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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 所属 | 馬体重 | タイム | 着差 | オッズ | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 3 | 5 | 牡3 | 57.0 | 和田竜二 | 川村禎彦 | JRA | 501(-7) | 1.55.2 | 6.8 | 3 | ||
2 | 5 | 9 | 牡3 | 57.0 | C.ルメ | 宮田敬介 | JRA | 535(-1) | 1.55.6 | 2 | 2.7 | 2 | |
3 | 8 | 16 | 牡3 | 57.0 | 服部茂史 | 荒山勝徳 | 大井 | 510(+10) | 1.55.9 | 13/4 | 41.7 | 6 | |
4 | 7 | 13 | 牡3 | 57.0 | 松山弘平 | 音無秀孝 | JRA | 534(+8) | 1.56.1 | 3/4 | 1.7 | 1 | |
5 | 7 | 14 | 牡3 | 56.0 | 本田正重 | 山下貴之 | 船橋 | 473(-2) | 1.57.0 | 4 | 217.5 | 11 | |
6 | 4 | 8 | 牡3 | 57.0 | 石川倭 | 真島元徳 | 佐賀 | 519(+4) | 1.57.0 | クビ | 27.7 | 5 | |
7 | 1 | 1 | 牡3 | 57.0 | 森泰斗 | 佐藤裕太 | 船橋 | 527(-2) | 1.57.5 | 21/2 | 52.8 | 7 | |
8 | 5 | 10 | 牡3 | 57.0 | 矢野貴之 | 小久保智 | 浦和 | 477(-11) | 1.58.2 | 31/2 | 202.8 | 10 | |
9 | 6 | 12 | 牡3 | 56.0 | 町田直希 | 内田勝義 | 川崎 | 477(-1) | 1.58.4 | 1 | 675.3 | 15 | |
10 | 6 | 11 | 牡3 | 56.0 | 御神本訓 | 澤佳宏 | 大井 | 494(-1) | 1.58.5 | クビ | 53.1 | 8 | |
11 | 1 | 2 | 牝3 | 55.0 | 野畑凌 | 月岡健二 | 大井 | 460(+1) | 1.59.1 | 3 | 19.9 | 4 | |
12 | 2 | 3 | 牡3 | 56.0 | 谷内貫太 | 市村誠 | 大井 | 460(-2) | 1.59.7 | 3 | 695.2 | 16 | |
13 | 3 | 6 | 牡3 | 57.0 | 張田昂 | 張田京 | 船橋 | 472(-8) | 2.00.0 | 11/2 | 191.0 | 9 | |
14 | 8 | 15 | 牡3 | 56.0 | 鷹見陸 | 須田和伸 | 大井 | 450(±0) | 2.00.3 | 11/2 | 458.7 | 13 | |
15 | 4 | 7 | 牡3 | 56.0 | 山本聡紀 | 渋谷信博 | 船橋 | 459(-2) | 2.00.6 | 13/4 | 562.6 | 14 | |
中止 | 2 | 4 | 牡3 | 56.0 | 本橋孝太 | 小久保智 | 浦和 | 471(-5) | 440.0 | 12 |
■払戻金
単勝 | 5 | 680円 | 3番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 5 | 190円 | 3番人気 |
9 | 140円 | 2番人気 | |
16 | 420円 | 6番人気 | |
枠連複 | 3 - 5 | 930円 | 3番人気 |
馬連複 | 5 - 9 | 870円 | 3番人気 |
枠連単 | 3 → 5 | 1,580円 | 6番人気 |
---|---|---|---|
馬連単 | 5 → 9 | 1,870円 | 6番人気 |
ワイド | 5 - 9 | 300円 | 3番人気 |
5 - 16 | 1,480円 | 16番人気 | |
9 - 16 | 810円 | 9番人気 | |
三連複 | 5 - 9 - 16 | 5,760円 | 14番人気 |
三連単 | 5 → 9 → 16 | 23,630円 | 60番人気 |
※レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者発行のものと照合してください。
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14日(水)に行われる雲鳥賞の出走馬(JRA所属馬限定)の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
⑤ブルーサン【B】
栗東坂路単走。前走勝ち後は在厩での調整。年明け3走目とあって計時は4日の坂路と9日の追い切りでの2本のみ。51秒8-12秒4はこの馬にとっての自己ベスト更新であり、仕上がりも良さそうである。これまで調教では目立つタイプ出なかったために注意したい。
⑨アマンテビアンコ【B】
美浦坂路併入。1月半ばに帰厩し、4日のウッド併せ馬では66秒5-37秒4-11秒5で追走併入。最終追いの11日は坂路で52秒2-12秒5をマークして3頭併せで併入している。どちらも自己ベスト更新で、2歳時からの成長がうかがえる内容。仕上がりも悪くない。
⑬イーグルノワール【B】
栗東坂路単走。前走後は在厩調整で、中間に出たソエも治まったようである。1月31日の坂路併せ馬では51秒3-12秒5と前週にマークした自己ベストを更新して追走先着。直前9日は52秒2-12秒1で乗られており、臨戦態勢も整った。上々の仕上がりといえる。
❶ギガース・佐藤太師「たくましくなったし、折り合いもつくようになってきた。調教では右回りも問題なくこなしているので楽しみ」
❷ローリエフレイバー・月岡健師「前走後は厩舎でじっくり調整して、状態はキープしている。今回は内枠で砂をかぶった際がどうかだね」
❸ボクノオクリモノ・市村誠師「前走後は変わらず具合はいい。強い相手と戦って、いい経験になれば」
❹トーセンヴィオラ・小久保智師「調整パターンを変えたことがはまって前走を勝ち切ってくれた。父がマクマホンだし、長いところは合うはず」
❺ブルーサン・川村禎師「前走は強い勝ち方だった。引き続き具合はいいし、この条件は合う。自分の競馬ができれば」
❻クルマトラサン・張田京師「変わらずにきている。ただ、JRA勢はスピードが速いからね。距離は問題ないから頑張ってほしい」
❼マオノアンコール・渋谷博師「連闘だけど、元気いっぱい。力はそれなりにはあるけど、集中を欠く競馬が多い。輸送やコース替わりが刺激になれば」
❽ウルトラノホシ=前走のJpnⅢでは勝負どころでロスがあったが、0秒2差に押し上げた。走り慣れた右回りに替われば馬券圏へ。
❾アマンテビアンコ・宮田敬師「着実に成長しています。ワンターンではない競馬がどうかだけど、距離延長はプラスかなと思います」
❿ライゾマティクス・小久保智師「踏み出したら行き切る競馬が合っているので、距離は長いほうがいい。ポテンシャルはあるので、展開がかみ合ってくれれば」
⓫ピコニ・沢佳宏師「JRA勢がいるから簡単ではないけど、外回りの1800メートルは合うと思うし楽しみにしている。あとはゲートが鍵になりそう」
⓬マイケルマキシマス・内田勝師「今後を考えて右回りを使う。まだ新馬戦のデキにはなっていないので、使いながら良くなっていけば」
⓭イーグルノワール・音無秀師「先週はジョッキーに坂路で追い切りに乗ってもらって、いい動きをしていました。大井は走りやすく、距離も延びていいと思う」
⓮フロインフォッサル・山下之師「前走の浦和1500メートルは忙しかった。大井1800メートルはいい舞台だし、今回は自分のリズムで行けると思う」
⓯イモノソーダワリデ・須田和師「距離は延びたほうがいいけど、今回は相手が強いからね。今後につながる競馬ができれば」
⓰サントノーレ・荒山勝師「転入戦でやってみないと分からないけど、順調にはきている。走り慣れた右回りや、広いコースに替わるのはいいね」
地方プロ予想MAXランキング1位「夢月」が雲取賞を大展望!トッププロ予想家のハイレベルトークをお届けいたします!
出演:夢月(単勝マイスター) MC:岡田大(ウマニティ編集長)
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2019年以降、3着以内に好走した15頭すべてが、前走で1500m以上の距離を使われていた。1600m未満からの距離延長で挑む馬は割引が必要だろう。
減点対象馬
③ボクノオクリモノ
2019年以降、3着以内に好走した15頭のうち13頭が、前走4コーナーを5番手以内で通過していた。非該当馬は、勝ち馬に0頭、2着馬に2頭、3着馬に0頭。逃げ馬が幅を利かせるレース傾向を鑑みても、先行力のないタイプは過信禁物といえそうだ。
減点対象馬
⑦マオノアンコール、⑨アマンテビアンコ、⑭フロインフォッサル、⑮イモノソーダワリデ
2019年以降、3着以内に好走した15頭のうち11頭が、前走でダートグレード競走あるいは南関東の公営重賞に出走していた。非該当馬は、勝ち馬に1頭、2着馬に0頭、3着馬に3頭。なお、非該当馬で好走した4頭のうち、勝ち馬を含む3頭は前走が1着かつ後続に0秒5差以上の着差を付けていた。相応のパフォーマンスを示していない馬は軽視したい。
減点対象馬
④トーセンヴィオラ、⑤ブルーサン、⑦マオノアンコール、⑨アマンテビアンコ、⑫マイケルマキシマス、⑮イモノソーダワリデ
2019年以降、3着以内に好走した15頭のうち10頭が、前走で1~3番人気に支持されていた。非該当馬は、勝ち馬に2頭、2着馬に1頭、3着馬に2頭。なお、前走4番人気以下で連対した3頭すべてが全日本2歳優駿からの臨戦となるため、同レースにおいては例外として扱いたい。
減点対象馬
④トーセンヴィオラ、⑦マオノアンコール、⑧ウルトラノホシ、⑩ライゾマティクス、⑫マイケルマキシマス、⑭フロインフォッサル
南関東の重賞として施行されていた2019~2023年の所属別成績をみると、川崎【2.0.0.7】、浦和【2.2.0.8】、船橋【1.1.2.14】、大井【0.2.3.20】となり、地元大井所属馬が未勝利だった。今年からダートグレード競走へと昇華しているが、引き続き大井所属馬の動向は注視すべきだろう。
減点対象馬
②ローリエフレイバー、③ボクノオクリモノ、⑪ピコニ、⑮イモノソーダワリデ、⑯サントノーレ
2019年以降、産駒が3着以内に好走した種牡馬の大まかな系統は、Storm Cat系が3頭、A.P. Indy系が3頭、ワイルドラッシュ系が3頭、Mr. Prospector系が3頭、サンデーサイレンス系が2頭、そのほか1頭。とくに目を引くのがワイルドラッシュ系にあたるトランセンドで、20年1着ゴールドホイヤー、21年2着トランセンデンス、23年3着トワシュトラール、と毎年のように産駒が上位を賑わせている(ただし、今年は該当馬が不在)。
ほか、20年2着ファルコンウィング(父スズカコーズウェイ)、22年1着シャルフジン(父ヘニーヒューズ)、23年2着マンダリンヒーロー(父シャンハイボビー)とStorm Catの直系も勝ち負けになりやすく、Giant's Causeway、ヘネシー、Harlanと異なる分枝から好走馬が出ている多様性も興味深い。
アマンテビアンコは、父ヘニーヒューズ×母ユキチャン(母の父クロフネ)。ヘニーヒューズ、ヘネシー、Storm Catと遡る父系で、同産駒からは22年の勝ち馬シャルフジンが出ている。なお、そのシャルフジンは母の父がクロフネでもあるため、「父ヘニーヒューズ×母の父クロフネ」と配合自体が共通することも強調しやすい。本馬はダートグレード競走を3勝したユキチャンの産駒であり、同馬は大井ダート1800mでも10年TCK女王盃を制した実績を持つ。近親のソダシやママコチャがG1ウィナーとなっているように、昨今は同一族の勢いにも目を見張るものがある。
ブルーサンは、父モーニン×母グッドレインボー(母の父ステイゴールド)。父モーニンはヘニーヒューズの直仔で、現役時はスピードを武器に16年フェブラリーSをレコード勝ち。晩年はスプリント戦線で上位を賑わせていた。一方、本馬は牝系も大井競馬場に所縁があり、叔父には東京スプリントを隔年で勝利したリュウノユキナ、2代母ネオカラーの従姉には07年TCK女王盃を勝ったサウンドザビーチがいる。父系でヘニーヒューズ、母系でクロフネを持つ血統構成は上記アマンテビアンコに通じるものがあるため、血統的にはそろえて評価しておきたいタイプといえるだろう。
雲取賞は2018年までは3歳馬による準重賞で行われていたが、19年に重賞SIIIへ昇格。以降、このレースの連対馬である19年ミューチャリー、20年ゴールドホイヤー、21年トランセンデンスが羽田盃を制している。今年から3歳ダート三冠競走の前哨戦として、中央と交流のJpnIIIで行われるが、羽田盃と同距離コースの設定は以前と同じ。今後も本番にもっとも繋がる前哨戦となりそうなだけに、じっくり傾向を分析していきたい。
まず、このレースが重賞昇格後の3着以内馬を見ると、南関東の重賞で連対実績がある、前年のJpnI全日本2歳優駿で2.2秒差以内の馬が大活躍している。それらの過去4年の成績は【3・2・1・0】。1着の該当馬は、2019年のヒカリオーソ、2021年のランリョウオー、2023年のヒーローコール。2着の該当馬は、2019年のミューチャリー、2021年のトランセンデンス。3着の該当馬は、2022年のシルトプレ。今回から中央馬も参戦となるため、以前よりもハードルを上げ、前年の全日本2歳優駿で1.1秒差以内の馬を本命候補としたい。
また2歳時にホッカイドウ競馬の重賞で連対実績のある、前年のJBC2歳優駿で1.1秒差以内の馬も活躍。それらの過去4年の成績は【2・1・0・0】。1着の該当馬は、2021年のトランセンデンス、2022年のシャルフジン。2着の該当馬は、2022年のナッジ。ここも前記同様にハードルを上げて、JBC2歳優駿で0.5秒差以内を目安に狙いたい。
さらにダート三冠競走の前哨戦に中央馬が出走することは狭き門。1月の前哨戦ブルーバードカップもそうだったが、ここも中央馬は3頭しか出走できない。そのうえ中央の2歳馬によるオープン競走は、カトレアSしかない。このためカトレアSは例年好メンバーが集うのだが、賞金の都合上、ほぼこのレースを勝っていないと出走できない。よって、カトレアSの勝ち馬がここでも有力候補となるだろう。同レースの勝ち馬も本命候補としたい。
また穴馬候補は、このカトレアSの敗退馬ということになるだろう。カトレアSのような敗退馬がここに出走するには、昨年のJBC2歳優駿でフォーエバーヤングとの死闘を演じたサンライズジパングのように、中央の芝のオープン競走を勝って賞金を積み上げるしかない。今後はカトレアSの敗退馬で中央の芝のオープン競走を勝利した馬が穴馬候補となりそうだ。
しかし、もっと穴馬を狙うのであれば、SIIIニューイヤーカップの勝ち馬だろう。このレースが重賞昇格後の過去4年では、同レースの3着以内馬がしばしばここで穴を開けていた。該当馬は、2019年に4番人気で1着のヒカリオーソ、2020年に8番人気で2着のファルコンウィング、2021年に2番人気で1着のトランセンデンスだ。ニューイヤーカップは直前の上がり馬が集う舞台。中央馬や全日本2歳優駿の上位馬の牙城を覆すとしたら、このレースの勝ち馬ということになりそうだ。
まとめるとこうなる!
●本命候補
・前年の全日本2歳優駿で1.1秒差以内の馬。
・前年のJBC2歳優駿で0.5秒差以内の馬。
・中央の2歳OP・カトレアSの勝ち馬。
●穴馬候補
・中央の2歳OP・カトレアSの勝ち馬。
・SIIIニューイヤーカップの勝ち馬。
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3歳ダート三冠競走の創設による体系整備の一環として、2024年から一冠目にあたる羽田盃の前哨戦に位置付けられたダートグレード競走へと昇華。同じ大井ダート1800mが舞台となることから中央・地方の実力馬たちが試金石の一戦として一堂に会する。南関東の重賞として施行されていた2023年以前の勝ち馬にも錚々たるメンバーが並び、第1回(2019年)のヒカリオーソは東京ダービー、第2回(2020年)のゴールドホイヤーは羽田盃のタイトルを手中に収めた。