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nige｜東京シンデレラマイル - 2023年12月30日大井10R｜地方競馬予想のウマニティ
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| 着 順 | 枠 番 |
馬 番 |
予想印 | 馬名 | オッズ | 性齢 | 重量 | 騎手 | 一言コメント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 6 | 11 | ◎ | スピーディキック | 1.2 | 牝4 | 57.0 | 御神本訓 | 大井なら内回り1600mがベスト |
| 2 | 4 | 7 | ○ | ラブラブパイロ | 15.0 | 牝4 | 55.0 | 西啓太 | 砂を被ることへの対応をうまくすれば |
| 3 | 6 | 12 | サルサレイア | 120.0 | 牝7 | 56.0 | 森泰斗 | ||
| 4 | 4 | 8 | △ | サブルドール | 24.9 | 牝5 | 53.0 | 笹川翼 | 手が合うことと成長を感じる近走内容 |
| 5 | 1 | 1 | × | セパヌイール | 67.0 | 牝8 | 55.0 | 矢野貴之 | ひと叩きしての良化度次第で |
| 6 | 8 | 16 | ▲ | メイドイットマム | 7.6 | 牝3 | 55.0 | 本橋孝太 | 久しぶりのマイルと古馬相手は課題 |
| 7 | 5 | 9 | ツーシャドー | 11.3 | 牝4 | 55.0 | 和田譲治 | ||
| 8 | 7 | 14 | × | ノーブルシルエット | 88.5 | 牝5 | 56.0 | 桑村真明 | もまれずに好位外をスムーズならロスがあっても |
| 9 | 3 | 6 | サダムスキャット | 92.8 | 牝6 | 56.0 | 笠野雄大 | ||
| 10 | 1 | 2 | サーフズアップ | 36.8 | 牝3 | 55.0 | 落合玄太 | ||
| 11 | 7 | 13 | パワースレイヴ | 149.3 | 牝4 | 55.0 | 菅原涼太 | ||
| 12 | 2 | 3 | ラビュリントス | 159.7 | 牝3 | 55.0 | 岩橋勇二 | ||
| 13 | 3 | 5 | フラテルニテ | 119.9 | 牝7 | 55.0 | 的場文男 | ||
| 14 | 5 | 10 | ラムリケティ | 183.5 | 牝4 | 53.0 | 吉井章 | ||
| 15 | 2 | 4 | グランパラディーゾ | 80.3 | 牝5 | 56.0 | 本田正重 | ||
| 16 | 8 | 15 | レディオスター | 378.3 | 牝4 | 55.0 | 木間塚龍 |
| 式別 | 買い方 | 組み合わせ | 1点あたりの金額 |
|---|---|---|---|
| ３連単 | 1着ながし | 11 - 716 |
各1,100円 |
| ﾌｫｰﾒｰｼｮﾝ | 11 - 716 - 1814 |
各700円 | |
| 11 - 1814 - 1781416 |
各300円 | ||
| 合計 | 20通り | 10,000円 | |
| 購入額 | 払戻額 | 収支 | 回収率 |
|---|---|---|---|
| 10,000円 | 0円 | -10,000円 | 0% |
nigeのコメント
【土曜大井勝負R:全馬評価あり】条件良化で前走以上の走りができる！
＜予想＞
◎：スピーディキック
大井なら内回り1600mがベスト
○：ラブラブパイロ
砂を被ることへの対応をうまくすれば
▲：メイドイットマム
久しぶりのマイルと古馬相手は課題
△：サブルドール
手が合うことと成長を感じる近走内容
☆：ノーブルシルエット
もまれずに好位外をスムーズならロスがあっても
注：セパヌイール
ひと叩きしての良化度次第で
＜展開＞
逃げたいのは、フラテルニテ、ツーシャドー、ラムリケティ、パワースレイヴ。ツーシャドーが速いのでハナへ。好位を取りたい馬も多くて、内からラビュリントス、グランパラディーゾ、サダムスキャット、ノーブルシルエット。
東京シンデレラマイルトライアルでは、最内のツーシャドーが好スタートでハナ争いを早々に終わらせたが、そうはなりそうにない。1コーナーまでの位置どり争いが激しくなりそうで、やや速いペース～ハイペースを想定。
＜予想詳細＞
本命は、スピーディキック
前走のJBCレディスクラシックは、スタートはかなり良かったのだが最初から決めていたように控えて後方4番手で1コーナーへ。3～4コーナーで少し位置を上げて、中団まで上がって直線へ。そこからじわじわ伸びてきたが4着まで。
レディスプレリュードで好位のすぐ後ろにいて脚が止まって差されたことから、脚を溜めて勝負すると決めていた騎乗。レース後コメントで「1800mは少し長いかな」と言っていたように、距離も気にした結果の控える選択だったのだと感じる。
予想では、得意の大井でも、22年東京プリンセス賞のゴール前でコスモポポラリタに迫られた「外回りの1800m」を不安要素に挙げていた。あと「南関東馬が相手なら2100mでも勝っているが、中央馬もいると1800mは距離が長い。買うなら1600mに距離短縮した時と考えているので消し。」とも書いていた。
中央馬が大目標にしているレースの大井1800mでの4着は、現状できる最高の走りをした結果。悲観する負け方ではなかった。
今回は、大井1600mになって、地方馬の牝馬だけのレースになるのは大きな魅力。
大井でも内回り1600mでは、21年東京2歳優駿牝馬（0.8秒差）、22年東京シンデレラマイル（0.7秒差）でどちらも0.7秒差以上の完勝している。御神本騎手にもプラスで、1600mなら距離を気にせず強気に動く騎乗もできる。
斤量は57kgを背負うが、今年のフェブラリーSは56kgでのパフォーマンス。57kgで驚くほどパフォーマンスを下げるのは考えにくい。ペースが流れる可能性が高いので、スムーズに走って4コーナーで追える位置にいれば勝てる。頭固定で勝負する。
対抗は、ラブラブパイロ
前走の東京シンデレラマイルトライアルは、中団やや後ろの最内で追走。3コーナーから急にもたついて、最後方まで下がって直線で内から差す選択。直線に入ってから走りが戻って、内からさばきながら伸びてきて3着。
砂を被ると前進気勢が弱くなので、JBCレディスクラシックでも向正面で位置を下げていた。この弱点が出たのに、やや遅めの流れで前有利の展開を3着まで持ってきたのは評価できる。
今回は、ペースが流れてくれそうなことが魅力。
4枠7番だと早々に砂を被る位置になるので、下がって早めに外に出すか、前走と同じように後方のままでバラけた内から差す進路が濃厚。いい位置で直線に入れる可能性がほぼないので、直線で砂を被らない位置に出してからの末脚が活きるのは、ペースが流れた時。
前走のようなペースかつ勝負どころで砂を被ってもたつくのが最悪なので、あれより悪くなる可能性の可能性は低い。砂を被ることへの対応をうまくすれば、上位争いできる力はあるので対抗とした。
単穴は、メイドイットマム
前走のロジータ記念は、いいスタートで内で主張していたリコシェの外をすぐ取って2番手から追走。リコシェのペースに付き合って、2周目2コーナーから徐々にペースアップ。3コーナーに入る前にマテリアルガールに並びかけられたが、コーナーに入ると逆にマテリアルガールの手応えが悪くなって直線へ。直線での加速で少し差を広げて4馬身差で勝利。
マテリアルガールが少し出遅れて、出脚もいつもほどではなく3番手で中途半端な騎乗をしていたのはあるが、2番手で実質後続のペースを操作して勝たせた好騎乗だった。
今回は、1600mへの距離短縮と相手強化が課題。
1600mの距離に関しては、去年の東京2歳優駿牝馬（大井1600m）の勝ち馬で、今年の桜花賞（浦和1500m）を勝っているので合う。ただ、近走2000m以上を3戦連続使った後のハイペースになりそうな古馬相手のレース。差す競馬もできるので無理に前に行かないと思うが、流れの変化に戸惑わないかは不安。
あと、古馬とのレースになるので、スピーディキック以外も簡単に先着できる相手ではない。安定していい走りをしているが、大きな成長は感じない。人気より信頼度は低いと思っているが、好走できる走りはしているので単穴とした。
4番手は、サブルドール
前走のクイーン賞は、集団から離れた後方2番手から追走。3コーナーから動き出して、脚が止まった馬を交わして行って5着。
掲示板に載ったが、勝負に参加せずに着拾いに徹したレース運び。いつもサルサレイアがやるようなレース運びをしていたので、いい時計で走っているが中央馬との差は着差以上に大きい。
評価しているのは、成長したこと。
この馬は、2歳時に東京2歳優駿牝馬でケラススヴィアの2着になっている。3歳の時からは、成長力がなくて、「B3」でなかなか勝てない時期が続いていた。それが笹川騎手が乗った3走前から「B3」、「B1以下」を連勝して、クイーン賞を51kgでもあの時計で走れた。これは成長している走り。
久しぶりの大井内回り1600mになるが、走れることは東京2歳優駿牝馬で証明している。手が合う笹川騎手の継続騎乗で、53kgで走れるなら馬券圏内争いに加われていい。
5番手は、ノーブルシルエット
前走のクイーン賞は、前の中央馬4頭から少し離れた5番手から追走。3コーナーから仕掛けていたが差が縮まらずに、脚が止まって3.5秒差9着。
3着押さえで勝っていたのだが、テリオスベルの進出にパライバトルマリン戸崎騎手が抵抗したことで、ペースが流れてレースレベルがかなり高くなってしまった。あの展開で地方馬の中で一番前にいたら脚が止まるのは仕方ない。
今回は、南関東の牝馬限定重賞になるのが魅力。
地方移籍後に6戦走っているが、4戦が中央馬相手の地方交流重賞。あとは、元中央OP馬やギガキングがいた牡馬もいる重賞（フリオーソレジェンドカッ）と、水沢の牝馬限定重賞（ビューチフルドリーマーカップ）。
東京シンデレラマイルを地方移籍後の6戦と比較すると、ビューチフルドリーマーカップの次にメンバーレベルが低いレース。南関東の牝馬に入ると例外的な強さになるスピーディキックを除くと、十分互角に戦えていい相手になる。
もまれたくないので外枠歓迎で、このメンバーでのやや速めのペースなら対応できる持続力もある。人気はないと思うが、この相手に1600mのペースの流れる条件は一変があっていい。相手に入れておきたい。
最後に、セパヌイール。
前走の東京シンデレラマイルトライアルは、出遅れて最後方から追走。3コーナーに入る少し前から動き出して、直線で外へ。外に出してからじわじわ差を縮めて0.6秒差5着。
前有利の展開で出遅れて、直線外に出すロスもあったので0.6秒差は悪くない走り。約7ヶ月ぶりのレースで、これだけはしれたら上出来。
8歳馬なので一度使ってどこまで良化するかはあるが、去年の東京シンデレラマイルでは2番人気でハイペースを差して3着に好走している馬。
内でロスなく立ち回って、スムーズに直線で追える位置に出せたら、良化度次第で馬券圏内まで持ってこられる可能性はある。相手に入れておきたい。
※以下は、買わない馬の評価。
サーフズアップ
今年の東京プリンセス賞勝ち馬なのだが、関東オークス惨敗後はサルビアC→ロジータ記念のローテを選ばずに、他地区の1400m重賞を選択。それで勝てているならいいのだが、同世代だけでなく、クーファアチャラやエムティアンジェに完敗。この内容では、今回の相手は厳しい。
ラビュリントス
盛岡の芝重賞を2勝している馬で、前走の楠賞3着が最高のパフォーマンス。この相手だと楠賞3着の内容では足りないので厳しい。
グランパラディーゾ
前走の東京シンデレラマイルトライアルは、前有利の流れで2列目最内の絶好の位置にいて4着。着差は大きくないが、完敗の内容。1400mベストで軽い馬場の方がいいタイプなので、南関東なら浦和はベスト。今の馬場で大井1600mは厳しい。
フラテルニテ
前走は、好位の外で追走していたが、3コーナー前にムチが入って早々に失速。7ヶ月半ぶりの影響が大きい負け方だった。休養前の万全な状態でも厳しい相手なのに、前走の走りから短期間で劇的によくなると思えないので消し。
サダムスキャット
前走の東京シンデレラマイルトライアルは、前有利の流れを3番手から粘って2着。うまく流れに乗っての好走だった。1400mベストで、距離を伸ばすよりは短くした方がいい馬。前走のように恵まれた展開になる可能性がかなり低いので消し。
ツーシャドー
前走の京シンデレラマイルトライアルは、最内から好スタートで早々にハナ争いに決着を付けて、楽なペースでの逃げ。かなり時計のかかる馬場の内回り1600mなのに、残り400～200mで加速できるくらい楽だった（ラスト3F13.1 - 12.9 - 13.3）。
1600mより1500m、1500mより1400mの方がパフォーマンスが高い馬。このメンバーの1600mで、ペースが流れると残れるイメージが浮かばない。他の騎手がパイペースに巻き込まれるのを嫌って、全然出して来ないまさかの展開（前走の再現）にならないと好走は難しい。
ラムリケティ
前走の京シンデレラマイルトライアルは、2番手追走から失速して7着。前有利の展開であそこまで失速したので、逃げがベスト。逃げたいがツーシャドーがいて、他の馬も出してくる。ハナを取り切っても、取らなくてもどちらも厳しい。
サルサレイア
前走のクイーン賞は、他馬の脚が止まった所を持続力で差すお得意のパターン。最高にうまく行って4着。ただ、3着馬に9馬身も離されているように、ハマっただけで強くなったわけではない。速いペースになりそうだが、大井内回り1600mだと船橋1800mより前に残られやすい。自分から動くといつもの脚が使えないので、いつものレース運びで相手が崩れることを待つしかない。掲示板くらいならあってもいいが、馬券圏内までは厳しい。
パワースレイヴ
逃げがベストとはっきりしている馬で、逃げないなら好位外は必須。好位外なら取れていい枠に入ったが、1600mより1400mの方がパフォーマンスが高い。もう少し楽な相手で、逃げられるような相手で買う馬。
レディオスター
去年の東京プリンセス賞3着、 サルビアC1着の実績があるが、古馬になってからは「A2B1」と「B1以下」での3着が各1回だけ。成長力がなくて苦しんでいるので、この相手では厳しい。
＜予想＞
◎：スピーディキック
大井なら内回り1600mがベスト
○：ラブラブパイロ
砂を被ることへの対応をうまくすれば
▲：メイドイットマム
久しぶりのマイルと古馬相手は課題
△：サブルドール
手が合うことと成長を感じる近走内容
☆：ノーブルシルエット
もまれずに好位外をスムーズならロスがあっても
注：セパヌイール
ひと叩きしての良化度次第で
＜展開＞
逃げたいのは、フラテルニテ、ツーシャドー、ラムリケティ、パワースレイヴ。ツーシャドーが速いのでハナへ。好位を取りたい馬も多くて、内からラビュリントス、グランパラディーゾ、サダムスキャット、ノーブルシルエット。
東京シンデレラマイルトライアルでは、最内のツーシャドーが好スタートでハナ争いを早々に終わらせたが、そうはなりそうにない。1コーナーまでの位置どり争いが激しくなりそうで、やや速いペース～ハイペースを想定。
＜予想詳細＞
本命は、スピーディキック
前走のJBCレディスクラシックは、スタートはかなり良かったのだが最初から決めていたように控えて後方4番手で1コーナーへ。3～4コーナーで少し位置を上げて、中団まで上がって直線へ。そこからじわじわ伸びてきたが4着まで。
レディスプレリュードで好位のすぐ後ろにいて脚が止まって差されたことから、脚を溜めて勝負すると決めていた騎乗。レース後コメントで「1800mは少し長いかな」と言っていたように、距離も気にした結果の控える選択だったのだと感じる。
予想では、得意の大井でも、22年東京プリンセス賞のゴール前でコスモポポラリタに迫られた「外回りの1800m」を不安要素に挙げていた。あと「南関東馬が相手なら2100mでも勝っているが、中央馬もいると1800mは距離が長い。買うなら1600mに距離短縮した時と考えているので消し。」とも書いていた。
中央馬が大目標にしているレースの大井1800mでの4着は、現状できる最高の走りをした結果。悲観する負け方ではなかった。
今回は、大井1600mになって、地方馬の牝馬だけのレースになるのは大きな魅力。
大井でも内回り1600mでは、21年東京2歳優駿牝馬（0.8秒差）、22年東京シンデレラマイル（0.7秒差）でどちらも0.7秒差以上の完勝している。御神本騎手にもプラスで、1600mなら距離を気にせず強気に動く騎乗もできる。
斤量は57kgを背負うが、今年のフェブラリーSは56kgでのパフォーマンス。57kgで驚くほどパフォーマンスを下げるのは考えにくい。ペースが流れる可能性が高いので、スムーズに走って4コーナーで追える位置にいれば勝てる。頭固定で勝負する。
対抗は、ラブラブパイロ
前走の東京シンデレラマイルトライアルは、中団やや後ろの最内で追走。3コーナーから急にもたついて、最後方まで下がって直線で内から差す選択。直線に入ってから走りが戻って、内からさばきながら伸びてきて3着。
砂を被ると前進気勢が弱くなので、JBCレディスクラシックでも向正面で位置を下げていた。この弱点が出たのに、やや遅めの流れで前有利の展開を3着まで持ってきたのは評価できる。
今回は、ペースが流れてくれそうなことが魅力。
4枠7番だと早々に砂を被る位置になるので、下がって早めに外に出すか、前走と同じように後方のままでバラけた内から差す進路が濃厚。いい位置で直線に入れる可能性がほぼないので、直線で砂を被らない位置に出してからの末脚が活きるのは、ペースが流れた時。
前走のようなペースかつ勝負どころで砂を被ってもたつくのが最悪なので、あれより悪くなる可能性の可能性は低い。砂を被ることへの対応をうまくすれば、上位争いできる力はあるので対抗とした。
単穴は、メイドイットマム
前走のロジータ記念は、いいスタートで内で主張していたリコシェの外をすぐ取って2番手から追走。リコシェのペースに付き合って、2周目2コーナーから徐々にペースアップ。3コーナーに入る前にマテリアルガールに並びかけられたが、コーナーに入ると逆にマテリアルガールの手応えが悪くなって直線へ。直線での加速で少し差を広げて4馬身差で勝利。
マテリアルガールが少し出遅れて、出脚もいつもほどではなく3番手で中途半端な騎乗をしていたのはあるが、2番手で実質後続のペースを操作して勝たせた好騎乗だった。
今回は、1600mへの距離短縮と相手強化が課題。
1600mの距離に関しては、去年の東京2歳優駿牝馬（大井1600m）の勝ち馬で、今年の桜花賞（浦和1500m）を勝っているので合う。ただ、近走2000m以上を3戦連続使った後のハイペースになりそうな古馬相手のレース。差す競馬もできるので無理に前に行かないと思うが、流れの変化に戸惑わないかは不安。
あと、古馬とのレースになるので、スピーディキック以外も簡単に先着できる相手ではない。安定していい走りをしているが、大きな成長は感じない。人気より信頼度は低いと思っているが、好走できる走りはしているので単穴とした。
4番手は、サブルドール
前走のクイーン賞は、集団から離れた後方2番手から追走。3コーナーから動き出して、脚が止まった馬を交わして行って5着。
掲示板に載ったが、勝負に参加せずに着拾いに徹したレース運び。いつもサルサレイアがやるようなレース運びをしていたので、いい時計で走っているが中央馬との差は着差以上に大きい。
評価しているのは、成長したこと。
この馬は、2歳時に東京2歳優駿牝馬でケラススヴィアの2着になっている。3歳の時からは、成長力がなくて、「B3」でなかなか勝てない時期が続いていた。それが笹川騎手が乗った3走前から「B3」、「B1以下」を連勝して、クイーン賞を51kgでもあの時計で走れた。これは成長している走り。
久しぶりの大井内回り1600mになるが、走れることは東京2歳優駿牝馬で証明している。手が合う笹川騎手の継続騎乗で、53kgで走れるなら馬券圏内争いに加われていい。
5番手は、ノーブルシルエット
前走のクイーン賞は、前の中央馬4頭から少し離れた5番手から追走。3コーナーから仕掛けていたが差が縮まらずに、脚が止まって3.5秒差9着。
3着押さえで勝っていたのだが、テリオスベルの進出にパライバトルマリン戸崎騎手が抵抗したことで、ペースが流れてレースレベルがかなり高くなってしまった。あの展開で地方馬の中で一番前にいたら脚が止まるのは仕方ない。
今回は、南関東の牝馬限定重賞になるのが魅力。
地方移籍後に6戦走っているが、4戦が中央馬相手の地方交流重賞。あとは、元中央OP馬やギガキングがいた牡馬もいる重賞（フリオーソレジェンドカッ）と、水沢の牝馬限定重賞（ビューチフルドリーマーカップ）。
東京シンデレラマイルを地方移籍後の6戦と比較すると、ビューチフルドリーマーカップの次にメンバーレベルが低いレース。南関東の牝馬に入ると例外的な強さになるスピーディキックを除くと、十分互角に戦えていい相手になる。
もまれたくないので外枠歓迎で、このメンバーでのやや速めのペースなら対応できる持続力もある。人気はないと思うが、この相手に1600mのペースの流れる条件は一変があっていい。相手に入れておきたい。
最後に、セパヌイール。
前走の東京シンデレラマイルトライアルは、出遅れて最後方から追走。3コーナーに入る少し前から動き出して、直線で外へ。外に出してからじわじわ差を縮めて0.6秒差5着。
前有利の展開で出遅れて、直線外に出すロスもあったので0.6秒差は悪くない走り。約7ヶ月ぶりのレースで、これだけはしれたら上出来。
8歳馬なので一度使ってどこまで良化するかはあるが、去年の東京シンデレラマイルでは2番人気でハイペースを差して3着に好走している馬。
内でロスなく立ち回って、スムーズに直線で追える位置に出せたら、良化度次第で馬券圏内まで持ってこられる可能性はある。相手に入れておきたい。
※以下は、買わない馬の評価。
サーフズアップ
今年の東京プリンセス賞勝ち馬なのだが、関東オークス惨敗後はサルビアC→ロジータ記念のローテを選ばずに、他地区の1400m重賞を選択。それで勝てているならいいのだが、同世代だけでなく、クーファアチャラやエムティアンジェに完敗。この内容では、今回の相手は厳しい。
ラビュリントス
盛岡の芝重賞を2勝している馬で、前走の楠賞3着が最高のパフォーマンス。この相手だと楠賞3着の内容では足りないので厳しい。
グランパラディーゾ
前走の東京シンデレラマイルトライアルは、前有利の流れで2列目最内の絶好の位置にいて4着。着差は大きくないが、完敗の内容。1400mベストで軽い馬場の方がいいタイプなので、南関東なら浦和はベスト。今の馬場で大井1600mは厳しい。
フラテルニテ
前走は、好位の外で追走していたが、3コーナー前にムチが入って早々に失速。7ヶ月半ぶりの影響が大きい負け方だった。休養前の万全な状態でも厳しい相手なのに、前走の走りから短期間で劇的によくなると思えないので消し。
サダムスキャット
前走の東京シンデレラマイルトライアルは、前有利の流れを3番手から粘って2着。うまく流れに乗っての好走だった。1400mベストで、距離を伸ばすよりは短くした方がいい馬。前走のように恵まれた展開になる可能性がかなり低いので消し。
ツーシャドー
前走の京シンデレラマイルトライアルは、最内から好スタートで早々にハナ争いに決着を付けて、楽なペースでの逃げ。かなり時計のかかる馬場の内回り1600mなのに、残り400～200mで加速できるくらい楽だった（ラスト3F13.1 - 12.9 - 13.3）。
1600mより1500m、1500mより1400mの方がパフォーマンスが高い馬。このメンバーの1600mで、ペースが流れると残れるイメージが浮かばない。他の騎手がパイペースに巻き込まれるのを嫌って、全然出して来ないまさかの展開（前走の再現）にならないと好走は難しい。
ラムリケティ
前走の京シンデレラマイルトライアルは、2番手追走から失速して7着。前有利の展開であそこまで失速したので、逃げがベスト。逃げたいがツーシャドーがいて、他の馬も出してくる。ハナを取り切っても、取らなくてもどちらも厳しい。
サルサレイア
前走のクイーン賞は、他馬の脚が止まった所を持続力で差すお得意のパターン。最高にうまく行って4着。ただ、3着馬に9馬身も離されているように、ハマっただけで強くなったわけではない。速いペースになりそうだが、大井内回り1600mだと船橋1800mより前に残られやすい。自分から動くといつもの脚が使えないので、いつものレース運びで相手が崩れることを待つしかない。掲示板くらいならあってもいいが、馬券圏内までは厳しい。
パワースレイヴ
逃げがベストとはっきりしている馬で、逃げないなら好位外は必須。好位外なら取れていい枠に入ったが、1600mより1400mの方がパフォーマンスが高い。もう少し楽な相手で、逃げられるような相手で買う馬。
レディオスター
去年の東京プリンセス賞3着、 サルビアC1着の実績があるが、古馬になってからは「A2B1」と「B1以下」での3着が各1回だけ。成長力がなくて苦しんでいるので、この相手では厳しい。
払戻金
| 単勝 | 11 | 120円 | 1番人気 |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 11 | 110円 | 1番人気 |
| 7 | 190円 | 3番人気 | |
| 12 | 770円 | 10番人気 | |
| 枠連複 | 4 - 6 | 420円 | 2番人気 |
| 馬連複 | 7 - 11 | 520円 | 2番人気 |
| 枠連単 | 6 - 4 | 490円 | 2番人気 |
|---|---|---|---|
| 馬連単 | 11 - 7 | 600円 | 2番人気 |
| ワイド | 7 - 11 | 250円 | 2番人気 |
| 11 - 12 | 1,250円 | 12番人気 | |
| 7 - 12 | 5,930円 | 38番人気 | |
| 三連複 | 7 - 11 - 12 | 9,230円 | 28番人気 |
| 三連単 | 11 - 7 - 12 | 16,190円 | 46番人気 |
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