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nige｜白山大賞典 - 2020年9月29日金沢11R｜地方競馬予想のウマニティ
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| 着 順 | 枠 番 |
馬 番 |
予想印 | 馬名 | オッズ | 性齢 | 重量 | 騎手 | 一言コメント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 8 | 11 | ◎ | マスターフェンサー | 2.5 | 牡4 | 55.0 | 川田将雅 | 外枠は競馬がしやすく |
| 2 | 5 | 5 | ▲ | ロードレガリス | 2.8 | 牡5 | 54.0 | 武豊 | 内枠・小回り向きではないので |
| 3 | 3 | 3 | ○ | ロードゴラッソ | 8.4 | 牡5 | 55.0 | 藤岡佑介 | スタートを気を付ければ |
| 4 | 6 | 8 | △ | ヒストリーメイカー | 18.0 | 牡6 | 54.0 | 畑端省吾 | 前走は騎乗ミスレベルの早仕掛けで |
| 5 | 5 | 6 | リンノレジェンド | 33.8 | 牡4 | 54.0 | 吉原寛人 | ||
| 6 | 1 | 1 | エルデュクラージュ | 3.5 | セ6 | 54.0 | C.ルメ | ||
| 7 | 4 | 4 | ティモシーブルー | 407.3 | 牡6 | 54.0 | 畑中信司 | ||
| 8 | 7 | 9 | ホーリーブレイズ | 38.7 | 牡6 | 54.0 | 田中学 | ||
| 9 | 8 | 12 | サウスアメリカン | 640.9 | 牡5 | 54.0 | 栗原大河 | ||
| 10 | 2 | 2 | ロンギングルック | 471.6 | 牝4 | 52.0 | 中島龍也 | ||
| 11 | 6 | 7 | ドリームリヴァール | 868.3 | セ10 | 54.0 | 池田敦 | ||
| 12 | 7 | 10 | リンクスゼロ | 852.6 | 牡6 | 54.0 | 深澤杏花 |
| 式別 | 買い方 | 組み合わせ | 1点あたりの金額 |
|---|---|---|---|
| ３連単 | 通常 | 11 - 3 - 5 | 1,300円 |
| 11 - 3 - 8 | 1,200円 | ||
| 11 - 5 - 3 2,900円 的中！ |
500円 | ||
| 11 - 5 - 8 | 500円 | ||
| 3 - 11 - 5 | 800円 | ||
| 3 - 11 - 8 | 700円 | ||
| 合計 | 6通り | 5,000円 | |
| 購入額 | 払戻額 | 収支 | 回収率 |
|---|---|---|---|
| 5,000円 | 14,500円 | 9,500円 | 290% |
nigeのコメント
【傾向・全馬評価あり】一長一短ある馬の中で信頼できる条件の馬に期待！
＜予想＞
◎：マスターフェンサー
外枠は競馬がしやすく
○：ロードゴラッソ
スタートを気を付ければ
▲：ロードレガリス
内枠・小回り向きではないので
△：ヒストリーメイカー
前走は騎乗ミスレベルの早仕掛けで
＜傾向＞
※レース名(人気,着順)
・2019年
【中央：1番人気】アンタレスS(2,2)→マーキュリーC(1,1)→エルムS(1,7)
【中央：2番人気】UAEダービー(6,4)→JDD(4,2)→レパードS(2,2)
【中央：5番人気】全日本2歳優駿(5,1)→伏竜S(2,5)→ユニコーンS(5,9)
・2018年
【中央：2番人気】青竜S(5,1)→ユニコーンS(2,9)→レパードS(1,1)
【中央：4番人気】ポルックスS(1,3)→総武S(1,1)→マーチS(2,1)
【地方：5番人気】名港盃(1,1)→くろゆり賞(1,1)→東京記念(2,1)
・2017年
【中央：1番人気】フェブラリーS(15,13)→マーチS(10,1)→かしわ記念(5,2)
【地方：5番人気】オグリキャップ記念(1,1)→くろゆり賞(1,2)→東京記念(2,2)
【中央：2番人気】平安S(10,14)→マーキュリーC(3,3)→エルムS(15,12)
中・長距離での王道路線（JBC→チャンピオンズカップ→東京大賞典）の裏路線（白山大賞典→浦和記念→名古屋大賞典）と言っていいレースなので、メンバーは手薄になりやすい。
そうは言っても中央馬は、地方交流重賞や中央重賞で近3走3着以内の実績がある。
同じ1900m以上の長距離重賞の名古屋大賞典・マーキュリーCや3歳重賞のレパードSの上位馬、夏を使ってきた前走エルムSの馬が好相性。
地方馬の好走は、地方交流重賞実績がないと厳しい。2年前・3年前は、前走東京記念好走馬が馬券圏内に来ているが、南関東の馬ではない。名古屋大賞典や前年のレースで地方交流重賞好走実績のあったカツゲキキトキトが、そのローテを選んだからというだけ。
レース前から中央馬と戦えると評価されているような馬で、人気薄が来ているということではない。
＜展開＞
逃げたいのは、リンノレジェンドだけ。
2番手を地方で尾持ちができるようになってスタートをでるようになったホーリーブレイズ。
それに続いて、エルデュクラージュ、ロードレガリス、ヒストリーメイカー、マスターフェンサーなど中央馬が一団。ロードレガリスは出たなりで外に切り替えて中団を外から見る形。
この隊列ならそこまで速くならずに、前半は遅め。
2周目1コーナーあたりからペースが上がって行って、向正面で一気にペースアップしてのロングスパート勝負を想定。
＜予想詳細＞
本命は、マスターフェンサー
ブリリアントS(2,2)→スレイプニルS(1,2)→マーキュリーC(1,1)
前走のマーキュリーCは、少し出して行って前の3頭から少し離れた4番手から追走。
向正面に入って、すぐに外からヒストリーメイカーが動いて、その外からデルマルーヴルも続いたが、無理せずに後ろで見ながら3コーナーに入る所から進出開始。
4コーナーで4番手まで上がって、直線で外に出すとしっかり差し切って勝利。
ヒストリーメイカーが勝手に前を潰してくれたので、自分の競馬をしただけで結果が付いてきたというレース。
この馬は、1800mでも距離不足感があり、狙って2000m以上を使っている。前走は盛岡2000mで勝利して、今回も金沢2100mなので距離は十分。
東京のように直線の長さはないが、地方交流重賞で前半のペースが上がりにくいので、いい位置が取りやすい。前半ゆったりしてのロングスパート勝負は、近走で結果を出してきた流れ。
あと内の砂が厚い金沢だと、内で閉じ込められたきついので大外は競馬がしやすく、前走で重賞を勝ってもまだ55㎏の斤量で走れるのも魅力。
新聞等で書かれている「右回り」については、全く気にしていない。
近走を左回りで結果を出しているのは間違いないが、5走前に負けた右回りは1800m。距離不足なだけ。3歳時伏竜S（中山1800m）2着の走りから、右回りは割引にならないと考えている。
唯一気になっていた金沢の馬場の重さも、日曜日の時計を見ると普通の時計の出方。通常より2秒くらい時計がかかるような、時々あるかなり重い馬場ではない。
どちらかというと軽い馬場（東京・盛岡）で結果を出してきたので、今の馬場なら力が出せる。
一長一短ある馬が多いなかで、信頼できる条件が揃っているので期待する。
対抗は、ロードゴラッソ
名古屋大賞典(4,1)→アンタレスS(4,8)→エルムS(11,11)
前走のエルムSは、スタートで痛恨の出遅れ。
押して出して行ったが、外に出してロスのある進路取りで中団やや後ろまで。
そこで追走していたが、前にいたタイムフライヤーの加速付いて行けずに、外からウェスタールンドンに被されて失速。全く自分の競馬ができなかった。
スタートの課題はあるが、前に行きやすい2000m替わりは歓迎。
想定するペースのゆったりした流れでのロングスパート勝負は、シリウスSや佐賀記念で結果を出している。
また、地方の馬場・小回りも、名古屋、佐賀をこなしていて対応できている。
内で閉じ込められたら仕掛けが後手になりそうなので、内枠からスムーズに走れるかが課題。
スムーズに走ることができれば、本命馬と差のない走りができていい。
単穴は、ロードレガリス
雅S(3勝クラス)(1,1)→アルデバランS(1,1)→平安S(1,10)
前走の平安Sは、内枠で前に行けずに後方集団の内から追走。
追走で手が動いていて、3コーナーでは最後方。直線も内に突っ込んで10着に完敗。
敗因はハッキリしていて、テン乗りと内枠。
この馬は気難しさがあって、器用さがあまりないので、外から自分のペースで仕掛けて長く脚を使うのが理想。
前走は、2走前にスタートを出て好位から追走できたことで、内枠から出して行こうとした。重賞のメンバーで前に行くテンの脚はないので、もまれて耳を絞って、内にももたれて悪い所が全て出てしまった（1番人気だったが、予想では内枠・テン乗りを嫌って消していた）。
ベストは、広いコースで下りでスピードに乗りやすい京都なので、小回り金沢は割引。やや内枠に入ってしまったのもいいとは言えない。
ただ、地方馬と力の差が大きく、出走頭数も多くない地方交流重賞だと外に出しやすいし、武豊騎手に戻るものプラス材料。
もし外に出せないとサッパリの怖さはあるが、外に切り替えて追走すれば馬券圏内争いに加われていい。
4番手は、ヒストリーメイカー
仁川S(1,1)→平安S(10,4)→マーキュリーC(2,4)
前走のマーキュリーCは、押して位置を取りに行って5番手から追走。
ただ、向正面に入ってすぐに外から動いたデルマルーヴルに抵抗して進出。4コーナーで先頭に出たが、明らかに早仕掛けだったので直線で脚が止まって4着。
デルマルーヴルに外から被されたくなかった気持ちは分かるが、明らかに自分のタイミングでない早仕掛け。馬ではなく、騎手がイレ込んでいたようなレースで自滅をしてしまった。
この馬は、中団から持続力を活かして長く脚を使って好走するタイプ。
長所が活きる阪神1800～2000mで勝ち上がってきて、レースレベルがかなり高かった平安Sでも中団からしぶとく伸びてきて4着。
適性的には前半ペースが落ち着くことがいいとは言えないが、ロングスパート勝負になれば持続力が出せる（中央で勝ち上がれず、しばらく金沢を走っていたのでコースは経験済み）。
気になるのは、やっぱり騎手。
引き続き、畑端騎手騎乗。レースに騎乗するのが、ヒストリーメイカーの前走マーキュリーC以来で約2か月ぶり。前走で自滅したように、まともに乗ってくれるのかが課題。
あと休み明けも気になるが、まともに乗れば馬券圏内争いに加われていいので相手に。
※以下は、買わない馬の評価。
■ 中央馬
エルデュクラージュ
アルデバランS(6,6)→ブリリアントS(3,1)→スレイプニルS(3,1)
前走のスレイプニルSは、小頭数で前に行きたい馬も少なかったので、2番手を楽に取って追走。小頭数だが逃げたダイシンインディーが、極端ペースを落とさずにやや遅めの流れ。
直線に入る所で前に並びかけて、残り400mで先頭に出るとそのまま押し切って勝利。
大跳びで長く脚が使える馬なので、東京2100mがピッタリ（東京2100m出走時4連勝）。
東京2100mがピッタリすぎるので、小回り・重い馬場の金沢替わりは大きなマイナス。
また、できれば砂を被りたくない馬（2走前は逃げ馬の後ろでこなしたが、以前は砂を被らず、揉まれない位置で走らせる指示が出ていた）で、金沢のコースを考えても最内は最悪。逃げたらいいと思うかもしれないが、逃げたら気持ちが続かず崩れている。
さらに、地方コースでのルメール騎手の仕掛けは微妙なことも多いのも気になる。
金沢の最内枠で、東京2100mで見せている走りができるとは思えないので消し。
■ 地方馬
ロンギングルック
金沢のA1なら相手次第で好走できるが、重賞では牝馬限定ならという状態。このメンバーで馬券圏内争いは厳しい。
ティモシーブルー
地元の重賞では上位争いをしているが、今年は金沢スプリングC以降の重賞で移籍してきた馬に勝ち切れず。
前走も門別のリンノレジェンドに完敗。さらに相手が強くなる中央馬相手だと厳しい。
リンノレジェンド
前走のイヌワシ賞は、逃げる競馬をして逃げて最速上がりの2.1秒差の大楽勝。
時計だけ見ると戦えてもと思えるが、前走は一度も並びかけられずにノープレッシャーでの逃げ切り。
ただ、中央馬相手に、あんな楽な逃げはさせてもらえない。
地方交流重賞の中距離で、地方馬が逃げて好走するのはかなり難しい（馬券圏内なら失速してきた中央馬を拾うような差す競馬の方が可能性は高い）。
前走の時計だけ見たら3着ぐらいならあっていいのだが、プレッシャーを受けてその時計で走るのが難しいと考えて消し。
ドリームリヴァール
金沢A2や名古屋A3でも完敗しているので、ここは回ってくるだけ。
ホーリーブレイズ
前走の東京記念は、積極的にハナを取りに行って逃げ。ただ、2周目向正面で早めにプレッシャーをかけられて、3コーナー前に交わされてしまって終了。
移籍初戦の東京記念トライアルで大差勝ちしたが、弱い相手にスローペースを前で押し切っただけなので着差の印象ほど強い内容ではない。このレースを観て、テン乗りの矢野騎手が「前にいれば勝てる」と考えてハナを取って大失敗したのが前走。
尾持ちをしてスタートを出るようになったので、今回は2番手から東京記念の再現を狙う乗る方をするはず。
ただ、中央時代は脚を溜めて末脚を活かして結果を出していた馬。中央馬相手に前で追走したら、最後まで脚が持たずに差される可能性が高い。
コース的にも小回りより広いコースがいいのもあるので消し。
リンクスゼロ
高知C2、笠松A2で惨敗している馬なので、回ってくるだけ。
サウスアメリカン
南関東ではB1格を勝ち切れない走りだったが、金沢に移籍してかなり重い馬場があったようで重賞勝ち（百万石賞）。ただ、8月くらいから馬場が少し時計が出るようになって、パフォーマンスが落ちている。
中央馬相手に戦える走りはしていないし、今の馬場も割引で消し。
＜予想＞
◎：マスターフェンサー
外枠は競馬がしやすく
○：ロードゴラッソ
スタートを気を付ければ
▲：ロードレガリス
内枠・小回り向きではないので
△：ヒストリーメイカー
前走は騎乗ミスレベルの早仕掛けで
＜傾向＞
※レース名(人気,着順)
・2019年
【中央：1番人気】アンタレスS(2,2)→マーキュリーC(1,1)→エルムS(1,7)
【中央：2番人気】UAEダービー(6,4)→JDD(4,2)→レパードS(2,2)
【中央：5番人気】全日本2歳優駿(5,1)→伏竜S(2,5)→ユニコーンS(5,9)
・2018年
【中央：2番人気】青竜S(5,1)→ユニコーンS(2,9)→レパードS(1,1)
【中央：4番人気】ポルックスS(1,3)→総武S(1,1)→マーチS(2,1)
【地方：5番人気】名港盃(1,1)→くろゆり賞(1,1)→東京記念(2,1)
・2017年
【中央：1番人気】フェブラリーS(15,13)→マーチS(10,1)→かしわ記念(5,2)
【地方：5番人気】オグリキャップ記念(1,1)→くろゆり賞(1,2)→東京記念(2,2)
【中央：2番人気】平安S(10,14)→マーキュリーC(3,3)→エルムS(15,12)
中・長距離での王道路線（JBC→チャンピオンズカップ→東京大賞典）の裏路線（白山大賞典→浦和記念→名古屋大賞典）と言っていいレースなので、メンバーは手薄になりやすい。
そうは言っても中央馬は、地方交流重賞や中央重賞で近3走3着以内の実績がある。
同じ1900m以上の長距離重賞の名古屋大賞典・マーキュリーCや3歳重賞のレパードSの上位馬、夏を使ってきた前走エルムSの馬が好相性。
地方馬の好走は、地方交流重賞実績がないと厳しい。2年前・3年前は、前走東京記念好走馬が馬券圏内に来ているが、南関東の馬ではない。名古屋大賞典や前年のレースで地方交流重賞好走実績のあったカツゲキキトキトが、そのローテを選んだからというだけ。
レース前から中央馬と戦えると評価されているような馬で、人気薄が来ているということではない。
＜展開＞
逃げたいのは、リンノレジェンドだけ。
2番手を地方で尾持ちができるようになってスタートをでるようになったホーリーブレイズ。
それに続いて、エルデュクラージュ、ロードレガリス、ヒストリーメイカー、マスターフェンサーなど中央馬が一団。ロードレガリスは出たなりで外に切り替えて中団を外から見る形。
この隊列ならそこまで速くならずに、前半は遅め。
2周目1コーナーあたりからペースが上がって行って、向正面で一気にペースアップしてのロングスパート勝負を想定。
＜予想詳細＞
本命は、マスターフェンサー
ブリリアントS(2,2)→スレイプニルS(1,2)→マーキュリーC(1,1)
前走のマーキュリーCは、少し出して行って前の3頭から少し離れた4番手から追走。
向正面に入って、すぐに外からヒストリーメイカーが動いて、その外からデルマルーヴルも続いたが、無理せずに後ろで見ながら3コーナーに入る所から進出開始。
4コーナーで4番手まで上がって、直線で外に出すとしっかり差し切って勝利。
ヒストリーメイカーが勝手に前を潰してくれたので、自分の競馬をしただけで結果が付いてきたというレース。
この馬は、1800mでも距離不足感があり、狙って2000m以上を使っている。前走は盛岡2000mで勝利して、今回も金沢2100mなので距離は十分。
東京のように直線の長さはないが、地方交流重賞で前半のペースが上がりにくいので、いい位置が取りやすい。前半ゆったりしてのロングスパート勝負は、近走で結果を出してきた流れ。
あと内の砂が厚い金沢だと、内で閉じ込められたきついので大外は競馬がしやすく、前走で重賞を勝ってもまだ55㎏の斤量で走れるのも魅力。
新聞等で書かれている「右回り」については、全く気にしていない。
近走を左回りで結果を出しているのは間違いないが、5走前に負けた右回りは1800m。距離不足なだけ。3歳時伏竜S（中山1800m）2着の走りから、右回りは割引にならないと考えている。
唯一気になっていた金沢の馬場の重さも、日曜日の時計を見ると普通の時計の出方。通常より2秒くらい時計がかかるような、時々あるかなり重い馬場ではない。
どちらかというと軽い馬場（東京・盛岡）で結果を出してきたので、今の馬場なら力が出せる。
一長一短ある馬が多いなかで、信頼できる条件が揃っているので期待する。
対抗は、ロードゴラッソ
名古屋大賞典(4,1)→アンタレスS(4,8)→エルムS(11,11)
前走のエルムSは、スタートで痛恨の出遅れ。
押して出して行ったが、外に出してロスのある進路取りで中団やや後ろまで。
そこで追走していたが、前にいたタイムフライヤーの加速付いて行けずに、外からウェスタールンドンに被されて失速。全く自分の競馬ができなかった。
スタートの課題はあるが、前に行きやすい2000m替わりは歓迎。
想定するペースのゆったりした流れでのロングスパート勝負は、シリウスSや佐賀記念で結果を出している。
また、地方の馬場・小回りも、名古屋、佐賀をこなしていて対応できている。
内で閉じ込められたら仕掛けが後手になりそうなので、内枠からスムーズに走れるかが課題。
スムーズに走ることができれば、本命馬と差のない走りができていい。
単穴は、ロードレガリス
雅S(3勝クラス)(1,1)→アルデバランS(1,1)→平安S(1,10)
前走の平安Sは、内枠で前に行けずに後方集団の内から追走。
追走で手が動いていて、3コーナーでは最後方。直線も内に突っ込んで10着に完敗。
敗因はハッキリしていて、テン乗りと内枠。
この馬は気難しさがあって、器用さがあまりないので、外から自分のペースで仕掛けて長く脚を使うのが理想。
前走は、2走前にスタートを出て好位から追走できたことで、内枠から出して行こうとした。重賞のメンバーで前に行くテンの脚はないので、もまれて耳を絞って、内にももたれて悪い所が全て出てしまった（1番人気だったが、予想では内枠・テン乗りを嫌って消していた）。
ベストは、広いコースで下りでスピードに乗りやすい京都なので、小回り金沢は割引。やや内枠に入ってしまったのもいいとは言えない。
ただ、地方馬と力の差が大きく、出走頭数も多くない地方交流重賞だと外に出しやすいし、武豊騎手に戻るものプラス材料。
もし外に出せないとサッパリの怖さはあるが、外に切り替えて追走すれば馬券圏内争いに加われていい。
4番手は、ヒストリーメイカー
仁川S(1,1)→平安S(10,4)→マーキュリーC(2,4)
前走のマーキュリーCは、押して位置を取りに行って5番手から追走。
ただ、向正面に入ってすぐに外から動いたデルマルーヴルに抵抗して進出。4コーナーで先頭に出たが、明らかに早仕掛けだったので直線で脚が止まって4着。
デルマルーヴルに外から被されたくなかった気持ちは分かるが、明らかに自分のタイミングでない早仕掛け。馬ではなく、騎手がイレ込んでいたようなレースで自滅をしてしまった。
この馬は、中団から持続力を活かして長く脚を使って好走するタイプ。
長所が活きる阪神1800～2000mで勝ち上がってきて、レースレベルがかなり高かった平安Sでも中団からしぶとく伸びてきて4着。
適性的には前半ペースが落ち着くことがいいとは言えないが、ロングスパート勝負になれば持続力が出せる（中央で勝ち上がれず、しばらく金沢を走っていたのでコースは経験済み）。
気になるのは、やっぱり騎手。
引き続き、畑端騎手騎乗。レースに騎乗するのが、ヒストリーメイカーの前走マーキュリーC以来で約2か月ぶり。前走で自滅したように、まともに乗ってくれるのかが課題。
あと休み明けも気になるが、まともに乗れば馬券圏内争いに加われていいので相手に。
※以下は、買わない馬の評価。
■ 中央馬
エルデュクラージュ
アルデバランS(6,6)→ブリリアントS(3,1)→スレイプニルS(3,1)
前走のスレイプニルSは、小頭数で前に行きたい馬も少なかったので、2番手を楽に取って追走。小頭数だが逃げたダイシンインディーが、極端ペースを落とさずにやや遅めの流れ。
直線に入る所で前に並びかけて、残り400mで先頭に出るとそのまま押し切って勝利。
大跳びで長く脚が使える馬なので、東京2100mがピッタリ（東京2100m出走時4連勝）。
東京2100mがピッタリすぎるので、小回り・重い馬場の金沢替わりは大きなマイナス。
また、できれば砂を被りたくない馬（2走前は逃げ馬の後ろでこなしたが、以前は砂を被らず、揉まれない位置で走らせる指示が出ていた）で、金沢のコースを考えても最内は最悪。逃げたらいいと思うかもしれないが、逃げたら気持ちが続かず崩れている。
さらに、地方コースでのルメール騎手の仕掛けは微妙なことも多いのも気になる。
金沢の最内枠で、東京2100mで見せている走りができるとは思えないので消し。
■ 地方馬
ロンギングルック
金沢のA1なら相手次第で好走できるが、重賞では牝馬限定ならという状態。このメンバーで馬券圏内争いは厳しい。
ティモシーブルー
地元の重賞では上位争いをしているが、今年は金沢スプリングC以降の重賞で移籍してきた馬に勝ち切れず。
前走も門別のリンノレジェンドに完敗。さらに相手が強くなる中央馬相手だと厳しい。
リンノレジェンド
前走のイヌワシ賞は、逃げる競馬をして逃げて最速上がりの2.1秒差の大楽勝。
時計だけ見ると戦えてもと思えるが、前走は一度も並びかけられずにノープレッシャーでの逃げ切り。
ただ、中央馬相手に、あんな楽な逃げはさせてもらえない。
地方交流重賞の中距離で、地方馬が逃げて好走するのはかなり難しい（馬券圏内なら失速してきた中央馬を拾うような差す競馬の方が可能性は高い）。
前走の時計だけ見たら3着ぐらいならあっていいのだが、プレッシャーを受けてその時計で走るのが難しいと考えて消し。
ドリームリヴァール
金沢A2や名古屋A3でも完敗しているので、ここは回ってくるだけ。
ホーリーブレイズ
前走の東京記念は、積極的にハナを取りに行って逃げ。ただ、2周目向正面で早めにプレッシャーをかけられて、3コーナー前に交わされてしまって終了。
移籍初戦の東京記念トライアルで大差勝ちしたが、弱い相手にスローペースを前で押し切っただけなので着差の印象ほど強い内容ではない。このレースを観て、テン乗りの矢野騎手が「前にいれば勝てる」と考えてハナを取って大失敗したのが前走。
尾持ちをしてスタートを出るようになったので、今回は2番手から東京記念の再現を狙う乗る方をするはず。
ただ、中央時代は脚を溜めて末脚を活かして結果を出していた馬。中央馬相手に前で追走したら、最後まで脚が持たずに差される可能性が高い。
コース的にも小回りより広いコースがいいのもあるので消し。
リンクスゼロ
高知C2、笠松A2で惨敗している馬なので、回ってくるだけ。
サウスアメリカン
南関東ではB1格を勝ち切れない走りだったが、金沢に移籍してかなり重い馬場があったようで重賞勝ち（百万石賞）。ただ、8月くらいから馬場が少し時計が出るようになって、パフォーマンスが落ちている。
中央馬相手に戦える走りはしていないし、今の馬場も割引で消し。
払戻金
| 単勝 | 11 | 250円 | 1番人気 |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 11 | 110円 | 1番人気 |
| 5 | 130円 | 3番人気 | |
| 3 | 170円 | 4番人気 | |
| 枠連複 | 5 - 8 | 340円 | 2番人気 |
| 馬連複 | 5 - 11 | 420円 | 2番人気 |
| 枠連単 | 8 - 5 | 760円 | 4番人気 |
|---|---|---|---|
| 馬連単 | 11 - 5 | 840円 | 4番人気 |
| ワイド | 5 - 11 | 180円 | 2番人気 |
| 3 - 11 | 250円 | 3番人気 | |
| 3 - 5 | 350円 | 6番人気 | |
| 三連複 | 3 - 5 - 11 | 790円 | 2番人気 |
| 三連単 | 11 - 5 - 3 | 2,900円 | 8番人気 |
馬場：良
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