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nige｜埼玉新聞栄冠賞 - 2023年10月18日浦和11R｜地方競馬予想のウマニティ
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| 着 順 | 枠 番 |
馬 番 |
予想印 | 馬名 | オッズ | 性齢 | 重量 | 騎手 | 一言コメント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 7 | 10 | ▲ | ジョエル | 7.0 | 牡5 | 58.0 | 所蛍 | 外枠で好位外が取れそうなら |
| 2 | 3 | 3 | △ | ランリョウオー | 2.8 | 牡5 | 58.0 | 本橋孝太 | 浦和替わりはマイナスも逃げられるなら |
| 3 | 5 | 6 | ユアヒストリー | 61.5 | 牡5 | 58.0 | 張田昂 | ||
| 4 | 2 | 2 | エルデュクラージュ | 27.9 | セ9 | 58.0 | 本田正重 | ||
| 5 | 5 | 5 | ◎ | ヴェルテックス | 3.5 | 牡6 | 58.0 | 笹川翼 | ひと叩きしての浦和替わりは魅力 |
| 6 | 7 | 9 | ○ | ミヤギザオウ | 8.1 | 牡4 | 58.0 | 今野忠成 | 輸送競馬・左回りが課題も適性は合う |
| 7 | 4 | 4 | マンガン | 5.4 | 牡6 | 58.0 | 吉原寛人 | ||
| 8 | 6 | 7 | コパノジャッキー | 57.3 | 牡8 | 58.0 | 森泰斗 | ||
| 9 | 8 | 12 | カイル | 13.8 | 牡4 | 58.0 | 御神本訓 | ||
| 10 | 6 | 8 | コスモセイリュウ | 378.5 | 牡6 | 56.0 | 岡田大 | ||
| 11 | 1 | 1 | オーヴェルニュ | 43.6 | 牡7 | 58.0 | 福原杏 | ||
| 12 | 8 | 11 | ナムラカメタロー | 359.1 | 牡7 | 58.0 | 東原悠善 |
| 式別 | 買い方 | 組み合わせ | 1点あたりの金額 |
|---|---|---|---|
| 馬連 | ながし | 5 - 910 |
各2,000円 |
| 通常 | 9 - 10 | 600円 | |
| ３連単 | 1着ながし | 5 - 3910 |
各500円 |
| ﾌｫｰﾒｰｼｮﾝ | 910 - 35910 - 35910 |
各200円 | |
| 合計 | 21通り | 10,000円 | |
| 購入額 | 払戻額 | 収支 | 回収率 |
|---|---|---|---|
| 10,000円 | 0円 | -10,000円 | 0% |
nigeのコメント
【水曜勝負R:全馬評価あり】収穫のある前走内容で長所が活きる条件になれば！
＜予想＞
◎：ヴェルテックス
ひと叩きしての浦和替わりは魅力
○：ミヤギザオウ
輸送競馬・左回りが課題も適性は合う
▲：ジョエル
外枠で好位外が取れそうなら
△：ランリョウオー
浦和替わりはマイナスも逃げられるなら
＜展開＞
逃げたいのは、ランリョウオー、ジョエル。この枠の並びならランリョウオーが主張してハナへ。2頭に続いて、エルデュクラージュ、ヴェルテックス、ユアヒストリーあたりが追走。
前半はゆったりした入りで、2周目の1コーナーあたりから徐々にペースアップしてのロングスパート戦を想定。
＜予想詳細＞
本命は、ヴェルテックス
前走の東京記念は、いいスタートから外のウェイキーを先に行かせて3番手から追走。2周目に入ってペースが落ちたところで、じわっと位置を上げて向正面に入って2番手。3コーナー前に外からレッドソルダードが動いてきたが、抵抗して2番手のまま3コーナーへ。ランリョウオーの半馬身差でついていったが、直線に入っての加速で離されてしまったが、しぶとく粘って0.6秒差5着。
尾持ちが上手くハマって、久しぶりにいいスタート。好位で流れに乗れて、3コーナーでは「やられたか！？」と思うくらいいい走り。驚きの走りだった。
今回は、浦和2000m替わりが魅力。
大井はかなり時計が出ていた馬場（次のJBC開催週から、全面砂の入れ替えなので注意）、それに加えて緩急の流れになる大井外回りは、この馬には不向き。浦和も時計が出る馬場だが大井までは速くなく、ロングスパート戦で持続力が活かせるコース。前に行けないと船橋でないときついと考えていたが、前に行けるなら浦和でも魅力がある。
浦和は、好位で運べていた時期の21年浦和記念では0.5秒差3着（4人気）の実績がある。21年名古屋GP（名古屋2500m）を勝っているが、レースレベルが低かったから勝てただけで、距離は2000m前後が理想。
使っての良化も期待できるので、好位で流れに乗ったら好位から長く脚を使って勝つ走りができていい。久しぶりの勝利を期待する。
対抗は、ミヤギザオウ
前走の東京記念は、内枠を活かしていつもより少し前に中団最内で追走。内でじっとして、2周目3～4コーナーで馬群の中から少し位置を上げて直線へ。直線に入って、最後までじわじわ伸びてきて3着。
「距離延長がプラスになる可能性がある」として単穴評価にしていたが、距離に対応できたことで他馬が距離で脚が鈍りやすくなったことがプラスになった。
今回は、2000mになるが浦和の流れなら展開の助けがなくても好走できていい。
大井2000mだと緩急がある流れになるので、22年羽田盃のようにハイペースにならないと勝ち切るまでは難しいと感じる現状。ただ、浦和2000mなら前半が遅くてのロングスパート戦になるので、3～4コーナーで緩む大井2000mより持続力を活かせる舞台。
13戦走って大井以外を走るのが初めてなので、輸送競馬と左回りの対応は課題になるが、そこに対応できればいいレース条件。少しでも頭数が減るのも歓迎。長く脚を使って上位争いを期待する。
単穴は、ジョエル
前走の千葉ダート1800（OP）では、スタートからしっかり出して2番手から追走。3コーナーで逃げ馬を交わして、楽な手応えで直線へ。直線で追い出すとじわじわ差を広げて6馬身差の完勝。
2走前は内枠で被されて前に行けず、3走前はハイペースで前崩れの展開から一変。平均ペースからのロングスパート戦で、いい持続力を見せた。
今回は、前に行きたい馬が少なくて、かつ外枠に入れたのが魅力。
前に行って持続力を活かしたい馬なので、前に行きやすい相手とじわっと出していける外枠は歓迎。浦和2000mは、4走前武蔵国OPで3馬身差完勝している舞台。前に行ければ力は出せる。
相手は強くなっているが、逃げるランリョウオーは浦和替わりはマイナス（ランリョウオーの評価で理由は記載）。前走のようなレース運びができたら前で粘って上位争いに加われていい。
4番手は、ランリョウオー
前走の東京記念は、内枠に入ったのでウェイキーを待たずにハナへ。距離不安があったウェイキーは、競らずに2番手に落ち着いてくれてマイペースの逃げ。残り1000mからペースが上がったが、コーナー角度がきつい3～4コーナーで緩んで、直線で再加速。残り200mで約3馬身差のリードがあったが、セイカメテオポリスに差されて2着。
得意の大井外回りで文句なしの完璧なレース運びをしたが、これは相手が悪かった。
今回は、浦和に替わるのが課題。
この馬は、コーナーで緩む緩急のある流れが得意で、大井外回りと川崎が得意。浦和は地元だが、ロングスパート戦になって後半減速ラップになるので持続力が問われる。この流れだと長く脚を使う持続力に不安が出る。
去年の埼玉新聞栄冠賞は、東京記念を勝って1番人気（1.5倍）だったが2.0秒差8着（予想では、浦和コースになるのがマイナスと書いて単穴評価としていた）。前半の位置取り争いで少しペースが流れ、かつライトウォーリアの早仕掛けの展開。ラスト3F11.7 - 13.6 - 15.1の最後はバタバタの我慢比べになって対応できなかった。
去年の武蔵国OP（浦和2000m）を勝っているが、このレースは特殊。スローペースで早め先頭のキタノオクトパスが引き付けたので、ラスト3F12.0 - 13.2 - 12.4。浦和では珍しい緩急の大きい流れになっていた。これは、この馬の得意な流れになっていた。
相手として残したのは、逃げられる可能性が高いから。それに加えて、2番手がジョエルなら先頭で直線に入れて馬券圏内に残る可能性はある。相手に入れておきたい。
※以下は、買わない馬の評価。
オーヴェルニュ
前走の帝王賞は、もう中央トップクラスとは戦える力がないので仕方ない凡走。今回、相手関係は楽になるが良化が見えないのが課題。地方移籍後は、浦和1400m、川崎1600mは良化途上と距離不足で、まだ言い訳ができる。ただ、2走前に浦和2000mの武蔵国OPは、力が出せる条件での完敗。中央の中でも中京巧者だった特化した適性の悪いところが出ている。
あと、騎乗を見ると砂を被らない方がいいことを理解していない騎乗。今回も最内に入ってしまって、テン乗り。現状の力を出し切れるのかも不安がある。OP特別の手薄なところでないと買いにくい現状の走り。
エルデュクラージュ
年始の報知オールスターCやダイオライト記念の内容はかなり良かったが、どちらもかなり時計のかかる馬場。前に行って持続力を活かしたい馬で、パサパサの良で時計のかかる馬場が理想。浦和だと展開の助けがないと好走は難しい。
去年3着だったが、ライトウォーリアの早仕掛けでラスト3F11.7 - 13.6 - 15.1。最後バタバタの我慢比べになったから好走できたレース（マンガンも同じ）。今回想定する流れだと厳しい。状態面も休み明けで不安があるので消し。
マンガン
前走の東京記念は、出遅れ＆出脚が鈍くて、少し離れた最後方から追走。2周目向正面の残り1200mで集団に追いついて、中団やや後ろの外まで上がって3コーナーへ。そこからさらにコーナーで位置を上げて、好位集団の外まで上がって直線へ。直線に入っての加速で少し前に離されたが、残り200mに入ってからじわじわ前との差を縮めて4着。予想では、「今回のメンバーだと掲示板争いまで。想定よりかなりペースが流れたりしないと、好走は難しい。」と書いていたが、3着とは僅差。この馬の長所を活かす早めの仕掛けでの好騎乗でだった。
この馬の長所は、長くいい脚が使える持続力。弱点は、追走スピードと瞬発力の無さ。弱点をカバーするのは、2400m以上の長い距離か、2000m以上のハイペースで前が止まる展開の助けが必要。
今回は、2100mで前半はスローペースが濃厚。ロングスパート戦でも、前半が遅いと前が止まらないので間に合わない。去年は2着だったが、ライトウォーリアの早仕掛けで最後バタバタの我慢比べになったから好走できた（ラスト3F11.7 - 13.6 - 15.1）。普通の流れなら、2年前のように追いかけて前が止まらないから、そのままという結果になる可能性が高い。買うタイミングとしても、ベストの大井の長距離戦をいい走りで人気が上がっている状態はいいとは言えない。
吉原騎手に乗り替わる怖さはあるが、レース条件と前走内容と吉原騎手で人気が上がることを考えると押さえも買わずに消す判断。
ユアヒストリー
トップスピードの速さがあまりなくて、好位から持続力を活かしたいタイプ。中央では、阪神1800～2000mの良馬場がベストだった。南関東だと船橋が一番あっていて、時計が出る浦和替わりはマイナス。相手も強くなるので厳しい。
コパノジャッキー
前走は、向正面で外から位置を上げようとして、上げられずにそのまま終了。得意条件だった船橋1800mで案外すぎる走りだった。陣営から船橋の砂が合わなかったとコメントが出ているが、そうとは思えない。3走前の橘OP（川崎2000m）で2000mを圧勝したが、相手が違いすぎて川崎ではなく浦和。森騎手が乗るのは歓迎も、不安が大きいので押さえずに消し。
コスモセイリュウ
3勝クラスで頭打ちになって、地方移籍初戦だった前走（Ａ２下）が2.6秒差。もっと相手が弱くて、岡田騎手から勝負度を感じる騎手に替わった時に買うのがいいと考えている。
ナムラカメタロー
中央から園田に移籍して、重賞でもないA1のレースで3戦連続の完敗（1.4～3.4秒差）。前走のアフター5スター賞で2.2秒差12着。これでも頑張っていると感じる前走内容。調子を落としていた状況から蹄葉炎で1年2ヶ月の休養。4歳時のいい走りに戻ることは期待できない。
カイル
前走の東京記念は、中団やや前で追走。直線で外に出したが、もう脚がなくて我慢するだけで2.8秒差10着。東京記念前の叩きの予定だった橘OPを感冒で取消。順調さを欠いてぶっつけの影響を感じる凡走だった。
今回は地元でのレースになるが、浦和は3歳1月のニューイヤーC5着以来。その後は大井外回りで結果を出していて、直近1年の南関東は展開と進路取りがどハマリした金盃（8人気1着）でしか好走できていない。御神本騎手に戻るのは歓迎も、この条件で積極的に買いたくなる要素がない。状態が戻るかがまず重要で、それで浦和でパフォーマンスを維持できるかになる。順番をつけると消す判断になる。
＜予想＞
◎：ヴェルテックス
ひと叩きしての浦和替わりは魅力
○：ミヤギザオウ
輸送競馬・左回りが課題も適性は合う
▲：ジョエル
外枠で好位外が取れそうなら
△：ランリョウオー
浦和替わりはマイナスも逃げられるなら
＜展開＞
逃げたいのは、ランリョウオー、ジョエル。この枠の並びならランリョウオーが主張してハナへ。2頭に続いて、エルデュクラージュ、ヴェルテックス、ユアヒストリーあたりが追走。
前半はゆったりした入りで、2周目の1コーナーあたりから徐々にペースアップしてのロングスパート戦を想定。
＜予想詳細＞
本命は、ヴェルテックス
前走の東京記念は、いいスタートから外のウェイキーを先に行かせて3番手から追走。2周目に入ってペースが落ちたところで、じわっと位置を上げて向正面に入って2番手。3コーナー前に外からレッドソルダードが動いてきたが、抵抗して2番手のまま3コーナーへ。ランリョウオーの半馬身差でついていったが、直線に入っての加速で離されてしまったが、しぶとく粘って0.6秒差5着。
尾持ちが上手くハマって、久しぶりにいいスタート。好位で流れに乗れて、3コーナーでは「やられたか！？」と思うくらいいい走り。驚きの走りだった。
今回は、浦和2000m替わりが魅力。
大井はかなり時計が出ていた馬場（次のJBC開催週から、全面砂の入れ替えなので注意）、それに加えて緩急の流れになる大井外回りは、この馬には不向き。浦和も時計が出る馬場だが大井までは速くなく、ロングスパート戦で持続力が活かせるコース。前に行けないと船橋でないときついと考えていたが、前に行けるなら浦和でも魅力がある。
浦和は、好位で運べていた時期の21年浦和記念では0.5秒差3着（4人気）の実績がある。21年名古屋GP（名古屋2500m）を勝っているが、レースレベルが低かったから勝てただけで、距離は2000m前後が理想。
使っての良化も期待できるので、好位で流れに乗ったら好位から長く脚を使って勝つ走りができていい。久しぶりの勝利を期待する。
対抗は、ミヤギザオウ
前走の東京記念は、内枠を活かしていつもより少し前に中団最内で追走。内でじっとして、2周目3～4コーナーで馬群の中から少し位置を上げて直線へ。直線に入って、最後までじわじわ伸びてきて3着。
「距離延長がプラスになる可能性がある」として単穴評価にしていたが、距離に対応できたことで他馬が距離で脚が鈍りやすくなったことがプラスになった。
今回は、2000mになるが浦和の流れなら展開の助けがなくても好走できていい。
大井2000mだと緩急がある流れになるので、22年羽田盃のようにハイペースにならないと勝ち切るまでは難しいと感じる現状。ただ、浦和2000mなら前半が遅くてのロングスパート戦になるので、3～4コーナーで緩む大井2000mより持続力を活かせる舞台。
13戦走って大井以外を走るのが初めてなので、輸送競馬と左回りの対応は課題になるが、そこに対応できればいいレース条件。少しでも頭数が減るのも歓迎。長く脚を使って上位争いを期待する。
単穴は、ジョエル
前走の千葉ダート1800（OP）では、スタートからしっかり出して2番手から追走。3コーナーで逃げ馬を交わして、楽な手応えで直線へ。直線で追い出すとじわじわ差を広げて6馬身差の完勝。
2走前は内枠で被されて前に行けず、3走前はハイペースで前崩れの展開から一変。平均ペースからのロングスパート戦で、いい持続力を見せた。
今回は、前に行きたい馬が少なくて、かつ外枠に入れたのが魅力。
前に行って持続力を活かしたい馬なので、前に行きやすい相手とじわっと出していける外枠は歓迎。浦和2000mは、4走前武蔵国OPで3馬身差完勝している舞台。前に行ければ力は出せる。
相手は強くなっているが、逃げるランリョウオーは浦和替わりはマイナス（ランリョウオーの評価で理由は記載）。前走のようなレース運びができたら前で粘って上位争いに加われていい。
4番手は、ランリョウオー
前走の東京記念は、内枠に入ったのでウェイキーを待たずにハナへ。距離不安があったウェイキーは、競らずに2番手に落ち着いてくれてマイペースの逃げ。残り1000mからペースが上がったが、コーナー角度がきつい3～4コーナーで緩んで、直線で再加速。残り200mで約3馬身差のリードがあったが、セイカメテオポリスに差されて2着。
得意の大井外回りで文句なしの完璧なレース運びをしたが、これは相手が悪かった。
今回は、浦和に替わるのが課題。
この馬は、コーナーで緩む緩急のある流れが得意で、大井外回りと川崎が得意。浦和は地元だが、ロングスパート戦になって後半減速ラップになるので持続力が問われる。この流れだと長く脚を使う持続力に不安が出る。
去年の埼玉新聞栄冠賞は、東京記念を勝って1番人気（1.5倍）だったが2.0秒差8着（予想では、浦和コースになるのがマイナスと書いて単穴評価としていた）。前半の位置取り争いで少しペースが流れ、かつライトウォーリアの早仕掛けの展開。ラスト3F11.7 - 13.6 - 15.1の最後はバタバタの我慢比べになって対応できなかった。
去年の武蔵国OP（浦和2000m）を勝っているが、このレースは特殊。スローペースで早め先頭のキタノオクトパスが引き付けたので、ラスト3F12.0 - 13.2 - 12.4。浦和では珍しい緩急の大きい流れになっていた。これは、この馬の得意な流れになっていた。
相手として残したのは、逃げられる可能性が高いから。それに加えて、2番手がジョエルなら先頭で直線に入れて馬券圏内に残る可能性はある。相手に入れておきたい。
※以下は、買わない馬の評価。
オーヴェルニュ
前走の帝王賞は、もう中央トップクラスとは戦える力がないので仕方ない凡走。今回、相手関係は楽になるが良化が見えないのが課題。地方移籍後は、浦和1400m、川崎1600mは良化途上と距離不足で、まだ言い訳ができる。ただ、2走前に浦和2000mの武蔵国OPは、力が出せる条件での完敗。中央の中でも中京巧者だった特化した適性の悪いところが出ている。
あと、騎乗を見ると砂を被らない方がいいことを理解していない騎乗。今回も最内に入ってしまって、テン乗り。現状の力を出し切れるのかも不安がある。OP特別の手薄なところでないと買いにくい現状の走り。
エルデュクラージュ
年始の報知オールスターCやダイオライト記念の内容はかなり良かったが、どちらもかなり時計のかかる馬場。前に行って持続力を活かしたい馬で、パサパサの良で時計のかかる馬場が理想。浦和だと展開の助けがないと好走は難しい。
去年3着だったが、ライトウォーリアの早仕掛けでラスト3F11.7 - 13.6 - 15.1。最後バタバタの我慢比べになったから好走できたレース（マンガンも同じ）。今回想定する流れだと厳しい。状態面も休み明けで不安があるので消し。
マンガン
前走の東京記念は、出遅れ＆出脚が鈍くて、少し離れた最後方から追走。2周目向正面の残り1200mで集団に追いついて、中団やや後ろの外まで上がって3コーナーへ。そこからさらにコーナーで位置を上げて、好位集団の外まで上がって直線へ。直線に入っての加速で少し前に離されたが、残り200mに入ってからじわじわ前との差を縮めて4着。予想では、「今回のメンバーだと掲示板争いまで。想定よりかなりペースが流れたりしないと、好走は難しい。」と書いていたが、3着とは僅差。この馬の長所を活かす早めの仕掛けでの好騎乗でだった。
この馬の長所は、長くいい脚が使える持続力。弱点は、追走スピードと瞬発力の無さ。弱点をカバーするのは、2400m以上の長い距離か、2000m以上のハイペースで前が止まる展開の助けが必要。
今回は、2100mで前半はスローペースが濃厚。ロングスパート戦でも、前半が遅いと前が止まらないので間に合わない。去年は2着だったが、ライトウォーリアの早仕掛けで最後バタバタの我慢比べになったから好走できた（ラスト3F11.7 - 13.6 - 15.1）。普通の流れなら、2年前のように追いかけて前が止まらないから、そのままという結果になる可能性が高い。買うタイミングとしても、ベストの大井の長距離戦をいい走りで人気が上がっている状態はいいとは言えない。
吉原騎手に乗り替わる怖さはあるが、レース条件と前走内容と吉原騎手で人気が上がることを考えると押さえも買わずに消す判断。
ユアヒストリー
トップスピードの速さがあまりなくて、好位から持続力を活かしたいタイプ。中央では、阪神1800～2000mの良馬場がベストだった。南関東だと船橋が一番あっていて、時計が出る浦和替わりはマイナス。相手も強くなるので厳しい。
コパノジャッキー
前走は、向正面で外から位置を上げようとして、上げられずにそのまま終了。得意条件だった船橋1800mで案外すぎる走りだった。陣営から船橋の砂が合わなかったとコメントが出ているが、そうとは思えない。3走前の橘OP（川崎2000m）で2000mを圧勝したが、相手が違いすぎて川崎ではなく浦和。森騎手が乗るのは歓迎も、不安が大きいので押さえずに消し。
コスモセイリュウ
3勝クラスで頭打ちになって、地方移籍初戦だった前走（Ａ２下）が2.6秒差。もっと相手が弱くて、岡田騎手から勝負度を感じる騎手に替わった時に買うのがいいと考えている。
ナムラカメタロー
中央から園田に移籍して、重賞でもないA1のレースで3戦連続の完敗（1.4～3.4秒差）。前走のアフター5スター賞で2.2秒差12着。これでも頑張っていると感じる前走内容。調子を落としていた状況から蹄葉炎で1年2ヶ月の休養。4歳時のいい走りに戻ることは期待できない。
カイル
前走の東京記念は、中団やや前で追走。直線で外に出したが、もう脚がなくて我慢するだけで2.8秒差10着。東京記念前の叩きの予定だった橘OPを感冒で取消。順調さを欠いてぶっつけの影響を感じる凡走だった。
今回は地元でのレースになるが、浦和は3歳1月のニューイヤーC5着以来。その後は大井外回りで結果を出していて、直近1年の南関東は展開と進路取りがどハマリした金盃（8人気1着）でしか好走できていない。御神本騎手に戻るのは歓迎も、この条件で積極的に買いたくなる要素がない。状態が戻るかがまず重要で、それで浦和でパフォーマンスを維持できるかになる。順番をつけると消す判断になる。
払戻金
| 単勝 | 10 | 700円 | 4番人気 |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 10 | 270円 | 5番人気 |
| 3 | 160円 | 2番人気 | |
| 6 | 1,020円 | 10番人気 | |
| 枠連複 | 3 - 7 | 530円 | 2番人気 |
| 馬連複 | 3 - 10 | 1,250円 | 6番人気 |
| 枠連単 | 7 - 3 | 1,400円 | 5番人気 |
|---|---|---|---|
| 馬連単 | 10 - 3 | 2,960円 | 12番人気 |
| ワイド | 3 - 10 | 480円 | 6番人気 |
| 6 - 10 | 4,100円 | 37番人気 | |
| 3 - 6 | 2,380円 | 24番人気 | |
| 三連複 | 3 - 6 - 10 | 16,700円 | 50番人気 |
| 三連単 | 10 - 3 - 6 | 101,250円 | 256番人気 |
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