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【門別・ノースクイーンカップ2024】地方競馬重賞展望 古馬相手でも、主役は3歳ポルラノーチェ!

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【門別・ノースクイーンカップ2024】地方競馬重賞展望 古馬相手でも、主役は3歳ポルラノーチェ!


ノースクイーンカップ・レース概要】
門別競馬場のダート1800mで争われる、3歳以上牝馬限定の重賞競走。地方全国交流競走で、他地区所属馬も出走可能。前身は1974年から1996年のクイーンカップで、2002年に3歳以上牝馬限定の重賞競走として、門別競馬場で新設された。
翌2003年からは旭川競馬場で実施されていたが、2009年以降は門別競馬場に舞台を戻し行われている。道営・ホッカイドウ競馬における重賞格付けはH2。

ノースクイーンカップ・検討のポイント】
斤量に敏感な牝馬同士の対戦だけに、より軽い斤量で出走できる3歳馬は、その成長力も含めて一目置く必要がある。フロイラインカップを優勝した3歳牝馬ポルラノーチェが54キロで出走してくる分、一歩リードと考えたい。

ノースクイーンカップ・出走馬概要】
ポルラノーチェ
そのフロイラインカップは55キロでの出走だったが、今回は54キロと斤量も1キロ軽くなる。課題は2走前のヒダカソウカップで完敗したサンオークレアとの斤量差が、当時の4キロから2キロへと小さくなる点だが、5歳馬サンオークレアと3歳馬のこの馬とでは成長力に大きな違いがあるはず。当時の3馬身差は逆転できる可能性は高そうだ。

サンオークレア
前述した年齢差に伴う成長力に加え、ヒダカソウカップは内回り1600m戦で最内枠を引いてのもの。今回は外回りコースの大外枠に決まり、枠順によるアドバンテージがあるとは言い難く、厳しい戦いを強いられる可能性は高い。ただし、JRAから道営に移籍後は、2度しか馬券圏内を外していない堅実派でもある。その地力には注目しておく必要があるだろう。

ヴィヴィアンエイト
この馬も3歳馬で、54キロでの出走。前走はポルラノーチェから2馬身差2着に敗れたが、今回は内枠を引いただけに、立ち回り次第ではポルラノーチェに先着を果たす可能性は十分にある。重賞3勝馬の意地を見せることができるか、注目したい。

メイドイットマム
現在は道営所属だが、今年2月までは南関東・船橋所属だった。昨年の浦和・桜花賞と、川崎・ロジータ記念を制した実績は、このメンバーでも上位と考えられる。道営に移籍後の2戦目で、最内枠を引いた今回は要警戒の存在となる。

上記4頭以外では、南関東・大井から遠征するラブラブパイロに注目したい。近走は勝ち切れないレースが続いているが、昨年末の東京シンデレラマイル2着の実績があり、このメンバーでも侮れない存在となりそうだ。

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