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nige｜関東オークス - 2022年6月15日川崎11R｜地方競馬予想のウマニティ
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| 着 順 | 枠 番 |
馬 番 |
予想印 | 馬名 | オッズ | 性齢 | 重量 | 騎手 | 一言コメント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 5 | 7 | ◎ | グランブリッジ | 5.2 | 牝3 | 54.0 | 福永祐一 | 使うごとに良化を見せているのは魅力 |
| 2 | 7 | 10 | ラブパイロー | 8.5 | 牝3 | 54.0 | 山崎誠士 | ||
| 3 | 1 | 1 | △ | スピーディキック | 3.1 | 牝3 | 54.0 | 御神本訓 | 中央馬に怪しい馬が多いので |
| 4 | 2 | 2 | トキノゴールド | 36.8 | 牝3 | 54.0 | 矢野貴之 | ||
| 5 | 7 | 11 | ▲ | ドライゼ | 3.5 | 牝3 | 54.0 | D.レー | 川崎の流れに対応できるかが課題 |
| 6 | 4 | 4 | ソレイユスマイル | 26.1 | 牝3 | 54.0 | 森泰斗 | ||
| 7 | 3 | 3 | ○ | リッキーマジック | 4.4 | 牝3 | 54.0 | C.ルメ | 能力なら一番だが川崎対応が課題 |
| 8 | 5 | 6 | サンオルソーライズ | 227.7 | 牝3 | 54.0 | 町田直希 | ||
| 9 | 4 | 5 | ティーズハクア | 92.3 | 牝3 | 54.0 | 達城龍次 | ||
| 10 | 8 | 12 | コーミズアムール | 421.5 | 牝3 | 54.0 | 張田昂 | ||
| 11 | 6 | 8 | グラーツィア | 34.6 | 牝3 | 54.0 | 笹川翼 | ||
| 12 | 8 | 13 | ケウ | 211.1 | 牝3 | 54.0 | 岡村健司 | ||
| 13 | 6 | 9 | クレールアドレ | 553.6 | 牝3 | 54.0 | 増田充宏 |
| 式別 | 買い方 | 組み合わせ | 1点あたりの金額 |
|---|---|---|---|
| ３連単 | ﾌｫｰﾒｰｼｮﾝ | 7 - 3 - 111 |
各600円 |
| 7 - 111 - 1311 |
各500円 | ||
| 1着ながし | 3 - 1711 |
各300円 | |
| 合計 | 12通り | 5,000円 | |
| 購入額 | 払戻額 | 収支 | 回収率 |
|---|---|---|---|
| 5,000円 | 0円 | -5,000円 | 0% |
nigeのコメント
【水曜川崎勝負R:傾向・全馬評価あり】2年連続的中なるか!?川崎に合いそうな走りを見せている馬に期待！
＜予想＞
◎7.グランブリッジ
使うごとに良化を見せているのは魅力
○3.リッキーマジック
能力なら一番だが川崎対応が課題
▲11.ドライゼ
川崎の流れに対応できるかが課題
△1.スピーディキック
中央馬に怪しい馬が多いので
＜傾向＞
■ 近3年3着以内馬ローテーション
※レース名(人気,着順)
・2021年
【中央：1番人気】3歳1勝クラス(阪神ダ1800m)(2,3)→3歳1勝クラス(阪神ダ1800m)(2,1)→鳳雛S(5,1)
【地方：2番人気】ユングフラウ賞(1,2)→桜花賞(1,1)→東京プリンセス賞(1,1)
【中央：5番人気】ネモフィラ賞(8,1)→伏竜S(13,10)→兵庫CS(4,3)
・2020年
【中央：2番人気】もちの木賞(7,1)→ヒヤシンスS(4,10)→伏竜S(9,5)
【地方：4番人気】ユングフラウ賞(7,2)→桜花賞(3,1)→東京プリンセス(3,1)
【中央：3番人気】2歳1勝クラス(阪神芝1800m)(1,1)→フラワーC(2,5)→スイートピーS(2,4)
・2019年
【中央：4番人気】はこべら賞(5,5)→くすのき賞(2,1)→伏竜S(6,3)
【中央：1番人気】クイーンC(6,6)→3歳1勝クラス(中山ダ1800m)(2,1)→鳳雛S(1,1)
【地方：2番人気】ユングフラウ賞(2,2)→桜花賞(1,1)→東京プリンセス賞(1,1)
ローテ的には、中央馬は近3走でダートで1勝クラス勝ち、前走がOP特別5着以内・兵庫CS3着以内の馬が好走。1800m以上で結果を出している馬が多い。
地方馬は、いろいろな路線から来ているが、ここ3年は東京プリンセス賞1着馬が好走。最低重賞3着以内の実績が欲しい。
注目したい傾向は、地方馬の好走の多さ。
8年連続で2着or3着のどちらかに必ず地方馬が入っている。この理由は、3歳牝馬のダート馬は、この時期1勝クラスを勝ち上がっている馬が少なく、年によってレベルの差がかなりあるから。
あと、小回りの川崎で距離も未知の2100mという条件もある。さらに、賞金的に芝路線で戦ってきた馬がダートを試すレースにもなっていて、ダート適性がないことで地方馬が浮上してくるパターンもある。中央馬の能力・適性の見極めが必要なレースになっている。
＜展開＞
逃げたいのは、ラブパイロー。
それに続いて、グラーツィア、リッキーマジック、グランブリッジ、ティーズハクアあたりが追走。
どの馬も距離不安があるので、スローペース。2周目向正面からペースが上がる展開を想定。
＜予想詳細＞
本命は、グランブリッジ
3歳未勝利(小倉1700m)(3,1)→ネモフィラ賞(10,3)→3歳1勝クラス(阪神1800m)(6,1)
前走は、好位馬群の中で追走。
平均ペースで流れて横に6，7頭くらい広がった一団で直線へ。直線に入って前にいた1番人気ウィシンクアスクが抜け出すのを追いかけるように走って、外に出して残り300mくらいで先頭。そこから差してきた馬に差を縮めさせずに勝利。
12.6 - 10.7 - 13.6 - 12.6 - 12.8 - 12.9 - 13.1 - 13.0 - 12.6
位置取り争いが激しかったが無理せず好位が取れ、もまれる位置でも問題なくて、最後の坂もまだ余裕を感じる勝ち方（推定ラスト3F13.1 - 12.7 - 12.6）。距離延長と坂も全く問題なかった。
牝馬限定での2㎏減の小沢騎手で、時計は普通だが、使うごとに良化を見せているのは魅力。馬群の中で待たされて進路ができてからの反応は、緩急のある流れになる川崎には合う。
斤量が2㎏増にはなるが、福永騎手を確保して、追い切りも福永騎手騎乗でCWで一杯に追って負荷をかけて勝負度も感じる。
一長一短ある馬ばかりなので、川崎向きの先行力と緩急のある流れの対応を見せて、一戦ごとにパフォーマンスも上げて、福永騎手に替えて勝負度も感じるプラス要素が多いこの馬に期待する。
対抗は、リッキーマジック
2歳新馬(東京1600m)(3,1)→3歳1勝クラス(東京1600m)(12,1)→青竜S(1,10)
前走の青竜Sは、スタート後に左右からよられて挟まれる不利。外枠だったので、そこからじわっと出して5番手で追走。
いい手応えで直線に入ったが、追い出したらサッパリ。
陣営は、砂を被る形になったことを敗因に挙げていたが、2走前は好位内を上手く立ち回っているので、砂を被ることは問題ないと考えている。
スタート後の不利の影響か、ヒヤシンスＳは直前の追い切りの手応えが今ひとつで、回避して放牧して立て直した休み明けの影響があった可能性が高い。
完敗だが、2走前の走りから前走が力負けでないのは明らか。
その2走前は、ハイペースで時計がよかったし、もまれても問題なく、メンバーレベルも高かった。このレースの2着、3着、5着、6着、9着の馬が勝ち上がって、3着馬は青竜S4着。
1月時点で、デリカダとこの馬が牝馬の上位2頭の関東オークス候補と評価したくらい。
前走時で516㎏の大型馬なのでワンターンの東京向きだとは思うが、デリカダがいないなら能力は一番でレースの上手さもある。
地方交流重賞だと小回りを意識し過ぎるのか早仕掛けになるルメール騎手に乗り替わり、2100mの距離、川崎のきついコーナーでの1周コース対応など課題は多いが、あっさり勝ってもいい力はあるので対抗とした。
単穴は、ドライゼ
3歳未勝利(中京1800m)(7,1)→3歳1勝クラス(中京1800m)(3,1)
前走は、スタートは出たが行き脚は遅いので後方最内から追走。
3～4コーナーの追走で手が動いていたが、直線で外に出して前の馬の脚が鈍ったところをじわじわ伸びて差し切り勝ち。
12.8 - 11.1 - 13.1 - 12.8 - 12.2 - 12.3 - 12.4 - 12.7 - 12.7
砂を被ってフワフワした部分はあったが、直線で外に出してからはしっかり反応。時計が出ていた馬場を差し引いてもいい時計で、1勝クラスとしては好内容。
今回は、展開と川崎のコース対応が課題。
想定する展開だと2周目向正面まで淡々と流れて、残り800mから一気にペースアップ、コーナーがきついのて3～4コーナーで少し緩んで再加速する。
ここ2戦は、広い中京で後半ペースが流れたところを持続力で差してきている。このメンバーだと中団外からの追走ができていいが、緩急のある流れに付いて行けるのか不安。差を縮められずに直線で外に出してから遅れて差してきて2，3着までのイメージ。
相手に併せず1周目ゴール前や2周目1コーナーあたりから、強気に動いていくような乗り方をすれば勝ってもいいが、テン乗りのレーン騎手頼みで上位評価2頭より上にはできないので3番手とした。
4番手は、スピーディキック
東京2歳優駿牝馬(1,1)→桜花賞(1,1)→東京プリンセス賞(1,1)
東京プリンセス賞は、出遅れたが外枠だったのでじっと出して中団やや後ろから追走。
向正面であまりペースが上がらなかったので好位集団の後ろまで上がって3コーナーへ。4コーナーで外の馬が失速したところを外に出して3番手まで上がって直線に入って、粘るレディオスターを交わして勝利。
勝ちはしたのだが御神本騎手の進路取り、位置の上げ方が完璧だった。それを考えるとラスト200mでレディオスターに1馬身半くらいしか差を広げられず、コスモポポラリタに迫られた脚を見ると「距離の不安」は大きい。
前走の内容だと1800mから距離が延びるより、距離短縮でペースの流れる展開の方が魅力を感じる。
中央馬が手薄に見えるが、川崎2100mに替わることでパフォーマンスが落ちなかったら上位評価馬の方が強い走りをしているので厳しい。それなのに1番人気も考えられるので積極的には買いにくい（勝たれても諦められるオッズ）。
例年通り上手く走っても2着までと考えて相手まで。
※以下は、買わない馬の評価。
■ 中央馬
ラブパイロー
デイジー賞(8,6)→ミモザ賞(7,1)→オークス(17,15)
オークスから関東オークスのローテは驚いた。ただ、パイロ産駒だが芝に替わってパフォーマンスが上がった馬。
ダートでは未勝利勝ちをしているが、平凡なレース。グランブリッジが3着だが、初ダートでこれから3戦使って成長してきたのでグランブリッジより強いとはならない。5戦走ったダートの内容だと全く足りない。マイペース逃げができそうなのはいいが、一定ラップで持続力を活かしたいので緩急のある川崎だと逃げて残るイメージが浮かばない。
芝に替わった時期と成長が重なったとかだと好走する可能性はあるが、素質に期待するしかない。
■ 地方馬
トキノゴールド
東京プリンセス賞は、中団馬群の中から追走。直線に入る所でスムーズに外に出して、じわじわ伸びて5着。桜花賞では、砂を被って行きっぷりが悪くなって離れた最後方からになっていたので、馬群の中から普通に走れたことに驚いた。この馬なりに成長しているが、0.5秒の着差以上に力さを感じる内容。
今回も中団最内でじっとして、どれだけ前の馬が止まってくれるかのレースになる。普通に走られると掲示板なら上出来の相手。相手の凡走頼みでは手が出ない。
ソレイユスマイル
前走で川崎2000mを勝ったが、レースレベルはかなり低い。2着馬はユングフラウ賞1.3秒差負けの7着馬で、5戦ぶりの馬券圏内。時計的にも、かなり時計が出ていたのに去年のウワサノシブコより0.3秒速いだけ。ウワサノシブコが、関東オークスで3.8秒差負けだったことから時計面でもきつい。馬主(吉田照哉)・生産者(社台ファーム)を見ると不気味ではあるが、別馬レベルの走りをしないと厳しい。
ティーズハクア
桜花賞(浦和)は、やや外の枠もあって前に行けずに控えて中団やや後ろから追走。3コーナーに入る所で好位馬群の中まで上がっていて、4コーナーで外に切り替えて直線へ。一旦先頭も差されて2着。2走前に成長を感じる走りを見せていたが、そこからかなりパフォーマンスを上げてきたのには驚いた。
これで東京プリンセス賞で上位にきていたら抑えてもとなるが、フレグモーネで1週間休んで再調整してこのレースに出走してきた。一頓挫あって、力を出し切れるのかも問題なのに相手強化のこのメンバーはきつい条件。門別で1700mまで好走実績があるので距離に対応できていいが、この相手だと素質に期待するしかない。
サンオルソーライズ
カサブランカOPでソレイユスマイルに1.0秒差の3着。それより強い走りをしている馬が多くいるので、現状の力を出し切っても厳しい。
グラーツィア
名古屋・水沢の重賞を連勝中だが、東京2歳優駿牝馬1.3秒差6着、ユングフラウ賞1.5秒差9着、ハナビシソウ特別1.0秒差3着（1着東京プリンセス賞3着になるレディオスター）の結果から、勝てる相手を選んで南関東重賞ではなく他地区のレースを選んだのは明らか。強くなっているという内容ではないので、一気に相手が強くなると厳しい。
クレールアドレ
2走前にグラーツィア相手に2.4秒差負けなので、回ってくるだけになる。
コーミズアムール
2歳時に結果が出ていたが、成長力がないのと距離も長いのか結果が出ていない。この相手では厳しい。
ケウ
かなりの大型馬なので大外は大歓迎。ただ、ル・プランタン賞の内容では全然足りないし、下げて外に切り替えて力の出せる乗り方をしていたのじぎく賞の内容が悪すぎる。ここは相手が強い。
＜予想＞
◎7.グランブリッジ
使うごとに良化を見せているのは魅力
○3.リッキーマジック
能力なら一番だが川崎対応が課題
▲11.ドライゼ
川崎の流れに対応できるかが課題
△1.スピーディキック
中央馬に怪しい馬が多いので
＜傾向＞
■ 近3年3着以内馬ローテーション
※レース名(人気,着順)
・2021年
【中央：1番人気】3歳1勝クラス(阪神ダ1800m)(2,3)→3歳1勝クラス(阪神ダ1800m)(2,1)→鳳雛S(5,1)
【地方：2番人気】ユングフラウ賞(1,2)→桜花賞(1,1)→東京プリンセス賞(1,1)
【中央：5番人気】ネモフィラ賞(8,1)→伏竜S(13,10)→兵庫CS(4,3)
・2020年
【中央：2番人気】もちの木賞(7,1)→ヒヤシンスS(4,10)→伏竜S(9,5)
【地方：4番人気】ユングフラウ賞(7,2)→桜花賞(3,1)→東京プリンセス(3,1)
【中央：3番人気】2歳1勝クラス(阪神芝1800m)(1,1)→フラワーC(2,5)→スイートピーS(2,4)
・2019年
【中央：4番人気】はこべら賞(5,5)→くすのき賞(2,1)→伏竜S(6,3)
【中央：1番人気】クイーンC(6,6)→3歳1勝クラス(中山ダ1800m)(2,1)→鳳雛S(1,1)
【地方：2番人気】ユングフラウ賞(2,2)→桜花賞(1,1)→東京プリンセス賞(1,1)
ローテ的には、中央馬は近3走でダートで1勝クラス勝ち、前走がOP特別5着以内・兵庫CS3着以内の馬が好走。1800m以上で結果を出している馬が多い。
地方馬は、いろいろな路線から来ているが、ここ3年は東京プリンセス賞1着馬が好走。最低重賞3着以内の実績が欲しい。
注目したい傾向は、地方馬の好走の多さ。
8年連続で2着or3着のどちらかに必ず地方馬が入っている。この理由は、3歳牝馬のダート馬は、この時期1勝クラスを勝ち上がっている馬が少なく、年によってレベルの差がかなりあるから。
あと、小回りの川崎で距離も未知の2100mという条件もある。さらに、賞金的に芝路線で戦ってきた馬がダートを試すレースにもなっていて、ダート適性がないことで地方馬が浮上してくるパターンもある。中央馬の能力・適性の見極めが必要なレースになっている。
＜展開＞
逃げたいのは、ラブパイロー。
それに続いて、グラーツィア、リッキーマジック、グランブリッジ、ティーズハクアあたりが追走。
どの馬も距離不安があるので、スローペース。2周目向正面からペースが上がる展開を想定。
＜予想詳細＞
本命は、グランブリッジ
3歳未勝利(小倉1700m)(3,1)→ネモフィラ賞(10,3)→3歳1勝クラス(阪神1800m)(6,1)
前走は、好位馬群の中で追走。
平均ペースで流れて横に6，7頭くらい広がった一団で直線へ。直線に入って前にいた1番人気ウィシンクアスクが抜け出すのを追いかけるように走って、外に出して残り300mくらいで先頭。そこから差してきた馬に差を縮めさせずに勝利。
12.6 - 10.7 - 13.6 - 12.6 - 12.8 - 12.9 - 13.1 - 13.0 - 12.6
位置取り争いが激しかったが無理せず好位が取れ、もまれる位置でも問題なくて、最後の坂もまだ余裕を感じる勝ち方（推定ラスト3F13.1 - 12.7 - 12.6）。距離延長と坂も全く問題なかった。
牝馬限定での2㎏減の小沢騎手で、時計は普通だが、使うごとに良化を見せているのは魅力。馬群の中で待たされて進路ができてからの反応は、緩急のある流れになる川崎には合う。
斤量が2㎏増にはなるが、福永騎手を確保して、追い切りも福永騎手騎乗でCWで一杯に追って負荷をかけて勝負度も感じる。
一長一短ある馬ばかりなので、川崎向きの先行力と緩急のある流れの対応を見せて、一戦ごとにパフォーマンスも上げて、福永騎手に替えて勝負度も感じるプラス要素が多いこの馬に期待する。
対抗は、リッキーマジック
2歳新馬(東京1600m)(3,1)→3歳1勝クラス(東京1600m)(12,1)→青竜S(1,10)
前走の青竜Sは、スタート後に左右からよられて挟まれる不利。外枠だったので、そこからじわっと出して5番手で追走。
いい手応えで直線に入ったが、追い出したらサッパリ。
陣営は、砂を被る形になったことを敗因に挙げていたが、2走前は好位内を上手く立ち回っているので、砂を被ることは問題ないと考えている。
スタート後の不利の影響か、ヒヤシンスＳは直前の追い切りの手応えが今ひとつで、回避して放牧して立て直した休み明けの影響があった可能性が高い。
完敗だが、2走前の走りから前走が力負けでないのは明らか。
その2走前は、ハイペースで時計がよかったし、もまれても問題なく、メンバーレベルも高かった。このレースの2着、3着、5着、6着、9着の馬が勝ち上がって、3着馬は青竜S4着。
1月時点で、デリカダとこの馬が牝馬の上位2頭の関東オークス候補と評価したくらい。
前走時で516㎏の大型馬なのでワンターンの東京向きだとは思うが、デリカダがいないなら能力は一番でレースの上手さもある。
地方交流重賞だと小回りを意識し過ぎるのか早仕掛けになるルメール騎手に乗り替わり、2100mの距離、川崎のきついコーナーでの1周コース対応など課題は多いが、あっさり勝ってもいい力はあるので対抗とした。
単穴は、ドライゼ
3歳未勝利(中京1800m)(7,1)→3歳1勝クラス(中京1800m)(3,1)
前走は、スタートは出たが行き脚は遅いので後方最内から追走。
3～4コーナーの追走で手が動いていたが、直線で外に出して前の馬の脚が鈍ったところをじわじわ伸びて差し切り勝ち。
12.8 - 11.1 - 13.1 - 12.8 - 12.2 - 12.3 - 12.4 - 12.7 - 12.7
砂を被ってフワフワした部分はあったが、直線で外に出してからはしっかり反応。時計が出ていた馬場を差し引いてもいい時計で、1勝クラスとしては好内容。
今回は、展開と川崎のコース対応が課題。
想定する展開だと2周目向正面まで淡々と流れて、残り800mから一気にペースアップ、コーナーがきついのて3～4コーナーで少し緩んで再加速する。
ここ2戦は、広い中京で後半ペースが流れたところを持続力で差してきている。このメンバーだと中団外からの追走ができていいが、緩急のある流れに付いて行けるのか不安。差を縮められずに直線で外に出してから遅れて差してきて2，3着までのイメージ。
相手に併せず1周目ゴール前や2周目1コーナーあたりから、強気に動いていくような乗り方をすれば勝ってもいいが、テン乗りのレーン騎手頼みで上位評価2頭より上にはできないので3番手とした。
4番手は、スピーディキック
東京2歳優駿牝馬(1,1)→桜花賞(1,1)→東京プリンセス賞(1,1)
東京プリンセス賞は、出遅れたが外枠だったのでじっと出して中団やや後ろから追走。
向正面であまりペースが上がらなかったので好位集団の後ろまで上がって3コーナーへ。4コーナーで外の馬が失速したところを外に出して3番手まで上がって直線に入って、粘るレディオスターを交わして勝利。
勝ちはしたのだが御神本騎手の進路取り、位置の上げ方が完璧だった。それを考えるとラスト200mでレディオスターに1馬身半くらいしか差を広げられず、コスモポポラリタに迫られた脚を見ると「距離の不安」は大きい。
前走の内容だと1800mから距離が延びるより、距離短縮でペースの流れる展開の方が魅力を感じる。
中央馬が手薄に見えるが、川崎2100mに替わることでパフォーマンスが落ちなかったら上位評価馬の方が強い走りをしているので厳しい。それなのに1番人気も考えられるので積極的には買いにくい（勝たれても諦められるオッズ）。
例年通り上手く走っても2着までと考えて相手まで。
※以下は、買わない馬の評価。
■ 中央馬
ラブパイロー
デイジー賞(8,6)→ミモザ賞(7,1)→オークス(17,15)
オークスから関東オークスのローテは驚いた。ただ、パイロ産駒だが芝に替わってパフォーマンスが上がった馬。
ダートでは未勝利勝ちをしているが、平凡なレース。グランブリッジが3着だが、初ダートでこれから3戦使って成長してきたのでグランブリッジより強いとはならない。5戦走ったダートの内容だと全く足りない。マイペース逃げができそうなのはいいが、一定ラップで持続力を活かしたいので緩急のある川崎だと逃げて残るイメージが浮かばない。
芝に替わった時期と成長が重なったとかだと好走する可能性はあるが、素質に期待するしかない。
■ 地方馬
トキノゴールド
東京プリンセス賞は、中団馬群の中から追走。直線に入る所でスムーズに外に出して、じわじわ伸びて5着。桜花賞では、砂を被って行きっぷりが悪くなって離れた最後方からになっていたので、馬群の中から普通に走れたことに驚いた。この馬なりに成長しているが、0.5秒の着差以上に力さを感じる内容。
今回も中団最内でじっとして、どれだけ前の馬が止まってくれるかのレースになる。普通に走られると掲示板なら上出来の相手。相手の凡走頼みでは手が出ない。
ソレイユスマイル
前走で川崎2000mを勝ったが、レースレベルはかなり低い。2着馬はユングフラウ賞1.3秒差負けの7着馬で、5戦ぶりの馬券圏内。時計的にも、かなり時計が出ていたのに去年のウワサノシブコより0.3秒速いだけ。ウワサノシブコが、関東オークスで3.8秒差負けだったことから時計面でもきつい。馬主(吉田照哉)・生産者(社台ファーム)を見ると不気味ではあるが、別馬レベルの走りをしないと厳しい。
ティーズハクア
桜花賞(浦和)は、やや外の枠もあって前に行けずに控えて中団やや後ろから追走。3コーナーに入る所で好位馬群の中まで上がっていて、4コーナーで外に切り替えて直線へ。一旦先頭も差されて2着。2走前に成長を感じる走りを見せていたが、そこからかなりパフォーマンスを上げてきたのには驚いた。
これで東京プリンセス賞で上位にきていたら抑えてもとなるが、フレグモーネで1週間休んで再調整してこのレースに出走してきた。一頓挫あって、力を出し切れるのかも問題なのに相手強化のこのメンバーはきつい条件。門別で1700mまで好走実績があるので距離に対応できていいが、この相手だと素質に期待するしかない。
サンオルソーライズ
カサブランカOPでソレイユスマイルに1.0秒差の3着。それより強い走りをしている馬が多くいるので、現状の力を出し切っても厳しい。
グラーツィア
名古屋・水沢の重賞を連勝中だが、東京2歳優駿牝馬1.3秒差6着、ユングフラウ賞1.5秒差9着、ハナビシソウ特別1.0秒差3着（1着東京プリンセス賞3着になるレディオスター）の結果から、勝てる相手を選んで南関東重賞ではなく他地区のレースを選んだのは明らか。強くなっているという内容ではないので、一気に相手が強くなると厳しい。
クレールアドレ
2走前にグラーツィア相手に2.4秒差負けなので、回ってくるだけになる。
コーミズアムール
2歳時に結果が出ていたが、成長力がないのと距離も長いのか結果が出ていない。この相手では厳しい。
ケウ
かなりの大型馬なので大外は大歓迎。ただ、ル・プランタン賞の内容では全然足りないし、下げて外に切り替えて力の出せる乗り方をしていたのじぎく賞の内容が悪すぎる。ここは相手が強い。
払戻金
| 単勝 | 7 | 520円 | 4番人気 |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 7 | 170円 | 3番人気 |
| 10 | 210円 | 5番人気 | |
| 1 | 140円 | 1番人気 | |
| 枠連複 | 5 - 7 | 600円 | 2番人気 |
| 馬連複 | 7 - 10 | 1,520円 | 8番人気 |
| 枠連単 | 5 - 7 | 1,370円 | 5番人気 |
|---|---|---|---|
| 馬連単 | 7 - 10 | 3,730円 | 16番人気 |
| ワイド | 7 - 10 | 580円 | 9番人気 |
| 1 - 7 | 300円 | 2番人気 | |
| 1 - 10 | 450円 | 6番人気 | |
| 三連複 | 1 - 7 - 10 | 1,880円 | 6番人気 |
| 三連単 | 7 - 10 - 1 | 11,900円 | 40番人気 |
プロ予想家の的中情報
馬場：良
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