まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録（無料）するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40％超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介！設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供！
nige｜日本テレビ盃 - 2024年9月25日船橋11R｜地方競馬予想のウマニティ
シェアする
 ニックネーム----
|
会員ステイタス ----
|
マイレージ ----
|
所持ゴールド数 ----
|
プレミアムゴールド ----
|
馬券購入機能をご利用の前に必ずお読みください
１．本機能のご利用にはJRA（日本中央競馬会）が運営するIPAT会員である必要があります。
２．次のページでIPAT情報を設定しPATとの接続を確認してください。
３．本機能のご利用には別途費用（ゴールド）が掛かります。
４．馬券購入が正常に行えなかった場合、通信障害やプログラムのトラブルなど如何なる理由であっても、弊社およびJRAは一切責任を負いません。
５．投票内容は、JRA IPATメニュー内の「照会メニュー」にて必ず確認してください。
上記事項およびウマニティ利用規約に同意のうえ、馬券購入機能をご利用ください。
| 着 順 | 枠 番 |
馬 番 |
予想印 | 馬名 | オッズ | 性齢 | 重量 | 騎手 | 一言コメント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 2 | ▲ | ウィリアムバローズ | 8.0 | 牡6 | 57.0 | 坂井瑠星 | この枠だとハナが必須になるが |
| 2 | 4 | 4 | ◎ | ウシュバテソーロ | 1.4 | 牡7 | 58.0 | 川田将雅 | 地方交流重賞なら逆らえず |
| 3 | 8 | 13 | △ | メイショウハリオ | 15.3 | 牡7 | 57.0 | 濱中俊 | 左回りは内にもたれるが立て直していれば |
| 4 | 6 | 9 | ○ | ナニハサテオキ | 17.2 | 牡5 | 56.0 | 森泰斗 | 中央馬相手に戦える近走内容 |
| 5 | 5 | 7 | デルマソトガケ | 3.5 | 牡4 | 56.0 | C.ルメ | ||
| 6 | 7 | 11 | ギガキング | 36.3 | 牡6 | 56.0 | 吉原寛人 | ||
| 7 | 3 | 3 | ホウオウトゥルース | 562.2 | セ8 | 56.0 | 岡村健司 | ||
| 8 | 5 | 6 | コラルノクターン | 652.2 | 牡7 | 56.0 | 木間塚龍 | ||
| 9 | 6 | 8 | ゴールドハイアー | 393.7 | 牡6 | 56.0 | 石崎駿 | ||
| 10 | 8 | 12 | シンコーマーチャン | 875.9 | 牡10 | 56.0 | 加藤聡一 | ||
| 11 | 4 | 5 | キャッスルトップ | 611.7 | 牡6 | 57.0 | 仲野光馬 | ||
| 12 | 1 | 1 | ソルトゴールド | 926.9 | 牡5 | 56.0 | 大畑慧悟 | ||
| 13 | 7 | 10 | マイネルヘリテージ | 999.9 | 牡5 | 56.0 | 松戸政也 |
| 式別 | 買い方 | 組み合わせ | 1点あたりの金額 |
|---|---|---|---|
| 馬連 | 通常 | 4 - 9 | 2,000円 |
| ３連単 | 1着ながし | 4 - 29 |
各2,000円 |
| ﾌｫｰﾒｰｼｮﾝ | 4 - 29 - 13 |
各1,200円 | |
| 4 - 13 - 29 |
各800円 | ||
| 合計 | 7通り | 10,000円 | |
| 購入額 | 払戻額 | 収支 | 回収率 |
|---|---|---|---|
| 10,000円 | 0円 | -10,000円 | 0% |
nigeのコメント
【水曜勝負R:傾向・全馬評価あり】スムーズに走れば結果は付いてくる！
＜予想＞
◎：ウシュバテソーロ
地方交流重賞なら逆らえず
○：ナニハサテオキ
中央馬相手に戦える近走内容
▲：ウィリアムバローズ
この枠だとハナが必須になるが
△：メイショウハリオ
左回りは内にもたれるが立て直していれば
＜傾向＞
■ 近3年3着以内馬ローテーション
※レース名(人気,着順)
・2023年
【中央：1番人気】東京大賞典(2,1)→川崎記念(2,1)→ドバイワールドC(4,1)
【中央：5番人気】甲南S(3勝クラス)(2,3)→横浜S(3勝クラス)(1,1)→スレイプニルS(4,6)
【地方：6番人気】川崎マイラーズ(3,2)→短夜賞(2,2)→フリオーソレジェンドC(2,3)
・2022年
【地方：7番人気】マイルグランプリトライアル(取消)→プラチナC(9,3)→スパーキングサマーC(8,1)
【中央：3番人気】ヒヤシンスS(3,6)→UAEダービー(6,1)→ケンタッキーダービー(3,13)
【地方：2番人気】さきたま杯(5,1)→スパーキングRC(2,3)→ビューチフルドリーマーC(1,1)
・2021年
【地方：2番人気】かしわ記念(9,8)→スパーキングRC(2,1)→スパーキングサマーC(1,1)
【中央：3番人気】川崎記念(3,3)→ダイオライト記念(2,1)→帝王賞(7,9)
【中央：5番人気】伊勢S(3勝クラス)(2,3)→オークランドRCT(3勝クラス)(4,4)→西日本スポーツ杯(3勝クラス)(2,1)
近4年で5～7番人気の馬が毎年好走しているが、その理由は「古馬トップクラスの出走が少なかった」ことが原因。
2019年より前は、実績馬が斤量をあまり背負わないJpn2なので、ここから始動してJBCクラシックへという馬が多かった。近年はJBCクラシックに直行する馬が増えたので、中央馬の出走馬レベルが少し下がっていた。2年前はさらに特殊で、中央の3歳馬が3頭も出走したレアな年だった。
ローテ的には、中央馬は近3走で地方交流重賞か中央重賞の3着以内。手薄な年なら、OP特別か3勝クラス1着馬でも勝負になる。
地方馬は、過去5年で6頭（1着2頭、3着4頭）が馬券圏内に来ているが、全て元中央OP馬。それに加えて、近3走での南関東重賞（地方交流重賞含む）で1着、または複数回の3着以内実績があった。地方馬に注意が必要で、中央馬のメンバーレベル次第で頭まで警戒するレース。
＜展開＞
ハナ必須タイプは不在。被されたくないウィリアムバローズが内枠に入ったので、主張してハナへ。その外からデルマソトガケが2番手を取りに行く。2頭に続いて、コラルノクターン、ウシュバテソーロ、ギガキング、スタートを出ればナニハサテオキもここに加わる。
ウィリアムバローズがハナを取り切ったらペースは落ち着きそうで、向正面中盤から船橋らしいロングスパート戦を想定。全体的には平均ペース。
＜予想詳細＞
本命は、ウシュバテソーロ
東京大賞典(1,1)→サウジC(2,2)→ドバイワールドC(1,2)
前走のドバイWC(メイダン:ダ2000m)は、1馬身出遅れ。無理に盛り返さずに自分のペースで最後方で追走。3～4コーナーでじわっと位置を上げて中団外まで上がって直線へ。直線で外から伸びてきたが、ローレルリバーは遥か前にいて8.1/2馬身差2着。
どう見てもローレルリバーが強すぎただけ。他の日本馬には決定的な差をつけて、サウジCでアタマ差先着されたセニョールバスカドールにクビ差先着。この馬としては、サウジC以上の走りを見せた。
今回は目標前のレースだが、普通に走れば能力が抜けている。
去年のドバイワールドCを勝った後と同じで、日本テレビ盃からBCクラシックのローテを予定。去年の日本テレビ盃では、スタートを出たので好位から追走。楽に抜け出して、最後は少し流しながら2.1/2馬身差完勝。力の違いを見せている。
中間の調整は、去年とほぼ同じ時期から時計を出して、9月最初の追い切りを一杯。夏が弱いタイムなので毎年休んでいるが、今年も同じような調整過程で出走している。これなら力を出せるはず。
年齢的に7歳になったが、本格化したのが5歳12月の晩成型。前走の走りを見ても衰えは気にしないでいい。
この馬を嫌うなら、今年も出走しないチャンピオンズC（中京ダ1800m）と考えていた。実質少頭数の地方交流重賞と違って、上位争いできる馬が多くて、さばく手間も大きくなる。コース的にも中央の時計の出る馬場、かつ緩急のある流れになりやすいので、取りこぼす可能性が上がる。
地方交流重賞なら出遅れても極端に速いペースになりにくく、能力差が大きくてバラけるので道中でカバーしやすい。そうなると取りこぼす可能性は下がる。
川田騎手なら前にいるウィリアムバローズ・デルマソトガケを展開不向きで届かないような乗り方もしないはず。今年も勝って本番に挑むと考えて期待する。
対抗は、ナニハサテオキ
報知オールスターC(3,2)→京成盃GM(2,2)→フリオーソレジェンドC(3,1)
前走のフリオーソレジェンドC(船橋ダ1800m)は、スタートを出て少し押して位置を取りに行ったが、ごちゃついて挟まれる不利。全体が一団の中団やや後ろで追走。向正面で外から徐々に位置を上げて、4コーナーでは好位外の4番手。直線に入っても長くいい脚を使って、残り150mで先頭。そこから差を広げて3馬身差完勝。
斤量差はあったが距離不足だった京成盃GMで3馬身差付けられたギガキング相手に、逆に3馬身差を付けた。脚部不安明けの約半年ぶりのレースだったが、いきなり好内容。
今回は、かなりの相手強化になるが前走の内容なら好走できていいと判断した。
この馬のベストパフォーマンスは、3走前の報知オールスターC。このレースは、ライトウォーリアがやや速めのペースで逃げて、去年の川崎記念5着時以上の好内容で勝利（次走の川崎記念では、さらにパフォーマンスを上げて勝利）。2kgの斤量差はあったが、その走りを好位で追いかけてあと一歩で交わす想像を超える過去最高のパフォーマンス。時計的には、地方交流重賞で好走できるレベルの時計で走っている。
脚質的にも、馬券圏内という見方では買いやすい。ウシュバテソーロより前にいると、ウシュバテソーロの動きに抵抗しないといけないのできつくなる。ウシュバテソーロを追いかけるようなレース運びなら、前にいる中央馬の脚が止まったところを交わしやすくなる。
去年もウシュバテソーロが早めに抜け出したことで、2番人気で逃げたミトノオーが潰されて、2着は中団にいた5番人気テンカハルだった。
報知オールスターCで地方交流重賞でも戦える走りができていて、脚部不安明けで万全ではなかったはずの前走で好内容。船橋ダ1800mなら距離不足ではないところも見せた。ひと叩きして状態は上がるはずで、報知オールスターCに近いパフォーマンスで走れば馬券圏内争いに加われていい。馬券的には、この馬のがんばりに期待している。
単穴は、ウィリアムバローズ
みやこS(2,3)→東海S(2,1)→かしわ記念(2,6)
前走のかしわ記念(船橋ダ1600m)は、最内から押していたがシャマルに被されて、好位内の6番手で追走。3コーナーに4番手で入ったが、直線で伸びきれず2.1秒差6着。
この日は、水が浮く不良馬場で逃げ馬が有利。12レース中7レースが逃げ切りで、特に後半は6レース中5レースが逃げ切り(残り1頭は、2番手から4コーナー先頭の1番人気)。レース結果を見ても、1400mに対応できるようなスピードが活きるレース。
位置取り的にも、ハナか好位外が理想の馬なので早々に被されて力を出しきれなかった。馬場を考えて前に行って脚が止まった4着キングズソードが、次走帝王賞を勝っているように気にしないでいい敗戦。
今回は、1800mに距離延長で、強力な同型馬がいないのは魅力。
1800mではハナか好位外なら、安定していい走りができている。オープンクラスに上がって、ハナか好位外の2～3番手ときは（3.3.0.1）。崩れたのは、ハイペースで完全に差し有利になった2022年みやこSだけ。2走前の東海Sでは、2番手で遅い流れに付き合って早め先頭。オメガギネスに差されずに1馬身差で勝利。強い走りを見せている。
内枠に入ったのでハナが必須になったので、強力な同型馬がいないのは歓迎。デルマソトガケがどこまで位置を取りに来るかは気になるが、無理してハナまでは取りに行かないはず。逃げることができれば、船橋の馬場が合わなかったり、実は左回りが苦手だったとかがなければ好走できる。
3番手評価にしたのは、ウシュバテソーロの仕掛けを前で受けないといけないから。
2023年東京大賞典のように、完全に前有利になったら差されても2着に残れると思うが、去年の日本テレビ盃のように直線に入って早めに前を交わす形になると2着争いで少し不利になる。2着争いという視点で、ナニハサテオキを上の評価にした。もし、ウシュバテソーロがサッパリだったりしたらナニハサテオキより1着の可能性は高い。
4番手は、メイショウハリオ
チャンピオンズC(6,5)→サウジC(出走取消)→帝王賞(5,9)
前走の帝王賞(大井ダ2000m)は、全体が一団の中団やや後ろの馬群の中で追走。3～4コーナーでかなり外を走らされて、直線で外へ。そこから伸びきれず2.4秒差9着。
3連覇を狙うレースだったが、トモを痛めてサウジＣを回避して参戦。レース前から弱気なコメントが出ていて、中間の調整を見てもなんとか状態を上げようと一杯で何本も追われていた。砂の入れ替え後の大井の馬場が合わないところも去年のJBCクラシックで見せていたので、仕方ない凡走。
今回は、先を見据えてのレースになるが、さすがに前走時より状態は上がってくるはず。
2022年6月の帝王賞を勝ってから全てG1・Jpn1を使っていたので、Jpn2で1kgしか斤量が重くないのは歓迎。左回りだと内にもたれるところがあるが、2023年かしわ記念を勝っている。
ウシュバテソーロが強い走りをしてくれたら恩恵を受ける脚質でもあるので、立て直しての好走があっていい。
※以下は、買わない馬の評価。
■ 中央馬
デルマソトガケ
この馬は、海外適性の高さが気になるので様子見。国内では、2022年全日本2歳優駿を勝ったのが最後。その後は、海外のレースでしか走っていない。国内でいい走りができるのに海外でいい走りができない馬がいるように、海外でいい走りができるのに国内でいい走りができない馬もいる（最近だと2023年サンタアニタダービー2着マンダリンヒーロー）。
馬場・展開が違うので、海外での結果をそのまま国内で信じられない。最近は、ウシュバテソーロが国内・海外どちらも結果を出しているが、そう簡単にできることではない。
この馬に関しては、BCクラシックでウシュバテソーロに先着していることから海外のレースのほうが強い可能性が高い。どこに使っても国内のレースに戻ってきた時は様子見すると決めていた。それに加えて、地方交流重賞だとサッパリで、中央とは違う騎手になるルメール騎手が騎乗。走られたら仕方ないと思えるオッズにもなるので様子見。
■ 地方馬
ソルトゴールド
中央では、1勝クラスで頭打ち。名古屋のB級でも勝てていないので厳しい。
ホウオウトゥルース
元中央OPクラスで、2021年ラジオ日本賞2着実績がある。中央でサッパリになって南関東に移籍して、「A2」から再スタートして4勝。強くなったのではなく、相手が楽になって地方の馬場でパフォーマンス落ちなかったから結果が出ている。この相手では厳しい。
キャッスルトップ
2021年ジャパンダートダービー勝ち馬だが、ここで燃え尽きた。「A2」でも完敗しているので、この相手では厳しい。
コラルノクターン
元中央OPクラスで、気性的に安定せずオープンクラスでは結果が出なかった。地方移籍後も安定感がなく、衰えも出ているので厳しい。
ゴールドハイアー
元中央OPクラス。地方移籍初戦だったフリオーソレジェンドCで、2.5秒差9着に完敗。使って良化があっていいが、好走できるレベルまで良化できるとは思えない。船橋の馬場適性も怪しいので消し。
マイネルヘリテージ
金沢のA2でも負けているので、この相手は厳しい。
ギガキング
前走の フリオーソレジェンドCは、中団の外で追走。向正面で外から位置を上げて、4コーナーでは2番手。残り200mで先頭に出そうなところで、外からナニハサテオキに差されて3馬身差2着。時計的には悪くないので、ナニハサテオキが強すぎた。
今回は、ナニハサテオキに加えて、中央馬もいるレース。船橋ダ1800mの条件は文句なしだが、ウシュバテソーロとナニハサテオキに先着されたとして、あと1枠を争うことになる。中央馬がかなり崩れてくれないと馬券圏内までは厳しく、掲示板争いまでと判断した。オッズ次第で3着押さえを考えたが、能力を考えると売れているので押さえずに消し。
シンコーマーチャン
名古屋のOPでも完敗しているので厳しい。
＜予想＞
◎：ウシュバテソーロ
地方交流重賞なら逆らえず
○：ナニハサテオキ
中央馬相手に戦える近走内容
▲：ウィリアムバローズ
この枠だとハナが必須になるが
△：メイショウハリオ
左回りは内にもたれるが立て直していれば
＜傾向＞
■ 近3年3着以内馬ローテーション
※レース名(人気,着順)
・2023年
【中央：1番人気】東京大賞典(2,1)→川崎記念(2,1)→ドバイワールドC(4,1)
【中央：5番人気】甲南S(3勝クラス)(2,3)→横浜S(3勝クラス)(1,1)→スレイプニルS(4,6)
【地方：6番人気】川崎マイラーズ(3,2)→短夜賞(2,2)→フリオーソレジェンドC(2,3)
・2022年
【地方：7番人気】マイルグランプリトライアル(取消)→プラチナC(9,3)→スパーキングサマーC(8,1)
【中央：3番人気】ヒヤシンスS(3,6)→UAEダービー(6,1)→ケンタッキーダービー(3,13)
【地方：2番人気】さきたま杯(5,1)→スパーキングRC(2,3)→ビューチフルドリーマーC(1,1)
・2021年
【地方：2番人気】かしわ記念(9,8)→スパーキングRC(2,1)→スパーキングサマーC(1,1)
【中央：3番人気】川崎記念(3,3)→ダイオライト記念(2,1)→帝王賞(7,9)
【中央：5番人気】伊勢S(3勝クラス)(2,3)→オークランドRCT(3勝クラス)(4,4)→西日本スポーツ杯(3勝クラス)(2,1)
近4年で5～7番人気の馬が毎年好走しているが、その理由は「古馬トップクラスの出走が少なかった」ことが原因。
2019年より前は、実績馬が斤量をあまり背負わないJpn2なので、ここから始動してJBCクラシックへという馬が多かった。近年はJBCクラシックに直行する馬が増えたので、中央馬の出走馬レベルが少し下がっていた。2年前はさらに特殊で、中央の3歳馬が3頭も出走したレアな年だった。
ローテ的には、中央馬は近3走で地方交流重賞か中央重賞の3着以内。手薄な年なら、OP特別か3勝クラス1着馬でも勝負になる。
地方馬は、過去5年で6頭（1着2頭、3着4頭）が馬券圏内に来ているが、全て元中央OP馬。それに加えて、近3走での南関東重賞（地方交流重賞含む）で1着、または複数回の3着以内実績があった。地方馬に注意が必要で、中央馬のメンバーレベル次第で頭まで警戒するレース。
＜展開＞
ハナ必須タイプは不在。被されたくないウィリアムバローズが内枠に入ったので、主張してハナへ。その外からデルマソトガケが2番手を取りに行く。2頭に続いて、コラルノクターン、ウシュバテソーロ、ギガキング、スタートを出ればナニハサテオキもここに加わる。
ウィリアムバローズがハナを取り切ったらペースは落ち着きそうで、向正面中盤から船橋らしいロングスパート戦を想定。全体的には平均ペース。
＜予想詳細＞
本命は、ウシュバテソーロ
東京大賞典(1,1)→サウジC(2,2)→ドバイワールドC(1,2)
前走のドバイWC(メイダン:ダ2000m)は、1馬身出遅れ。無理に盛り返さずに自分のペースで最後方で追走。3～4コーナーでじわっと位置を上げて中団外まで上がって直線へ。直線で外から伸びてきたが、ローレルリバーは遥か前にいて8.1/2馬身差2着。
どう見てもローレルリバーが強すぎただけ。他の日本馬には決定的な差をつけて、サウジCでアタマ差先着されたセニョールバスカドールにクビ差先着。この馬としては、サウジC以上の走りを見せた。
今回は目標前のレースだが、普通に走れば能力が抜けている。
去年のドバイワールドCを勝った後と同じで、日本テレビ盃からBCクラシックのローテを予定。去年の日本テレビ盃では、スタートを出たので好位から追走。楽に抜け出して、最後は少し流しながら2.1/2馬身差完勝。力の違いを見せている。
中間の調整は、去年とほぼ同じ時期から時計を出して、9月最初の追い切りを一杯。夏が弱いタイムなので毎年休んでいるが、今年も同じような調整過程で出走している。これなら力を出せるはず。
年齢的に7歳になったが、本格化したのが5歳12月の晩成型。前走の走りを見ても衰えは気にしないでいい。
この馬を嫌うなら、今年も出走しないチャンピオンズC（中京ダ1800m）と考えていた。実質少頭数の地方交流重賞と違って、上位争いできる馬が多くて、さばく手間も大きくなる。コース的にも中央の時計の出る馬場、かつ緩急のある流れになりやすいので、取りこぼす可能性が上がる。
地方交流重賞なら出遅れても極端に速いペースになりにくく、能力差が大きくてバラけるので道中でカバーしやすい。そうなると取りこぼす可能性は下がる。
川田騎手なら前にいるウィリアムバローズ・デルマソトガケを展開不向きで届かないような乗り方もしないはず。今年も勝って本番に挑むと考えて期待する。
対抗は、ナニハサテオキ
報知オールスターC(3,2)→京成盃GM(2,2)→フリオーソレジェンドC(3,1)
前走のフリオーソレジェンドC(船橋ダ1800m)は、スタートを出て少し押して位置を取りに行ったが、ごちゃついて挟まれる不利。全体が一団の中団やや後ろで追走。向正面で外から徐々に位置を上げて、4コーナーでは好位外の4番手。直線に入っても長くいい脚を使って、残り150mで先頭。そこから差を広げて3馬身差完勝。
斤量差はあったが距離不足だった京成盃GMで3馬身差付けられたギガキング相手に、逆に3馬身差を付けた。脚部不安明けの約半年ぶりのレースだったが、いきなり好内容。
今回は、かなりの相手強化になるが前走の内容なら好走できていいと判断した。
この馬のベストパフォーマンスは、3走前の報知オールスターC。このレースは、ライトウォーリアがやや速めのペースで逃げて、去年の川崎記念5着時以上の好内容で勝利（次走の川崎記念では、さらにパフォーマンスを上げて勝利）。2kgの斤量差はあったが、その走りを好位で追いかけてあと一歩で交わす想像を超える過去最高のパフォーマンス。時計的には、地方交流重賞で好走できるレベルの時計で走っている。
脚質的にも、馬券圏内という見方では買いやすい。ウシュバテソーロより前にいると、ウシュバテソーロの動きに抵抗しないといけないのできつくなる。ウシュバテソーロを追いかけるようなレース運びなら、前にいる中央馬の脚が止まったところを交わしやすくなる。
去年もウシュバテソーロが早めに抜け出したことで、2番人気で逃げたミトノオーが潰されて、2着は中団にいた5番人気テンカハルだった。
報知オールスターCで地方交流重賞でも戦える走りができていて、脚部不安明けで万全ではなかったはずの前走で好内容。船橋ダ1800mなら距離不足ではないところも見せた。ひと叩きして状態は上がるはずで、報知オールスターCに近いパフォーマンスで走れば馬券圏内争いに加われていい。馬券的には、この馬のがんばりに期待している。
単穴は、ウィリアムバローズ
みやこS(2,3)→東海S(2,1)→かしわ記念(2,6)
前走のかしわ記念(船橋ダ1600m)は、最内から押していたがシャマルに被されて、好位内の6番手で追走。3コーナーに4番手で入ったが、直線で伸びきれず2.1秒差6着。
この日は、水が浮く不良馬場で逃げ馬が有利。12レース中7レースが逃げ切りで、特に後半は6レース中5レースが逃げ切り(残り1頭は、2番手から4コーナー先頭の1番人気)。レース結果を見ても、1400mに対応できるようなスピードが活きるレース。
位置取り的にも、ハナか好位外が理想の馬なので早々に被されて力を出しきれなかった。馬場を考えて前に行って脚が止まった4着キングズソードが、次走帝王賞を勝っているように気にしないでいい敗戦。
今回は、1800mに距離延長で、強力な同型馬がいないのは魅力。
1800mではハナか好位外なら、安定していい走りができている。オープンクラスに上がって、ハナか好位外の2～3番手ときは（3.3.0.1）。崩れたのは、ハイペースで完全に差し有利になった2022年みやこSだけ。2走前の東海Sでは、2番手で遅い流れに付き合って早め先頭。オメガギネスに差されずに1馬身差で勝利。強い走りを見せている。
内枠に入ったのでハナが必須になったので、強力な同型馬がいないのは歓迎。デルマソトガケがどこまで位置を取りに来るかは気になるが、無理してハナまでは取りに行かないはず。逃げることができれば、船橋の馬場が合わなかったり、実は左回りが苦手だったとかがなければ好走できる。
3番手評価にしたのは、ウシュバテソーロの仕掛けを前で受けないといけないから。
2023年東京大賞典のように、完全に前有利になったら差されても2着に残れると思うが、去年の日本テレビ盃のように直線に入って早めに前を交わす形になると2着争いで少し不利になる。2着争いという視点で、ナニハサテオキを上の評価にした。もし、ウシュバテソーロがサッパリだったりしたらナニハサテオキより1着の可能性は高い。
4番手は、メイショウハリオ
チャンピオンズC(6,5)→サウジC(出走取消)→帝王賞(5,9)
前走の帝王賞(大井ダ2000m)は、全体が一団の中団やや後ろの馬群の中で追走。3～4コーナーでかなり外を走らされて、直線で外へ。そこから伸びきれず2.4秒差9着。
3連覇を狙うレースだったが、トモを痛めてサウジＣを回避して参戦。レース前から弱気なコメントが出ていて、中間の調整を見てもなんとか状態を上げようと一杯で何本も追われていた。砂の入れ替え後の大井の馬場が合わないところも去年のJBCクラシックで見せていたので、仕方ない凡走。
今回は、先を見据えてのレースになるが、さすがに前走時より状態は上がってくるはず。
2022年6月の帝王賞を勝ってから全てG1・Jpn1を使っていたので、Jpn2で1kgしか斤量が重くないのは歓迎。左回りだと内にもたれるところがあるが、2023年かしわ記念を勝っている。
ウシュバテソーロが強い走りをしてくれたら恩恵を受ける脚質でもあるので、立て直しての好走があっていい。
※以下は、買わない馬の評価。
■ 中央馬
デルマソトガケ
この馬は、海外適性の高さが気になるので様子見。国内では、2022年全日本2歳優駿を勝ったのが最後。その後は、海外のレースでしか走っていない。国内でいい走りができるのに海外でいい走りができない馬がいるように、海外でいい走りができるのに国内でいい走りができない馬もいる（最近だと2023年サンタアニタダービー2着マンダリンヒーロー）。
馬場・展開が違うので、海外での結果をそのまま国内で信じられない。最近は、ウシュバテソーロが国内・海外どちらも結果を出しているが、そう簡単にできることではない。
この馬に関しては、BCクラシックでウシュバテソーロに先着していることから海外のレースのほうが強い可能性が高い。どこに使っても国内のレースに戻ってきた時は様子見すると決めていた。それに加えて、地方交流重賞だとサッパリで、中央とは違う騎手になるルメール騎手が騎乗。走られたら仕方ないと思えるオッズにもなるので様子見。
■ 地方馬
ソルトゴールド
中央では、1勝クラスで頭打ち。名古屋のB級でも勝てていないので厳しい。
ホウオウトゥルース
元中央OPクラスで、2021年ラジオ日本賞2着実績がある。中央でサッパリになって南関東に移籍して、「A2」から再スタートして4勝。強くなったのではなく、相手が楽になって地方の馬場でパフォーマンス落ちなかったから結果が出ている。この相手では厳しい。
キャッスルトップ
2021年ジャパンダートダービー勝ち馬だが、ここで燃え尽きた。「A2」でも完敗しているので、この相手では厳しい。
コラルノクターン
元中央OPクラスで、気性的に安定せずオープンクラスでは結果が出なかった。地方移籍後も安定感がなく、衰えも出ているので厳しい。
ゴールドハイアー
元中央OPクラス。地方移籍初戦だったフリオーソレジェンドCで、2.5秒差9着に完敗。使って良化があっていいが、好走できるレベルまで良化できるとは思えない。船橋の馬場適性も怪しいので消し。
マイネルヘリテージ
金沢のA2でも負けているので、この相手は厳しい。
ギガキング
前走の フリオーソレジェンドCは、中団の外で追走。向正面で外から位置を上げて、4コーナーでは2番手。残り200mで先頭に出そうなところで、外からナニハサテオキに差されて3馬身差2着。時計的には悪くないので、ナニハサテオキが強すぎた。
今回は、ナニハサテオキに加えて、中央馬もいるレース。船橋ダ1800mの条件は文句なしだが、ウシュバテソーロとナニハサテオキに先着されたとして、あと1枠を争うことになる。中央馬がかなり崩れてくれないと馬券圏内までは厳しく、掲示板争いまでと判断した。オッズ次第で3着押さえを考えたが、能力を考えると売れているので押さえずに消し。
シンコーマーチャン
名古屋のOPでも完敗しているので厳しい。
払戻金
| 単勝 | 2 | 800円 | 3番人気 |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 2 | 140円 | 3番人気 |
| 4 | 100円 | 1番人気 | |
| 13 | 180円 | 4番人気 | |
| 枠連複 | 2 - 4 | 380円 | 2番人気 |
| 馬連複 | 2 - 4 | 390円 | 2番人気 |
| 枠連単 | 2 - 4 | 1,490円 | 5番人気 |
|---|---|---|---|
| 馬連単 | 2 - 4 | 1,410円 | 5番人気 |
| ワイド | 2 - 4 | 170円 | 2番人気 |
| 2 - 13 | 520円 | 8番人気 | |
| 4 - 13 | 260円 | 3番人気 | |
| 三連複 | 2 - 4 - 13 | 960円 | 4番人気 |
| 三連単 | 2 - 4 - 13 | 6,770円 | 22番人気 |
Copyright© ウマニティ 2007-2024, All rights reserved. Supported by tracpath.com