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【川崎競馬取材班 必勝馬券コラム】川崎マイラーズ

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【川崎競馬取材班 必勝馬券コラム】川崎マイラーズ

川崎競馬×サンスポZBAT!競馬の〝必勝馬券コラム〟。5月に取り上げる重賞は川崎マイラーズ(SⅢ、ダート1600メートル)だ。今年で15回目と歴史は浅いが、2015年のソルテをはじめ、19年キャプテンキングや21年モジアナフレイバーといった、その時代を彩った馬が勝ち馬に名を連ねる。今年も、伸び盛りの新星候補とダートグレードレースで実績を残してきた古豪の激突で注目の顔触れがそろった。



狙ってみたいのはデュードヴァンだ。JRAで4勝を挙げ、3歳時にはGⅢユニコーンSでも連対した実績の持ち主。転入後は4戦して勝ち切れていないが、2、2、5、4着と展開を問わず堅実で、前走のブリリアントCは4着とはいえSⅠ・2勝馬ランリョウオーを相手に逃げて0秒1差に食い下がる上々の内容だった。管理する坂井英光調教師は「タフな馬で、ずっといい状態をキープしている。前2走(右回り)の走りを見ても左回りのほうが良さそうで、何とか結果を出したい」と意気込む。先週、大井で2夜連続重賞制覇を達成した御神本訓史騎手とのコンビ継続は心強い材料。初の重賞Vも十分に狙える。

地元・川崎のゴールドホイヤーは、前走の京成盃グランドマイラーズで重賞5勝目をマーク。幅広い距離をこなしているが、一昨年の秋以降、連対した4戦は全て1600メートル戦だけに、現状はこの距離がベストだろう。1頭だけ別定58キロを背負うが、軽視は禁物だ。

2020年の2歳ダート王者アランバローズは、今回が復帰初戦。ただ、コンビ3戦目となる笹川翼騎手は「乗った感じだと、休み明けの方がむしろいいと思う」と不安視していない。同型馬を制してマイペースの逃げに持ち込めれば、東京ダービー以来の重賞Vも期待できる。前哨戦を制して、ここにきての地力強化を示したアイウォールも押さえには必要だ。

馬券の買い目は①の単勝と、3連単が①→⑧⑦→⑧⑦③⑨の6点。(川崎競馬取材班)

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