雲取賞2024特集 - 歴史と概要｜地方競馬予想のウマニティ

雲取賞歴史と概要

2023年の優勝馬ヒーローコール

3歳ダート三冠競走の創設による体系整備の一環として、2024年から一冠目にあたる羽田盃の前哨戦に位置付けられたダートグレード競走へと昇華。同じ大井ダート1800mが舞台となることから中央・地方の実力馬たちが試金石の一戦として一堂に会する。南関東の重賞として施行されていた2023年以前の勝ち馬にも錚々たるメンバーが並び、第1回（2019年）のヒカリオーソは東京ダービー、第2回（2020年）のゴールドホイヤーは羽田盃のタイトルを手中に収めた。

歴代優勝馬

1998年以降の優勝馬を掲載しています。優勝馬の馬齢は2000年以前も現行表記と統一しています。

回数	開催日		性齢	勝ちタイム	騎手	調教師		レース結果
第6回	2024年2月14日大井ダ1800m	ブルーサン	牡3	1.55.2	和田竜二	JRA	川村禎彦	全着順を見る
第5回	2023年2月23日大井ダ1800m	ヒーローコール	牡3	1.54.4	森泰斗	浦和	小久保智	全着順を見る
第4回	2022年2月10日大井ダ1800m	シャルフジン	牡3	1.51.7	御神本訓	船橋	川島正一	全着順を見る
第3回	2021年2月18日大井ダ1800m	ランリョウオー	牡3	1.54.6	本橋孝太	浦和	小久保智	全着順を見る
第2回	2020年2月6日大井ダ1800m	ゴールドホイヤー	牡3	1.56.1	吉原寛人	川崎	岩本洋	全着順を見る
第1回	2019年2月7日大井ダ1800m	ヒカリオーソ	牡3	1.55.8	瀧川寿希	川崎	岩本洋	全着順を見る

歴史と位置付け

2018年まで準重賞として施行されていた「雲取賞」が、2019年から重賞（南関東での格付けはS3）に昇格。その後、全日本的なダート競走の体系整備にともない、2024年にはJpn3の格を付されたダートグレード競走としてリニューアルを果たした。3歳ダート三冠競走の初戦である羽田盃の前哨戦に位置付けられており、NAR所属の上位2頭、JRA所属の上位2頭（5着以内）に同レースの優先出走権が付与される。

開催時期

第1～5回（2019～2023年）は2月上旬～下旬。第6回（2024年）以降は2月中旬に開催されている。

競走条件

施行場所：大井ダート1800m（右・外回り）
出走資格：3歳
１着賞金：2000万円
負担重量：賞金別定

年表

2019年	大井ダート1800m（外）、3歳、賞金別定、「雲取賞」として重賞に昇格
2024年	指定交流競走に指定 Jpn3に格付け羽田盃の前哨戦に指定

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