とぅっけ
ジャンヌ
ゼット1号
マカロニスタンダーズ
エース1号
第10回カペラステークス(10日、中山11R、GIII、3歳上オープン国際(指)、別定、ダ1200メートル、1着本賞金3600万円 =出走16頭)中団の外を進んだ津村明秀騎乗の4番人気ディオスコリダーが、直線で鋭く伸びて重賞初制覇を飾った。タイム1分11秒0(良)。次走は未定だが、野嶋祥二オーナーは「呼んでもらえたらまた行きたいですね」と、2年連続のドバイ遠征に前向きな姿勢をみせた。2着は8番人気スノードラゴンで、1番人気ブルミラコロは10着だった。 ◆津村騎手(ディオスコリダー1着) 「自分から動いていく形になりましたが、何とかしのいでくれました。3歳で古馬を倒すのですから力があります。これからもっと強くなると思いますよ」 ◆大野騎手(スノードラゴン2着) 「手前を替えれば、しっかり伸びてくれるので、その辺がきょうはよかったですね」=来年は夕刊フジ賞オーシャンS(3月3日、中山、GIII、芝1200メートル)で始動する予定。★10日中山11R「カペラS」の着順&払戻金はこちらディオスコリダー 父カネヒキリ、母エリモトゥデイ、母の父ワイルドラッシュ。黒鹿毛の牡3歳。栗東・高橋義忠厩舎所属。北海道新ひだか町・前谷武志氏の生産馬。馬主は野嶋祥二氏。戦績11戦5勝(うち海外2戦0勝)。獲得賞金9941万円(すべて中央)。重賞初勝利。カペラSは高橋義忠調教師、津村明秀騎手ともに初勝利。馬名は「神の走り(スペイン語)」。