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nige｜スパーキングLC - 2021年7月8日川崎11R｜地方競馬予想のウマニティ
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| 着 順 | 枠 番 |
馬 番 |
予想印 | 馬名 | オッズ | 性齢 | 重量 | 騎手 | 一言コメント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 1 | △ | サルサディオーネ | 3.8 | 牝7 | 56.0 | 矢野貴之 | ベストが船橋とハッキリしているので |
| 2 | 8 | 8 | ○ | リネンファッション | 4.6 | 牝4 | 55.0 | 武豊 | 理想的な枠の並び |
| 3 | 7 | 7 | グランデストラーダ | 34.4 | 牝5 | 55.0 | 本田正重 | ||
| 4 | 6 | 6 | フェアリーポルカ | 8.6 | 牝5 | 56.0 | 和田竜二 | ||
| 5 | 2 | 2 | サルサレイア | 117.2 | 牝5 | 55.0 | 御神本訓 | ||
| 6 | 5 | 5 | ◎ | テオレーマ | 2.0 | 牝5 | 56.0 | 川田将雅 | 川崎替わりは問題ない |
| 7 | 3 | 3 | ▲ | ウルトラマリン | 8.9 | 牝4 | 55.0 | 福永祐一 | この条件だから買えるタイプ |
| 8 | 8 | 9 | ライゴッド | 95.7 | 牝6 | 55.0 | 張田昂 | ||
| 9 | 4 | 4 | マルカンセンサー | 169.7 | 牝6 | 55.0 | 笹川翼 |
| 式別 | 買い方 | 組み合わせ | 1点あたりの金額 |
|---|---|---|---|
| ３連単 | 通常 | 5 - 8 - 3 | 1,500円 |
| 5 - 8 - 1 | 1,000円 | ||
| 5 - 3 - 8 | 1,000円 | ||
| 5 - 3 - 1 | 500円 | ||
| ﾌｫｰﾒｰｼｮﾝ | 8 - 5 - 13 |
各500円 | |
| 合計 | 6通り | 5,000円 | |
| 購入額 | 払戻額 | 収支 | 回収率 |
|---|---|---|---|
| 5,000円 | 0円 | -5,000円 | 0% |
nigeのコメント
【木曜川崎勝負R:傾向・全馬評価あり】総合力の高さを見せて川崎でも期待できる！
＜予想＞
◎：テオレーマ
川崎替わりは問題ない
○：リネンファッション
理想的な枠の並び
▲：ウルトラマリン
この条件だから買えるタイプ
△：サルサディオーネ
ベストが船橋とハッキリしているので
＜傾向＞
※レース名(人気,着順)
・2020年
【中央：1番人気】JBCレディスクラシック(1,3)→TCK女王盃(1,4)→栗東S(2,3)
【中央：2番人気】アレキサンドライトS(3勝クラス)(10,7)→韓国馬事会杯(3勝クラス)(2,2)→下総S(3勝クラス)(1,1)
【地方：3番人気】マリーンC(5,1)→川崎マイラーズ(7,7)→京成盃GM(4,2)
・2019年
【中央：1番人気】堺S(1600万下)(1,4)→播磨S(1600万下)(2,1)→天保山S(1,1)
【中央：6番人気】川崎記念(7,7)→エンプレス杯(4,7)→ブリリアントS(14,14)
【地方：11番人気】永隆賞(13,12)→デネボラ賞(9,4)→東京スポーツ賞(4,1)
・2018年
【中央：3番人気】オーシャンS(7,10)→高松宮記念(13,14)→ヴィクトリアマイル(17,15)
【中央：1番人気】山科S(1600万下)(1,6)→陽春S(1600万下)(1,1)→天王山S(3,7)
【中央：4番人気】京都金杯(2,8)→阪神牝馬S(6,9)→ヴィクトリアマイル(12,13)
ローテ的には偏りはなく、バラバラ。
あえて言うならOPクラス・地方交流重賞の好走実績がある馬か、近走で3勝クラス勝ちしているまだ伸びしろのある馬が多い。
あと1600mのレースなのに、1200～1400mの実績馬の好走が多いのが目立つ傾向。18年2着オウケンビリーヴ、14年1着・15年2着だったサウンドガガが、中央では1200mで勝ち上がってきた馬。去年の勝ち馬ファッショニスタも1400mで勝ち上がってきた馬。
これは、川崎のコース形態が影響していることが考えられる。スタートから1コーナーまで位置取り争いがあっても、減速しないとコーナーを走れないので強制的にペースを落とされる。強制的にペースが落とされることで自然と脚が溜まることになり、かつ牝馬限定の地方交流重賞で道中のペース楽になることも重なって距離延長に対応しやすくなっている。
（2年連続不在ですが、来年以降に向けて書いておくと）3歳馬が古馬に初挑戦する重賞になるが、過去10年で勝ったのはラヴェリータとアンジュデジール。どちらも古馬になって、牝馬限定の重賞を複数勝ち、牡馬相手でもG1・Jpn1で上位に来れた馬なのでハードルはかなり高い。関東オークス勝ちのエスメラルディーナ(14年1番人気7着)、タイニーダンサー(16年3番人気3着)、ユニコーンS勝ちのアイアムアクトレス(11年1番人気3着)など実績馬も勝ち切れていないので見極めが重要。
地方馬は、2年前は中央馬が走らなすぎで11番人気の馬が3着だったが、普通は近走で地方交流重賞で好走している馬か元中央馬OP馬でないと厳しい。
＜展開＞
何が何でも逃げたいのが、サルサディオーネ。
その外にこの距離なら楽に前に行けるウルトラマリン、外からじわっとリネンファッション。
その後ろから、テオレーマ、フェアリーポルカ、グランデストラーダあたりが追走。
サルサディオーネが、ハナを取って隊列が決まったら少し落ち着かせて平均ペースを想定。
＜予想詳細＞
本命は、テオレーマ
フォーチュンC(3勝クラス)(1,2)→豊前S(3勝クラス)(3,1)→マリーンC(1,2)
前走のマリーンCは、初ダートの2頭が一発狙ってかなり出して行ったので、離れた後方2番手から追走。
3コーナーに入る所から差を縮めて、直線に入って外に切り替えると脚が止まった前の馬を楽に交わして勝利。
相手が勝手にやりあってくれたのでかなり楽な展開だったが、初ナイター・初地方の馬場をこなして、賞金も加算できて収穫のあったレースだった。
この馬は、トップスピードの速い脚を長く使える持続力もあるタイプ。
4走前の西湖特別（東京1600m）では、直線に入っての0.9秒の加速について行ってラスト200mで突き放して完勝。2走前の高速馬場の一定ラップの平均ペースで、ラスト200m相手の脚が止まったところを差し切り。そして、前走のように後半減速ラップで持続力が問われる船橋1600mも対応して、総合力の高さを見せている。
今回は川崎に替わるが、きついコーナーでの緩急のある流れも問題ない。前回は船橋がベストのサルサディオーネの怖さはあったが、川崎なら怖さはない。
あとマルシュロレーヌが、帝王賞に行ったことで川田騎手が継続して乗れるのもよかった。
不気味なのは順調に成長してきたリネンファッションくらいで、勝つ可能性は一番高いと考えて本命に。
対抗は、リネンファッション
加古川S(3勝クラス)(1,2)→梅田S(3勝クラス)(1,2)→三条S(3勝クラス)(1,1)
前走は、じわっと出して行って、好位外の3番手から追走。4コーナーから勢いを付けながら直線に入って、残り200mで先頭。そのまま押し切って勝利。
楽なペースだったので前を交わすだけで、力の違いを見せた。
今回は、川崎1600mの対応が課題。
その点は、外枠に入れたことで対応がしやすくなった。
好走パターンが「逃げるか好位外から抜け出す形」なので、ハナを取りに行くサルサディオーネとこの中に入るとテンの脚が速いウルトラマリンより内に入るのが嫌な枠の並びだった。
それがサルサディオーネが最内、ウルトラマリンも内に入って、外枠に入れた。この枠の並びだと外から被される心配なく、自分のペースで出して行って好位外が取れる理想な走りができる。
コーナーで緩む緩急のある流れは、前走の新潟1800mや1勝クラス勝ちをした中京1800mで緩急のある流れで勝利して対応できる。
それに加えて、完全に前が不利な流れの阪神1800mで我慢できる2走前のような持続力もあるので、強気に動いていっても我慢できる。
テオレーマより前にいる有利さはあるので、4コーナーで先頭に出るような形になれば前で押し切る可能性もある。川崎1600mでパフォーマンスが落ちなければ、逆転もある対抗とした。
単穴は、ウルトラマリン
バレンタインS(9,7)→千葉S(2,2)→天王山S(2,6)
東京1600mだったら真っ先に消すが、傾向に書いた川崎1600mだから買える「1200～1400mの実績馬」としての相手に入れる馬。
前走は、躓いてしまったがじわっと出して中団やや前の6番手から追走。
直線で前を追ったが我慢するのが精一杯で6着。
差す競馬をしたヨシオが4着に来れるような展開だったので、躓いて前に行ってしまって脚が溜まらなかった。
今回は、楽に前に行ける相手なのが魅力。
2勝クラスまでは平均ペースの1400mを前で押し切っていて、新潟1200mの上越S(3勝クラス)でハイペースを好位から押し切ってから1200mをメインに使っている。
ただ、新潟のハイペースだから対応できたようで、中山や京都のハイペースだと持続力の面で対応しきれていなかった（2走前は、直線追い風の影響で時計が遅いので差しが決まっただけ）。
そんな中で一度使った東京1400mのバレンタインSで1.1秒差7着。この走りが今回狙いたくなった理由。
完敗の内容ではあるが、逃げたスリーグランドがかなり好内容で押し切っていて、その後にオアシスS・欅Sを好時計で連勝するタガノビューティーですら3馬身差2着。そのレースで、前で我慢してニューモニュメントと頭差、テーオーターゲットと0.4秒差は悪くない内容。
この走りができるのなら、川崎1600mを2番手で流れに乗って走れば馬券圏内に残れていいと判断した。
4番手は、サルサディオーネ
エンプレス杯(6,2)→マリーンC(1,3)→かしわ記念(9,8)
前走のかしわ記念は、ハナを取ってマイペースで逃げていたが、3コーナーでカジノフォンテンが動いてきて我慢しきれず直線失速。
得意の船橋だが、相手が悪すぎたので仕方ない凡走。
今回は、牝馬限定の地方交流重賞になるのはプラス。
ただ、コーナーのきつい川崎だと長所の持続力を最大限に活かすことができない。
19年は速いペースで逃げたが2番手のファッショニスタに差されて0.8秒差2着。20年は、平均ペースで逃げたが直線の加速の差で差されて3着。
川崎なら自分のペースで走りやすく、距離的なスタミナも問われるエンプレス杯の2100mの方がいい。
ベスト条件が船橋1800mとハッキリしている馬なので、ここは逃げれ自分の競馬ができても勝つのが難しいので相手まで。
※以下は、買わない馬の評価。
■ 中央馬
フェアリーポルカ
小倉大賞典(2,8)→中山牝馬S(6,3)→マリーンC(4,4)
前走のマリーンCは、押して位置を取りに行って逃げ馬の後ろの3番手から追走。速い流れについて行ったが、4コーナーから徐々に遅れだしてテオレーマに差されて4着。初ダートを考えると、砂を被っても問題なく収穫はあった。
ダート2戦目の慣れがあっていいが、船橋から川崎に変わるのがマイナスになると考えている。この馬の芝での実績は、ペースの流れやすい中山・福島が中心。それに時計がかかる馬場が得意で上がりもかかった方がいいタイプ。この芝実績だと、船橋の方がいい走りができる可能性が高い。もう1頭選ぶならこの馬になるが、ここまで買えるオッズではないので押さえずに消し。
■ 地方馬
サルサレイア
去年にクイーン賞3着馬だが、サルサディオーネに2.1秒差。中央馬が走らな過ぎた恩恵があっての馬券圏内。その後、クイーン賞を超える走りをしていないし、川崎なら1600mより2000mの方が内容がいいので消し。
マルカンセンサー
5走前の東京シンデレラマイルで久しぶりに2着に好走したが、内回りらしくない遅い流れでレースレベルが下がってくれたことでの好走。ベスト条件の大井外回り1800～2000mでのパフォーマンスが落ちてきているので、中央馬相手の川崎では厳しい。
グランデストラーダ
2走前は、移籍後2戦目でB1格の自己条件で完勝。前走は、A2格に相手が強くなって2着。
中央では、牝馬限定で連勝して3勝クラスで頭打ちになって地方移籍した馬。地方交流重賞に出てくる中央馬相手では厳しい。
ライゴッド
前に行って持続力を活かしたい船橋・浦和向きのタイプ。前走の走りを見ると重賞のしらさぎ賞を目標にして使った後の調子落ちも感じるので消し。
＜予想＞
◎：テオレーマ
川崎替わりは問題ない
○：リネンファッション
理想的な枠の並び
▲：ウルトラマリン
この条件だから買えるタイプ
△：サルサディオーネ
ベストが船橋とハッキリしているので
＜傾向＞
※レース名(人気,着順)
・2020年
【中央：1番人気】JBCレディスクラシック(1,3)→TCK女王盃(1,4)→栗東S(2,3)
【中央：2番人気】アレキサンドライトS(3勝クラス)(10,7)→韓国馬事会杯(3勝クラス)(2,2)→下総S(3勝クラス)(1,1)
【地方：3番人気】マリーンC(5,1)→川崎マイラーズ(7,7)→京成盃GM(4,2)
・2019年
【中央：1番人気】堺S(1600万下)(1,4)→播磨S(1600万下)(2,1)→天保山S(1,1)
【中央：6番人気】川崎記念(7,7)→エンプレス杯(4,7)→ブリリアントS(14,14)
【地方：11番人気】永隆賞(13,12)→デネボラ賞(9,4)→東京スポーツ賞(4,1)
・2018年
【中央：3番人気】オーシャンS(7,10)→高松宮記念(13,14)→ヴィクトリアマイル(17,15)
【中央：1番人気】山科S(1600万下)(1,6)→陽春S(1600万下)(1,1)→天王山S(3,7)
【中央：4番人気】京都金杯(2,8)→阪神牝馬S(6,9)→ヴィクトリアマイル(12,13)
ローテ的には偏りはなく、バラバラ。
あえて言うならOPクラス・地方交流重賞の好走実績がある馬か、近走で3勝クラス勝ちしているまだ伸びしろのある馬が多い。
あと1600mのレースなのに、1200～1400mの実績馬の好走が多いのが目立つ傾向。18年2着オウケンビリーヴ、14年1着・15年2着だったサウンドガガが、中央では1200mで勝ち上がってきた馬。去年の勝ち馬ファッショニスタも1400mで勝ち上がってきた馬。
これは、川崎のコース形態が影響していることが考えられる。スタートから1コーナーまで位置取り争いがあっても、減速しないとコーナーを走れないので強制的にペースを落とされる。強制的にペースが落とされることで自然と脚が溜まることになり、かつ牝馬限定の地方交流重賞で道中のペース楽になることも重なって距離延長に対応しやすくなっている。
（2年連続不在ですが、来年以降に向けて書いておくと）3歳馬が古馬に初挑戦する重賞になるが、過去10年で勝ったのはラヴェリータとアンジュデジール。どちらも古馬になって、牝馬限定の重賞を複数勝ち、牡馬相手でもG1・Jpn1で上位に来れた馬なのでハードルはかなり高い。関東オークス勝ちのエスメラルディーナ(14年1番人気7着)、タイニーダンサー(16年3番人気3着)、ユニコーンS勝ちのアイアムアクトレス(11年1番人気3着)など実績馬も勝ち切れていないので見極めが重要。
地方馬は、2年前は中央馬が走らなすぎで11番人気の馬が3着だったが、普通は近走で地方交流重賞で好走している馬か元中央馬OP馬でないと厳しい。
＜展開＞
何が何でも逃げたいのが、サルサディオーネ。
その外にこの距離なら楽に前に行けるウルトラマリン、外からじわっとリネンファッション。
その後ろから、テオレーマ、フェアリーポルカ、グランデストラーダあたりが追走。
サルサディオーネが、ハナを取って隊列が決まったら少し落ち着かせて平均ペースを想定。
＜予想詳細＞
本命は、テオレーマ
フォーチュンC(3勝クラス)(1,2)→豊前S(3勝クラス)(3,1)→マリーンC(1,2)
前走のマリーンCは、初ダートの2頭が一発狙ってかなり出して行ったので、離れた後方2番手から追走。
3コーナーに入る所から差を縮めて、直線に入って外に切り替えると脚が止まった前の馬を楽に交わして勝利。
相手が勝手にやりあってくれたのでかなり楽な展開だったが、初ナイター・初地方の馬場をこなして、賞金も加算できて収穫のあったレースだった。
この馬は、トップスピードの速い脚を長く使える持続力もあるタイプ。
4走前の西湖特別（東京1600m）では、直線に入っての0.9秒の加速について行ってラスト200mで突き放して完勝。2走前の高速馬場の一定ラップの平均ペースで、ラスト200m相手の脚が止まったところを差し切り。そして、前走のように後半減速ラップで持続力が問われる船橋1600mも対応して、総合力の高さを見せている。
今回は川崎に替わるが、きついコーナーでの緩急のある流れも問題ない。前回は船橋がベストのサルサディオーネの怖さはあったが、川崎なら怖さはない。
あとマルシュロレーヌが、帝王賞に行ったことで川田騎手が継続して乗れるのもよかった。
不気味なのは順調に成長してきたリネンファッションくらいで、勝つ可能性は一番高いと考えて本命に。
対抗は、リネンファッション
加古川S(3勝クラス)(1,2)→梅田S(3勝クラス)(1,2)→三条S(3勝クラス)(1,1)
前走は、じわっと出して行って、好位外の3番手から追走。4コーナーから勢いを付けながら直線に入って、残り200mで先頭。そのまま押し切って勝利。
楽なペースだったので前を交わすだけで、力の違いを見せた。
今回は、川崎1600mの対応が課題。
その点は、外枠に入れたことで対応がしやすくなった。
好走パターンが「逃げるか好位外から抜け出す形」なので、ハナを取りに行くサルサディオーネとこの中に入るとテンの脚が速いウルトラマリンより内に入るのが嫌な枠の並びだった。
それがサルサディオーネが最内、ウルトラマリンも内に入って、外枠に入れた。この枠の並びだと外から被される心配なく、自分のペースで出して行って好位外が取れる理想な走りができる。
コーナーで緩む緩急のある流れは、前走の新潟1800mや1勝クラス勝ちをした中京1800mで緩急のある流れで勝利して対応できる。
それに加えて、完全に前が不利な流れの阪神1800mで我慢できる2走前のような持続力もあるので、強気に動いていっても我慢できる。
テオレーマより前にいる有利さはあるので、4コーナーで先頭に出るような形になれば前で押し切る可能性もある。川崎1600mでパフォーマンスが落ちなければ、逆転もある対抗とした。
単穴は、ウルトラマリン
バレンタインS(9,7)→千葉S(2,2)→天王山S(2,6)
東京1600mだったら真っ先に消すが、傾向に書いた川崎1600mだから買える「1200～1400mの実績馬」としての相手に入れる馬。
前走は、躓いてしまったがじわっと出して中団やや前の6番手から追走。
直線で前を追ったが我慢するのが精一杯で6着。
差す競馬をしたヨシオが4着に来れるような展開だったので、躓いて前に行ってしまって脚が溜まらなかった。
今回は、楽に前に行ける相手なのが魅力。
2勝クラスまでは平均ペースの1400mを前で押し切っていて、新潟1200mの上越S(3勝クラス)でハイペースを好位から押し切ってから1200mをメインに使っている。
ただ、新潟のハイペースだから対応できたようで、中山や京都のハイペースだと持続力の面で対応しきれていなかった（2走前は、直線追い風の影響で時計が遅いので差しが決まっただけ）。
そんな中で一度使った東京1400mのバレンタインSで1.1秒差7着。この走りが今回狙いたくなった理由。
完敗の内容ではあるが、逃げたスリーグランドがかなり好内容で押し切っていて、その後にオアシスS・欅Sを好時計で連勝するタガノビューティーですら3馬身差2着。そのレースで、前で我慢してニューモニュメントと頭差、テーオーターゲットと0.4秒差は悪くない内容。
この走りができるのなら、川崎1600mを2番手で流れに乗って走れば馬券圏内に残れていいと判断した。
4番手は、サルサディオーネ
エンプレス杯(6,2)→マリーンC(1,3)→かしわ記念(9,8)
前走のかしわ記念は、ハナを取ってマイペースで逃げていたが、3コーナーでカジノフォンテンが動いてきて我慢しきれず直線失速。
得意の船橋だが、相手が悪すぎたので仕方ない凡走。
今回は、牝馬限定の地方交流重賞になるのはプラス。
ただ、コーナーのきつい川崎だと長所の持続力を最大限に活かすことができない。
19年は速いペースで逃げたが2番手のファッショニスタに差されて0.8秒差2着。20年は、平均ペースで逃げたが直線の加速の差で差されて3着。
川崎なら自分のペースで走りやすく、距離的なスタミナも問われるエンプレス杯の2100mの方がいい。
ベスト条件が船橋1800mとハッキリしている馬なので、ここは逃げれ自分の競馬ができても勝つのが難しいので相手まで。
※以下は、買わない馬の評価。
■ 中央馬
フェアリーポルカ
小倉大賞典(2,8)→中山牝馬S(6,3)→マリーンC(4,4)
前走のマリーンCは、押して位置を取りに行って逃げ馬の後ろの3番手から追走。速い流れについて行ったが、4コーナーから徐々に遅れだしてテオレーマに差されて4着。初ダートを考えると、砂を被っても問題なく収穫はあった。
ダート2戦目の慣れがあっていいが、船橋から川崎に変わるのがマイナスになると考えている。この馬の芝での実績は、ペースの流れやすい中山・福島が中心。それに時計がかかる馬場が得意で上がりもかかった方がいいタイプ。この芝実績だと、船橋の方がいい走りができる可能性が高い。もう1頭選ぶならこの馬になるが、ここまで買えるオッズではないので押さえずに消し。
■ 地方馬
サルサレイア
去年にクイーン賞3着馬だが、サルサディオーネに2.1秒差。中央馬が走らな過ぎた恩恵があっての馬券圏内。その後、クイーン賞を超える走りをしていないし、川崎なら1600mより2000mの方が内容がいいので消し。
マルカンセンサー
5走前の東京シンデレラマイルで久しぶりに2着に好走したが、内回りらしくない遅い流れでレースレベルが下がってくれたことでの好走。ベスト条件の大井外回り1800～2000mでのパフォーマンスが落ちてきているので、中央馬相手の川崎では厳しい。
グランデストラーダ
2走前は、移籍後2戦目でB1格の自己条件で完勝。前走は、A2格に相手が強くなって2着。
中央では、牝馬限定で連勝して3勝クラスで頭打ちになって地方移籍した馬。地方交流重賞に出てくる中央馬相手では厳しい。
ライゴッド
前に行って持続力を活かしたい船橋・浦和向きのタイプ。前走の走りを見ると重賞のしらさぎ賞を目標にして使った後の調子落ちも感じるので消し。
払戻金
| 単勝 | 1 | 380円 | 2番人気 |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 1 | 160円 | 2番人気 |
| 8 | 170円 | 3番人気 | |
| 7 | 580円 | 6番人気 | |
| 枠連複 | 1 - 8 | 740円 | 3番人気 |
| 馬連複 | 1 - 8 | 780円 | 4番人気 |
| 枠連単 | 1 - 8 | 1,300円 | 6番人気 |
|---|---|---|---|
| 馬連単 | 1 - 8 | 1,440円 | 6番人気 |
| ワイド | 1 - 8 | 370円 | 4番人気 |
| 1 - 7 | 1,190円 | 13番人気 | |
| 7 - 8 | 1,190円 | 12番人気 | |
| 三連複 | 1 - 7 - 8 | 3,690円 | 12番人気 |
| 三連単 | 1 - 8 - 7 | 15,540円 | 50番人気 |
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