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nige｜JBCクラシック - 2019年11月4日浦和10R｜地方競馬予想のウマニティ
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| 着 順 | 枠 番 |
馬 番 |
予想印 | 馬名 | オッズ | 性齢 | 重量 | 騎手 | 一言コメント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 6 | 8 | ◎ | チュウワウィザード | 1.6 | 牡4 | 57.0 | 川田将雅 | 適性に合う条件が揃う |
| 2 | 3 | 3 | ▲ | オメガパフューム | 3.0 | 牡4 | 57.0 | M.デム | 左回りは内にささるので割引 |
| 3 | 8 | 12 | センチュリオン | 34.1 | 牡7 | 57.0 | 森泰斗 | ||
| 4 | 7 | 10 | クインズサターン | 50.7 | 牡6 | 57.0 | 矢野貴之 | ||
| 5 | 4 | 4 | ストライクイーグル | 33.8 | 牡6 | 57.0 | 吉原寛人 | ||
| 6 | 8 | 11 | ワークアンドラブ | 43.9 | 牡4 | 57.0 | 笹川翼 | ||
| 7 | 7 | 9 | ○ | ロードゴラッソ | 7.4 | 牡4 | 57.0 | 藤岡佑介 | 折り合いが課題も条件は合う |
| 8 | 6 | 7 | アンデスクイーン | 15.9 | 牝5 | 55.0 | 松山弘平 | ||
| 9 | 1 | 1 | シュテルングランツ | 100.0 | 牡8 | 57.0 | 的場文男 | ||
| 10 | 2 | 2 | ナラ | 401.8 | 牝3 | 53.0 | 松本剛志 | ||
| 11 | 5 | 5 | マイネルアウラート | 547.8 | 牡8 | 57.0 | 保園翔也 | ||
| 除外 | 5 | 6 | -- | 牡6 | 57.0 | 中島龍也 |
【注意】06マインシャッツの出走取消により、6を含む買い目は無効になっています。（枠連は場合によって無効）
| 式別 | 買い方 | 組み合わせ | 1点あたりの金額 |
|---|---|---|---|
| ３連単 | 通常 | 8 - 9 - 3 | 5,000円 |
| 合計 | 1通り | 5,000円 | |
| 購入額 | 払戻額 | 収支 | 回収率 |
|---|---|---|---|
| 5,000円 | 0円 | -5,000円 | 0% |
nigeのコメント
傾向・全馬評価あり:3連単1点勝負！この条件なら適性差で結果を出す！
＜傾向＞
※レース名(人気,着順)
・2018年：京都1900m
【中央：3番人気】ダイオライト記念(1,1)→帝王賞(1,2)→日本テレビ盃(1,1)
【中央：2番人気】加古川特別(1000万下)(1,1)→JDD(4,2)→シリウスS(1,1)
【中央：1番人気】ブリリアントS(1,14)→平安S(7,1)→シリウスS(3,3)
・2017年：大井2000m
【中央：4番人気】フェブラリーS(7,8)→帝王賞(3,4)→日本テレビ盃(3,2)
【中央：3番人気】平安S(4,5)→帝王賞(6,1)→日本テレビ盃(1,3)
【中央：7番人気】ブリリアントS(1,1)→マーキュリーC(1,1)→シリウスS(2,8)
・2016年：川崎2100m
【中央：2番人気】名古屋大賞典(1,1)→アンタレスS(1,1)→日本テレビ盃(1,1)
【中央：3番人気】ドバイワールドC(10,9)→帝王賞(4,4)→南部杯(4,3)
【中央：5番人気】かしわ記念(4,5)→帝王賞(2,3)→日本テレビ盃(2,3)
去年は、中央開催だったので中央馬の出走枠が多く、参考になるか微妙。
例年ならフェブラリーS、帝王賞、日本テレビ盃で好走している馬が多く、中央GⅠの3着以内か、地方交流重賞を勝っていることが必須の高いレベルのレース。
このレベルになると、地方馬は交流JpnⅠで好走実績がある馬でないと勝負にならない。
＜展開＞
逃げたいのは、シュテルングランツのみなので主張してハナ。
その外から、チュウワウィザード、ワークアンドラブ、ロードゴラッソあたりが追走。
隊列はあっさり決まるので、前半ゆったりした流れから2週目向正面に入ってペースアップしてのロングスパート勝負を想定。
＜予想＞
◎：チュウワウィザード
適性に合う条件が揃う
○：ロードゴラッソ
折り合いが課題も条件は合う
▲：オメガパフューム
左回りは内にささるので割引
＜詳細予想＞
本命は、チュウワウィザード
ダイオライト記念(1,1)→平安S(1,1)→帝王賞(2,2)
前走の帝王賞は、最内枠だったのでしっかり出して行って、4番手から追走。
3コーナーに入る少し前に外に出して進出を開始。早めに勝負の仕掛けをしてきたミツバに少し前に出られたが、直線で差し返して先頭。
先頭に出て粘っていたが、外からオメガパフュームが伸びてきて差されての2着。
12.1 - 11.3 - 12.4 - 12.8 - 12.6 - 12.4 - 12.8 - 13.5 - 12.3 - 12.2
ペースが流れた展開で、3～4コーナーがペースが緩んで馬群が凝縮。完全に差し馬有利のレースを好位から早め先頭で、大きく減速せずに2着は負けて強しの内容。
今回は、小回りの浦和2000mになることで、逆転ができると判断しての本命。
浦和2000mは、流れ的に前半ゆったりした流れから2週目向正面でペースアップしてのロングスパート勝負が普通の流れ。小回りなので前に行ける先行力があり、持続力があるタイプに合うレース条件。
差し・追い込み馬だと2週目向正面ですっと加速して前との差を縮めていないと、（川崎ほどではないが）コーナーのきつさと直線の短さで前が止まるような展開でないと届かない。
この馬は、加速が少し遅いが、トップスピードが速く、その速い脚を長く使える持続力もあるタイプ。
広いコースの方が加速がしやすいので競馬がしやすいが、先行力があるので小回りに対応可能。1周1100ｍの超小回りコースの長距離戦名古屋グランプリ（名古屋2500m）で、ミツバ・グリム相手に勝利して、小回り適性も見せている。
また、浦和以上に持続力が問われる船橋のダイオライト記念勝ちして、前走の展開不向きの中で我慢できる持続力もあり、浦和の長距離戦にピッタリの適性を見せている。
ローテ的にも、帝王賞2着以内からJBCクラシックは定番の王道ローテ。
相手関係も帝王賞で先着されたオメガパフュームに不安要素があるので、普通に走れば結果が付いてくるレースと考えて期待する。
対抗は、ロードゴラッソ
大沼S(1,2)→マーキュリーC(2,4)→シリウスS((6,1)
前走のシリウスSは、軽く出して前に行って、前の4頭から離れた5番手から追走。
残り1000mから徐々に進出。前の4頭がペースを落としたところで一気に差を縮めて、4コーナーで先頭。直線に入って少し差を広げて、差してきたアングライフェンを振り切って勝利。
12.9 - 10.8 - 10.8 - 13.0 - 12.8 - 13.0 - 13.4 - 12.4 - 11.8 - 12.6
ラップ的には中盤かなり緩んでいるが、これは前の4頭のラップ。離れた5番手以降は、前半ゆったりした流れからのロングスパート勝負（だから、36秒台前半の上がりになっている）。
この馬としては、5番手集団の先頭にいて目標にされる、かつ前に楽をさせられないので動くタイミングが重要な位置で難しいレースだったが、早めに前を捕まえに行って、そのまま長くいい脚を使って押し切る好内容。
この馬は、条件戦までは、スローペースで結果を出してきたがペースが流れるマーチSをもまれる競馬で0.3秒差。大沼Sでも、覚醒したリアンヴェリテを後ろから追いかけて行って2着。ペースが流れる展開にも対応して、着実に力を付けてきている。
2走前のマーキュリーCでは、大沼Sの速いペースの後の地方交流重賞の2000mでゆったりしたペースだったので折り合いを欠いてしまったが、前走は問題なかった。13秒台のラップでも折り合いを欠いていなかったので、前走後なら折り合いを欠く可能性は低い。
浦和向きの先行力、長くいい脚を使える持続力もあるので、チュウワウィザードを後ろや外から見ながら追いかけるような競馬をすれば2着が取れる可能性が高いと考えて期待する。
単穴は、オメガパフューム
フェブラリーS(3,10)→平安S(3,3)→帝王賞(3,1)
前走の帝王賞は、少し出遅れて後方2番手から追走。
3コーナーで外から一気に進出。中団外まで上がって直線で大外からいい脚で伸びてきて粘るチュウワウィザードを差し切って勝利。
今回本命にしているチュウワウィザードに勝っているのだが、前走は全てが上手くいったレース。前半のペースが流れているところでは後方。ペースが一気に緩んだ3コーナーから脚をあまり使わずに差を縮めて、直線だけ速い脚を使えばいいというレース。展開に合う乗り方をレーン騎手がして、これ以上ないというくらい綺麗な勝ち方だった。
この馬は、瞬発力はないが、トップスピードに入るとその脚を長く使って差してくるタイプ。
適性的には、チュウワウィザード同じような適性。ただ、行き脚が遅いので後ろからになるので1900m以上の距離がいい。
今回の課題は、左回りと小回り。
この馬は左回りだと内にささる致命的な弱点がある。3歳時の青竜Ｓでは、直線で騎手が真っすぐ追うのを諦めて、前の2頭の内に切れ込んで行くくらいささりました。その後の左回りのチャンピオンズC（5着）、フェブラリーS（10着）でも、騎手が内に行かないように補正しながら追っているので改善は見られず。弱点は、まだ残っていると考えています。
あと、行き脚が遅いので広いコースが理想。小回りで直線も短い浦和だと、長くいい脚が最大限に生きない。
中央馬がもう少しメンバーが揃っていたらもっと評価を下げるところだが、かなり手薄。内にささってもチャンピオンズC5着に走れていて、内ラチ沿いを走れるのもよく、馬券圏内に持って来れると考えてこの評価。
馬券的には、オメガ2着も押さえた方が当たる可能性は上がるが、どう考えても3連単1桁のオッズ。それなら、長い目で見て払い戻し5倍以上・的中率20％で買い目を考えているので、2点ではなく1点で勝負。
払い戻し関係なくこのレース単体で当てたいのなら、3連単◎から流す2点や、オッズ次第で3着にアンデスクイーン、センチュリオン、クインズサターンまでいれて、少し高めを期待する買い目もありと思います。
※以下は、買わない馬の評価。
■ 中央馬
アンデスクイーン
前走は、軽く出してはいたが、前には行けずに中団やや後ろから追走。
3コーナーに入るところで外に切り替えて進出。好位勢外まで上がって、直線でじわじわ伸びてきて差し切り勝ち。
長くいい脚を使って差し切ったが、条件不向き（距離長い、コーナーで緩む流れ）のファッショニスタに頭差。あの内容で、牡馬重賞級の馬と互角に戦える内容ではない。
牡馬相手では、オープン特別の2着が最高実績。牝馬限定レベルだから、重賞を勝てている。
ここは、レディスクラシックが1400mだから2000mのこっちを選んだレース。
12月クイーン賞、年明け1月にTV長くいい脚を使って差し切ったがTCK女王盃と勝つチャンスのある重賞があるのに、ここで全力の仕上げをするリスクを取るわけがない。
適性的にも、直線が長いコースの方が明らかにパフォーマンスがいい馬なので、浦和はマイナス。前崩れになるようなメンバーでもないので、前の馬を追いかけて4，5着が取れれば上出来。馬券圏内には、印を付けた馬が自滅してくれないと厳しい。
クインズサターン
前走は、ペースが流れて呉れた展開なのに、6着まで。
休み明けの太めで、1400m向きのスピードが生きたレースではあったが、あの展開で掲示板にも載れないのは物足りない。
ワンターンで直線が長いコースがベストというのがハッキリしている馬なので、小回り浦和は不向き。
スピードに乗るのが遅いので、向正面で追ってスピードに乗ったところでまたコーナーが来てしまって、だらだら脚を使ってしまう形になる。
何で去年好走している武蔵野Sまで待たなかったのか疑問。中央の騎手を乗せずに矢野騎手に依頼している時点で、着拾いで賞金を取りに来た感が強い。
■ 地方馬
シュテルングランツ
メンバー的に、ハナが取れそうだが、近走は好調だった去年ほど持続力がなく、我慢できない走りが続いている。
コーナーで緩む流れが得意なので、大井・川崎向き。浦和だと地方馬のみでも厳しい。
ナラ
笠松でも勝てないので、後方で回ってくるだけ。
ストライクイーグル
地方に移籍して、トライアル2着から本番の東京記念を勝利。
中央でレースが少ない長距離戦を求めての大井移籍と思うが、大成功（ここ2戦で、中央時代の半分の賞金を獲得）。
ただ、強くなって勝ったのではなく、相手が弱くなって力が出せる長距離戦だから勝ったのは明らか。オープン特別で掲示板にやや足りない馬だったので、中央重賞級の馬が相手では厳しい。あと、小回りコースも合わない。
マイネルアウラート
中央では、結果を出してオープン特別3勝、16年東京新聞杯3着の実績がある。
ただ、衰えが出てきて、ダート適性も皆無。回ってくるだけになる。
マインシャッツ
デビュー4戦目ですごい時計で走ったので、期待した馬だったのだがその後サッパリ。なんとかオープンクラスまで上がったが、先行力も落ちていたので頭打ちになった。
トップスピードの速さがない馬なので、先行力がなくなったのが致命的。移籍しての内容も相変わらずで厳しい。
ワークアンドラブ
気性に問題があり、まともに調教ができない馬。
その為、レースを使いながら仕上げて、かつ気分良く馬に走ってもらったら、やっと走れる。
地方馬が相手ならそれで足りるが、中央馬相手だと力を出し切っても厳しい。
以前、船橋で大惨敗しているように、コース替わりも気分を害する要素になる可能性があり、まともに走れるかも疑問。
センチュリオン
前走は、中団から追走。2コーナーから進出して勝ちに行ったが、ディアデルレイのペースアップについて行けずに完敗の2着。
ディアデルレイの走りは、かなり良かったのはあるが、長所が生きる条件なのに上がり2位が取れていないのは内容が悪い。
中央時代の走りができれば3着争いに加われていいのだが、調教施設の問題なのか、年齢的な衰えなのか分からないが、移籍した直後から明らかにパフォーマンスが落ちている。
条件はいいので、今の走りでも掲示板ならあっていいが。
＜傾向＞
※レース名(人気,着順)
・2018年：京都1900m
【中央：3番人気】ダイオライト記念(1,1)→帝王賞(1,2)→日本テレビ盃(1,1)
【中央：2番人気】加古川特別(1000万下)(1,1)→JDD(4,2)→シリウスS(1,1)
【中央：1番人気】ブリリアントS(1,14)→平安S(7,1)→シリウスS(3,3)
・2017年：大井2000m
【中央：4番人気】フェブラリーS(7,8)→帝王賞(3,4)→日本テレビ盃(3,2)
【中央：3番人気】平安S(4,5)→帝王賞(6,1)→日本テレビ盃(1,3)
【中央：7番人気】ブリリアントS(1,1)→マーキュリーC(1,1)→シリウスS(2,8)
・2016年：川崎2100m
【中央：2番人気】名古屋大賞典(1,1)→アンタレスS(1,1)→日本テレビ盃(1,1)
【中央：3番人気】ドバイワールドC(10,9)→帝王賞(4,4)→南部杯(4,3)
【中央：5番人気】かしわ記念(4,5)→帝王賞(2,3)→日本テレビ盃(2,3)
去年は、中央開催だったので中央馬の出走枠が多く、参考になるか微妙。
例年ならフェブラリーS、帝王賞、日本テレビ盃で好走している馬が多く、中央GⅠの3着以内か、地方交流重賞を勝っていることが必須の高いレベルのレース。
このレベルになると、地方馬は交流JpnⅠで好走実績がある馬でないと勝負にならない。
＜展開＞
逃げたいのは、シュテルングランツのみなので主張してハナ。
その外から、チュウワウィザード、ワークアンドラブ、ロードゴラッソあたりが追走。
隊列はあっさり決まるので、前半ゆったりした流れから2週目向正面に入ってペースアップしてのロングスパート勝負を想定。
＜予想＞
◎：チュウワウィザード
適性に合う条件が揃う
○：ロードゴラッソ
折り合いが課題も条件は合う
▲：オメガパフューム
左回りは内にささるので割引
＜詳細予想＞
本命は、チュウワウィザード
ダイオライト記念(1,1)→平安S(1,1)→帝王賞(2,2)
前走の帝王賞は、最内枠だったのでしっかり出して行って、4番手から追走。
3コーナーに入る少し前に外に出して進出を開始。早めに勝負の仕掛けをしてきたミツバに少し前に出られたが、直線で差し返して先頭。
先頭に出て粘っていたが、外からオメガパフュームが伸びてきて差されての2着。
12.1 - 11.3 - 12.4 - 12.8 - 12.6 - 12.4 - 12.8 - 13.5 - 12.3 - 12.2
ペースが流れた展開で、3～4コーナーがペースが緩んで馬群が凝縮。完全に差し馬有利のレースを好位から早め先頭で、大きく減速せずに2着は負けて強しの内容。
今回は、小回りの浦和2000mになることで、逆転ができると判断しての本命。
浦和2000mは、流れ的に前半ゆったりした流れから2週目向正面でペースアップしてのロングスパート勝負が普通の流れ。小回りなので前に行ける先行力があり、持続力があるタイプに合うレース条件。
差し・追い込み馬だと2週目向正面ですっと加速して前との差を縮めていないと、（川崎ほどではないが）コーナーのきつさと直線の短さで前が止まるような展開でないと届かない。
この馬は、加速が少し遅いが、トップスピードが速く、その速い脚を長く使える持続力もあるタイプ。
広いコースの方が加速がしやすいので競馬がしやすいが、先行力があるので小回りに対応可能。1周1100ｍの超小回りコースの長距離戦名古屋グランプリ（名古屋2500m）で、ミツバ・グリム相手に勝利して、小回り適性も見せている。
また、浦和以上に持続力が問われる船橋のダイオライト記念勝ちして、前走の展開不向きの中で我慢できる持続力もあり、浦和の長距離戦にピッタリの適性を見せている。
ローテ的にも、帝王賞2着以内からJBCクラシックは定番の王道ローテ。
相手関係も帝王賞で先着されたオメガパフュームに不安要素があるので、普通に走れば結果が付いてくるレースと考えて期待する。
対抗は、ロードゴラッソ
大沼S(1,2)→マーキュリーC(2,4)→シリウスS((6,1)
前走のシリウスSは、軽く出して前に行って、前の4頭から離れた5番手から追走。
残り1000mから徐々に進出。前の4頭がペースを落としたところで一気に差を縮めて、4コーナーで先頭。直線に入って少し差を広げて、差してきたアングライフェンを振り切って勝利。
12.9 - 10.8 - 10.8 - 13.0 - 12.8 - 13.0 - 13.4 - 12.4 - 11.8 - 12.6
ラップ的には中盤かなり緩んでいるが、これは前の4頭のラップ。離れた5番手以降は、前半ゆったりした流れからのロングスパート勝負（だから、36秒台前半の上がりになっている）。
この馬としては、5番手集団の先頭にいて目標にされる、かつ前に楽をさせられないので動くタイミングが重要な位置で難しいレースだったが、早めに前を捕まえに行って、そのまま長くいい脚を使って押し切る好内容。
この馬は、条件戦までは、スローペースで結果を出してきたがペースが流れるマーチSをもまれる競馬で0.3秒差。大沼Sでも、覚醒したリアンヴェリテを後ろから追いかけて行って2着。ペースが流れる展開にも対応して、着実に力を付けてきている。
2走前のマーキュリーCでは、大沼Sの速いペースの後の地方交流重賞の2000mでゆったりしたペースだったので折り合いを欠いてしまったが、前走は問題なかった。13秒台のラップでも折り合いを欠いていなかったので、前走後なら折り合いを欠く可能性は低い。
浦和向きの先行力、長くいい脚を使える持続力もあるので、チュウワウィザードを後ろや外から見ながら追いかけるような競馬をすれば2着が取れる可能性が高いと考えて期待する。
単穴は、オメガパフューム
フェブラリーS(3,10)→平安S(3,3)→帝王賞(3,1)
前走の帝王賞は、少し出遅れて後方2番手から追走。
3コーナーで外から一気に進出。中団外まで上がって直線で大外からいい脚で伸びてきて粘るチュウワウィザードを差し切って勝利。
今回本命にしているチュウワウィザードに勝っているのだが、前走は全てが上手くいったレース。前半のペースが流れているところでは後方。ペースが一気に緩んだ3コーナーから脚をあまり使わずに差を縮めて、直線だけ速い脚を使えばいいというレース。展開に合う乗り方をレーン騎手がして、これ以上ないというくらい綺麗な勝ち方だった。
この馬は、瞬発力はないが、トップスピードに入るとその脚を長く使って差してくるタイプ。
適性的には、チュウワウィザード同じような適性。ただ、行き脚が遅いので後ろからになるので1900m以上の距離がいい。
今回の課題は、左回りと小回り。
この馬は左回りだと内にささる致命的な弱点がある。3歳時の青竜Ｓでは、直線で騎手が真っすぐ追うのを諦めて、前の2頭の内に切れ込んで行くくらいささりました。その後の左回りのチャンピオンズC（5着）、フェブラリーS（10着）でも、騎手が内に行かないように補正しながら追っているので改善は見られず。弱点は、まだ残っていると考えています。
あと、行き脚が遅いので広いコースが理想。小回りで直線も短い浦和だと、長くいい脚が最大限に生きない。
中央馬がもう少しメンバーが揃っていたらもっと評価を下げるところだが、かなり手薄。内にささってもチャンピオンズC5着に走れていて、内ラチ沿いを走れるのもよく、馬券圏内に持って来れると考えてこの評価。
馬券的には、オメガ2着も押さえた方が当たる可能性は上がるが、どう考えても3連単1桁のオッズ。それなら、長い目で見て払い戻し5倍以上・的中率20％で買い目を考えているので、2点ではなく1点で勝負。
払い戻し関係なくこのレース単体で当てたいのなら、3連単◎から流す2点や、オッズ次第で3着にアンデスクイーン、センチュリオン、クインズサターンまでいれて、少し高めを期待する買い目もありと思います。
※以下は、買わない馬の評価。
■ 中央馬
アンデスクイーン
前走は、軽く出してはいたが、前には行けずに中団やや後ろから追走。
3コーナーに入るところで外に切り替えて進出。好位勢外まで上がって、直線でじわじわ伸びてきて差し切り勝ち。
長くいい脚を使って差し切ったが、条件不向き（距離長い、コーナーで緩む流れ）のファッショニスタに頭差。あの内容で、牡馬重賞級の馬と互角に戦える内容ではない。
牡馬相手では、オープン特別の2着が最高実績。牝馬限定レベルだから、重賞を勝てている。
ここは、レディスクラシックが1400mだから2000mのこっちを選んだレース。
12月クイーン賞、年明け1月にTV長くいい脚を使って差し切ったがTCK女王盃と勝つチャンスのある重賞があるのに、ここで全力の仕上げをするリスクを取るわけがない。
適性的にも、直線が長いコースの方が明らかにパフォーマンスがいい馬なので、浦和はマイナス。前崩れになるようなメンバーでもないので、前の馬を追いかけて4，5着が取れれば上出来。馬券圏内には、印を付けた馬が自滅してくれないと厳しい。
クインズサターン
前走は、ペースが流れて呉れた展開なのに、6着まで。
休み明けの太めで、1400m向きのスピードが生きたレースではあったが、あの展開で掲示板にも載れないのは物足りない。
ワンターンで直線が長いコースがベストというのがハッキリしている馬なので、小回り浦和は不向き。
スピードに乗るのが遅いので、向正面で追ってスピードに乗ったところでまたコーナーが来てしまって、だらだら脚を使ってしまう形になる。
何で去年好走している武蔵野Sまで待たなかったのか疑問。中央の騎手を乗せずに矢野騎手に依頼している時点で、着拾いで賞金を取りに来た感が強い。
■ 地方馬
シュテルングランツ
メンバー的に、ハナが取れそうだが、近走は好調だった去年ほど持続力がなく、我慢できない走りが続いている。
コーナーで緩む流れが得意なので、大井・川崎向き。浦和だと地方馬のみでも厳しい。
ナラ
笠松でも勝てないので、後方で回ってくるだけ。
ストライクイーグル
地方に移籍して、トライアル2着から本番の東京記念を勝利。
中央でレースが少ない長距離戦を求めての大井移籍と思うが、大成功（ここ2戦で、中央時代の半分の賞金を獲得）。
ただ、強くなって勝ったのではなく、相手が弱くなって力が出せる長距離戦だから勝ったのは明らか。オープン特別で掲示板にやや足りない馬だったので、中央重賞級の馬が相手では厳しい。あと、小回りコースも合わない。
マイネルアウラート
中央では、結果を出してオープン特別3勝、16年東京新聞杯3着の実績がある。
ただ、衰えが出てきて、ダート適性も皆無。回ってくるだけになる。
マインシャッツ
デビュー4戦目ですごい時計で走ったので、期待した馬だったのだがその後サッパリ。なんとかオープンクラスまで上がったが、先行力も落ちていたので頭打ちになった。
トップスピードの速さがない馬なので、先行力がなくなったのが致命的。移籍しての内容も相変わらずで厳しい。
ワークアンドラブ
気性に問題があり、まともに調教ができない馬。
その為、レースを使いながら仕上げて、かつ気分良く馬に走ってもらったら、やっと走れる。
地方馬が相手ならそれで足りるが、中央馬相手だと力を出し切っても厳しい。
以前、船橋で大惨敗しているように、コース替わりも気分を害する要素になる可能性があり、まともに走れるかも疑問。
センチュリオン
前走は、中団から追走。2コーナーから進出して勝ちに行ったが、ディアデルレイのペースアップについて行けずに完敗の2着。
ディアデルレイの走りは、かなり良かったのはあるが、長所が生きる条件なのに上がり2位が取れていないのは内容が悪い。
中央時代の走りができれば3着争いに加われていいのだが、調教施設の問題なのか、年齢的な衰えなのか分からないが、移籍した直後から明らかにパフォーマンスが落ちている。
条件はいいので、今の走りでも掲示板ならあっていいが。
払戻金
| 単勝 | 8 | 160円 | 1番人気 |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 8 | 100円 | 1番人気 |
| 3 | 120円 | 2番人気 | |
| 12 | 250円 | 5番人気 | |
| 枠連複 | 3 - 6 | 200円 | 1番人気 |
| 馬連複 | 3 - 8 | 210円 | 1番人気 |
| 枠連単 | 6 - 3 | 340円 | 1番人気 |
|---|---|---|---|
| 馬連単 | 8 - 3 | 360円 | 1番人気 |
| ワイド | 3 - 8 | 150円 | 1番人気 |
| 8 - 12 | 400円 | 5番人気 | |
| 3 - 12 | 720円 | 11番人気 | |
| 三連複 | 3 - 8 - 12 | 1,180円 | 4番人気 |
| 三連単 | 8 - 3 - 12 | 3,010円 | 9番人気 |
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