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【名古屋・東海菊花賞2024】地方競馬重賞展望 アンタンスルフレが地元名古屋で重賞連勝を狙う

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【名古屋・東海菊花賞2024】地方競馬重賞展望 アンタンスルフレが地元名古屋で重賞連勝を狙う

東海菊花賞・レース概要】
1960年創設という、古い歴史を持つ重賞競走。当時は東海地区(名古屋・笠松)所属馬限定競走で、旧名古屋競馬場のダート2500m戦だった。その後、2400mや1900mになったり、中京競馬場の芝2000mで行われたりと数多の変更が繰り返されてきた。
1996年にはJRA所属馬も出走可能なダートグレード競走となり、JRA所属馬が出走していた時期もある。2001年には再び東海地区限定のレースとなり、2002年以降は他地区所属馬も徐々に出走可能となった。当初は東海・北陸・近畿交流だったが、2010年に南関東・東海・北陸・近畿・中国・四国・九州地区交流となり、さらに2016年には地方全国交流競走となっている。
2022年には名古屋競馬場の弥富移転に伴い、新名古屋競馬場のダート2100mに舞台が移ったが、今年からは距離が2000mに変更となる。

東海菊花賞・検討のポイント】
地元馬も、遠征馬も、好調と言える馬が少なく、やや低調なメンバー構成となっただけに、前走の金沢・北國王冠を圧勝したアンタンスルフレが重賞連勝を決める可能性が高い。同馬を中心に、相手探しが重要なレースと言えそうだ。

東海菊花賞・出走馬概要】
アンタンスルフレ
その北國王冠は、2着以下に5馬身差(1秒1差)をつけただけではなく、コースレコードを叩き出しての勝利という、圧倒的な内容だった。遠征競馬での結果だったことを考えると、地元に戻っての一戦となる今回は逆らえそうもない。今回は丸野勝虎騎手に手が戻る。

ラッキードリーム
本来なら、門別、園田、姫路、金沢で重賞12勝を挙げるこの馬と、アンタンスルフレによる2強対決となるところだが、南関東・大井に移籍後の2戦が全くの期待外れな結果となっている。この近2走は、兵庫と南関東のレベル差だけでは説明がつかないように思われる。目先を変えての名古屋遠征で、兵庫所属時も金沢に遠征して昨年のイヌワシ賞を制した経験があり、遠征競馬自体は問題ないだろうが果たして……。大井移籍後からコンビを組む笹川翼騎手が、今回も手綱を取る。

ベルウッドグラス
所属は金沢だが、JRAの3勝クラスから移籍後の初戦となる。先月までJRAで出走しており、JRA所属馬としての最後のレースとなった東京・神無月Sでは8着に敗れたが、勝ち馬からは1秒0差。このメンバーでも、いきなり馬券圏内に食い込む可能性はあると考えられる。まだ4歳という年齢も魅力的だ。金沢の加藤翔馬騎手とのコンビで、遠征競馬に挑む。

上記3頭以外ではやはり、大井から遠征するマンダリンヒーローに注目、ということになりそうだ。昨年の米国・サンタアニタダービー2着馬らしくないレースが続いているが、名古屋遠征のここで変わり身を見せることができるのか注目したい。

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