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【川崎競馬取材班 必勝馬券コラム】川崎マイラーズ

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【川崎競馬取材班 必勝馬券コラム】川崎マイラーズ

川崎競馬×サンスポZBAT!競馬の〝必勝馬券コラム〟。正月の風物詩でもある年始の川崎競馬で、新年最初にお届けするのが3日に行われる川崎マイラーズ(SⅢ、ダート1600メートル)だ。このレースは例年、5月に行われていたが、ダートグレードのスケジュール変更に伴い1月に施行時期が変更された。

今回はフルゲート14頭で行われ、前回の覇者アイウォールを筆頭にJpnⅠを2勝したカジノフォンテンや2021年の東京ダービーアランバローズ、さらには2走前にフジノウェーブ記念を勝ったギャルダル笠松グランプリVのルーチェドーロなど、新年の開幕にふさわしい豪華なメンバーが集結した。昼開催の川崎競馬を舞台に熱戦が繰り広げられる。



ここはギャルダルに◎を打った。昨年年始の大師オープン(1600メートル)を皮切りに目下4連勝。それも休みを挟みながらのもので、ここにきて充実期を迎えた印象だ。2走前のフジノウェーブ記念(23年3月9日、大井、SⅢ、1400メートル)では道中5番手を追走し、内を突いたアヴァンティストとの叩き合いをアタマ差制する勝負根性を見せて初タイトルをゲット。前走のビオラ賞(同12月9日、大井、1400メートル)はそれ以来の実戦だったが、久々を苦にすることなく半馬身差で勝利を飾った。同馬を管理する川島正一調教師は「状態がかなりいいのでここへの出走を決めた。実が入ってきて充実しているし、川崎のマイルは何の不安もない」と順調ぶりをアピールするとともに強気な姿勢をみせる。休み明け2戦目で状態面の上積みも大きく、重賞2勝目を挙げる可能性は極めて高い。

逆転候補の筆頭はJRA在籍時にGⅡ東海Sを勝ったエアアルマス。転入後の4戦は勝ち切れていないが、4走前の東京スプリント(同4月19日、大井、JpnⅢ、1200メートル)で4着に入るなど随所に存在感を示している。「マイルを使ってみたいと思っていたのでここへ。笠松の内容が良かったし、使いながら状態も良くなってきている」と林隆之調教師は期待を込める。地元川崎は初めてでも、スムーズに先行できればチャンスはありそうだ。

前回覇者のアイウォールは、ここ4戦が④⑨⑥④着と物足りないが、もともと気温が高い時期は苦手なタイプで度外視していいだろう。水野貴史調教師も「徐々に良くなっているし、絶好調だった前回の川崎マイラーズのデキに近づきつつある。コースは合っているし、前々でもまれない競馬ができれば」とデキの良さを口にする。和田譲治騎手も3度目の騎乗なら癖をつかんだはずで、連覇も十分に狙える。

馬群がばらけて砂をかぶらずに行ければデュードヴァンの台頭も。前走のゴールドカップ(12月21日、浦和、SⅠ、1400メートル)で2着に追い込んだブラックパンサーは、直線が少しでも長くなるのはプラス。同3着のアマネラクーンも注意が必要だ。転入2戦目で良化は確実なフォーヴィスムは吉原寛人騎手騎乗が魅力で、マークは外せない。

馬券の買い目は③の単勝と、3連単が③→⑪⑩→⑪⑩①②⑤⑫。(川崎競馬取材班)

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