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nige｜東京2歳優駿牝馬 - 2023年12月31日大井10R｜地方競馬予想のウマニティ
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| 着 順 | 枠 番 |
馬 番 |
予想印 | 馬名 | オッズ | 性齢 | 重量 | 騎手 | 一言コメント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 6 | 11 | ○ | ローリエフレイバー | 3.6 | 牝2 | 54.0 | 野畑凌 | 相手が一気に強くなるがいい枠の並びで |
| 2 | 4 | 7 | ◎ | ミスカッレーラ | 2.0 | 牝2 | 54.0 | 矢野貴之 | 外から被されて脆さが出たりしなければ |
| 3 | 3 | 4 | フェルディナンド | 84.2 | 牝2 | 54.0 | 安藤洋一 | ||
| 4 | 1 | 1 | △ | シトラルテミニ | 46.2 | 牝2 | 54.0 | 桑村真明 | 距離を伸ばして成長中 |
| 5 | 3 | 5 | ▲ | アメリアハート | 5.1 | 牝2 | 54.0 | 森泰斗 | 前走は相手が悪かっただけ |
| 6 | 8 | 14 | ケテンドリーム | 391.6 | 牝2 | 54.0 | 藤本現暉 | ||
| 7 | 5 | 8 | スピニングガール | 27.5 | 牝2 | 54.0 | 御神本訓 | ||
| 8 | 8 | 15 | モズミギカタアガリ | 7.7 | 牝2 | 54.0 | 笹川翼 | ||
| 9 | 4 | 6 | ヘリアンフォラ | 175.7 | 牝2 | 54.0 | 本橋孝太 | ||
| 10 | 6 | 10 | パペッティア | 37.8 | 牝2 | 54.0 | 本田正重 | ||
| 11 | 7 | 13 | モノノフブラック | 49.6 | 牝2 | 54.0 | 落合玄太 | ||
| 12 | 5 | 9 | ボレロオブソロウ | 325.8 | 牝2 | 54.0 | 今野忠成 | ||
| 13 | 2 | 3 | キッショウテン | 589.0 | 牝2 | 54.0 | 江里口裕 | ||
| 14 | 7 | 12 | ミライヘノメグミ | 520.5 | 牝2 | 54.0 | 岩橋勇二 | ||
| 15 | 2 | 2 | コモリリーガル | 36.7 | 牝2 | 54.0 | 和田譲治 |
| 式別 | 買い方 | 組み合わせ | 1点あたりの金額 |
|---|---|---|---|
| 馬連 | 通常 | 7 - 11 380円 的中！ |
3,000円 |
| ３連単 | 1着ながし | 7 - 511 |
各1,700円 |
| ﾌｫｰﾒｰｼｮﾝ | 7 - 511 - 1 |
各1,000円 | |
| 7 - 1 - 511 |
各300円 | ||
| 11 - 7 - 15 |
各500円 | ||
| 合計 | 9通り | 10,000円 | |
| 購入額 | 払戻額 | 収支 | 回収率 |
|---|---|---|---|
| 10,000円 | 11,400円 | 1,400円 | 114% |
nigeのコメント
【大晦日大井勝負R：全馬評価あり】前走以上に魅力を感じる条件！
＜予想＞
◎：ミスカッレーラ
外から被されて脆さが出たりしなければ
○：ローリエフレイバー
相手が一気に強くなるがいい枠の並びで
▲：アメリアハート
前走は相手が悪かっただけ
△：シトラルテミニ
距離を伸ばして成長中
＜展開＞
絶対逃げたい馬は不在。折り合いに課題があるパペッティアがハナまで行って、外に切り替えてミスカッレーラ、その外からローリエフレイバーが好位外を取りに来る。
このメンバーに入ると速い方で、もまれ弱さがあるコモリリーガルが好位内を嫌って内から主張。その外にミスカッレーラ、パペッティア、ローリエフレイバーが続く隊列も考えられる。
これらに続いて、シトラルテミニ、アメリアハート、モノノフブラックあたりが続く。ハナ争いが決まるとすぐペースが落ち着きそうでやや遅め～平均の流れを想定。
＜予想詳細＞
本命は、ミスカッレーラ
前走のローレル賞は、スタート直後に内に少しよれたが、二の脚の速さで前に行って、内からハナまで行った馬を追いかけるように2番手を取って追走。向正面での全体のペースアップで逃げ馬にプレッシャーをかけて、3～4コーナーは持ったままで追い出しを待つ形。
4コーナーで外からアメリアハートが来てから仕掛けてすぐに先頭。右ムチを入れて内によれて、立て直してムチ2発入れてまた内によれながらも、そのまま押し切って勝利。
着差は3/4馬身差だが、直線で真っすぐ走ってなくてまだ余裕も残す走り。着差以上に能力差があると感じる勝ち方だった（予想は、◎→○→☆で馬連・3連単的中）。
今回は、大井内回りに替わることと、極端な内枠に入らなかったことが魅力。
大井内回りを走るのは初めてになるが、内回りで後半のペースが流れる展開は魅力。初戦・2戦目を船橋で勝っている馬なので、ロングスパート戦で持続力が問われる流れは得意。船橋で時計のかかる馬場も経験済みで、大井内回り1600mは適性に合っている。
前走でも本命にしていたが、コーナー角度がきつくて緩急のある川崎の流れへの対応を課題に挙げていた。結果的に川崎を対応したが、追い出しをあれだけ待って手応えの印象ほど着差が広がらなかった。
ローレル賞のラスト3Fは、「13.4 - 13.7 - 13.3」の加速ラップではあったが、コーナーで緩んで再加速するような流れより、一定ラップで流れて持続力が問われる流れの方が強い走りができると現状の走りでは感じる（現状と書いたのは、成長中＆緩急の大きい大井外回りが未経験だから）。
不安を挙げるなら、前走も書いていたもまれる競馬の経験がないこと。
3戦全て2番手からで、もまれた経験がない。ダメなのかはなってみないと分からないという未知の不安材料。
今回は、外に折り合い不安のパペッティアが入って、その外からローリエフレイバーも好位外を取りに来る。中途半端な出し方をしたら外から被される可能性はある。また、矢野騎手が今後のことを考えて好位馬群の中を経験させる可能性もある。
もし、砂を被って嫌がっても、好位に出して行く馬が少ないので外には出しやすい。ズルズル下がって惨敗するような形にはならないと考えている。
ローリエフレイバーがいい枠に入って強敵になるが、ローレル賞で厳しいレースを一度経験しているのは強み。直線でのローリエフレイバーとの追い比べを、残り200mからの持続力が問われるところで差を広げて勝つ走りを期待して本命とした。
対抗は、ローリエフレイバー
前走のはくたか特別は、7頭立ての大外から少し出して外の3番手から追走。3コーナーに入るところから動き出して持ったまま4コーナーで先頭。直線で軽く追って差を広げると、残り200mは流して9馬身差の大楽勝。
2走前の大井1400mで逃げて2.4秒差の大楽勝をしていた走りを、1600mで好位外からでも見せて文句なしの好内容。
今回は、いい枠の並びになったのが魅力。
3戦連続1.4秒差以上の圧勝している馬が、新馬戦で負けた理由が砂を被る位置にいたから。向正面で砂を被る位置になって前進気勢が弱くなって下がってから、直線でバラけてから少しやる気を出して2頭交わして3着になっていた。
極端な内枠に入ったら危険な人気馬になると考えていたが、前に行きそうな3頭より外の枠に入って、この馬より外の馬は差し馬という最高の枠の並びになった。これだと好位外を取りやすくて、砂を被らずに走れる可能性がかなり高い。そうなれば、脆さがでない力を出し切るレースができる。
それでも対抗にしたのは、厳しいレースの経験がないから。
勝った3勝はどれも楽勝だが、重賞級の相手とは未対戦。一方で、ミスカッレーラはローレル賞でアメリアハートと勝負して重賞級のレースを経験済み。さらに、過去のローレル賞と比較してもトップクラスの走りをしていて、追い比べが得意な持続力も見せている。
前走200mも流しているので、結果的に能力で抜けていて一瞬で交わしてしまうかもしれないが、追い比べになった時に厳しいレースの経験の差が出る可能性がある。
走ってきた相手と条件が違うので比較が難しいが、ミスカッレーラの方が現状では上と評価していて、クラシック路線でも期待している1頭でもあり対抗とした。でも、脆さが出る可能性が低い枠の並びになったので、買い目ではミスカッレーラを倒すパターンも考えた買い目としている。
単穴は、アメリアハート
前走のローレル賞は、内から位置を取りに行って2列目の最内で追走。向正面でのペースアップについて行って、3コーナーで外の馬が失速したことで2番手のミスカッレーラの外へ。並びかけて直線に入ったが、相手が追い出してから差を広げられて、相手が内によれたところで差を縮めたが3/4馬身差2着。
完璧なレース運びをしたが、着差以上に相手に余裕を感じる2着。3着馬に8馬身差付けているように、これは相手が強かった。でも、門別からの輸送で18kg減（過去最低馬体重）だったので、まだこの差が縮まる可能性もあると感じた。
今回は、川崎に移籍してのレースなので、輸送がかなり苦手とかなければ馬体を戻してくるはず。あと、上位評価馬と違ってもまれる位置での追走が問題ないのも強み。
前走でパフォーマンスを上げて、9戦走っているがまだ成長が期待できるところも見せたので、ここでも上位争いを期待する。
4番手は、シトラルテミニ
前走のラブミーチャン記念は、しばらく4頭並走が続いてから、2番手を譲らず追走。2周目向正面から3頭の追い比べになって、4コーナーで逃げ馬に差を広げられて2馬身差2着。
この馬の魅力は、距離を伸ばしてパフォーマンスを上げていること。
普通なら笠松の重賞で負けた馬を南関東重賞で買いにくいが、前走の門別の重賞勝ち馬。勝ったヴィヴィアンエイトは、新馬戦直後のフローラルC0.5秒差3着（門別1600m、1着アメリアハート）、ブロッサムC1着（門別1700m、2着モズミギカタアガリ、4着アメリアハート）の馬。
もし、東京2歳優駿牝馬に出走していたら上位人気になれる馬。この馬に食らいついての2着は、評価できる。
あと、園田プリンセスCでコモリリーガルに負けているが、1500mになった2走前、1600mになった前走と距離を伸ばしてパフォーマンスを上げてきている。もしかしたら、成長のタイミングだったのかもしれないが、今の走りならコモリリーガルには負けない。
上位評価馬は強いが、この馬も好走できるレベルの走りを見せている。能力と比較して人気がなさすぎるので、馬券的にがんばって欲しい馬。相手に入れておきたい。
上位人気馬から買うのと能力差も感じるので、4頭に絞って勝負する。
※以下は、買わない馬の評価。
コモリリーガル
前走のプリンセスCは、大外からじわっと出して好位外から追走。4コーナーで2番手に上がって、後ろを確認しての追い出し。追い出してあまり差は広がらなかったが、2馬身差で勝利。予想で本命にしていたが、期待通りの走りだった。
今回は、内枠と距離延長が課題。デビュー戦でもまれる位置に入って後方まで下がってしまったように（盛り返して3着）、もまれ弱さがある馬。内枠は大きなマイナス。あと、これまでの走りを見ると1400mがギリギリと感じる。距離が伸びることに不安を感じる。いい馬なだのが、買うなら1400m以下の外枠と考えている。1600mの内枠で相手も揃っていると消す判断になる。
キッショウテン
9戦走って未勝利で3着3回。ここは相手が強すぎる。
フェルディナンド
フレグモーネで取り消し後の新馬戦で勝利。1.1秒差勝ちだが、時計は平凡。倒した2着馬は、次走2.5秒差で負けている。相手が強すぎるので、素質に期待するしかない。
ヘリアンフォラ
前走で1500mを勝ったが、時計は遅い。1200mの方が内容がいいので、さらに距離が伸びて相手強化だと素質に期待するしかない。
スピニングガール
前走のローレル賞は、スタートしてからの位置取り争いでごちゃついて、1列位置を下げて好位馬群の一後ろの7番手で追走。向正面のペースアップに少し遅れたが、3コーナーに入るところで追いついて、前のアメリアハートを追いかけて4番手で直線へ。ただ、直線に入ってから一気に突き放されて、1.9秒差3着。
大井1200mのゴールドジュニアで3着に好走できる馬なので能力で馬券圏内に持ってきたが、どう見ても距離が長かった。今回も先着された2頭がいて、他からも強い馬が参戦している。短期間でかなり成長していないと好走は難しい。買うなら成長力に期待するしかない。
ボレロオブソロウ
5戦走って（0.3.1.1）で、前走のローレル賞は12番人気で4着。未勝利だがスピニングガールと4馬身差で力はある。ただ、このメンバーに入ってしまうと前走同様に厳しい。少し相手が楽になれば、あっさり勝っていい力はある。
パペッティア
門別ではJRA認定フレッシュ2着、JRA認定アタックチャレンジ2着（1着アメリアハート）で、普通の未勝利戦で勝利。その後は、大井に移籍して1200mで1.4秒差完勝、前走は1600mで0.3秒差で勝利。
中央OPのエリモグリッターの半妹で、社台ファーム生産の馬。成長中で伸びしろを感じるが、現状の走りでは上位人気馬との差は大きい。前走では折り合えずにハナまで行って、気性面の課題もある。有力馬の仕掛けを前で受けるのも厳しいので消し。
ミライヘノメグミ
門別で JRA認定フレッシュを勝って、JRA認定ウィナーズで2着。ただ、その後は成長力の差が出ている感じで掲示板止まり。南関東移籍初戦では2着だったが、パペッティアに1.8秒差の完敗。今の走りでは、成長が見えるまで手が出ない。
モノノフブラック
前走のエーデルワイス賞は、中団の外で追走。3コーナーから徐々に位置を上げて、好位外の5番手まで上がって直線へ直線でじわじわ伸びていたが、スティールマジックには届かず、外からモズミギカタアガリに差されて3着。「牝馬限定になって、ペースも流れてくれるのは魅力」と考えて本命で狙っていて、自己ベストのパフォーマンスで走ってくれたがもっといい走りをする馬が2頭いた。
今回は、1周コースの1600mになるのが課題。まだ成長中で、もまれても大丈夫で、差す競馬もできる。でも、1200mのハイペースでパフォーマンスが上がった馬。1周コースと輸送競馬が未経験で、完全に素質に期待するしかない。この条件だと様子見の消しになる。
ケテンドリーム
相手が楽な新馬勝ちだったので、その後は苦戦。この馬なりに徐々に成長はしているが、この相手は厳しい。
モズミギカタアガリ
前走のエーデルワイス賞は、1700mからの距離短縮だったので、出脚が鈍くて最後方から追走。3コーナーに入る少し前から動き出して、中団外まで上がって直線へ。直線で長くいい脚を使って差し切り勝ち。ブロッサムC（1700m）で差す競馬をして変わり身を見せて2着に好走したが、1200mでの差す競馬でもいい脚を使えた。
今回は、1600mになるのが課題。ブロッサムCで2着しているが、明らかに1200mになった前走でパフォーマンスが上がった。距離に対応はできるが、この相手で上位争いできるかの不安が大きい。あと、展開的に前有利になりそうで、差す競馬で良さが出たので積極的な位置取りもしにくい。さらに、門別からの輸送競馬も初めて。好走してもいい馬だが、上位人気馬から買うのでここまで押さえずに消し。
2023年は、予想を見ていただきありがとうございました。2024年も、少しでも見て頂ける方の予想にプラスになるように努力していきます。
来年もよろしくお願いいたします。
＜予想＞
◎：ミスカッレーラ
外から被されて脆さが出たりしなければ
○：ローリエフレイバー
相手が一気に強くなるがいい枠の並びで
▲：アメリアハート
前走は相手が悪かっただけ
△：シトラルテミニ
距離を伸ばして成長中
＜展開＞
絶対逃げたい馬は不在。折り合いに課題があるパペッティアがハナまで行って、外に切り替えてミスカッレーラ、その外からローリエフレイバーが好位外を取りに来る。
このメンバーに入ると速い方で、もまれ弱さがあるコモリリーガルが好位内を嫌って内から主張。その外にミスカッレーラ、パペッティア、ローリエフレイバーが続く隊列も考えられる。
これらに続いて、シトラルテミニ、アメリアハート、モノノフブラックあたりが続く。ハナ争いが決まるとすぐペースが落ち着きそうでやや遅め～平均の流れを想定。
＜予想詳細＞
本命は、ミスカッレーラ
前走のローレル賞は、スタート直後に内に少しよれたが、二の脚の速さで前に行って、内からハナまで行った馬を追いかけるように2番手を取って追走。向正面での全体のペースアップで逃げ馬にプレッシャーをかけて、3～4コーナーは持ったままで追い出しを待つ形。
4コーナーで外からアメリアハートが来てから仕掛けてすぐに先頭。右ムチを入れて内によれて、立て直してムチ2発入れてまた内によれながらも、そのまま押し切って勝利。
着差は3/4馬身差だが、直線で真っすぐ走ってなくてまだ余裕も残す走り。着差以上に能力差があると感じる勝ち方だった（予想は、◎→○→☆で馬連・3連単的中）。
今回は、大井内回りに替わることと、極端な内枠に入らなかったことが魅力。
大井内回りを走るのは初めてになるが、内回りで後半のペースが流れる展開は魅力。初戦・2戦目を船橋で勝っている馬なので、ロングスパート戦で持続力が問われる流れは得意。船橋で時計のかかる馬場も経験済みで、大井内回り1600mは適性に合っている。
前走でも本命にしていたが、コーナー角度がきつくて緩急のある川崎の流れへの対応を課題に挙げていた。結果的に川崎を対応したが、追い出しをあれだけ待って手応えの印象ほど着差が広がらなかった。
ローレル賞のラスト3Fは、「13.4 - 13.7 - 13.3」の加速ラップではあったが、コーナーで緩んで再加速するような流れより、一定ラップで流れて持続力が問われる流れの方が強い走りができると現状の走りでは感じる（現状と書いたのは、成長中＆緩急の大きい大井外回りが未経験だから）。
不安を挙げるなら、前走も書いていたもまれる競馬の経験がないこと。
3戦全て2番手からで、もまれた経験がない。ダメなのかはなってみないと分からないという未知の不安材料。
今回は、外に折り合い不安のパペッティアが入って、その外からローリエフレイバーも好位外を取りに来る。中途半端な出し方をしたら外から被される可能性はある。また、矢野騎手が今後のことを考えて好位馬群の中を経験させる可能性もある。
もし、砂を被って嫌がっても、好位に出して行く馬が少ないので外には出しやすい。ズルズル下がって惨敗するような形にはならないと考えている。
ローリエフレイバーがいい枠に入って強敵になるが、ローレル賞で厳しいレースを一度経験しているのは強み。直線でのローリエフレイバーとの追い比べを、残り200mからの持続力が問われるところで差を広げて勝つ走りを期待して本命とした。
対抗は、ローリエフレイバー
前走のはくたか特別は、7頭立ての大外から少し出して外の3番手から追走。3コーナーに入るところから動き出して持ったまま4コーナーで先頭。直線で軽く追って差を広げると、残り200mは流して9馬身差の大楽勝。
2走前の大井1400mで逃げて2.4秒差の大楽勝をしていた走りを、1600mで好位外からでも見せて文句なしの好内容。
今回は、いい枠の並びになったのが魅力。
3戦連続1.4秒差以上の圧勝している馬が、新馬戦で負けた理由が砂を被る位置にいたから。向正面で砂を被る位置になって前進気勢が弱くなって下がってから、直線でバラけてから少しやる気を出して2頭交わして3着になっていた。
極端な内枠に入ったら危険な人気馬になると考えていたが、前に行きそうな3頭より外の枠に入って、この馬より外の馬は差し馬という最高の枠の並びになった。これだと好位外を取りやすくて、砂を被らずに走れる可能性がかなり高い。そうなれば、脆さがでない力を出し切るレースができる。
それでも対抗にしたのは、厳しいレースの経験がないから。
勝った3勝はどれも楽勝だが、重賞級の相手とは未対戦。一方で、ミスカッレーラはローレル賞でアメリアハートと勝負して重賞級のレースを経験済み。さらに、過去のローレル賞と比較してもトップクラスの走りをしていて、追い比べが得意な持続力も見せている。
前走200mも流しているので、結果的に能力で抜けていて一瞬で交わしてしまうかもしれないが、追い比べになった時に厳しいレースの経験の差が出る可能性がある。
走ってきた相手と条件が違うので比較が難しいが、ミスカッレーラの方が現状では上と評価していて、クラシック路線でも期待している1頭でもあり対抗とした。でも、脆さが出る可能性が低い枠の並びになったので、買い目ではミスカッレーラを倒すパターンも考えた買い目としている。
単穴は、アメリアハート
前走のローレル賞は、内から位置を取りに行って2列目の最内で追走。向正面でのペースアップについて行って、3コーナーで外の馬が失速したことで2番手のミスカッレーラの外へ。並びかけて直線に入ったが、相手が追い出してから差を広げられて、相手が内によれたところで差を縮めたが3/4馬身差2着。
完璧なレース運びをしたが、着差以上に相手に余裕を感じる2着。3着馬に8馬身差付けているように、これは相手が強かった。でも、門別からの輸送で18kg減（過去最低馬体重）だったので、まだこの差が縮まる可能性もあると感じた。
今回は、川崎に移籍してのレースなので、輸送がかなり苦手とかなければ馬体を戻してくるはず。あと、上位評価馬と違ってもまれる位置での追走が問題ないのも強み。
前走でパフォーマンスを上げて、9戦走っているがまだ成長が期待できるところも見せたので、ここでも上位争いを期待する。
4番手は、シトラルテミニ
前走のラブミーチャン記念は、しばらく4頭並走が続いてから、2番手を譲らず追走。2周目向正面から3頭の追い比べになって、4コーナーで逃げ馬に差を広げられて2馬身差2着。
この馬の魅力は、距離を伸ばしてパフォーマンスを上げていること。
普通なら笠松の重賞で負けた馬を南関東重賞で買いにくいが、前走の門別の重賞勝ち馬。勝ったヴィヴィアンエイトは、新馬戦直後のフローラルC0.5秒差3着（門別1600m、1着アメリアハート）、ブロッサムC1着（門別1700m、2着モズミギカタアガリ、4着アメリアハート）の馬。
もし、東京2歳優駿牝馬に出走していたら上位人気になれる馬。この馬に食らいついての2着は、評価できる。
あと、園田プリンセスCでコモリリーガルに負けているが、1500mになった2走前、1600mになった前走と距離を伸ばしてパフォーマンスを上げてきている。もしかしたら、成長のタイミングだったのかもしれないが、今の走りならコモリリーガルには負けない。
上位評価馬は強いが、この馬も好走できるレベルの走りを見せている。能力と比較して人気がなさすぎるので、馬券的にがんばって欲しい馬。相手に入れておきたい。
上位人気馬から買うのと能力差も感じるので、4頭に絞って勝負する。
※以下は、買わない馬の評価。
コモリリーガル
前走のプリンセスCは、大外からじわっと出して好位外から追走。4コーナーで2番手に上がって、後ろを確認しての追い出し。追い出してあまり差は広がらなかったが、2馬身差で勝利。予想で本命にしていたが、期待通りの走りだった。
今回は、内枠と距離延長が課題。デビュー戦でもまれる位置に入って後方まで下がってしまったように（盛り返して3着）、もまれ弱さがある馬。内枠は大きなマイナス。あと、これまでの走りを見ると1400mがギリギリと感じる。距離が伸びることに不安を感じる。いい馬なだのが、買うなら1400m以下の外枠と考えている。1600mの内枠で相手も揃っていると消す判断になる。
キッショウテン
9戦走って未勝利で3着3回。ここは相手が強すぎる。
フェルディナンド
フレグモーネで取り消し後の新馬戦で勝利。1.1秒差勝ちだが、時計は平凡。倒した2着馬は、次走2.5秒差で負けている。相手が強すぎるので、素質に期待するしかない。
ヘリアンフォラ
前走で1500mを勝ったが、時計は遅い。1200mの方が内容がいいので、さらに距離が伸びて相手強化だと素質に期待するしかない。
スピニングガール
前走のローレル賞は、スタートしてからの位置取り争いでごちゃついて、1列位置を下げて好位馬群の一後ろの7番手で追走。向正面のペースアップに少し遅れたが、3コーナーに入るところで追いついて、前のアメリアハートを追いかけて4番手で直線へ。ただ、直線に入ってから一気に突き放されて、1.9秒差3着。
大井1200mのゴールドジュニアで3着に好走できる馬なので能力で馬券圏内に持ってきたが、どう見ても距離が長かった。今回も先着された2頭がいて、他からも強い馬が参戦している。短期間でかなり成長していないと好走は難しい。買うなら成長力に期待するしかない。
ボレロオブソロウ
5戦走って（0.3.1.1）で、前走のローレル賞は12番人気で4着。未勝利だがスピニングガールと4馬身差で力はある。ただ、このメンバーに入ってしまうと前走同様に厳しい。少し相手が楽になれば、あっさり勝っていい力はある。
パペッティア
門別ではJRA認定フレッシュ2着、JRA認定アタックチャレンジ2着（1着アメリアハート）で、普通の未勝利戦で勝利。その後は、大井に移籍して1200mで1.4秒差完勝、前走は1600mで0.3秒差で勝利。
中央OPのエリモグリッターの半妹で、社台ファーム生産の馬。成長中で伸びしろを感じるが、現状の走りでは上位人気馬との差は大きい。前走では折り合えずにハナまで行って、気性面の課題もある。有力馬の仕掛けを前で受けるのも厳しいので消し。
ミライヘノメグミ
門別で JRA認定フレッシュを勝って、JRA認定ウィナーズで2着。ただ、その後は成長力の差が出ている感じで掲示板止まり。南関東移籍初戦では2着だったが、パペッティアに1.8秒差の完敗。今の走りでは、成長が見えるまで手が出ない。
モノノフブラック
前走のエーデルワイス賞は、中団の外で追走。3コーナーから徐々に位置を上げて、好位外の5番手まで上がって直線へ直線でじわじわ伸びていたが、スティールマジックには届かず、外からモズミギカタアガリに差されて3着。「牝馬限定になって、ペースも流れてくれるのは魅力」と考えて本命で狙っていて、自己ベストのパフォーマンスで走ってくれたがもっといい走りをする馬が2頭いた。
今回は、1周コースの1600mになるのが課題。まだ成長中で、もまれても大丈夫で、差す競馬もできる。でも、1200mのハイペースでパフォーマンスが上がった馬。1周コースと輸送競馬が未経験で、完全に素質に期待するしかない。この条件だと様子見の消しになる。
ケテンドリーム
相手が楽な新馬勝ちだったので、その後は苦戦。この馬なりに徐々に成長はしているが、この相手は厳しい。
モズミギカタアガリ
前走のエーデルワイス賞は、1700mからの距離短縮だったので、出脚が鈍くて最後方から追走。3コーナーに入る少し前から動き出して、中団外まで上がって直線へ。直線で長くいい脚を使って差し切り勝ち。ブロッサムC（1700m）で差す競馬をして変わり身を見せて2着に好走したが、1200mでの差す競馬でもいい脚を使えた。
今回は、1600mになるのが課題。ブロッサムCで2着しているが、明らかに1200mになった前走でパフォーマンスが上がった。距離に対応はできるが、この相手で上位争いできるかの不安が大きい。あと、展開的に前有利になりそうで、差す競馬で良さが出たので積極的な位置取りもしにくい。さらに、門別からの輸送競馬も初めて。好走してもいい馬だが、上位人気馬から買うのでここまで押さえずに消し。
2023年は、予想を見ていただきありがとうございました。2024年も、少しでも見て頂ける方の予想にプラスになるように努力していきます。
来年もよろしくお願いいたします。
払戻金
| 単勝 | 11 | 360円 | 2番人気 |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 11 | 150円 | 2番人気 |
| 7 | 130円 | 1番人気 | |
| 4 | 860円 | 10番人気 | |
| 枠連複 | 4 - 6 | 370円 | 1番人気 |
| 馬連複 | 7 - 11 | 380円 | 1番人気 |
| 枠連単 | 6 - 4 | 810円 | 3番人気 |
|---|---|---|---|
| 馬連単 | 11 - 7 | 770円 | 3番人気 |
| ワイド | 7 - 11 | 230円 | 1番人気 |
| 4 - 11 | 2,620円 | 27番人気 | |
| 4 - 7 | 2,430円 | 25番人気 | |
| 三連複 | 4 - 7 - 11 | 9,530円 | 31番人気 |
| 三連単 | 11 - 7 - 4 | 27,290円 | 78番人気 |
馬場：良
馬場：良
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