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nige｜きらっとスプリント - 2024年7月18日船橋11R｜地方競馬予想のウマニティ
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| 着 順 | 枠 番 |
馬 番 |
予想印 | 馬名 | オッズ | 性齢 | 重量 | 騎手 | 一言コメント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 7 | 11 | ◎ | エンテレケイア | 3.3 | 牡6 | 56.0 | 吉原寛人 | 砂を被らなければ勝つ力がある |
| 2 | 2 | 2 | ▲ | スワーヴシャルル | 3.5 | 牡8 | 56.0 | 森泰斗 | 船橋の流れに対応できたのは収穫 |
| 3 | 6 | 9 | オールスマート | 11.6 | 牡8 | 56.0 | 本橋孝太 | ||
| 4 | 4 | 5 | リュウノユキナ | 7.6 | 牡9 | 58.0 | 菅原涼太 | ||
| 5 | 1 | 1 | イモータルスモーク | 48.1 | 牡7 | 56.0 | 赤岡修次 | ||
| 6 | 3 | 3 | ビリーヴインミー | 352.3 | 牝6 | 54.0 | 岡村健司 | ||
| 7 | 3 | 4 | カプリフレイバー | 26.9 | 牡7 | 56.0 | 川島正太 | ||
| 8 | 4 | 6 | ハセノエクスプレス | 91.4 | 牡6 | 56.0 | 張田昂 | ||
| 9 | 6 | 10 | ブンロート | 136.0 | 牡7 | 56.0 | 澤田龍哉 | ||
| 10 | 8 | 13 | ロイヤルパールス | 242.0 | 牡9 | 56.0 | 木之前葵 | ||
| 11 | 8 | 14 | ○ | プライルード | 3.6 | 牡5 | 56.0 | 本田正重 | 出遅れが大きくならなければ |
| 12 | 5 | 8 | スマートセラヴィー | 67.1 | 牡8 | 56.0 | 矢野貴之 | ||
| 13 | 5 | 7 | △ | ティアラフォーカス | 14.1 | 牡5 | 56.0 | 御神本訓 | 出遅れずに好位で流れに乗れたら |
| 14 | 7 | 12 | マッドシェリー | 94.2 | 牝6 | 54.0 | 神尾香澄 |
| 式別 | 買い方 | 組み合わせ | 1点あたりの金額 |
|---|---|---|---|
| ３連単 | ﾌｫｰﾒｰｼｮﾝ | 11 - 14 - 27 |
各2,000円 |
| 11 - 27 - 14 |
各1,000円 | ||
| 11 - 27 - 27 |
各500円 | ||
| 14 - 11 - 27 |
各1,500円 | ||
| 合計 | 8通り | 10,000円 | |
| 購入額 | 払戻額 | 収支 | 回収率 |
|---|---|---|---|
| 10,000円 | 0円 | -10,000円 | 0% |
nigeのコメント
【木曜船橋勝負R:全馬評価あり】理想的な枠の並びで力を出し切れる！
＜予想＞
◎11.エンテレケイア
砂を被らなければ勝つ力がある
○14.プライルード
出遅れが大きくならなければ
▲2.スワーヴシャルル
船橋の流れに対応できたのは収穫
△7.ティアラフォーカス
出遅れずに好位で流れに乗れたら
＜展開＞
逃げたいのは、オールスマート、エンテレケイア。オールスマートは、逃げてこその馬なのでハナを主張。エンテレケイアは砂さえ被らなければ2番手でも問題ないので、無理にはハナを取りに行かない。2頭に続いて、スワーヴシャルル、カプリフレイバー、ティアラフォーカス、マッドシェリー、プライルードあたりが好位を取りに行く。
1000m戦だがハナ争いはなさそうなので、ハイペースまでならずやや速めを想定。
＜予想詳細＞
本命は、エンテレケイア
前走の川崎スパーキングスプリント(S3:川崎ダ900m)は、内枠だったので被されないようにかなり押してハナを取りに行った。でも、大外から好スタートで軽量(51kg)だった馬に主張されて、3コーナーに入るところで被されて少し下がって2列目最内。
4コーナーで前との差を縮めて、外に出そうとしたがティアラフォーカスに蓋をされてしまった。仕方なく最内に切り替えて、そこから伸びたがプライルードにアタマ差2着。
去年と違ってキモンルビーがいないなら内枠でもハナが取れると本命で狙ったが、ノボベルサイユがまさかの奇襲逃げ（地方では一度も逃げたことがなく、中央では一度逃げて最下位）。その影響を一番受けてしまった。
でも、スムーズに走れなかったのにプライルードにアタマ差は、負けて強しの内容。条件さえ揃えば重賞に勝てる走りを見せた。
今回は、距離延長と被されない枠の並びが魅力。
900mから1000mに距離延長で100mだけだが、浦和ダ1400mで強い走りができる馬なので少しでも距離が伸びるのは歓迎。
あと、砂を被ったらパフォーマンスが落ちる馬なので、前に行く馬がどれだけいるかと枠の並びが好走に直結する。今回は、逃げたい馬がオールスマートだけ。そのオールスマートより外枠に入った枠の並びは理想的。この枠の並びなら被される心配はない。
船橋では3戦走って3着以内がないが、全く気にならない。3戦中2戦が重賞。残りの1戦も「A2」でキモンルビーが勝った高レベル戦。さらに、この3戦はどれも外から被されて力を出し切れない形になっていた。それを考えたら、着差が0.3～0.5秒差でよくがんばっている。
船橋と同じように後半減速ラップになって持続力が活きる浦和が得意なので、コーナーのきつい川崎より船橋のほうが適性は合うと考えている。
あと、鞍上が吉原寛人騎手になるのも心強い。和田譲治騎手が乗れない状況(携帯電話持ち込みで騎乗停止処分を受けて、当面の間騎乗を自粛を申し出)で、いい騎手を確保できた。被されずに2番手をすんなり取れたら、オールスマートを交わして押し切れると考えて前走に続いて本命で期待する。
対抗は、プライルード
前走の川崎スパーキングスプリント(S3:川崎ダ900m)は、内枠から二の脚の速さで前に行って、被されて少し下がったエンテレケイアの後ろで3コーナーへ。4コーナーから直線に入るところで外に出して、長くいい脚を使って最内から伸びてきたエンテレケイアにアタマ差先着して勝利。
スタートに不安がある馬なので、普通にスタートを出られたことが一番の勝因。地方馬のみのレースなら安定して結果を出している強さを見せた。
今回も地方馬のみのレースで、船橋ダ1000mに替わるのは歓迎。
状態が戻ってきた過去5戦で崩れたのは、地方交流重賞の東京スプリントだけ。残り4戦は、前走の川崎スパーキングスプリント1着と船橋での2勝2着1回。負けたのは、2023年船橋記念でのキモンルビーだけ。復調してからは高いレベルで安定して走っていて、船橋でも結果を出している。
課題は、スタートと外枠に入ったこと。
スタートが速くなくて、出遅れることもある馬。2023年船橋記念では、出遅れて中団からの追走になっていた。内に入れてロスなく走らせることでうまくカバーできたが、危ない出遅れだった。
あと、内を立ち回れる馬で、少しの出遅れなら二の脚で好位内を取れる内枠のほうがいい。外枠だとスタートを出ても外を走らされる可能性があり、出遅れると進路取りが難しくなる。
スムーズに走ればあっさり勝っても驚かない。でも、スタートと進路取りの課題があり、エンテレケイアのパフォーマンスが上がると考えているので対抗とした。
単穴は、スワーヴシャルル
前走の千葉日報賞スプリント(OP:船橋ダ1200m)は、外枠からじわっと出して前の2頭から離れた3番手で追走。6馬身くらい前と離れて3コーナーに入って、4コーナーからじわっと差を縮めながら直線へ。直線に入ると脚の止まった2頭を交わして、そのまま押し切って1馬身差で勝利。
中央時代は、コーナーで緩む新潟・中京を得意としていて、地方移籍後も同じような流れになる大井外回りで結果を出していた馬。適性面で船橋は怪しいと考えていたが、あっさり対応できたのには驚いた。
着差は小さかったがいい時計で、2着馬・3着馬もいい走りをした結果（4着ブンロートは、5馬身後ろ）。今後のレース選択の幅が広がる勝利だった。
今回は、1000mの流れの対応が課題。
船橋ダ1200mには対応したが、1000mで重賞だとさらに流れは速くなる。その流れで前を追いかけてどのくらいの脚が使えるかが課題。前走は3番手だったが、道中は前の2頭と差があった。今回勝つために、離されずにオールスマート、エンテレケイアを追いかけて脚が溜まるかは未知の不安材料。
緩急のある流れの適性が高い馬なので、船橋ダ1000mになってプラスになることはないと考えている。勝っていい能力はあるが、1000mの適性の差を考えて単穴とした。
4番手は、ティアラフォーカス
前走の川崎スパーキングスプリント(S3:川崎ダ900m)は、普通にスタートを出て大外からハナまで行った馬を追いかけるように好位外3番手で3コーナーへ。3コーナーで被されて下がったエンテレケイアを交わして、4コーナーで蓋をして直線へ。直線に入って一旦先頭に出たが、内・外から差されて0.3秒差3着。
スタートが課題になっていたが、御神本騎手に替わって2戦連続でスタートを普通に出られている。出遅れずに位置を取るのに脚を使わなければ、直線で我慢できている。
ただ、今回も相手が揃ったのが課題。
船橋ダ1000mは、2023年船橋記念でキモンルビーを倒して勝っている。ただ、この時は53kgに加えて、かなり時計のかかる特殊な馬場。
近走で勝ち切れていない結果や、前走のゴール前を見ると持続力の面で少し劣るところがある。船橋だと川崎より持続力の重要度が上がるし、前走で先着された2頭と2kg差あった斤量差もなくなる。
スタートを普通に出たら馬券圏内争いに加われるが、勝つまでは難しいと考えて2着までの相手とした。
※以下は、買わない馬の評価。
イモータルスモーク
折り合いに苦労していた馬なので、スプリント戦で行くだけ行って我慢させるのが合っている。でも、南関東では「A2B1」での900m戦で3着が精一杯。園田FCスプリントでもオールスマートに完敗でこの相手は厳しい。
ビリーヴインミー
船橋では「A2B1」の1200mで勝っているが、時計は平凡。その後に結果が出ずに笠松・名古屋で走っているが勝てていない。この相手は厳しい。
カプリフレイバー
前走の川崎スパーキングスプリントは、内枠だったので押していたが被されて中団やや前の内で追走。直線に入ってから外に出して、じわじわ脚が止まったティアラフォーカスとの差を縮めたが0.5秒差4着。復調気配を見せていたので押さえに入れていたが、この馬の走りはできていた。
今回は、船橋替わりは歓迎も、また内枠に入ってしまった。もまれたくないので、内枠だと早めの外に出せるかが、内でどれだけ気持ちが切れずに我慢できるかがポイントになる。前走は被されて中団になったが、前との距離があって内でもほぼ砂を被らず走れた運があった。外枠なら3着押さえを考えていたが、この枠の並びだと力を出し切るのが難しいと考えて消した。
リュウノユキナ
地方移籍初戦だった前走のプリムローズ賞(OP:浦和ダ1400m)は、23kg増で出走。5番手から失速して1.9秒差11着。予想で消していたのだが、その理由は臨戦過程が嫌だったから。東京スプリントを予定していたが仕上がりの問題で使わずに、距離の長い1400mのここにスライド。当初から狙っていたレースではない。スライドしたのになかなか絞りきれないとコメントが出ている(コメント通り24kg増)。割引の1周コースの1400mで、移籍初戦で絞れないとコメントが出ている仕上げだと様子見の消しになった。
今回は、ワンターンコースになるのは歓迎。ただ、今回も仕上がりに不安のあるコメントが出ている。足元に不安があって負荷をかけられないようで、馬なりの2Fでの時計しか出ていない。これで仕上がるのかかなり不安(今回は底力に期待したいとコメントあり)。さらに、前走時の調整が気に入らなかったのか、1戦で転厩している。1000mの流れと船橋の馬場対応も気になるので、ここも様子見とした。
ハセノエクスプレス
コース問わずにこの馬なりに安定して走っているが、勝てていない。船橋ダ1000mは、2走前にマッドシェリーに負けている。この相手だと力を出し切っても厳しい。
スマートセラヴィー
中央時代は、阪神ダ1400mで持続力を活かして差していた馬。船橋で勝ったのは、1200mでかなり時計がかかっていた馬場のときだけ。船橋ダ1000mだと距離不足で、前がかなり止まってくれないと届かない。この馬が届くようなペースにはならないと考えているので消し。
オールスマート
南関東では「B2」でも勝てなかったが、佐賀に移籍して激変。馬場・コースが合うのか、移籍初戦は2着だったが、その後は6連勝。前走は、佐賀ではなく園田の重賞を勝った。
今回は、相手強化が課題。6連勝中だが、今回と比べるとかなり相手が楽。今回の相手だとプレッシャーを受けないでマイペース逃げはさせてもらえない。あと、園田の重賞を勝ったが、佐賀のスプリント戦と比べるとパフォーマンスは落ちていた。その点から佐賀でない船橋での相手強化は大きな課題になる。直線に先頭で入れたら掲示板くらいならあっていいが、馬券圏内までなると厳しい考えて消し。
ブンロート
2022年習志野きらっとスプリント3着、2023年船橋記念3着の実績があるが、去年の後半から明らかにパフォーマンスが落ちている。状態が戻ってきたら馬券圏内争いできる馬だが、7歳での現状の走りでは厳しい。
マッドシェリー
2走前のドレミスプリント(A2:船橋ダ1000m)は、被されたが逃げ馬との距離があって、逃げ馬が直線で少し外に出したので最内を砂を被らずに差せた。それに加えて不良馬場と軽量(51kg)の助けもあっての好走。今回は被されずに走れる枠に入ったが、54kgで正攻法の競馬で上位争いするのは厳しい相手。力を出し切っても掲示板に載れたら上出来なので消し。
ロイヤルパールス
元中央OP馬だが、1年2ヶ月の長期休養で別馬になってしまった。名古屋で楽勝できないようでは、この相手は厳しい。
＜予想＞
◎11.エンテレケイア
砂を被らなければ勝つ力がある
○14.プライルード
出遅れが大きくならなければ
▲2.スワーヴシャルル
船橋の流れに対応できたのは収穫
△7.ティアラフォーカス
出遅れずに好位で流れに乗れたら
＜展開＞
逃げたいのは、オールスマート、エンテレケイア。オールスマートは、逃げてこその馬なのでハナを主張。エンテレケイアは砂さえ被らなければ2番手でも問題ないので、無理にはハナを取りに行かない。2頭に続いて、スワーヴシャルル、カプリフレイバー、ティアラフォーカス、マッドシェリー、プライルードあたりが好位を取りに行く。
1000m戦だがハナ争いはなさそうなので、ハイペースまでならずやや速めを想定。
＜予想詳細＞
本命は、エンテレケイア
前走の川崎スパーキングスプリント(S3:川崎ダ900m)は、内枠だったので被されないようにかなり押してハナを取りに行った。でも、大外から好スタートで軽量(51kg)だった馬に主張されて、3コーナーに入るところで被されて少し下がって2列目最内。
4コーナーで前との差を縮めて、外に出そうとしたがティアラフォーカスに蓋をされてしまった。仕方なく最内に切り替えて、そこから伸びたがプライルードにアタマ差2着。
去年と違ってキモンルビーがいないなら内枠でもハナが取れると本命で狙ったが、ノボベルサイユがまさかの奇襲逃げ（地方では一度も逃げたことがなく、中央では一度逃げて最下位）。その影響を一番受けてしまった。
でも、スムーズに走れなかったのにプライルードにアタマ差は、負けて強しの内容。条件さえ揃えば重賞に勝てる走りを見せた。
今回は、距離延長と被されない枠の並びが魅力。
900mから1000mに距離延長で100mだけだが、浦和ダ1400mで強い走りができる馬なので少しでも距離が伸びるのは歓迎。
あと、砂を被ったらパフォーマンスが落ちる馬なので、前に行く馬がどれだけいるかと枠の並びが好走に直結する。今回は、逃げたい馬がオールスマートだけ。そのオールスマートより外枠に入った枠の並びは理想的。この枠の並びなら被される心配はない。
船橋では3戦走って3着以内がないが、全く気にならない。3戦中2戦が重賞。残りの1戦も「A2」でキモンルビーが勝った高レベル戦。さらに、この3戦はどれも外から被されて力を出し切れない形になっていた。それを考えたら、着差が0.3～0.5秒差でよくがんばっている。
船橋と同じように後半減速ラップになって持続力が活きる浦和が得意なので、コーナーのきつい川崎より船橋のほうが適性は合うと考えている。
あと、鞍上が吉原寛人騎手になるのも心強い。和田譲治騎手が乗れない状況(携帯電話持ち込みで騎乗停止処分を受けて、当面の間騎乗を自粛を申し出)で、いい騎手を確保できた。被されずに2番手をすんなり取れたら、オールスマートを交わして押し切れると考えて前走に続いて本命で期待する。
対抗は、プライルード
前走の川崎スパーキングスプリント(S3:川崎ダ900m)は、内枠から二の脚の速さで前に行って、被されて少し下がったエンテレケイアの後ろで3コーナーへ。4コーナーから直線に入るところで外に出して、長くいい脚を使って最内から伸びてきたエンテレケイアにアタマ差先着して勝利。
スタートに不安がある馬なので、普通にスタートを出られたことが一番の勝因。地方馬のみのレースなら安定して結果を出している強さを見せた。
今回も地方馬のみのレースで、船橋ダ1000mに替わるのは歓迎。
状態が戻ってきた過去5戦で崩れたのは、地方交流重賞の東京スプリントだけ。残り4戦は、前走の川崎スパーキングスプリント1着と船橋での2勝2着1回。負けたのは、2023年船橋記念でのキモンルビーだけ。復調してからは高いレベルで安定して走っていて、船橋でも結果を出している。
課題は、スタートと外枠に入ったこと。
スタートが速くなくて、出遅れることもある馬。2023年船橋記念では、出遅れて中団からの追走になっていた。内に入れてロスなく走らせることでうまくカバーできたが、危ない出遅れだった。
あと、内を立ち回れる馬で、少しの出遅れなら二の脚で好位内を取れる内枠のほうがいい。外枠だとスタートを出ても外を走らされる可能性があり、出遅れると進路取りが難しくなる。
スムーズに走ればあっさり勝っても驚かない。でも、スタートと進路取りの課題があり、エンテレケイアのパフォーマンスが上がると考えているので対抗とした。
単穴は、スワーヴシャルル
前走の千葉日報賞スプリント(OP:船橋ダ1200m)は、外枠からじわっと出して前の2頭から離れた3番手で追走。6馬身くらい前と離れて3コーナーに入って、4コーナーからじわっと差を縮めながら直線へ。直線に入ると脚の止まった2頭を交わして、そのまま押し切って1馬身差で勝利。
中央時代は、コーナーで緩む新潟・中京を得意としていて、地方移籍後も同じような流れになる大井外回りで結果を出していた馬。適性面で船橋は怪しいと考えていたが、あっさり対応できたのには驚いた。
着差は小さかったがいい時計で、2着馬・3着馬もいい走りをした結果（4着ブンロートは、5馬身後ろ）。今後のレース選択の幅が広がる勝利だった。
今回は、1000mの流れの対応が課題。
船橋ダ1200mには対応したが、1000mで重賞だとさらに流れは速くなる。その流れで前を追いかけてどのくらいの脚が使えるかが課題。前走は3番手だったが、道中は前の2頭と差があった。今回勝つために、離されずにオールスマート、エンテレケイアを追いかけて脚が溜まるかは未知の不安材料。
緩急のある流れの適性が高い馬なので、船橋ダ1000mになってプラスになることはないと考えている。勝っていい能力はあるが、1000mの適性の差を考えて単穴とした。
4番手は、ティアラフォーカス
前走の川崎スパーキングスプリント(S3:川崎ダ900m)は、普通にスタートを出て大外からハナまで行った馬を追いかけるように好位外3番手で3コーナーへ。3コーナーで被されて下がったエンテレケイアを交わして、4コーナーで蓋をして直線へ。直線に入って一旦先頭に出たが、内・外から差されて0.3秒差3着。
スタートが課題になっていたが、御神本騎手に替わって2戦連続でスタートを普通に出られている。出遅れずに位置を取るのに脚を使わなければ、直線で我慢できている。
ただ、今回も相手が揃ったのが課題。
船橋ダ1000mは、2023年船橋記念でキモンルビーを倒して勝っている。ただ、この時は53kgに加えて、かなり時計のかかる特殊な馬場。
近走で勝ち切れていない結果や、前走のゴール前を見ると持続力の面で少し劣るところがある。船橋だと川崎より持続力の重要度が上がるし、前走で先着された2頭と2kg差あった斤量差もなくなる。
スタートを普通に出たら馬券圏内争いに加われるが、勝つまでは難しいと考えて2着までの相手とした。
※以下は、買わない馬の評価。
イモータルスモーク
折り合いに苦労していた馬なので、スプリント戦で行くだけ行って我慢させるのが合っている。でも、南関東では「A2B1」での900m戦で3着が精一杯。園田FCスプリントでもオールスマートに完敗でこの相手は厳しい。
ビリーヴインミー
船橋では「A2B1」の1200mで勝っているが、時計は平凡。その後に結果が出ずに笠松・名古屋で走っているが勝てていない。この相手は厳しい。
カプリフレイバー
前走の川崎スパーキングスプリントは、内枠だったので押していたが被されて中団やや前の内で追走。直線に入ってから外に出して、じわじわ脚が止まったティアラフォーカスとの差を縮めたが0.5秒差4着。復調気配を見せていたので押さえに入れていたが、この馬の走りはできていた。
今回は、船橋替わりは歓迎も、また内枠に入ってしまった。もまれたくないので、内枠だと早めの外に出せるかが、内でどれだけ気持ちが切れずに我慢できるかがポイントになる。前走は被されて中団になったが、前との距離があって内でもほぼ砂を被らず走れた運があった。外枠なら3着押さえを考えていたが、この枠の並びだと力を出し切るのが難しいと考えて消した。
リュウノユキナ
地方移籍初戦だった前走のプリムローズ賞(OP:浦和ダ1400m)は、23kg増で出走。5番手から失速して1.9秒差11着。予想で消していたのだが、その理由は臨戦過程が嫌だったから。東京スプリントを予定していたが仕上がりの問題で使わずに、距離の長い1400mのここにスライド。当初から狙っていたレースではない。スライドしたのになかなか絞りきれないとコメントが出ている(コメント通り24kg増)。割引の1周コースの1400mで、移籍初戦で絞れないとコメントが出ている仕上げだと様子見の消しになった。
今回は、ワンターンコースになるのは歓迎。ただ、今回も仕上がりに不安のあるコメントが出ている。足元に不安があって負荷をかけられないようで、馬なりの2Fでの時計しか出ていない。これで仕上がるのかかなり不安(今回は底力に期待したいとコメントあり)。さらに、前走時の調整が気に入らなかったのか、1戦で転厩している。1000mの流れと船橋の馬場対応も気になるので、ここも様子見とした。
ハセノエクスプレス
コース問わずにこの馬なりに安定して走っているが、勝てていない。船橋ダ1000mは、2走前にマッドシェリーに負けている。この相手だと力を出し切っても厳しい。
スマートセラヴィー
中央時代は、阪神ダ1400mで持続力を活かして差していた馬。船橋で勝ったのは、1200mでかなり時計がかかっていた馬場のときだけ。船橋ダ1000mだと距離不足で、前がかなり止まってくれないと届かない。この馬が届くようなペースにはならないと考えているので消し。
オールスマート
南関東では「B2」でも勝てなかったが、佐賀に移籍して激変。馬場・コースが合うのか、移籍初戦は2着だったが、その後は6連勝。前走は、佐賀ではなく園田の重賞を勝った。
今回は、相手強化が課題。6連勝中だが、今回と比べるとかなり相手が楽。今回の相手だとプレッシャーを受けないでマイペース逃げはさせてもらえない。あと、園田の重賞を勝ったが、佐賀のスプリント戦と比べるとパフォーマンスは落ちていた。その点から佐賀でない船橋での相手強化は大きな課題になる。直線に先頭で入れたら掲示板くらいならあっていいが、馬券圏内までなると厳しい考えて消し。
ブンロート
2022年習志野きらっとスプリント3着、2023年船橋記念3着の実績があるが、去年の後半から明らかにパフォーマンスが落ちている。状態が戻ってきたら馬券圏内争いできる馬だが、7歳での現状の走りでは厳しい。
マッドシェリー
2走前のドレミスプリント(A2:船橋ダ1000m)は、被されたが逃げ馬との距離があって、逃げ馬が直線で少し外に出したので最内を砂を被らずに差せた。それに加えて不良馬場と軽量(51kg)の助けもあっての好走。今回は被されずに走れる枠に入ったが、54kgで正攻法の競馬で上位争いするのは厳しい相手。力を出し切っても掲示板に載れたら上出来なので消し。
ロイヤルパールス
元中央OP馬だが、1年2ヶ月の長期休養で別馬になってしまった。名古屋で楽勝できないようでは、この相手は厳しい。
払戻金
| 単勝 | 11 | 330円 | 1番人気 |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 11 | 160円 | 3番人気 |
| 2 | 150円 | 2番人気 | |
| 9 | 330円 | 6番人気 | |
| 枠連複 | 2 - 7 | 690円 | 3番人気 |
| 馬連複 | 2 - 11 | 750円 | 3番人気 |
| 枠連単 | 7 - 2 | 1,160円 | 5番人気 |
|---|---|---|---|
| 馬連単 | 11 - 2 | 1,640円 | 6番人気 |
| ワイド | 2 - 11 | 330円 | 3番人気 |
| 9 - 11 | 730円 | 10番人気 | |
| 2 - 9 | 860円 | 13番人気 | |
| 三連複 | 2 - 9 - 11 | 3,090円 | 10番人気 |
| 三連単 | 11 - 2 - 9 | 12,840円 | 39番人気 |
馬場：良
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