2月5日の東京9R・春菜賞(3歳1勝クラス、牝馬、芝1400メートル)は、
三浦皇成騎手の3番人気
シークルーズ(栗東・
杉山晴紀厩舎)が後方2、3番手でじっくりと脚を溜めると、直線では馬場の大外から一気の末脚で前をまとめて差し切り2勝目を挙げた。タイムは1分21秒9(良)。
クビ差の2着には同じく後方から追い込んだ
ファロロジー(8番人気)、単勝オッズ1・9倍の断然人気に支持された
ハイアムズビーチは好位追走から抜け出しをはかるも、2着からさらに1馬身3/4差の3着敗れた。
シークルーズは、父
モーリス、母
ベストクルーズ、母の父
クロフネという血統。戦績は3戦2勝。
◆三浦騎手(1着
シークルーズ)「初戦の内容から軽い走りをするいい馬と思っていました。GIの後で長距離輸送もあったのに、いい状態でこちらに来られたことも勝因です。今日はペースが流れていたので良かったですが、本来はマイルの方がためが利く感じ。直線で何度も手前を替えたり、まだ緩いところもあるのでこれから楽しみです」
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