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nige｜東京2歳優駿牝馬 - 2022年12月31日大井10R｜地方競馬予想のウマニティ
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| 着 順 | 枠 番 |
馬 番 |
予想印 | 馬名 | オッズ | 性齢 | 重量 | 騎手 | 一言コメント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 4 | 6 | メイドイットマム | 4.5 | 牝2 | 54.0 | 本橋孝太 | ||
| 2 | 8 | 15 | ボヌールバローズ | 60.7 | 牝2 | 54.0 | 笹川翼 | ||
| 3 | 5 | 9 | サーフズアップ | 15.9 | 牝2 | 54.0 | 御神本訓 | ||
| 4 | 4 | 7 | ◎ | スギノプリンセス | 5.0 | 牝2 | 54.0 | 山崎誠士 | 使われながら成長を見せて |
| 5 | 6 | 10 | ○ | アレナル | 3.2 | 牝2 | 54.0 | 矢野貴之 | 未知の不安はあるが能力は一番 |
| 6 | 5 | 8 | マカゼ | 11.1 | 牝2 | 54.0 | 今野忠成 | ||
| 7 | 7 | 13 | ▲ | フジコチャン | 9.1 | 牝2 | 54.0 | 安藤洋一 | 森騎手が乗れないのは痛いが |
| 8 | 2 | 2 | × | ビーチアネラ | 74.3 | 牝2 | 54.0 | 藤本現暉 | ここ2戦の内容なら面白い |
| 9 | 3 | 5 | エイシンレア | 97.0 | 牝2 | 54.0 | 的場文男 | ||
| 10 | 3 | 4 | フジラプンツェル | 25.4 | 牝2 | 54.0 | 山本政聡 | ||
| 11 | 8 | 14 | △ | ラビュリントス | 11.5 | 牝2 | 54.0 | 落合玄太 | 馬場対応機になるが成長を感じる |
| 12 | 6 | 11 | ウバリ | 216.5 | 牝2 | 54.0 | 菅原涼太 | ||
| 13 | 7 | 12 | コスモモカ | 113.2 | 牝2 | 54.0 | 町田直希 | ||
| 14 | 2 | 3 | ジョリダム | 14.5 | 牝2 | 54.0 | 張田昂 | ||
| 15 | 1 | 1 | アトカラツイテクル | 87.0 | 牝2 | 54.0 | 和田譲治 |
| 式別 | 買い方 | 組み合わせ | 1点あたりの金額 |
|---|---|---|---|
| 馬連 | ながし | 7 - 1013 |
各500円 |
| 通常 | 10 - 13 | 400円 | |
| ３連単 | ﾌｫｰﾒｰｼｮﾝ | 71013 - 27101314 - 27101314 |
各100円 |
| 合計 | 39通り | 5,000円 | |
| 購入額 | 払戻額 | 収支 | 回収率 |
|---|---|---|---|
| 5,000円 | 0円 | -5,000円 | 0% |
nigeのコメント
【今年最後の勝負R:全馬評価あり】使われながら成長を見せている馬に期待！
＜予想＞
◎：スギノプリンセス
使われながら成長を見せて
○：アレナル
未知の不安はあるが能力は一番
▲：フジコチャン
森騎手が乗れないのは痛いが
△：ラビュリントス
馬場対応機になるが成長を感じる
☆：ビーチアネラ
ここ2戦の内容なら面白い
＜展開＞
逃げたいのは、アトカラツイテクル、マカゼ、ボヌールバローズ。アトカラツイテクルは最内で思い切って逃げる競馬を示唆している。1コーナーに入って隊列が決まるまでは速くなりそう。それで、内回りなのでハイペースを想定。
＜予想詳細＞
本命は、スギノプリンセス
前走のJBC2歳優駿は、内からじわっと出して中団やや前の馬群の中で1コーナーへ。
コーナーに入ってから徐々に位置を下げて、向正面では後方3番手。3コーナーからの全体のペースアップにもたついて、直線で内から失速した馬を拾って9着。
中央馬相手と門別牡馬相手だったので、一気に相手が強くなったのはある。でも、明らかにレース内容が違った。
1コーナー前にかなり馬群が凝縮して行きたがったように見えて、そこから騎手が下げていた。4連勝が逃げるか好位外だったので、3コーナーでの反応の悪さもガッツリ内でもまれた影響があったと考えている。
今回ももまれる可能性はあるが、未勝利戦で好位馬群の中から2着があって、あのレースだけでもまれ弱いとは言えない。気になる要素ではあるが、ここはプラス面が大きい。
そのプラス面は、相手関係が楽になること。
前走は中央馬と門別牡馬相手だったが、牝馬限定のレースになる。門別の牝馬中距離路線では、ブロッサムカップ3馬身差完勝している。今回は門別以外の馬が加わるが、完成度の高さをレース経験が多いことは有利。
あと、門別のままではなく川崎に早めに移籍。ここに向けて考えて調整されていることが分かる臨戦過程なのも魅力。南関東デビューで素質がありそうな馬がいるが、現状の完成度が高く、まだ1戦ごとに成長している走りを見せているので本命とした。
対抗は、アレナル
前走は、大外から出たなりで中団外で追走。
向正面に入ってペースダウンにあまり付き合わずに、外から位置を上げて3番手まで上がって3コーナーへ。直線で外に出して残り150mくらいで先頭。そこから差を広げて、最後は流しながら3.1/2馬身差完勝。
時計的には大したことはないが、内回りの流れでも楽に勝てたことが収穫。
評価しているのは、新馬戦の内容。
新馬戦は、外回り1400mでかなりの好時計だった。前日のレースレベルが高かったベテルギウス賞(B3)と比較して0.6秒遅いだけで、1日経って馬場が乾いていたのでベテルギウス賞以上の可能性もある内容。
あの時計で走れることから能力があるのは間違いないので、内回りに対応できただけで十分勝負になる。
気になるのは、馬群の中での競馬を一度もしていないこと。
新馬戦は好位外、2戦目も中団外からで馬群の中でレースをしたことがない。今回は、6枠10番なので外に出しやすいとは思うが、砂を被ったり、もまれたらどうなるか分からないのは不安。極端な内枠なら思い切って消す選択も考えていたが、この枠なら外追走ができる可能性が上がった。
レース経験の少なさと砂を被ったり、もまれた時の未知の不安があって対抗としたが、能力なら一番と考えている。
単穴は、フジコチャン
前走は、ハナを主張してきた馬を行かせて、外に切り替えて2番手から追走。
4コーナーで持ったまま先頭に出て、直線で少しふわっとしたが、鞭を入れるともう一度やる気を出して3馬身差で完勝。
この馬もアレナルと同じで、時計は大したことはないが内回りで楽に勝てたことが収穫。
評価しているのは、アレナルが勝った新馬戦の2着。
この新馬戦では、アレナルと並走で進んで直線も一騎打ち。ラスト150mからじわじわ差を広げられて1.1/2馬身差2着。負けたが2着に2.7秒差も付けていて（この馬から2.9秒差の4着馬が次走0.5秒差で楽勝）、かなりの好時計だった勝ち時計から0.3秒遅いだけ。
アレナルが強かったが、この馬も強い。血統面では、テイエムサウスダン（父サウスヴィグラス）の半弟で成長力の面でも期待できる。
気になるのは、展開と騎手。
前に行ける馬なので、速くなりそうな展開でどれだけ前に出して行くのか、どの位置で追走するのかは好走のポイントになる。前走で2番手から早め先頭のレースができたので、この枠ならハナ争いに加わる必要はない。
その判断や位置取りを考える点で、森騎手が乗れなくてテン乗りで安藤洋一騎手に替わるのは不安材料。それでも、好位から中団やや前の外で流れに乗る普通の騎乗ができたら上位争いに加われていいと考えて単穴にした。
4番手は、ラビュリントス
前走のジュニアグランプリ（盛岡芝1600m）では、行きたがるのを抑えながら中団やや前の6番手から追走。
向正面で内から4番手に上がって、3コーナーからの仕掛け。3番手で直線に入って、残り200mで前の馬の脚が止まったところを交わして2馬身差で勝利。
初めての1600mだったので前半少し行きたがったが、我慢して長く脚を使って、ダートと同じでラスト200mの脚はよかった。
評価しているのは、2走前の知床賞。
このレースは、2列目最内の3番手から追走。4コーナーで最内から前に出ようとしたが、閉められたので直線に入って2頭の外に切り替えた。その切り替えで外に膨れて減速してしまったが、ラスト100mでまだ3馬身差くらいあったところを差し切って勝利。
スムーズに走れなかったのに、脚を余して勝っている。それも倒した2着馬は、同じ門別のイノセントカップ2着馬メンコイボクチャン。成長がないとできない走りで、初めての1400mにも対応する収穫の多いレースだった。
相手が強くなるが、芝だが1600mに対応して、直線後半で見せる持続力は大井内回り向きで成長中。1着賞金2000万円だったレースの後で勝負度は気になるが、適性に条件が合う可能性が高いので相手に入れておきたい。
5番手は、ビーチアネラ
馬券的に激走してほしいのがこの馬。
前走は、2列目最内で追走。4コーナーで持ったまま先頭に出たフジコチャンを追いかけたが、残り100mから差を広げられて3馬身差2着。
完敗だったが、斤量は1㎏重かった。それに、3，4走前は砂を被って首を上げるような走りをしていたが、そんな素振りは見せずに精神的な成長も感じる内容だった。
前走のフジコチャンの2着も評価しているが、それより評価しているのが2走前のベンデュガの2着。ベンデュガが強かったので負けてしまったが、2番手からしぶとく粘って好内容だった。
前走のように内で立ち回れる枠に入れたので、崩れる馬が多かったら内から抜け出して馬券圏内まであっていいと考えて穴で押さえておく。
※以下は、買わない馬の評価。
アトカラツイテクル
前走は、浦和1500mの大外から位置を取りに行って2番手から追走。向正面の中盤で逃げ馬の少し前に出るくらいプレッシャーをかけて行ったが、なかなか交わせずに直線で差し馬に差されて3着。
休んでの成長は感じたが、このメンバーで勝てる内容かと言われたら足りない。使っての良化が、想像を遥かに超えてこないと上位争いは厳しい。
ジョリダム
前走のジュニアグランプリは、2番手から早め先頭も差されて3着。クローバー賞を勝っているように、ダート戻りは課題。ダートは、OP特別で1000m2着、1200m3着。ダートの実績だと他の門別勢に明らかに見劣る。それに加えて、補欠での繰り上がりでの出走。素質に期待するのはありだが、これまでのダートの走りでは手が出ない。
フジラプンツェル
前走のプリンセスCは、出遅れて行き脚も付かずに最後方から。すぐに外に切り替えて、徐々に位置を上げて3コーナーでは好位の外。直線に2番手で入って、粘る逃げ馬を交わして勝利。あんなレース運びで勝ったことは評価できるが、倒したのは門別の馬でも手薄なOP特別で3着が精一杯だったエイシンエイトではある。
今回は、相手強化と1600m替わりが課題。気になるのが南部駒賞の4着。門別の2頭だけでなく、南関東のナイトオブバンド（若武者賞5着）にも先着されている。出遅れて、外から位置を上げて勝てるような相手ではないと考えて消した。
エイシンレア
前走のローレル賞は、中団やや後ろの外で1コーナーへ。コーナーに入ってすぐ鞭が入っていて、向正面で外から位置を上げて3番手まで上がった。でも、そこからは我慢するのが精一杯で3着。ペースが落ちたところで位置を上げて、長く脚を使ってこの馬としては最高の走りだった。
ただ、今回は相手強化で前走の内容だと足りない。持続力はあるので、前が総崩れになったりしたら出番があるかもしれないが、ハイペースでも総崩れまではならないと考えているので馬券圏内まで持ってくるのは厳しい。
メイドイットマム
前走は、門別から移籍初戦の船橋1500m。中団やや前の馬群の中で追走。3コーナーで馬群の中から位置を上げて、直線で外に出して差し切り勝ち。
門別では1000～1200mで走っていたので、1500mに対応できたのは収穫。それもかなり時計のかかる馬場の船橋なので1600mまでは対応できていい。ただ、前走の2着馬はローレル賞12着だった馬（次走でローレル賞9着馬とクビ差で勝利）。かなりの相手強化になるので戦ってきた相手と時計を考えると手が出ない。
マカゼ
前走のローレル賞は、ハナを取って1～2コーナーでペースを落として、マイペースの逃げ。3コーナーに入る少し前に外から動く馬がいたが、緩められていたので楽に対応。直線に入って差を広げて、ゴール前で脚が鈍ったが2馬身差で勝利。
2走前に2番手から早め先頭で差されて2着だったので、しっかりハナを取って緩める競馬をして結果を出した。今回は、内のアトカラツイテクルが主張してきそうで、外からも出してくる馬はいる。前半から速くなる可能性が高い。コーナーで緩む川崎でもゴール前で脚が鈍っているので、逃げられないだけでなく持続力の面も不安がある。それに加えて矢野騎手が、重賞を勝ったこの馬ではなくアレナルに騎乗している。マイナスになりそうな要素が多いので消す判断になった。
サーフズアップ
前走のローレル賞は、3列目最内の中団やや前で追走。ロスなく走って、直線でスムーズに外に出しての2着。1000～1200mを使っていたので、1600mに対応できたのは収穫。ただ、最高のレースをして2馬身差は完敗。さらに相手が強くなって、前走のようなロスなく立ち回ることもできない枠なので消した。
ウバリ
前走は出遅れたのはあったが、フジコチャンに2.9秒差の惨敗。今回は相手強化で、前に行ったら展開もきつくなる。今の走りでは厳しい。
コスモモカ
3戦3勝だが、全て大井1200m。その1200mのパフォーマンスも高くないし、前走は3戦目で内容が悪くなっていた。8月以来の休み明けなので成長があるかもしれないが、完全に素質に期待するしかないので手が出ない。
ボヌールバローズ
前走のラブミーチャン記念は、逃げて2.1/2馬身差で勝利。勝ったがかなり時計が遅い。大井内回り1600mだったつばめ特別は、逃げられなかったのはあるが1.3秒差5着。この相手にハナを取りに行こうとしたら潰れるので厳しい。
2022年も予想を見て頂きありがとうございました。来年も少しでも参考になる予想を届けられるように努力していきます。
2023年もよろしくお願いいたします。
＜予想＞
◎：スギノプリンセス
使われながら成長を見せて
○：アレナル
未知の不安はあるが能力は一番
▲：フジコチャン
森騎手が乗れないのは痛いが
△：ラビュリントス
馬場対応機になるが成長を感じる
☆：ビーチアネラ
ここ2戦の内容なら面白い
＜展開＞
逃げたいのは、アトカラツイテクル、マカゼ、ボヌールバローズ。アトカラツイテクルは最内で思い切って逃げる競馬を示唆している。1コーナーに入って隊列が決まるまでは速くなりそう。それで、内回りなのでハイペースを想定。
＜予想詳細＞
本命は、スギノプリンセス
前走のJBC2歳優駿は、内からじわっと出して中団やや前の馬群の中で1コーナーへ。
コーナーに入ってから徐々に位置を下げて、向正面では後方3番手。3コーナーからの全体のペースアップにもたついて、直線で内から失速した馬を拾って9着。
中央馬相手と門別牡馬相手だったので、一気に相手が強くなったのはある。でも、明らかにレース内容が違った。
1コーナー前にかなり馬群が凝縮して行きたがったように見えて、そこから騎手が下げていた。4連勝が逃げるか好位外だったので、3コーナーでの反応の悪さもガッツリ内でもまれた影響があったと考えている。
今回ももまれる可能性はあるが、未勝利戦で好位馬群の中から2着があって、あのレースだけでもまれ弱いとは言えない。気になる要素ではあるが、ここはプラス面が大きい。
そのプラス面は、相手関係が楽になること。
前走は中央馬と門別牡馬相手だったが、牝馬限定のレースになる。門別の牝馬中距離路線では、ブロッサムカップ3馬身差完勝している。今回は門別以外の馬が加わるが、完成度の高さをレース経験が多いことは有利。
あと、門別のままではなく川崎に早めに移籍。ここに向けて考えて調整されていることが分かる臨戦過程なのも魅力。南関東デビューで素質がありそうな馬がいるが、現状の完成度が高く、まだ1戦ごとに成長している走りを見せているので本命とした。
対抗は、アレナル
前走は、大外から出たなりで中団外で追走。
向正面に入ってペースダウンにあまり付き合わずに、外から位置を上げて3番手まで上がって3コーナーへ。直線で外に出して残り150mくらいで先頭。そこから差を広げて、最後は流しながら3.1/2馬身差完勝。
時計的には大したことはないが、内回りの流れでも楽に勝てたことが収穫。
評価しているのは、新馬戦の内容。
新馬戦は、外回り1400mでかなりの好時計だった。前日のレースレベルが高かったベテルギウス賞(B3)と比較して0.6秒遅いだけで、1日経って馬場が乾いていたのでベテルギウス賞以上の可能性もある内容。
あの時計で走れることから能力があるのは間違いないので、内回りに対応できただけで十分勝負になる。
気になるのは、馬群の中での競馬を一度もしていないこと。
新馬戦は好位外、2戦目も中団外からで馬群の中でレースをしたことがない。今回は、6枠10番なので外に出しやすいとは思うが、砂を被ったり、もまれたらどうなるか分からないのは不安。極端な内枠なら思い切って消す選択も考えていたが、この枠なら外追走ができる可能性が上がった。
レース経験の少なさと砂を被ったり、もまれた時の未知の不安があって対抗としたが、能力なら一番と考えている。
単穴は、フジコチャン
前走は、ハナを主張してきた馬を行かせて、外に切り替えて2番手から追走。
4コーナーで持ったまま先頭に出て、直線で少しふわっとしたが、鞭を入れるともう一度やる気を出して3馬身差で完勝。
この馬もアレナルと同じで、時計は大したことはないが内回りで楽に勝てたことが収穫。
評価しているのは、アレナルが勝った新馬戦の2着。
この新馬戦では、アレナルと並走で進んで直線も一騎打ち。ラスト150mからじわじわ差を広げられて1.1/2馬身差2着。負けたが2着に2.7秒差も付けていて（この馬から2.9秒差の4着馬が次走0.5秒差で楽勝）、かなりの好時計だった勝ち時計から0.3秒遅いだけ。
アレナルが強かったが、この馬も強い。血統面では、テイエムサウスダン（父サウスヴィグラス）の半弟で成長力の面でも期待できる。
気になるのは、展開と騎手。
前に行ける馬なので、速くなりそうな展開でどれだけ前に出して行くのか、どの位置で追走するのかは好走のポイントになる。前走で2番手から早め先頭のレースができたので、この枠ならハナ争いに加わる必要はない。
その判断や位置取りを考える点で、森騎手が乗れなくてテン乗りで安藤洋一騎手に替わるのは不安材料。それでも、好位から中団やや前の外で流れに乗る普通の騎乗ができたら上位争いに加われていいと考えて単穴にした。
4番手は、ラビュリントス
前走のジュニアグランプリ（盛岡芝1600m）では、行きたがるのを抑えながら中団やや前の6番手から追走。
向正面で内から4番手に上がって、3コーナーからの仕掛け。3番手で直線に入って、残り200mで前の馬の脚が止まったところを交わして2馬身差で勝利。
初めての1600mだったので前半少し行きたがったが、我慢して長く脚を使って、ダートと同じでラスト200mの脚はよかった。
評価しているのは、2走前の知床賞。
このレースは、2列目最内の3番手から追走。4コーナーで最内から前に出ようとしたが、閉められたので直線に入って2頭の外に切り替えた。その切り替えで外に膨れて減速してしまったが、ラスト100mでまだ3馬身差くらいあったところを差し切って勝利。
スムーズに走れなかったのに、脚を余して勝っている。それも倒した2着馬は、同じ門別のイノセントカップ2着馬メンコイボクチャン。成長がないとできない走りで、初めての1400mにも対応する収穫の多いレースだった。
相手が強くなるが、芝だが1600mに対応して、直線後半で見せる持続力は大井内回り向きで成長中。1着賞金2000万円だったレースの後で勝負度は気になるが、適性に条件が合う可能性が高いので相手に入れておきたい。
5番手は、ビーチアネラ
馬券的に激走してほしいのがこの馬。
前走は、2列目最内で追走。4コーナーで持ったまま先頭に出たフジコチャンを追いかけたが、残り100mから差を広げられて3馬身差2着。
完敗だったが、斤量は1㎏重かった。それに、3，4走前は砂を被って首を上げるような走りをしていたが、そんな素振りは見せずに精神的な成長も感じる内容だった。
前走のフジコチャンの2着も評価しているが、それより評価しているのが2走前のベンデュガの2着。ベンデュガが強かったので負けてしまったが、2番手からしぶとく粘って好内容だった。
前走のように内で立ち回れる枠に入れたので、崩れる馬が多かったら内から抜け出して馬券圏内まであっていいと考えて穴で押さえておく。
※以下は、買わない馬の評価。
アトカラツイテクル
前走は、浦和1500mの大外から位置を取りに行って2番手から追走。向正面の中盤で逃げ馬の少し前に出るくらいプレッシャーをかけて行ったが、なかなか交わせずに直線で差し馬に差されて3着。
休んでの成長は感じたが、このメンバーで勝てる内容かと言われたら足りない。使っての良化が、想像を遥かに超えてこないと上位争いは厳しい。
ジョリダム
前走のジュニアグランプリは、2番手から早め先頭も差されて3着。クローバー賞を勝っているように、ダート戻りは課題。ダートは、OP特別で1000m2着、1200m3着。ダートの実績だと他の門別勢に明らかに見劣る。それに加えて、補欠での繰り上がりでの出走。素質に期待するのはありだが、これまでのダートの走りでは手が出ない。
フジラプンツェル
前走のプリンセスCは、出遅れて行き脚も付かずに最後方から。すぐに外に切り替えて、徐々に位置を上げて3コーナーでは好位の外。直線に2番手で入って、粘る逃げ馬を交わして勝利。あんなレース運びで勝ったことは評価できるが、倒したのは門別の馬でも手薄なOP特別で3着が精一杯だったエイシンエイトではある。
今回は、相手強化と1600m替わりが課題。気になるのが南部駒賞の4着。門別の2頭だけでなく、南関東のナイトオブバンド（若武者賞5着）にも先着されている。出遅れて、外から位置を上げて勝てるような相手ではないと考えて消した。
エイシンレア
前走のローレル賞は、中団やや後ろの外で1コーナーへ。コーナーに入ってすぐ鞭が入っていて、向正面で外から位置を上げて3番手まで上がった。でも、そこからは我慢するのが精一杯で3着。ペースが落ちたところで位置を上げて、長く脚を使ってこの馬としては最高の走りだった。
ただ、今回は相手強化で前走の内容だと足りない。持続力はあるので、前が総崩れになったりしたら出番があるかもしれないが、ハイペースでも総崩れまではならないと考えているので馬券圏内まで持ってくるのは厳しい。
メイドイットマム
前走は、門別から移籍初戦の船橋1500m。中団やや前の馬群の中で追走。3コーナーで馬群の中から位置を上げて、直線で外に出して差し切り勝ち。
門別では1000～1200mで走っていたので、1500mに対応できたのは収穫。それもかなり時計のかかる馬場の船橋なので1600mまでは対応できていい。ただ、前走の2着馬はローレル賞12着だった馬（次走でローレル賞9着馬とクビ差で勝利）。かなりの相手強化になるので戦ってきた相手と時計を考えると手が出ない。
マカゼ
前走のローレル賞は、ハナを取って1～2コーナーでペースを落として、マイペースの逃げ。3コーナーに入る少し前に外から動く馬がいたが、緩められていたので楽に対応。直線に入って差を広げて、ゴール前で脚が鈍ったが2馬身差で勝利。
2走前に2番手から早め先頭で差されて2着だったので、しっかりハナを取って緩める競馬をして結果を出した。今回は、内のアトカラツイテクルが主張してきそうで、外からも出してくる馬はいる。前半から速くなる可能性が高い。コーナーで緩む川崎でもゴール前で脚が鈍っているので、逃げられないだけでなく持続力の面も不安がある。それに加えて矢野騎手が、重賞を勝ったこの馬ではなくアレナルに騎乗している。マイナスになりそうな要素が多いので消す判断になった。
サーフズアップ
前走のローレル賞は、3列目最内の中団やや前で追走。ロスなく走って、直線でスムーズに外に出しての2着。1000～1200mを使っていたので、1600mに対応できたのは収穫。ただ、最高のレースをして2馬身差は完敗。さらに相手が強くなって、前走のようなロスなく立ち回ることもできない枠なので消した。
ウバリ
前走は出遅れたのはあったが、フジコチャンに2.9秒差の惨敗。今回は相手強化で、前に行ったら展開もきつくなる。今の走りでは厳しい。
コスモモカ
3戦3勝だが、全て大井1200m。その1200mのパフォーマンスも高くないし、前走は3戦目で内容が悪くなっていた。8月以来の休み明けなので成長があるかもしれないが、完全に素質に期待するしかないので手が出ない。
ボヌールバローズ
前走のラブミーチャン記念は、逃げて2.1/2馬身差で勝利。勝ったがかなり時計が遅い。大井内回り1600mだったつばめ特別は、逃げられなかったのはあるが1.3秒差5着。この相手にハナを取りに行こうとしたら潰れるので厳しい。
2022年も予想を見て頂きありがとうございました。来年も少しでも参考になる予想を届けられるように努力していきます。
2023年もよろしくお願いいたします。
払戻金
| 単勝 | 6 | 450円 | 2番人気 |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 6 | 200円 | 2番人気 |
| 15 | 1,320円 | 11番人気 | |
| 9 | 420円 | 7番人気 | |
| 枠連複 | 4 - 8 | 1,380円 | 7番人気 |
| 馬連複 | 6 - 15 | 27,790円 | 56番人気 |
| 枠連単 | 4 - 8 | 1,920円 | 9番人気 |
|---|---|---|---|
| 馬連単 | 6 - 15 | 32,330円 | 88番人気 |
| ワイド | 6 - 15 | 7,030円 | 56番人気 |
| 6 - 9 | 1,380円 | 17番人気 | |
| 9 - 15 | 6,780円 | 55番人気 | |
| 三連複 | 6 - 9 - 15 | 66,010円 | 172番人気 |
| 三連単 | 6 - 15 - 9 | 511,330円 | 1000番人気 |
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