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nige｜JBCレディス - 2020年11月3日大井8R｜地方競馬予想のウマニティ
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| 着 順 | 枠 番 |
馬 番 |
予想印 | 馬名 | オッズ | 性齢 | 重量 | 騎手 | 一言コメント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 7 | 12 | ○ | ファッショニスタ | 8.2 | 牝6 | 55.0 | 北村友一 | 外枠ならこの条件でも勝負になる |
| 2 | 2 | 2 | マドラスチェック | 8.6 | 牝4 | 55.0 | 森泰斗 | ||
| 3 | 7 | 13 | ◎ | マルシュロレーヌ | 1.3 | 牝4 | 55.0 | 川田将雅 | スムーズに走れる枠で前走だけ走れば |
| 4 | 4 | 6 | ダノンレジーナ | 55.8 | 牝4 | 55.0 | 本橋孝太 | ||
| 5 | 1 | 1 | △ | レーヌブランシュ | 11.4 | 牝3 | 53.0 | 松山弘平 | 好位内から上手くさばければ |
| 6 | 3 | 5 | ▲ | プリンシアコメータ | 17.3 | 牝7 | 55.0 | 岩田康誠 | 外に上手く切り替えられれば |
| 7 | 5 | 9 | サルサディオーネ | 107.1 | 牝6 | 55.0 | 矢野貴之 | ||
| 8 | 4 | 7 | シネマソングス | 84.8 | 牝5 | 55.0 | 池添謙一 | ||
| 9 | 3 | 4 | マルカンセンサー | 352.0 | 牝5 | 55.0 | 笹川翼 | ||
| 10 | 5 | 8 | サルサレイア | 97.7 | 牝4 | 55.0 | 福永祐一 | ||
| 11 | 8 | 14 | ローザノワール | 20.7 | 牝4 | 55.0 | C.ルメ | ||
| 12 | 2 | 3 | ナムラメルシー | 639.2 | 牝6 | 55.0 | 石崎駿 | ||
| 13 | 6 | 11 | ヨミ | 804.2 | 牝5 | 55.0 | 丸山真一 | ||
| 14 | 8 | 15 | レイチェルウーズ | 538.7 | 牝3 | 53.0 | 本田正重 | ||
| 15 | 6 | 10 | サンルイビル | 867.8 | 牝5 | 55.0 | 藤本現暉 |
| 式別 | 買い方 | 組み合わせ | 1点あたりの金額 |
|---|---|---|---|
| ３連単 | ﾌｫｰﾒｰｼｮﾝ | 13 - 12 - 15 |
各1,000円 |
| 13 - 15 - 1512 |
各500円 | ||
| 12 - 13 - 15 |
各500円 | ||
| 合計 | 8通り | 5,000円 | |
| 購入額 | 払戻額 | 収支 | 回収率 |
|---|---|---|---|
| 5,000円 | 0円 | -5,000円 | 0% |
nigeのコメント
【傾向・全馬評価あり】枠の並びが重要！不安のある人気馬を消して勝負！
＜予想＞
◎：マルシュロレーヌ
スムーズに走れる枠で前走だけ走れば
○：ファッショニスタ
外枠ならこの条件でも勝負になる
▲：プリンシアコメータ
外に上手く切り替えられれば
△：レーヌブランシュ
好位内から上手くさばければ
＜傾向＞
※レース名(人気,着順)
・2019年：浦和1400m
【中央：3番人気】北海道SC(1,1)→クラスターC(1,1)→オーバルスプリント(1,3)
【中央：2番人気】かきつばた記念(2,1)→スパーキングRC(2,8)→ながつきS(4,1)
【中央：1番人気】天保山S(1,2)→スパーキングRC(1,1)→レディスプレリュード(1,2)
・2018年：京都1800m
【中央：6番人気】マリーンC(2,1)→エルムS(7,5)→レディスプレリュード(3,4)
【中央：1番人気】ヴィクトリアマイル(12,13)→スパーキングLC(4,3)→ブリーダーズGC(3,1)
【中央：5番人気】栗東S(1,9)→安芸S(1600万下)(1,2)→平城京S(1600万下)(3,2)
・2017年：大井1800m
【地方：5番人気】マリーンC(6,2)→スパーキングLC(4,2)→レディスプレリュード(6,4)
【中央：4番人気】丹沢S(1600万下)(4,2)→八王子特別(1000万下)(1,1)→赤富士S(1600万下)(1,4)
【中央：8番人気】クイーンS(13,11)→エルムS(12,9)→BSN賞(中止)
ローテ的には、近3走に交流重賞勝ちがあると理想的。
去年はレアな1400mで行われたので、牡馬相手の1200～1400m地方交流重賞勝ちがある馬のワンツー。
それを除くと、2年前からの過去8回の勝ち馬は、全て前走レディスプレリュード4着以内。
馬券圏内なら中央馬は3勝クラスで勝ち負けできるレベルなら勝負になる。
地方馬は、近走で地方交流重賞好走実績がないと厳しい。
＜展開＞
逃げたいのは、サルサディオーネ、ローザノワール。もまれたら嫌なマドラスチェック、プリンシアコメータも出して行く。
ただ、テンの脚が一番速いのはファッショニスタだったりする。
サルサディオーネが主張しきってハナを取って、その外からローザノワールかサルサディオーネに行かせて外に切り替えたプリンシアコメータがその外。ただ、2番手はファッショニスタがどのくらい位置を取りに行くのかで決まる。テンの脚が速くないマドラスチェックは、好位勢の後ろ。
テンからペースは流れそうで平均からやや速めの流れを想定。
＜予想詳細＞
本命は、マルシュロレーヌ
博多S(3勝クラス)(3,2)→桜島S(3勝クラス)(2,1)→レディスプレリュード(1,1)
前走のレディスプレリュードは、じわっと出して行って、好位集団を見ながら中団やや前の外から追走。
3コーナーに入る少し前からじわっと進出。好位集団の外まで位置を上げて直線に入ると、1頭違う脚で伸びてきてあっさり前を交わして3馬身差完勝。
課題だった初の大井競馬場・ナイター対応・不良馬場を問題なく対応して初ダートで勝った直後だったが、あっさり地方交流重賞を制覇。
評価しているのは、初ダートの内容。
その桜島Sは、小倉1700mにしては中盤が少し遅めだが、その分後半が速くて、走破時計は8月のオープン特別阿蘇Sと同じ（時計の出方は、桜島Sの時の方が少し時計がかかっていたと考えているので評価は上）。
それを仕掛けが遅れて、まだ余裕のある勝ち方で出しているのだから文句なしの好内容。内枠で砂を被っても全く問題なく、いきなりオープン級の走りには驚かされた。
気になるのは、馬体の増減がある馬なので馬体が減らないかというところ。そこが中間の調整が馬なりのところに出ていると感じるので、前走から現状維持の可能性が高い。
それでも勝つ可能性は一番高いので、前走で本命にして大本線で取らせてもらったが、今回も素直に本命に。
対抗は、ファッショニスタ
TCK女王盃(1,4)→栗東S(2,3)→スパーキングRC(1,1)
前走のスパーキングRCは、最内枠だったので逃げるくらいしっかり出してからサルサディオーネを前に行かせて、外に切り替えて2番手から追走。
1馬身差で離されないようについて行って、直線での加速で外から並びかけられそうになったが、直線の後半でじわじわ前に出て勝利。
コーナーで緩む流れになる川崎なので、積極的に前を追いかけて長所の持続力を活かす好騎乗だった。
この馬は、牡馬相手のリステッドの1400mで、やや速いペースを前で粘って好走できるような持続力が長所。広いコースのワンターン1400mが一番走りやすいが、距離は1800mまで対応している。
3走前に同条件のTCK女王盃で崩れたが、外から被されて自分から動けない好位内で流れに乗れないまま終了したレース（4着）。あのレースが最悪の形。
今回は、外枠に入ってサルサディオーネの外の2番手か、ローザノワールの行かせての好位外からの追走が可能。力が出せる位置でのレースになる。
去年のレディスプレリュードで、アンデスクイーンと頭差2着できている条件なので、同じように積極的な走りを北村騎手がさせることができれば勝つチャンスはある。
単穴は、プリンシアコメータ
ブリリアントS(6,6)→ブリーダーズGC(2,1)→レディスプレリュード(4,3)
前走のレディスプレリュードは、しっかり位置を取りに行って好位外の3番手から追走。
3コーナーから手が動いてなんとかついて行っていたが、直線での加速で差が徐々に広がって3着。
外枠から好位外を取って粘る自分の走りはしたが、ペースがやや遅かったので上がりの速さの差が結果に直結してしまった。
この馬は、瞬発力とトップスピードの速さはあまりないが、前に行って持続力を生かして、長くいい脚を使って押し切るタイプ。
後半減速ラップになる流れが得意なので、スパイラルカーブでコーナーで緩まない船橋と広いコースでペースアップが早くロングスパート勝負になる門別が理想。コーナーで緩む大井外回りだと、位置取りが悪くなると厳しい。
できるだけ前にいて、残り400～200mの加速部分で少し遅れてももラスト1F持続力で我慢するような乗り方が理想。
その点で、今回の枠は外に切り替えるかどうかが課題になる。
ブリーダーズGCのように最内から逃げるくらい出して、それでも主張してきたマドラスチェックを行かせて外に切り替えて2番手を取ったのが、内枠に入った時の完璧な形。
今回は、サルサディオーネ、ファッショニスタ、ローザノワールまでいるので、外に出すことは必須だがどのくらい前の位置で外に出せるのかが好走できるかに直結する。
課題対応をどう対応するかがポイントになるので、評価は前走より下がる。
4番手は、レーヌブランシュ
関東オークス(2,1)→ブリーダーズGC(1,3)→レディスプレリュード(2,4)
前走は、大外からじわっと出して好位外の5番手から追走。
3コーナーから仕掛けていたが、マルシュロレーヌが外からいい脚で進出してきたので、仕方なく直線は内へ入って我慢するだけの4着。
適性的に、ロングスパート勝負を好位内でロスなく追走して、直線で外に切り替えて相手が止まったところを持続力で交わす馬。
大井外回りはベストではないが、前走と比較すると斤量差が1㎏広がって、ロスなく立ち回れる最内枠は最高。また、賞金は関東オークスで加算済みなので、勝負は次のここだったはず。
能力的にはやや下と考えているが、もまれたら嫌なマドラスチェックとプリンシアコメータが内枠に入ったことで馬券圏内のチャンスが出てきた。相手で押さえておく。
※以下は、買わない馬の評価。
■ 中央馬
マドラスチェック
前走のレディスプレリュードは、2番手から追走していい手応えで直線に入ったが、マルシュロレーヌに差されて2着。
完敗ではあったが、陣営は完調一歩手前という弱気だったレース。賞金はあるので、JBCレディスクラシックを見据えた仕上げだったのは間違いない。本番の仕上げでどこまで差が縮まるのかと考えで、上位評価を予定していたが最悪の枠に入ってしまった。
この馬は、もまれたら嫌で、テンの脚もそこまで速くない。逃げたい馬より外からスムーズに前に行くのが理想。今回は、もまれたくないプリンシアコメータ、ハナ必須のサルサディオーネ、テンの脚が速いファッショニスタ、逃げが理想のローザノワールがいて、全ての馬より内枠の2枠2番に入ってしまった。
もまれたら力が出せないのは、2.0秒差負けのスパーキングRCや3コーナー前に手応えが悪くなって1.4秒差負けした去年のレディスプレリュードで見せている。確実に状態が上がることが期待できるが、力を出し切る可能性の低い枠に入ってしまったので消し。好走するには、なんとかして早めに外に出すしかない。
シネマソングス
前走のレディスプレリュードは、中団やや後ろから追走。コーナーで少し位置を上げて、直線で外から追いかけたが7着まで。ブリーダーズGCに続いて完敗の内容。
低レベルの3勝クラスのレースを52㎏の軽量、かつ前有利の流れで勝ち上がった馬なので、順当な結果。さらに成長してこないと、現状の走りではもっと手薄な牝馬限定の地方交流重賞でないと厳しい。
ローザノワール
前走の内房S(3勝クラス)は、好スタートからそのまま逃げる競馬。楽にハナを取ったのですぐにペースを落としてスローペース。残り1000mからペースが上がって長く脚を使ての逃げ切り。
牡馬相手の3勝クラスを勝ったことは評価できるが、前半800mが同日の1勝クラスより遅いスローペース。勝ち時計も2勝クラスレベルで遅く、展開・相手の弱さの助けがあっての勝利。
また、逃げた方がパフォーマンスがいいのが間違いないので、サルサディオーネ、ファッショニスタの外からハナを取るのは自滅逃げなので厳しい。
■ 地方馬
ナムラメルシー
エンプレス杯では2着に好走したが、展開がかなりハマっての好走。マリーンCの2.4秒差から展開の助けがないと厳しいのは明らかなので、中央馬が凡走する展開頼み。ハナ争いをかなりやりあってくれないと出番はない。
マルカンセンサー
19年TCK女王盃2着馬だが、内有利というか内しか伸びない馬場の内差しが決まっての好走。大井記念4着や隅田川オープン3着など、この馬なりにがんばっているが、中央馬相手だと相手がかなり崩れてくれないと掲示板も厳しい。相手の凡走頼み。
ダノンレジーナ
ダートでは、4着以下がなく（13.2.1.0）の成績。
ただ、ベストマッチョ、インペリシャブル、コパノジャッキーあたりに負けていて、中央馬相手で戦えるまでの好内容は見せていない。距離ももう少し短い方がいいので厳しい。掲示板に載れると今後楽しみになる。
サルサレイア
2勝クラスで勝ち切れずに、半姉サルサディオーネがいい走りをしている南関東へ移籍。前走は、移籍初戦で距離も長かったので凡走は仕方ない。
シネマソングスあたりなら互角に走れていい走りは見せていたが、上位争いできる走りは見せていない。相手が強い。
サルサディオーネ
前走は得意の船橋1800mで牡馬相手の日本テレビ盃に出走したが、アナザートゥルースが理解不能のハナ争いにきたのでハイペースで共倒れ。運がなかった。
能力的には上位争いできていいのだが、左回り巧者で、持続力が問われる流れが理想。右回りでコーナーで緩む流れだと力が出し切れない。だから、今年のTCK女王盃10着以降は、左回りの川崎・船橋しか使われていない。船橋戻りで積極的に狙いたい。
サンルイビル
TCK女王盃1.8秒差、エンプレス杯2.6秒差、レディスプレリュード4.6秒差。どんどんパフォーマンスが落ちてきていて、自己条件でも崩れているので厳しい。
ヨミ
門別で重賞路線に使ったが、サッパリで前走名古屋に戻って2着。力不足。
レイチェルウーズ
関東オークスで2100mでそこそこ走れたので、相手が楽になって上位争いできそうだったサルビアCで10着に惨敗。1600m以下に使っての変わり身を見たい馬。ここは厳しい。
＜予想＞
◎：マルシュロレーヌ
スムーズに走れる枠で前走だけ走れば
○：ファッショニスタ
外枠ならこの条件でも勝負になる
▲：プリンシアコメータ
外に上手く切り替えられれば
△：レーヌブランシュ
好位内から上手くさばければ
＜傾向＞
※レース名(人気,着順)
・2019年：浦和1400m
【中央：3番人気】北海道SC(1,1)→クラスターC(1,1)→オーバルスプリント(1,3)
【中央：2番人気】かきつばた記念(2,1)→スパーキングRC(2,8)→ながつきS(4,1)
【中央：1番人気】天保山S(1,2)→スパーキングRC(1,1)→レディスプレリュード(1,2)
・2018年：京都1800m
【中央：6番人気】マリーンC(2,1)→エルムS(7,5)→レディスプレリュード(3,4)
【中央：1番人気】ヴィクトリアマイル(12,13)→スパーキングLC(4,3)→ブリーダーズGC(3,1)
【中央：5番人気】栗東S(1,9)→安芸S(1600万下)(1,2)→平城京S(1600万下)(3,2)
・2017年：大井1800m
【地方：5番人気】マリーンC(6,2)→スパーキングLC(4,2)→レディスプレリュード(6,4)
【中央：4番人気】丹沢S(1600万下)(4,2)→八王子特別(1000万下)(1,1)→赤富士S(1600万下)(1,4)
【中央：8番人気】クイーンS(13,11)→エルムS(12,9)→BSN賞(中止)
ローテ的には、近3走に交流重賞勝ちがあると理想的。
去年はレアな1400mで行われたので、牡馬相手の1200～1400m地方交流重賞勝ちがある馬のワンツー。
それを除くと、2年前からの過去8回の勝ち馬は、全て前走レディスプレリュード4着以内。
馬券圏内なら中央馬は3勝クラスで勝ち負けできるレベルなら勝負になる。
地方馬は、近走で地方交流重賞好走実績がないと厳しい。
＜展開＞
逃げたいのは、サルサディオーネ、ローザノワール。もまれたら嫌なマドラスチェック、プリンシアコメータも出して行く。
ただ、テンの脚が一番速いのはファッショニスタだったりする。
サルサディオーネが主張しきってハナを取って、その外からローザノワールかサルサディオーネに行かせて外に切り替えたプリンシアコメータがその外。ただ、2番手はファッショニスタがどのくらい位置を取りに行くのかで決まる。テンの脚が速くないマドラスチェックは、好位勢の後ろ。
テンからペースは流れそうで平均からやや速めの流れを想定。
＜予想詳細＞
本命は、マルシュロレーヌ
博多S(3勝クラス)(3,2)→桜島S(3勝クラス)(2,1)→レディスプレリュード(1,1)
前走のレディスプレリュードは、じわっと出して行って、好位集団を見ながら中団やや前の外から追走。
3コーナーに入る少し前からじわっと進出。好位集団の外まで位置を上げて直線に入ると、1頭違う脚で伸びてきてあっさり前を交わして3馬身差完勝。
課題だった初の大井競馬場・ナイター対応・不良馬場を問題なく対応して初ダートで勝った直後だったが、あっさり地方交流重賞を制覇。
評価しているのは、初ダートの内容。
その桜島Sは、小倉1700mにしては中盤が少し遅めだが、その分後半が速くて、走破時計は8月のオープン特別阿蘇Sと同じ（時計の出方は、桜島Sの時の方が少し時計がかかっていたと考えているので評価は上）。
それを仕掛けが遅れて、まだ余裕のある勝ち方で出しているのだから文句なしの好内容。内枠で砂を被っても全く問題なく、いきなりオープン級の走りには驚かされた。
気になるのは、馬体の増減がある馬なので馬体が減らないかというところ。そこが中間の調整が馬なりのところに出ていると感じるので、前走から現状維持の可能性が高い。
それでも勝つ可能性は一番高いので、前走で本命にして大本線で取らせてもらったが、今回も素直に本命に。
対抗は、ファッショニスタ
TCK女王盃(1,4)→栗東S(2,3)→スパーキングRC(1,1)
前走のスパーキングRCは、最内枠だったので逃げるくらいしっかり出してからサルサディオーネを前に行かせて、外に切り替えて2番手から追走。
1馬身差で離されないようについて行って、直線での加速で外から並びかけられそうになったが、直線の後半でじわじわ前に出て勝利。
コーナーで緩む流れになる川崎なので、積極的に前を追いかけて長所の持続力を活かす好騎乗だった。
この馬は、牡馬相手のリステッドの1400mで、やや速いペースを前で粘って好走できるような持続力が長所。広いコースのワンターン1400mが一番走りやすいが、距離は1800mまで対応している。
3走前に同条件のTCK女王盃で崩れたが、外から被されて自分から動けない好位内で流れに乗れないまま終了したレース（4着）。あのレースが最悪の形。
今回は、外枠に入ってサルサディオーネの外の2番手か、ローザノワールの行かせての好位外からの追走が可能。力が出せる位置でのレースになる。
去年のレディスプレリュードで、アンデスクイーンと頭差2着できている条件なので、同じように積極的な走りを北村騎手がさせることができれば勝つチャンスはある。
単穴は、プリンシアコメータ
ブリリアントS(6,6)→ブリーダーズGC(2,1)→レディスプレリュード(4,3)
前走のレディスプレリュードは、しっかり位置を取りに行って好位外の3番手から追走。
3コーナーから手が動いてなんとかついて行っていたが、直線での加速で差が徐々に広がって3着。
外枠から好位外を取って粘る自分の走りはしたが、ペースがやや遅かったので上がりの速さの差が結果に直結してしまった。
この馬は、瞬発力とトップスピードの速さはあまりないが、前に行って持続力を生かして、長くいい脚を使って押し切るタイプ。
後半減速ラップになる流れが得意なので、スパイラルカーブでコーナーで緩まない船橋と広いコースでペースアップが早くロングスパート勝負になる門別が理想。コーナーで緩む大井外回りだと、位置取りが悪くなると厳しい。
できるだけ前にいて、残り400～200mの加速部分で少し遅れてももラスト1F持続力で我慢するような乗り方が理想。
その点で、今回の枠は外に切り替えるかどうかが課題になる。
ブリーダーズGCのように最内から逃げるくらい出して、それでも主張してきたマドラスチェックを行かせて外に切り替えて2番手を取ったのが、内枠に入った時の完璧な形。
今回は、サルサディオーネ、ファッショニスタ、ローザノワールまでいるので、外に出すことは必須だがどのくらい前の位置で外に出せるのかが好走できるかに直結する。
課題対応をどう対応するかがポイントになるので、評価は前走より下がる。
4番手は、レーヌブランシュ
関東オークス(2,1)→ブリーダーズGC(1,3)→レディスプレリュード(2,4)
前走は、大外からじわっと出して好位外の5番手から追走。
3コーナーから仕掛けていたが、マルシュロレーヌが外からいい脚で進出してきたので、仕方なく直線は内へ入って我慢するだけの4着。
適性的に、ロングスパート勝負を好位内でロスなく追走して、直線で外に切り替えて相手が止まったところを持続力で交わす馬。
大井外回りはベストではないが、前走と比較すると斤量差が1㎏広がって、ロスなく立ち回れる最内枠は最高。また、賞金は関東オークスで加算済みなので、勝負は次のここだったはず。
能力的にはやや下と考えているが、もまれたら嫌なマドラスチェックとプリンシアコメータが内枠に入ったことで馬券圏内のチャンスが出てきた。相手で押さえておく。
※以下は、買わない馬の評価。
■ 中央馬
マドラスチェック
前走のレディスプレリュードは、2番手から追走していい手応えで直線に入ったが、マルシュロレーヌに差されて2着。
完敗ではあったが、陣営は完調一歩手前という弱気だったレース。賞金はあるので、JBCレディスクラシックを見据えた仕上げだったのは間違いない。本番の仕上げでどこまで差が縮まるのかと考えで、上位評価を予定していたが最悪の枠に入ってしまった。
この馬は、もまれたら嫌で、テンの脚もそこまで速くない。逃げたい馬より外からスムーズに前に行くのが理想。今回は、もまれたくないプリンシアコメータ、ハナ必須のサルサディオーネ、テンの脚が速いファッショニスタ、逃げが理想のローザノワールがいて、全ての馬より内枠の2枠2番に入ってしまった。
もまれたら力が出せないのは、2.0秒差負けのスパーキングRCや3コーナー前に手応えが悪くなって1.4秒差負けした去年のレディスプレリュードで見せている。確実に状態が上がることが期待できるが、力を出し切る可能性の低い枠に入ってしまったので消し。好走するには、なんとかして早めに外に出すしかない。
シネマソングス
前走のレディスプレリュードは、中団やや後ろから追走。コーナーで少し位置を上げて、直線で外から追いかけたが7着まで。ブリーダーズGCに続いて完敗の内容。
低レベルの3勝クラスのレースを52㎏の軽量、かつ前有利の流れで勝ち上がった馬なので、順当な結果。さらに成長してこないと、現状の走りではもっと手薄な牝馬限定の地方交流重賞でないと厳しい。
ローザノワール
前走の内房S(3勝クラス)は、好スタートからそのまま逃げる競馬。楽にハナを取ったのですぐにペースを落としてスローペース。残り1000mからペースが上がって長く脚を使ての逃げ切り。
牡馬相手の3勝クラスを勝ったことは評価できるが、前半800mが同日の1勝クラスより遅いスローペース。勝ち時計も2勝クラスレベルで遅く、展開・相手の弱さの助けがあっての勝利。
また、逃げた方がパフォーマンスがいいのが間違いないので、サルサディオーネ、ファッショニスタの外からハナを取るのは自滅逃げなので厳しい。
■ 地方馬
ナムラメルシー
エンプレス杯では2着に好走したが、展開がかなりハマっての好走。マリーンCの2.4秒差から展開の助けがないと厳しいのは明らかなので、中央馬が凡走する展開頼み。ハナ争いをかなりやりあってくれないと出番はない。
マルカンセンサー
19年TCK女王盃2着馬だが、内有利というか内しか伸びない馬場の内差しが決まっての好走。大井記念4着や隅田川オープン3着など、この馬なりにがんばっているが、中央馬相手だと相手がかなり崩れてくれないと掲示板も厳しい。相手の凡走頼み。
ダノンレジーナ
ダートでは、4着以下がなく（13.2.1.0）の成績。
ただ、ベストマッチョ、インペリシャブル、コパノジャッキーあたりに負けていて、中央馬相手で戦えるまでの好内容は見せていない。距離ももう少し短い方がいいので厳しい。掲示板に載れると今後楽しみになる。
サルサレイア
2勝クラスで勝ち切れずに、半姉サルサディオーネがいい走りをしている南関東へ移籍。前走は、移籍初戦で距離も長かったので凡走は仕方ない。
シネマソングスあたりなら互角に走れていい走りは見せていたが、上位争いできる走りは見せていない。相手が強い。
サルサディオーネ
前走は得意の船橋1800mで牡馬相手の日本テレビ盃に出走したが、アナザートゥルースが理解不能のハナ争いにきたのでハイペースで共倒れ。運がなかった。
能力的には上位争いできていいのだが、左回り巧者で、持続力が問われる流れが理想。右回りでコーナーで緩む流れだと力が出し切れない。だから、今年のTCK女王盃10着以降は、左回りの川崎・船橋しか使われていない。船橋戻りで積極的に狙いたい。
サンルイビル
TCK女王盃1.8秒差、エンプレス杯2.6秒差、レディスプレリュード4.6秒差。どんどんパフォーマンスが落ちてきていて、自己条件でも崩れているので厳しい。
ヨミ
門別で重賞路線に使ったが、サッパリで前走名古屋に戻って2着。力不足。
レイチェルウーズ
関東オークスで2100mでそこそこ走れたので、相手が楽になって上位争いできそうだったサルビアCで10着に惨敗。1600m以下に使っての変わり身を見たい馬。ここは厳しい。
払戻金
| 単勝 | 12 | 820円 | 2番人気 |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 12 | 130円 | 2番人気 |
| 2 | 150円 | 3番人気 | |
| 13 | 100円 | 1番人気 | |
| 枠連複 | 2 - 7 | 380円 | 1番人気 |
| 馬連複 | 2 - 12 | 1,970円 | 6番人気 |
| 枠連単 | 7 - 2 | 440円 | 2番人気 |
|---|---|---|---|
| 馬連単 | 12 - 2 | 4,250円 | 11番人気 |
| ワイド | 2 - 12 | 470円 | 5番人気 |
| 12 - 13 | 190円 | 1番人気 | |
| 2 - 13 | 210円 | 2番人気 | |
| 三連複 | 2 - 12 - 13 | 660円 | 1番人気 |
| 三連単 | 12 - 2 - 13 | 9,910円 | 29番人気 |
馬場：良
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