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nige｜東京盃 - 2021年10月6日大井11R｜地方競馬予想のウマニティ
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| 着 順 | 枠 番 |
馬 番 |
予想印 | 馬名 | オッズ | 性齢 | 重量 | 騎手 | 一言コメント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 7 | 10 | △ | サクセスエナジー | 21.0 | 牡7 | 57.0 | 松山弘平 | 久しぶりの外枠と斤量減で |
| 2 | 4 | 5 | ○ | リュウノユキナ | 2.4 | 牡6 | 56.0 | 柴田善臣 | 本番が1400mなので勝負度と位置取りで |
| 3 | 1 | 1 | ◎ | レッドルゼル | 3.4 | 牡5 | 56.0 | 川田将雅 | 次が目標もコーナーで緩む流れ合う |
| 4 | 4 | 4 | コパノキッキング | 5.0 | セ6 | 57.0 | C.ルメ | ||
| 5 | 7 | 11 | ワールドリング | 13.6 | 牡3 | 54.0 | 張田昂 | ||
| 6 | 2 | 2 | ▲ | サブノジュニア | 7.4 | 牡7 | 58.0 | 矢野貴之 | 前走の内容が悪いことは気になるが |
| 7 | 8 | 13 | × | サイクロトロン | 17.1 | 牡4 | 56.0 | 福永祐一 | 相手強いが待望の外枠で |
| 8 | 6 | 8 | ニシノレオニダス | 35.5 | 牡4 | 56.0 | 笹川翼 | ||
| 9 | 3 | 3 | フランシスコダイゴ | 231.0 | 牡6 | 56.0 | 今野忠成 | ||
| 10 | 5 | 7 | クルセイズスピリツ | 103.2 | 牡6 | 56.0 | 西啓太 | ||
| 11 | 5 | 6 | ヴァルラーム | 562.7 | 牡5 | 56.0 | 町田直希 | ||
| 12 | 6 | 9 | ブルミラコロ | 378.5 | 牡9 | 56.0 | 達城龍次 | ||
| 13 | 8 | 12 | ドーヴァー | 619.6 | 牡8 | 56.0 | 東原悠善 |
| 式別 | 買い方 | 組み合わせ | 1点あたりの金額 |
|---|---|---|---|
| ３連単 | 通常 | 1 - 5 - 2 | 800円 |
| ﾌｫｰﾒｰｼｮﾝ | 1 - 5 - 1013 |
各600円 | |
| 5 - 1 - 21013 |
各400円 | ||
| 15 - 21013 - 15 |
各200円 | ||
| 1着ながし | 1 - 21013 |
各100円 | |
| 合計 | 18通り | 5,000円 | |
| 購入額 | 払戻額 | 収支 | 回収率 |
|---|---|---|---|
| 5,000円 | 0円 | -5,000円 | 0% |
nigeのコメント
【水曜大井勝負R:傾向・全馬評価あり】想定する流れはかなり合うと考えての狙い！
＜予想＞
◎：レッドルゼル
次が目標もコーナーで緩む流れ合う
○：リュウノユキナ
本番が1400mなので勝負度と位置取りで
▲：サブノジュニア
前走の内容が悪いことは気になるが
△：サクセスエナジー
久しぶりの外枠と斤量減で
☆：サイクロトロン
相手強いが待望の外枠で
＜傾向＞
※レース名(人気,着順)
・2020年
【中央：1番人気】千葉S(2,1)→東京スプリント(3,1)→さきたま杯(1,5)
【地方：7番人気】さきたま杯(2,2)→浦和スプリントOP(1,1)→クラスターC(4,3)
【中央：3番人気】根岸S(1,2)→東京スプリント(1,5)→サマーチャンピオン(1,3)
・2019年
【中央：1番人気】フェブラリーS(4,5)→東京スプリント(2,2)→クラスターC(1,3)
【地方：7番人気】JAバンクよりぞうデビュー特別（門別A1～A3）(1,1)→クラスターC(6,5)→オーバルスプリント(6,6)
【中央：4番人気】さきたま杯(1,2)→プロキオンS(5,9)→オーバルスプリント(4,5)
・2018年
【地方：2番人気】さきたま杯(5,2)→プラチナC(1,1)→アフター5スター賞(1,1)
【中央：6番人気】クラスターC(4,2)→セントウルS(3,6)→オーバルスプリント(3,5)
【中央：4番人気】黒船賞(3,5)→東京スプリント(6,1)→さきたま杯(2,4)
近3走で中央重賞、または地方交流重賞2着以内の成績がある強い馬がほとんど。別定Jpn2で好メンバーが揃うことから、好走した馬はそのままJBCスプリントでも好走することが多い。ただ、東京盃で着順が下の馬が本番で勝っているように「前哨戦」というのは頭に入れておく必要がある。
※20年東京盃の1着・2着・4着・5着が、JBCスプリントの8着・3着・2着・1着。19年東京盃の1着・2着が、JBCスプリントの2着・1着。18年東京盃の1着・3着・4着が、JBCスプリントの3着・2着・1着。
地方馬は、5年連続地方が好走中。地方交流重賞実績がある馬、元中央オープン馬、勢いのあるアフター5スター賞1着馬。
＜展開＞
逃げたいのは、クルセイズスピリツ。外からサイクロトロンが外の2番手。それに続いて、フランシスコダイゴ、コパノキッキング、リュウノユキナ、サクセスエナジーあたりが追走。
中央馬に逃げ馬不在で、テンがそこまで速くなりそうにない。平均～やや遅めを想定。
＜予想詳細＞
本命は、レッドルゼル
根岸S(1,1)→フェブラリーS(3,4)→ドバイゴールデンシャヒーン(2,3)
前走のドバイゴールデンシャヒーンは、少し滑って出遅れたので無理せずに後方から追走。
コーナーに入る所で最内に入れて、直線に入ってから徐々に外へ。残り300mで前に進路ができてからいい脚で伸びてきてきたが、勝ち馬は遥か前で2着まで。
逃げた馬がレコード勝ちしているので相手が強すぎた。好位勢が追いかけて苦しくなっているので、2着争いの中での展開の有利さはあった。でも、残り200mの時点で日本馬の中では先頭で3番手に並びかけて、残り130mくらいではすでに2番手。展開を差し引いても好内容の2着だった。
今回は、海外帰り初戦で目標は次のJBCスプリントで割引材料がある。
それでも本命にしたのは、大井外回り適性が高いと考えているのと現状がピーク期間に入ったと考えているから。
大井外回りはコーナーがきついのと直線の長さがあるので、少し緩んで再加速するような流れになりやすい。この流れは中央の1200mで強い馬が揃う中山・阪神・京都では、あまりならない流れ。コース形態から新潟・中京でこの流れになるが、ローカルでメンバーレベルが高くならない。
その為、メンバーレベルが高くて、かつコーナーで脚を溜めて再加速する流れは、直線の長さのある東京1300～1400mでの上がりの流れに近い。この緩んで加速する流れの適性の高さを、三峰山特別（ラスト3F12.3 - 11.5 - 12.0）、根岸S（ラスト3F12.1 - 12.0 - 11.9）で見せている。1200mでも高レベル＆コーナーで少し緩んだカペラS（ラスト3F12.1 - 11.9 - 12.6）で見せている。この走りから大井外回り適性が高いと考えている。
あと、現状がピーク期間に入ったと感じる理由が負けたフェブラリーSでの走り。
フェブラリーSは、最内有利の馬場。レッドルゼルは、大外枠からコーナーで内から2頭目にうまく入れて直線で外に出す進路取り。一方で、他の掲示板に載った4頭はコーナーで最内を通っている（1着：2列目最内、2着：4列目最内、3着：3列目最内、5着：先頭）。1600mの外枠という時点で距離がきついことからバッサリ切っていたので、あそこまで持ってきたのは想像をかなり上回る強さで驚いた。
この走りに加えて、前走の内容。現状がピーク期間に入ったと判断した。
現状のパフォーマンスで大井外回り適性があれば、7，8分の仕上げでも勝つ可能性が一番高い。負けるとしたらさばくのに時間がかかって前に残られるパターンと考えて、そこは買い方で押さえておく。
対抗は、リュウノユキナ
東京スプリント(1,1)→北海道SC(1,2)→クラスターC(1,1)
前走のクラスターCは、ハナ争いから少し離れて6番手から追走。
4コーナーで最内の進路に入れて、直線で最内から抜け出して3馬身差の完勝。
砂の入れ替えでこれまでの超高速馬場ではなくなったこと、前が勝手にやりあってくれた展開、雨の影響で極端に内が不利な馬場でないことなどはあったが、最内から抜け出して3馬身差は見た目通りに強い。
この馬は、厳しいペースで持続力を活かすタイプ。
ベストパフォーマンスと考えている中山1200mの良馬場でのジャニュアリーSの走りは圧巻だった。その後に重賞2勝しているが、このレースを越える走りはない。
同条件の東京スプリントを勝ってはいるが、2㎏重いサブノジュニアに迫られながらの頭差。ハイペースで前のきつい流れを好位から押し切ったのは評価できる。緩急のある流れがダメではないが、緩んで再加速する流れになってプラスになる馬ではない。
ただ、レッドルゼルは海外帰りJBCが目標。一方でこの馬は、1400mが長いので前哨戦とは言え結果が欲しいレースではある。それに、逃げ馬のすぐ後ろの位置取りの有利さもあるので、本命馬の走り次第で勝つチャンスまである対抗とした（積極的に買うのは、カペラSと考えている）。
単穴は、サブノジュニア
フジノウェーブ記念(2,4)→東京スプリント(2,2)→アフター5スター賞(1,3)
前走のアフター5スター賞は、行き脚が付かずに後方からになったが、道中で位置を上げて中団外で3コーナーへ。
さらに前との差を縮めて直線で外に出したが、いつもの伸びがなく3着まで。
この日は、12レース中6レースで逃げ馬が勝っていた前有利の馬場。それに加えて、目標が2走先の仕上げでの斤量59㎏が影響したのか伸びが案外。きつい条件ではあったが、ラスト1F13.5秒もかかっていて差せないどころか、最速上がりでもないのは物足りない（もし、ここでも案外の末脚だったら、去年の走りがよすぎたので衰えを考える必要も出てくる）。
今回は、大井1200mの内枠は文句なし。流れも中央馬がいる方がが走りやすい。
ただ、Jpn1を勝っているので、レッドルゼル・リュウノユキナが56㎏なのに58㎏を背負う。目標は、JBCスプリント連覇のはずなので勝負度も変わらない。
前走の案外の走りからだと、かなりの良化がないと上位評価馬が普通に走ったら先着するのが厳しいのでこの評価に。
4番手は、サクセスエナジー
黒船賞(3,5)→サマーチャンピオン(4,2)→オーバルスプリント(4,7)
前走のオーバルスプリントは、内枠で左右の馬が速いのに加えて、5歩目で軽くつまずいて勢いも鈍って前に行けず。外から被されまくって、後方3番手から追走。
砂を被ったら嫌がるので、終始外を走らせるしかなく7着まで。
この馬は、外枠か、内でも前に行きたい馬たちより外の枠から好位外を取って、持続力を活かして長く脚を使って好走するタイプ。
近走は、内枠に入り続けていて、外枠に入った時は相手が強すぎて適性も合わない根岸S。枠順に泣かされている。
今回は、前に行ける相手の外枠に入って、斤量57㎏はプラス材料。
大井外回りの流れがベストではないが、19年の東京盃では外枠から好位外を取っての3着。ピーク時の逃げたコパノキッキングを倒しに行ったのでブルドッグボスに差されたが好内容。
19年のように好位外から自分から動いて我慢するレースができれば、馬券圏内争いに加わっていい。
5番手は、サイクロトロン
東京スプリント(4,8)→クラスターC(5,2)→NST賞(7,1)
前走のNST賞は、内枠で出遅れて終了。
好位外から持続力を活かしたい馬なので、内枠で出遅れたらお手上げ。
今回は、外枠に入れたのが魅力。
近走での凡走は、内枠で被されないためにハイペースに巻き込まれた千葉S・東京スプリントと前走での出遅れ。凡走理由がハッキリしている。
外から被されない枠に加えて、中央馬に逃げ馬不在でクルセイズスピリツが逃げるような展開なら好位外が取れる。
相手は強いが、好位外で想定する流れなら残り目が合っていいので相手に押さえておく。
※以下は、買わない馬の評価。
■ 中央馬
コパノキッキング
リヤドダートSP(5,1)→ドバイゴールデンシャヒーン(2,3)→サマーチャンピオン(2,3)
前走のサマーチャンピオンは、外枠からじわっと出して好位外の3番手から追走。3コーナーに入る所から手が動いていたが、ラプタスに徐々に差を広げられて、1コーナーでふくれてしまっていたサクセスエナジーにも差されて3着。
この馬は、軽い馬場のワンターン1200～1400mがベスト。3走前に勝ったリヤドダートSPも、この馬が走った1200mの中で3番目に速い走破時計（これより速いのは19年カペラS、18年カペラS）。適性から重い馬場で1周コースの1400mは不向き。59㎏の斤量と先を見据えた仕上げもあった。でも、それを差し引いても1.4秒差は負けすぎ。
あと、19年根岸Sから20年根岸Sまでのパフォーマンスがかなり良かったので、近走のパフォーマンスは衰えを感じる。地方交流重賞だと中央とは別人のルメール騎手替わりもマイナスになる。
それでも、少し時計が出ているワンターンの大井1200mは前走より条件がいいので、馬券圏内に持って来る可能性はある。でも、サクセスエナジー・サイクロトロンが外枠に入って買いたい条件になったことで人気のない魅力のある方を選択した。
■ 地方馬
フランシスコダイゴ
現状は、1000m以下のレースで前に行って持続力を活かして好走している。1200mの距離で中央馬もいては、上がりの対応が厳しい。
ヴァルラーム
A2格の自己条件でも完敗続きなので、回ってくるだけ。
クルセイズスピリツ
アフター5スター賞は、相変わらずの抜群のスタートだったが外枠だったので内から主張されて外の3番手から追走。直線に入って粘っていたが差されて5着。重賞で3番手からの追走を考えたら上出来。この馬の力は見せた。
今回のメンバーならいつものスタートで中央馬がハナを取りに来なければハナが取れていい。ただ、ハナが取れたところでこの馬が馬券圏内に残れるレースレベルになるとは考えにくい。OP特別の1200m以下で、ハナが取れる相手が理想。
ニシノレオニダス
取消を挟んでの4連勝で、その勢いのままアフター5スター賞では2着。中央では1勝クラスを勝てなかったが、20年2月の3歳1勝クラス（4着）で2勝クラスレベルの走りをしていた。調子落ちだったので、地方移籍で相手が楽になって、大井コースに適性があり、状態が上がってきたことで結果が出ている。
ただ、今年のアフター5スター賞はレースレベルが低かったので前走の走りだと全く足りない。かなりパフォーマンスを上げないと厳しいので消し。
ブルミラコロ
衰えての地方移籍で、この馬なりには頑張っている。現状の走りで地方交流重賞は厳しい。
ワールドリング
クラシック路線では、京浜盃7着、東京ダービー8着と結果が出ず。その後に、1200mに路線を変えると優駿スプリント、アフター5スター賞と重賞を連勝。短距離適性を見せている。
このレースで相性がいいアフター5スター賞1着からの参戦だが、今年はレースレベルが低い。それも、18年・17年にこのレースを勝って東京盃で好走したのは、どちらもキタサンミカヅキ。メンバーレベルもJBCスプリントの前哨戦でメンバーが揃うので、同じ大井の重賞でもメンバーレベルが下がる東京スプリントの方が地方馬は期待できる。斤量減と勢いで通用できるほど甘くないので消し。好走するなら中央馬が先を見据えてかなり甘い仕上げで出てきた16年のようなことがないと難しい（単勝1.8倍・2.8倍の馬が着外になり、単勝62.4倍の7番人気プラチナグロースが3着）。
ドーヴァー
走れる条件を探しているが、ダート適性がなくてどうにもならず。
＜予想＞
◎：レッドルゼル
次が目標もコーナーで緩む流れ合う
○：リュウノユキナ
本番が1400mなので勝負度と位置取りで
▲：サブノジュニア
前走の内容が悪いことは気になるが
△：サクセスエナジー
久しぶりの外枠と斤量減で
☆：サイクロトロン
相手強いが待望の外枠で
＜傾向＞
※レース名(人気,着順)
・2020年
【中央：1番人気】千葉S(2,1)→東京スプリント(3,1)→さきたま杯(1,5)
【地方：7番人気】さきたま杯(2,2)→浦和スプリントOP(1,1)→クラスターC(4,3)
【中央：3番人気】根岸S(1,2)→東京スプリント(1,5)→サマーチャンピオン(1,3)
・2019年
【中央：1番人気】フェブラリーS(4,5)→東京スプリント(2,2)→クラスターC(1,3)
【地方：7番人気】JAバンクよりぞうデビュー特別（門別A1～A3）(1,1)→クラスターC(6,5)→オーバルスプリント(6,6)
【中央：4番人気】さきたま杯(1,2)→プロキオンS(5,9)→オーバルスプリント(4,5)
・2018年
【地方：2番人気】さきたま杯(5,2)→プラチナC(1,1)→アフター5スター賞(1,1)
【中央：6番人気】クラスターC(4,2)→セントウルS(3,6)→オーバルスプリント(3,5)
【中央：4番人気】黒船賞(3,5)→東京スプリント(6,1)→さきたま杯(2,4)
近3走で中央重賞、または地方交流重賞2着以内の成績がある強い馬がほとんど。別定Jpn2で好メンバーが揃うことから、好走した馬はそのままJBCスプリントでも好走することが多い。ただ、東京盃で着順が下の馬が本番で勝っているように「前哨戦」というのは頭に入れておく必要がある。
※20年東京盃の1着・2着・4着・5着が、JBCスプリントの8着・3着・2着・1着。19年東京盃の1着・2着が、JBCスプリントの2着・1着。18年東京盃の1着・3着・4着が、JBCスプリントの3着・2着・1着。
地方馬は、5年連続地方が好走中。地方交流重賞実績がある馬、元中央オープン馬、勢いのあるアフター5スター賞1着馬。
＜展開＞
逃げたいのは、クルセイズスピリツ。外からサイクロトロンが外の2番手。それに続いて、フランシスコダイゴ、コパノキッキング、リュウノユキナ、サクセスエナジーあたりが追走。
中央馬に逃げ馬不在で、テンがそこまで速くなりそうにない。平均～やや遅めを想定。
＜予想詳細＞
本命は、レッドルゼル
根岸S(1,1)→フェブラリーS(3,4)→ドバイゴールデンシャヒーン(2,3)
前走のドバイゴールデンシャヒーンは、少し滑って出遅れたので無理せずに後方から追走。
コーナーに入る所で最内に入れて、直線に入ってから徐々に外へ。残り300mで前に進路ができてからいい脚で伸びてきてきたが、勝ち馬は遥か前で2着まで。
逃げた馬がレコード勝ちしているので相手が強すぎた。好位勢が追いかけて苦しくなっているので、2着争いの中での展開の有利さはあった。でも、残り200mの時点で日本馬の中では先頭で3番手に並びかけて、残り130mくらいではすでに2番手。展開を差し引いても好内容の2着だった。
今回は、海外帰り初戦で目標は次のJBCスプリントで割引材料がある。
それでも本命にしたのは、大井外回り適性が高いと考えているのと現状がピーク期間に入ったと考えているから。
大井外回りはコーナーがきついのと直線の長さがあるので、少し緩んで再加速するような流れになりやすい。この流れは中央の1200mで強い馬が揃う中山・阪神・京都では、あまりならない流れ。コース形態から新潟・中京でこの流れになるが、ローカルでメンバーレベルが高くならない。
その為、メンバーレベルが高くて、かつコーナーで脚を溜めて再加速する流れは、直線の長さのある東京1300～1400mでの上がりの流れに近い。この緩んで加速する流れの適性の高さを、三峰山特別（ラスト3F12.3 - 11.5 - 12.0）、根岸S（ラスト3F12.1 - 12.0 - 11.9）で見せている。1200mでも高レベル＆コーナーで少し緩んだカペラS（ラスト3F12.1 - 11.9 - 12.6）で見せている。この走りから大井外回り適性が高いと考えている。
あと、現状がピーク期間に入ったと感じる理由が負けたフェブラリーSでの走り。
フェブラリーSは、最内有利の馬場。レッドルゼルは、大外枠からコーナーで内から2頭目にうまく入れて直線で外に出す進路取り。一方で、他の掲示板に載った4頭はコーナーで最内を通っている（1着：2列目最内、2着：4列目最内、3着：3列目最内、5着：先頭）。1600mの外枠という時点で距離がきついことからバッサリ切っていたので、あそこまで持ってきたのは想像をかなり上回る強さで驚いた。
この走りに加えて、前走の内容。現状がピーク期間に入ったと判断した。
現状のパフォーマンスで大井外回り適性があれば、7，8分の仕上げでも勝つ可能性が一番高い。負けるとしたらさばくのに時間がかかって前に残られるパターンと考えて、そこは買い方で押さえておく。
対抗は、リュウノユキナ
東京スプリント(1,1)→北海道SC(1,2)→クラスターC(1,1)
前走のクラスターCは、ハナ争いから少し離れて6番手から追走。
4コーナーで最内の進路に入れて、直線で最内から抜け出して3馬身差の完勝。
砂の入れ替えでこれまでの超高速馬場ではなくなったこと、前が勝手にやりあってくれた展開、雨の影響で極端に内が不利な馬場でないことなどはあったが、最内から抜け出して3馬身差は見た目通りに強い。
この馬は、厳しいペースで持続力を活かすタイプ。
ベストパフォーマンスと考えている中山1200mの良馬場でのジャニュアリーSの走りは圧巻だった。その後に重賞2勝しているが、このレースを越える走りはない。
同条件の東京スプリントを勝ってはいるが、2㎏重いサブノジュニアに迫られながらの頭差。ハイペースで前のきつい流れを好位から押し切ったのは評価できる。緩急のある流れがダメではないが、緩んで再加速する流れになってプラスになる馬ではない。
ただ、レッドルゼルは海外帰りJBCが目標。一方でこの馬は、1400mが長いので前哨戦とは言え結果が欲しいレースではある。それに、逃げ馬のすぐ後ろの位置取りの有利さもあるので、本命馬の走り次第で勝つチャンスまである対抗とした（積極的に買うのは、カペラSと考えている）。
単穴は、サブノジュニア
フジノウェーブ記念(2,4)→東京スプリント(2,2)→アフター5スター賞(1,3)
前走のアフター5スター賞は、行き脚が付かずに後方からになったが、道中で位置を上げて中団外で3コーナーへ。
さらに前との差を縮めて直線で外に出したが、いつもの伸びがなく3着まで。
この日は、12レース中6レースで逃げ馬が勝っていた前有利の馬場。それに加えて、目標が2走先の仕上げでの斤量59㎏が影響したのか伸びが案外。きつい条件ではあったが、ラスト1F13.5秒もかかっていて差せないどころか、最速上がりでもないのは物足りない（もし、ここでも案外の末脚だったら、去年の走りがよすぎたので衰えを考える必要も出てくる）。
今回は、大井1200mの内枠は文句なし。流れも中央馬がいる方がが走りやすい。
ただ、Jpn1を勝っているので、レッドルゼル・リュウノユキナが56㎏なのに58㎏を背負う。目標は、JBCスプリント連覇のはずなので勝負度も変わらない。
前走の案外の走りからだと、かなりの良化がないと上位評価馬が普通に走ったら先着するのが厳しいのでこの評価に。
4番手は、サクセスエナジー
黒船賞(3,5)→サマーチャンピオン(4,2)→オーバルスプリント(4,7)
前走のオーバルスプリントは、内枠で左右の馬が速いのに加えて、5歩目で軽くつまずいて勢いも鈍って前に行けず。外から被されまくって、後方3番手から追走。
砂を被ったら嫌がるので、終始外を走らせるしかなく7着まで。
この馬は、外枠か、内でも前に行きたい馬たちより外の枠から好位外を取って、持続力を活かして長く脚を使って好走するタイプ。
近走は、内枠に入り続けていて、外枠に入った時は相手が強すぎて適性も合わない根岸S。枠順に泣かされている。
今回は、前に行ける相手の外枠に入って、斤量57㎏はプラス材料。
大井外回りの流れがベストではないが、19年の東京盃では外枠から好位外を取っての3着。ピーク時の逃げたコパノキッキングを倒しに行ったのでブルドッグボスに差されたが好内容。
19年のように好位外から自分から動いて我慢するレースができれば、馬券圏内争いに加わっていい。
5番手は、サイクロトロン
東京スプリント(4,8)→クラスターC(5,2)→NST賞(7,1)
前走のNST賞は、内枠で出遅れて終了。
好位外から持続力を活かしたい馬なので、内枠で出遅れたらお手上げ。
今回は、外枠に入れたのが魅力。
近走での凡走は、内枠で被されないためにハイペースに巻き込まれた千葉S・東京スプリントと前走での出遅れ。凡走理由がハッキリしている。
外から被されない枠に加えて、中央馬に逃げ馬不在でクルセイズスピリツが逃げるような展開なら好位外が取れる。
相手は強いが、好位外で想定する流れなら残り目が合っていいので相手に押さえておく。
※以下は、買わない馬の評価。
■ 中央馬
コパノキッキング
リヤドダートSP(5,1)→ドバイゴールデンシャヒーン(2,3)→サマーチャンピオン(2,3)
前走のサマーチャンピオンは、外枠からじわっと出して好位外の3番手から追走。3コーナーに入る所から手が動いていたが、ラプタスに徐々に差を広げられて、1コーナーでふくれてしまっていたサクセスエナジーにも差されて3着。
この馬は、軽い馬場のワンターン1200～1400mがベスト。3走前に勝ったリヤドダートSPも、この馬が走った1200mの中で3番目に速い走破時計（これより速いのは19年カペラS、18年カペラS）。適性から重い馬場で1周コースの1400mは不向き。59㎏の斤量と先を見据えた仕上げもあった。でも、それを差し引いても1.4秒差は負けすぎ。
あと、19年根岸Sから20年根岸Sまでのパフォーマンスがかなり良かったので、近走のパフォーマンスは衰えを感じる。地方交流重賞だと中央とは別人のルメール騎手替わりもマイナスになる。
それでも、少し時計が出ているワンターンの大井1200mは前走より条件がいいので、馬券圏内に持って来る可能性はある。でも、サクセスエナジー・サイクロトロンが外枠に入って買いたい条件になったことで人気のない魅力のある方を選択した。
■ 地方馬
フランシスコダイゴ
現状は、1000m以下のレースで前に行って持続力を活かして好走している。1200mの距離で中央馬もいては、上がりの対応が厳しい。
ヴァルラーム
A2格の自己条件でも完敗続きなので、回ってくるだけ。
クルセイズスピリツ
アフター5スター賞は、相変わらずの抜群のスタートだったが外枠だったので内から主張されて外の3番手から追走。直線に入って粘っていたが差されて5着。重賞で3番手からの追走を考えたら上出来。この馬の力は見せた。
今回のメンバーならいつものスタートで中央馬がハナを取りに来なければハナが取れていい。ただ、ハナが取れたところでこの馬が馬券圏内に残れるレースレベルになるとは考えにくい。OP特別の1200m以下で、ハナが取れる相手が理想。
ニシノレオニダス
取消を挟んでの4連勝で、その勢いのままアフター5スター賞では2着。中央では1勝クラスを勝てなかったが、20年2月の3歳1勝クラス（4着）で2勝クラスレベルの走りをしていた。調子落ちだったので、地方移籍で相手が楽になって、大井コースに適性があり、状態が上がってきたことで結果が出ている。
ただ、今年のアフター5スター賞はレースレベルが低かったので前走の走りだと全く足りない。かなりパフォーマンスを上げないと厳しいので消し。
ブルミラコロ
衰えての地方移籍で、この馬なりには頑張っている。現状の走りで地方交流重賞は厳しい。
ワールドリング
クラシック路線では、京浜盃7着、東京ダービー8着と結果が出ず。その後に、1200mに路線を変えると優駿スプリント、アフター5スター賞と重賞を連勝。短距離適性を見せている。
このレースで相性がいいアフター5スター賞1着からの参戦だが、今年はレースレベルが低い。それも、18年・17年にこのレースを勝って東京盃で好走したのは、どちらもキタサンミカヅキ。メンバーレベルもJBCスプリントの前哨戦でメンバーが揃うので、同じ大井の重賞でもメンバーレベルが下がる東京スプリントの方が地方馬は期待できる。斤量減と勢いで通用できるほど甘くないので消し。好走するなら中央馬が先を見据えてかなり甘い仕上げで出てきた16年のようなことがないと難しい（単勝1.8倍・2.8倍の馬が着外になり、単勝62.4倍の7番人気プラチナグロースが3着）。
ドーヴァー
走れる条件を探しているが、ダート適性がなくてどうにもならず。
払戻金
| 単勝 | 10 | 2,100円 | 7番人気 |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 10 | 350円 | 7番人気 |
| 5 | 130円 | 1番人気 | |
| 1 | 160円 | 3番人気 | |
| 枠連複 | 4 - 7 | 640円 | 4番人気 |
| 馬連複 | 5 - 10 | 2,760円 | 10番人気 |
| 枠連単 | 7 - 4 | 1,910円 | 7番人気 |
|---|---|---|---|
| 馬連単 | 10 - 5 | 8,480円 | 29番人気 |
| ワイド | 5 - 10 | 820円 | 10番人気 |
| 1 - 10 | 1,200円 | 18番人気 | |
| 1 - 5 | 250円 | 1番人気 | |
| 三連複 | 1 - 5 - 10 | 3,010円 | 10番人気 |
| 三連単 | 10 - 5 - 1 | 41,680円 | 131番人気 |
馬場：不良
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