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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 所属 | 馬体重 | タイム | 着差 | オッズ | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 6 | 7 | 牡4 | 56.0 | C.デム | 大久保龍志 | JRA | 489(-3) | 2.06.0 | 3.0 | 2 | ||
2 | 8 | 10 | 牡7 | 58.0 | 吉原寛人 | 内田勝義 | 川崎 | 499(+7) | 2.07.2 | 6 | 8.6 | 4 | |
3 | 2 | 2 | 牡6 | 56.0 | 酒井学 | 西園正都 | JRA | 517(-3) | 2.07.6 | 2 | 20.8 | 6 | |
4 | 7 | 8 | セ6 | 57.0 | 横山和生 | 吉岡辰弥 | JRA | 510(±0) | 2.07.6 | クビ | 1.7 | 1 | |
5 | 4 | 4 | 牡5 | 56.0 | 森泰斗 | 平山真希 | 浦和 | 501(+5) | 2.08.0 | 2 | 7.7 | 3 | |
6 | 5 | 5 | 牡6 | 56.0 | 本橋孝太 | 工藤伸輔 | 浦和 | 499(+8) | 2.08.2 | 11/2 | 146.0 | 7 | |
7 | 6 | 6 | 牡7 | 56.0 | 和田譲治 | 鹿沼良和 | 浦和 | 532(-4) | 2.08.7 | 21/2 | 216.8 | 8 | |
8 | 1 | 1 | 牡7 | 56.0 | 千野稜真 | 小久保智 | 浦和 | 508(+2) | 2.10.8 | 大差 | 523.4 | 9 | |
9 | 7 | 9 | 牡6 | 56.0 | 笹川翼 | 森秀行 | JRA | 512(±0) | 2.11.4 | 3 | 18.3 | 5 | |
10 | 3 | 3 | セ9 | 56.0 | 松戸政也 | 井樋一也 | 金沢 | 470(-10) | 2.11.8 | 2 | 623.5 | 10 | |
11 | 8 | 11 | 牡9 | 56.0 | 見越彬央 | 井樋明正 | 佐賀 | 459(-16) | 2.14.4 | 大差 | 740.4 | 11 |
■払戻金
単勝 | 7 | 300円 | 2番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 7 | 160円 | 2番人気 |
10 | 220円 | 4番人気 | |
2 | 350円 | 6番人気 | |
枠連複 | 6 - 8 | 1,610円 | 7番人気 |
馬連複 | 7 - 10 | 1,750円 | 7番人気 |
枠連単 | 6 → 8 | 2,540円 | 11番人気 |
---|---|---|---|
馬連単 | 7 → 10 | 2,760円 | 10番人気 |
ワイド | 7 - 10 | 550円 | 7番人気 |
2 - 7 | 570円 | 8番人気 | |
2 - 10 | 1,200円 | 14番人気 | |
三連複 | 2 - 7 - 10 | 4,880円 | 15番人気 |
三連単 | 7 → 10 → 2 | 17,710円 | 52番人気 |
※レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者発行のものと照合してください。
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20日(水)に行われる浦和記念の出走馬(JRA所属馬限定)の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
②メイショウフンジン【B】
栗東坂路単走。10月第4週に帰厩し坂路で調整されており、31日に単走で52秒9-13秒2。7日にも一杯追われ、13日は52秒4-13秒4をマーク。直前17日にも坂路で計時しており、臨戦態勢も整った。もともとタイムが出るほうではなく、この馬なりにデキはいい。
⑦アウトレンジ【B】
栗東Cウッド単走。みやこS2着後は在厩調整で、13日の坂路から計時を再開。16日のCウッドでは単走で68秒0-37秒3-11秒6をマークしている。前走から半月ほどだが、デキ落ちも無く好調をキープしているといえ、初の交流重賞でも楽しみのほうが大きい。
⑧ディクテオン【B】
栗東坂路併走。前走後は在厩調整でJBCクラシックを目指すも、補欠となりこのレース目標に切り替えた。13日の坂路併せ馬では追走して僅かに遅れたものの54秒0-13秒1をマーク。16日の坂路でも54秒2-12秒8で併入しており、仕上がりも良さそうである。
⑨ダイシンピスケス【B】
栗東坂路単走。前走南部杯後は放牧に出され、11月9日に帰厩している。10日の坂路から計時を再開しており、13日には坂路単走で51秒3-12秒7をマーク。最終追いとなった17日の坂路では単走で51秒8-12秒2。この馬なりに好調維持しているようだ。
❶ディアセオリー・小久保智師「状態は変わりない。2000メートルになるのはいいけど、相手が強いしペースも違うので、どれだけ対応できるか」
❷メイショウフンジン・西園正師「内枠だし、ハナにこだわっていきたい。左回りでも走っているし、自分の競馬ができれば」
❸スリーヘリオス=ダート1700メートル以上は【0・0・0・5】。相手も一気に強くなり狙えない。
❹ナニハサテオキ・平山真師「追い切りの動きは良かったし、相変わらず元気いっぱい。小回りなので、ここも流れ次第でしょう。スムーズに立ち回ってくれれば」
❺サヨノグローリー・工藤伸師「もう一本ほしかったところだけど、涼しくなって元気。しまいを伸ばす競馬で頑張ってほしい」
❻アイブランコ・鹿沼和師「前走はいい位置につけられたけど伸びなかったし、左回りは今ひとつ。ここは相手もそろっているので、ひとつでも上位を」
❼アウトレンジ・山口助手「間隔が詰まっていますが、元気いっぱい。こちらの期待を上回る速度で力をつけています。力がいる馬場を試してみたいと思っていましたし、合うような気もします」
❽ディクテオン・吉岡辰師「使ってさらに良くなっています。追い切りでもしっかり動けていますし、調整は順調。ここは勝っている舞台ですし、力を出せれば」
❾ダイシンピスケス・清水亮助手「休み明けを2回使っていますし、上積みはありそうです。2000メートルのほうが競馬はしやすいと思うので、距離延長はプラス」
❿ライトウォーリア・内田勝師「中間の動きはひと息だったけど、元気はあるし、減った馬体も戻ってきた。左回りの2000メートルも合っているので、期待して臨む」
⓫オウケンムーン=地元の条件戦を勝ち切れないようでは厳しい。
地方プロ予想MAXランキング1位「夢月」と地方スペシャリスト「斎藤修」が浦和記念を大展望!トッププロ予想家のハイレベルトークをお届けいたします!
出演:夢月(単勝マイスター) 斎藤修(地方スペシャリスト) MC:岡田大(ウマニティ編集長)
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2019年以降、3着以内に好走した15頭のうち13頭が、3~6歳馬だった。非該当馬は、勝ち馬に0頭、2着馬に1頭、3着馬に1頭。2020年には3歳馬のダノンファラオが勝利していたように、キャリアの浅い馬の台頭も珍しくない。一方で、7歳以上の高齢馬は2013年ランフォルセを最後に勝利から遠ざかっているため割引が必要だろう。
減点対象馬
①ディアセオリー、③スリーへリオス、⑥アイブランコ、⑩ライトウォーリア、⑪オウケンムーン
2019年以降、3着以内に好走した15頭のうち11頭が、前走でダートグレード競走あるいは海外の重賞に出走していた。非該当馬は、勝ち馬に1頭、2着馬に1頭、3着馬に2頭。なお、非該当馬4頭のうち勝ち馬を含む3頭は、リステッドのブラジルカップからの臨戦となるため、同レースに出走していた馬は例外としたい。
減点対象馬
①ディアセオリー、③スリーへリオス、④ナニハサテオキ、⑤サヨノグローリー、⑥アイブランコ、⑪オウケンムーン
2019年以降、3着以内に好走した15頭のうち14頭が、前走で1800~2100mのレースに出走していた。非該当馬は、勝ち馬に0頭、2着馬に0頭、3着馬に1頭。1800m未満からの距離延長となる馬や2100m超過からの距離短縮となる馬はヒモ扱いに留めたい。
減点対象馬
①ディアセオリー、③スリーへリオス、⑤サヨノグローリー、⑨ダイシンピスケス、⑪オウケンムーン
2019年以降、3着以内に好走した15頭のうち10頭が、前走で1~5着に好走していた。非該当馬は、勝ち馬に0頭、2着馬に2頭、3着馬に2頭(前走が出走取消だった馬を除く)。中央・地方を問わずに前走で6着以下に敗れていた馬は、実績が上位であったとしても過信禁物だろう。
減点対象馬
①ディアセオリー、③スリーへリオス、⑨ダイシンピスケス、⑪オウケンムーン
2019年以降、産駒が3着以内に好走した種牡馬の大まかな系統は、サンデーサイレンス系が6頭、Mr. Prospector系が5頭、A.P. Indy系が2頭、Northern Dancer系が2頭。なお、昨年はMr. Prospector系にあたるディクテオン(父キングカメハメハ)が勝利をつかんだ。
血統傾向としては「父または母の父がMr. Prospector系種牡馬」となる馬で好走馬の大半を占めており、該当馬が少なからず1頭以上は連対する結果が続いている。一方、サンデーサイレンス系は好走馬こそ多いものの、2着あるいは3着に勝ちあぐねるケースが目立ち、データ集計期間内の勝利例は2019年ケイティブレイブに限られることを気に留めておきたい。
ディクテオンは、父キングカメハメハ×母メーデイア(母の父キングヘイロー)。父キングカメハメハはKingmambo~Mr. Prospectorと遡る父系。本馬は昨年の勝ち馬なのでレース適性は証明済みといえるが、その昨年は同産駒のテンカハルも3着に好走していた。また、2022年1着クリノドラゴンもKingmamboと相似なジェイドロバリーの血脈を持つため、直近の血統傾向からも勝ち負けを意識しやすい血筋となる。母メーデイアは2013年JBCレディスクラシックを制するなど牝馬ダート戦線の頂点に立った馬であり、本馬もまだ上を目指せるポテンシャルを秘めていて不思議ない逸材だろう。
アウトレンジは、父レガーロ×母クイーンパイレーツ(母の父キングカメハメハ)。父レガーロはBernardini~A.P. Indyと遡る父系で、現役時にはダート1800mで2勝を挙げるほか、2015年全日本2歳優駿で2着の実績を持つ。なお、A.P. Indyの直系からは、2021年1着メイショウカズサ、2021年2着タービランス、データ集計期間外では2017年1着マイネルバサラなどが出た。本馬は母の父に配されたキングカメハメハの血脈を評価しやすいだけでなく、父系でもKingmamboの血を引く意欲的な配合に惹かれるものがある。ハピの半弟にあたる血統背景を考えれば、前走みやこSでの激走もフロック視できない。
暮れの大一番、東京大賞典へ向けての前哨戦となる浦和記念。この時期は中央ではG1・チャンピオンズカップが行われ、トップクラスはそちらに出走するため、Jpn2としてはJRA勢が手薄。このため南関東のトップクラスが、ここを狙って出走してくることも少なくない。
近年では地方馬もJpn1を優勝する機会が増えてきたが、数年前まで地方馬がJpn1を勝つことは稀。Jpn2のここを勝てばNRA年度代表馬に選出される可能性が高まることから、地方最強クラスの馬たちがここに集うことが多かった。
実際に過去10年で2014年のサミットストーン、2015年のハッピースプリントと地方勢が2勝、2着が4回、3着が2回。2014年には地方勢が1~3着を独占したこともあった。以前ほどここを目標にする地方馬が少なくなっているのは確かだが、今後も警戒が必要だろう。
それでは中央馬も含め、どのような馬が有力かを見ていくと、同年の古馬混合G1、Jpn1で3着以内の実績馬がとにかく活躍している。ただし、2018年に前走のJBCクラシックで1.8秒差の大敗を喫していたアポロケンタッキーが4着だったことや、2022年に前走でダートグレード以外に出走して敗退したエルデュクラージュが9着に敗れていることから、前走であまりに大敗しているような馬は除外したい。
前走でダートグレードに出走し、着差1.7秒以内の同年の古馬混合G1、Jpn1で3着以内の実績馬に限れば、過去10年のこのレースでの成績は【3・0・1・0】となる。1着の該当馬は、2015年のハッピースプリント、2019年のケイティブレイブ、2018年のオールブラッシュ。3着の該当馬は、2017年のオールブラッシュだ。遡れば2012年のランフォルセ、2011年の優勝馬ボランタスも前記に該当していた。
さらに同年のジャパンダートクラシック(旧ジャパンダートダービー)の連対馬も、過去10年の成績は【4・1・0・0】と大活躍。1着の該当馬は、2014年のサミットストーン、2016年のケイティブレイブ、2020年のダノンファラオ、2024年のミトノオー。2着の該当馬は、2017年のヒガシウィルウィン。遡れば2011年の3着馬ボレアスも前記に該当していたことから、これらも大いに信頼できる。
また同年の白山大賞典で3角2番手以内で連対した馬も有力。前走で白山大賞典に出走している場合は、前々走で着差0.9秒差以内であること、今回で大幅に体重を減らしていないこと(目安は10Kg)が条件で過去10年の成績は【3・2・0・0】となっている。
1着の該当馬は、2014年のサミットストーン、2016年のケイティブレイブ、2021年のメイショウカズサ。2着の該当馬は、2018年のグリム、2022年のラーゴム。遡れば2013年の2着馬エーシンモアオバーも前記に該当していた。
その他、ハンデ戦を除く、同年のダ1800m以上のJpn2以上かG3以上で優勝実績がある馬も有力。前走でダートグレードに出走していることが条件で、過去10年の成績は【0・4・3・0】となっている。2着の該当馬は、2016年のクリソライト、2018年のグリム、2019年のアナザートゥルース、2020年のロードブレス。3着の該当馬は、2012年のランフォルセ、2017年のオールブラッシュ、2020年のウェスタールンドだ。
最後に穴馬候補を紹介しよう。このレースは前走で南関東のS2重賞、マイルグランプリに出走していた馬が穴を開けている。2014年の2着馬グランディオーソ(5番人気)、2016年の3着馬ハッピースプリント(5番人気)ともに前記の条件を満たしていた。南関東はマイルのS1がないため(2025年より、京成盃グランドマイラーズがS1に昇格予定)、マイルグランプリはS2ながら、地方の強豪が集うのが理由だろう。
グランディオーソはそれまでダートグレードで連対実績がなかったが、同年の南関東重賞で2着以内の実績があり、前走のマイルグランプリでも連対していた。ハッピースプリントは前走のマイルグランプリで7着に敗れていたが、前年のかしわ記念と帝王賞3着馬であり、浦和記念も優勝していた。
以上のことから前走のマイルグランプリで連対しているか、G1、Jpn2で3着以内もしくは、G2、Jpn2勝ちが実績があることを条件で狙いたい。
まとめるとこうなる!
●本命候補
・前走でダートグレードに出走している、同年の古馬混合G1、Jpn1で3着以内の実績馬(前走着差1.7秒以内が条件)。
・同年のジャパンダートクラシック(旧ジャパンダートダービー)の連対馬。
・同年の白山大賞典で3角2番手以内で連対した馬(前走で白山大賞典に出走している場合は、前々走の着差が0.9秒差以内であること、当日の馬体重が10Kg以上減っていないことが条件)。
・ハンデ戦を除く、同年のダ1800m以上のJpn2以上かG3以上で優勝実績がある馬(前走でダートグレードに出走していることが条件)。
●穴馬候補
・前走で同年のS2・マイルグランプリに出走し、連対した馬。
・G1、Jpn1で3着以内もしくはG2、Jpn2勝ちの実績がある前走、同年のマイルグランプリ出走馬。
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1980年の創設時から変わらず浦和ダート2000mを舞台に行われている中距離重賞。指定交流競走となった1996年には紅一点ホクトベガの勝利で幕を開けており、その後もインテリパワー、マキバスナイパー、ヴァーミリアン、スマートファルコン、ハッピースプリント、ケイティブレイブ、オールブラッシュ、ダノンファラオといったG1・Jpn1実績を持つ馬たちが歴代優勝馬として名を連ねている。地方所属馬もJRA所属馬を相手に気概を示すことが多く、2000年および2014年は1~3着を南関東所属馬が独占してみせた。