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【園田・園田FCスプリント2024】地方競馬重賞展望 8歳にして本格化、佐賀で5連勝中のオールスマートが登場

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【園田・園田FCスプリント2024】地方競馬重賞展望 8歳にして本格化、佐賀で5連勝中のオールスマートが登場


園田FCスプリント・レース概要】
FCとは「フレンドリーカップ」の略。本競走は2011年に創設されたが、前年まで行われていた短距離戦の地域交流重賞「園田フレンドリーカップ」を発展的に解消させる形でスタートしている。
園田のワンターン戦(820m)で争われる。昨年までは、「地方競馬スーパースプリントシリーズ」の一戦となっていたが、同シリーズの廃止に伴い、今年からは近畿、四国、九州交流競走として行われる。

園田FCスプリント・検討のポイント】
連勝中の馬が2頭いて、前走も勝利を挙げているのはこの2頭だけという格好。まずは両者の実力比較をしなければならないが、どちらにも課題は残るため、第3の馬探しも重要かつ大きな意味を持つ一戦と言えそうだ。

園田FCスプリント・出走馬概要】
オールスマート
南関東・大井に今年1月まで在籍し、7勝を挙げている。翌月2月から佐賀所属となり、移籍後初戦こそ2着に敗れたが、その後は5連勝中。どうやら佐賀の水が合っている様子だ。この5連勝中に、佐賀のワンターン戦に相当する900m戦も2度含まれている。今回の園田820mの舞台も問題なくこなせるに違いないが、輸送と8歳という年齢は課題。

イモータルスモーク
所属する高知で2連勝中。この馬も勢いに注意したい。ただし、2走前が1400m戦で、前走は1300m戦と、いずれもコーナーを4回通過するレースでのもの。地方競馬でのワンターンコースでは、南関東・川崎所属だった今年3月の川崎900m戦経験があるが、当時は11着に敗れている。
元JRAオープン馬だけに地力は高いが、同じワンターンでもJRAの競馬場におけるダート1000~1200m戦と、園田の820m戦では忙しさが全く異なるだけに評価が難しい1頭と言えそうだ。

メイプルシスター
迎え撃つ地元・兵庫勢では、昨年の勝ち馬でもあるこの馬に期待が集まりそうだ。その後も昨年末に820m戦を勝利している。前走の820m戦でも、2着に入っており、連覇の可能性は十分にあると考えて良い。

上記3頭以外では、前走でメイプルシスターと同じレースに出走し、3着だったルクスランページにもチャンスがあると考えられる。前年3着、一昨年2着のダノンジャスティスも、このコースで見直したい1頭と言えそうだ。高知所属馬が過去13回で5勝を挙げている点も見過ごせない。

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