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nige｜勝島王冠 - 2023年12月7日大井11R｜地方競馬予想のウマニティ
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| 着 順 | 枠 番 |
馬 番 |
予想印 | 馬名 | オッズ | 性齢 | 重量 | 騎手 | 一言コメント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 2 | サヨノネイチヤ | 11.4 | 牡4 | 54.0 | 西啓太 | ||
| 2 | 2 | 4 | ○ | ライトウォーリア | 3.3 | 牡6 | 58.0 | 矢野貴之 | 内枠からどれだけスムーズに走らせられるか |
| 3 | 6 | 12 | ▲ | ロードレガリス | 12.2 | 牡8 | 57.0 | 落合玄太 | 外枠歓迎なので良化度次第で |
| 4 | 2 | 3 | デュードヴァン | 16.6 | 牡6 | 57.0 | 御神本訓 | ||
| 5 | 5 | 10 | ◎ | スワーヴアラミス | 3.9 | 牡8 | 57.0 | 森泰斗 | 外枠と砂の入れ替えた馬場は歓迎 |
| 6 | 8 | 16 | ランリョウオー | 5.1 | 牡5 | 57.0 | 本橋孝太 | ||
| 7 | 3 | 6 | △ | ギガキング | 7.4 | 牡5 | 57.0 | 和田譲治 | 船橋ベストも砂の入れ替えはプラス |
| 8 | 1 | 1 | カイル | 241.8 | 牡4 | 58.0 | 室陽一朗 | ||
| 9 | 7 | 13 | デュープロセス | 199.6 | 牡7 | 57.0 | 藤田凌 | ||
| 10 | 4 | 8 | コスモポポラリタ | 264.1 | 牝4 | 53.0 | 桑村真明 | ||
| 11 | 8 | 15 | ミヤギザオウ | 23.8 | 牡4 | 57.0 | 今野忠成 | ||
| 12 | 5 | 9 | エブリワンブラック | 342.6 | 牡6 | 57.0 | 藤本現暉 | ||
| 13 | 4 | 7 | マンガン | 56.4 | 牡6 | 57.0 | 山崎誠士 | ||
| 14 | 7 | 14 | リベイクフルシティ | 54.8 | セ3 | 52.0 | 笹川翼 | ||
| 15 | 6 | 11 | カジノフォンテン | 22.3 | 牡7 | 57.0 | 澤田龍哉 | ||
| 取消 | 3 | 5 | -- | 牡5 | 57.0 | 所蛍 |
【注意】05ジョエルの出走取消により、5を含む買い目は無効になっています。（枠連は場合によって無効）
| 式別 | 買い方 | 組み合わせ | 1点あたりの金額 |
|---|---|---|---|
| 馬連 | 通常 | 4 - 10 | 3,000円 |
| ながし | 10 - 612 |
各2,000円 | |
| ３連単 | 1着ながし | 10 - 4612 |
各500円 |
| 合計 | 9通り | 10,000円 | |
| 購入額 | 払戻額 | 収支 | 回収率 |
|---|---|---|---|
| 10,000円 | 0円 | -10,000円 | 0% |
nigeのコメント
【木曜勝負R:全馬評価あり】いい枠で砂の入れ替えた馬場は歓迎！
＜予想＞
◎：スワーヴアラミス
外枠と砂の入れ替えた馬場は歓迎
○：ライトウォーリア
内枠からどれだけスムーズに走らせられるか
▲：ロードレガリス
外枠歓迎なので良化度次第で
△：ギガキング
船橋ベストも砂の入れ替えはプラス
＜展開＞
逃げたいのは、カジノフォンテン、ランリョウオー。1800mならデュードヴァンが出たなりで前に行けて、できれば被されたくないライトウォーリアも内枠に入ったので出していく。
カジノフォンテンが主張してハナに行って、その外にランリョウオー。ライトウォーリアは選択肢が多くて、競られても内枠を活かしてハナ主張しきるか、外に切り替えようとするか、2列目最内を選ぶか。これは、矢野騎手次第。
それに続いて、デュープロセス、サヨノネイチヤ、スワーヴアラミス、ロードレガリスあたりが追走。カジノフォンテンが大井記念の再現を狙うなら、早めにペースアップして持続力を活かす逃げ。前半やや遅めの入りから早めのペースアップで、全体的にはやや速めの流れを想定。
＜予想詳細＞
本命は、スワーヴアラミス
前走の日本テレビ盃は、外のミトノオーが速かったが、前に行ってからじわっと位置を取りに行って2番手から追走。向正面でミトノオーにプレッシャーをかけて、4コーナーでは先頭。ただ、直線に入るところでウシュバテソーロに一気に交わされて、そこから粘って0.8秒差3着。
ミトノオー以外に速い馬がいなかったから2番手が取れたのはあるが、積極的に勝ちに行く騎乗で、セキフウ・シルトプレ・ミトノオーに先着。フリオーソレジェンドCより時計がかかっていた馬場で1.0秒も時計を縮めていて、文句なしの好内容だった。
今回は、大井1800mに替わるが、外枠と砂の入れ替えた馬場なら力は出せると判断した。
この馬の長所は、持続力。前走のようにあれだけ積極的に乗っても、直線で大きく減速することなく我慢できる。この長所を最大限に活かせるのは、後半減速ラップになる船橋。大井外回りだと、コーナーで緩む流れになるので前に残られやすくなる。
でも、23年ブリリアントカップ2着の内容から、想定する展開と今の馬場なら差せていい。ブリリアントカップは、良馬場だったが時計がかなり出ていた馬場。それに加えて、デュードヴァンのマイペース逃げで前有利の展開。この条件を36.5秒の最速上がりで、2番手から抜け出したランリョウオーに3/4馬身差2着まで持ってきている。
今回の想定はブリリアントカップよりペースが流れる可能性が高く、馬場も砂の入れ替えで時計がかかっている。さらに、前日の馬場は外差し馬場になっている。
あと、森騎手がこの馬の強さを理解したこともプラス。あれだけ積極的に乗っても我慢できるなら、強気に勝ちに行く仕掛けをすることも期待できる。中団外からスムーズに直線で外に出せたら差しきれていいと考えて期待する。
対抗は、ライトウォーリア
前走の白山大賞典は、外枠からじわっと出して好位外の3番手で追走。2周目向正面でのペースアップについて行けずに、そこから粘るだけて1.5秒差5着。
レースレベルが高くなっていたので完敗したが、ケイアイパープルに3馬身差しか離されず、大井記念・東京記念を連勝していたセイカメテオポリスに2.1/2馬身差先着。この馬なりにいい内容で走っている。
今回は、南関東馬のみの重賞になるのは歓迎。
南関東馬のみの重賞だと（2.0.1.1）。崩れたのは、地方移籍初戦で1600mの内枠でごちゃついて不利もあった22年スパーキングサマーCだけ。3着だった3走前の大井記念は、内枠から外に出せずに力を出しきれなくても馬券圏内に持ってきている。
砂の入れ替えがあったが、時計かかる時期だった今年の川崎記念の内容（5着で6着スワーヴアラミスに4馬身先着）から時計がかかる馬場でも力は出せる。
課題は、内枠に入ったこと。
外枠からじわっと出して、ハナか好位外を取るのが理想。内枠だとテンから出してハナを取りに行くか、外に切り替えられるかが重要になる。3走前の大井記念は、カジノフォンテンを先に行かせて外に出そうとしたらアナザートゥルース（森騎手）に蓋をされて、2列目最内の自分から動けない位置に閉じ込められてしまった。
今回も外からカジノフォンテンがハナを取りに行って、その外からランリョウオーが2番手を取りに来ることが濃厚。大井記念と違ってハナを取れたり、外に出せるのか、同じように閉じ込められるのかが「1着を取る可能性」に大きく影響する。
今回の理想は、馬場的にハナを取り切るより、カジノフォンテンの外の2番手か、ランリョウオーまで前に行かせて外に切り替えての3番手。力の出せる位置を取れたら、あっさり勝っていい力はある。
単穴は、ロードレガリス
前走のフリオーソレジェンドCは、スタート直後は中団だったが、そこから1コーナーに入るまでに位置を上げて2列目最内の4番手で追走。3～4コーナーで位置を上げて、直線で少し抜け出した逃げ馬の外へ。残り200mで一旦先頭に出たが、外からギガキングに差されて3/4馬身差2着。
2列目最内が取れたことに驚いたし、砂を被りたくない馬をあの位置で気持ちを継続させたことにも驚いた（前の馬と距離を取ったり、真後ろではなく少しずらしていた）。相手が楽になっていたのは間違いないが、吉原騎手の凄さを改めて感じたレースだった。
今回は、外枠に入ったのが魅力。
前走は内で我慢できたが、外をスムーズに走って、持続力を活かして長くいい脚を使うのがベスト。吉原騎手が乗れなくて、落合玄太騎手に乗り替わるので内枠だとかなり厳しいと考えていた。
外枠ならスムーズに外に出せさえすれば、力を出し切れるレースになる。スワーヴアラミスを追いかけるようなレースができれば上位争いに加われていい。
気難しい面を出さずに、長所を活かせる騎乗ができるかが重要になるので、単穴までの評価。
4番手は、ギガキング
前走のフリオーソレジェンドCは、少し出遅れたが外枠だったので、2コーナーまでに位置を上げて中団やや前の外で追走。3コーナーで5番手に上がって、直線で外へ。ラスト200mに入ってから一気に差を縮めて差し切り勝ち。
終始外を走るロスの大きい進路だったが、外からさせる馬場と地力の高さで差し切った。勝ちはしたのだが、2走前に続いてズブさを感じる内容は気になった。
今回は、ベストの船橋1800mではなく、大井1800mになるのが課題。
大井では、6戦走って馬券圏内なし。ただ、全て重賞で4走前のブリリアントカップは0.1秒差4着。去年の勝島王冠でも0.8秒差4着。馬券圏内まであと一歩の内容では走れている。
このあと一歩を進める助けに、砂の入れ替えた馬場がなると考えて相手に入れていた。時計がかかる馬場になれば、船橋を勝てる持続力がこれまでより活きる。高速馬場で前有利だったブリリアントカップでも0.1秒差なら、今の馬場だと上位争いに加われていい。
休み明けなので目標は来月（1月18日）の報知グランプリカップだと思うが、調教はしっかり時計が出ている。砂の入れ替えでの良化を考えて相手に入れておきたい。
※以下は、買わない馬の評価。
カイル
3走前の東京記念前に、叩きの予定だった橘OPを感冒で取消。順調さを欠いた影響が出ているのか、全くいいところがない走りが続いている。調子が戻っても掲示板争いできるかくらいの好メンバーなので厳しい。
サヨノネイチヤ
前走のスポーツニッポン賞（A2）を、好位の4番手から直線で外に出して差し切り。パフォーマンスをさらに上げて勝ったことは評価できるが、53kgでの勝利で2着は2000ｍは距離が長い57kgのマッドルーレット。伸びしろは感じるが、前走から1kg増でこの好メンバー相手では、かなりパフォーマンスを上げないと掲示板も厳しい。買うなら素質に期待するしかない。
デュードヴァン
前走のマイルグランプリでは、大外だったので無理に前に行かずに出たなりで5番手（8頭立て）から追走。3コーナー前に一気にペースアップしたので、コーナーでもたついてしまって、後方2番手まで下がって直線に入って外へ。そこからもう一度伸びてきて0.6秒差3着。もまれていい馬ではないところと、残り800mから12.7秒から11.9秒まで一気に加速する流れもきついところが出てしまった印象。
前走のもたつきを見ると逃げか、好位外から自分から動く形が理想。でも、逃げて我慢できる相手ではないし、逃げないと外から被される。距離も1600mがベストなので消し。
ジョエル
取消
マンガン
前走の富士見OPは、向正面で動いて4番手まで位置を上げられて、直線も伸びて2着。時計がかかっていた馬場とレースレベルが低かったことがプラスになった。今回は、距離不足に加えて、相手もかなり強化。想定と違って前が総崩れくらいのペースにならないと厳しい。
コスモポポラリタ
前走の北国王冠は、2着だったが前有利の馬場で控えて完全に着広いの乗り方。大井1800mは、「A2」でも完敗しているので、条件・相手どちらもが厳しい。
エブリワンブラック
前走は南関東移籍後で一番いい着差と着順。それでも、1.5秒差の6着。中央時代の状態のいいことから、かなりの衰えが出ているので重賞どころかOP特別でも厳しい。
カジノフォンテン
前走のフリオーソレジェンドCは、平均ペースで逃げて、3コーナーで自らペースアップする展開。直線に入って粘っていたが、残り200mで交わされてそのまま失速。1.5秒差8着。大井記念で2着に好走したが、高速馬場のスローペースからのロングスパート戦。持続力が問われる船橋の平均ペースで我慢できるまでの持続力はない。
今回は、大井に戻るのは歓迎も、1800mでこの相手だと大井記念までペースは落とせない。その展開で早めにペースアップすると、前走のようになる可能性が高い。早めにペースアップしないと、衰えの影響で上がりの早さへの対応がきつい。馬場の入れ替えも、マイナスになると考えているので消し。
デュープロセス
南関東ではきついので、他地区の重賞に使っているのが現状。かなり展開がハマってくれないと上位まで持ってくるのは難しい。
リベイクフルシティ
クラシック路線では、京浜盃0.8秒差4着、羽田盃1.8秒差4着、東京ダービー2.7秒差9着。この馬なりには、成長した走りを見せていた。休み明けで成長があったとしても、今回は相手が強すぎる。別馬レベルに成長していないと掲示板争いも厳しい。
ミヤギザオウ
前走のJBCクラシックは、地方馬最先着だが3.6秒差7着。砂の入れ替えでかなり時計がかかっていたことを考えると、この馬なりの時計では走っていた。今回の1800mはやや距離不足で、ペースもそこまで流れそうにない。距離は2000mの方がいいし、ペースも流れて欲しい馬なので、いい脚で伸びてきても掲示板争いまで。馬券圏内までは、前崩れになるくらい展開が向かないと厳しい。
ランリョウオー
前走のマイルグランプリは、1600mで周りが速くて逃げ馬の後ろから追走。残り800mからのペースアップについて行って、直線に入るところで前の2頭の外へ。直線で粘って失速したアイウォールを交わして2馬身差2着。
逃げが理想の馬が多くて、ペースの流れる内回り1600mの流れの対応が課題と考えていたが、スマイルウィが抜群のスタートで一瞬でハナ争いが終わってスローペースになった。この展開は、緩い流れが得意のこの馬にはプラスになった。
今回は、ペースが落ち着いてくれるかが課題。緩いペースが得意なので、コーナーで緩みやすい大井外回りは得意。去年のブリリアントカップは、スローペースを2番手で付き合って勝利して、東京記念ではスローペース逃げで押し切っている。去年の4連勝した時までのパフォーマンスではないので、平均ペースだと残るのが厳しくなる。
展開的にスローペースになる可能性が低くて、好メンバーが揃っている。評価的には5番手なのだが、上位人気馬を買うのでここまで押さえない選択をした。
＜予想＞
◎：スワーヴアラミス
外枠と砂の入れ替えた馬場は歓迎
○：ライトウォーリア
内枠からどれだけスムーズに走らせられるか
▲：ロードレガリス
外枠歓迎なので良化度次第で
△：ギガキング
船橋ベストも砂の入れ替えはプラス
＜展開＞
逃げたいのは、カジノフォンテン、ランリョウオー。1800mならデュードヴァンが出たなりで前に行けて、できれば被されたくないライトウォーリアも内枠に入ったので出していく。
カジノフォンテンが主張してハナに行って、その外にランリョウオー。ライトウォーリアは選択肢が多くて、競られても内枠を活かしてハナ主張しきるか、外に切り替えようとするか、2列目最内を選ぶか。これは、矢野騎手次第。
それに続いて、デュープロセス、サヨノネイチヤ、スワーヴアラミス、ロードレガリスあたりが追走。カジノフォンテンが大井記念の再現を狙うなら、早めにペースアップして持続力を活かす逃げ。前半やや遅めの入りから早めのペースアップで、全体的にはやや速めの流れを想定。
＜予想詳細＞
本命は、スワーヴアラミス
前走の日本テレビ盃は、外のミトノオーが速かったが、前に行ってからじわっと位置を取りに行って2番手から追走。向正面でミトノオーにプレッシャーをかけて、4コーナーでは先頭。ただ、直線に入るところでウシュバテソーロに一気に交わされて、そこから粘って0.8秒差3着。
ミトノオー以外に速い馬がいなかったから2番手が取れたのはあるが、積極的に勝ちに行く騎乗で、セキフウ・シルトプレ・ミトノオーに先着。フリオーソレジェンドCより時計がかかっていた馬場で1.0秒も時計を縮めていて、文句なしの好内容だった。
今回は、大井1800mに替わるが、外枠と砂の入れ替えた馬場なら力は出せると判断した。
この馬の長所は、持続力。前走のようにあれだけ積極的に乗っても、直線で大きく減速することなく我慢できる。この長所を最大限に活かせるのは、後半減速ラップになる船橋。大井外回りだと、コーナーで緩む流れになるので前に残られやすくなる。
でも、23年ブリリアントカップ2着の内容から、想定する展開と今の馬場なら差せていい。ブリリアントカップは、良馬場だったが時計がかなり出ていた馬場。それに加えて、デュードヴァンのマイペース逃げで前有利の展開。この条件を36.5秒の最速上がりで、2番手から抜け出したランリョウオーに3/4馬身差2着まで持ってきている。
今回の想定はブリリアントカップよりペースが流れる可能性が高く、馬場も砂の入れ替えで時計がかかっている。さらに、前日の馬場は外差し馬場になっている。
あと、森騎手がこの馬の強さを理解したこともプラス。あれだけ積極的に乗っても我慢できるなら、強気に勝ちに行く仕掛けをすることも期待できる。中団外からスムーズに直線で外に出せたら差しきれていいと考えて期待する。
対抗は、ライトウォーリア
前走の白山大賞典は、外枠からじわっと出して好位外の3番手で追走。2周目向正面でのペースアップについて行けずに、そこから粘るだけて1.5秒差5着。
レースレベルが高くなっていたので完敗したが、ケイアイパープルに3馬身差しか離されず、大井記念・東京記念を連勝していたセイカメテオポリスに2.1/2馬身差先着。この馬なりにいい内容で走っている。
今回は、南関東馬のみの重賞になるのは歓迎。
南関東馬のみの重賞だと（2.0.1.1）。崩れたのは、地方移籍初戦で1600mの内枠でごちゃついて不利もあった22年スパーキングサマーCだけ。3着だった3走前の大井記念は、内枠から外に出せずに力を出しきれなくても馬券圏内に持ってきている。
砂の入れ替えがあったが、時計かかる時期だった今年の川崎記念の内容（5着で6着スワーヴアラミスに4馬身先着）から時計がかかる馬場でも力は出せる。
課題は、内枠に入ったこと。
外枠からじわっと出して、ハナか好位外を取るのが理想。内枠だとテンから出してハナを取りに行くか、外に切り替えられるかが重要になる。3走前の大井記念は、カジノフォンテンを先に行かせて外に出そうとしたらアナザートゥルース（森騎手）に蓋をされて、2列目最内の自分から動けない位置に閉じ込められてしまった。
今回も外からカジノフォンテンがハナを取りに行って、その外からランリョウオーが2番手を取りに来ることが濃厚。大井記念と違ってハナを取れたり、外に出せるのか、同じように閉じ込められるのかが「1着を取る可能性」に大きく影響する。
今回の理想は、馬場的にハナを取り切るより、カジノフォンテンの外の2番手か、ランリョウオーまで前に行かせて外に切り替えての3番手。力の出せる位置を取れたら、あっさり勝っていい力はある。
単穴は、ロードレガリス
前走のフリオーソレジェンドCは、スタート直後は中団だったが、そこから1コーナーに入るまでに位置を上げて2列目最内の4番手で追走。3～4コーナーで位置を上げて、直線で少し抜け出した逃げ馬の外へ。残り200mで一旦先頭に出たが、外からギガキングに差されて3/4馬身差2着。
2列目最内が取れたことに驚いたし、砂を被りたくない馬をあの位置で気持ちを継続させたことにも驚いた（前の馬と距離を取ったり、真後ろではなく少しずらしていた）。相手が楽になっていたのは間違いないが、吉原騎手の凄さを改めて感じたレースだった。
今回は、外枠に入ったのが魅力。
前走は内で我慢できたが、外をスムーズに走って、持続力を活かして長くいい脚を使うのがベスト。吉原騎手が乗れなくて、落合玄太騎手に乗り替わるので内枠だとかなり厳しいと考えていた。
外枠ならスムーズに外に出せさえすれば、力を出し切れるレースになる。スワーヴアラミスを追いかけるようなレースができれば上位争いに加われていい。
気難しい面を出さずに、長所を活かせる騎乗ができるかが重要になるので、単穴までの評価。
4番手は、ギガキング
前走のフリオーソレジェンドCは、少し出遅れたが外枠だったので、2コーナーまでに位置を上げて中団やや前の外で追走。3コーナーで5番手に上がって、直線で外へ。ラスト200mに入ってから一気に差を縮めて差し切り勝ち。
終始外を走るロスの大きい進路だったが、外からさせる馬場と地力の高さで差し切った。勝ちはしたのだが、2走前に続いてズブさを感じる内容は気になった。
今回は、ベストの船橋1800mではなく、大井1800mになるのが課題。
大井では、6戦走って馬券圏内なし。ただ、全て重賞で4走前のブリリアントカップは0.1秒差4着。去年の勝島王冠でも0.8秒差4着。馬券圏内まであと一歩の内容では走れている。
このあと一歩を進める助けに、砂の入れ替えた馬場がなると考えて相手に入れていた。時計がかかる馬場になれば、船橋を勝てる持続力がこれまでより活きる。高速馬場で前有利だったブリリアントカップでも0.1秒差なら、今の馬場だと上位争いに加われていい。
休み明けなので目標は来月（1月18日）の報知グランプリカップだと思うが、調教はしっかり時計が出ている。砂の入れ替えでの良化を考えて相手に入れておきたい。
※以下は、買わない馬の評価。
カイル
3走前の東京記念前に、叩きの予定だった橘OPを感冒で取消。順調さを欠いた影響が出ているのか、全くいいところがない走りが続いている。調子が戻っても掲示板争いできるかくらいの好メンバーなので厳しい。
サヨノネイチヤ
前走のスポーツニッポン賞（A2）を、好位の4番手から直線で外に出して差し切り。パフォーマンスをさらに上げて勝ったことは評価できるが、53kgでの勝利で2着は2000ｍは距離が長い57kgのマッドルーレット。伸びしろは感じるが、前走から1kg増でこの好メンバー相手では、かなりパフォーマンスを上げないと掲示板も厳しい。買うなら素質に期待するしかない。
デュードヴァン
前走のマイルグランプリでは、大外だったので無理に前に行かずに出たなりで5番手（8頭立て）から追走。3コーナー前に一気にペースアップしたので、コーナーでもたついてしまって、後方2番手まで下がって直線に入って外へ。そこからもう一度伸びてきて0.6秒差3着。もまれていい馬ではないところと、残り800mから12.7秒から11.9秒まで一気に加速する流れもきついところが出てしまった印象。
前走のもたつきを見ると逃げか、好位外から自分から動く形が理想。でも、逃げて我慢できる相手ではないし、逃げないと外から被される。距離も1600mがベストなので消し。
ジョエル
取消
マンガン
前走の富士見OPは、向正面で動いて4番手まで位置を上げられて、直線も伸びて2着。時計がかかっていた馬場とレースレベルが低かったことがプラスになった。今回は、距離不足に加えて、相手もかなり強化。想定と違って前が総崩れくらいのペースにならないと厳しい。
コスモポポラリタ
前走の北国王冠は、2着だったが前有利の馬場で控えて完全に着広いの乗り方。大井1800mは、「A2」でも完敗しているので、条件・相手どちらもが厳しい。
エブリワンブラック
前走は南関東移籍後で一番いい着差と着順。それでも、1.5秒差の6着。中央時代の状態のいいことから、かなりの衰えが出ているので重賞どころかOP特別でも厳しい。
カジノフォンテン
前走のフリオーソレジェンドCは、平均ペースで逃げて、3コーナーで自らペースアップする展開。直線に入って粘っていたが、残り200mで交わされてそのまま失速。1.5秒差8着。大井記念で2着に好走したが、高速馬場のスローペースからのロングスパート戦。持続力が問われる船橋の平均ペースで我慢できるまでの持続力はない。
今回は、大井に戻るのは歓迎も、1800mでこの相手だと大井記念までペースは落とせない。その展開で早めにペースアップすると、前走のようになる可能性が高い。早めにペースアップしないと、衰えの影響で上がりの早さへの対応がきつい。馬場の入れ替えも、マイナスになると考えているので消し。
デュープロセス
南関東ではきついので、他地区の重賞に使っているのが現状。かなり展開がハマってくれないと上位まで持ってくるのは難しい。
リベイクフルシティ
クラシック路線では、京浜盃0.8秒差4着、羽田盃1.8秒差4着、東京ダービー2.7秒差9着。この馬なりには、成長した走りを見せていた。休み明けで成長があったとしても、今回は相手が強すぎる。別馬レベルに成長していないと掲示板争いも厳しい。
ミヤギザオウ
前走のJBCクラシックは、地方馬最先着だが3.6秒差7着。砂の入れ替えでかなり時計がかかっていたことを考えると、この馬なりの時計では走っていた。今回の1800mはやや距離不足で、ペースもそこまで流れそうにない。距離は2000mの方がいいし、ペースも流れて欲しい馬なので、いい脚で伸びてきても掲示板争いまで。馬券圏内までは、前崩れになるくらい展開が向かないと厳しい。
ランリョウオー
前走のマイルグランプリは、1600mで周りが速くて逃げ馬の後ろから追走。残り800mからのペースアップについて行って、直線に入るところで前の2頭の外へ。直線で粘って失速したアイウォールを交わして2馬身差2着。
逃げが理想の馬が多くて、ペースの流れる内回り1600mの流れの対応が課題と考えていたが、スマイルウィが抜群のスタートで一瞬でハナ争いが終わってスローペースになった。この展開は、緩い流れが得意のこの馬にはプラスになった。
今回は、ペースが落ち着いてくれるかが課題。緩いペースが得意なので、コーナーで緩みやすい大井外回りは得意。去年のブリリアントカップは、スローペースを2番手で付き合って勝利して、東京記念ではスローペース逃げで押し切っている。去年の4連勝した時までのパフォーマンスではないので、平均ペースだと残るのが厳しくなる。
展開的にスローペースになる可能性が低くて、好メンバーが揃っている。評価的には5番手なのだが、上位人気馬を買うのでここまで押さえない選択をした。
払戻金
| 単勝 | 2 | 1,140円 | 5番人気 |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 2 | 380円 | 6番人気 |
| 4 | 180円 | 2番人気 | |
| 12 | 330円 | 5番人気 | |
| 枠連複 | 1 - 2 | 1,550円 | 7番人気 |
| 馬連複 | 2 - 4 | 1,970円 | 7番人気 |
| 枠連単 | 1 - 2 | 4,050円 | 23番人気 |
|---|---|---|---|
| 馬連単 | 2 - 4 | 5,420円 | 24番人気 |
| ワイド | 2 - 4 | 830円 | 9番人気 |
| 2 - 12 | 2,540円 | 27番人気 | |
| 4 - 12 | 750円 | 7番人気 | |
| 三連複 | 2 - 4 - 12 | 9,060円 | 33番人気 |
| 三連単 | 2 - 4 - 12 | 60,650円 | 214番人気 |
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