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【浦和・浦和記念2024】地方競馬重賞展望 DGラスト騎乗の森泰斗騎手が、ナニハサテオキで引退の花道を飾る

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【浦和・浦和記念2024】地方競馬重賞展望 DGラスト騎乗の森泰斗騎手が、ナニハサテオキで引退の花道を飾る

浦和記念・レース概要】
1980年創設。当時は南関東所属馬限定でハンデ戦だった。1996年からJRA所属馬も出走可能となった。2000年に「彩の国浦和記念」とレース名が変更になったこともあったが、2009年からは「浦和記念」の名称に戻して現在までレースが行われている。格付けはJpn2。

浦和記念・検討のポイント】
10月の盛岡・マイルCS南部杯を皮切りに、地方・中央問わず、日本のダート重賞戦線はビッグレースが目白押しのシーズンに突入している。そんな中、JBCとチャンピオンズカップの間に行われるこのレースは、出走するJRA所属馬の顔ぶれが手薄になりやすく、地方所属馬にもチャンスが訪れやすい一戦となっている。実際に、2014年には1着サミットストーン(船橋)、2着グランディオーソ(大井)、3着トーセンアレス(浦和)と、南関東勢が上位を独占する事態も発生している。今年も、森泰斗騎手騎乗のナニハサテオキ(浦和)に大きな注目が集まりそうだ。

浦和記念・出走馬概要】
ナニハサテオキ
先日、突然の引退発表をした森泰斗騎手。今月末で鞭を置くとのこと。翌日の園田・兵庫ジュニアグランプリには騎乗予定がないため、この浦和記念が現役最後のダートグレード競走での騎乗となる。馬自身にとっても、2走前の日本テレビ盃で4着に入り、前走の埼玉新聞栄冠賞を勝利という臨戦過程を考えると大きなチャンスと言えるだろう。もちろん、このレースに出走するJRA勢も強力だが、日本テレビ盃よりは戦いやすい相手と考えられる。陣営も渾身の調整でレースに挑んでくるだろう。

ディクテオン
そのナニハサテオキにとって最も強敵となりそうなのは、昨年の覇者であるこの馬ではないだろうか。今年も、白山大賞典を勝利し、帝王賞でも3着。地力はメンバー中でもナンバーワンだろう。ただし、ナニハサテオキとは1キロの斤量差がある。相手のホームグラウンドでの戦いでもあり、僅かだが隙を見せる可能性にも注意したい。今回も、横山和生騎手とコンビを組む。

アウトレンジ
地方競馬場で行われるダートグレード競走へは初登場となる4歳馬。前走の京都・みやこSで、3歳馬サンライズジパングの決め手に屈して2着に敗れたが、その差は0秒1(1/2馬身)で、今回出走するJRA勢の中でも今後の伸びしろにも最も期待できそうな存在だ。鞍上は、今や世界の名手となったC.デムーロ騎手だが、南関東での短期免許による騎乗をしていた経験もあるだけに、非常に楽しみな一頭と目される。

上記3頭以外では、4月に川崎記念を勝利したライトウォーリアに注目したい。もちろんメイショウフンジン、ダイシンピスケスといったJRA所属馬も軽視はできない。

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7位サヨノグローリー
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最新注目騎手

1位C.デムーロJRA
2位森泰斗船橋
3位深澤杏花笠松
4位吉原寛人金沢
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7位岡部誠愛知
8位望月洵輝愛知
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