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【ベイスプリント・レース概要】
名古屋競馬場のワンターン920m戦で争われる、名古屋・笠松・金沢所属馬による重賞競走。2020年に旧名古屋競馬場のダート1400m戦で創設された。名古屋競馬場が弥富に移転となった2022年からは、920m戦となっている。東海地区における重賞格付けはSP2。
【ベイスプリント・検討のポイント】
昨年の勝ち馬アルカウンには一目置かなければならないが、9歳馬フォルツァエフが要警戒の存在に。この名古屋920m戦を得意としており、年齢だけで軽視すると痛い目に遭う可能性がある。
【ベイスプリント・出走馬概要】
フォルツァエフ
元JRA3勝馬。昨秋から名古屋の所属馬となっている。移籍後の戦績は「6-2-0-3」だが、920m戦に限れば6戦6勝と、負け知らずの快速ぶりを発揮している。JRAに在籍していた2018年のスプリングS(13着)以来となる重賞出走だが、3走前には同じ距離のオープン戦、湾岸スターカップを勝利しており、侮れない1頭となりそうだ。今回も塚本征吾騎手が手綱を取る。
アルカウン
金沢所属の7歳牝馬で、このレースは3年連続の参戦となる。地元・金沢では7勝を挙げているが重賞は未勝利。昨年のこのレースで重賞ウイナーの仲間入りを果たした。その後、勝ち運からは見放されているが、この名古屋の920m戦でこそ活躍できる馬である可能性は高い。今回も柴田勇真騎手とのコンビで挑む。
イモータルスモーク
元JRAオープン馬で、昨年の夏からは南関東・川崎の所属となり、さらに今年4月に高知へ移籍。そしてこのレースからは愛知の所属となった。移籍後の初戦が名古屋のワンターン戦となったが、2走前に園田FCスプリントで2着に入っており、適性は高いと考えたほうが良さそうだ。今回は岡部誠騎手と初めてのコンビを組む。
ハクサンパイオニア
金沢で連勝中の4歳牡馬で、吉原寛人騎手が騎乗するということでも注目を集めるであろう一頭。近2走の勝利は1400~1500mで挙げたもので、ワンターンではなかった点が気になるところ。ただ、元JRA2勝クラスの馬で小倉芝1200m戦での勝ち鞍をもつことから、名古屋の920m戦に対応するスピードを有している可能性は高い。もちろん、走ってみないとわからない点は多いが、揉まれることのない大外枠を引いた点は、この馬にとってはプラス材料だろう。
上記4頭以外では、元JRAオープン馬ベストリーガードに注目したい。初勝利は新潟のダート1200m戦で、2走前にはフォルツァエフとハナ差の接戦(2着)を演じており、軽視は禁物だ。
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2位 | ポートカルタヘナ |
3位 | チャンプタイガー |
4位 | アジアノジュンシン |
5位 | ティーズブライト |
6位 | カフジタウルス |
7位 | タンゴノアール |
8位 | ジョーアラモード |
9位 | トップアメリカン |
10位 | ノアヴィグラス |
1位 | M.ミシェル 川崎 |
---|---|
2位 | M.デムーロ JRA |
3位 | 小杉亮 高知 |
4位 | 佐野遥久 川崎 |
5位 | R.クアトロ 大井 |
6位 | 永森大智 高知 |
7位 | 林謙佑 高知 |
8位 | 濱尚美 高知 |
9位 | 深澤杏花 笠松 |
10位 | 多田羅誠也 高知 |
1位 | 福永敏 大井 |
---|---|
2位 | 塚田隆男 愛知 |
3位 | 松浦裕之 大井 |
4位 | 蛯名雄太 大井 |
5位 | 藤田正治 笠松 |
6位 | 佐宗応和 大井 |
7位 | 田口輝彦 笠松 |
8位 | 笹野博司 笠松 |
9位 | 中野博 佐賀 |
10位 | 真島大輔 大井 |