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【園田・姫山菊花賞2024】地方競馬重賞展望 摂津盃に続き、複数頭出しの柏原誠路厩舎2騎に再度注目

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【園田・姫山菊花賞2024】地方競馬重賞展望 摂津盃に続き、複数頭出しの柏原誠路厩舎2騎に再度注目


姫山菊花賞・レース概要】
1961年に姫路競馬場で創設。当時は、アラブ系の3歳(旧4歳)馬による重賞競走だった。サラブレッドによるレースとなったのは2002年で、この年から東海地区と北陸地区との間での交流重賞となった。そして翌2003年からは園田競馬場でのレースとなっている。
現在は、南関東、東海、北陸、近畿の各地区による重賞競走で、園田競馬場のダート1700m戦で争われており、JBC指定競走でもある。

姫山菊花賞・検討のポイント】
摂津盃でワンツーを決め、園田のファンを驚かせた柏原誠路厩舎の2頭が、そろって再び登場する。その摂津盃との違いを含め、2頭の評価がポイントとなりそうだ。

姫山菊花賞・出走馬概要】
ミステリーボックス
摂津盃優勝馬。当時は重賞初挑戦だったが、以前はJRA2勝クラスに在籍、今年5月から再び兵庫所属(過去、JRA未勝利クラスから園田に移籍して3連勝後、JRAに復帰した経緯あり)となって以降は馬券圏内を外していない。園田の馬場がこの馬に合っていると考えられる。今回は下原理騎手から吉村智洋騎手に乗り替わるが、兵庫のトップジョッキー同士の乗り替わりであり、あまり大きな問題はないだろう。

ウインドケーヴ
前走・摂津盃の2着は大ベテラン・川原正一騎手の巧みなペース配分によりもたらされた逃げ粘りで、同型馬がいない今回も、継続騎乗のこの馬に誰が鈴を付けに行くのかといった様相。再び、展開有利の形に持ち込める可能性は高い。デビュー以来、25戦しているが、園田で馬券圏内から外れたのは一度だけという堅実派でもある。

キリンジ
1番人気ながら上記2頭に先着を許し、3着に敗れた前走・摂津盃。敗因は自身のコンディションではなく、先着を許した2頭の鞍上による巧みな戦術にあったか。今回は当時の勝ち馬ミステリーボックスの手綱を取っていた下原理騎手がこの馬に騎乗する。名手を味方につける形で、元JRAオープン馬の貫禄を見せつけることができるか、注目したい。

摂津盃1~3着馬を順に紹介する格好となったが、今回他地区からの遠征馬も軽視はできない。特に、前走も他地区への遠征競馬で馬券圏内に食い込んでいる、ユアヒストリーパワーブローキングソリストサンダーの南関東勢3頭は、前走・摂津盃組と互角以上の戦いをする可能性はじゅうぶんにある。なかでも、休養明けの金沢スプリントカップで2着に食い込んだソリストサンダーは、2021年のJRA・武蔵野Sを勝利した実績馬でもあり、叩かれた今回は非常に怖い存在となりそうだ。

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