気 | |
| 2 - 7 | 200円 | 3番人気 | |
| 三連複 | 2 - 7 - 8 | 410円 | 1番人気 |
| 三連単 | 8 - 7 - 2 | 2,420円 | 4番人気 |
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