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nige｜埼玉新聞栄冠賞 - 2022年10月19日浦和11R｜地方競馬予想のウマニティ
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| 着 順 | 枠 番 |
馬 番 |
予想印 | 馬名 | オッズ | 性齢 | 重量 | 騎手 | 一言コメント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 3 | 3 | ライトウォーリア | 31.6 | 牡5 | 58.0 | 矢野貴之 | ||
| 2 | 2 | 2 | △ | マンガン | 20.6 | 牡5 | 58.0 | 山崎誠士 | やっと復調を感じさせる内容を見せて |
| 3 | 1 | 1 | ○ | エルデュクラージュ | 13.2 | セ8 | 58.0 | 本田正重 | 早めに外に切り替えられたら |
| 4 | 8 | 12 | ◎ | タービランス | 3.4 | 牡9 | 58.0 | 笹川翼 | 7カ月半ぶりの合わない条件で地力見せた |
| 5 | 5 | 5 | エメリミット | 102.6 | 牡5 | 58.0 | 山口達弥 | ||
| 6 | 7 | 9 | パストーソ | 80.6 | 牡4 | 58.0 | 石崎駿 | ||
| 7 | 7 | 10 | ジョエル | 80.8 | 牡4 | 58.0 | 庄司大輔 | ||
| 8 | 8 | 11 | ▲ | ランリョウオー | 1.5 | 牡4 | 58.0 | 本橋孝太 | 浦和だと持続力の面で不安があり |
| 9 | 4 | 4 | タカジョー | 16.9 | 牡4 | 54.0 | 町田直希 | ||
| 10 | 5 | 6 | トランセンデンス | 32.8 | 牡4 | 58.0 | 森泰斗 | ||
| 11 | 6 | 7 | フレールフィーユ | 65.9 | 牡3 | 56.0 | 和田譲治 | ||
| 12 | 6 | 8 | × | リッカルド | 70.6 | セ11 | 58.0 | 笠野雄大 | 追走が楽になれば走りが変わっていい |
| 式別 | 買い方 | 組み合わせ | 1点あたりの金額 |
|---|---|---|---|
| 馬連 | 通常 | 1 - 12 | 1,000円 |
| ３連単 | 1着ながし | 12 - 111 |
各600円 |
| 1 - 1112 |
各400円 | ||
| ﾌｫｰﾒｰｼｮﾝ | 112 - 11112 - 28 |
各100円 | |
| 112 - 28 - 1281112 |
各100円 | ||
| 合計 | 25通り | 5,000円 | |
| 購入額 | 払戻額 | 収支 | 回収率 |
|---|---|---|---|
| 5,000円 | 0円 | -5,000円 | 0% |
nigeのコメント
【水曜浦和勝負R;全馬評価あり】3年連続的中狙う！持続力が活きる舞台なら期待！
＜予想＞
◎：タービランス
7カ月半ぶりの合わない条件で地力見せた
○：エルデュクラージュ
早めに外に切り替えられたら
▲：ランリョウオー
浦和だと持続力の面で不安があり
△：マンガン
やっと復調を感じさせる内容を見せて
☆：リッカルド
追走が楽になれば走りが変わっていい
＜展開＞
逃げたいのは、ライトウォーリア、パストーソ。
パストーソが逃げた方がいいのは間違いないので、主張してハナ。
ライトウォーリアは被されたくないので抵抗すると思うが、テンの脚は速くないのでスタートが重要。エメリミット、フレールフィーユあたりが、外から2，3番手を取りに来るので、スタートを普通に出ないと前走のような被される形になる。
隊列が決まるとペースが落ち着きそうだが、浦和なので2周目向正面から一気にペースが上がってのロングスパート戦を想定。
＜予想詳細＞
本命は、タービランス
前走の武蔵野OPは、スタートから押していたが1600mだったので、外から被されて中団やや後ろから追走。
残り800mくらいから動き出して、先頭集団から3馬身後ろの6番手まで上がって3コーナーへ。直線に入る所で前の5頭横並びの外に出して、直線で伸びてきて2着。
結果論にはなるが、直線に入る所で内を選んでいたら勝ったリンゾウチャネルとの着差はかなり縮まっていた内容。外を選んで前の馬がふくれたことから、かなり外を走らされたのは痛かった。
でも、脚部不安の7か月半ぶりで、調整もまず使ってからという軽め。それに加えて、レース条件もOP特別ではあったが距離不足、馬場も前残りが目立っていたので、地力の高さを感じさせる走りだった。
今回は、ひと叩きして、2連覇している埼玉新聞栄冠賞の浦和2000m替わりが魅力。
中3週だが、一度使ったことで調教の動きはよくなっている。休む前と変わらない時計が出て、使っての良化が期待できる。
あと、浦和2000mの条件がいい。2連覇している埼玉新聞栄冠賞だけでなく、浦和記念も20年0.1秒差4着、21年0.4秒差2着。中央馬と互角以上に走れている得意条件。
持続力が活かせる浦和は、ペースアップが早く、後半減速ラップの中で相手を交わすことになるのでソラが出たとしても押し切りやすい。
2年連続本命で馬券を取らせてもらっているが（20年 3連単◎→▲→☆：800円x55.8倍、21年 3連単◎→▲→〇：1,000円x197.6倍）、今年もこの馬を本命で狙いたい。
対抗は、エルデュクラージュ
前走のマーキュリーCは、外枠からじわっと出して前の4頭から少し離れた5番手から追走。
向正面に入って位置を上げて逃げ馬の後ろで3コーナーへ。
コーナーで少し遅れてしまって、直線で我慢するも6着。
かなり時計が出ていた馬場だったので、速い上がりがきつかったのと、内で相手のペースに合わせてしまったのも力を出し切れなかった原因。
今回は、南関東重賞になって浦和コースになるのが魅力。
南関東重賞になれば、地方交流重賞より相手が楽になるので、追走が楽になるのは歓迎。
あと、好位から持続力を活かして長く脚を使う馬なので、後半減速ラップで持続力が活きる浦和コースは適性に合う。
課題は、最内枠になったので早めに外に切り替えられるか。
理想は川崎記念のようなレース運び。川崎記念は、最内枠で2周目2コーナーまで2列目最内で追走。向正面に入って外に切り替えて、3コーナーで先頭に並びかけて早め先頭から粘り込むような走り。
前走のように内輪相手と同じタイミングで仕掛けると加速に遅れやすいし、持続力も最大限に活きない。スムーズに外に切り替えることができたら、あっさり勝ってもいい力はある。本命とほぼ同等の対抗とした。
単穴は、ランリョウオー
前走の東京記念は、外枠からじわっと出して好位外の3番手から追走。
前半の遅い流れに付き合って、2周目向正面で全体がペースアップ。それでも3～4コーナーで脚を溜めて、直線に入って追い出しを待っての仕掛け。セイカメテオポリスがじわじわと差を縮めてきたが、3/4馬身差で勝利。
距離が課題のレースだったが、かなり前半が遅かったこともプラスになって、押し切ることができた。休み明けではあったが、直線後半の脚を見るともう少し距離は短い方が良さそうと感じたレース内容だった。
今回は、浦和コースになるのがマイナス。
この馬の長所は、緩急があるペースを好位から押し切れる瞬発力。
4走前から距離を伸ばしたことで無理せずにいい位置が取れるようになって、コース形態からコーナーで緩む流れになりやすい川崎（幸OP）、大井外回り（大井記念・東京記念）で好内容。3走前の浦和2000mの’22武蔵国OPも、浦和らしくないかなりのスローペースでラストで1F0.8秒加速するラップになる流れ。
一方で、5走前以前の1800m以下で結果が出ていないレースは、ペースが流れている展開が多かった。
これまでのレース内容から、積極的に買うのは大井外回りと川崎。持続力が問われる流れになると不安が大きい。
成長しているのであっさり対応してしまう可能性はあるが、マイナスになると考えている4連勝したレースとは違う適性が問われて、未経験の58㎏を背負うレース。オッズほどの信頼度はないので、馬券は「1着なし」にして勝負する。
4番手は、マンガン
前走の日本テレビ盃は、中団やや後ろから追走。
向正面で前の集団のペースアップに離されずについて行って、直線で外に出して最後までじわじわ差を縮めて失速してきたノットゥルノを交わして6着。
上位争いには加われていないが、5着ギガキングと0.6秒差、3着サルサディオーネと0.7秒差。いい頃とまではいかないが、転厩初戦でやっと良化を感じられる内容を見せた収穫のあるレースだった。
今回は、もっと距離があっていいが1800mから2000mの距離延長は歓迎。
船橋ほどではないが、持続力の重要度が高い浦和コースも適性に合う。
勝つまでのイメージは浮かばないが、今回も長くいい脚を使って前の馬の脚の止まり方次第では馬券圏内まで届いていい。
5番手は、リッカルド
前走は、5頭立ての4番手から追走。
アランバローズの速いペースの逃げに脚を使ってしまって、直線で失速。
1600mに加えて、船橋にしてはかなり時計が出ていた馬場。それでアランバローズの速いペースの逃げだったので、レースの流れに対応できなかった。
今回は、2000mに距離が延びるので追走が楽になるのがプラス。
このレースは、20年2着、21年3着。タービランスに勝てていないが好走している。
2走前の船橋1800mでノットリグレットに7馬身差付けて勝っているように、まだ条件が合えば重賞でも好走できていいパフォーマンスは見せている。
2走前が時計がかかっていた良馬場だったので良馬場の方がよかったが、過去2年は雨馬場で時計が出ていても対応していた。乗り慣れた矢野騎手が乗らないのは痛いが、笠野騎手でも2年前のスパーキングサマーCで7番人気2着に走っている。相手には押さえておきたい。
※以下は、買わない馬の評価。
ライトウォーリア
前走のスパーキングサマーCは、1600mの内枠だけで厳しかったのに、出遅れてしまって後ろからになって終了。テンの脚はあまり速くないがハナか好位外2，3番手が理想なので、1600mの速い馬がいる内枠は被されて終わるのは仕方ない。
今回は、2000mになるので前走よりハナは取りやすくなる。ただ、パストーソがハナを主張してくると思うし、エメリミット、フレールフィーユなども好位を取りに来るので、しっかりスタートを出さないとまた被されて終わる可能性がある。それにハナを取ったとしても、広いコースの1800mがベスト。小回りの浦和で距離も2000mなので対応が課題になる。南関東なら大井1800mや小回りでもスパイラルカーブの船橋1800mが合っていると考えている。逃げた時の不気味さはあるが、浦和2000mは対応の課題が大きくて、内枠も不安材料なので消した。
タカジョー
前走は、金沢の重賞イヌワシ賞に挑戦。6頭一団の最後方から追走。2周目の2コーナーから動いて、3コーナーで外から3番手に一旦上がったが、そこからついて行けず。最後まで粘って、なんとか1頭交わして3着。2.0倍の1番人気になっていたが、浦和での走りを考えればよく走っている。
今回は、南関東重賞なのでさらに相手が強くなる。連勝していると言っても「C1」格までで、現状「B3」格の馬。まだ伸びしろはあると思うが、4㎏差だけでは差は縮まらない相手なので消し。
エメリミット
前走の東京記念は、いいところなく3.1秒差の負け。3走前に勝ったレースの上がり3Fが42.6秒。5走前の2着の時が41.2秒。現状は、船橋での持続力勝負でバテ比べのレースでの好走しかできていない。浦和の今の馬場とこのメンバーで、そんなレースにはならないので厳しい。
トランセンデンス
前走のスパーキングサマーCは、最後方から失速する馬を拾っていって6着。近走は、脚質転換しようと後方から脚を使う競馬をさせていて、慣れてきたのか多少良化は見えた。
今回は、距離が延びるのはいいが、古馬相手になって時計対応に苦しんでいるので、ここも前走と同じような結果が濃厚。相手も揃っているので厳しい。
フレールフィーユ
前走のダービーグランプリは、出遅れて中団やや後ろから追走。中団まで上がって直線で大外に出したが、伸びきれずに9着。東京ダービーは前有利の恩恵があっての4着なので、出遅れて普通の流れだとこうなる。ここは前走以上に相手が揃っているので、成長がないとここだけでなく今後も厳しい。
パストーソ
前走の東京記念は、2番手から追走。2周目3コーナーで先頭に並びかけて行ったが、逆に4コーナーで脚が止まって2.7秒差9着。去年も見せていたが、2400mの距離が長すぎた。
今回は、2000mに距離短縮は歓迎。ただ、2000mより1800mの方がパフォーマンスが高いし、重賞の相手で上位争いできる走りは見せたことがない。ハナを取って展開的にもかなり恵まれるような形にならないと、2周目の向正面～3コーナーのペースが上がる所で交わされてしまう可能性が高い。大井コースしか走ったことがないことも問題（コース対応・輸送競馬）で、条件・相手どちらも厳しい。
ジョエル
前走は、重賞からOP特別になって好走できる条件だったのに2.1秒差9着。コンスタントに使われて疲れが出たのか、全くいいところがなかった。今回は、休み明けに加えて重賞。いい状態でも厳しいのに、休み明けでは好走は期待しにくい。
＜予想＞
◎：タービランス
7カ月半ぶりの合わない条件で地力見せた
○：エルデュクラージュ
早めに外に切り替えられたら
▲：ランリョウオー
浦和だと持続力の面で不安があり
△：マンガン
やっと復調を感じさせる内容を見せて
☆：リッカルド
追走が楽になれば走りが変わっていい
＜展開＞
逃げたいのは、ライトウォーリア、パストーソ。
パストーソが逃げた方がいいのは間違いないので、主張してハナ。
ライトウォーリアは被されたくないので抵抗すると思うが、テンの脚は速くないのでスタートが重要。エメリミット、フレールフィーユあたりが、外から2，3番手を取りに来るので、スタートを普通に出ないと前走のような被される形になる。
隊列が決まるとペースが落ち着きそうだが、浦和なので2周目向正面から一気にペースが上がってのロングスパート戦を想定。
＜予想詳細＞
本命は、タービランス
前走の武蔵野OPは、スタートから押していたが1600mだったので、外から被されて中団やや後ろから追走。
残り800mくらいから動き出して、先頭集団から3馬身後ろの6番手まで上がって3コーナーへ。直線に入る所で前の5頭横並びの外に出して、直線で伸びてきて2着。
結果論にはなるが、直線に入る所で内を選んでいたら勝ったリンゾウチャネルとの着差はかなり縮まっていた内容。外を選んで前の馬がふくれたことから、かなり外を走らされたのは痛かった。
でも、脚部不安の7か月半ぶりで、調整もまず使ってからという軽め。それに加えて、レース条件もOP特別ではあったが距離不足、馬場も前残りが目立っていたので、地力の高さを感じさせる走りだった。
今回は、ひと叩きして、2連覇している埼玉新聞栄冠賞の浦和2000m替わりが魅力。
中3週だが、一度使ったことで調教の動きはよくなっている。休む前と変わらない時計が出て、使っての良化が期待できる。
あと、浦和2000mの条件がいい。2連覇している埼玉新聞栄冠賞だけでなく、浦和記念も20年0.1秒差4着、21年0.4秒差2着。中央馬と互角以上に走れている得意条件。
持続力が活かせる浦和は、ペースアップが早く、後半減速ラップの中で相手を交わすことになるのでソラが出たとしても押し切りやすい。
2年連続本命で馬券を取らせてもらっているが（20年 3連単◎→▲→☆：800円x55.8倍、21年 3連単◎→▲→〇：1,000円x197.6倍）、今年もこの馬を本命で狙いたい。
対抗は、エルデュクラージュ
前走のマーキュリーCは、外枠からじわっと出して前の4頭から少し離れた5番手から追走。
向正面に入って位置を上げて逃げ馬の後ろで3コーナーへ。
コーナーで少し遅れてしまって、直線で我慢するも6着。
かなり時計が出ていた馬場だったので、速い上がりがきつかったのと、内で相手のペースに合わせてしまったのも力を出し切れなかった原因。
今回は、南関東重賞になって浦和コースになるのが魅力。
南関東重賞になれば、地方交流重賞より相手が楽になるので、追走が楽になるのは歓迎。
あと、好位から持続力を活かして長く脚を使う馬なので、後半減速ラップで持続力が活きる浦和コースは適性に合う。
課題は、最内枠になったので早めに外に切り替えられるか。
理想は川崎記念のようなレース運び。川崎記念は、最内枠で2周目2コーナーまで2列目最内で追走。向正面に入って外に切り替えて、3コーナーで先頭に並びかけて早め先頭から粘り込むような走り。
前走のように内輪相手と同じタイミングで仕掛けると加速に遅れやすいし、持続力も最大限に活きない。スムーズに外に切り替えることができたら、あっさり勝ってもいい力はある。本命とほぼ同等の対抗とした。
単穴は、ランリョウオー
前走の東京記念は、外枠からじわっと出して好位外の3番手から追走。
前半の遅い流れに付き合って、2周目向正面で全体がペースアップ。それでも3～4コーナーで脚を溜めて、直線に入って追い出しを待っての仕掛け。セイカメテオポリスがじわじわと差を縮めてきたが、3/4馬身差で勝利。
距離が課題のレースだったが、かなり前半が遅かったこともプラスになって、押し切ることができた。休み明けではあったが、直線後半の脚を見るともう少し距離は短い方が良さそうと感じたレース内容だった。
今回は、浦和コースになるのがマイナス。
この馬の長所は、緩急があるペースを好位から押し切れる瞬発力。
4走前から距離を伸ばしたことで無理せずにいい位置が取れるようになって、コース形態からコーナーで緩む流れになりやすい川崎（幸OP）、大井外回り（大井記念・東京記念）で好内容。3走前の浦和2000mの’22武蔵国OPも、浦和らしくないかなりのスローペースでラストで1F0.8秒加速するラップになる流れ。
一方で、5走前以前の1800m以下で結果が出ていないレースは、ペースが流れている展開が多かった。
これまでのレース内容から、積極的に買うのは大井外回りと川崎。持続力が問われる流れになると不安が大きい。
成長しているのであっさり対応してしまう可能性はあるが、マイナスになると考えている4連勝したレースとは違う適性が問われて、未経験の58㎏を背負うレース。オッズほどの信頼度はないので、馬券は「1着なし」にして勝負する。
4番手は、マンガン
前走の日本テレビ盃は、中団やや後ろから追走。
向正面で前の集団のペースアップに離されずについて行って、直線で外に出して最後までじわじわ差を縮めて失速してきたノットゥルノを交わして6着。
上位争いには加われていないが、5着ギガキングと0.6秒差、3着サルサディオーネと0.7秒差。いい頃とまではいかないが、転厩初戦でやっと良化を感じられる内容を見せた収穫のあるレースだった。
今回は、もっと距離があっていいが1800mから2000mの距離延長は歓迎。
船橋ほどではないが、持続力の重要度が高い浦和コースも適性に合う。
勝つまでのイメージは浮かばないが、今回も長くいい脚を使って前の馬の脚の止まり方次第では馬券圏内まで届いていい。
5番手は、リッカルド
前走は、5頭立ての4番手から追走。
アランバローズの速いペースの逃げに脚を使ってしまって、直線で失速。
1600mに加えて、船橋にしてはかなり時計が出ていた馬場。それでアランバローズの速いペースの逃げだったので、レースの流れに対応できなかった。
今回は、2000mに距離が延びるので追走が楽になるのがプラス。
このレースは、20年2着、21年3着。タービランスに勝てていないが好走している。
2走前の船橋1800mでノットリグレットに7馬身差付けて勝っているように、まだ条件が合えば重賞でも好走できていいパフォーマンスは見せている。
2走前が時計がかかっていた良馬場だったので良馬場の方がよかったが、過去2年は雨馬場で時計が出ていても対応していた。乗り慣れた矢野騎手が乗らないのは痛いが、笠野騎手でも2年前のスパーキングサマーCで7番人気2着に走っている。相手には押さえておきたい。
※以下は、買わない馬の評価。
ライトウォーリア
前走のスパーキングサマーCは、1600mの内枠だけで厳しかったのに、出遅れてしまって後ろからになって終了。テンの脚はあまり速くないがハナか好位外2，3番手が理想なので、1600mの速い馬がいる内枠は被されて終わるのは仕方ない。
今回は、2000mになるので前走よりハナは取りやすくなる。ただ、パストーソがハナを主張してくると思うし、エメリミット、フレールフィーユなども好位を取りに来るので、しっかりスタートを出さないとまた被されて終わる可能性がある。それにハナを取ったとしても、広いコースの1800mがベスト。小回りの浦和で距離も2000mなので対応が課題になる。南関東なら大井1800mや小回りでもスパイラルカーブの船橋1800mが合っていると考えている。逃げた時の不気味さはあるが、浦和2000mは対応の課題が大きくて、内枠も不安材料なので消した。
タカジョー
前走は、金沢の重賞イヌワシ賞に挑戦。6頭一団の最後方から追走。2周目の2コーナーから動いて、3コーナーで外から3番手に一旦上がったが、そこからついて行けず。最後まで粘って、なんとか1頭交わして3着。2.0倍の1番人気になっていたが、浦和での走りを考えればよく走っている。
今回は、南関東重賞なのでさらに相手が強くなる。連勝していると言っても「C1」格までで、現状「B3」格の馬。まだ伸びしろはあると思うが、4㎏差だけでは差は縮まらない相手なので消し。
エメリミット
前走の東京記念は、いいところなく3.1秒差の負け。3走前に勝ったレースの上がり3Fが42.6秒。5走前の2着の時が41.2秒。現状は、船橋での持続力勝負でバテ比べのレースでの好走しかできていない。浦和の今の馬場とこのメンバーで、そんなレースにはならないので厳しい。
トランセンデンス
前走のスパーキングサマーCは、最後方から失速する馬を拾っていって6着。近走は、脚質転換しようと後方から脚を使う競馬をさせていて、慣れてきたのか多少良化は見えた。
今回は、距離が延びるのはいいが、古馬相手になって時計対応に苦しんでいるので、ここも前走と同じような結果が濃厚。相手も揃っているので厳しい。
フレールフィーユ
前走のダービーグランプリは、出遅れて中団やや後ろから追走。中団まで上がって直線で大外に出したが、伸びきれずに9着。東京ダービーは前有利の恩恵があっての4着なので、出遅れて普通の流れだとこうなる。ここは前走以上に相手が揃っているので、成長がないとここだけでなく今後も厳しい。
パストーソ
前走の東京記念は、2番手から追走。2周目3コーナーで先頭に並びかけて行ったが、逆に4コーナーで脚が止まって2.7秒差9着。去年も見せていたが、2400mの距離が長すぎた。
今回は、2000mに距離短縮は歓迎。ただ、2000mより1800mの方がパフォーマンスが高いし、重賞の相手で上位争いできる走りは見せたことがない。ハナを取って展開的にもかなり恵まれるような形にならないと、2周目の向正面～3コーナーのペースが上がる所で交わされてしまう可能性が高い。大井コースしか走ったことがないことも問題（コース対応・輸送競馬）で、条件・相手どちらも厳しい。
ジョエル
前走は、重賞からOP特別になって好走できる条件だったのに2.1秒差9着。コンスタントに使われて疲れが出たのか、全くいいところがなかった。今回は、休み明けに加えて重賞。いい状態でも厳しいのに、休み明けでは好走は期待しにくい。
払戻金
| 単勝 | 3 | 3,160円 | 6番人気 |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 3 | 590円 | 6番人気 |
| 2 | 400円 | 4番人気 | |
| 1 | 310円 | 3番人気 | |
| 枠連複 | 2 - 3 | 17,180円 | 21番人気 |
| 馬連複 | 2 - 3 | 14,630円 | 25番人気 |
| 枠連単 | 3 - 2 | 39,500円 | 35番人気 |
|---|---|---|---|
| 馬連単 | 3 - 2 | 46,620円 | 54番人気 |
| ワイド | 2 - 3 | 4,150円 | 28番人気 |
| 1 - 3 | 3,200円 | 26番人気 | |
| 1 - 2 | 1,590円 | 16番人気 | |
| 三連複 | 1 - 2 - 3 | 27,530円 | 60番人気 |
| 三連単 | 3 - 2 - 1 | 351,640円 | 408番人気 |
プロ予想家の的中情報
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