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nige｜北海道SC - 2020年6月4日門別11R｜地方競馬予想のウマニティ
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| 着 順 | 枠 番 |
馬 番 |
予想印 | 馬名 | オッズ | 性齢 | 重量 | 騎手 | 一言コメント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 7 | 13 | メイショウアイアン | 20.0 | 牡10 | 56.0 | 落合玄太 | ||
| 2 | 5 | 9 | ◎ | マテラスカイ | 2.0 | 牡6 | 57.0 | 武豊 | この条件なら地方でも |
| 2 | 7 | 12 | ▲ | スズカコーズライン | 4.3 | 牡6 | 56.0 | 酒井学 | 軽い馬場向きだが2番手でそのまま |
| 4 | 2 | 3 | ニットウスバル | 10.8 | 牡8 | 56.0 | 五十嵐冬 | ||
| 5 | 4 | 7 | △ | ノボバカラ | 6.8 | 牡8 | 58.0 | 桑村真明 | 使ってきた理由を考えると |
| 6 | 4 | 6 | ソルサリエンテ | 42.7 | 牡6 | 56.0 | 宮崎光行 | ||
| 7 | 8 | 14 | スティンライクビー | 342.9 | セ8 | 56.0 | 阿部龍 | ||
| 8 | 3 | 4 | ○ | ショーム | 5.4 | 牡5 | 56.0 | 横山武史 | 1200mなら門別の方が合う |
| 9 | 6 | 11 | フジノパンサー | 55.1 | 牡7 | 56.0 | 石川倭 | ||
| 10 | 6 | 10 | ガンジー | 230.1 | 牡9 | 56.0 | 岩橋勇二 | ||
| 11 | 5 | 8 | キタアルプス | 576.3 | 牡6 | 56.0 | 井上俊彦 | ||
| 12 | 8 | 15 | ツルマルパラダイス | 688.3 | 牡5 | 56.0 | 加藤誓二 | ||
| 13 | 1 | 1 | オールドベイリー | 145.7 | セ6 | 56.0 | 松井伸也 | ||
| 14 | 3 | 5 | ハヤブサマカオー | 198.8 | 牡5 | 56.0 | 阪野学 | ||
| 取消 | 2 | 2 | -- | 牡4 | 56.0 | 服部茂史 |
【注意】02ジョウランの出走取消により、2を含む買い目は無効になっています。（枠連は場合によって無効）
| 式別 | 買い方 | 組み合わせ | 1点あたりの金額 |
|---|---|---|---|
| ３連単 | 通常 | 9 - 4 - 7 | 1,000円 |
| 9 - 4 - 12 | 2,000円 | ||
| 9 - 12 - 4 | 1,000円 | ||
| 9 - 12 - 7 | 500円 | ||
| 4 - 9 - 12 | 500円 | ||
| 合計 | 5通り | 5,000円 | |
| 購入額 | 払戻額 | 収支 | 回収率 |
|---|---|---|---|
| 5,000円 | 0円 | -5,000円 | 0% |
nigeのコメント
【傾向・全馬評価あり】門別の条件なら地方でも力が出せるので期待！
＜予想＞
◎：マテラスカイ
この条件なら地方でも
○：ショーム
1200mなら門別の方が合う
▲：スズカコーズライン
軽い馬場向きだが2番手でそのまま
△：ノボバカラ
使ってきた理由を考えると
＜傾向＞
※レース名(人気,着順)
・2019年
【中央：1番人気】大和S(3,1)→黒船賞(3,2)→かきつばた記念(1,2)
【地方：8番人気】絆C(2,1)→総の国OP(3,10)→ヱビスビール特別(2,3) ※元中央1600万下
【中央：4番人気】根岸S(14,6)→フェブラリーS(12,12)→栗東S(3,1)
・2018年
【中央：1番人気】コーラルS(4,2)→京葉S(2,12)→天王山S(5,1)
【地方：3番人気】根岸S(12,9)→スプリント特別(1,1)→東京スプリント(9,6)
【中央：5番人気】オーシャンS(8,11)→高松宮記念(15,9)→東京スプリント(8,7)
・2017年
【中央：1番人気】根岸S(8,5)→フェブラリーS(14,5)→黒船賞(1,5)
【中央：2番人気】春風S(1600万下)(1,1)→京葉S(4,1)→かきつばた記念(1,3)
【中央：3番人気】阪神C(10,14)→オーシャンS(6,8)→高松宮記念(11,7) ※前年3着馬
ローテ的には、東京スプリント・かきつばた記念で負けた馬の好走が多い。
過去3年は、近3走で重賞を勝っている馬はなし。これは、1週前にここより軽い斤量で出走できるさきたま杯（Jpn2）、1ヶ月後には別定戦のプロキオンS（G3）があり、1400mでの実績馬がローテに選びにくいという理由がある。
近3走で重賞勝っている馬は不在でも、メンバーが揃いにくいということから前走地方交流重賞2着やオープン特別勝ちの馬が出てくるとしっかり勝っている（過去4年連続1番人気勝利）。
あとワンターンの直線が長いコースで砂も重いので、1200mがピッタリの馬より1400mも対応できる馬の方が信頼できる。
＜展開＞
逃げたいのは、マテラスカイ、スズカコーズライン。
マテラスカイはハナ必須で、スズカコーズラインは2番手でも問題ないのでハナ争いはなく、マテラスカイがハナ。
2頭に続いて、ジョウラン、ソルサリエンテ、ノボバカラ、フジノパンサーあたりが追走。
マテラスカイの平均ペース逃げが濃厚。
＜予想詳細＞
本命は、マテラスカイ
セントウルS(5,7)→BCスプリント(8,8)→サウジアC(5,2)
前走のサウジアCは、外枠から内を見ながら出して行ってコーナーに入る所でハナを取っての逃げ。
楽な手応えで3コーナーで一気に差を広げて、残り200mで6馬身差くらい離して楽勝かと思ったが、ラスト100mで脚がバッタリ止まって差されて2着。
結果的に、外枠からハナを取ったので前半に脚を使ったことと、馬場が深い（勝ち時計：1:11.68）ことが影響してしまった印象。そうは言っても、アメリカの速い馬相手にハナを取ってあの内容は文句なしに負けて強し。その後は、ドバイゴールデンシャヒーンを予定も開催されずに帰国して、このレースに出走となった。
この馬は、軽い馬場が得意で、スピードを長く維持できる持続力を生かして好走するタイプ。
地方では結果が出ていないが理由はある。18年東京盃は、大井にしても重い馬場に加え、外回りのコーナーがきつく緩んで再加速するコースが合わず。18年兵庫GTは、武豊騎手が乗れずに地元の吉村騎手が乗って、逃げない競馬で自滅。
今回の門別1200mは、広いコースなのでコーナーでスピードがあまり落ちずにワンターンの減速ラップになり、持続力が生かせるコースになっている。重い馬場ではあるが地方競馬の中の1200mだと、盛岡（広くて軽い馬場の1200m）の次に合うのは門別か船橋と感じる。
今回は前半にあまり脚を使わないで逃げられることで、重い馬場でもラスト1Fの減速がそこまで大きくならないはず。早めに門別入りして、門別で追い切っていて勝負度もあるので本命に。
対抗は、ショーム
ギャラクシーS(4,9)→バレンタインS(4,1)→千葉S(4,4)
前走の千葉Sは、出たなりで中団外から追走。そのまま外を走って直線に入って、じわじわ伸びてきたが5着まで。
初めての中央での1200m戦でどれだけ脚が溜まるかが課題だったが、流れに戸惑うことなく追走して対応。高速馬場も前残りのレースで、外追走のロスがあったことを考えても好内容だった。
年齢を重ねて前向きさが出てきたようで、現状は1200～1400mでペースの流れる展開を持続力で差す競馬が理想。
今回は門別1200mになるが、前走の高速の中山の平均ペースよりは、重い馬場でマテラスカイの逃げるペースの方が持続力は生きるし、直線も少しだが長くるのもプラス。地方交流重賞で勝負にならない馬もいることで、前走以上にいい位置で追走できて、さばくのも楽になるのも競馬がしやすくなる。
2日前の輸送に対応は課題も、レース条件は良化するので対抗に。
単穴は、スズカコーズライン
すばるS(2,7)→大和S(6,1)→天王山S(2,4)
前走は、外のサクセスエナジーが抜群のスタートだったので、外から被されないように主張して出して行ったが、内から1頭主張して出してきたので2番手から追走。
4コーナーでサクセスエナジーが楽な手応えで並びかけてきたので抵抗したが、直線に入る所で交わされて粘るも、2頭に差されて4着。
3か月ぶりに加えて、初めての58㎏を背負って、外からサクセスエナジーが早めに動いてくる展開で厳しい条件だった。それを考えたら4着に粘ったのは悪くない内容。
軽い馬場の京都を逃げるか、2番手から早め先頭で押し切って近走は結果を出している。
今回の門別の重い馬場になって逃げられない、かつ早め先頭が難しい相手が逃げていると勝つのは難しい。ただ、馬券圏内なら無理に前に絡まず、2番手で流れに乗ればそのまま残る可能性は十分ある。
4番手は、ノボバカラ
東京スプリント(6,7)→かきつばた記念(3,2)→さきたま杯(7,1)
前走は、主張してハナを取ったノブワイルドの後ろの4番手から追走。3コーナーに入る所から仕掛けてなかなか差を縮まらなかったが、直線で外に出すとじわじわ差を縮めて交わして勝利。
このレースはかなり恵まれたレース。まず、ハナ争いの3頭中2頭が出遅れ。その結果、ノブワイルドの楽逃げになって、その後ろが取れた。ノブワイルドのペースなので中央馬にとっては前有利の流れで内をロスなく走って、ラスト1Fノブワイルドが止まったところを交わしたレース。
出遅れずにハナ争いになっていたり、枠も内の枠でないとあの位置は取れていない。あと条件が向いたレースで、それを生かせる浦和に乗り慣れた森騎手が乗っていたこともプラスに働いて、幸運が重なっての勝利。
2走前のかきつばた記念もリアンヴェリテがラプタスにハナを取られ、アディラートが小回りに全く対応できずに勝手に崩れてくれての2着。
状態の良さもあるが、相手が凡走してくれた運もあっての連続好走。
さきたま杯を勝ったことで、58㎏になっての連闘。連闘については、こういう使い方になれている森厩舎。勝つ前から地元の桑村騎手を確保していたので予定通り。
あと勝つことが目的ではなく、出走しないと同厩舎マテラスカイの邪魔になるヒロシゲゴールドが繰り上がるので、それをさせないための出走と考えている。勝負度は、そこまで高くないはず。
※ヒロシゲゴールドの北出成人厩舎は、同厩舎のサクセスエナジーをプロキオンSに行かせて1200mベストのヒロシゲゴールドをここに使おうとしたが、ノボバカラが出走することで繰り上がれず。
去年3着したレースだが、シュウジ・タテヤマが門別がサッパリで、メイショウアイアンに差されながらの3着。かなり内容は悪かった。
去年よりは状態がよく、去年の不向きな遅い流れにもならなないので、勝負度が低くても3着ならあっていいと考えてこの評価。
※以下は、買わない馬の評価。
オールドベイリー
移籍初戦だった前走が、20㎏増で走って1.2秒差8着。あの状態から1か月で中央馬と戦えるまで持っていくのは難しい。また、状態が上がったところで門別対応、相手強化と課題は多く厳しい。
ジョウラン
約8か月ぶりだった前走が、直線に入る所で先頭に出そうだったが直線で脚が止まって5着。前走の状態から良化はあると思うが、エトワール賞の状態まで持っていくのは難しい。まだ成長が期待できるが、中央馬相手では相手の凡走待ち。
ニットウスバル
移籍初戦だった前走は、出遅れたがコーナーに入る前に位置を上げて行って、3コーナーでは好位内。直線に入る所で内から抜け出して完勝。元中央オープンの走りを見せた。
ただ、前走の内容だと中央馬相手では厳しい。衰えてはいたが、移籍直前の中央時代の走りまで戻せば、中央馬の走り次第で馬券圏内は見えてくる。ただ、中央馬を全て買うのでここまで相手は広げなかった（評価は5番手）。
ハヤブサマカオー
中央時代の走りはもうなく、好位から粘って掲示板に載るのが精一杯が現状。中央馬相手に戦える内容ではない。
ソルサリエンテ
前走はひと叩きのレースだったが、好位から前のフジノパンサーに残られて2着。前有利の展開なので仕方ないが、自分の時計だけ走ってしっかり負けたともいえる。安定して走っているが、その内容では中央馬相手では厳しい。
キタアルプス
前走は年明け2戦より相手が楽になって3着。ここは、一気に相手強化で厳しい。
ガンジー
前走は、好スタートも控えて中団外から追走。3コーナーから動いて行って直線に入ったが、その位置を維持するのが精一杯の5着。中央からレース間隔が短いので、走れる状態だったと思うが案外。門別適性が疑問で相手も強化されて厳しい。
フジノパンサー
前走はペースが遅かったので、最内枠からじわっと前に行って2番手から追走。4コーナーで早め先頭からそのまま押し切って勝利。なぜか前に行かないで自滅していたが、前に行かせて展開も向いて結果が出た。一気に相手強化して、今更成長はないので期待できない。
メイショウアイアン
去年の2着馬で、前走は休み明けの叩き。やや余裕のある仕上げで、展開不向きの中で3着なら上出来。使って状態は上がってくると思うが、去年は中央馬がかなり凡走した恩恵があっての2着。今年の中央馬は去年より揃っている。去年同様に、門別が全く合わないような馬が2頭以上出てこないといけないし、ニットウスバルもいて馬券圏内までは厳しい。
スティンライクビー
中央では3勝クラスで頭打ち。コーナーで緩む流れが得意で、格上挑戦でNST賞(OP)2着実績がある。地方に移籍して、小回り1400～1600m重賞で2着しているが、中央馬相手に戦える走りではない。中団やや前にいて、勝負所から遅れる可能性が高い。
ツルマルパラダイス
南関東から移籍したが、門別でも5着止まり。門別でもきつい状態で、中央馬相手は無理。
＜予想＞
◎：マテラスカイ
この条件なら地方でも
○：ショーム
1200mなら門別の方が合う
▲：スズカコーズライン
軽い馬場向きだが2番手でそのまま
△：ノボバカラ
使ってきた理由を考えると
＜傾向＞
※レース名(人気,着順)
・2019年
【中央：1番人気】大和S(3,1)→黒船賞(3,2)→かきつばた記念(1,2)
【地方：8番人気】絆C(2,1)→総の国OP(3,10)→ヱビスビール特別(2,3) ※元中央1600万下
【中央：4番人気】根岸S(14,6)→フェブラリーS(12,12)→栗東S(3,1)
・2018年
【中央：1番人気】コーラルS(4,2)→京葉S(2,12)→天王山S(5,1)
【地方：3番人気】根岸S(12,9)→スプリント特別(1,1)→東京スプリント(9,6)
【中央：5番人気】オーシャンS(8,11)→高松宮記念(15,9)→東京スプリント(8,7)
・2017年
【中央：1番人気】根岸S(8,5)→フェブラリーS(14,5)→黒船賞(1,5)
【中央：2番人気】春風S(1600万下)(1,1)→京葉S(4,1)→かきつばた記念(1,3)
【中央：3番人気】阪神C(10,14)→オーシャンS(6,8)→高松宮記念(11,7) ※前年3着馬
ローテ的には、東京スプリント・かきつばた記念で負けた馬の好走が多い。
過去3年は、近3走で重賞を勝っている馬はなし。これは、1週前にここより軽い斤量で出走できるさきたま杯（Jpn2）、1ヶ月後には別定戦のプロキオンS（G3）があり、1400mでの実績馬がローテに選びにくいという理由がある。
近3走で重賞勝っている馬は不在でも、メンバーが揃いにくいということから前走地方交流重賞2着やオープン特別勝ちの馬が出てくるとしっかり勝っている（過去4年連続1番人気勝利）。
あとワンターンの直線が長いコースで砂も重いので、1200mがピッタリの馬より1400mも対応できる馬の方が信頼できる。
＜展開＞
逃げたいのは、マテラスカイ、スズカコーズライン。
マテラスカイはハナ必須で、スズカコーズラインは2番手でも問題ないのでハナ争いはなく、マテラスカイがハナ。
2頭に続いて、ジョウラン、ソルサリエンテ、ノボバカラ、フジノパンサーあたりが追走。
マテラスカイの平均ペース逃げが濃厚。
＜予想詳細＞
本命は、マテラスカイ
セントウルS(5,7)→BCスプリント(8,8)→サウジアC(5,2)
前走のサウジアCは、外枠から内を見ながら出して行ってコーナーに入る所でハナを取っての逃げ。
楽な手応えで3コーナーで一気に差を広げて、残り200mで6馬身差くらい離して楽勝かと思ったが、ラスト100mで脚がバッタリ止まって差されて2着。
結果的に、外枠からハナを取ったので前半に脚を使ったことと、馬場が深い（勝ち時計：1:11.68）ことが影響してしまった印象。そうは言っても、アメリカの速い馬相手にハナを取ってあの内容は文句なしに負けて強し。その後は、ドバイゴールデンシャヒーンを予定も開催されずに帰国して、このレースに出走となった。
この馬は、軽い馬場が得意で、スピードを長く維持できる持続力を生かして好走するタイプ。
地方では結果が出ていないが理由はある。18年東京盃は、大井にしても重い馬場に加え、外回りのコーナーがきつく緩んで再加速するコースが合わず。18年兵庫GTは、武豊騎手が乗れずに地元の吉村騎手が乗って、逃げない競馬で自滅。
今回の門別1200mは、広いコースなのでコーナーでスピードがあまり落ちずにワンターンの減速ラップになり、持続力が生かせるコースになっている。重い馬場ではあるが地方競馬の中の1200mだと、盛岡（広くて軽い馬場の1200m）の次に合うのは門別か船橋と感じる。
今回は前半にあまり脚を使わないで逃げられることで、重い馬場でもラスト1Fの減速がそこまで大きくならないはず。早めに門別入りして、門別で追い切っていて勝負度もあるので本命に。
対抗は、ショーム
ギャラクシーS(4,9)→バレンタインS(4,1)→千葉S(4,4)
前走の千葉Sは、出たなりで中団外から追走。そのまま外を走って直線に入って、じわじわ伸びてきたが5着まで。
初めての中央での1200m戦でどれだけ脚が溜まるかが課題だったが、流れに戸惑うことなく追走して対応。高速馬場も前残りのレースで、外追走のロスがあったことを考えても好内容だった。
年齢を重ねて前向きさが出てきたようで、現状は1200～1400mでペースの流れる展開を持続力で差す競馬が理想。
今回は門別1200mになるが、前走の高速の中山の平均ペースよりは、重い馬場でマテラスカイの逃げるペースの方が持続力は生きるし、直線も少しだが長くるのもプラス。地方交流重賞で勝負にならない馬もいることで、前走以上にいい位置で追走できて、さばくのも楽になるのも競馬がしやすくなる。
2日前の輸送に対応は課題も、レース条件は良化するので対抗に。
単穴は、スズカコーズライン
すばるS(2,7)→大和S(6,1)→天王山S(2,4)
前走は、外のサクセスエナジーが抜群のスタートだったので、外から被されないように主張して出して行ったが、内から1頭主張して出してきたので2番手から追走。
4コーナーでサクセスエナジーが楽な手応えで並びかけてきたので抵抗したが、直線に入る所で交わされて粘るも、2頭に差されて4着。
3か月ぶりに加えて、初めての58㎏を背負って、外からサクセスエナジーが早めに動いてくる展開で厳しい条件だった。それを考えたら4着に粘ったのは悪くない内容。
軽い馬場の京都を逃げるか、2番手から早め先頭で押し切って近走は結果を出している。
今回の門別の重い馬場になって逃げられない、かつ早め先頭が難しい相手が逃げていると勝つのは難しい。ただ、馬券圏内なら無理に前に絡まず、2番手で流れに乗ればそのまま残る可能性は十分ある。
4番手は、ノボバカラ
東京スプリント(6,7)→かきつばた記念(3,2)→さきたま杯(7,1)
前走は、主張してハナを取ったノブワイルドの後ろの4番手から追走。3コーナーに入る所から仕掛けてなかなか差を縮まらなかったが、直線で外に出すとじわじわ差を縮めて交わして勝利。
このレースはかなり恵まれたレース。まず、ハナ争いの3頭中2頭が出遅れ。その結果、ノブワイルドの楽逃げになって、その後ろが取れた。ノブワイルドのペースなので中央馬にとっては前有利の流れで内をロスなく走って、ラスト1Fノブワイルドが止まったところを交わしたレース。
出遅れずにハナ争いになっていたり、枠も内の枠でないとあの位置は取れていない。あと条件が向いたレースで、それを生かせる浦和に乗り慣れた森騎手が乗っていたこともプラスに働いて、幸運が重なっての勝利。
2走前のかきつばた記念もリアンヴェリテがラプタスにハナを取られ、アディラートが小回りに全く対応できずに勝手に崩れてくれての2着。
状態の良さもあるが、相手が凡走してくれた運もあっての連続好走。
さきたま杯を勝ったことで、58㎏になっての連闘。連闘については、こういう使い方になれている森厩舎。勝つ前から地元の桑村騎手を確保していたので予定通り。
あと勝つことが目的ではなく、出走しないと同厩舎マテラスカイの邪魔になるヒロシゲゴールドが繰り上がるので、それをさせないための出走と考えている。勝負度は、そこまで高くないはず。
※ヒロシゲゴールドの北出成人厩舎は、同厩舎のサクセスエナジーをプロキオンSに行かせて1200mベストのヒロシゲゴールドをここに使おうとしたが、ノボバカラが出走することで繰り上がれず。
去年3着したレースだが、シュウジ・タテヤマが門別がサッパリで、メイショウアイアンに差されながらの3着。かなり内容は悪かった。
去年よりは状態がよく、去年の不向きな遅い流れにもならなないので、勝負度が低くても3着ならあっていいと考えてこの評価。
※以下は、買わない馬の評価。
オールドベイリー
移籍初戦だった前走が、20㎏増で走って1.2秒差8着。あの状態から1か月で中央馬と戦えるまで持っていくのは難しい。また、状態が上がったところで門別対応、相手強化と課題は多く厳しい。
ジョウラン
約8か月ぶりだった前走が、直線に入る所で先頭に出そうだったが直線で脚が止まって5着。前走の状態から良化はあると思うが、エトワール賞の状態まで持っていくのは難しい。まだ成長が期待できるが、中央馬相手では相手の凡走待ち。
ニットウスバル
移籍初戦だった前走は、出遅れたがコーナーに入る前に位置を上げて行って、3コーナーでは好位内。直線に入る所で内から抜け出して完勝。元中央オープンの走りを見せた。
ただ、前走の内容だと中央馬相手では厳しい。衰えてはいたが、移籍直前の中央時代の走りまで戻せば、中央馬の走り次第で馬券圏内は見えてくる。ただ、中央馬を全て買うのでここまで相手は広げなかった（評価は5番手）。
ハヤブサマカオー
中央時代の走りはもうなく、好位から粘って掲示板に載るのが精一杯が現状。中央馬相手に戦える内容ではない。
ソルサリエンテ
前走はひと叩きのレースだったが、好位から前のフジノパンサーに残られて2着。前有利の展開なので仕方ないが、自分の時計だけ走ってしっかり負けたともいえる。安定して走っているが、その内容では中央馬相手では厳しい。
キタアルプス
前走は年明け2戦より相手が楽になって3着。ここは、一気に相手強化で厳しい。
ガンジー
前走は、好スタートも控えて中団外から追走。3コーナーから動いて行って直線に入ったが、その位置を維持するのが精一杯の5着。中央からレース間隔が短いので、走れる状態だったと思うが案外。門別適性が疑問で相手も強化されて厳しい。
フジノパンサー
前走はペースが遅かったので、最内枠からじわっと前に行って2番手から追走。4コーナーで早め先頭からそのまま押し切って勝利。なぜか前に行かないで自滅していたが、前に行かせて展開も向いて結果が出た。一気に相手強化して、今更成長はないので期待できない。
メイショウアイアン
去年の2着馬で、前走は休み明けの叩き。やや余裕のある仕上げで、展開不向きの中で3着なら上出来。使って状態は上がってくると思うが、去年は中央馬がかなり凡走した恩恵があっての2着。今年の中央馬は去年より揃っている。去年同様に、門別が全く合わないような馬が2頭以上出てこないといけないし、ニットウスバルもいて馬券圏内までは厳しい。
スティンライクビー
中央では3勝クラスで頭打ち。コーナーで緩む流れが得意で、格上挑戦でNST賞(OP)2着実績がある。地方に移籍して、小回り1400～1600m重賞で2着しているが、中央馬相手に戦える走りではない。中団やや前にいて、勝負所から遅れる可能性が高い。
ツルマルパラダイス
南関東から移籍したが、門別でも5着止まり。門別でもきつい状態で、中央馬相手は無理。
払戻金
| 単勝 | 13 | 2,000円 | 6番人気 |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 13 | 230円 | 6番人気 |
| 9 | 130円 | 1番人気 | |
| 12 | 150円 | 2番人気 | |
| 枠連複 | 5 - 7 | 240円 | 1番人気 |
| 7 - 7 | 1,620円 | 11番人気 | |
| 馬連複 | 9 - 13 | 1,780円 | 11番人気 |
| 12 - 13 | 2,700円 | 16番人気 |
| 馬連単 | 13 - 9 | 5,890円 | 28番人気 |
|---|---|---|---|
| 13 - 12 | 9,900円 | 37番人気 | |
| ワイド | 9 - 13 | 990円 | 12番人気 |
| 12 - 13 | 1,160円 | 15番人気 | |
| 9 - 12 | 290円 | 1番人気 | |
| 三連複 | 9 - 12 - 13 | 3,460円 | 10番人気 |
| 三連単 | 13 - 9 - 12 | 31,190円 | 151番人気 |
| 13 - 12 - 9 | 36,050円 | 166番人気 |
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