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nige｜白山大賞典 - 2021年9月22日金沢8R｜地方競馬予想のウマニティ
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| 着 順 | 枠 番 |
馬 番 |
予想印 | 馬名 | オッズ | 性齢 | 重量 | 騎手 | 一言コメント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 6 | 7 | メイショウカズサ | 8.6 | 牡4 | 55.0 | 川田将雅 | ||
| 2 | 6 | 8 | ○ | ミューチャリー | 3.4 | 牡5 | 54.0 | 吉原寛人 | 大井外回り適性が高いのが気になるが |
| 3 | 4 | 4 | ▲ | スワーヴアラミス | 4.1 | 牡6 | 55.0 | 松田大作 | 今回も被されずに走らせれば |
| 4 | 5 | 6 | ◎ | マスターフェンサー | 3.0 | 牡5 | 58.0 | 松山弘平 | 去年ほどではないが斤量以外の条件よく |
| 5 | 2 | 2 | ヴェンジェンス | 5.9 | 牡8 | 55.0 | 幸英明 | ||
| 6 | 7 | 10 | △ | ヒストリーメイカー | 11.6 | 牡7 | 54.0 | 青柳正義 | 広いコース1800m向きも前走より条件良化で |
| 7 | 5 | 5 | ティモシーブルー | 455.0 | 牡7 | 54.0 | 畑中信司 | ||
| 8 | 8 | 11 | トップロイヤル | 138.3 | 牡4 | 54.0 | 池田敦 | ||
| 9 | 8 | 12 | ニーマルサンデー | 265.6 | 牡7 | 54.0 | 中島龍也 | ||
| 10 | 3 | 3 | エイシンレーザー | 204.7 | 牡6 | 54.0 | 栗原大河 | ||
| 11 | 7 | 9 | マイネルキラメキ | 496.5 | 牡6 | 54.0 | 大畑雅章 | ||
| 12 | 1 | 1 | メイショウオオゼキ | 421.1 | セ11 | 54.0 | 加藤聡一 |
| 式別 | 買い方 | 組み合わせ | 1点あたりの金額 |
|---|---|---|---|
| ３連単 | ﾌｫｰﾒｰｼｮﾝ | 6 - 4810 - 4810 |
各500円 |
| 48 - 6 - 4810 |
各500円 | ||
| 合計 | 10通り | 5,000円 | |
| 購入額 | 払戻額 | 収支 | 回収率 |
|---|---|---|---|
| 5,000円 | 0円 | -5,000円 | 0% |
nigeのコメント
【傾向・全馬評価あり】2年連続的中なるか！各馬の不安材料がある中での狙い！
＜予想＞
◎：マスターフェンサー
去年ほどではないが斤量以外の条件よく
○：ミューチャリー
大井外回り適性が高いのが気になるが
▲：スワーヴアラミス
今回も被されずに走らせれば
△：ヒストリーメイカー
広いコース1800m向きも前走より条件良化で
＜傾向＞
※レース名(人気,着順)
・2020年
【中央：1番人気】ブリリアントS(2,2)→スレイプニルS(1,2)→マーキュリーC(1,1)
【中央：2番人気】雅S(3勝クラス)(1,1)→アルデバランS(1,1)→平安S(1,10)
【中央：4番人気】名古屋大賞典(4,1)→アンタレスS(4,8)→エルムS(11,11)
・2019年
【中央：1番人気】アンタレスS(2,2)→マーキュリーC(1,1)→エルムS(1,7)
【中央：2番人気】UAEダービー(6,4)→JDD(4,2)→レパードS(2,2)
【中央：5番人気】全日本2歳優駿(5,1)→伏竜S(2,5)→ユニコーンS(5,9)
・2018年
【中央：2番人気】青竜S(5,1)→ユニコーンS(2,9)→レパードS(1,1)
【中央：4番人気】ポルックスS(1,3)→総武S(1,1)→マーチS(2,1)
【地方：5番人気】名港盃(1,1)→くろゆり賞(1,1)→東京記念(2,1)
中・長距離での王道路線（JBC→チャンピオンズカップ→東京大賞典）の裏路線（白山大賞典→浦和記念→名古屋大賞典）と言っていいレースなので、メンバーは手薄になりやすい。
ただ、今年はJBCが金沢で行われるので例年よりメンバーが揃っている。
そうは言っても中央馬は近3走で地方交流重賞や中央重賞で3着以内、中央1900m以上OP特別1着の実績がある。同じ1900m以上の長距離重賞の名古屋大賞典・マーキュリーCや3歳重賞のレパードSの上位馬、夏を使ってきた前走エルムSの馬が好相性。
地方馬の好走は、地方交流重賞実績がないと厳しい。3年前・4年前は、前走東京記念好走馬が馬券圏内に来ているが南関東の馬ではない。名古屋大賞典や前年のレースで地方交流重賞好走実績のあったカツゲキキトキトが、そのローテを選んだからというだけ。レース前から中央馬と戦えると評価されているような馬（2年とも5番人気）で、人気薄が来ているということではない。
＜展開＞
逃げたいのは、メイショウカズサだけ。
ただ、行き脚はあまり速くなく、砂を被りたくないヴェンジェンスが内枠に入ったので、メイショウカズサの川田騎手がハナでなくてもいいという出し方だったらヴェンジェンスのハナになる。その間にいるスワーヴアラミスも内で包まれたくないので、押して好位外を取りに行く。
その後ろから、マスターフェンサー、ヒストリーメイカー、ミューチャリーが追走。
前の３頭の隊列が決まるまでは少し流れそうだが、2100mの距離があるので中盤はゆったりして、2周目向正面からペースが上がるロングスパート戦を想定。
＜予想詳細＞
本命は、マスターフェンサー
ダイオライト記念(1,4)→平安S(6,11)→マーキュリーC(4,1)
前走のマーキュリーCは、内枠から押して位置を取りに行って、外からハナに行ったホーリーブレイズの外の2番手から追走。
残り800mを過ぎて前に並びかけて行って4コーナーで先頭。直線で馬場が深すぎる内を避けて外に出して、バンクオブクラウズに差を縮めさせずに2馬身差で勝利。
川崎記念前に外傷で一頓挫あってからの2戦で結果が出ていない状況だったが、積極的なレースで結果を出した。ただ、去年の状態ならもっと差を広げていたと感じるレースではあった。
この馬は、追走スピードがそこまで速くないが、トップスピードに乗ってから長く脚が使える持続力を活かして好走するすタイプ。
長所を活かすには1800mでは距離不足なので、狙って2000m以上を使っている。
今回は、去年勝っている金沢2100mで距離は理想的。
砂が去年から少し変わって雨が降ったらかなり速くなる時があるが、（パサパサの方が苦しむ馬がいるのでプラスになるが）マイナスにはならない。
展開的にも、前の3頭を見ながら勝負所で動いて行けばいいので競馬はしやすい。前走よりまだ状態が上がっていいし、自然とロングスパート戦になるコースも合うので持続力を活かしての好走を期待する。
買い目は、前走の内容が去年ほどではないのと斤量が58kgなので負けるパターンも買っておく。
対抗は、ミューチャリー
かしわ記念(8,6)→大井記念(2,1)→帝王賞(8,4)
前走の帝王賞は、スタートを出て中団やや後ろから追走。
3〜4コーナーでかなり緩んだので一団で直線へ。直線でばらけた馬群の中から残り200mから脚が鈍った馬を交わして4着。
海外帰りや休み明けで案外の馬がいた恩恵はあったが、いつもの走りをしっかりして4着まで持ってきたのは評価できる。
今回は、Jpn1ではないレースを54kgで走れるのが魅力。
これまでJpn1中心のローテで、中央トップクラスと戦い続けて古馬になってもJpn1で4着4回5着2回ともう少しで馬券圏内という走りを見せている。
大井適性が高いことと南関東重賞の賞金が高いというのはあるだろうが、他地区のJpn2・Jpn3に使えば重賞を勝てるチャンスがあるのになぜ使わないのだろうか？とずっと感じていた馬。JBCが金沢で行われることをきっかけにやっと使ってきた。
課題は、金沢の流れの対応。
適性的に、大井外回りのコーナーで緩んで再加速する流れの適性が高い。金沢は、小回りコースなので2周目向正面に入ってすぐにペースアップしてのロングスパート戦になりやすいので大井外回りより持続力が問われる。
ハイペース＆持続力が活きる船橋の日本テレビ盃で、勝ちに行ったとはいえ馬券圏内に残れなかったところがある。その点で、いい脚を長く使えるのが長所だが、金沢の流れでどこまで長く脚が使えるかは課題。
その課題を54kgの斤量、金沢での吉原騎手への乗り替わり、Jpn3レベルの相手に変わることでカバーできれば、十分勝つレベルの走りができていいので対抗に。
単穴は、スワーヴアラミス
大沼S(3,3)→マリーンS(3,1)→エルムS(4,1)
前走のエルムSは、出鞭を入れて出して好位馬群の中の5番手から追走。
3コーナーに入る前のペースアップに遅れたが、遅れたことで外に切り替えることができて直線に入って前の馬の脚が鈍ったところを差し切って勝利。
マリーンSで久しぶりに勝ってのレースだったが、好調時と比べると戻っていない走り。かなり良化しないと足りなかったので勝ったことに驚いた。
それも、揉まれると嫌な馬が内で外に出せずに3コーナー前まで馬群の中にいての結果。ブリンカー効果もあったと感じる走りだった。
今回は、スムーズに外に切り替えられるかと松田騎手がまともに乗れるかが課題。
揉まれていい馬ではなく、ずぶさもあるので馬群の中にいると前走の3コーナーのように勝負所の加速に遅れてしまうので、外から追走して自分から動いていく形が理想。
今回の枠の並びだとヴェンジェンスになんとかついていって外の2番手を取るか、メイショウカズサがハナを取りに来た時に前に行かれるのは仕方ないので、マスターフェンサーに被されないくらいは出して外に切り替えることが重要。
あと、小回り1700mはペースが流れてスワーヴアラミスには少し忙しいので、ついて行くしかなくて騎乗の選択肢がかなり少ない。それが、2100mの地方交流重賞になると追走が楽で実質小頭数のレースなので、動くタイミング・進路取りの選択肢が出てくる。
普通のことを普通にできないから勝てていないわけなので、騎手の影響が大きくなることで松田騎手が乗っているというマイナス部分が出てくる可能性が上がる。
課題はあるが、地方の馬場でのロングスパート戦は、トップスピードの速さがあまりない持続力タイプのこの馬にはピッタリ。好位外が取れたら上位争いに加われていい。
4番手は、ヒストリーメイカー
アンタレスS(2,2)→マーキュリーC(2,3)→阿蘇S(3,7)
前走は、中団外から追走。終始3、4頭分外を走って回ってきただけの7着。
59kgの影響もあったとは思うが、高速馬場の1700mの馬場・流れが合わなかった。
今回は、やや距離の長い2000mでの地方の小回りコースになる。
右回りの広いコースで急坂のある阪神1800mがベストと考えているので、条件はベストではない。でも、前走の中央での高速馬場の1700mを59kgで走るよりはいい条件になる。
一長一短ある馬ばかりで崩れる馬が多かったら、去年4着と同じだけ走れば馬券圏内争いに加われていいので相手に。
※以下は、買わない馬の評価。
■ 中央馬
ヴェンジェンス
前走のエルムSは、ハナを取りに行ったすぐ内の馬を追いかけるように好位外の2番手から追走。4コーナーで楽な手応えて先頭に並びかけたが、直線に入って脚が止まって失速して7着。前がきつい流れではあったが能力を考えると止まりすぎなので、脚部不安で1年2ヶ月ぶりの影響を感じるレースだった。
今回は、地方の馬場、小回り、2100m、内枠など課題が多い。
この馬は、良馬場がダメではないが中央の軽い馬場巧者なので、雨が降っても地方の馬場になるのはマイナスになる可能性がある。距離も軽い馬場で平坦の京都1900mはこなしているが、広いコースのワンターン1400mでもOPクラスで対応していた馬。2100mまで距離が伸びてプラスにはならない。
あと、砂をかぶると行きっぷりが悪くなるので、外枠から内を見ながらじわっと好位外を取るのが理想。今回の枠だと積極的に出して行くしかなくて、相手の動きに受ける影響が大きくなる。
能力だけなら出走メンバーで1番だが、課題が多くて、そもそもひと叩きだけで状態が戻るのかも疑問。あと、レースの使い方にも不安を感じる。JBCがあるからお試しなのかもしれないが、他にも使えるタイミングがあったのにこのタイミングで地方交流重賞に使ってくることは、来週のシリウスSだときついけど、実質勝負になる馬が5、6頭になる地方交流重賞なら今の状態でも掲示板に載って賞金がもらえる狙いのようにも見える。不安材料が多いので様子見の消し（評価的には5番手）。
メイショウカズサ
前走は、行き脚は遅かったが押して位置を取りに行って好位外の3番手から追走。3コーナーに入って外からケイアイパープルに前に出られて、あとは我慢するだけの6着。前半から中盤で緩むような流れ外いい馬なので、ペースが流れて脚がたまらず、外追走もきつかった。
今回は、行き脚が遅いこの馬でも前に行きやすい距離と相手は歓迎。ただ、2100mの距離でのロングスパート勝負だと持続力に不安が出てくる。好走するとしたらハナを取って川田騎手の存在の圧で全体のペースアップが遅くなって、距離にも我慢できた時。脆さがある馬で、すんなりハナが取れる枠の並びでもないので消し。
■ 地方馬
メイショウオオゼキ
地元の名古屋でも完敗していて、地方交流重賞に使うことが目的なので回ってくるだけ。
エイシンレーザー
金沢に移籍して控える競馬でパフォーマンスが上がって、重賞でも馬券圏内争いに加わっている（前走は3連単2点勝負の相手でお世話になった）。ただ、着拾いの乗り方で自力で勝ちに行ったらきつい馬。2勝クラスで頭打ちだったので中央馬相手では厳しい。
ティモシーブルー
何度も馬券でお世話になっている馬なのだが、今年に入ってからはパフォーマンスが落ちて地元重賞でもきつくなっている。去年のいい状態でも2.7秒差なので厳しい。
マイネルキラメキ
芝で勝ち上がって3勝クラス頭打ち。地方に移籍したが、ダート適性がなさすぎてボロボロ。回ってくるだけ。
トップロイヤル
1900〜2100mの重賞の負け方と1700m以下の勝ちっぷりを比べると距離はマイル前後がいいと感じる。距離が長くて、相手も強いので厳しい。
ニーマルサンデー
南関東のA2格で頭打ちになって金沢に移籍。金沢だと重賞以外なら上位争いができている。地方交流重賞だと相手が強すぎる。
＜予想＞
◎：マスターフェンサー
去年ほどではないが斤量以外の条件よく
○：ミューチャリー
大井外回り適性が高いのが気になるが
▲：スワーヴアラミス
今回も被されずに走らせれば
△：ヒストリーメイカー
広いコース1800m向きも前走より条件良化で
＜傾向＞
※レース名(人気,着順)
・2020年
【中央：1番人気】ブリリアントS(2,2)→スレイプニルS(1,2)→マーキュリーC(1,1)
【中央：2番人気】雅S(3勝クラス)(1,1)→アルデバランS(1,1)→平安S(1,10)
【中央：4番人気】名古屋大賞典(4,1)→アンタレスS(4,8)→エルムS(11,11)
・2019年
【中央：1番人気】アンタレスS(2,2)→マーキュリーC(1,1)→エルムS(1,7)
【中央：2番人気】UAEダービー(6,4)→JDD(4,2)→レパードS(2,2)
【中央：5番人気】全日本2歳優駿(5,1)→伏竜S(2,5)→ユニコーンS(5,9)
・2018年
【中央：2番人気】青竜S(5,1)→ユニコーンS(2,9)→レパードS(1,1)
【中央：4番人気】ポルックスS(1,3)→総武S(1,1)→マーチS(2,1)
【地方：5番人気】名港盃(1,1)→くろゆり賞(1,1)→東京記念(2,1)
中・長距離での王道路線（JBC→チャンピオンズカップ→東京大賞典）の裏路線（白山大賞典→浦和記念→名古屋大賞典）と言っていいレースなので、メンバーは手薄になりやすい。
ただ、今年はJBCが金沢で行われるので例年よりメンバーが揃っている。
そうは言っても中央馬は近3走で地方交流重賞や中央重賞で3着以内、中央1900m以上OP特別1着の実績がある。同じ1900m以上の長距離重賞の名古屋大賞典・マーキュリーCや3歳重賞のレパードSの上位馬、夏を使ってきた前走エルムSの馬が好相性。
地方馬の好走は、地方交流重賞実績がないと厳しい。3年前・4年前は、前走東京記念好走馬が馬券圏内に来ているが南関東の馬ではない。名古屋大賞典や前年のレースで地方交流重賞好走実績のあったカツゲキキトキトが、そのローテを選んだからというだけ。レース前から中央馬と戦えると評価されているような馬（2年とも5番人気）で、人気薄が来ているということではない。
＜展開＞
逃げたいのは、メイショウカズサだけ。
ただ、行き脚はあまり速くなく、砂を被りたくないヴェンジェンスが内枠に入ったので、メイショウカズサの川田騎手がハナでなくてもいいという出し方だったらヴェンジェンスのハナになる。その間にいるスワーヴアラミスも内で包まれたくないので、押して好位外を取りに行く。
その後ろから、マスターフェンサー、ヒストリーメイカー、ミューチャリーが追走。
前の３頭の隊列が決まるまでは少し流れそうだが、2100mの距離があるので中盤はゆったりして、2周目向正面からペースが上がるロングスパート戦を想定。
＜予想詳細＞
本命は、マスターフェンサー
ダイオライト記念(1,4)→平安S(6,11)→マーキュリーC(4,1)
前走のマーキュリーCは、内枠から押して位置を取りに行って、外からハナに行ったホーリーブレイズの外の2番手から追走。
残り800mを過ぎて前に並びかけて行って4コーナーで先頭。直線で馬場が深すぎる内を避けて外に出して、バンクオブクラウズに差を縮めさせずに2馬身差で勝利。
川崎記念前に外傷で一頓挫あってからの2戦で結果が出ていない状況だったが、積極的なレースで結果を出した。ただ、去年の状態ならもっと差を広げていたと感じるレースではあった。
この馬は、追走スピードがそこまで速くないが、トップスピードに乗ってから長く脚が使える持続力を活かして好走するすタイプ。
長所を活かすには1800mでは距離不足なので、狙って2000m以上を使っている。
今回は、去年勝っている金沢2100mで距離は理想的。
砂が去年から少し変わって雨が降ったらかなり速くなる時があるが、（パサパサの方が苦しむ馬がいるのでプラスになるが）マイナスにはならない。
展開的にも、前の3頭を見ながら勝負所で動いて行けばいいので競馬はしやすい。前走よりまだ状態が上がっていいし、自然とロングスパート戦になるコースも合うので持続力を活かしての好走を期待する。
買い目は、前走の内容が去年ほどではないのと斤量が58kgなので負けるパターンも買っておく。
対抗は、ミューチャリー
かしわ記念(8,6)→大井記念(2,1)→帝王賞(8,4)
前走の帝王賞は、スタートを出て中団やや後ろから追走。
3〜4コーナーでかなり緩んだので一団で直線へ。直線でばらけた馬群の中から残り200mから脚が鈍った馬を交わして4着。
海外帰りや休み明けで案外の馬がいた恩恵はあったが、いつもの走りをしっかりして4着まで持ってきたのは評価できる。
今回は、Jpn1ではないレースを54kgで走れるのが魅力。
これまでJpn1中心のローテで、中央トップクラスと戦い続けて古馬になってもJpn1で4着4回5着2回ともう少しで馬券圏内という走りを見せている。
大井適性が高いことと南関東重賞の賞金が高いというのはあるだろうが、他地区のJpn2・Jpn3に使えば重賞を勝てるチャンスがあるのになぜ使わないのだろうか？とずっと感じていた馬。JBCが金沢で行われることをきっかけにやっと使ってきた。
課題は、金沢の流れの対応。
適性的に、大井外回りのコーナーで緩んで再加速する流れの適性が高い。金沢は、小回りコースなので2周目向正面に入ってすぐにペースアップしてのロングスパート戦になりやすいので大井外回りより持続力が問われる。
ハイペース＆持続力が活きる船橋の日本テレビ盃で、勝ちに行ったとはいえ馬券圏内に残れなかったところがある。その点で、いい脚を長く使えるのが長所だが、金沢の流れでどこまで長く脚が使えるかは課題。
その課題を54kgの斤量、金沢での吉原騎手への乗り替わり、Jpn3レベルの相手に変わることでカバーできれば、十分勝つレベルの走りができていいので対抗に。
単穴は、スワーヴアラミス
大沼S(3,3)→マリーンS(3,1)→エルムS(4,1)
前走のエルムSは、出鞭を入れて出して好位馬群の中の5番手から追走。
3コーナーに入る前のペースアップに遅れたが、遅れたことで外に切り替えることができて直線に入って前の馬の脚が鈍ったところを差し切って勝利。
マリーンSで久しぶりに勝ってのレースだったが、好調時と比べると戻っていない走り。かなり良化しないと足りなかったので勝ったことに驚いた。
それも、揉まれると嫌な馬が内で外に出せずに3コーナー前まで馬群の中にいての結果。ブリンカー効果もあったと感じる走りだった。
今回は、スムーズに外に切り替えられるかと松田騎手がまともに乗れるかが課題。
揉まれていい馬ではなく、ずぶさもあるので馬群の中にいると前走の3コーナーのように勝負所の加速に遅れてしまうので、外から追走して自分から動いていく形が理想。
今回の枠の並びだとヴェンジェンスになんとかついていって外の2番手を取るか、メイショウカズサがハナを取りに来た時に前に行かれるのは仕方ないので、マスターフェンサーに被されないくらいは出して外に切り替えることが重要。
あと、小回り1700mはペースが流れてスワーヴアラミスには少し忙しいので、ついて行くしかなくて騎乗の選択肢がかなり少ない。それが、2100mの地方交流重賞になると追走が楽で実質小頭数のレースなので、動くタイミング・進路取りの選択肢が出てくる。
普通のことを普通にできないから勝てていないわけなので、騎手の影響が大きくなることで松田騎手が乗っているというマイナス部分が出てくる可能性が上がる。
課題はあるが、地方の馬場でのロングスパート戦は、トップスピードの速さがあまりない持続力タイプのこの馬にはピッタリ。好位外が取れたら上位争いに加われていい。
4番手は、ヒストリーメイカー
アンタレスS(2,2)→マーキュリーC(2,3)→阿蘇S(3,7)
前走は、中団外から追走。終始3、4頭分外を走って回ってきただけの7着。
59kgの影響もあったとは思うが、高速馬場の1700mの馬場・流れが合わなかった。
今回は、やや距離の長い2000mでの地方の小回りコースになる。
右回りの広いコースで急坂のある阪神1800mがベストと考えているので、条件はベストではない。でも、前走の中央での高速馬場の1700mを59kgで走るよりはいい条件になる。
一長一短ある馬ばかりで崩れる馬が多かったら、去年4着と同じだけ走れば馬券圏内争いに加われていいので相手に。
※以下は、買わない馬の評価。
■ 中央馬
ヴェンジェンス
前走のエルムSは、ハナを取りに行ったすぐ内の馬を追いかけるように好位外の2番手から追走。4コーナーで楽な手応えて先頭に並びかけたが、直線に入って脚が止まって失速して7着。前がきつい流れではあったが能力を考えると止まりすぎなので、脚部不安で1年2ヶ月ぶりの影響を感じるレースだった。
今回は、地方の馬場、小回り、2100m、内枠など課題が多い。
この馬は、良馬場がダメではないが中央の軽い馬場巧者なので、雨が降っても地方の馬場になるのはマイナスになる可能性がある。距離も軽い馬場で平坦の京都1900mはこなしているが、広いコースのワンターン1400mでもOPクラスで対応していた馬。2100mまで距離が伸びてプラスにはならない。
あと、砂をかぶると行きっぷりが悪くなるので、外枠から内を見ながらじわっと好位外を取るのが理想。今回の枠だと積極的に出して行くしかなくて、相手の動きに受ける影響が大きくなる。
能力だけなら出走メンバーで1番だが、課題が多くて、そもそもひと叩きだけで状態が戻るのかも疑問。あと、レースの使い方にも不安を感じる。JBCがあるからお試しなのかもしれないが、他にも使えるタイミングがあったのにこのタイミングで地方交流重賞に使ってくることは、来週のシリウスSだときついけど、実質勝負になる馬が5、6頭になる地方交流重賞なら今の状態でも掲示板に載って賞金がもらえる狙いのようにも見える。不安材料が多いので様子見の消し（評価的には5番手）。
メイショウカズサ
前走は、行き脚は遅かったが押して位置を取りに行って好位外の3番手から追走。3コーナーに入って外からケイアイパープルに前に出られて、あとは我慢するだけの6着。前半から中盤で緩むような流れ外いい馬なので、ペースが流れて脚がたまらず、外追走もきつかった。
今回は、行き脚が遅いこの馬でも前に行きやすい距離と相手は歓迎。ただ、2100mの距離でのロングスパート勝負だと持続力に不安が出てくる。好走するとしたらハナを取って川田騎手の存在の圧で全体のペースアップが遅くなって、距離にも我慢できた時。脆さがある馬で、すんなりハナが取れる枠の並びでもないので消し。
■ 地方馬
メイショウオオゼキ
地元の名古屋でも完敗していて、地方交流重賞に使うことが目的なので回ってくるだけ。
エイシンレーザー
金沢に移籍して控える競馬でパフォーマンスが上がって、重賞でも馬券圏内争いに加わっている（前走は3連単2点勝負の相手でお世話になった）。ただ、着拾いの乗り方で自力で勝ちに行ったらきつい馬。2勝クラスで頭打ちだったので中央馬相手では厳しい。
ティモシーブルー
何度も馬券でお世話になっている馬なのだが、今年に入ってからはパフォーマンスが落ちて地元重賞でもきつくなっている。去年のいい状態でも2.7秒差なので厳しい。
マイネルキラメキ
芝で勝ち上がって3勝クラス頭打ち。地方に移籍したが、ダート適性がなさすぎてボロボロ。回ってくるだけ。
トップロイヤル
1900〜2100mの重賞の負け方と1700m以下の勝ちっぷりを比べると距離はマイル前後がいいと感じる。距離が長くて、相手も強いので厳しい。
ニーマルサンデー
南関東のA2格で頭打ちになって金沢に移籍。金沢だと重賞以外なら上位争いができている。地方交流重賞だと相手が強すぎる。
払戻金
| 単勝 | 7 | 860円 | 5番人気 |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 7 | 180円 | 5番人気 |
| 8 | 150円 | 3番人気 | |
| 4 | 140円 | 2番人気 | |
| 枠連複 | 6 - 6 | 2,070円 | 10番人気 |
| 馬連複 | 7 - 8 | 1,490円 | 9番人気 |
| 枠連単 | 6 - 6 | 1,720円 | 9番人気 |
|---|---|---|---|
| 馬連単 | 7 - 8 | 3,240円 | 18番人気 |
| ワイド | 7 - 8 | 500円 | 9番人気 |
| 4 - 7 | 620円 | 14番人気 | |
| 4 - 8 | 320円 | 3番人気 | |
| 三連複 | 4 - 7 - 8 | 2,400円 | 13番人気 |
| 三連単 | 7 - 8 - 4 | 14,150円 | 72番人気 |
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