マカロニスタンダーズ
スガダイ
24日の阪神11Rで行われた第7回阪神カップ(GII、芝1400メートル、18頭立て、1着賞金=6500万円)は、吉田豊騎手騎乗の3番人気サンカルロ(牡6歳、美浦・大久保洋吉厩舎)が直線で豪快に追い込んで快勝。連覇を達成した。タイムは1分21秒0(良)。 テイエムオオタカとシルポートがハナ争いを演じたが、テイエムが主張して2番手にシルポート。マジンプロスパーとガルボが直後につける。4コーナー手前でシルポートが強気にハナを奪うが、直線に向かうと手応えのいいガルボが前をかわして先頭に躍り出た。そのまま押し切るかに見えたが、大外から一気に伸びてきたのがサンカルロ。昨年のVTRを見るかのような差し切り勝ちで、見事に連覇を達成した。1馬身1/4差の2着に14番人気のガルボが粘り、クビ差の3着は馬群の中から伸びた2番人気のファイナルフォーム。関東馬が上位を独占した。 サンカルロは、父シンボリクリスエス、母ディーバ、母の父Crafty Prospectorという血統。北海道白老町・社台コーポレーション白老ファームの生産馬で、(有)社台レースホースの所有馬。通算成績は36戦6勝。重賞はニュージーランドT(09年)、阪急杯、阪神カップ(11年)に次いで4勝目。大久保洋吉調教師、吉田豊騎手ともに阪神カップは11年サンカルロに次いで2勝目。阪神11R阪神Cの着順・払戻金★PCはこちら★スマホはこちら