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【帯広・クインカップ2024】地方競馬重賞展望 端枠でもタカラヴェルベーヌが余勢駆って一気にタイトル奪取へ

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【帯広・クインカップ2024】地方競馬重賞展望 端枠でもタカラヴェルベーヌが余勢駆って一気にタイトル奪取へ

クインカップ・レース概要】
ばんえい競馬の4歳牝馬による重賞競走。創設は1976年で、「旭クインカップ」という当時のレース名称が示す通り、旭川競馬場で行われており、3・4歳牝馬限定の重賞競走だった。1990年に岩見沢競馬場でのレースとなり、年によっては帯広競馬場や北見競馬場でも行われるようになった。2005年以降は現在と同じ4歳牝馬によるレースとなり、さらにばんえい競馬が旧4市(帯広、岩見沢、旭川、北見)開催から帯広市による単独開催に変更となった2007年以降は、帯広競馬場で実施されるようになった。

クインカップ・検討のポイント】
3連勝中のタカラヴェルベーヌにまず目が行く。平地競走同様、ばんえいの牝馬も斤量に敏感なため、メンバー中で最も軽い別定680キロの荷物を背負うのであればなおさらだ。この馬の評価が馬券検討の大きなポイントとなりそうだ。

クインカップ・出走馬概要】
タカラヴェルベーヌ
700キロという斤量の馬もいるだけに、20キロ軽い680キロで、現在3連勝中なら、重賞初制覇のビッグチャンスであることは事実だろう。問題は8枠10番という、ばんえいでは不利とされる端枠を引いてしまった点。島津新騎手の手腕に注目したい。

スーパーチヨコ
別定700キロでの出走となるのがこの馬。昨年の黒ユリ賞を優勝しており、ばんえいオークスでも2着に入っている。今年も、2走前の銀河賞で牡馬を相手に3着という健闘ぶりを見せており、この斤量は実力の証でもある。手の内に入れている藤野俊一騎手も、この馬の能力についてはよく把握するところで、あとは斤量差をどう考えて操るかだろう。手綱捌きに注目したい。

ミュウ
スーパーチヨコが昨年の黒ユリ賞を勝利した際、3着だったのがこの馬。当時は同じ斤量での出走だったが、今回は10キロの斤量差がある。ただ、両者は2走前にも対戦し、軍配はスーパーチヨコに上がったが、この時も同様の10キロ差だった。今回この差が詰まる可能性として、ライバル(スーパーチヨコ)がその後ここに直行となる点(ミュウ自身は一度使われて2着)、ベテラン・鈴木恵介騎手に乗り替わる点などを挙げられそうだ。

上記3頭以外では、前走を勝利したマルホンキンカに注目。タカラヴェルベーヌミュウらがいずれも端枠を引いた状況もふまえ、6枠6番のこの馬の激走にも警戒したい。

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