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nige｜名古屋大賞典 - 2021年3月11日名古屋11R｜地方競馬予想のウマニティ
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| 着 順 | 枠 番 |
馬 番 |
予想印 | 馬名 | オッズ | 性齢 | 重量 | 騎手 | 一言コメント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 6 | 7 | ◎ | クリンチャー | 1.3 | 牡7 | 58.0 | 川田将雅 | 前を楽させ過ぎなければ勝てる |
| 2 | 8 | 12 | ▲ | バンクオブクラウズ | 15.9 | 牡4 | 54.0 | 大野拓弥 | 積極的に乗って持続力を活かせば |
| 3 | 7 | 10 | ○ | ロードブレス | 4.9 | 牡5 | 57.0 | C.ルメ | クリンチャーを目標に追いかけて |
| 4 | 1 | 1 | ジンギ | 24.3 | 牡5 | 54.0 | 田中学 | ||
| 5 | 5 | 6 | ウインユニファイド | 26.3 | 牡9 | 54.0 | 和田竜二 | ||
| 6 | 7 | 9 | ノーブルサターン | 106.2 | 牡7 | 54.0 | 戸部尚実 | ||
| 7 | 2 | 2 | スギノグローアップ | 723.6 | 牡8 | 54.0 | 繁田健一 | ||
| 8 | 5 | 5 | △ | メイショウカズサ | 8.3 | 牡4 | 54.0 | 松山弘平 | 2，3番手の馬の動くタイミング次第 |
| 9 | 4 | 4 | ドリームスイーブル | 853.5 | 牡6 | 54.0 | 大畑雅章 | ||
| 10 | 8 | 11 | サンデンバロン | 597.6 | 牡9 | 54.0 | 丹羽克輝 | ||
| 11 | 6 | 8 | メイショウオオゼキ | 809.9 | セ11 | 54.0 | 加藤誓二 | ||
| 12 | 3 | 3 | ポルタディソーニ | 427.3 | 牝7 | 52.0 | 宮下瞳 |
| 式別 | 買い方 | 組み合わせ | 1点あたりの金額 |
|---|---|---|---|
| ３連単 | 通常 | 7 - 10 - 12 | 3,000円 |
| 7 - 10 - 5 | 2,000円 | ||
| 合計 | 2通り | 5,000円 | |
| 購入額 | 払戻額 | 収支 | 回収率 |
|---|---|---|---|
| 5,000円 | 0円 | -5,000円 | 0% |
nigeのコメント
【木曜勝負R:傾向・全馬評価あり】3年連続的中なるか！長所を活かせる条件で期待！
＜予想＞
◎：クリンチャー
前を楽させ過ぎなければ勝てる
○：ロードブレス
クリンチャーを目標に追いかけて
▲：バンクオブクラウズ
積極的に乗って持続力を活かせば
△：メイショウカズサ
2，3番手の馬の動くタイミング次第
＜傾向＞
■ 近3年3着以内馬ローテ
※レース名(人気,着順)
・2020年
【中央：4番人気】浦和記念(4,3)→東京大賞典(6,5)→佐賀記念(1,2)
【中央：2番人気】みやこS(8,4)→名古屋GP(4,2)→東海S(5,4)
【中央：1番人気】奥羽S(3勝クラス)(2,1)→師走S(3,1)→佐賀記念(2,1)
・2019年
【中央：1番人気】白山大賞典(2,1)→浦和記念(1,2)→名古屋GP(1,3)
【中央：2番人気】福島民友C(1,1)→チャンピオンズC(11,9)→佐賀記念(3,1)
【中央：4番人気】北総S(1600万下)(1,6)→招福S(1600万下)(2,2)→アレキサンドライトS(1600万下)(1,1)
・2018年
【中央：1番人気】武蔵野S(8,2)→師走S(1,10)→仁川S(1,2)
【中央：2番人気】JBCクラシック(7,3)→チャンピオンズC(12,6)→東京大賞典(5,6)
【中央：6番人気】赤穂特別(1000万下)(5,1)→初夢S(1600万下)(6,5)→門司S(1600万下)(4,1)
ローテは、近3走で重賞3着以内、OP特別2着以内、前走3勝クラス1着の実績がある馬の好走が多い。
地方馬は、南関東馬の出走が例年ないことから苦戦。4年前は、前年名古屋グランプリ3着だったカツゲキキトキトの好走。地方交流重賞の好走実績は欲しい。
脚質的には、超小回りの名古屋なので前に行ける馬が結果を出していて、勝ち馬はほとんど3角3番手より前。ただ、逃げた馬が勝ち切るのは力がないと難しい（近年だと、サンライズソア、ケイティブレイブ）。
最大12頭立てで地元馬との力差が大きいので、中央馬が前で一団になる。余程極端な脚質でなければ問題ない。
＜展開＞
逃げたいのは、メイショウカズサ、バンクオブクラウズ。バンクオブクラウズは、行き脚は速くないので大外だとハナは難しい。メイショウカズサが、二の脚の速さでハナ。
その後ろからジンギ、ウインユニファイド、クリンチャー。中団外にロードブレスが追走。
メイショウカズサがペースを落としてマイペースの逃げ。2周目の2コーナーくらいから全体のペースが上がって、ロングスパート勝負を想定。
＜予想詳細＞
本命は、クリンチャー
みやこS(1,1)→チャンピオンズC(5,11)→佐賀記念(1,1)
前走の佐賀記念は、内枠だったので前の位置を取りに行って、他馬が出てこなかったのでそのままハナ。
ハナを取ってからは極端にペースを落とさない逃げ。3コーナーで仕掛けると、ついてきた馬の方が苦しくなってドンドンさを広げて残り100mは持ったまま。9馬身差の楽勝。
時計のかかる重い馬場巧者ではあるが、佐賀の良馬場でレコードはすごい。本命にしていたが、想像以上の走りだった。
この馬は、重い馬場の持続力が問われる条件が得意。
中央だと重い馬場で最後に急坂まである中山・阪神がベスト。地方では、急坂はないが中央以上に重い馬場と相手関係から前に行きやすくなるので長所を活かせている。
今回は、逃げる競馬にはならないがメイショウカズサの外か、メイショウカズサ、バンクオブクラウズを見ながら勝負所で自ら動いて行くようなレースが濃厚。
好位から積極的な競馬はみやこSで見せていて、58㎏は前走と同じで、川田騎手の継続騎乗。
あと、前走時の予想にも書いたが「格」的に、みやこSを1番人気で勝てる馬はJpn3に出て来るのは普通ではない。
この枠なら内で包まれて動けないこともないので、前を楽させ過ぎないタイミングで動けば勝てると考えて連勝を期待する。
対抗は、ロードブレス
日本テレビ盃(5,1)→浦和記念(1,2)→川崎記念(2,6)
前走の川崎記念は、外枠から少し出して好位の4番手から追走。
1周目ゴール前で外からオメガパフュームが動いて外まできたので、向正面で動きたいときに動けず。馬群の中で付いて行ったが、ペースが遅かったので追いかけるだけになってしまって、直線中盤では騎手が諦めて6着。
この馬は、加速は少し遅いがトップスピードの脚を長く使えるタイプ。
長所を活かして、超ハイペースだった日本テレビ盃を強気に仕掛けて押し切っての勝利や、前半スローペースからのロングスパート勝負だったBSN賞で2番手から逃げ馬をしっかり交わして勝っている。
前走は、少頭数の外枠で前半が遅くても自分から動けるレースになると考えて期待したが、オメガパフュームが先に動いて外に蓋をされてしまう最悪の形。
加速が遅い馬が、向正面で1.9秒も加速する流れを前が動いたのを追いかけては交わすのは無理。結果的にコーナーをロスなく走らせようと、前の馬の後ろに入れていたことが裏目になてしまったレース。
今回も外枠に入れたのは歓迎で、この馬より後ろに中央馬がいない隊列も前走のように被される心配がないので歓迎。
地方交流重賞だと当てにならないルメール騎手ではあるが、相手がクリンチャーと分かっているレース。早めに仕掛けるクリンチャーを見ながら追いかけて、持続力を活かしてついて行く走りに期待する。
単穴は、バンクオブクラウズ
伊勢佐木特別(2勝クラス)(3,1)→仲冬S(3勝クラス)(4,10)→金蹄S(3勝クラス)(5,1)
前走は、かなり押して出して行って、1コーナーに入る所でハナを取っての逃げ。
極端にペースを落とさずに平均ペースで逃げて、直線で残り300mくらいからついてきた相手が苦しくなって2馬身差で勝利。
ラスト1000mが12.3 - 12.1 - 12.1 - 12.1 - 13.1のロングスパート戦にして持続力を最大限に活かしての勝利。スタミナ活かす騎乗をした大野騎手の好騎乗。
ただ、最内有利の馬場傾向の恩恵はあった。
今回は、名古屋の小回り対応が課題。
広い東京だと一定ラップで続けて走りやすいが、小回りだとコーナーでどうしても少し緩める必要が出てくる。それを対応するには、相手のペースアップに合わせるのではなく、自分から動いて行くこと。
それをするにはハナが理想だが、メイショウカズサ相手にハナを取るのは難しい。でも、最悪の内枠で外から被される2走前の形は回避できる大外は歓迎。大外からしっかり出して行けば2番手。クリンチャーが2番手を取りに来ても3番手は取れるはず（逃げなくても持続力が活きれば好走できることは、鳳雛S3着で証明している）。
その位置で自分から動いて持続力を活かす走りをさせれば馬券圏内争いに加われる。
4番手は、メイショウカズサ
九州スポーツ杯(2勝クラス)(1,1)→栞S(3勝クラス)(2,1)→カノープスS(1,15)
前走は、芝スタートで出遅れてしまったが、出して行ってハナ。
ハナを取ってもあまりペースを緩めずに平均ペースで逃げていたが、4コーナーで早々に失速して最下位。
乗り替わりが影響したのか、疲れが出たのか、向正面で逆手前で走っていてふらついたりしてリズムに乗れないまま終わってしまった印象。不完全燃焼のレースだった。
今回は、普通にスタートを出れば二の脚の速さでハナが取れる相手で、自分の競馬はできそう。
ただ、2，3番手にいるのが持続力を活かしたいバンクオブクラウズ・クリンチャーが濃厚。この2頭がどれだけペースアップを遅くしてくれるのかが残れるかのポイントになる。
小倉1700mの走りから小回りは問題ないので、3コーナーに先頭で入ることができれば馬券圏内争いに加われていい。
※以下は、買わない馬の評価。
■ 中央馬
ウインユニファイド
前走の佐賀記念は、好位内の3番手から追走。2周目向正面でかなり鞭が入って、3コーナーに入る所ではもう失速。クリンチャーは9馬身離れた、2着争いに5馬身離されての5着。
ジュライSでクリンチャーに勝ってはいるが、スローペースで前有利の流れを2番手から押し切っただけ。前に行って遅めのペースを前で我慢して押し切るのが理想なので、普通にペースが流れたら力負けする。
広いコースでゆったりしたペースからの3F・4Fの勝負がいいので、仕掛けが早くなる小回りコースだと展開に恵まれにくい。ひと叩きしての良化と斤量減はプラスだが、上位争いするのはメイショウカズサ・バンクオブクラウズが早めに潰されるような恩恵がないと難しい。
■ 地方馬
ジンギ
園田金盃、白鷺賞と重賞を完勝で連勝。ただ、2着馬は19年佐賀記念3.9秒差負けのエイシンニシパ、2勝クラスで頭打ちのナムラヘラクレス。54㎏になるが同型の中央馬が多く、時計的にも地方交流重賞では厳しいと感じる時計。ハナが取れたとしても、我慢できるイメージは浮かばない。名古屋への輸送も課題になるので、素質に期待するしかない。
スギノグローアップ
長い距離を前で持続力を活かすのがベストで、ハナか2番手が取れるような相手でないと厳しい。この相手で前に行く脚はないので厳しい。
ポルタディソーニ
去年4か月休んで状態が下がっていたが、状態が上がってハナを取れるようになって復調。そうは言っても、中央馬と戦える走りではないので厳しい。
ドリームスイーブル
地元の重賞でも完敗している内容なので、この相手は厳しい。
メイショウオオゼキ
園田で結果が出ずに名古屋に移籍して、使うことが目的なので回ってくるだけ。
ノーブルサターン
前走は、名古屋の梅見月杯で2.0秒差の大楽勝。アングライフェンが全く名古屋に対応できなかったレースで時計は遅い。前走内容では、全く足りない。南関東では、OP特別での3着がやっと。このメンバーでは、現状の力を出し切っても厳しい。
サンデンバロン
9歳になったが、近走も自分の力だけはしっかり走っている。去年は2.6秒差の7着で、今年変わらない結果が濃厚。
＜予想＞
◎：クリンチャー
前を楽させ過ぎなければ勝てる
○：ロードブレス
クリンチャーを目標に追いかけて
▲：バンクオブクラウズ
積極的に乗って持続力を活かせば
△：メイショウカズサ
2，3番手の馬の動くタイミング次第
＜傾向＞
■ 近3年3着以内馬ローテ
※レース名(人気,着順)
・2020年
【中央：4番人気】浦和記念(4,3)→東京大賞典(6,5)→佐賀記念(1,2)
【中央：2番人気】みやこS(8,4)→名古屋GP(4,2)→東海S(5,4)
【中央：1番人気】奥羽S(3勝クラス)(2,1)→師走S(3,1)→佐賀記念(2,1)
・2019年
【中央：1番人気】白山大賞典(2,1)→浦和記念(1,2)→名古屋GP(1,3)
【中央：2番人気】福島民友C(1,1)→チャンピオンズC(11,9)→佐賀記念(3,1)
【中央：4番人気】北総S(1600万下)(1,6)→招福S(1600万下)(2,2)→アレキサンドライトS(1600万下)(1,1)
・2018年
【中央：1番人気】武蔵野S(8,2)→師走S(1,10)→仁川S(1,2)
【中央：2番人気】JBCクラシック(7,3)→チャンピオンズC(12,6)→東京大賞典(5,6)
【中央：6番人気】赤穂特別(1000万下)(5,1)→初夢S(1600万下)(6,5)→門司S(1600万下)(4,1)
ローテは、近3走で重賞3着以内、OP特別2着以内、前走3勝クラス1着の実績がある馬の好走が多い。
地方馬は、南関東馬の出走が例年ないことから苦戦。4年前は、前年名古屋グランプリ3着だったカツゲキキトキトの好走。地方交流重賞の好走実績は欲しい。
脚質的には、超小回りの名古屋なので前に行ける馬が結果を出していて、勝ち馬はほとんど3角3番手より前。ただ、逃げた馬が勝ち切るのは力がないと難しい（近年だと、サンライズソア、ケイティブレイブ）。
最大12頭立てで地元馬との力差が大きいので、中央馬が前で一団になる。余程極端な脚質でなければ問題ない。
＜展開＞
逃げたいのは、メイショウカズサ、バンクオブクラウズ。バンクオブクラウズは、行き脚は速くないので大外だとハナは難しい。メイショウカズサが、二の脚の速さでハナ。
その後ろからジンギ、ウインユニファイド、クリンチャー。中団外にロードブレスが追走。
メイショウカズサがペースを落としてマイペースの逃げ。2周目の2コーナーくらいから全体のペースが上がって、ロングスパート勝負を想定。
＜予想詳細＞
本命は、クリンチャー
みやこS(1,1)→チャンピオンズC(5,11)→佐賀記念(1,1)
前走の佐賀記念は、内枠だったので前の位置を取りに行って、他馬が出てこなかったのでそのままハナ。
ハナを取ってからは極端にペースを落とさない逃げ。3コーナーで仕掛けると、ついてきた馬の方が苦しくなってドンドンさを広げて残り100mは持ったまま。9馬身差の楽勝。
時計のかかる重い馬場巧者ではあるが、佐賀の良馬場でレコードはすごい。本命にしていたが、想像以上の走りだった。
この馬は、重い馬場の持続力が問われる条件が得意。
中央だと重い馬場で最後に急坂まである中山・阪神がベスト。地方では、急坂はないが中央以上に重い馬場と相手関係から前に行きやすくなるので長所を活かせている。
今回は、逃げる競馬にはならないがメイショウカズサの外か、メイショウカズサ、バンクオブクラウズを見ながら勝負所で自ら動いて行くようなレースが濃厚。
好位から積極的な競馬はみやこSで見せていて、58㎏は前走と同じで、川田騎手の継続騎乗。
あと、前走時の予想にも書いたが「格」的に、みやこSを1番人気で勝てる馬はJpn3に出て来るのは普通ではない。
この枠なら内で包まれて動けないこともないので、前を楽させ過ぎないタイミングで動けば勝てると考えて連勝を期待する。
対抗は、ロードブレス
日本テレビ盃(5,1)→浦和記念(1,2)→川崎記念(2,6)
前走の川崎記念は、外枠から少し出して好位の4番手から追走。
1周目ゴール前で外からオメガパフュームが動いて外まできたので、向正面で動きたいときに動けず。馬群の中で付いて行ったが、ペースが遅かったので追いかけるだけになってしまって、直線中盤では騎手が諦めて6着。
この馬は、加速は少し遅いがトップスピードの脚を長く使えるタイプ。
長所を活かして、超ハイペースだった日本テレビ盃を強気に仕掛けて押し切っての勝利や、前半スローペースからのロングスパート勝負だったBSN賞で2番手から逃げ馬をしっかり交わして勝っている。
前走は、少頭数の外枠で前半が遅くても自分から動けるレースになると考えて期待したが、オメガパフュームが先に動いて外に蓋をされてしまう最悪の形。
加速が遅い馬が、向正面で1.9秒も加速する流れを前が動いたのを追いかけては交わすのは無理。結果的にコーナーをロスなく走らせようと、前の馬の後ろに入れていたことが裏目になてしまったレース。
今回も外枠に入れたのは歓迎で、この馬より後ろに中央馬がいない隊列も前走のように被される心配がないので歓迎。
地方交流重賞だと当てにならないルメール騎手ではあるが、相手がクリンチャーと分かっているレース。早めに仕掛けるクリンチャーを見ながら追いかけて、持続力を活かしてついて行く走りに期待する。
単穴は、バンクオブクラウズ
伊勢佐木特別(2勝クラス)(3,1)→仲冬S(3勝クラス)(4,10)→金蹄S(3勝クラス)(5,1)
前走は、かなり押して出して行って、1コーナーに入る所でハナを取っての逃げ。
極端にペースを落とさずに平均ペースで逃げて、直線で残り300mくらいからついてきた相手が苦しくなって2馬身差で勝利。
ラスト1000mが12.3 - 12.1 - 12.1 - 12.1 - 13.1のロングスパート戦にして持続力を最大限に活かしての勝利。スタミナ活かす騎乗をした大野騎手の好騎乗。
ただ、最内有利の馬場傾向の恩恵はあった。
今回は、名古屋の小回り対応が課題。
広い東京だと一定ラップで続けて走りやすいが、小回りだとコーナーでどうしても少し緩める必要が出てくる。それを対応するには、相手のペースアップに合わせるのではなく、自分から動いて行くこと。
それをするにはハナが理想だが、メイショウカズサ相手にハナを取るのは難しい。でも、最悪の内枠で外から被される2走前の形は回避できる大外は歓迎。大外からしっかり出して行けば2番手。クリンチャーが2番手を取りに来ても3番手は取れるはず（逃げなくても持続力が活きれば好走できることは、鳳雛S3着で証明している）。
その位置で自分から動いて持続力を活かす走りをさせれば馬券圏内争いに加われる。
4番手は、メイショウカズサ
九州スポーツ杯(2勝クラス)(1,1)→栞S(3勝クラス)(2,1)→カノープスS(1,15)
前走は、芝スタートで出遅れてしまったが、出して行ってハナ。
ハナを取ってもあまりペースを緩めずに平均ペースで逃げていたが、4コーナーで早々に失速して最下位。
乗り替わりが影響したのか、疲れが出たのか、向正面で逆手前で走っていてふらついたりしてリズムに乗れないまま終わってしまった印象。不完全燃焼のレースだった。
今回は、普通にスタートを出れば二の脚の速さでハナが取れる相手で、自分の競馬はできそう。
ただ、2，3番手にいるのが持続力を活かしたいバンクオブクラウズ・クリンチャーが濃厚。この2頭がどれだけペースアップを遅くしてくれるのかが残れるかのポイントになる。
小倉1700mの走りから小回りは問題ないので、3コーナーに先頭で入ることができれば馬券圏内争いに加われていい。
※以下は、買わない馬の評価。
■ 中央馬
ウインユニファイド
前走の佐賀記念は、好位内の3番手から追走。2周目向正面でかなり鞭が入って、3コーナーに入る所ではもう失速。クリンチャーは9馬身離れた、2着争いに5馬身離されての5着。
ジュライSでクリンチャーに勝ってはいるが、スローペースで前有利の流れを2番手から押し切っただけ。前に行って遅めのペースを前で我慢して押し切るのが理想なので、普通にペースが流れたら力負けする。
広いコースでゆったりしたペースからの3F・4Fの勝負がいいので、仕掛けが早くなる小回りコースだと展開に恵まれにくい。ひと叩きしての良化と斤量減はプラスだが、上位争いするのはメイショウカズサ・バンクオブクラウズが早めに潰されるような恩恵がないと難しい。
■ 地方馬
ジンギ
園田金盃、白鷺賞と重賞を完勝で連勝。ただ、2着馬は19年佐賀記念3.9秒差負けのエイシンニシパ、2勝クラスで頭打ちのナムラヘラクレス。54㎏になるが同型の中央馬が多く、時計的にも地方交流重賞では厳しいと感じる時計。ハナが取れたとしても、我慢できるイメージは浮かばない。名古屋への輸送も課題になるので、素質に期待するしかない。
スギノグローアップ
長い距離を前で持続力を活かすのがベストで、ハナか2番手が取れるような相手でないと厳しい。この相手で前に行く脚はないので厳しい。
ポルタディソーニ
去年4か月休んで状態が下がっていたが、状態が上がってハナを取れるようになって復調。そうは言っても、中央馬と戦える走りではないので厳しい。
ドリームスイーブル
地元の重賞でも完敗している内容なので、この相手は厳しい。
メイショウオオゼキ
園田で結果が出ずに名古屋に移籍して、使うことが目的なので回ってくるだけ。
ノーブルサターン
前走は、名古屋の梅見月杯で2.0秒差の大楽勝。アングライフェンが全く名古屋に対応できなかったレースで時計は遅い。前走内容では、全く足りない。南関東では、OP特別での3着がやっと。このメンバーでは、現状の力を出し切っても厳しい。
サンデンバロン
9歳になったが、近走も自分の力だけはしっかり走っている。去年は2.6秒差の7着で、今年変わらない結果が濃厚。
払戻金
| 単勝 | 7 | 130円 | 1番人気 |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 7 | 100円 | 1番人気 |
| 12 | 200円 | 6番人気 | |
| 10 | 120円 | 2番人気 | |
| 枠連複 | 6 - 8 | 920円 | 4番人気 |
| 馬連複 | 7 - 12 | 790円 | 3番人気 |
| 馬連単 | 7 - 12 | 1,110円 | 4番人気 |
|---|---|---|---|
| ワイド | 7 - 12 | 250円 | 4番人気 |
| 7 - 10 | 130円 | 1番人気 | |
| 10 - 12 | 390円 | 7番人気 | |
| 三連複 | 7 - 10 - 12 | 530円 | 2番人気 |
| 三連単 | 7 - 12 - 10 | 2,400円 | 6番人気 |
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