地方競馬ニュース

【名古屋・名港盃2024】地方競馬重賞展望 連勝中ロードランヴェルセ、南関東からの移籍後初戦組3頭らが主力を形勢

 0   0   492
シェアする  x facebook LINEで送る
【名古屋・名港盃2024】地方競馬重賞展望 連勝中ロードランヴェルセ、南関東からの移籍後初戦組3頭らが主力を形勢


名港盃・レース概要】
名古屋競馬場のダート2000m戦で争われる、東海地区(名古屋・笠松)に所属する3歳以上の馬たちによる重賞競走。創設は1997年で、旧名古屋競馬場の1600mを舞台に、ハンデ戦として行われていた。翌1998年から北陸地区(金沢)、2000年から近畿地区(兵庫)、2008年から中国地区(福山)の各所属馬も出走可能な交流競走となっていた。しかし、2021年以降は東海地区限定レースに戻っている。2022年からは名古屋競馬場の弥富移転に伴い、ダート2000m戦に変更された。

名港盃・検討のポイント】
トリトン争覇を勝って連勝中のロードランヴェルセが、重賞連勝を決める可能性が相応に高そうな一戦。ほかでは、他地区から移籍してきた馬も多く、その実力をどう見極めるのかも攻略のポイントになってくる。

名港盃・出走馬概要】
ロードランヴェルセ
重賞連勝について、最大の課題は距離ではないだろうか。これまで挙げた9勝のうち、最も長い距離のレースは1700mで、2000mに関しては昨年11月の特別戦での2着が最高着順。守備範囲と思われるがベストの条件ではないだろう。それでも近走成績からは最も信頼できる馬であり、人気の中心になりそうだ。

シャンパンクーペ
南関東からの移籍後初戦をここで迎えるという馬が3頭いるが、いずれも元JRAオープン馬であり侮れない。中でもこの馬は佐賀に所属していた2022年に中島記念で2着に入った実力馬で、3頭の中でも最も地力が高いと考えたほうが良い。南関東では結果を残すことができなかったが、名古屋の馬場で変わり身を見せる可能性は十分にある。

ゴースト
この馬も南関東からの移籍組で、元JRAオープン馬。2022年に新潟での障害未勝利戦(2着)を最後に南関東に移籍したが、その南関東では長期休養もあり、2度しか使われていない。地方所属馬となってからの実績に乏しいが、レースを使われていなかった点が大きな理由であり、今回の愛知への移籍で仕切り直しといった印象もある。JRAでは芝コースばかりを使われてきただけに、まずはダートコースへの対応が課題となりそうだ。

エマージングロール
南関東から移籍してきた3頭のうち、シャンパンクーペゴーストは8歳だが、この馬はまだ6歳で、先々までの期待という点ではこの馬が上か。5走前の今年2月、大井での特別戦で5着の戦績が残っており、東海地区の重賞でいきなり好走しても不思議はない。

東海地区で走り続けている馬たちの中では、ケンドチョウライオストファーレンペップセの3頭の名前を挙げておきたい。いずれも連勝中の4歳馬で、その勢いを買う手もありそうだ。

この記事はいかがでしたか?
ナイス  (0)
 ナイス!(0

このニュースへのコメント

コメント投稿

コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。
コメントはありません。

競馬関連ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

最新注目レース

1位11/20 浦和 浦和記念
2位11/21 園田 兵庫ジュニアグランプリ
3位11/21 名古屋 東海菊花賞
4位11/20 浦和 埼玉県肉用牛経営者協会長賞特別C1選抜馬
5位11/21 名古屋 乳岩川(ちいわがわ)特別C14特別
6位11/23 浦和 浦和記念
7位11/20 名古屋 向寒(こうかん)特別A6B1a特別
8位11/20 浦和 全国植樹祭開催200日前記念賞特別B2三
9位11/21 浦和 埼玉県馬事畜産振興協議会長賞特別B1二B
10位11/20 名古屋 くじゃく座特別B1b特別

最新注目競走馬

1位アウトレンジ
2位ディクテオン
3位ライトウォーリア
4位ナニハサテオキ
5位ダイシンピスケス
6位ハッピーマン
7位コパノヴィンセント
8位メイショウフンジン
9位コスモストーム
10位ヤマニンシュラ

最新注目騎手

1位吉村智洋兵庫
2位望月洵輝愛知
3位森泰斗船橋
4位C.デムーロJRA
5位吉原寛人金沢
6位宮下瞳愛知
7位笹川翼大井
8位岡部誠愛知
9位加藤聡一愛知
10位塚本征吾愛知

最新注目調教師

1位小久保智浦和
2位角田輝也愛知
3位塚田隆男愛知
4位北出成人JRA
5位藤ケ崎一人愛知
6位坂口義幸愛知
7位平山真希浦和
8位繁田健一浦和
9位錦見勇夫愛知
10位海馬澤司浦和