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nige｜帝王賞 - 2020年6月24日大井11R｜地方競馬予想のウマニティ
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| 着 順 | 枠 番 |
馬 番 |
予想印 | 馬名 | オッズ | 性齢 | 重量 | 騎手 | 一言コメント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 5 | 8 | ○ | クリソベリル | 3.1 | 牡4 | 57.0 | 川田将雅 | 底を見せていない能力の高さあるが |
| 2 | 7 | 11 | ▲ | オメガパフューム | 2.0 | 牡5 | 57.0 | M.デム | 展開の助けがないでどこまで |
| 3 | 4 | 6 | ◎ | チュウワウィザード | 5.2 | 牡5 | 57.0 | C.ルメ | 展開的に好位から押し切り可能 |
| 4 | 3 | 4 | ワイドファラオ | 25.6 | 牡4 | 57.0 | 福永祐一 | ||
| 5 | 6 | 9 | × | ノンコノユメ | 35.9 | セ8 | 57.0 | 真島大輔 | 失速する馬を拾ってどこまで |
| 6 | 8 | 14 | △ | ケイティブレイブ | 21.6 | 牡7 | 57.0 | 長岡禎仁 | 差す競馬で勝つのは難しいが |
| 7 | 3 | 3 | ミツバ | 377.0 | 牡8 | 57.0 | 和田竜二 | ||
| 8 | 4 | 5 | ストライクイーグル | 143.5 | 牡7 | 57.0 | 御神本訓 | ||
| 9 | 5 | 7 | サブノクロヒョウ | 973.7 | 牡7 | 57.0 | 西啓太 | ||
| 10 | 2 | 2 | ルヴァンスレーヴ | 8.6 | 牡5 | 57.0 | D.レー | ||
| 11 | 7 | 12 | ヒカリオーソ | 258.9 | 牡4 | 57.0 | 山崎誠士 | ||
| 12 | 8 | 13 | キャッスルクラウン | 999.9 | 牡6 | 57.0 | 岡村健司 | ||
| 13 | 1 | 1 | モジアナフレイバー | 77.0 | 牡5 | 57.0 | 繁田健一 | ||
| 14 | 6 | 10 | フレアリングダイヤ | 999.9 | 牡5 | 57.0 | 楢崎功祐 |
| 式別 | 買い方 | 組み合わせ | 1点あたりの金額 |
|---|---|---|---|
| ３連単 | ﾌｫｰﾒｰｼｮﾝ | 68 - 68 - 11 |
各1,300円 |
| 68 - 68 - 14 |
各400円 | ||
| 68 - 68 - 9 |
各200円 | ||
| 通常 | 6 - 11 - 8 | 700円 | |
| 6 - 11 - 14 | 300円 | ||
| 6 - 11 - 9 | 200円 | ||
| 合計 | 9通り | 5,000円 | |
| 購入額 | 払戻額 | 収支 | 回収率 |
|---|---|---|---|
| 5,000円 | 0円 | -5,000円 | 0% |
nigeのコメント
【傾向・全馬評価あり】展開と近走内容を考えると狙いたい馬！
＜予想＞
◎：チュウワウィザード
展開的に好位から押し切り可能
○：クリソベリル
底を見せていない能力の高さあるが
▲：オメガパフューム
展開の助けがないでどこまで
△：ケイティブレイブ
差す競馬で勝つのは難しいが
☆：ノンコノユメ
失速する馬を拾ってどこまで
＜傾向＞
※レース名(人気,着順)
・2019年
【中央：3番人気】東京大賞典(3,1)→フェブラリーS(3,10)→平安S(3,3)
【中央：2番人気】東海S(2,2)→ダイオライト記念(1,1)→平安S(1,1)
【地方：8番人気】チャンピオンズC(6,7)→フェブラリーS(7,13)→ゴドルフィンマイル(7,10)
・2018年
【中央：2番人気】チャンピオンズC(8,1)→フェブラリーS(1,2)→かしわ記念(2,1)
【中央：1番人気】川崎記念(1,1)→フェブラリーS(5,11)→ダイオライト記念(1,1)
【中央：4番人気】東京大賞典(2,2)→川崎記念(2,5)→フェブラリーS(11,8)
・2017年
【中央：6番人気】フェブラリーS(11,6)→名古屋大賞典(3,1)→平安S(4,5)
【中央：5番人気】浦和記念(3,2)→ダイオライト記念(1,1)→平安S(6,2)
【中央：1番人気】チャンピオンズC(1,2)→東京大賞典(2,1)→ドバイワールドC(2,5)
近年は、2or3走前に重賞勝っての前走平安S5着以内、東京大賞典2着以内の馬が結果を出している。以前は、かしわ記念出走組が好成績だった。
地方馬は、苦戦。フリオーソ、ボンネビルレコード、ハッピースプリント、ノンコノユメなど、Jpn1好走歴がある馬でないと出番がない。
＜展開＞
逃げたいのは、ワイドファラオだけなので単騎逃げ。
それに続いて、チュウワウィザード、ヒカリオーソ、クリソベリルあたりが追走
ワイドファラオは距離不安があるので、前半遅めの入りで中盤からペースが上がるも、3～4コーナーでまた緩むのでやや遅めの流れを想定。
＜予想詳細＞
本命は、チュウワウィザード
JBCクラシック(1,1)→チャンピオンズC(5,4)→川崎記念(1,1)
前走の川崎記念は、大外からじわっと出して行って好位外の3番手から追走。
2周目向正面で外からデルマルーヴルが並びかけてきたが対応。3コーナーでは楽な手応えで前に並びかけて、直線に先頭で入るとあとは突き放すだけの楽勝。
相手がかなり楽ではあったが、全く危なげなく格の違いを見せつける内容だった。
この馬は、加速が少し遅いが、トップスピードが速く、その速い脚を長く使える持続力もあるタイプ。
広いコースの方が加速がしやすいが、器用さ・先行力があるので小回りの名古屋や浦和で結果を出している。緩急のあるペースも前走のように対応できるので、大井外回りの流れも問題ない。今回は、川崎から広い大井外回り替わりは歓迎。
チャンピオンズCで先着されたクリソベリル、去年の帝王賞で先着されたオメガパフュームがいるが、どちらのレースも先着された理由と着差を考えると十分逆転は可能。
チャンピオンズCは、1コーナーに入る所の位置取り争いで勝負が決まったレース。クリソベリルに2列目最内を取られたことで、3列目最内になり、直線で3頭分外に切り替えるロス。それが着差に影響して0.3秒。着差までの能力差はない。
去年の帝王賞は、シュテルングランツがインティがいるのにハナを取って差し有利の流れ。展開不向きの中で、4番手から粘ってオメガパフュームに0.2秒差。負けて強しの走りをしている。
この2戦は、相手に向いていたレース。それで0.3秒差以内に走っているので、逆転可能な差。今回はあまりペースが流れず、前有利の流れを想定。その展開で、好位から早め先頭の走りができれば押し切れていい。オッズ面も、能力差がないのに下なのも魅力で期待する。
対抗は、クリソベリル
日本テレビ盃(1,1)→チャンピオンズC(2,1)→サウジC(4,7)
前走のサウジCでは、中団外から追走。コーナーで外を走っていたので少し遅れてしまって、直線で外から粘って2頭交わすのが精一杯の7着。
強い相手に未経験のペースを外追走なので仕方ない。
この馬は、瞬発力の速さとトップスピードの速さをチャンピオンズC前までに見せていて、チャンピオンズCではラスト1Fで交わせる持続力も見せて、総合力がかなり高いタイプ。
チャンピオンズCでは、弱点と考えていた砂を被って嫌がるそぶりを見せていた所を全く見せずに2列目最内から抜け出して勝利。能力だけでなく、精神的な成長も見せて国内では底を見せていない。
対抗に下げたのは、レース間隔の長さと想定の展開でチャンピオンズCの着差ならチュウワウィザードの方が魅力と感じたから。
新馬直後の飛節炎で5か月半休んで、500万下を勝った時が5か月半ぶり。今回は、その次に長いレース間隔になる4か月半ぶり。いつもは2か月間隔くらいで使われているので、550㎏もある大型馬で海外帰りのレース間隔は気になる。
あとチャンピオンズCは、全てが上手く行ったレース。1コーナーに入る所の位置取り争いが逆だったらチュウワウィザードと結果が逆だった可能性も十分あった。そのくらい1コーナーに入る所の位置取り争いが全てを決めたレース。それを考えると、チュウワウィザードが前にいる状態での追い比べだといい脚を使っても前が止まらない可能性は十分ある。それでクリソベリルの方がかなり人気なら、チュウワウィザードの方で勝負したいと考えて対抗に。
単穴は、オメガパフューム
チャンピオンズC(4,6)→東京大賞典(2,1)→平安S(3,1)
前走の平安Sは、前半が遅かったのもあり、中団やや前から追走。
3コーナーに入る所でワンテンポ仕掛けるのを待って外に切り替えて進出。直線に入る所では3番手まで上がっていて、その勢いのまま粘るヴェンジェンスを交わして勝利。
59㎏を背負って帝王賞の前哨戦仕上げでしたが、乗り替わりだった北村友一騎手の完璧な騎乗で文句なしの内容。
この馬は、瞬発力はあまりないが、トップスピードに入るとその脚を長く使って差してくるタイプ。
ただ、昔ほどではないが行き脚があまり速くないので、追走が楽になり、自分から動けてペースになる1900m以上の距離が理想。また、左回りだと内にささる不安があるので右回りがいい。大井2000mは、力が出せる条件が全て揃っているので18年の東京大賞典、19年の帝王賞・東京大賞典を勝っている。
ただ、この3レースは差し有利の展開だったのは事実。18年の東京大賞典は、アポロケンタッキーの謎先行策でハイペース。19年の帝王賞は、シュテルングランツがインティがいるのにハナを取って差し有利の流れ。19年の東京大賞典は、ゴールドドリームがペースが流れているのに前に絡んで行って自滅の差し有利の展開。
今回は、ペースが前半流れない想定なので、前がそう簡単には止まらない。平安Sの脚ならと思ってしまうが、コーナーのきつさから緩んで再加速する流れ。最初からここ目標でドバイ使えなかった馬より順調ではあるが、チャンピオンズCのようにいい脚を使っても捕らえるのは難しいと考えてこの評価に。
4番手は、ケイティブレイブ
川崎記念(2,6)→フェブラリーS(16,2)→かしわ記念(5,2)
前走のかしわ記念は、軽く出すくらいで中団やや後ろの5番手から追走。
3コーナーで内からじわっと差を縮めて、直線に2番手ではいて前を追ったがワイドファラオが止まらずに2着。
フェブラリーSと同じように前半は馬のリズムで走らせて、後半勝負の乗り方で好走。
この馬は、（GⅠレベルで）トップスピードの速さがあまりないので、瞬発力ですっと加速して持続力で長く脚を使って好走するタイプ。
調教も乗っている長岡騎手に替わって連続で好走しているが、あの乗り方では勝つのは難しい。トップスピードの速さがあまりないので、前走のようにペースが上がらないとロスなく走っても前に残られるし、ペースが流れてもフェブラリーSのようにトップスピードの速さがある差し馬がいると交わせない。
今回も同じ乗り方をするはずなので、遅れて差してきて勝ちに行って伸びなかった馬を交わして3着ならという評価。
5番手は、ノンコノユメ
東京大賞典(5,2)→フェブラリーS(9,8)→ブリリアントカップ(1,2)
ブリリアントカップは負けてしまったが、南関東重賞の超スローペースを自ら動いて行ったのでストライクイーグルに押し切られたレース。悲観する内容ではない。
フェブラリーSの8着も、現状では1600mは距離不足なので仕方ない凡走。
中央馬のいる流れの大井2000mは、現状では一番力が出せる条件。
今回は去年の帝王賞(3着)、東京大賞典(2着)の時のように展開の助けは期待できないが、自分の競馬をして中央馬が力が出せず失速するようなら3着ならあってもいいと考えて押さえておく。
※以下は、買わない馬の評価。
モジアナフレイバー
前走のフェブラリーSは、展開の助けはあったが6着同着は好内容。大井2000mに替わるのは歓迎だが、今回は相手が揃い過ぎた印象。東京大賞典で展開が向いてもノンコノユメに2馬身差の3着。力を付けているが、Jpn１ではノンコノユメも超えられていないのが現状。南関東重賞かJpn1の極端なレースの使い方なので、まずはJpn3・Jpn2を使いながら力を付けて行った方がいいと考えている。
ルヴァンスレーヴ
前走のかしわ記念は、スローペースを2番手から追走したが、3コーナーからのペースアップについて行けずに失速。瞬発力とトップスピードで勝ってきた馬なので、負けるにしても負け方が悪い。コーナーで緩む流れは歓迎も、2000mはやや距離が長い。前走からどこまで良化してくるかだが、かなりの変わり身を見せないと相手が揃っているので厳しい。
ミツバ
スローペースの平安S、好位馬群の中で走らせた川崎記念、スピード対応がきついチャンピオンズC、距離不足の南部杯と当然の凡走。去年の帝王賞の時のように、もまれない外を走らせて、ワンテンポ早めに仕掛けて持続力を活かす走りが理想。ただ、和田騎手が絶好調でもまれても力が出せた川崎記念の走りを馬に求めて、今年の川崎記念のように自滅させている。今回も内枠なのでもまれる位置で走らせて、力を出せずに終わる可能性が高い。もし外に切り替えて持続力を活かせても、相手が揃っていて、展開面も厳しい。
ワイドファラオ
前走は、7頭立てのスローペース逃げ。普通なら持続力が問われる船橋で、上がり勝負でラスト3F12.0 - 12.0 - 12.3。展開に恵まれての勝利は間違いない。2000mは距離が長いので、マイペースで逃げても厳しい。1400～1600mで狙いたい馬で、南部杯に出てくるようなら狙いたい。
ストライクイーグル
前走は、平均ペースで流れた展開を好位から長く脚を使って勝利。長所の長く脚が使える所を見せた。この馬なりに安定して走っているが、今回のメンバーだと前有利の流れで掲示板に載れたら最高の走りと言える。地方に移籍して強くなったわけではないので、相手が強すぎる。
サブノクロヒョウ
この相手だと回ってくるだけ。
フレアリングダイヤ
長距離で新味を出して、金盃で2着。幸OPで勝利。結果は出たが、Jpn1で好走できる内容ではない。回ってくるだけ。
ヒカリオーソ
川崎記念で差す競馬で新味を見せて2着したが、ブリリアントカップでは鼻出血で競争中止。レース間隔が空いたし、相手も強い。前に行くと潰される可能性が上がるので、この枠なら差す競馬をした方が着順はよくなると思うが、どう乗るのか。
キャッスルクラウン
南関東ではOP特別でも苦戦。この相手では回ってくるだけ。
＜予想＞
◎：チュウワウィザード
展開的に好位から押し切り可能
○：クリソベリル
底を見せていない能力の高さあるが
▲：オメガパフューム
展開の助けがないでどこまで
△：ケイティブレイブ
差す競馬で勝つのは難しいが
☆：ノンコノユメ
失速する馬を拾ってどこまで
＜傾向＞
※レース名(人気,着順)
・2019年
【中央：3番人気】東京大賞典(3,1)→フェブラリーS(3,10)→平安S(3,3)
【中央：2番人気】東海S(2,2)→ダイオライト記念(1,1)→平安S(1,1)
【地方：8番人気】チャンピオンズC(6,7)→フェブラリーS(7,13)→ゴドルフィンマイル(7,10)
・2018年
【中央：2番人気】チャンピオンズC(8,1)→フェブラリーS(1,2)→かしわ記念(2,1)
【中央：1番人気】川崎記念(1,1)→フェブラリーS(5,11)→ダイオライト記念(1,1)
【中央：4番人気】東京大賞典(2,2)→川崎記念(2,5)→フェブラリーS(11,8)
・2017年
【中央：6番人気】フェブラリーS(11,6)→名古屋大賞典(3,1)→平安S(4,5)
【中央：5番人気】浦和記念(3,2)→ダイオライト記念(1,1)→平安S(6,2)
【中央：1番人気】チャンピオンズC(1,2)→東京大賞典(2,1)→ドバイワールドC(2,5)
近年は、2or3走前に重賞勝っての前走平安S5着以内、東京大賞典2着以内の馬が結果を出している。以前は、かしわ記念出走組が好成績だった。
地方馬は、苦戦。フリオーソ、ボンネビルレコード、ハッピースプリント、ノンコノユメなど、Jpn1好走歴がある馬でないと出番がない。
＜展開＞
逃げたいのは、ワイドファラオだけなので単騎逃げ。
それに続いて、チュウワウィザード、ヒカリオーソ、クリソベリルあたりが追走
ワイドファラオは距離不安があるので、前半遅めの入りで中盤からペースが上がるも、3～4コーナーでまた緩むのでやや遅めの流れを想定。
＜予想詳細＞
本命は、チュウワウィザード
JBCクラシック(1,1)→チャンピオンズC(5,4)→川崎記念(1,1)
前走の川崎記念は、大外からじわっと出して行って好位外の3番手から追走。
2周目向正面で外からデルマルーヴルが並びかけてきたが対応。3コーナーでは楽な手応えで前に並びかけて、直線に先頭で入るとあとは突き放すだけの楽勝。
相手がかなり楽ではあったが、全く危なげなく格の違いを見せつける内容だった。
この馬は、加速が少し遅いが、トップスピードが速く、その速い脚を長く使える持続力もあるタイプ。
広いコースの方が加速がしやすいが、器用さ・先行力があるので小回りの名古屋や浦和で結果を出している。緩急のあるペースも前走のように対応できるので、大井外回りの流れも問題ない。今回は、川崎から広い大井外回り替わりは歓迎。
チャンピオンズCで先着されたクリソベリル、去年の帝王賞で先着されたオメガパフュームがいるが、どちらのレースも先着された理由と着差を考えると十分逆転は可能。
チャンピオンズCは、1コーナーに入る所の位置取り争いで勝負が決まったレース。クリソベリルに2列目最内を取られたことで、3列目最内になり、直線で3頭分外に切り替えるロス。それが着差に影響して0.3秒。着差までの能力差はない。
去年の帝王賞は、シュテルングランツがインティがいるのにハナを取って差し有利の流れ。展開不向きの中で、4番手から粘ってオメガパフュームに0.2秒差。負けて強しの走りをしている。
この2戦は、相手に向いていたレース。それで0.3秒差以内に走っているので、逆転可能な差。今回はあまりペースが流れず、前有利の流れを想定。その展開で、好位から早め先頭の走りができれば押し切れていい。オッズ面も、能力差がないのに下なのも魅力で期待する。
対抗は、クリソベリル
日本テレビ盃(1,1)→チャンピオンズC(2,1)→サウジC(4,7)
前走のサウジCでは、中団外から追走。コーナーで外を走っていたので少し遅れてしまって、直線で外から粘って2頭交わすのが精一杯の7着。
強い相手に未経験のペースを外追走なので仕方ない。
この馬は、瞬発力の速さとトップスピードの速さをチャンピオンズC前までに見せていて、チャンピオンズCではラスト1Fで交わせる持続力も見せて、総合力がかなり高いタイプ。
チャンピオンズCでは、弱点と考えていた砂を被って嫌がるそぶりを見せていた所を全く見せずに2列目最内から抜け出して勝利。能力だけでなく、精神的な成長も見せて国内では底を見せていない。
対抗に下げたのは、レース間隔の長さと想定の展開でチャンピオンズCの着差ならチュウワウィザードの方が魅力と感じたから。
新馬直後の飛節炎で5か月半休んで、500万下を勝った時が5か月半ぶり。今回は、その次に長いレース間隔になる4か月半ぶり。いつもは2か月間隔くらいで使われているので、550㎏もある大型馬で海外帰りのレース間隔は気になる。
あとチャンピオンズCは、全てが上手く行ったレース。1コーナーに入る所の位置取り争いが逆だったらチュウワウィザードと結果が逆だった可能性も十分あった。そのくらい1コーナーに入る所の位置取り争いが全てを決めたレース。それを考えると、チュウワウィザードが前にいる状態での追い比べだといい脚を使っても前が止まらない可能性は十分ある。それでクリソベリルの方がかなり人気なら、チュウワウィザードの方で勝負したいと考えて対抗に。
単穴は、オメガパフューム
チャンピオンズC(4,6)→東京大賞典(2,1)→平安S(3,1)
前走の平安Sは、前半が遅かったのもあり、中団やや前から追走。
3コーナーに入る所でワンテンポ仕掛けるのを待って外に切り替えて進出。直線に入る所では3番手まで上がっていて、その勢いのまま粘るヴェンジェンスを交わして勝利。
59㎏を背負って帝王賞の前哨戦仕上げでしたが、乗り替わりだった北村友一騎手の完璧な騎乗で文句なしの内容。
この馬は、瞬発力はあまりないが、トップスピードに入るとその脚を長く使って差してくるタイプ。
ただ、昔ほどではないが行き脚があまり速くないので、追走が楽になり、自分から動けてペースになる1900m以上の距離が理想。また、左回りだと内にささる不安があるので右回りがいい。大井2000mは、力が出せる条件が全て揃っているので18年の東京大賞典、19年の帝王賞・東京大賞典を勝っている。
ただ、この3レースは差し有利の展開だったのは事実。18年の東京大賞典は、アポロケンタッキーの謎先行策でハイペース。19年の帝王賞は、シュテルングランツがインティがいるのにハナを取って差し有利の流れ。19年の東京大賞典は、ゴールドドリームがペースが流れているのに前に絡んで行って自滅の差し有利の展開。
今回は、ペースが前半流れない想定なので、前がそう簡単には止まらない。平安Sの脚ならと思ってしまうが、コーナーのきつさから緩んで再加速する流れ。最初からここ目標でドバイ使えなかった馬より順調ではあるが、チャンピオンズCのようにいい脚を使っても捕らえるのは難しいと考えてこの評価に。
4番手は、ケイティブレイブ
川崎記念(2,6)→フェブラリーS(16,2)→かしわ記念(5,2)
前走のかしわ記念は、軽く出すくらいで中団やや後ろの5番手から追走。
3コーナーで内からじわっと差を縮めて、直線に2番手ではいて前を追ったがワイドファラオが止まらずに2着。
フェブラリーSと同じように前半は馬のリズムで走らせて、後半勝負の乗り方で好走。
この馬は、（GⅠレベルで）トップスピードの速さがあまりないので、瞬発力ですっと加速して持続力で長く脚を使って好走するタイプ。
調教も乗っている長岡騎手に替わって連続で好走しているが、あの乗り方では勝つのは難しい。トップスピードの速さがあまりないので、前走のようにペースが上がらないとロスなく走っても前に残られるし、ペースが流れてもフェブラリーSのようにトップスピードの速さがある差し馬がいると交わせない。
今回も同じ乗り方をするはずなので、遅れて差してきて勝ちに行って伸びなかった馬を交わして3着ならという評価。
5番手は、ノンコノユメ
東京大賞典(5,2)→フェブラリーS(9,8)→ブリリアントカップ(1,2)
ブリリアントカップは負けてしまったが、南関東重賞の超スローペースを自ら動いて行ったのでストライクイーグルに押し切られたレース。悲観する内容ではない。
フェブラリーSの8着も、現状では1600mは距離不足なので仕方ない凡走。
中央馬のいる流れの大井2000mは、現状では一番力が出せる条件。
今回は去年の帝王賞(3着)、東京大賞典(2着)の時のように展開の助けは期待できないが、自分の競馬をして中央馬が力が出せず失速するようなら3着ならあってもいいと考えて押さえておく。
※以下は、買わない馬の評価。
モジアナフレイバー
前走のフェブラリーSは、展開の助けはあったが6着同着は好内容。大井2000mに替わるのは歓迎だが、今回は相手が揃い過ぎた印象。東京大賞典で展開が向いてもノンコノユメに2馬身差の3着。力を付けているが、Jpn１ではノンコノユメも超えられていないのが現状。南関東重賞かJpn1の極端なレースの使い方なので、まずはJpn3・Jpn2を使いながら力を付けて行った方がいいと考えている。
ルヴァンスレーヴ
前走のかしわ記念は、スローペースを2番手から追走したが、3コーナーからのペースアップについて行けずに失速。瞬発力とトップスピードで勝ってきた馬なので、負けるにしても負け方が悪い。コーナーで緩む流れは歓迎も、2000mはやや距離が長い。前走からどこまで良化してくるかだが、かなりの変わり身を見せないと相手が揃っているので厳しい。
ミツバ
スローペースの平安S、好位馬群の中で走らせた川崎記念、スピード対応がきついチャンピオンズC、距離不足の南部杯と当然の凡走。去年の帝王賞の時のように、もまれない外を走らせて、ワンテンポ早めに仕掛けて持続力を活かす走りが理想。ただ、和田騎手が絶好調でもまれても力が出せた川崎記念の走りを馬に求めて、今年の川崎記念のように自滅させている。今回も内枠なのでもまれる位置で走らせて、力を出せずに終わる可能性が高い。もし外に切り替えて持続力を活かせても、相手が揃っていて、展開面も厳しい。
ワイドファラオ
前走は、7頭立てのスローペース逃げ。普通なら持続力が問われる船橋で、上がり勝負でラスト3F12.0 - 12.0 - 12.3。展開に恵まれての勝利は間違いない。2000mは距離が長いので、マイペースで逃げても厳しい。1400～1600mで狙いたい馬で、南部杯に出てくるようなら狙いたい。
ストライクイーグル
前走は、平均ペースで流れた展開を好位から長く脚を使って勝利。長所の長く脚が使える所を見せた。この馬なりに安定して走っているが、今回のメンバーだと前有利の流れで掲示板に載れたら最高の走りと言える。地方に移籍して強くなったわけではないので、相手が強すぎる。
サブノクロヒョウ
この相手だと回ってくるだけ。
フレアリングダイヤ
長距離で新味を出して、金盃で2着。幸OPで勝利。結果は出たが、Jpn1で好走できる内容ではない。回ってくるだけ。
ヒカリオーソ
川崎記念で差す競馬で新味を見せて2着したが、ブリリアントカップでは鼻出血で競争中止。レース間隔が空いたし、相手も強い。前に行くと潰される可能性が上がるので、この枠なら差す競馬をした方が着順はよくなると思うが、どう乗るのか。
キャッスルクラウン
南関東ではOP特別でも苦戦。この相手では回ってくるだけ。
払戻金
| 単勝 | 8 | 310円 | 2番人気 |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 8 | 120円 | 2番人気 |
| 11 | 100円 | 1番人気 | |
| 6 | 130円 | 3番人気 | |
| 枠連複 | 5 - 7 | 310円 | 1番人気 |
| 馬連複 | 8 - 11 | 320円 | 1番人気 |
| 枠連単 | 5 - 7 | 670円 | 3番人気 |
|---|---|---|---|
| 馬連単 | 8 - 11 | 660円 | 3番人気 |
| ワイド | 8 - 11 | 160円 | 1番人気 |
| 6 - 8 | 280円 | 3番人気 | |
| 6 - 11 | 170円 | 2番人気 | |
| 三連複 | 6 - 8 - 11 | 400円 | 1番人気 |
| 三連単 | 8 - 11 - 6 | 1,870円 | 3番人気 |
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