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nige｜東京盃 - 2020年10月7日大井11R｜地方競馬予想のウマニティ
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| 着 順 | 枠 番 |
馬 番 |
予想印 | 馬名 | オッズ | 性齢 | 重量 | 騎手 | 一言コメント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | ジャスティン | 4.0 | 牡4 | 56.0 | 戸崎圭太 | ||
| 2 | 3 | 5 | ▲ | ブルドッグボス | 9.4 | 牡8 | 58.0 | 御神本訓 | ペース流れる展開は理想的 |
| 3 | 4 | 7 | ○ | コパノキッキング | 4.8 | セ5 | 57.0 | 藤田菜七 | 本番は次でも力が出せればあっさり |
| 4 | 8 | 15 | × | ラプタス | 8.3 | セ4 | 56.0 | 幸英明 | 大外なら崩れる可能性が下がり |
| 5 | 8 | 14 | ◎ | サブノジュニア | 5.5 | 牡6 | 56.0 | 矢野貴之 | 東京スプリントより条件がよく |
| 6 | 7 | 12 | トロヴァオ | 74.0 | 牡7 | 56.0 | 藤田凌 | ||
| 7 | 4 | 6 | △ | ヤマニンアンプリメ | 8.5 | 牝6 | 56.0 | 川田将雅 | ペースが流れたら持続力で |
| 8 | 2 | 2 | カプリフレイバー | 127.7 | 牡3 | 54.0 | 本田正重 | ||
| 9 | 5 | 8 | クルセイズスピリツ | 406.8 | 牡5 | 56.0 | 西啓太 | ||
| 10 | 1 | 1 | マッチレスヒーロー | 557.9 | 牡9 | 56.0 | 石崎駿 | ||
| 11 | 6 | 11 | マテラスカイ | 4.1 | 牡6 | 56.0 | C.ルメ | ||
| 12 | 6 | 10 | ブロンディーヴァ | 188.8 | 牝3 | 52.0 | 今野忠成 | ||
| 13 | 7 | 13 | ジョウラン | 363.9 | 牡4 | 56.0 | 左海誠二 | ||
| 14 | 3 | 4 | サイタスリーレッド | 384.9 | 牡7 | 56.0 | 山崎誠士 | ||
| 除外 | 5 | 9 | -- | 牡5 | 56.0 | 本橋孝太 |
【注意】09フランシスコダイゴの出走取消により、9を含む買い目は無効になっています。（枠連は場合によって無効）
| 式別 | 買い方 | 組み合わせ | 1点あたりの金額 |
|---|---|---|---|
| ３連単 | 1着ながし | 14 - 56715 |
各200円 |
| ﾌｫｰﾒｰｼｮﾝ | 567 - 14 - 56715 |
各200円 | |
| 15 - 14 - 567 |
各100円 | ||
| 通常 | 7 - 5 - 14 | 200円 | |
| 7 - 6 - 14 | 200円 | ||
| 7 - 15 - 14 | 100円 | ||
| 合計 | 27通り | 5,000円 | |
| 購入額 | 払戻額 | 収支 | 回収率 |
|---|---|---|---|
| 5,000円 | 0円 | -5,000円 | 0% |
nigeのコメント
【傾向・全馬評価あり】ハナ争いは枠順がポイント！買うのは本番よりここと考えて期待！
＜予想＞
◎：サブノジュニア
東京スプリントより条件がよく
○：コパノキッキング
本番は次でも力が出せればあっさり
▲：ブルドッグボス
ペース流れる展開は理想的
△：ヤマニンアンプリメ
ペースが流れたら持続力で
☆：ラプタス
大外なら崩れる可能性が下がり
＜傾向＞
※レース名(人気,着順)
・2019年
【中央：1番人気】フェブラリーS(4,5)→東京スプリント(2,2)→クラスターC(1,3)
【地方：7番人気】JAバンクよりぞうデビュー特別（門別A1～A3）(1,1)→クラスターC(6,5)→オーバルスプリント(6,6)
【中央：4番人気】さきたま杯(1,2)→プロキオンS(5,9)→オーバルスプリント(4,5)
・2018年
【地方：2番人気】さきたま杯(5,2)→プラチナC(1,1)→アフター5スター賞(1,1)
【中央：6番人気】クラスターC(4,2)→セントウルS(3,6)→オーバルスプリント(3,5)
【中央：4番人気】黒船賞(3,5)→東京スプリント(6,1)→さきたま杯(2,4)
・2017年
【地方：7番人気】欅S(11,8)→天保山S(9,12)→アフター5スター賞(8,1)
【地方：3番人気】習志野きらっとSP(1,3)→クラスターC(4,1)→オーバルスプリント(3,3)
【中央：1番人気】フェブラリーS(14,5)→黒船賞(1,5)→北海道SC(1,1)
別定Jpn2なので、近3走で中央OP、または地方交流重賞3着以内の成績がある強い馬がほとんど。
好メンバーが揃うので好走した馬は、そのままJBCスプリントでも好走することが多い。ただ、東京盃で着順が下の馬が本番で勝っているように、前哨戦というのは頭に入れておく必要がある。
※去年は東京盃の1着・2着が、JBCスプリントの2着・1着。2年前は、東京盃の1着・3着・4着が、JBCスプリントの3着・2着・1着。3年前は、東京盃の2着・3着が、JBCスプリントの3着・1着。
地方馬は、地方交流重賞実績がある馬、元中央オープン馬、勢いのあるアフター5スター賞好走馬。4年連続地方が好走中。
1200m戦だが、コーナーで少し緩んで瞬発力が問われる条件なので、1400mまでこなせる馬の方が期待できる。
＜展開＞
逃げがベストの馬が多く、内からカプリフレイバー、ジャスティン、クルセイズスピリツ、マテラスカイ、ラプタスがハナが理想。
ただ、カプリフレイバーは控える競馬を示唆。マテラスカイは、前走で2番手から勝っていて、ラプタスも羅生門Sで3番手から勝っているので逃げないと脆い馬ではない。
最終的にハナにこだわるのは、ジャスティン、クルセイズスピリツ。テンの脚ならクルセイズスピリツの方が速い。ジャスティンはスタートが遅くて、スピードに乗ってからが速いタイプ。スピードに乗るまでに外から被されなければハナが取れていいが、クルセイズスピリツがハナの可能性が高い。
2頭の外からラプタスがハナが取れたらいいなという感じで、出してはくると思うので、外から被されたくはないマテラスカイもそれに抵抗して出しては行く。そうなると、ペースは流れる可能性が高い。
もしペースが落ち着くとしたら、ジャスティンがすんなりハナを取ってしまって、他馬が共倒れを嫌って好位で流れに乗るような展開（同型馬多い時の騎手心理あるある）。ただ、サイタスリーレッドが逃げたい2頭の間に入っていることもあるのでペースが落ち着く可能性は低いと考えて、想定としては速い流れを選択。
＜予想詳細＞
本命は、サブノジュニア
神田川オープン(1,1)→ジュライ賞(1,1)→アフター5スター賞(1,1)
前走のアフター5スター賞は、少し行きっぷりが悪く、中団やや後ろから追走。
3コーナーで内からじわっと位置を上げて、直線で内から1頭違う脚で伸びてきて完勝。
初重賞制覇ではあったが、13kg増で先の重賞まで見据えた仕上げだったのは明らか。その点が、スタートからの行きっぷりの悪さにも出ていた。
今回は、目標のレースでベスト条件の大井1200m。
4月の東京スプリントでは、楽に好位を取って4番手から追走。直線で外に出して前を追ったが、1.1/4馬身差2着。押し切られてしまったが、楽逃げ＆最内有利の馬場だったので勝ちに等しい好内容。
スタートの不安が解消されてからの安定感は抜群で、充実期に入った走りを見せている。
もう少し内枠の方が良かったが、前に行きたい馬が多いので一団になって外を走りすぎることはないので評価を下げるものではない。
中央馬がJBCを見据えているからチャンスがあるレース。
大井1200m適性文句なしの地方馬から勝負する。
対抗は、コパノキッキング
根岸S(1,2)→東京スプリント(1,5)→サマーチャンピオン(1,3)
前走のサマーチャンピオンは、ゲートで動いた時にゲートが開いてしまって出遅れ。前がばらけてから位置を取りにって1コーナーでは好位外の5番手。
3コーナーに入るところで外から並びかけて行ったが、外を走って交わしきれずにそのまま追いかけるだけになって3着。
時計は平凡なので、58.5kgのハンデ、前が楽な展開で出遅れて位置を取るのに脚を使ったこと、外を走ったことなどが痛かった。あと一番影響したと考えているのが、佐賀の重い馬場。持続力もあるが、スピードが勝っているタイプなので佐賀の馬場での1400mが合わなかった。
今回は、結果を出しているワンターンの大井1200mに変わるのは歓迎。
砂をかぶっても大丈夫になっているので、差す競馬もできるのでハイペースになってもこの馬なりのペースで走ればいい。
問題は、どのくらいの仕上げなのかという点。
斤量をあまり背負わないJpn2の前哨戦なので、勝てる仕上げで出てきていると思うが、大目標がJBCスプリントなのは間違いない。
あっさり勝っていい力はあるが、東京スプリントの謎の凡走と目標前のレースを考えると、本命馬の方が魅力があるので対抗に。
単穴は、ブルドッグボス
さきたま杯(2,2)→浦和スプリントOP(1,1)→クラスターC(4,3)
前走のクラスターCは、中団から追走。
3コーナーでの加速に少し遅れたが、直線で馬群の中から伸びてきて3着。
ヒロシゲゴールドの楽逃げをマテラスカイが交わしただけのレースになってしまったので、中団から差す競馬だとあれが精一杯。59kgを背負って、上がり最速の3F34.0秒（2位より0.4秒速い）なので、悲観する内容ではない。
この馬は、若いころは1200mがベストで、1400mだと最後甘くなっていた。
それが年齢を重ねたからなのか、調教環境が変わったからなのか、瞬発力が少し衰えたが持続力が強化されて1400mで最後までいい脚が使えるようになっている。それが、浦和1400mのJBCスプリント勝利につながった。
ただ、大井1200mだと瞬発力の衰えから、直線に入っての再加速で差が縮められずに遅れて伸びてくるような走りになってしまう。それが、東京スプリントの上がり2位で4着（3着と首差）、去年の東京盃での最速上がり2着の少し足りない結果になっている。
Jpn1を勝っているので58kgを背負うことから、地方馬だが次のJBCスプリントが目標になると思うが、今回はペースが流れてくれそうな点が魅力。
遅れて伸びてきても、届く可能性があると考えてこの評価に。
4番手は、ヤマニンアンプリメ
東京スプリント(2,8)→プロキオンS(9,3)→サマーチャンピオン(2,4)
前走のサマーチャンピオンは、最内から少し出して行って好位内の4番手から追走。
逃げ馬の後ろから3コーナーで砂の厚い内から交わそうとして一旦2番手に上がるも、直線で徐々に遅れて4着。
外に出すタイミングが1コーナーであったのに内にこだわって自滅。よく言えば「馬の力を信じて、砂の厚い内でも勝てると考えて乗った」のだが、佐賀記念でのロードゴラッソで外に出せずに勝てなかったので、ちょっと考えが甘かった。
この馬は、加速が少し遅いが、スピードに乗るとトップスピードの速さがあり、いい脚を長く使える持続力も持ち合わせている。
1200mでコーナーで緩む大井外回りだと持続力が最大限に活きずに、先行力の差が結果に出やすい条件。ただ、今回はペースが流れてくれそうなのはプラス。
厳しいペースなら直線で持続力で浮上できていい。
※3走前の東京スプリントで8着に負けたが、レース中に鼻出血があったので参考外。
5番手は、ラプタス
黒船賞(5,1)→かきつばた記念(1,1)→プロキオンS(3,6)
前走のプロキオンSは、二の脚の速さでハナを取って逃げる競馬。
平均ペースで逃げられていたが、直線の残り250mくらいから脚が鈍って6着。
完敗のように見えるが、この日の馬場は珍しいくらい内の馬が失速する外伸び馬場。それに加えて、高速馬場だったので後方から外に出して速い上がりを使える馬が有利だった。
それを考えると、逃げて内を走っての失速は気にしないでいい。
今回は、1200mの対応が課題。
逃げがベストなのは間違いないが、羅生門S(3勝クラス)で好位外の3番手から1着同着で勝っていて、逃げないと脆い馬ではない。内枠に入ったら外から被されて終わると考えていたので、大外でマイペースに走れるのは崩れる可能性が下がった。
あと緩急のある流れの適性を、3歳以上1勝クラスで見せているのも押さえておきたい理由。このレースは、1勝クラスだが3勝クラスを勝てる時計で、ラスト3F12.8 - 11.8 - 12.7。
前半かなり速く、コーナーで緩んで直線で再加速する流れで強い走りをしている（このレースの2着は現OPヒラソール、3着が現OPトップウイナー）。
未知の条件ではあるが、対応できていい走りを見せていて、いい枠にも入ったので警戒しておく。
※以下は、買わない馬の評価。
■ 中央馬
ジャスティン
千葉S(3,1)→東京スプリント(1,5)→さきたま杯(,)
前走のさきたま杯は、スタートの悪さが出てしまって、すぐにノブワイルドに前に出られてハナ争いもできず。1コーナーに入るまでかなり砂をかぶるのを嫌がって中団まで下がって追走。外に出せてから盛り返して、4コーナーで一旦4番手まで上がっての5着はよくがんばったと言える。
今回は、ワンターンの1200mに戻るのは歓迎。ただ、また前に行きたい馬が多い中での内枠。この馬としては最悪の馬の並び。テンの速い馬がいての内枠は、前走同様に被されて終わる可能性が出てくる。もし、ハナが取れたとしても楽はさせてもらえない。
東京スプリントでは逃げ切ったが、スタート自体は遅くて、逃げ馬不在だったので二の脚でハナを取っての楽逃げ。また、馬場も最内有理の馬場で全てがこの馬に向いたレース。別に大井1200mが高いから勝ったレースではない。
他馬と比べてレース間隔が空いていて、テンから出して行かなかった1400mからの距離短縮で、被される可能性の上がる内枠。ハナが取れたら好走の可能性はあるが、難しいと考えているので消し。
マテラスカイ
サウジアC(5,2)→北海道SC(1,2)→クラスターC(1,1)
前走のクラスターCは、最初からハナを取る気はなく、ヒロシゲゴールドを行かせて2番手から追走。4コーナーで前に並びかけて行って、直線で粘るヒロシゲゴールドをラスト100mのところで交わして勝利。
同型馬がいたが逃げて結果を出してきた馬なので、2番手に控えたことに驚いた。
前走の競馬で勝ったことで控える選択肢ができたが、このタイミングでルメール騎手に乗り替わりは難しいレースになる。逃げないとダメならやることは単純だが、控えても大丈夫なら無理はしない。ただ、逃げた方が強いのは間違いない馬。速い流れの好位外で、パフォーマンスが落ちて好走できるか？となる。
適性的にも、軽い馬場巧者なので、前走の盛岡1200mが「地方競馬の中ではベスト条件」と考えていた（だから前走で迷わず本命）。今回は、盛岡よりは時計のかかる大井に変わって、コーナーで緩む流れも不向き。それを18年に超高速馬場のプロキオンS圧勝後に、東京盃で逃げて前有理の流れなのに4着に負けたところで見せている。逃げて4着だったのに、武豊騎手でなく、逃げないで外の3番手もある大井1200mだと手が出ない。
好走するなら強引にでもハナを取った時と考えていて、乗り替わりで前走であの勝ち方をした後に同型が多い中で強引にハナを取りに行けるか？と考えてたら「しない」という判断。
■ 地方馬
マッチレスヒーロー
地方に移籍して13戦使ったが、馬券圏内は差し有理の展開がはまったフジノウェーブ記念2着だけ。衰えた現状の中で、がんばって走っているがこの相手では厳しい。
カプリフレイバー
前走のアフター5スター賞は、速い馬が多い中でかなり押して3番手でコーナーへ。ただ、コーナーに入ったところでもう前と脚色が違って、直線では差されるだけ。初めての古馬相手で速い流れに対応できなかった。
今回は控える競馬を示唆していてい、これまでと違うレースを試すレース。相手も強いので厳しい。
サイタスリーレッド
前走のアフター5スター賞は、スタートから出して行って2番手から追走。4コーナーでクルセイズスピリツに並びかけて、直線でかなり手応えがよく見えたが、追い出して我慢できずに失速の6着。
前に行って持続力を活かしていた馬が、衰えから持続力が落ちて好走できなくなっているのが現状。今回の相手だと、前走のようないい位置での追走も難しいので消し。
クルセイズスピリツ
前走のアフター5スター賞は、同型馬が多かったが主張し切って逃げる競馬。サイタスリーレッドにプレッシャーを早めにかけられたが、直線でしぶとく粘って0.6秒差5着。逃げられたらしぶといが、さすがに展開がきつかった。
今回も同型馬が多いが、マテラスカイが外から強引にハナを取りに来なければ、ジャスティンを外から被せてハナを取ることは可能。強い相手に「自分の競馬に徹してどこまで粘れるか」のレースしかないので、逃げても、逃げられなくても厳しいレースになる。
フランシスコダイゴ
前走のアフター5スター賞は、中団から差す競馬をしたが、前の強い馬は交わせず、差されての7着。
習志野きらっとSPでの最速上がり3着で穴人気していいたが、ハイペースでどれだけ持続力で我慢できるかの船橋1000mと速いペースでもコーナーで少し緩んで再加速する脚が必要な大井1200mでは求められる適性が違うので凡走は仕方ない。
この条件で相手強化になっては、上位争いは厳しい。
ブロンディーヴァ
前走のアフター5スター賞は、ハナ争いをした集団から離れて中団やや前から追走。コーナーで差を縮めながら直線で外に出してじわじわ伸びていたが、前のキャンドルグラスに加速の差で差を広げられて、サブノジュニアに力の差を見せられての3着。
初めての古馬相手に、厳しいペースに対応して今後が楽しみになる好内容。ただ、あの内容では中央馬相手で厳しいし、斤量も1kg増。失速する馬を拾って掲示板争いに加わるような走りができれば、今後がもっと楽しみになる。
トロヴァオ
前走のスパーキングサマーCは、厳しい展開を好位の5番手から追走。リッカルドの仕掛けを追いかけて行って、直線の後半で持続力を活かして迫ったが3着まで。
ハイペースだった去年のJBCスプリント3着馬で、持続力が活きる展開になれば強い走りができる。ただ、今回は1200m。位置取りが悪くなって、ハイペースでもコーナーで少し緩む大井外回りだと上手くハマっても掲示板まで。大井外回りだと、フジノウェーブ記念のように前で持続力を活かす走りでないと上位は難しい。
ジョウラン
前走は、地元門別のレースで5馬身差の楽勝。ただ、倒した相手はかなり楽。
地元重賞のエトワール賞でも負けている馬なので、ここは厳しい。
＜予想＞
◎：サブノジュニア
東京スプリントより条件がよく
○：コパノキッキング
本番は次でも力が出せればあっさり
▲：ブルドッグボス
ペース流れる展開は理想的
△：ヤマニンアンプリメ
ペースが流れたら持続力で
☆：ラプタス
大外なら崩れる可能性が下がり
＜傾向＞
※レース名(人気,着順)
・2019年
【中央：1番人気】フェブラリーS(4,5)→東京スプリント(2,2)→クラスターC(1,3)
【地方：7番人気】JAバンクよりぞうデビュー特別（門別A1～A3）(1,1)→クラスターC(6,5)→オーバルスプリント(6,6)
【中央：4番人気】さきたま杯(1,2)→プロキオンS(5,9)→オーバルスプリント(4,5)
・2018年
【地方：2番人気】さきたま杯(5,2)→プラチナC(1,1)→アフター5スター賞(1,1)
【中央：6番人気】クラスターC(4,2)→セントウルS(3,6)→オーバルスプリント(3,5)
【中央：4番人気】黒船賞(3,5)→東京スプリント(6,1)→さきたま杯(2,4)
・2017年
【地方：7番人気】欅S(11,8)→天保山S(9,12)→アフター5スター賞(8,1)
【地方：3番人気】習志野きらっとSP(1,3)→クラスターC(4,1)→オーバルスプリント(3,3)
【中央：1番人気】フェブラリーS(14,5)→黒船賞(1,5)→北海道SC(1,1)
別定Jpn2なので、近3走で中央OP、または地方交流重賞3着以内の成績がある強い馬がほとんど。
好メンバーが揃うので好走した馬は、そのままJBCスプリントでも好走することが多い。ただ、東京盃で着順が下の馬が本番で勝っているように、前哨戦というのは頭に入れておく必要がある。
※去年は東京盃の1着・2着が、JBCスプリントの2着・1着。2年前は、東京盃の1着・3着・4着が、JBCスプリントの3着・2着・1着。3年前は、東京盃の2着・3着が、JBCスプリントの3着・1着。
地方馬は、地方交流重賞実績がある馬、元中央オープン馬、勢いのあるアフター5スター賞好走馬。4年連続地方が好走中。
1200m戦だが、コーナーで少し緩んで瞬発力が問われる条件なので、1400mまでこなせる馬の方が期待できる。
＜展開＞
逃げがベストの馬が多く、内からカプリフレイバー、ジャスティン、クルセイズスピリツ、マテラスカイ、ラプタスがハナが理想。
ただ、カプリフレイバーは控える競馬を示唆。マテラスカイは、前走で2番手から勝っていて、ラプタスも羅生門Sで3番手から勝っているので逃げないと脆い馬ではない。
最終的にハナにこだわるのは、ジャスティン、クルセイズスピリツ。テンの脚ならクルセイズスピリツの方が速い。ジャスティンはスタートが遅くて、スピードに乗ってからが速いタイプ。スピードに乗るまでに外から被されなければハナが取れていいが、クルセイズスピリツがハナの可能性が高い。
2頭の外からラプタスがハナが取れたらいいなという感じで、出してはくると思うので、外から被されたくはないマテラスカイもそれに抵抗して出しては行く。そうなると、ペースは流れる可能性が高い。
もしペースが落ち着くとしたら、ジャスティンがすんなりハナを取ってしまって、他馬が共倒れを嫌って好位で流れに乗るような展開（同型馬多い時の騎手心理あるある）。ただ、サイタスリーレッドが逃げたい2頭の間に入っていることもあるのでペースが落ち着く可能性は低いと考えて、想定としては速い流れを選択。
＜予想詳細＞
本命は、サブノジュニア
神田川オープン(1,1)→ジュライ賞(1,1)→アフター5スター賞(1,1)
前走のアフター5スター賞は、少し行きっぷりが悪く、中団やや後ろから追走。
3コーナーで内からじわっと位置を上げて、直線で内から1頭違う脚で伸びてきて完勝。
初重賞制覇ではあったが、13kg増で先の重賞まで見据えた仕上げだったのは明らか。その点が、スタートからの行きっぷりの悪さにも出ていた。
今回は、目標のレースでベスト条件の大井1200m。
4月の東京スプリントでは、楽に好位を取って4番手から追走。直線で外に出して前を追ったが、1.1/4馬身差2着。押し切られてしまったが、楽逃げ＆最内有利の馬場だったので勝ちに等しい好内容。
スタートの不安が解消されてからの安定感は抜群で、充実期に入った走りを見せている。
もう少し内枠の方が良かったが、前に行きたい馬が多いので一団になって外を走りすぎることはないので評価を下げるものではない。
中央馬がJBCを見据えているからチャンスがあるレース。
大井1200m適性文句なしの地方馬から勝負する。
対抗は、コパノキッキング
根岸S(1,2)→東京スプリント(1,5)→サマーチャンピオン(1,3)
前走のサマーチャンピオンは、ゲートで動いた時にゲートが開いてしまって出遅れ。前がばらけてから位置を取りにって1コーナーでは好位外の5番手。
3コーナーに入るところで外から並びかけて行ったが、外を走って交わしきれずにそのまま追いかけるだけになって3着。
時計は平凡なので、58.5kgのハンデ、前が楽な展開で出遅れて位置を取るのに脚を使ったこと、外を走ったことなどが痛かった。あと一番影響したと考えているのが、佐賀の重い馬場。持続力もあるが、スピードが勝っているタイプなので佐賀の馬場での1400mが合わなかった。
今回は、結果を出しているワンターンの大井1200mに変わるのは歓迎。
砂をかぶっても大丈夫になっているので、差す競馬もできるのでハイペースになってもこの馬なりのペースで走ればいい。
問題は、どのくらいの仕上げなのかという点。
斤量をあまり背負わないJpn2の前哨戦なので、勝てる仕上げで出てきていると思うが、大目標がJBCスプリントなのは間違いない。
あっさり勝っていい力はあるが、東京スプリントの謎の凡走と目標前のレースを考えると、本命馬の方が魅力があるので対抗に。
単穴は、ブルドッグボス
さきたま杯(2,2)→浦和スプリントOP(1,1)→クラスターC(4,3)
前走のクラスターCは、中団から追走。
3コーナーでの加速に少し遅れたが、直線で馬群の中から伸びてきて3着。
ヒロシゲゴールドの楽逃げをマテラスカイが交わしただけのレースになってしまったので、中団から差す競馬だとあれが精一杯。59kgを背負って、上がり最速の3F34.0秒（2位より0.4秒速い）なので、悲観する内容ではない。
この馬は、若いころは1200mがベストで、1400mだと最後甘くなっていた。
それが年齢を重ねたからなのか、調教環境が変わったからなのか、瞬発力が少し衰えたが持続力が強化されて1400mで最後までいい脚が使えるようになっている。それが、浦和1400mのJBCスプリント勝利につながった。
ただ、大井1200mだと瞬発力の衰えから、直線に入っての再加速で差が縮められずに遅れて伸びてくるような走りになってしまう。それが、東京スプリントの上がり2位で4着（3着と首差）、去年の東京盃での最速上がり2着の少し足りない結果になっている。
Jpn1を勝っているので58kgを背負うことから、地方馬だが次のJBCスプリントが目標になると思うが、今回はペースが流れてくれそうな点が魅力。
遅れて伸びてきても、届く可能性があると考えてこの評価に。
4番手は、ヤマニンアンプリメ
東京スプリント(2,8)→プロキオンS(9,3)→サマーチャンピオン(2,4)
前走のサマーチャンピオンは、最内から少し出して行って好位内の4番手から追走。
逃げ馬の後ろから3コーナーで砂の厚い内から交わそうとして一旦2番手に上がるも、直線で徐々に遅れて4着。
外に出すタイミングが1コーナーであったのに内にこだわって自滅。よく言えば「馬の力を信じて、砂の厚い内でも勝てると考えて乗った」のだが、佐賀記念でのロードゴラッソで外に出せずに勝てなかったので、ちょっと考えが甘かった。
この馬は、加速が少し遅いが、スピードに乗るとトップスピードの速さがあり、いい脚を長く使える持続力も持ち合わせている。
1200mでコーナーで緩む大井外回りだと持続力が最大限に活きずに、先行力の差が結果に出やすい条件。ただ、今回はペースが流れてくれそうなのはプラス。
厳しいペースなら直線で持続力で浮上できていい。
※3走前の東京スプリントで8着に負けたが、レース中に鼻出血があったので参考外。
5番手は、ラプタス
黒船賞(5,1)→かきつばた記念(1,1)→プロキオンS(3,6)
前走のプロキオンSは、二の脚の速さでハナを取って逃げる競馬。
平均ペースで逃げられていたが、直線の残り250mくらいから脚が鈍って6着。
完敗のように見えるが、この日の馬場は珍しいくらい内の馬が失速する外伸び馬場。それに加えて、高速馬場だったので後方から外に出して速い上がりを使える馬が有利だった。
それを考えると、逃げて内を走っての失速は気にしないでいい。
今回は、1200mの対応が課題。
逃げがベストなのは間違いないが、羅生門S(3勝クラス)で好位外の3番手から1着同着で勝っていて、逃げないと脆い馬ではない。内枠に入ったら外から被されて終わると考えていたので、大外でマイペースに走れるのは崩れる可能性が下がった。
あと緩急のある流れの適性を、3歳以上1勝クラスで見せているのも押さえておきたい理由。このレースは、1勝クラスだが3勝クラスを勝てる時計で、ラスト3F12.8 - 11.8 - 12.7。
前半かなり速く、コーナーで緩んで直線で再加速する流れで強い走りをしている（このレースの2着は現OPヒラソール、3着が現OPトップウイナー）。
未知の条件ではあるが、対応できていい走りを見せていて、いい枠にも入ったので警戒しておく。
※以下は、買わない馬の評価。
■ 中央馬
ジャスティン
千葉S(3,1)→東京スプリント(1,5)→さきたま杯(,)
前走のさきたま杯は、スタートの悪さが出てしまって、すぐにノブワイルドに前に出られてハナ争いもできず。1コーナーに入るまでかなり砂をかぶるのを嫌がって中団まで下がって追走。外に出せてから盛り返して、4コーナーで一旦4番手まで上がっての5着はよくがんばったと言える。
今回は、ワンターンの1200mに戻るのは歓迎。ただ、また前に行きたい馬が多い中での内枠。この馬としては最悪の馬の並び。テンの速い馬がいての内枠は、前走同様に被されて終わる可能性が出てくる。もし、ハナが取れたとしても楽はさせてもらえない。
東京スプリントでは逃げ切ったが、スタート自体は遅くて、逃げ馬不在だったので二の脚でハナを取っての楽逃げ。また、馬場も最内有理の馬場で全てがこの馬に向いたレース。別に大井1200mが高いから勝ったレースではない。
他馬と比べてレース間隔が空いていて、テンから出して行かなかった1400mからの距離短縮で、被される可能性の上がる内枠。ハナが取れたら好走の可能性はあるが、難しいと考えているので消し。
マテラスカイ
サウジアC(5,2)→北海道SC(1,2)→クラスターC(1,1)
前走のクラスターCは、最初からハナを取る気はなく、ヒロシゲゴールドを行かせて2番手から追走。4コーナーで前に並びかけて行って、直線で粘るヒロシゲゴールドをラスト100mのところで交わして勝利。
同型馬がいたが逃げて結果を出してきた馬なので、2番手に控えたことに驚いた。
前走の競馬で勝ったことで控える選択肢ができたが、このタイミングでルメール騎手に乗り替わりは難しいレースになる。逃げないとダメならやることは単純だが、控えても大丈夫なら無理はしない。ただ、逃げた方が強いのは間違いない馬。速い流れの好位外で、パフォーマンスが落ちて好走できるか？となる。
適性的にも、軽い馬場巧者なので、前走の盛岡1200mが「地方競馬の中ではベスト条件」と考えていた（だから前走で迷わず本命）。今回は、盛岡よりは時計のかかる大井に変わって、コーナーで緩む流れも不向き。それを18年に超高速馬場のプロキオンS圧勝後に、東京盃で逃げて前有理の流れなのに4着に負けたところで見せている。逃げて4着だったのに、武豊騎手でなく、逃げないで外の3番手もある大井1200mだと手が出ない。
好走するなら強引にでもハナを取った時と考えていて、乗り替わりで前走であの勝ち方をした後に同型が多い中で強引にハナを取りに行けるか？と考えてたら「しない」という判断。
■ 地方馬
マッチレスヒーロー
地方に移籍して13戦使ったが、馬券圏内は差し有理の展開がはまったフジノウェーブ記念2着だけ。衰えた現状の中で、がんばって走っているがこの相手では厳しい。
カプリフレイバー
前走のアフター5スター賞は、速い馬が多い中でかなり押して3番手でコーナーへ。ただ、コーナーに入ったところでもう前と脚色が違って、直線では差されるだけ。初めての古馬相手で速い流れに対応できなかった。
今回は控える競馬を示唆していてい、これまでと違うレースを試すレース。相手も強いので厳しい。
サイタスリーレッド
前走のアフター5スター賞は、スタートから出して行って2番手から追走。4コーナーでクルセイズスピリツに並びかけて、直線でかなり手応えがよく見えたが、追い出して我慢できずに失速の6着。
前に行って持続力を活かしていた馬が、衰えから持続力が落ちて好走できなくなっているのが現状。今回の相手だと、前走のようないい位置での追走も難しいので消し。
クルセイズスピリツ
前走のアフター5スター賞は、同型馬が多かったが主張し切って逃げる競馬。サイタスリーレッドにプレッシャーを早めにかけられたが、直線でしぶとく粘って0.6秒差5着。逃げられたらしぶといが、さすがに展開がきつかった。
今回も同型馬が多いが、マテラスカイが外から強引にハナを取りに来なければ、ジャスティンを外から被せてハナを取ることは可能。強い相手に「自分の競馬に徹してどこまで粘れるか」のレースしかないので、逃げても、逃げられなくても厳しいレースになる。
フランシスコダイゴ
前走のアフター5スター賞は、中団から差す競馬をしたが、前の強い馬は交わせず、差されての7着。
習志野きらっとSPでの最速上がり3着で穴人気していいたが、ハイペースでどれだけ持続力で我慢できるかの船橋1000mと速いペースでもコーナーで少し緩んで再加速する脚が必要な大井1200mでは求められる適性が違うので凡走は仕方ない。
この条件で相手強化になっては、上位争いは厳しい。
ブロンディーヴァ
前走のアフター5スター賞は、ハナ争いをした集団から離れて中団やや前から追走。コーナーで差を縮めながら直線で外に出してじわじわ伸びていたが、前のキャンドルグラスに加速の差で差を広げられて、サブノジュニアに力の差を見せられての3着。
初めての古馬相手に、厳しいペースに対応して今後が楽しみになる好内容。ただ、あの内容では中央馬相手で厳しいし、斤量も1kg増。失速する馬を拾って掲示板争いに加わるような走りができれば、今後がもっと楽しみになる。
トロヴァオ
前走のスパーキングサマーCは、厳しい展開を好位の5番手から追走。リッカルドの仕掛けを追いかけて行って、直線の後半で持続力を活かして迫ったが3着まで。
ハイペースだった去年のJBCスプリント3着馬で、持続力が活きる展開になれば強い走りができる。ただ、今回は1200m。位置取りが悪くなって、ハイペースでもコーナーで少し緩む大井外回りだと上手くハマっても掲示板まで。大井外回りだと、フジノウェーブ記念のように前で持続力を活かす走りでないと上位は難しい。
ジョウラン
前走は、地元門別のレースで5馬身差の楽勝。ただ、倒した相手はかなり楽。
地元重賞のエトワール賞でも負けている馬なので、ここは厳しい。
払戻金
| 単勝 | 3 | 400円 | 1番人気 |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 3 | 160円 | 1番人気 |
| 5 | 210円 | 5番人気 | |
| 7 | 170円 | 4番人気 | |
| 枠連複 | 2 - 3 | 1,810円 | 9番人気 |
| 馬連複 | 3 - 5 | 1,740円 | 8番人気 |
| 枠連単 | 2 - 3 | 2,650円 | 17番人気 |
|---|---|---|---|
| 馬連単 | 3 - 5 | 2,750円 | 12番人気 |
| ワイド | 3 - 5 | 530円 | 7番人気 |
| 3 - 7 | 440円 | 4番人気 | |
| 5 - 7 | 590円 | 9番人気 | |
| 三連複 | 3 - 5 - 7 | 2,260円 | 6番人気 |
| 三連単 | 3 - 5 - 7 | 12,740円 | 41番人気 |
馬場：良
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