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nige｜名古屋グランプリ - 2020年12月10日名古屋11R｜地方競馬予想のウマニティ
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| 着 順 | 枠 番 |
馬 番 |
予想印 | 馬名 | オッズ | 性齢 | 重量 | 騎手 | 一言コメント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 7 | 10 | ◎ | マスターフェンサー | 1.4 | 牡4 | 56.0 | 川田将雅 | 枠・相手関係よく普通に走れば |
| 2 | 5 | 6 | ○ | ロードゴラッソ | 3.8 | 牡5 | 56.0 | C.ルメ | マスターフェンサーを目標に乗れば |
| 3 | 7 | 9 | ダイシンインディー | 51.6 | 牡4 | 56.0 | 岩田康誠 | ||
| 4 | 5 | 5 | △ | サウンドトゥルー | 7.5 | セ10 | 58.0 | 森泰斗 | 長い距離は力が出せるが相手が強く |
| 5 | 1 | 1 | ミツバ | 25.5 | 牡8 | 58.0 | 和田竜二 | ||
| 6 | 6 | 8 | ▲ | サクラアリュール | 9.4 | 牡5 | 56.0 | 武豊 | 小回り課題も前走より持続力が活かせる条件 |
| 7 | 3 | 3 | キーグラウンド | 175.7 | 牡6 | 56.0 | 宮下瞳 | ||
| 8 | 4 | 4 | グランドサッシュ | 999.9 | 牡9 | 56.0 | 加藤聡一 | ||
| 9 | 6 | 7 | スパークルメノウ | 552.0 | 牡6 | 56.0 | 村上弘樹 | ||
| 10 | 8 | 12 | シンボ | 61.7 | 牡3 | 54.0 | 赤岡修次 | ||
| 11 | 2 | 2 | メイショウオオゼキ | 915.1 | セ10 | 56.0 | 浅野皓大 | ||
| 12 | 8 | 11 | サザンオールスター | 887.7 | 牡6 | 56.0 | 大畑雅章 |
| 式別 | 買い方 | 組み合わせ | 1点あたりの金額 |
|---|---|---|---|
| ３連単 | 通常 | 10 - 6 - 8 | 3,000円 |
| 10 - 6 - 5 | 2,000円 | ||
| 合計 | 2通り | 5,000円 | |
| 購入額 | 払戻額 | 収支 | 回収率 |
|---|---|---|---|
| 5,000円 | 0円 | -5,000円 | 0% |
nigeのコメント
【傾向・全馬評価あり】競馬のしやすい枠で長所の持続力を活かせる！
＜予想＞
◎：マスターフェンサー
枠・相手関係よく普通に走れば
○：ロードゴラッソ
マスターフェンサーを目標に乗れば
▲：サクラアリュール
小回り課題も前走より持続力が活かせる条件
△：サウンドトゥルー
長い距離は力が出せるが相手が強く
＜傾向＞
※レース名(人気,着順)
・2019年
【中央：1番人気】レパードS(1,2)→白山大賞典(2,2)→浦和記念(1,4)
【中央：4番人気】スレイプニルS(1,4)→シリウスS(7,2)→みやこS(8,4)
【中央：2番人気】平安S(4,4)→みやこS(4,6)→浦和記念(3,2)
・2018年
【中央：2番人気】麒麟山特別(1,1)→オークランドRCT(1,1)→師走S(2,2)
【中央：3番人気】エルムS(1,3)→白山大賞典(1,11)→チャンピオンズC(12,8)
【中央：1番人気】レパードS(5,1)→白山大賞典(2,1)→浦和記念(1,2)
・2017年
【中央:5番人気】ラジオ日本賞(12,7)→シリウスS(11,1)→チャンピオンズC(15,14)
【中央:4番人気】BSN賞(6,1)→シリウスS(7,4)→みやこS(除外)
【地方:1番人気】白山大賞典(5,2)→ゴールド争覇(2,1)→東海菊花賞(1,1)
ローテ的には、浦和記念・白山大賞典で人気で負けた馬の巻き返しが多い（勝ち馬が勝っていないのは、GⅠ路線に行って出走してくることが少ないから）。
3年前のチュウワウィザードのように重賞実績がない状態での勝利は難しい。
GⅠ路線の馬は、東京大賞典・川崎記念に行く馬より劣るが、長距離を求めての出走なので注意は必要。
実績は、近3戦で重賞3番人気以内・または4着以内。前走の重賞で崩れていても、その重賞までで結果を出していた馬の巻き返し。
地方馬は、Jpn2の別定戦なので交流重賞の好走実績馬でないと苦戦。
＜展開＞
逃げたいのは、ダイシンインディー。その外からシンボ、外に切り替えてマスターフェンサー。その後ろから、キーグラウンド、ロードゴラッソ、ミツバあたりが追走。
淡々とした流れで、道中で動く馬がいなくても2周目1コーナーくらいからペースが上がって、向正面からのロングスパート勝負。
＜予想詳細＞
本命は、マスターフェンサー
スレイプニルS(1,2)→マーキュリーC(1,1)→白山大賞典(1,1)
前走の白山大賞典は、少し出して行って好位外の4番手から追走。
1周目ゴール前でロードレガリスが外から早めに動いて、追いかけるように2週目1コーナーから進出。
向正面のペースアップにもついて行って4コーナーで外に並びかけて、直線で追い比べになって少し前に出て勝利。
相手のロードレガリスが、外から早めに動いて長くいい脚を使える長所の持続力を最大限に活かす100点の走りをしたが、それを追いかけてねじ伏せるのだから着差以上に強い内容。
また、「右回り」が心配と新聞などで書かれていたが、白山大賞典の予想に書いた通り全く問題ない走りだった（右回りで負けたのは、距離不足が原因で中山の走りから全く問題ない）。
この馬は、追走スピードがそこまで速くないが、トップスピードに乗ってから長く脚が使える持続力を活かして好走するすタイプ。
長所を活かすには1800mでは距離不足なので、狙って2000m以上を使っている。
地方の競馬場だと東京のように直線の長さはないが、地方交流重賞で前半のペースが上がりにくいので、いい位置が取りやすい。前半ゆったりしてのロングスパート勝負は、近走で結果を出してきた流れで力が出せる。
また、前走と同じで外枠は競馬がしやすい。
内枠だと動きたいときに動けない場合があるが、外枠なら無理せずにいい位置が取りやすく、流れに合わせて対応もしやすい。前走のように他馬の動きに柔軟に対応して自分で動いて行くことができる。
ここを勝って川崎記念に出走してきても上位争いできる力があると考えているので、勝ち切る走りに期待する。
対抗は、ロードゴラッソ
エルムS(11,11)→白山大賞典(4,3)→ブラジルC(3,3)
前走は、外からじわっと前に行こうとしていたが、意外と前に行く馬が多かったので出たなりで中団やや後ろから追走。
3コーナーで外から進出して、直線で外からじわじわ伸びてきて3着。
勝ち馬とは3～4コーナーで2頭分外の差と1㎏の斤量差、2着馬は内ピッタリだったので4頭分外を走っていたと2㎏の斤量差。着差ほど能力差はなく、ほぼ互角で内容は悪くない。
この馬は、加速が少し遅いくらいで、トップスピードの速さもあるし、長くいい脚を使う持続力もあって総合力があるタイプ。
テンの脚はそこまで速くないので1800m以下だと位置取りが悪くなることや追走に脚を使う怖さがあるが、1900m以上の距離なら前に行って持続力を活かすこともできるし、控えて差す競馬もできる。
この自在性があるので、騎手の乗り方が結果に直結しやすい馬。地方交流重賞では微妙な騎乗が目立つルメール騎手ではあるが、鞍上強化はプラスになる。
白山大賞典の走りを見ると同斤量で逆転するのは難しいが、マスターフェンサーを目標に乗れば2着になる可能性が高い。
単穴は、サクラアリュール
三宮S(6,8)→シリウスS(7,2)→JBCクラシック(10,8)
前走のJBCクラシックは、少し押して位置を取りに行って中団から追走。
向正面で内から少し位置を上げて、直線に入る所で外に出したが前との差は縮まらずに8着。
厳しいペースを差してくる持続力タイプなので、大井外回りのコーナーで緩んで加速する流れ、時計がかなり出る馬場、トップクラスの強すぎる3頭が力を出しきるレースで条件が悪すぎた。
今回の超小回りの名古屋もベストとは言えないが、前半がスローペースからのロングスパート勝負になるので前走より持続力は活かせる。
地方競馬に乗り慣れていて、騎乗時に結果を出している武豊騎手に替わるのもプラス。
中央馬の中では一番後ろの追走になりそうなので、ペースを判断して動くタイミングが合えば長く脚を使って上位評価馬に迫る走りができていい。
4番手は、サウンドトゥルー
大井記念(2,5)→東京記念(3,1)→JBCクラシック(8,9)
前走のJBCクラシックは、少し出して中団やや後ろから追走。
中盤のペースが速かったので差を縮められないまま直線で内から差してきたが、ラスト200mで脚が鈍って9着。
中距離GⅠのトップクラス相手だと追走スピードが衰えているので、ついて行くと長所の長くいい脚が使えないレースになってしまっている。
さすがに10歳なので衰えが出てしまっていて、南関東重賞でも今年の好走は2400～2600m。追走に脚を使わない長い距離が、現状は理想。
今回は、近走の結果から長距離を狙っての遠征のはず。
ただ、相手は中央馬。東京記念や金盃の圧勝のイメージではなく、ダイオライト記念でアナザートゥルース・ウェスタールンドに完敗の3着の方をイメージして予想しないといけない。
そう考えると現状の力で勝ちに行って倒せる相手ではないので、サクラアリュールが名古屋に対応できなかったり、折り合いを欠いた時の3着までが現実的。
※以下は、買わない馬の評価。
■ 中央馬
ミツバ
平安S(13,11)→帝王賞(11,7)→シリウスS(12,11)
前走は、スタートからかなり押していい位置を取りに行ったが、中団やや前くらいしか取れずに馬群の中へ。3コーナーでは大外なのに中団馬群の中で終了。もまれない大外で、1900mの距離があって相手も手薄だったから対抗で狙ったら、まさかの馬群の中に入れる競馬で自滅。
19年の川崎記念を勝って以降、一度も馬券圏内に来ていないが、これには理由がある。
それは、和田騎手の川崎記念の再現を求める騎乗。この馬は、もまれたら嫌な馬で外を気分良く走らせる必要がある。ただ、絶好調だったからなのか19年の川崎記念だけは、勝負所で内のもまれるところを走って、直線で馬群を割って抜け出して勝っている。
これを「テン乗り」でしてしまったことで、その後の和田騎手は内枠だったら外に出さずにずっと内。19年の帝王賞で外枠でもまれない外を走らせて、ワンテンポ早めに仕掛けて持続力を活かす走りをして見どころのある4着があっても、乗り方は変わらなかった。
今回は、和田騎手に戻って最悪の最内。好位内が取れるかもしれないが、そこで追走するといい脚が使えない。58㎏の斤量も厳しくて手が出ない。
ダイシンインディー
シリウスS(10,14)→ブラジルC(7,10)→福島民友C(9,9)
前走は、1700mだったので出鞭をガンガン入れてなんとか2番手。逃げてこその馬なので、4コーナーから遅れだして1.6秒差9着。1700mだとペースが流れるので、前に行ったところで我慢する持続力はない。
前半ゆったりした入りからのロングスパート勝負が得意なので、想定する展開には合う。ただ、手薄な3勝クラスを勝ち上がったので、同条件のOP特別でマイペース逃げをして7着。単純にオープンクラスでは力不足の負け方。
あと、超小回りの名古屋で逃げが有利に見えるが、このレースは小回りを意識することで仕掛けが早くなるので逃げ馬が苦戦しているレース（逃げ馬は、6年連続で人気以下の着順。1番人気も2頭いて3着、2着に負けている）。
相手関係、脚質的にも厳しいので、余程後続の仕掛けが遅くなるようなことがないと残り目はない。これも川田騎手が好位にいるので期待薄。
■ 地方馬
メイショウオオゼキ
名古屋に移籍したが3戦使って5着が最高。衰えから19年の園田移籍当初に見せていた、前に行ってしぶとい走りが全くできなくなっている。
キーグラウンド
前走の名古屋移籍初戦は、出遅れて後方からになったが外に切り替えて一気に先頭まで出して逃げる競馬。大型馬なので逃げてマイペースで走ることで力が出せて、6馬身差の楽勝。
名古屋のＡ２だからできる競馬で、中央では3勝クラスで頭打ちだった馬。中央オープンクラスや南関東重賞級の馬が相手だと力を出し切っても足りない。
グランドサッシュ
日本テレビ盃では6.8秒差の惨敗。名古屋でも勝てていない。芝で勝ち上がった馬なのでダート適性が低いというか無い。
スパークルメノウ
南関東ではB3格で、名古屋に移籍して相手が楽になったので好走できている。距離が長いし、相手も強いので厳しい。
サザンオールスター
名古屋でも完敗続きなので、回ってくるだけ。
シンボ
横津岳特別(2勝クラス)で逃げ切って、札幌日経OPでも4着と芝長距離で好走しているが、今回はダート。ダートでは、北海優駿2着の実績があるが時計が遅すぎる。芝適性があるから今の実績がある馬なので、ダートに戻ったところで評価は上がらない。
＜予想＞
◎：マスターフェンサー
枠・相手関係よく普通に走れば
○：ロードゴラッソ
マスターフェンサーを目標に乗れば
▲：サクラアリュール
小回り課題も前走より持続力が活かせる条件
△：サウンドトゥルー
長い距離は力が出せるが相手が強く
＜傾向＞
※レース名(人気,着順)
・2019年
【中央：1番人気】レパードS(1,2)→白山大賞典(2,2)→浦和記念(1,4)
【中央：4番人気】スレイプニルS(1,4)→シリウスS(7,2)→みやこS(8,4)
【中央：2番人気】平安S(4,4)→みやこS(4,6)→浦和記念(3,2)
・2018年
【中央：2番人気】麒麟山特別(1,1)→オークランドRCT(1,1)→師走S(2,2)
【中央：3番人気】エルムS(1,3)→白山大賞典(1,11)→チャンピオンズC(12,8)
【中央：1番人気】レパードS(5,1)→白山大賞典(2,1)→浦和記念(1,2)
・2017年
【中央:5番人気】ラジオ日本賞(12,7)→シリウスS(11,1)→チャンピオンズC(15,14)
【中央:4番人気】BSN賞(6,1)→シリウスS(7,4)→みやこS(除外)
【地方:1番人気】白山大賞典(5,2)→ゴールド争覇(2,1)→東海菊花賞(1,1)
ローテ的には、浦和記念・白山大賞典で人気で負けた馬の巻き返しが多い（勝ち馬が勝っていないのは、GⅠ路線に行って出走してくることが少ないから）。
3年前のチュウワウィザードのように重賞実績がない状態での勝利は難しい。
GⅠ路線の馬は、東京大賞典・川崎記念に行く馬より劣るが、長距離を求めての出走なので注意は必要。
実績は、近3戦で重賞3番人気以内・または4着以内。前走の重賞で崩れていても、その重賞までで結果を出していた馬の巻き返し。
地方馬は、Jpn2の別定戦なので交流重賞の好走実績馬でないと苦戦。
＜展開＞
逃げたいのは、ダイシンインディー。その外からシンボ、外に切り替えてマスターフェンサー。その後ろから、キーグラウンド、ロードゴラッソ、ミツバあたりが追走。
淡々とした流れで、道中で動く馬がいなくても2周目1コーナーくらいからペースが上がって、向正面からのロングスパート勝負。
＜予想詳細＞
本命は、マスターフェンサー
スレイプニルS(1,2)→マーキュリーC(1,1)→白山大賞典(1,1)
前走の白山大賞典は、少し出して行って好位外の4番手から追走。
1周目ゴール前でロードレガリスが外から早めに動いて、追いかけるように2週目1コーナーから進出。
向正面のペースアップにもついて行って4コーナーで外に並びかけて、直線で追い比べになって少し前に出て勝利。
相手のロードレガリスが、外から早めに動いて長くいい脚を使える長所の持続力を最大限に活かす100点の走りをしたが、それを追いかけてねじ伏せるのだから着差以上に強い内容。
また、「右回り」が心配と新聞などで書かれていたが、白山大賞典の予想に書いた通り全く問題ない走りだった（右回りで負けたのは、距離不足が原因で中山の走りから全く問題ない）。
この馬は、追走スピードがそこまで速くないが、トップスピードに乗ってから長く脚が使える持続力を活かして好走するすタイプ。
長所を活かすには1800mでは距離不足なので、狙って2000m以上を使っている。
地方の競馬場だと東京のように直線の長さはないが、地方交流重賞で前半のペースが上がりにくいので、いい位置が取りやすい。前半ゆったりしてのロングスパート勝負は、近走で結果を出してきた流れで力が出せる。
また、前走と同じで外枠は競馬がしやすい。
内枠だと動きたいときに動けない場合があるが、外枠なら無理せずにいい位置が取りやすく、流れに合わせて対応もしやすい。前走のように他馬の動きに柔軟に対応して自分で動いて行くことができる。
ここを勝って川崎記念に出走してきても上位争いできる力があると考えているので、勝ち切る走りに期待する。
対抗は、ロードゴラッソ
エルムS(11,11)→白山大賞典(4,3)→ブラジルC(3,3)
前走は、外からじわっと前に行こうとしていたが、意外と前に行く馬が多かったので出たなりで中団やや後ろから追走。
3コーナーで外から進出して、直線で外からじわじわ伸びてきて3着。
勝ち馬とは3～4コーナーで2頭分外の差と1㎏の斤量差、2着馬は内ピッタリだったので4頭分外を走っていたと2㎏の斤量差。着差ほど能力差はなく、ほぼ互角で内容は悪くない。
この馬は、加速が少し遅いくらいで、トップスピードの速さもあるし、長くいい脚を使う持続力もあって総合力があるタイプ。
テンの脚はそこまで速くないので1800m以下だと位置取りが悪くなることや追走に脚を使う怖さがあるが、1900m以上の距離なら前に行って持続力を活かすこともできるし、控えて差す競馬もできる。
この自在性があるので、騎手の乗り方が結果に直結しやすい馬。地方交流重賞では微妙な騎乗が目立つルメール騎手ではあるが、鞍上強化はプラスになる。
白山大賞典の走りを見ると同斤量で逆転するのは難しいが、マスターフェンサーを目標に乗れば2着になる可能性が高い。
単穴は、サクラアリュール
三宮S(6,8)→シリウスS(7,2)→JBCクラシック(10,8)
前走のJBCクラシックは、少し押して位置を取りに行って中団から追走。
向正面で内から少し位置を上げて、直線に入る所で外に出したが前との差は縮まらずに8着。
厳しいペースを差してくる持続力タイプなので、大井外回りのコーナーで緩んで加速する流れ、時計がかなり出る馬場、トップクラスの強すぎる3頭が力を出しきるレースで条件が悪すぎた。
今回の超小回りの名古屋もベストとは言えないが、前半がスローペースからのロングスパート勝負になるので前走より持続力は活かせる。
地方競馬に乗り慣れていて、騎乗時に結果を出している武豊騎手に替わるのもプラス。
中央馬の中では一番後ろの追走になりそうなので、ペースを判断して動くタイミングが合えば長く脚を使って上位評価馬に迫る走りができていい。
4番手は、サウンドトゥルー
大井記念(2,5)→東京記念(3,1)→JBCクラシック(8,9)
前走のJBCクラシックは、少し出して中団やや後ろから追走。
中盤のペースが速かったので差を縮められないまま直線で内から差してきたが、ラスト200mで脚が鈍って9着。
中距離GⅠのトップクラス相手だと追走スピードが衰えているので、ついて行くと長所の長くいい脚が使えないレースになってしまっている。
さすがに10歳なので衰えが出てしまっていて、南関東重賞でも今年の好走は2400～2600m。追走に脚を使わない長い距離が、現状は理想。
今回は、近走の結果から長距離を狙っての遠征のはず。
ただ、相手は中央馬。東京記念や金盃の圧勝のイメージではなく、ダイオライト記念でアナザートゥルース・ウェスタールンドに完敗の3着の方をイメージして予想しないといけない。
そう考えると現状の力で勝ちに行って倒せる相手ではないので、サクラアリュールが名古屋に対応できなかったり、折り合いを欠いた時の3着までが現実的。
※以下は、買わない馬の評価。
■ 中央馬
ミツバ
平安S(13,11)→帝王賞(11,7)→シリウスS(12,11)
前走は、スタートからかなり押していい位置を取りに行ったが、中団やや前くらいしか取れずに馬群の中へ。3コーナーでは大外なのに中団馬群の中で終了。もまれない大外で、1900mの距離があって相手も手薄だったから対抗で狙ったら、まさかの馬群の中に入れる競馬で自滅。
19年の川崎記念を勝って以降、一度も馬券圏内に来ていないが、これには理由がある。
それは、和田騎手の川崎記念の再現を求める騎乗。この馬は、もまれたら嫌な馬で外を気分良く走らせる必要がある。ただ、絶好調だったからなのか19年の川崎記念だけは、勝負所で内のもまれるところを走って、直線で馬群を割って抜け出して勝っている。
これを「テン乗り」でしてしまったことで、その後の和田騎手は内枠だったら外に出さずにずっと内。19年の帝王賞で外枠でもまれない外を走らせて、ワンテンポ早めに仕掛けて持続力を活かす走りをして見どころのある4着があっても、乗り方は変わらなかった。
今回は、和田騎手に戻って最悪の最内。好位内が取れるかもしれないが、そこで追走するといい脚が使えない。58㎏の斤量も厳しくて手が出ない。
ダイシンインディー
シリウスS(10,14)→ブラジルC(7,10)→福島民友C(9,9)
前走は、1700mだったので出鞭をガンガン入れてなんとか2番手。逃げてこその馬なので、4コーナーから遅れだして1.6秒差9着。1700mだとペースが流れるので、前に行ったところで我慢する持続力はない。
前半ゆったりした入りからのロングスパート勝負が得意なので、想定する展開には合う。ただ、手薄な3勝クラスを勝ち上がったので、同条件のOP特別でマイペース逃げをして7着。単純にオープンクラスでは力不足の負け方。
あと、超小回りの名古屋で逃げが有利に見えるが、このレースは小回りを意識することで仕掛けが早くなるので逃げ馬が苦戦しているレース（逃げ馬は、6年連続で人気以下の着順。1番人気も2頭いて3着、2着に負けている）。
相手関係、脚質的にも厳しいので、余程後続の仕掛けが遅くなるようなことがないと残り目はない。これも川田騎手が好位にいるので期待薄。
■ 地方馬
メイショウオオゼキ
名古屋に移籍したが3戦使って5着が最高。衰えから19年の園田移籍当初に見せていた、前に行ってしぶとい走りが全くできなくなっている。
キーグラウンド
前走の名古屋移籍初戦は、出遅れて後方からになったが外に切り替えて一気に先頭まで出して逃げる競馬。大型馬なので逃げてマイペースで走ることで力が出せて、6馬身差の楽勝。
名古屋のＡ２だからできる競馬で、中央では3勝クラスで頭打ちだった馬。中央オープンクラスや南関東重賞級の馬が相手だと力を出し切っても足りない。
グランドサッシュ
日本テレビ盃では6.8秒差の惨敗。名古屋でも勝てていない。芝で勝ち上がった馬なのでダート適性が低いというか無い。
スパークルメノウ
南関東ではB3格で、名古屋に移籍して相手が楽になったので好走できている。距離が長いし、相手も強いので厳しい。
サザンオールスター
名古屋でも完敗続きなので、回ってくるだけ。
シンボ
横津岳特別(2勝クラス)で逃げ切って、札幌日経OPでも4着と芝長距離で好走しているが、今回はダート。ダートでは、北海優駿2着の実績があるが時計が遅すぎる。芝適性があるから今の実績がある馬なので、ダートに戻ったところで評価は上がらない。
払戻金
| 単勝 | 10 | 140円 | 1番人気 |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 10 | 100円 | 1番人気 |
| 6 | 120円 | 2番人気 | |
| 9 | 400円 | 7番人気 | |
| 枠連複 | 5 - 7 | 160円 | 1番人気 |
| 馬連複 | 6 - 10 | 200円 | 1番人気 |
| 馬連単 | 10 - 6 | 280円 | 1番人気 |
|---|---|---|---|
| ワイド | 6 - 10 | 140円 | 1番人気 |
| 9 - 10 | 660円 | 8番人気 | |
| 6 - 9 | 1,240円 | 13番人気 | |
| 三連複 | 6 - 9 - 10 | 1,890円 | 6番人気 |
| 三連単 | 10 - 6 - 9 | 3,820円 | 10番人気 |
馬場：良
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