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【園田・楠賞2024】地方競馬重賞展望 ダービー馬3頭が顔を揃える一戦 狙うは距離適性で勝るあの馬

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【園田・楠賞2024】地方競馬重賞展望 ダービー馬3頭が顔を揃える一戦 狙うは距離適性で勝るあの馬

楠賞・レース概要】
かつては「楠賞全日本アラブ優駿」というレース名で、アングロアラブの日本ダービーと言われる地方全国交流競走だった。しかし、「アラブの聖地」だった兵庫県競馬も、アングロアラブの入厩頭数減少などもあり、2004年からはサラブレッドによるレースへと変更。その後は、2011年を最後に休止となっていたが、2018年に3歳馬の地方全国交流戦として復活。園田競馬場のダート1400m戦を舞台に争われる。

楠賞・検討のポイント】
東海優駿フークピグマリオン高知優駿プリフロオールイン東北優駿フジユージーンと、3頭のダービー馬が参戦する豪華な一戦となった。しかし、1400m戦であることを忘れてはならない。距離適性という視点では、道営から参戦のストリームが有利と考えられる。

楠賞・出走馬概要】
ストリーム
前走は、地元・門別で古馬を相手にウポポイオータムスプリントを快勝。前日に門別で行われた道営スプリントではなく、園田への遠征を選択した点に注目したい。3頭のダービー馬はここではいずれも距離不足懸念があり、信頼できるのはこの馬のほうではないだろうか。金沢の吉原寛人騎手が騎乗する点もプラス材料だろう。

ギガース
南関東・船橋から参戦するこの馬も、チャンスは大きいと考えられる一頭だ。1400m戦の川崎・ネクストスター東日本と、1200m戦の船橋・若潮スプリントを勝利し、大井の1200m戦で2着に入っており、短距離戦ならタイトル獲得の可能性はじゅうぶんにある。園田の馬場は、4月に兵庫チャンピオンシップ(5着)で経験済み。優駿スプリント以来の実戦となる点だけが気がかりだが、主戦の森泰斗騎手とともに園田に乗り込む以上、陣営も自信を持って挑むレースだろう。

フークピグマリオン
3頭のダービー馬の中で最もチャンスがあるとすれば、この馬ではないだろうか。前走の1500m戦・秋の鞍を勝利しており、短距離戦への対応力は高いと判断していいだろう。セン馬でもあり、気性的にも短い距離のほうが合っている可能性もある.今回も、今井貴大騎手とのコンビで挑む。

上記3頭以外では、やはり残るダービー馬2頭の評価が鍵になる。フジユージーンの近2走は、JRA勢が相手のダートグレード競走だけに参考外で問題ないが、昨年10月のネクストスター盛岡以来となる1400m戦への対応に不安が残る。高知3冠馬プリフロオールインのほうが、一冠目の黒潮皐月賞が1400m戦だった点で対応しやすいかもしれない。

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