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nige｜東京大賞典 - 2022年12月29日大井9R｜地方競馬予想のウマニティ
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| 着 順 | 枠 番 |
馬 番 |
予想印 | 馬名 | オッズ | 性齢 | 重量 | 騎手 | 一言コメント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 4 | 6 | ウシュバテソーロ | 4.3 | 牡5 | 57.0 | 横山和生 | ||
| 2 | 2 | 2 | ○ | ノットゥルノ | 7.1 | 牡3 | 55.0 | 武豊 | 成長を見せて3歳に期待できる時期になり |
| 3 | 4 | 5 | ◎ | メイショウハリオ | 2.3 | 牡5 | 57.0 | 濱中俊 | 右回りでこの相手ならスムーズに走れば |
| 4 | 6 | 10 | ▲ | サンライズホープ | 5.2 | 牡5 | 57.0 | 幸英明 | 外枠歓迎も大井外回りだと差し切るまでは |
| 5 | 3 | 3 | ライトウォーリア | 17.4 | 牡5 | 57.0 | 矢野貴之 | ||
| 6 | 5 | 8 | △ | ショウナンナデシコ | 15.0 | 牝5 | 55.0 | 横山武史 | ピーク時基準で考えなければ買える |
| 7 | 8 | 14 | ラッキードリーム | 32.5 | 牡4 | 57.0 | 下原理 | ||
| 8 | 1 | 1 | ゴールドホイヤー | 283.1 | 牡5 | 57.0 | 山崎誠士 | ||
| 9 | 7 | 11 | ミヤギザオウ | 135.3 | 牡3 | 55.0 | 今野忠成 | ||
| 10 | 6 | 9 | カジノフォンテン | 22.9 | 牡6 | 57.0 | 御神本訓 | ||
| 11 | 3 | 4 | ドスハーツ | 215.3 | 牡5 | 57.0 | 町田直希 | ||
| 12 | 8 | 13 | レッドガラン | 36.5 | 牡7 | 57.0 | 岩田康誠 | ||
| 13 | 5 | 7 | リンゾウチャネル | 168.9 | 牡6 | 57.0 | 安藤洋一 | ||
| 14 | 7 | 12 | アトミックフォース | 54.9 | 牡6 | 57.0 | 本橋孝太 |
| 式別 | 買い方 | 組み合わせ | 1点あたりの金額 |
|---|---|---|---|
| ３連単 | ﾌｫｰﾒｰｼｮﾝ | 5 - 2 - 810 |
各1,000円 |
| 5 - 810 - 2810 |
各500円 | ||
| 2 - 5 - 810 |
各500円 | ||
| 合計 | 8通り | 5,000円 | |
| 購入額 | 払戻額 | 収支 | 回収率 |
|---|---|---|---|
| 5,000円 | 0円 | -5,000円 | 0% |
nigeのコメント
【木曜勝負R:傾向・全馬評価あり】2年連続的中なるか!?凡走理由がハッキリしているので巻き返せる！
＜予想＞
◎：メイショウハリオ
右回りでこの相手ならスムーズに走れば
○：ノットゥルノ
成長を見せて3歳に期待できる時期になり
▲：サンライズホープ
外枠歓迎も大井外回りだと差し切るまでは
△：ショウナンナデシコ
ピーク時基準で考えなければ買える
＜傾向＞
■ 近3年3着以内馬ローテーション
※レース名(人気,着順)
・2021年
【中央：1番人気】川崎記念(1,2)→帝王賞(1,5)→JBCクラシック(2,2)
【中央：3番人気】帝王賞(6,3)→みやこS(1,6)→チャンピオンズC(8,14)
【中央：7番人気】エルムS(3,4)→シリウスS(5,2)→浦和記念(2,4)
・2020年
【中央：1番人気】平安S(3,1)→帝王賞(1,2)→JBCクラシック(2,2)
【地方：9番人気】マイルグランプリ(3,7)→柿生OP(1,1)→勝島王冠(4,1)
【中央：3番人気】アンタレスS(3,1)→エルムS(2,2)→浦和記念(2,3)
・2019年
【中央：2番人気】帝王賞(3,1)→JBCクラシック(2,2)→チャンピオンズC(4,6)
【地方：5番人気】日本テレビ盃(2,3)→マイルグランプリ(1,3)→勝島王冠(2,2)
【地方：4番人気】帝王賞(4,5)→南部杯(6,4)→勝島王冠(1,1)
中央馬の出走可能頭数が多く、定量戦のG1なので基本中央馬が有利なレース。
以前は、チャンピオンズC組が中心だった。近年は、トップクラスが高額賞金のサウジカップ・ドバイワールドカップに向かうことが増えてきた。その影響で、浦和記念など別路線組の出番が増えてきている。今年に関しては、トップクラスの馬の引退が多かったことも影響してくる。
地方馬は、勝島王冠2着以内が過去3年で3頭馬券圏内に好走。
ただ、好走馬を見るとノンコノユメ、モジアナフレイバーのJpn1の4着以内実績があった馬と覚醒して翌年に川崎記念とかしわ記念を勝つカジノフォンテン。かなり高いレベルの走りが求められるので、勝島王冠のレースレベル判断は重要。
＜展開＞
絶対にハナというタイプは不在。
内枠でもまれたくないライトウォーリアが主張してハナが濃厚。
その外から、ショウナンナデシコ、ラッキードリームが好位へ。その後ろからノットゥルノ、カジノフォンテン、アトミックフォース、メイショウハリオあたりが追走。
＜予想詳細＞
本命は、メイショウハリオ
平安S(3,3)→帝王賞(5,1)→JBCクラシック(3,5)
前走のJBCクラシックは、スタートしてすぐに外からよられて、仕方なく内に入れて中団馬群の中で追走。
テーオーケインズの3コーナーに入る前の仕掛けを追いかけようとしたが、瞬発力の差ですっと差を広げられてしまった。直線に入ったら内にもたれて、カフジオクタゴンと3度くらい接触して伸びきれずに7着。
JBCクラシックの予想にも書いていたように、「左回り」だと内にもたれる不安がある。中京の平安Sでは、直線で内にもたれるのを修正しながら追って3着。去年のチャンピオンズCでも内にもたれるところを見せていて、左回りが割引の馬。
それに加えて、高速馬場のスローペースで展開も向かなかった。これは仕方ない凡走。
今回は、右回りに替わるのが大きなプラス。
右回りだと左回りの逆で外に張るようなことはなく、直線で真っすぐ走っていい脚を使えている。その証拠に、右回りだけ見るとみやこS（阪神）、マーチS（中山）、帝王賞（大井）を勝って重賞3連勝中。
帝王賞は、テーオーケインズを含む前の3頭がスワーヴアラミスのギャンブル仕掛けで潰れた恩恵はあったが、後ろにいたチュウワウィザード・オメガパフュームに差されずに勝っていることは評価できる。
あと、ここへの勝負度を一番感じるのも魅力。
左回りが苦手なことがハッキリしているので、去年までのオメガパフュームのように左回りの「チャンピオンズC」を使わずに右回りの「東京大賞典」を大目標にしたローテ。
中央競馬で唯一の中距離ダートG1「チャンピオンズC」を使わない選択をすることは勇気がいる。それだけ「東京大賞典」への勝負度の高さが伝わる。
馬場に関しても、この馬を後押ししてくれている。
雨の影響で時計が出やすい時期の「帝王賞」と冬の乾燥した時期で時計が出ない時期の「東京大賞典」で、大井でも例年なら違いがある。それが今年の大井は、雨だとかなり時計が出ている馬場で、良馬場で乾いても例年の冬の時期の良馬場より時計が出ている（帝王賞時期より少しだけ時計がかかっているくらい）。この馬場状況は、帝王賞を勝ったこの馬にはプラスになる。
順調に成長した走りを見せているノットゥルノが外枠だったら強敵だったが、内枠に入ったことで勝つ可能性が上がった。一時代を築いたチュウワウィザード・オメガパフュームの引退、テーオーケインズが今年も出走しないことも、相手関係を楽にしてくれている。
スムーズに走れば勝てる条件になったので、本命で期待する。
対抗は、ノットゥルノ
ジャパンダートダービー(4,1)→日本テレビ盃(4,7)→チャンピオンズC(5,8)
前走のチャンピオンズCは、スタートは良く、じわっと出して一団になった好位馬群の中7番手で追走。
その位置で動けないまま直線に入って、前の馬が仕掛けての仕掛け。すっと加速するタイプではないので、加速で遅れて残り200mから少し盛り返しての8着。
今年のチャンピオンズCは、スローペースで上がり2Fの勝負。加速が少し遅くて、スピードに乗ってから長く脚を使える「持続力」が長所のこの馬には全く合わないレースだった。
今回は、中央馬が少ない地方交流重賞で定量55㎏になるのがプラス。
適性からスムーズに走ることが好走につながるので、中央馬のトップクラスが集結するチャンピオンズCより、中央馬が少なくて上位争いに加われる馬が少なくなる地方交流重賞（東京大賞典）になるのはプラス。
斤量面も、チャンピオンズCでは古馬と1㎏差だが、東京大賞典では2㎏差。Jpn1勝ちがある馬なので、「定量戦」かつ「55㎏」は一番いい斤量設定。
あと、「ダート界の流れ」も積極的に買いたい理由。
化け物級は関係ないが、普通の3歳トップクラスが古馬と互角に戦えるようになるのが、東京大賞典や川崎記念。これはずっと続く「ダート界の流れ」。去年までの大井絶対王者オメガパフュームも、3歳時に東京大賞典を初めて勝った時は、ジャパンダートダービー2着で3歳トップクラスを証明していて、チャンピオンズC5着から3番人気で勝利している。
少し前になるがハタノヴァンクールが典型的な形。ジャパンダートダービーを勝って、古馬相手になってみやこS10着、ジャパンカップダート8着。古馬相手に完敗していたが、東京大賞典3番人気2着、川崎記念2番人気1着になっている。
今年は、4歳馬が手薄な影響で3歳馬が地方交流重賞でも出走枠に走りやすく、好走が目立っていた。でも、本来は3歳のトップクラスが成長してきて互角に戦えるようになる東京大賞典からが狙い所。
ジャパンダートダービーのように確実にスムーズに走れる外枠なら最高だったが、今なら内枠でも力は出せる。兵庫CSで砂を被って怯んでいた姿はもうなく、馬群の中でも普通に走れているところは見せている。勝負所の少し前までに外に出して、ジャパンダートダービーのように、自分から動いて行けるレースができれば頭まであっていいと考えて期待する。
単穴は、サンライズホープ
シリウスS(5,12)→みやこS(11,1)→チャンピオンズC(11,6)
前走のチャンピオンズCは、出たなりで下げて最後方から追走。
3コーナーに入って5頭分外から位置を上げながら直線へ。外から伸びてきたが、残り200mで勢いが鈍って0.7秒差6着。
スローペースの上がり2F勝負だったので、最後方からだと厳しかった。6着まで持ってきたことは評価できる。
今回は、外枠に入ったことがプラス。
もまれたくない馬なので、内枠だと前走のように下げてから外に切り替える手間がある。外枠だと出たなりでもまれない位置が取れるので、無駄に下げる必要がなくなるから、レース運びがしやすくなった。
出走馬の中でチャンピオンズC最先着なのに3番手評価にしたのは、前走内容の比較と大井になることが理由。
前走のチャンピオンズCで、ノットゥルノ（タイム差なしの8着）に先着したが、ノットゥルノを含めて馬群が凝縮して動けず仕掛け遅れている馬が多かったレース。その中で、外を走るロスはあったが、自分のタイミングで動いて脚を使い切って力を出し切っている。
それで、適性に合わない展開で仕掛け遅れていたノットゥルノとタイム差なしなら、ノットゥルノの方が魅力がある。
あと、コーナーのきつい大井コースになるのも課題。
理想は、みやこSのようにコーナーでじわっと位置を上げておいて、直線で交わすような形。阪神の緩い3～4コーナーならできるが、大井外回りでみやこSのようなレースはできない。
大井外回りは、コーナー角度がきついので少し緩んで再加速するような流れになる。前で競馬をしていた時は、多少の緩急なら位置取りの有利さでカバーできた。でも、後ろから差す競馬をする現在だと、トップスピードの速さがある馬ではないので緩んで加速する流れで差し切るまで持っていくのは難しくなる。
コーナーで緩むのを外から強引に動いて前走のような乗り方をすることもできるが、そうなると最後脚が止まる怖さが出てくる。外枠でレース運びはしやすいが、大井外回りだと動くタイミングが難しいと感じる。
単純にメイショウハリオとの追い比べだと「メイショウハリオの方が上」と思っているのもあるので、3番手評価になった。
4番手は、ショウナンナデシコ
レディスプレリュード(1,3)→JBCレディスクラシック(1,3)→クイーン賞(1,3)
前走のクイーン賞は、内のリネンファッションに譲って2番手にいたが、外から強引にハナに行ったテリオスベルを追いかけて2番手で追走。
ハイペースについて行ったが4コーナーで苦しくなり、直線で脚が止まって3着。
この時の船橋は、かなりの時計がかかる馬場。ラスト3F12.8 - 13.6 - 14.4で、勝ったテリオスベルと2着グランブリッジが、最速上がりタイの上がり3F40.8秒。勝ちに行った結果、脚が止まってしまったが、相手の得意な展開に付き合い過ぎてしまったことも3着まで失速した理由。
今回は、中央馬の中で一番展開面の恩恵を受けそうなことが魅力。
想定する展開だとライトウォーリアが逃げて、外にいるのはラッキードリーム。2列目までにいそうな中央馬はノットゥルノくらい。近走はテリオスベルに動かされるような展開が続いていて、Jpn1だが周りが地方馬ばかりでプレッシャーなく走れる可能性が高い。前で中央馬のプレッシャーがなく走れそうなことはプラス材料。
気になるのは、かしわ記念を勝ったのに牝馬限定の地方交流重賞で3連敗している状況。
比較して内容が悪いのは間違いないが、2、3走前は高速馬場を2列目最内で自分から動けず、前走もテリオスベルのレースに付き合った結果。かしわ記念を基準に考えなければ、印象ほど悪くないと見ることもできる。
1800mでの3連敗なので、完全にマイルタイプになった可能性がゼロではない。でも、久しぶりに楽に好位で走れる展開なら魅力はある。上位争いに加われていいと考えて4番手評価とした。
※以下は、買わない馬の評価。
■ 中央馬
ウシュバテソーロ
前走のカノープスSは、後方の内でじっとして追走。3～4コーナーで動けない窮屈な位置になったが、直線に入るところで前がばらけて外に出せると一気に加速して差し切り勝ち。リステッドのブラジルC、OP特別のカノープスSを連勝して、ダートに替わって4戦3勝。
今回は、相手が一気に強くなることが課題。底を見せていない魅力はあるが「重賞実績がない」のは買いにくい。ダートは、OP特別と重賞ではレースレベルが大きく違う。連勝中だが、2着を見るとOPクラス未勝利のバイシュラバナとピークから少し衰えが出ているヒストリーメイカー。重賞で戦ってきた他の中央馬と比べると相手のメンバーレベルが違うのは明らか。それに加えて、極端な脚質で、芝実績のある軽い馬場巧者（東京の高速馬場で34.0秒の脚は、軽い馬場向きでないと無理）。中央馬の中では、一番不安要素が多いので消して、他の重賞実績のある中央馬4頭での勝負とした。
レッドガラン
前走のチャンピオンズCは、中団やや後ろから追走。外から動く馬がいて後方2番手まで下がって直線へ。4頭だけ交わして11着。
初ダートで砂を被っても問題ないことは収穫だが、芝で結果を出してきた馬なのでレアな上がり勝負はプラスになったはず。それであの内容。ダート慣れのプラスはあると思うが、まずはOP特別で結果を出してからという内容なので消し。
■ 地方馬
ゴールドホイヤー
前走の勝島王冠は、前に行くのが難しいと思ったが、かなり押して2番手から追走。向正面で3番手のライトウォーリアからプレッシャーを受けて、4コーナーで交わされてそのまま失速。マイルグランプリで大外から前に行く奇襲がハマったが、本来は厳しいペースを差してくる持続力タイプで船橋1800mがベスト。大井外回りの時計の出る馬場で積極的に出して行ったら、前走のようになるのは仕方ない。年明けの報知グランプリCで買いたい。
ライトウォーリア
前走の勝島王冠は、もまれる心配がない大外だったので好位外の3番手から追走。早めに前にプレッシャーをかけて、直線でも少し加速する脚を使って押し切り。埼玉新聞栄冠賞、勝島王冠を連勝したが、どちらもレースレベルは高くない。近年好走馬を出している勝島王冠だが、本来の調子ではないカジノフォンテンが3着で、復調してきたと言っても21年までの内容ではないリンゾウチャネルが2着。
19年・20年のように、同年のJpn1で4着以内があったノンコノユメ、モジアナフレイバー、覚醒したカジノフォンテン（時計的にも明らかによかった）、サウンドトゥルーがいた高レベルレースではない。
自分のレースができてもOP特別を勝つのがやっとだったから、地方に移籍した馬。この枠だと逃げて前で中央馬のプレッシャーを受けないといけない。その形で残れるイメージが浮かばないので消し。好走するとしたら、想定よりはるかに中央馬がサッパリだった時と思っている。
ドスハーツ
ここ2戦2着だが、レースレベルはかなり低い。OPクラスに上がって頭打ちになって、地方に移籍して中央向きだからパフォーマンスが落ちているのが現状。この相手は厳しい。
リンゾウチャネル
前走の勝島王冠は、好位が取れそうな行き脚だったが、少し抑えて中団やや前の馬群の中で追走。3～4コーナーで外からじわっと位置を上げて、直線で外から伸びてきて2着。この馬としては最高の走りをした。
復調気配がある近走内容だが、21年の方がまだ内容がいい走りをしていた。それに、前走は能力を出せなかった馬が多すぎるレースでもある。勝島王冠2着以内が近走結果を出しているが、今年のレースレベルだと厳しいので消し。
カジノフォンテン
前走の勝島王冠は、2列目最内で追走。3コーナーでずぶさを見せたが、最内でなんとかついていって直線でじわじわ伸びるも3着。
今年に入って先行力が落ちて、直線で追い出しての加速も以前よりなくなって内容が悪い。今の走りで中央馬相手に好走するのは難しい。地方馬のみでハナか好位外が取れそうな相手のときには積極的に買いたい。
ミヤギザオウ
前走の勝島王冠は、相手が強くなったのはあるが速い馬場に対応できずに回ってきただけ。前走時より時計はかかっているが、単純に相手がさらに強くなっているので厳しい。
アトミックフォース
中央時代は、芝でOPクラスまで上がって20年新潟大賞典3着実績がある。南関東移籍後は、OP特別で3勝して、盛岡の芝重賞を2勝している。この馬の大目標は、2走前の賞金3000万円のOROカップ。勝負度が高くないことは間違いない。能力的にもダートのOP特別の内容では、このメンバーで上位争いするのは難しい。
ラッキードリーム
前走の園田金盃は、ジンギの出遅れがあったので6馬身差の完勝。園田移籍後に3連勝しているが、強くなったわけではない。南関東では、重賞では厳しくて、OP特別まで。この相手で上位争いは厳しい。
※12/28 23:06【誤記載修正】
サンライズホープのところで「無駄に下げる必要がなくなる。中央馬の中で一番外の枠に入ったことも、レース運びがしやすくなった。」と記載していましたが、前には行かないので見逃していたレッドガランがいたので「無駄に下げる必要がなくなるから、レース運びがしやすくなった。」に記載を修正いたしました。併せて誤字も修正いたしました。
＜予想＞
◎：メイショウハリオ
右回りでこの相手ならスムーズに走れば
○：ノットゥルノ
成長を見せて3歳に期待できる時期になり
▲：サンライズホープ
外枠歓迎も大井外回りだと差し切るまでは
△：ショウナンナデシコ
ピーク時基準で考えなければ買える
＜傾向＞
■ 近3年3着以内馬ローテーション
※レース名(人気,着順)
・2021年
【中央：1番人気】川崎記念(1,2)→帝王賞(1,5)→JBCクラシック(2,2)
【中央：3番人気】帝王賞(6,3)→みやこS(1,6)→チャンピオンズC(8,14)
【中央：7番人気】エルムS(3,4)→シリウスS(5,2)→浦和記念(2,4)
・2020年
【中央：1番人気】平安S(3,1)→帝王賞(1,2)→JBCクラシック(2,2)
【地方：9番人気】マイルグランプリ(3,7)→柿生OP(1,1)→勝島王冠(4,1)
【中央：3番人気】アンタレスS(3,1)→エルムS(2,2)→浦和記念(2,3)
・2019年
【中央：2番人気】帝王賞(3,1)→JBCクラシック(2,2)→チャンピオンズC(4,6)
【地方：5番人気】日本テレビ盃(2,3)→マイルグランプリ(1,3)→勝島王冠(2,2)
【地方：4番人気】帝王賞(4,5)→南部杯(6,4)→勝島王冠(1,1)
中央馬の出走可能頭数が多く、定量戦のG1なので基本中央馬が有利なレース。
以前は、チャンピオンズC組が中心だった。近年は、トップクラスが高額賞金のサウジカップ・ドバイワールドカップに向かうことが増えてきた。その影響で、浦和記念など別路線組の出番が増えてきている。今年に関しては、トップクラスの馬の引退が多かったことも影響してくる。
地方馬は、勝島王冠2着以内が過去3年で3頭馬券圏内に好走。
ただ、好走馬を見るとノンコノユメ、モジアナフレイバーのJpn1の4着以内実績があった馬と覚醒して翌年に川崎記念とかしわ記念を勝つカジノフォンテン。かなり高いレベルの走りが求められるので、勝島王冠のレースレベル判断は重要。
＜展開＞
絶対にハナというタイプは不在。
内枠でもまれたくないライトウォーリアが主張してハナが濃厚。
その外から、ショウナンナデシコ、ラッキードリームが好位へ。その後ろからノットゥルノ、カジノフォンテン、アトミックフォース、メイショウハリオあたりが追走。
＜予想詳細＞
本命は、メイショウハリオ
平安S(3,3)→帝王賞(5,1)→JBCクラシック(3,5)
前走のJBCクラシックは、スタートしてすぐに外からよられて、仕方なく内に入れて中団馬群の中で追走。
テーオーケインズの3コーナーに入る前の仕掛けを追いかけようとしたが、瞬発力の差ですっと差を広げられてしまった。直線に入ったら内にもたれて、カフジオクタゴンと3度くらい接触して伸びきれずに7着。
JBCクラシックの予想にも書いていたように、「左回り」だと内にもたれる不安がある。中京の平安Sでは、直線で内にもたれるのを修正しながら追って3着。去年のチャンピオンズCでも内にもたれるところを見せていて、左回りが割引の馬。
それに加えて、高速馬場のスローペースで展開も向かなかった。これは仕方ない凡走。
今回は、右回りに替わるのが大きなプラス。
右回りだと左回りの逆で外に張るようなことはなく、直線で真っすぐ走っていい脚を使えている。その証拠に、右回りだけ見るとみやこS（阪神）、マーチS（中山）、帝王賞（大井）を勝って重賞3連勝中。
帝王賞は、テーオーケインズを含む前の3頭がスワーヴアラミスのギャンブル仕掛けで潰れた恩恵はあったが、後ろにいたチュウワウィザード・オメガパフュームに差されずに勝っていることは評価できる。
あと、ここへの勝負度を一番感じるのも魅力。
左回りが苦手なことがハッキリしているので、去年までのオメガパフュームのように左回りの「チャンピオンズC」を使わずに右回りの「東京大賞典」を大目標にしたローテ。
中央競馬で唯一の中距離ダートG1「チャンピオンズC」を使わない選択をすることは勇気がいる。それだけ「東京大賞典」への勝負度の高さが伝わる。
馬場に関しても、この馬を後押ししてくれている。
雨の影響で時計が出やすい時期の「帝王賞」と冬の乾燥した時期で時計が出ない時期の「東京大賞典」で、大井でも例年なら違いがある。それが今年の大井は、雨だとかなり時計が出ている馬場で、良馬場で乾いても例年の冬の時期の良馬場より時計が出ている（帝王賞時期より少しだけ時計がかかっているくらい）。この馬場状況は、帝王賞を勝ったこの馬にはプラスになる。
順調に成長した走りを見せているノットゥルノが外枠だったら強敵だったが、内枠に入ったことで勝つ可能性が上がった。一時代を築いたチュウワウィザード・オメガパフュームの引退、テーオーケインズが今年も出走しないことも、相手関係を楽にしてくれている。
スムーズに走れば勝てる条件になったので、本命で期待する。
対抗は、ノットゥルノ
ジャパンダートダービー(4,1)→日本テレビ盃(4,7)→チャンピオンズC(5,8)
前走のチャンピオンズCは、スタートは良く、じわっと出して一団になった好位馬群の中7番手で追走。
その位置で動けないまま直線に入って、前の馬が仕掛けての仕掛け。すっと加速するタイプではないので、加速で遅れて残り200mから少し盛り返しての8着。
今年のチャンピオンズCは、スローペースで上がり2Fの勝負。加速が少し遅くて、スピードに乗ってから長く脚を使える「持続力」が長所のこの馬には全く合わないレースだった。
今回は、中央馬が少ない地方交流重賞で定量55㎏になるのがプラス。
適性からスムーズに走ることが好走につながるので、中央馬のトップクラスが集結するチャンピオンズCより、中央馬が少なくて上位争いに加われる馬が少なくなる地方交流重賞（東京大賞典）になるのはプラス。
斤量面も、チャンピオンズCでは古馬と1㎏差だが、東京大賞典では2㎏差。Jpn1勝ちがある馬なので、「定量戦」かつ「55㎏」は一番いい斤量設定。
あと、「ダート界の流れ」も積極的に買いたい理由。
化け物級は関係ないが、普通の3歳トップクラスが古馬と互角に戦えるようになるのが、東京大賞典や川崎記念。これはずっと続く「ダート界の流れ」。去年までの大井絶対王者オメガパフュームも、3歳時に東京大賞典を初めて勝った時は、ジャパンダートダービー2着で3歳トップクラスを証明していて、チャンピオンズC5着から3番人気で勝利している。
少し前になるがハタノヴァンクールが典型的な形。ジャパンダートダービーを勝って、古馬相手になってみやこS10着、ジャパンカップダート8着。古馬相手に完敗していたが、東京大賞典3番人気2着、川崎記念2番人気1着になっている。
今年は、4歳馬が手薄な影響で3歳馬が地方交流重賞でも出走枠に走りやすく、好走が目立っていた。でも、本来は3歳のトップクラスが成長してきて互角に戦えるようになる東京大賞典からが狙い所。
ジャパンダートダービーのように確実にスムーズに走れる外枠なら最高だったが、今なら内枠でも力は出せる。兵庫CSで砂を被って怯んでいた姿はもうなく、馬群の中でも普通に走れているところは見せている。勝負所の少し前までに外に出して、ジャパンダートダービーのように、自分から動いて行けるレースができれば頭まであっていいと考えて期待する。
単穴は、サンライズホープ
シリウスS(5,12)→みやこS(11,1)→チャンピオンズC(11,6)
前走のチャンピオンズCは、出たなりで下げて最後方から追走。
3コーナーに入って5頭分外から位置を上げながら直線へ。外から伸びてきたが、残り200mで勢いが鈍って0.7秒差6着。
スローペースの上がり2F勝負だったので、最後方からだと厳しかった。6着まで持ってきたことは評価できる。
今回は、外枠に入ったことがプラス。
もまれたくない馬なので、内枠だと前走のように下げてから外に切り替える手間がある。外枠だと出たなりでもまれない位置が取れるので、無駄に下げる必要がなくなるから、レース運びがしやすくなった。
出走馬の中でチャンピオンズC最先着なのに3番手評価にしたのは、前走内容の比較と大井になることが理由。
前走のチャンピオンズCで、ノットゥルノ（タイム差なしの8着）に先着したが、ノットゥルノを含めて馬群が凝縮して動けず仕掛け遅れている馬が多かったレース。その中で、外を走るロスはあったが、自分のタイミングで動いて脚を使い切って力を出し切っている。
それで、適性に合わない展開で仕掛け遅れていたノットゥルノとタイム差なしなら、ノットゥルノの方が魅力がある。
あと、コーナーのきつい大井コースになるのも課題。
理想は、みやこSのようにコーナーでじわっと位置を上げておいて、直線で交わすような形。阪神の緩い3～4コーナーならできるが、大井外回りでみやこSのようなレースはできない。
大井外回りは、コーナー角度がきついので少し緩んで再加速するような流れになる。前で競馬をしていた時は、多少の緩急なら位置取りの有利さでカバーできた。でも、後ろから差す競馬をする現在だと、トップスピードの速さがある馬ではないので緩んで加速する流れで差し切るまで持っていくのは難しくなる。
コーナーで緩むのを外から強引に動いて前走のような乗り方をすることもできるが、そうなると最後脚が止まる怖さが出てくる。外枠でレース運びはしやすいが、大井外回りだと動くタイミングが難しいと感じる。
単純にメイショウハリオとの追い比べだと「メイショウハリオの方が上」と思っているのもあるので、3番手評価になった。
4番手は、ショウナンナデシコ
レディスプレリュード(1,3)→JBCレディスクラシック(1,3)→クイーン賞(1,3)
前走のクイーン賞は、内のリネンファッションに譲って2番手にいたが、外から強引にハナに行ったテリオスベルを追いかけて2番手で追走。
ハイペースについて行ったが4コーナーで苦しくなり、直線で脚が止まって3着。
この時の船橋は、かなりの時計がかかる馬場。ラスト3F12.8 - 13.6 - 14.4で、勝ったテリオスベルと2着グランブリッジが、最速上がりタイの上がり3F40.8秒。勝ちに行った結果、脚が止まってしまったが、相手の得意な展開に付き合い過ぎてしまったことも3着まで失速した理由。
今回は、中央馬の中で一番展開面の恩恵を受けそうなことが魅力。
想定する展開だとライトウォーリアが逃げて、外にいるのはラッキードリーム。2列目までにいそうな中央馬はノットゥルノくらい。近走はテリオスベルに動かされるような展開が続いていて、Jpn1だが周りが地方馬ばかりでプレッシャーなく走れる可能性が高い。前で中央馬のプレッシャーがなく走れそうなことはプラス材料。
気になるのは、かしわ記念を勝ったのに牝馬限定の地方交流重賞で3連敗している状況。
比較して内容が悪いのは間違いないが、2、3走前は高速馬場を2列目最内で自分から動けず、前走もテリオスベルのレースに付き合った結果。かしわ記念を基準に考えなければ、印象ほど悪くないと見ることもできる。
1800mでの3連敗なので、完全にマイルタイプになった可能性がゼロではない。でも、久しぶりに楽に好位で走れる展開なら魅力はある。上位争いに加われていいと考えて4番手評価とした。
※以下は、買わない馬の評価。
■ 中央馬
ウシュバテソーロ
前走のカノープスSは、後方の内でじっとして追走。3～4コーナーで動けない窮屈な位置になったが、直線に入るところで前がばらけて外に出せると一気に加速して差し切り勝ち。リステッドのブラジルC、OP特別のカノープスSを連勝して、ダートに替わって4戦3勝。
今回は、相手が一気に強くなることが課題。底を見せていない魅力はあるが「重賞実績がない」のは買いにくい。ダートは、OP特別と重賞ではレースレベルが大きく違う。連勝中だが、2着を見るとOPクラス未勝利のバイシュラバナとピークから少し衰えが出ているヒストリーメイカー。重賞で戦ってきた他の中央馬と比べると相手のメンバーレベルが違うのは明らか。それに加えて、極端な脚質で、芝実績のある軽い馬場巧者（東京の高速馬場で34.0秒の脚は、軽い馬場向きでないと無理）。中央馬の中では、一番不安要素が多いので消して、他の重賞実績のある中央馬4頭での勝負とした。
レッドガラン
前走のチャンピオンズCは、中団やや後ろから追走。外から動く馬がいて後方2番手まで下がって直線へ。4頭だけ交わして11着。
初ダートで砂を被っても問題ないことは収穫だが、芝で結果を出してきた馬なのでレアな上がり勝負はプラスになったはず。それであの内容。ダート慣れのプラスはあると思うが、まずはOP特別で結果を出してからという内容なので消し。
■ 地方馬
ゴールドホイヤー
前走の勝島王冠は、前に行くのが難しいと思ったが、かなり押して2番手から追走。向正面で3番手のライトウォーリアからプレッシャーを受けて、4コーナーで交わされてそのまま失速。マイルグランプリで大外から前に行く奇襲がハマったが、本来は厳しいペースを差してくる持続力タイプで船橋1800mがベスト。大井外回りの時計の出る馬場で積極的に出して行ったら、前走のようになるのは仕方ない。年明けの報知グランプリCで買いたい。
ライトウォーリア
前走の勝島王冠は、もまれる心配がない大外だったので好位外の3番手から追走。早めに前にプレッシャーをかけて、直線でも少し加速する脚を使って押し切り。埼玉新聞栄冠賞、勝島王冠を連勝したが、どちらもレースレベルは高くない。近年好走馬を出している勝島王冠だが、本来の調子ではないカジノフォンテンが3着で、復調してきたと言っても21年までの内容ではないリンゾウチャネルが2着。
19年・20年のように、同年のJpn1で4着以内があったノンコノユメ、モジアナフレイバー、覚醒したカジノフォンテン（時計的にも明らかによかった）、サウンドトゥルーがいた高レベルレースではない。
自分のレースができてもOP特別を勝つのがやっとだったから、地方に移籍した馬。この枠だと逃げて前で中央馬のプレッシャーを受けないといけない。その形で残れるイメージが浮かばないので消し。好走するとしたら、想定よりはるかに中央馬がサッパリだった時と思っている。
ドスハーツ
ここ2戦2着だが、レースレベルはかなり低い。OPクラスに上がって頭打ちになって、地方に移籍して中央向きだからパフォーマンスが落ちているのが現状。この相手は厳しい。
リンゾウチャネル
前走の勝島王冠は、好位が取れそうな行き脚だったが、少し抑えて中団やや前の馬群の中で追走。3～4コーナーで外からじわっと位置を上げて、直線で外から伸びてきて2着。この馬としては最高の走りをした。
復調気配がある近走内容だが、21年の方がまだ内容がいい走りをしていた。それに、前走は能力を出せなかった馬が多すぎるレースでもある。勝島王冠2着以内が近走結果を出しているが、今年のレースレベルだと厳しいので消し。
カジノフォンテン
前走の勝島王冠は、2列目最内で追走。3コーナーでずぶさを見せたが、最内でなんとかついていって直線でじわじわ伸びるも3着。
今年に入って先行力が落ちて、直線で追い出しての加速も以前よりなくなって内容が悪い。今の走りで中央馬相手に好走するのは難しい。地方馬のみでハナか好位外が取れそうな相手のときには積極的に買いたい。
ミヤギザオウ
前走の勝島王冠は、相手が強くなったのはあるが速い馬場に対応できずに回ってきただけ。前走時より時計はかかっているが、単純に相手がさらに強くなっているので厳しい。
アトミックフォース
中央時代は、芝でOPクラスまで上がって20年新潟大賞典3着実績がある。南関東移籍後は、OP特別で3勝して、盛岡の芝重賞を2勝している。この馬の大目標は、2走前の賞金3000万円のOROカップ。勝負度が高くないことは間違いない。能力的にもダートのOP特別の内容では、このメンバーで上位争いするのは難しい。
ラッキードリーム
前走の園田金盃は、ジンギの出遅れがあったので6馬身差の完勝。園田移籍後に3連勝しているが、強くなったわけではない。南関東では、重賞では厳しくて、OP特別まで。この相手で上位争いは厳しい。
※12/28 23:06【誤記載修正】
サンライズホープのところで「無駄に下げる必要がなくなる。中央馬の中で一番外の枠に入ったことも、レース運びがしやすくなった。」と記載していましたが、前には行かないので見逃していたレッドガランがいたので「無駄に下げる必要がなくなるから、レース運びがしやすくなった。」に記載を修正いたしました。併せて誤字も修正いたしました。
払戻金
| 単勝 | 6 | 430円 | 2番人気 |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 6 | 150円 | 2番人気 |
| 2 | 190円 | 4番人気 | |
| 5 | 120円 | 1番人気 | |
| 枠連複 | 2 - 4 | 530円 | 2番人気 |
| 馬連複 | 2 - 6 | 1,600円 | 6番人気 |
| 枠連単 | 4 - 2 | 900円 | 4番人気 |
|---|---|---|---|
| 馬連単 | 6 - 2 | 2,830円 | 11番人気 |
| ワイド | 2 - 6 | 540円 | 7番人気 |
| 5 - 6 | 250円 | 2番人気 | |
| 2 - 5 | 320円 | 3番人気 | |
| 三連複 | 2 - 5 - 6 | 970円 | 2番人気 |
| 三連単 | 6 - 2 - 5 | 7,690円 | 21番人気 |
馬場：稍重
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