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nige｜レディスプレリュード - 2024年10月1日大井11R｜地方競馬予想のウマニティ
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| 着 順 | 枠 番 |
馬 番 |
予想印 | 馬名 | オッズ | 性齢 | 重量 | 騎手 | 一言コメント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 3 | 3 | ○ | グランブリッジ | 2.4 | 牝5 | 56.0 | 川田将雅 | 大井より川崎のほうが内容良く |
| 2 | 5 | 5 | ◎ | アイコンテーラー | 2.7 | 牝6 | 57.0 | 松山弘平 | 大井外回りの緩急のある流れは得意 |
| 3 | 7 | 7 | △ | アーテルアストレア | 3.5 | 牝5 | 56.0 | 武豊 | 去年はテリオスベルのアシストがあり |
| 4 | 6 | 6 | ヴィブラフォン | 17.5 | 牝5 | 55.0 | 菅原明良 | ||
| 5 | 4 | 4 | ▲ | ライオットガール | 8.5 | 牝4 | 55.0 | 岩田望来 | 逃げてマイペースで走れそうで |
| 6 | 1 | 1 | ラブラブパイロ | 87.1 | 牝5 | 55.0 | 西啓太 | ||
| 7 | 2 | 2 | アンティキティラ | 188.0 | 牝5 | 55.0 | 多田羅誠 |
| 式別 | 買い方 | 組み合わせ | 1点あたりの金額 |
|---|---|---|---|
| ３連単 | 通常 | 5 - 3 - 4 | 3,500円 |
| 5 - 4 - 3 | 3,000円 | ||
| 5 - 3 - 7 | 2,500円 | ||
| 5 - 4 - 7 | 1,000円 | ||
| 合計 | 4通り | 10,000円 | |
| 購入額 | 払戻額 | 収支 | 回収率 |
|---|---|---|---|
| 10,000円 | 0円 | -10,000円 | 0% |
nigeのコメント
【火曜勝負R:傾向・全馬評価あり】長所が活きる舞台で結果を出す！
＜予想＞
◎：アイコンテーラー
大井外回りの緩急のある流れは得意
○：グランブリッジ
大井より川崎のほうが内容良く
▲：ライオットガール
逃げてマイペースで走れそうで
△：アーテルアストレア
去年はテリオスベルのアシストがあり
＜傾向＞
■ 近3年3着以内馬ローテーション
※レース名(人気,着順)
・2023年
【中央：6番人気】ブリリアントS(7,3)→スレイプニルS(10,5)→名鉄杯(3,1)
【中央：1番人気】TCK女王盃(1,1)→エンプレス杯(1,1)→スパーキングレディーC(2,4)
【中央：5番人気】3歳以上2勝クラス(阪神ダ1800m)(1,1)→マレーシアC(3勝クラス)(6,4)→レパードS(5,1)
・2022年
【中央：2番人気】アンタレスS(12,4)→マリーンS(5,5)→ブリーダーズGC(2,2)
【中央：4番人気】スレイプニルS(10,1)→マーキュリーC(7,2)→ブリーダーズGC(1,3)
【中央：1番人気】マリーンC(2,1)→かしわ記念(2,1)→スパーキングレディーC(1,1)
・2021年
【中央：3番人気】アンタレスS(16,10)→ブリリアントS(13,12)→ブリーダーズGC(取消)
【中央：1番人気】豊前S(3勝クラス)(4,1)→マリーンC(2,1)→スパーキングレディーC(1,6)
【中央：2番人気】鳳雛S(5,1)→関東オークス(1,1)→ジャパンダートダービー(3,3)
中央馬は、近3走で地方交流重賞2着以内の実績がある馬が多い。地方交流重賞の好走実績がないなら、前走で中央のオープンクラス1着の実績がほしい。今年は不在だが、近年は前走ブリーダーズGCを使っている馬が好相性。あと、大井の地方交流重賞実績があれば信頼度が上がる。
地方馬は、元中央馬や地方交流重賞の好走実績がある馬でないと好走するのは難しい。
結果からの傾向として目立つのは、JBCレディスクラシックを勝つ馬が前哨戦のこのレースで負けているか、出走していないこと。2015年チャンピオンズCを12番人気で勝つサンビスタですら、2015年レディスプレリュードを勝ったが、JBCレディスクラシックで2着（1番人気）に負けている。JBCレディスクラシックに向けて、このレースの結果は注目。
■ 同年JBCレディスクラシック勝ち馬のレディスプレリュードの人気・着順（2015年以降、1400mの2019年は除く）
2023年：アイコンテーラー不出走（前走シリウスS2着）
2022年：ヴァレーデラルナ 不出走（前走3勝クラス1着）
2021年：テオレーマ 1番人気2着
2020年：ファッショニスタ 不出走（前走スパーキングレディーC1着）
2018年：アンジュデジール 3番人気4着
2017年：ララベル 6番人気4着
2016年：ホワイトフーガ 1番人気2着
2015年：ホワイトフーガ 4番人気3着
＜展開＞
絶対逃げたい馬は不在。この枠の並びなら、ライオットガールが「できればハナを取りたい」という出し方。アイコンテーラーは、2番手が理想なので内からの主張には抵抗しない。外のヴィブラフォンがハナを取りに行ったら、アイコンテーラーは追いかけるように外の2番手を取りに行く。それに続いてグランブリッジ、ラブラブパイロ、アーテルアストレア、アンティキティラ。
少頭数でハナ争いもないので隊列が決まるとペースは落ち着く。向正面で少しペースが上がるが、3～4コーナーで再度緩んで直線で再加速する。全体的にはやや遅め～平均ペースの流れ。
＜予想詳細＞
本命は、アイコンテーラー
仁川S(1,3)→川崎記念(4,3)→エンプレス杯(2,5)
前走のエンプレス杯(JpnII:川崎ダ2100m)は、スタートからしっかり出して、外のオーサムリザルトが好スタートで速かったので外に切り替えて3番手で追走。1周目4コーナーでオーサムリザルトが先頭に出たので、マークするように2番手に上がった。2周目向正面でオーサムリザルトのペースアップについて行って、4コーナーでかなり追って半馬身差で直線へ。直線の中盤で脚が鈍りだして、差されて0.9秒差5着。
タイム差なしの3着だった川崎記念と比べると0.1秒走破時計が速かったが、川崎記念の時はかなり時計のかかっていた馬場（エンプレス杯は普通より少し時計が出ていた馬場）。馬場差を考えると、かなりパフォーマンスを落としていた。
オーサムリザルトを倒しに行くレース運びをしたのと、川崎記念で減った馬体を戻しながらの調整（馬なりのみ）が影響したと考えている。
今回は、得意の緩急のある流れになる大井外回りで、距離も1800mになるのが魅力。
持続力勝負でも好走実績はあるが（2023年シリウスS2着など）、ベストはコーナーで緩む緩急のある流れ。その流れになりやすい新潟と大井外回りでダート戦は勝っている。牡馬相手にいい走りをした川崎記念も、コーナー角度がきつくて緩急のある流れになる川崎コース。
大井外回りは、得意の流れになりやすいので歓迎。あと、距離も勝ち切っている1800mになるのもプラス材料。この条件ならいい走りをする期待ができる。
次が目標なのは間違いないが、ヴィブラフォン以外の中央馬もそれは同じ。約5ヶ月ぶりになるが、中間の調整は順調に見える。馬体を戻しながらの調整だった前走と違って、中間は坂路やCWで一杯で追っていて通常の調整に戻っている。
斤量は57kgを背負うが、3走前の仁川Sと同じ斤量。この時は、55kgだった後の白山大賞典2着馬ダイシンピスケス相手に0.1秒差3着。57kgで大きくパフォーマンスを落とすことはない。
1800mの緩急のある流れになりやすい得意条件で、無理せずに好位外を取れる相手。この馬の走りを普通にすれば結果は付いてくると考えて勝ち切る走りを期待する。
対抗は、グランブリッジ
川崎記念(5,2)→エンプレス杯(3,2)→帝王賞(7,4)
前走の帝王賞(JpnI:大井ダ2000m)は、内枠からじわっと出して2列目最内の4番手で追走。その位置でペースアップについていって、直線で少し外に出して抜け出したキングズソードとウィルソンテソーロの後ろを追ったが、差が縮まらず1.3秒差4着。
単純に相手が強かったので仕方ない結果。ロスなく立ち回ったが、かなり緩急の大きい流れになったので対応しきれなかった（ラスト3F13.1 - 12.0 - 12.9）。
今回は、牝馬限定になるのは歓迎だが、大井コースが課題。
大井ダ1800mでは、2023年TCK女王盃を勝って、去年はレディスプレリュード2着、JBCレディスクラシック2着。結果は悪くないが、川崎ダ2100mのパフォーマンスと比べると少し劣る。
去年のレディスプレリュードは、テリオスベルがいたので大井らしくない持続力が問われた差し有利の展開。いい脚で伸びてきたがアーテルアストレアに差されてクビ差2着。JBCレディスクラシックでは、平均ペースの展開でアイコンテーラーに4馬身差の2着。
想定しているやや遅め～平均ペースでの大井外回りだと、いい脚で伸びてくるが前に残られるイメージ。牝馬限定の1800m以上なら大崩れは考えにくいが、大井外回りでアイコンテーラーが普通に走ると差し切るイメージが浮かばない。川崎記念・エンプレス杯では先着しているので差し切っても驚かないが、買い目はオッズを考えて1着なしにした。
単穴は、ライオットガール
兵庫女王盃(3,1)→エンプレス杯(5,4)→スパーキングレディーC(3,5)
前走のスパーキングレディーC(JpnIII:川崎ダ1600m)は、少し出遅れたのに加えて、外のキャリックアリードが内によれてタックルされて後方から。そこから内に入れて盛り返して、中団やや前の6番手で追走。3～4コーナーで最内から4番手に上がって、直線に入るところで前の3頭の外へ。そこから伸びきれずに差されて1.1秒差5着。
ただでさえ、距離不足で周りが速くなる1600mで、出遅れて盛り返すために脚を使ったら止まるのは仕方ない。
今回は、無理せずに好位が取れる相手になるのが魅力。
好位にいないとパフォーマンスが落ちるので、3番手より前にいるのが理想。今回は、スタートを普通に出たらハナを取れる可能性があり、ヴィブラフォンが外からハナを取りに来ても2列目の3番手を取れる可能性が高い。力を出し切りやすい位置を取れるのは魅力。
ペース対応は柔軟性がある馬で、緩急がある流れだった2023年レパードS（ラスト3F13.2 - 12.0 - 12.4）を勝っていて、かなりの持続力勝負になった2023年クイーン賞（ラスト3F12.4 - 13.0 - 13.0）も勝っている。
大井は結果が出ていないが、去年のレディスプレリュードは最内枠で早々に被されて位置取りが悪くなっていて、JBCレディスクラシックはテン乗りの森騎手で出遅れ。凡走理由はコースが原因ではなく、大井外回りの流れには対応できる。
大井外回りの流れの適性は、グランブリッジより高いと考えている。斤量差もあるので、直線で抜け出すアイコンテーラーを追いかけて我慢できれば2着争いに加われていい。
4番手は、アーテルアストレア
兵庫女王盃(2,2)→エンプレス杯(4,6)→スパーキングレディーC(1,1)
前走のスパーキングレディーC(JpnIII:川崎ダ1600m)は、ほぼ出たなりで後方2番手で追走。3コーナーに入る少し前から動き出して、4コーナーでは好位の外。直線で外からいい脚で伸びてクビ差で勝利（2着キャリックアリード）。
2走前のエンプレス杯が積極的な位置取りで止まったので、しっかり脚を溜める競馬に戻しての勝利。展開がハマったし、得意の左回りになったこともプラスになっていた。
今回は、右回りになってペースが流れそうにないのはマイナス。
去年のレディスプレリュードを勝っているが、去年はテリオスベルが向正面でハナを取りに動いて笹川騎手（ノーブルシルエット）が抵抗して完全に差し有利。展開の恩恵があった。JBCレディスクラシックでは、平均ペースで0.9秒差3着。2着グランブリッジには1/2馬身差なので、サッパリではないがいい条件ではない。
ペースが上がりそうにないので、兵庫女王盃のように向正面で動く選択はある。でも、園田と違って大井外回りだとコーナーで緩んで、再加速が必要な長い直線がある。一か八かの仕掛けになるので、前哨戦でそんな無理なことはしにくい。
普通に乗ったら前に残られる可能性が高いので、オッズも考えて3着までの相手とした。
※以下は、買わない馬の評価。
■ 中央馬
ヴィブラフォン
前走のスパーキングレディーCは、外枠から位置を取りに行って好位外の3番手で追走。3コーナーから動き出して、4コーナーで早め先頭。直線でしぶとく粘っていたが差されて0.3秒差3着。兵庫女王盃は、外からライオットガールに被されて脆さが出たが、大外からスムーズに走って力を出し切った。
今回は、大井外回りダ1800mになるのが課題。小回り1700mが得意で、前に行って持続力を活かしたいタイプなので、大井外回りの緩急のある流れと1800mの距離はマイナス。もまれない外枠に入ったのは歓迎だが、相手強化で条件も悪くなると厳しい。
■ 地方馬
ラブラブパイロ
去年のJBCレディスクラシックでは、2.9秒差8着。他地区との重賞を勝ったが、ミニアチュールに負けているので強くなっているわけではない。着拾いの乗り方に徹して、失速した中央馬を1頭交わせたら上出来。
アンティキティラ
地方の他地区との重賞だと逃げるが、中央馬相手だと控えて一つでも上の着順を狙う乗り方をしている。能力差が大きいので厳しい。
＜予想＞
◎：アイコンテーラー
大井外回りの緩急のある流れは得意
○：グランブリッジ
大井より川崎のほうが内容良く
▲：ライオットガール
逃げてマイペースで走れそうで
△：アーテルアストレア
去年はテリオスベルのアシストがあり
＜傾向＞
■ 近3年3着以内馬ローテーション
※レース名(人気,着順)
・2023年
【中央：6番人気】ブリリアントS(7,3)→スレイプニルS(10,5)→名鉄杯(3,1)
【中央：1番人気】TCK女王盃(1,1)→エンプレス杯(1,1)→スパーキングレディーC(2,4)
【中央：5番人気】3歳以上2勝クラス(阪神ダ1800m)(1,1)→マレーシアC(3勝クラス)(6,4)→レパードS(5,1)
・2022年
【中央：2番人気】アンタレスS(12,4)→マリーンS(5,5)→ブリーダーズGC(2,2)
【中央：4番人気】スレイプニルS(10,1)→マーキュリーC(7,2)→ブリーダーズGC(1,3)
【中央：1番人気】マリーンC(2,1)→かしわ記念(2,1)→スパーキングレディーC(1,1)
・2021年
【中央：3番人気】アンタレスS(16,10)→ブリリアントS(13,12)→ブリーダーズGC(取消)
【中央：1番人気】豊前S(3勝クラス)(4,1)→マリーンC(2,1)→スパーキングレディーC(1,6)
【中央：2番人気】鳳雛S(5,1)→関東オークス(1,1)→ジャパンダートダービー(3,3)
中央馬は、近3走で地方交流重賞2着以内の実績がある馬が多い。地方交流重賞の好走実績がないなら、前走で中央のオープンクラス1着の実績がほしい。今年は不在だが、近年は前走ブリーダーズGCを使っている馬が好相性。あと、大井の地方交流重賞実績があれば信頼度が上がる。
地方馬は、元中央馬や地方交流重賞の好走実績がある馬でないと好走するのは難しい。
結果からの傾向として目立つのは、JBCレディスクラシックを勝つ馬が前哨戦のこのレースで負けているか、出走していないこと。2015年チャンピオンズCを12番人気で勝つサンビスタですら、2015年レディスプレリュードを勝ったが、JBCレディスクラシックで2着（1番人気）に負けている。JBCレディスクラシックに向けて、このレースの結果は注目。
■ 同年JBCレディスクラシック勝ち馬のレディスプレリュードの人気・着順（2015年以降、1400mの2019年は除く）
2023年：アイコンテーラー不出走（前走シリウスS2着）
2022年：ヴァレーデラルナ 不出走（前走3勝クラス1着）
2021年：テオレーマ 1番人気2着
2020年：ファッショニスタ 不出走（前走スパーキングレディーC1着）
2018年：アンジュデジール 3番人気4着
2017年：ララベル 6番人気4着
2016年：ホワイトフーガ 1番人気2着
2015年：ホワイトフーガ 4番人気3着
＜展開＞
絶対逃げたい馬は不在。この枠の並びなら、ライオットガールが「できればハナを取りたい」という出し方。アイコンテーラーは、2番手が理想なので内からの主張には抵抗しない。外のヴィブラフォンがハナを取りに行ったら、アイコンテーラーは追いかけるように外の2番手を取りに行く。それに続いてグランブリッジ、ラブラブパイロ、アーテルアストレア、アンティキティラ。
少頭数でハナ争いもないので隊列が決まるとペースは落ち着く。向正面で少しペースが上がるが、3～4コーナーで再度緩んで直線で再加速する。全体的にはやや遅め～平均ペースの流れ。
＜予想詳細＞
本命は、アイコンテーラー
仁川S(1,3)→川崎記念(4,3)→エンプレス杯(2,5)
前走のエンプレス杯(JpnII:川崎ダ2100m)は、スタートからしっかり出して、外のオーサムリザルトが好スタートで速かったので外に切り替えて3番手で追走。1周目4コーナーでオーサムリザルトが先頭に出たので、マークするように2番手に上がった。2周目向正面でオーサムリザルトのペースアップについて行って、4コーナーでかなり追って半馬身差で直線へ。直線の中盤で脚が鈍りだして、差されて0.9秒差5着。
タイム差なしの3着だった川崎記念と比べると0.1秒走破時計が速かったが、川崎記念の時はかなり時計のかかっていた馬場（エンプレス杯は普通より少し時計が出ていた馬場）。馬場差を考えると、かなりパフォーマンスを落としていた。
オーサムリザルトを倒しに行くレース運びをしたのと、川崎記念で減った馬体を戻しながらの調整（馬なりのみ）が影響したと考えている。
今回は、得意の緩急のある流れになる大井外回りで、距離も1800mになるのが魅力。
持続力勝負でも好走実績はあるが（2023年シリウスS2着など）、ベストはコーナーで緩む緩急のある流れ。その流れになりやすい新潟と大井外回りでダート戦は勝っている。牡馬相手にいい走りをした川崎記念も、コーナー角度がきつくて緩急のある流れになる川崎コース。
大井外回りは、得意の流れになりやすいので歓迎。あと、距離も勝ち切っている1800mになるのもプラス材料。この条件ならいい走りをする期待ができる。
次が目標なのは間違いないが、ヴィブラフォン以外の中央馬もそれは同じ。約5ヶ月ぶりになるが、中間の調整は順調に見える。馬体を戻しながらの調整だった前走と違って、中間は坂路やCWで一杯で追っていて通常の調整に戻っている。
斤量は57kgを背負うが、3走前の仁川Sと同じ斤量。この時は、55kgだった後の白山大賞典2着馬ダイシンピスケス相手に0.1秒差3着。57kgで大きくパフォーマンスを落とすことはない。
1800mの緩急のある流れになりやすい得意条件で、無理せずに好位外を取れる相手。この馬の走りを普通にすれば結果は付いてくると考えて勝ち切る走りを期待する。
対抗は、グランブリッジ
川崎記念(5,2)→エンプレス杯(3,2)→帝王賞(7,4)
前走の帝王賞(JpnI:大井ダ2000m)は、内枠からじわっと出して2列目最内の4番手で追走。その位置でペースアップについていって、直線で少し外に出して抜け出したキングズソードとウィルソンテソーロの後ろを追ったが、差が縮まらず1.3秒差4着。
単純に相手が強かったので仕方ない結果。ロスなく立ち回ったが、かなり緩急の大きい流れになったので対応しきれなかった（ラスト3F13.1 - 12.0 - 12.9）。
今回は、牝馬限定になるのは歓迎だが、大井コースが課題。
大井ダ1800mでは、2023年TCK女王盃を勝って、去年はレディスプレリュード2着、JBCレディスクラシック2着。結果は悪くないが、川崎ダ2100mのパフォーマンスと比べると少し劣る。
去年のレディスプレリュードは、テリオスベルがいたので大井らしくない持続力が問われた差し有利の展開。いい脚で伸びてきたがアーテルアストレアに差されてクビ差2着。JBCレディスクラシックでは、平均ペースの展開でアイコンテーラーに4馬身差の2着。
想定しているやや遅め～平均ペースでの大井外回りだと、いい脚で伸びてくるが前に残られるイメージ。牝馬限定の1800m以上なら大崩れは考えにくいが、大井外回りでアイコンテーラーが普通に走ると差し切るイメージが浮かばない。川崎記念・エンプレス杯では先着しているので差し切っても驚かないが、買い目はオッズを考えて1着なしにした。
単穴は、ライオットガール
兵庫女王盃(3,1)→エンプレス杯(5,4)→スパーキングレディーC(3,5)
前走のスパーキングレディーC(JpnIII:川崎ダ1600m)は、少し出遅れたのに加えて、外のキャリックアリードが内によれてタックルされて後方から。そこから内に入れて盛り返して、中団やや前の6番手で追走。3～4コーナーで最内から4番手に上がって、直線に入るところで前の3頭の外へ。そこから伸びきれずに差されて1.1秒差5着。
ただでさえ、距離不足で周りが速くなる1600mで、出遅れて盛り返すために脚を使ったら止まるのは仕方ない。
今回は、無理せずに好位が取れる相手になるのが魅力。
好位にいないとパフォーマンスが落ちるので、3番手より前にいるのが理想。今回は、スタートを普通に出たらハナを取れる可能性があり、ヴィブラフォンが外からハナを取りに来ても2列目の3番手を取れる可能性が高い。力を出し切りやすい位置を取れるのは魅力。
ペース対応は柔軟性がある馬で、緩急がある流れだった2023年レパードS（ラスト3F13.2 - 12.0 - 12.4）を勝っていて、かなりの持続力勝負になった2023年クイーン賞（ラスト3F12.4 - 13.0 - 13.0）も勝っている。
大井は結果が出ていないが、去年のレディスプレリュードは最内枠で早々に被されて位置取りが悪くなっていて、JBCレディスクラシックはテン乗りの森騎手で出遅れ。凡走理由はコースが原因ではなく、大井外回りの流れには対応できる。
大井外回りの流れの適性は、グランブリッジより高いと考えている。斤量差もあるので、直線で抜け出すアイコンテーラーを追いかけて我慢できれば2着争いに加われていい。
4番手は、アーテルアストレア
兵庫女王盃(2,2)→エンプレス杯(4,6)→スパーキングレディーC(1,1)
前走のスパーキングレディーC(JpnIII:川崎ダ1600m)は、ほぼ出たなりで後方2番手で追走。3コーナーに入る少し前から動き出して、4コーナーでは好位の外。直線で外からいい脚で伸びてクビ差で勝利（2着キャリックアリード）。
2走前のエンプレス杯が積極的な位置取りで止まったので、しっかり脚を溜める競馬に戻しての勝利。展開がハマったし、得意の左回りになったこともプラスになっていた。
今回は、右回りになってペースが流れそうにないのはマイナス。
去年のレディスプレリュードを勝っているが、去年はテリオスベルが向正面でハナを取りに動いて笹川騎手（ノーブルシルエット）が抵抗して完全に差し有利。展開の恩恵があった。JBCレディスクラシックでは、平均ペースで0.9秒差3着。2着グランブリッジには1/2馬身差なので、サッパリではないがいい条件ではない。
ペースが上がりそうにないので、兵庫女王盃のように向正面で動く選択はある。でも、園田と違って大井外回りだとコーナーで緩んで、再加速が必要な長い直線がある。一か八かの仕掛けになるので、前哨戦でそんな無理なことはしにくい。
普通に乗ったら前に残られる可能性が高いので、オッズも考えて3着までの相手とした。
※以下は、買わない馬の評価。
■ 中央馬
ヴィブラフォン
前走のスパーキングレディーCは、外枠から位置を取りに行って好位外の3番手で追走。3コーナーから動き出して、4コーナーで早め先頭。直線でしぶとく粘っていたが差されて0.3秒差3着。兵庫女王盃は、外からライオットガールに被されて脆さが出たが、大外からスムーズに走って力を出し切った。
今回は、大井外回りダ1800mになるのが課題。小回り1700mが得意で、前に行って持続力を活かしたいタイプなので、大井外回りの緩急のある流れと1800mの距離はマイナス。もまれない外枠に入ったのは歓迎だが、相手強化で条件も悪くなると厳しい。
■ 地方馬
ラブラブパイロ
去年のJBCレディスクラシックでは、2.9秒差8着。他地区との重賞を勝ったが、ミニアチュールに負けているので強くなっているわけではない。着拾いの乗り方に徹して、失速した中央馬を1頭交わせたら上出来。
アンティキティラ
地方の他地区との重賞だと逃げるが、中央馬相手だと控えて一つでも上の着順を狙う乗り方をしている。能力差が大きいので厳しい。
払戻金
| 単勝 | 3 | 240円 | 1番人気 |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 3 | 120円 | 1番人気 |
| 5 | 130円 | 2番人気 | |
| 馬連複 | 3 - 5 | 270円 | 1番人気 |
| 馬連単 | 3 - 5 | 600円 | 2番人気 |
|---|---|---|---|
| ワイド | 3 - 5 | 130円 | 1番人気 |
| 3 - 7 | 140円 | 2番人気 | |
| 5 - 7 | 180円 | 3番人気 | |
| 三連複 | 3 - 5 - 7 | 260円 | 1番人気 |
| 三連単 | 3 - 5 - 7 | 1,080円 | 2番人気 |
馬場：良
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