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nige｜ブリリアントカップ - 2023年4月20日大井11R｜地方競馬予想のウマニティ
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| 着 順 | 枠 番 |
馬 番 |
予想印 | 馬名 | オッズ | 性齢 | 重量 | 騎手 | 一言コメント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 6 | 10 | ランリョウオー | 4.2 | 牡5 | 58.0 | 本橋孝太 | ||
| 2 | 5 | 8 | ▲ | スワーヴアラミス | 10.9 | 牡8 | 57.0 | 今野忠成 | 追走課題も相手関係が楽になるのはプラス |
| 3 | 1 | 1 | タイムフライヤー | 15.5 | 牡8 | 57.0 | 森泰斗 | ||
| 4 | 5 | 9 | ○ | デュードヴァン | 5.8 | 牡6 | 57.0 | 御神本訓 | 距離延長で追走が楽になれば一変可能 |
| 5 | 2 | 2 | △ | ギガキング | 3.4 | 牡5 | 58.0 | 和田譲治 | 強いが大井外回りだと長所が最大限に活きず |
| 6 | 7 | 12 | ◎ | ロードゴラッソ | 7.5 | 牡8 | 58.0 | 張田昂 | 大井外回りの外枠歓迎 |
| 7 | 7 | 13 | ミヤギザオウ | 10.3 | 牡4 | 55.0 | 本田正重 | ||
| 8 | 8 | 14 | × | ゴライアス | 112.9 | 牡8 | 57.0 | 町田直希 | ハナか２番手で流れに乗ったらチャンスある |
| 9 | 3 | 5 | ブリッグオドーン | 22.0 | 牡6 | 55.0 | 笹川翼 | ||
| 10 | 6 | 11 | ブラヴール | 159.2 | 牡6 | 57.0 | 石崎駿 | ||
| 11 | 2 | 3 | コスモファルネーゼ | 70.7 | 牡4 | 53.0 | 的場文男 | ||
| 12 | 4 | 6 | ナッジ | 17.2 | 牡4 | 57.0 | 矢野貴之 | ||
| 13 | 8 | 15 | ジョエル | 157.2 | 牡5 | 57.0 | 庄司大輔 | ||
| 14 | 3 | 4 | サルサレイア | 282.1 | 牝7 | 55.0 | 西啓太 | ||
| 15 | 4 | 7 | マンガン | 36.8 | 牡6 | 57.0 | 山崎誠士 |
| 式別 | 買い方 | 組み合わせ | 1点あたりの金額 |
|---|---|---|---|
| 馬連 | ながし | 12 - 289 |
各1,000円 |
| 通常 | 12 - 14 | 200円 | |
| 8 - 9 | 600円 | ||
| ３連複 | 軸1頭ながし | 12 - 289 |
各300円 |
| 軸2頭ながし | 12 - 14 - 289 |
各100円 | |
| 合計 | 11通り | 5,000円 | |
| 購入額 | 払戻額 | 収支 | 回収率 |
|---|---|---|---|
| 5,000円 | 0円 | -5,000円 | 0% |
nigeのコメント
【木曜勝負R:全馬評価あり】条件良化でここは狙い所！
＜予想＞
◎：ロードゴラッソ
大井外回りの外枠歓迎
○：デュードヴァン
距離延長で追走が楽になれば一変可能
▲：スワーヴアラミス
追走課題も相手関係が楽になるのはプラス
△：ギガキング
強いが大井外回りだと長所が最大限に活きず
☆：ゴライアス
ハナか２番手で流れに乗ったらチャンスある
＜展開＞
絶対逃げたい馬は不在。ギガキング、デュードヴァン、ランリョウオー、ゴライアスあたりが行き足の速さで前へ。ギガキングとランリョウオーは逃げたくはないので、デュードヴァンかゴライアスがハナ。
ナッジ、ジョエル、タイムフライヤー、ロードゴラッソ、スワーヴアラミスあたりが続く。前半はゆったりした入り。向正面でペースが上がるも、3～4コーナーは緩んで直線で再加速する。全体的には、やや遅めの流れを想定。
＜予想詳細＞
本命は、ロードゴラッソ
前走の報知グランプリCは、大外からじわっと出して中団の外で追走。3コーナーから進出を開始して、5番手まで上がって直線へ。そこからじわじわ伸びて3着。
12.4 - 12.1 - 13.6 - 13.1 - 12.9 - 12.1 - 12.5 - 14.0 - 14.0
アナザートゥルースが逃げて、ゴールドホイヤーが2番手だったので、ギガキングの目標が前になったことでペースアップが想定より早め。持続力の重要度が高くなったことで、前の２頭までは届かなかった。でも、8ヶ月ぶりでこれだけ走れたら上出来（馬券は、◎→△→▲で3連単的中）。
今回は、結果を出している大井外回り1800mになって、スムーズに走れる外枠が魅力。
この条件は、去年のブリリアントカップで勝っている。このレースでは、大外から好位外の6番手から追走。3～4コーナーで進出して4コーナーで早め先頭。直線の加速で後続との差を広げて、少し内にもたれながらもセイカメテオポリスに1.3/4馬身差の完勝。大井外回りの適性を見せている。
あと、南関東移籍後の好走は、全て外枠（馬番10番より外）。中央時代のピーク時から先行力が落ちているので、外からじわっと前に行けて、かつスムーズに走れることで力を出せている。
8ヶ月ぶりでも衰えを見せず、大井1800mの外枠（7枠12番）。ここは狙い所！と考えて期待する。
対抗は、デュードヴァン
前走のフジノウェーブ記念は、スタートを普通に出て中団にいたが、徐々に下がって3コーナーでは後方3番手。直線で最内から伸びてきて5着。
重賞の大井1400mだと道中の追走が忙しかったという内容。でも、直線はいい脚で最速上がりを使えたので大井外回りの適性は見せた。
今回は、同じ大井でも外回り1800mになるのが魅力。
ピーク時は、東京1600mで最速上がりを使って好走していた（20年ユニコーンS2着）。その後、ズブくなってからチークピーシーズを付けて、1700～1800mで前に行くようになって少し復調した経緯がある。
南関東ではOP特別なら1600mでも好位が取れているので、重賞でも1800mで逃げ馬不在なら前に行きやすくなる。これはプラス要素。
1800mは勝ってはいないが、21年師走S3着、22年東海S0.9秒差9着で悪くない走りをしている。1700mでは勝っているので、忙しい1400mよりは断然期待できる。御神本騎手に乗り替わっての逃げ馬不在の距離延長なら、前で粘って好走できていい。
単穴は、スワーヴアラミス
前走の川崎記念は、内枠で出遅れたので、無理に前に行かず後方2番手から追走。2周目向正面でムチを入れて位置を上げようとしたが、全体のペースも上がっていたので位置を上げられないまま3コーナーへ。コーナーで外を走らされて、直線で失速する馬を拾うだけの6着。
レースレベルが高かったのはあるが、位置取りの悪さと後半の進路取りだとあれが精一杯。逆に、6着までよく持ってきた。
今回は、1800mで追走が忙しくなるが、相手関係が楽になるのはプラス。
大井1800mは、不向きな時計が出ていた不良馬場の勝島王冠で、中団やや後ろの外から直線で外から長く脚を使って5着。4着だったギガキングより2kg重い59kgの斤量で1/2馬身差。
馬場は勝島王冠の時のような不良馬場ではないし、斤量は57kg。枠は、もっと外がよかったが極端な内には入らなかった。位置取り次第で、上位争いに加われていいので巻き返しに期待する。
4番手は、ギガキング
前走の報知グランプリCは、好位外の3番手から追走。2番人気アナザートゥルースが逃げて、3番人気ゴールドホイヤー2番手だったので、早めにプレッシャーを掛けて行く展開。ラスト200mで相手の脚が止まったところを交わして勝利。
ベスト条件の船橋1800mで、枠も先行馬を見ながら運べる外枠。能力通りに走って、重賞でも順当勝ち。
今回は、船橋から大井外回りに変わるのが課題。
この馬の長所は、長くいい脚が使える持続力。これが最大限に活きるのが、無理せずに前に行けて、スパイラルカーブで後半減速ラップになるコース形態が抜群に合っている船橋1800m。
大井外回り1800mだと、船橋より時計が出る馬場で、コーナー角度がきついので3～4コーナーで緩んで再加速する流れになる。
※ラップ推移の違い
■ 23年報知グランプリC（船橋1800m）
12.4 - 12.1 - 13.6 - 13.1 - 12.9 - 12.1 - 12.5 - 14.0 - 14.0
■ 22年ブリリアントC（大井1800m）
12.6 - 11.5 - 12.7 - 12.2 - 12.2 - 12.5 - 12.7 - 12.0 - 12.9
加速がそこまで速くないので、直線に入っての加速は少し遅れるかついて行くだけで、残り200mで持続力で浮上してくるような走りになる。3走前の勝島王冠では、4コーナーでの加速で置いていかれて、直線の後半で盛り返して4着。持続力を最大限に活かせるコースではない。
今回は、2列目で直線に入ったら加速に多少遅れても、ラスト200mで差しきれる可能性はある。でも、積極的に買うのは船橋とハッキリしている馬。能力はあるが、適性的に大井外回りだと相手までになる。
5番手は、ゴライアス
前走の報知グランプリCは、2列目最内の4番手から追走。3コーナーからの有力馬3頭のペースアップについて行って、直線で粘るも6着。
船橋でギガキングのペースアップを追いかけていくと、持続力的にきつくなるのは仕方ない。そんな中で、差されたのはロードゴラッソとリンゾウチャネルだけ。この馬なりに、いい走りはしていた。
今回は、大井外回り1800mになって展開の恩恵がありそうなのが魅力。
大井では内回りの1600mで結果を出してきて、重賞のサンタアニタトロフィーでも5着。外回りの1800mは初めてだが、中央時代の走りから対応できる可能性を感じる。大井外回りと同じように、コーナーがきつい新潟1800mで1勝クラスを5馬身完勝（ラスト3F13.2 - 12.3 - 12.1）。中山1800mでも、緩めの流れを前にいて複数回好走した実績がある。
ハナか2番手が取れそうで、前半ゆったりしたペースで入れるなら案外前で粘って馬券圏内争いに加わっている可能性はある。人気は全くないと思うが、一発を期待する。
※以下は、買わない馬の評価。
タイムフライヤー
前走の隅田川オープンは、出遅れたが外に切り替えてから、位置を取りに行って好位外の3番手で追走。3コーナーに入るところで2番手に上がって、直線でレッドソルダードとの追い比べで、少し離されて2着。好走したが、時計が出ていた馬場なのに前半が遅い入り。森騎手の好判断で、外から位置を取りに行ったことが最大の好走理由。レースレベルが低いので評価が上がるレースではない。
5走前の大井記念くらい走れたら好走できていいのだが、2走前の勝島王冠の走りを見ると、さらにパフォーマンスは落ちてきていると感じる。OP特別なら相手次第で買っていいが、買いたくなるまでのパフォーマンスはない。
コスモファルネーゼ
現状の走りだと力を出し切っても、好走できる走りを見せていない。重賞では厳しい。
サルサレイア
後方から追走して、失速する馬をどれだけ拾えるかの馬。去年6着まで持ってきているが、馬券圏内まで持ってこれる走りではない。
ブリッグオドーン
前走は、出遅れて縦長の中団やや後ろから追走。向正面でペースが落ち着いたところで、外から一気に進出。2番手まで上がって3コーナーに入って、4コーナーから直線での加速で少し遅れたが、直線後半で持続力で前の馬を交わして勝利。
持続力を活かすために向正面で動いたが、重賞のメンバーであれをやると前に行ききれずに、3～4コーナーで外を走らされる可能性が高い。それもコーナーリングが下手なので、もたつきもこのメンバーだと致命傷になりかねない。このメンバーで前走のレース運びはできないので厳しい。船橋のOP特別の外枠で買いたい馬。
ナッジ
前走の三里塚記念は、船橋で先行して持続力を活かしての勝利。能力はあるのだが、道中の追走スピードと瞬発力（追走スピードからトップスピードになる速さ、大井外回りだとコーナーで緩んで直線に入っての加速）があまりない。それが船橋になったことで、道中の追走スピードと瞬発力の重要度が下がって、持続力の重要度が上がることで勝てた（前走は、待っていた船橋替わりで本命）。大井外回りで重賞になると課題がまた出てくる。それに加えて、休み明けなので様子見。
マンガン
前走のダイオライト記念は、後方でいつものレースをして3.8秒差6着。この馬なりの走りは見せた。大井だともっと距離がないと前の馬が止まらないので厳しい。条件不向き。21年金盃で圧勝した走りができれば、この距離でもいい勝負できるが、あの走りは戻りそうにない。
ランリョウオー
前走の金盃は、逃げたい馬はいたのにハナを取りに行って逃げる競馬。直線で我慢して粘っていたが、残り100mに入ってから一気に差し馬勢に差されて0.6秒差6着。完全に差し決着になるレースを作ってしまって、理解不能の逃げだった（あの騎乗で継続騎乗なので、騎手の独断ではなく陣営としての作戦だった可能性が高い）。
今回は、1800mの距離と斤量が課題。デビュー直後は1400～1600mを走っていたが、4歳になって1600mのOP特別で4着になったことで、2000mに距離を伸ばしてパフォーマンスが上がった馬。1800mなら雲取賞を勝っているので対応できなくはないが、2000mになってパフォーマンスが上がって、2400mの東京記念まで勝ってしまった。今の実績だと距離短縮は気になる。58kgの斤量もまだ好走がない。
あと、近走内容の悪さも気になる。浦和があまり合わないにしても、2,3走前の内容は悪い。前走も距離が長くて、展開不向きだがパフォーマンスはかなり落ちていた。4～7走前の内容が良かっただけに、負け方が悪く見える。押さえることも考えたが、他に買いたい馬がいるので、人気になることは分かっているので押さえずに様子見とした。
ブラヴール
長い距離のOP特別なら相手次第で出番があるくらいの馬。このメンバーの重賞では厳しい。
ミヤギザオウ
前走の東京大賞典は、中団やや後ろから追走。向正面のペースアップに少し遅れて、直線で失速した馬を数頭交わすだけの9着。この馬なりにできる走りをした。
大井1800mは羽田盃で勝っているが、ハイペースの展開と内差しの真島騎手の騎乗が最高に噛み合っての結果。1800mだと位置取りが悪くなって、展開の助けがないと好走は難しい。2000mは距離が欲しい。まだ成長して来る可能性はあるが、年明け初戦だと様子見。
ジョエル
3歳時の走りから成長があったらこのメンバーでも戦えるのだが、OP特別でも安定して走れなくなってパフォーマンスが落ちている。もう一段階成長してこないと重賞での好走は難しい。
＜予想＞
◎：ロードゴラッソ
大井外回りの外枠歓迎
○：デュードヴァン
距離延長で追走が楽になれば一変可能
▲：スワーヴアラミス
追走課題も相手関係が楽になるのはプラス
△：ギガキング
強いが大井外回りだと長所が最大限に活きず
☆：ゴライアス
ハナか２番手で流れに乗ったらチャンスある
＜展開＞
絶対逃げたい馬は不在。ギガキング、デュードヴァン、ランリョウオー、ゴライアスあたりが行き足の速さで前へ。ギガキングとランリョウオーは逃げたくはないので、デュードヴァンかゴライアスがハナ。
ナッジ、ジョエル、タイムフライヤー、ロードゴラッソ、スワーヴアラミスあたりが続く。前半はゆったりした入り。向正面でペースが上がるも、3～4コーナーは緩んで直線で再加速する。全体的には、やや遅めの流れを想定。
＜予想詳細＞
本命は、ロードゴラッソ
前走の報知グランプリCは、大外からじわっと出して中団の外で追走。3コーナーから進出を開始して、5番手まで上がって直線へ。そこからじわじわ伸びて3着。
12.4 - 12.1 - 13.6 - 13.1 - 12.9 - 12.1 - 12.5 - 14.0 - 14.0
アナザートゥルースが逃げて、ゴールドホイヤーが2番手だったので、ギガキングの目標が前になったことでペースアップが想定より早め。持続力の重要度が高くなったことで、前の２頭までは届かなかった。でも、8ヶ月ぶりでこれだけ走れたら上出来（馬券は、◎→△→▲で3連単的中）。
今回は、結果を出している大井外回り1800mになって、スムーズに走れる外枠が魅力。
この条件は、去年のブリリアントカップで勝っている。このレースでは、大外から好位外の6番手から追走。3～4コーナーで進出して4コーナーで早め先頭。直線の加速で後続との差を広げて、少し内にもたれながらもセイカメテオポリスに1.3/4馬身差の完勝。大井外回りの適性を見せている。
あと、南関東移籍後の好走は、全て外枠（馬番10番より外）。中央時代のピーク時から先行力が落ちているので、外からじわっと前に行けて、かつスムーズに走れることで力を出せている。
8ヶ月ぶりでも衰えを見せず、大井1800mの外枠（7枠12番）。ここは狙い所！と考えて期待する。
対抗は、デュードヴァン
前走のフジノウェーブ記念は、スタートを普通に出て中団にいたが、徐々に下がって3コーナーでは後方3番手。直線で最内から伸びてきて5着。
重賞の大井1400mだと道中の追走が忙しかったという内容。でも、直線はいい脚で最速上がりを使えたので大井外回りの適性は見せた。
今回は、同じ大井でも外回り1800mになるのが魅力。
ピーク時は、東京1600mで最速上がりを使って好走していた（20年ユニコーンS2着）。その後、ズブくなってからチークピーシーズを付けて、1700～1800mで前に行くようになって少し復調した経緯がある。
南関東ではOP特別なら1600mでも好位が取れているので、重賞でも1800mで逃げ馬不在なら前に行きやすくなる。これはプラス要素。
1800mは勝ってはいないが、21年師走S3着、22年東海S0.9秒差9着で悪くない走りをしている。1700mでは勝っているので、忙しい1400mよりは断然期待できる。御神本騎手に乗り替わっての逃げ馬不在の距離延長なら、前で粘って好走できていい。
単穴は、スワーヴアラミス
前走の川崎記念は、内枠で出遅れたので、無理に前に行かず後方2番手から追走。2周目向正面でムチを入れて位置を上げようとしたが、全体のペースも上がっていたので位置を上げられないまま3コーナーへ。コーナーで外を走らされて、直線で失速する馬を拾うだけの6着。
レースレベルが高かったのはあるが、位置取りの悪さと後半の進路取りだとあれが精一杯。逆に、6着までよく持ってきた。
今回は、1800mで追走が忙しくなるが、相手関係が楽になるのはプラス。
大井1800mは、不向きな時計が出ていた不良馬場の勝島王冠で、中団やや後ろの外から直線で外から長く脚を使って5着。4着だったギガキングより2kg重い59kgの斤量で1/2馬身差。
馬場は勝島王冠の時のような不良馬場ではないし、斤量は57kg。枠は、もっと外がよかったが極端な内には入らなかった。位置取り次第で、上位争いに加われていいので巻き返しに期待する。
4番手は、ギガキング
前走の報知グランプリCは、好位外の3番手から追走。2番人気アナザートゥルースが逃げて、3番人気ゴールドホイヤー2番手だったので、早めにプレッシャーを掛けて行く展開。ラスト200mで相手の脚が止まったところを交わして勝利。
ベスト条件の船橋1800mで、枠も先行馬を見ながら運べる外枠。能力通りに走って、重賞でも順当勝ち。
今回は、船橋から大井外回りに変わるのが課題。
この馬の長所は、長くいい脚が使える持続力。これが最大限に活きるのが、無理せずに前に行けて、スパイラルカーブで後半減速ラップになるコース形態が抜群に合っている船橋1800m。
大井外回り1800mだと、船橋より時計が出る馬場で、コーナー角度がきついので3～4コーナーで緩んで再加速する流れになる。
※ラップ推移の違い
■ 23年報知グランプリC（船橋1800m）
12.4 - 12.1 - 13.6 - 13.1 - 12.9 - 12.1 - 12.5 - 14.0 - 14.0
■ 22年ブリリアントC（大井1800m）
12.6 - 11.5 - 12.7 - 12.2 - 12.2 - 12.5 - 12.7 - 12.0 - 12.9
加速がそこまで速くないので、直線に入っての加速は少し遅れるかついて行くだけで、残り200mで持続力で浮上してくるような走りになる。3走前の勝島王冠では、4コーナーでの加速で置いていかれて、直線の後半で盛り返して4着。持続力を最大限に活かせるコースではない。
今回は、2列目で直線に入ったら加速に多少遅れても、ラスト200mで差しきれる可能性はある。でも、積極的に買うのは船橋とハッキリしている馬。能力はあるが、適性的に大井外回りだと相手までになる。
5番手は、ゴライアス
前走の報知グランプリCは、2列目最内の4番手から追走。3コーナーからの有力馬3頭のペースアップについて行って、直線で粘るも6着。
船橋でギガキングのペースアップを追いかけていくと、持続力的にきつくなるのは仕方ない。そんな中で、差されたのはロードゴラッソとリンゾウチャネルだけ。この馬なりに、いい走りはしていた。
今回は、大井外回り1800mになって展開の恩恵がありそうなのが魅力。
大井では内回りの1600mで結果を出してきて、重賞のサンタアニタトロフィーでも5着。外回りの1800mは初めてだが、中央時代の走りから対応できる可能性を感じる。大井外回りと同じように、コーナーがきつい新潟1800mで1勝クラスを5馬身完勝（ラスト3F13.2 - 12.3 - 12.1）。中山1800mでも、緩めの流れを前にいて複数回好走した実績がある。
ハナか2番手が取れそうで、前半ゆったりしたペースで入れるなら案外前で粘って馬券圏内争いに加わっている可能性はある。人気は全くないと思うが、一発を期待する。
※以下は、買わない馬の評価。
タイムフライヤー
前走の隅田川オープンは、出遅れたが外に切り替えてから、位置を取りに行って好位外の3番手で追走。3コーナーに入るところで2番手に上がって、直線でレッドソルダードとの追い比べで、少し離されて2着。好走したが、時計が出ていた馬場なのに前半が遅い入り。森騎手の好判断で、外から位置を取りに行ったことが最大の好走理由。レースレベルが低いので評価が上がるレースではない。
5走前の大井記念くらい走れたら好走できていいのだが、2走前の勝島王冠の走りを見ると、さらにパフォーマンスは落ちてきていると感じる。OP特別なら相手次第で買っていいが、買いたくなるまでのパフォーマンスはない。
コスモファルネーゼ
現状の走りだと力を出し切っても、好走できる走りを見せていない。重賞では厳しい。
サルサレイア
後方から追走して、失速する馬をどれだけ拾えるかの馬。去年6着まで持ってきているが、馬券圏内まで持ってこれる走りではない。
ブリッグオドーン
前走は、出遅れて縦長の中団やや後ろから追走。向正面でペースが落ち着いたところで、外から一気に進出。2番手まで上がって3コーナーに入って、4コーナーから直線での加速で少し遅れたが、直線後半で持続力で前の馬を交わして勝利。
持続力を活かすために向正面で動いたが、重賞のメンバーであれをやると前に行ききれずに、3～4コーナーで外を走らされる可能性が高い。それもコーナーリングが下手なので、もたつきもこのメンバーだと致命傷になりかねない。このメンバーで前走のレース運びはできないので厳しい。船橋のOP特別の外枠で買いたい馬。
ナッジ
前走の三里塚記念は、船橋で先行して持続力を活かしての勝利。能力はあるのだが、道中の追走スピードと瞬発力（追走スピードからトップスピードになる速さ、大井外回りだとコーナーで緩んで直線に入っての加速）があまりない。それが船橋になったことで、道中の追走スピードと瞬発力の重要度が下がって、持続力の重要度が上がることで勝てた（前走は、待っていた船橋替わりで本命）。大井外回りで重賞になると課題がまた出てくる。それに加えて、休み明けなので様子見。
マンガン
前走のダイオライト記念は、後方でいつものレースをして3.8秒差6着。この馬なりの走りは見せた。大井だともっと距離がないと前の馬が止まらないので厳しい。条件不向き。21年金盃で圧勝した走りができれば、この距離でもいい勝負できるが、あの走りは戻りそうにない。
ランリョウオー
前走の金盃は、逃げたい馬はいたのにハナを取りに行って逃げる競馬。直線で我慢して粘っていたが、残り100mに入ってから一気に差し馬勢に差されて0.6秒差6着。完全に差し決着になるレースを作ってしまって、理解不能の逃げだった（あの騎乗で継続騎乗なので、騎手の独断ではなく陣営としての作戦だった可能性が高い）。
今回は、1800mの距離と斤量が課題。デビュー直後は1400～1600mを走っていたが、4歳になって1600mのOP特別で4着になったことで、2000mに距離を伸ばしてパフォーマンスが上がった馬。1800mなら雲取賞を勝っているので対応できなくはないが、2000mになってパフォーマンスが上がって、2400mの東京記念まで勝ってしまった。今の実績だと距離短縮は気になる。58kgの斤量もまだ好走がない。
あと、近走内容の悪さも気になる。浦和があまり合わないにしても、2,3走前の内容は悪い。前走も距離が長くて、展開不向きだがパフォーマンスはかなり落ちていた。4～7走前の内容が良かっただけに、負け方が悪く見える。押さえることも考えたが、他に買いたい馬がいるので、人気になることは分かっているので押さえずに様子見とした。
ブラヴール
長い距離のOP特別なら相手次第で出番があるくらいの馬。このメンバーの重賞では厳しい。
ミヤギザオウ
前走の東京大賞典は、中団やや後ろから追走。向正面のペースアップに少し遅れて、直線で失速した馬を数頭交わすだけの9着。この馬なりにできる走りをした。
大井1800mは羽田盃で勝っているが、ハイペースの展開と内差しの真島騎手の騎乗が最高に噛み合っての結果。1800mだと位置取りが悪くなって、展開の助けがないと好走は難しい。2000mは距離が欲しい。まだ成長して来る可能性はあるが、年明け初戦だと様子見。
ジョエル
3歳時の走りから成長があったらこのメンバーでも戦えるのだが、OP特別でも安定して走れなくなってパフォーマンスが落ちている。もう一段階成長してこないと重賞での好走は難しい。
払戻金
| 単勝 | 10 | 420円 | 2番人気 |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 10 | 200円 | 2番人気 |
| 8 | 330円 | 5番人気 | |
| 1 | 390円 | 7番人気 | |
| 枠連複 | 5 - 6 | 860円 | 3番人気 |
| 馬連複 | 8 - 10 | 2,690円 | 10番人気 |
| 枠連単 | 6 - 5 | 1,390円 | 3番人気 |
|---|---|---|---|
| 馬連単 | 10 - 8 | 4,140円 | 13番人気 |
| ワイド | 8 - 10 | 1,060円 | 11番人気 |
| 1 - 10 | 1,400円 | 20番人気 | |
| 1 - 8 | 1,740円 | 24番人気 | |
| 三連複 | 1 - 8 - 10 | 11,280円 | 46番人気 |
| 三連単 | 10 - 8 - 1 | 45,160円 | 154番人気 |
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