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【名古屋・名港盃2024】地方競馬重賞展望 連勝中ロードランヴェルセ、南関東からの移籍後初戦組3頭らが主力を形勢

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【名古屋・名港盃2024】地方競馬重賞展望 連勝中ロードランヴェルセ、南関東からの移籍後初戦組3頭らが主力を形勢


名港盃・レース概要】
名古屋競馬場のダート2000m戦で争われる、東海地区(名古屋・笠松)に所属する3歳以上の馬たちによる重賞競走。創設は1997年で、旧名古屋競馬場の1600mを舞台に、ハンデ戦として行われていた。翌1998年から北陸地区(金沢)、2000年から近畿地区(兵庫)、2008年から中国地区(福山)の各所属馬も出走可能な交流競走となっていた。しかし、2021年以降は東海地区限定レースに戻っている。2022年からは名古屋競馬場の弥富移転に伴い、ダート2000m戦に変更された。

名港盃・検討のポイント】
トリトン争覇を勝って連勝中のロードランヴェルセが、重賞連勝を決める可能性が相応に高そうな一戦。ほかでは、他地区から移籍してきた馬も多く、その実力をどう見極めるのかも攻略のポイントになってくる。

名港盃・出走馬概要】
ロードランヴェルセ
重賞連勝について、最大の課題は距離ではないだろうか。これまで挙げた9勝のうち、最も長い距離のレースは1700mで、2000mに関しては昨年11月の特別戦での2着が最高着順。守備範囲と思われるがベストの条件ではないだろう。それでも近走成績からは最も信頼できる馬であり、人気の中心になりそうだ。

シャンパンクーペ
南関東からの移籍後初戦をここで迎えるという馬が3頭いるが、いずれも元JRAオープン馬であり侮れない。中でもこの馬は佐賀に所属していた2022年に中島記念で2着に入った実力馬で、3頭の中でも最も地力が高いと考えたほうが良い。南関東では結果を残すことができなかったが、名古屋の馬場で変わり身を見せる可能性は十分にある。

ゴースト
この馬も南関東からの移籍組で、元JRAオープン馬。2022年に新潟での障害未勝利戦(2着)を最後に南関東に移籍したが、その南関東では長期休養もあり、2度しか使われていない。地方所属馬となってからの実績に乏しいが、レースを使われていなかった点が大きな理由であり、今回の愛知への移籍で仕切り直しといった印象もある。JRAでは芝コースばかりを使われてきただけに、まずはダートコースへの対応が課題となりそうだ。

エマージングロール
南関東から移籍してきた3頭のうち、シャンパンクーペゴーストは8歳だが、この馬はまだ6歳で、先々までの期待という点ではこの馬が上か。5走前の今年2月、大井での特別戦で5着の戦績が残っており、東海地区の重賞でいきなり好走しても不思議はない。

東海地区で走り続けている馬たちの中では、ケンドチョウライオストファーレンペップセの3頭の名前を挙げておきたい。いずれも連勝中の4歳馬で、その勢いを買う手もありそうだ。

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