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nige｜マイルグランプリ - 2022年7月27日大井11R｜地方競馬予想のウマニティ
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| 着 順 | 枠 番 |
馬 番 |
予想印 | 馬名 | オッズ | 性齢 | 重量 | 騎手 | 一言コメント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 8 | 12 | △ | ゴールドホイヤー | 8.6 | 牡5 | 57.0 | 山崎誠士 | ペースが流れたら持続力で浮上できる |
| 2 | 7 | 9 | ▲ | スマイルウィ | 5.0 | 牡5 | 58.0 | 張田昂 | 強いが休み明けで初コースは不安 |
| 3 | 1 | 1 | タイムフライヤー | 4.8 | 牡7 | 57.0 | 森泰斗 | ||
| 4 | 8 | 11 | ◎ | グレンツェント | 3.7 | 牡9 | 57.0 | 本田正重 | 前走は完璧すぎたが外枠でも |
| 5 | 4 | 4 | コズミックフォース | 11.4 | 牡7 | 58.0 | 石崎駿 | ||
| 6 | 3 | 3 | アヴァンティスト | 12.2 | 牡6 | 57.0 | 本橋孝太 | ||
| 7 | 5 | 5 | コパノジャッキー | 32.7 | 牡7 | 57.0 | 今野忠成 | ||
| 8 | 6 | 8 | ○ | リンゾウチャネル | 19.7 | 牡6 | 57.0 | 笹川翼 | 休み明けか課題も適性はかなり合う |
| 9 | 7 | 10 | × | アディラート | 23.8 | 牡8 | 57.0 | 真島大輔 | ひと叩きして外枠なら良化していい |
| 10 | 6 | 7 | クロスケ | 172.4 | 牡7 | 57.0 | 達城龍次 | ||
| 11 | 5 | 6 | ハルディネロ | 61.6 | 牡6 | 57.0 | 藤田凌 | ||
| 12 | 2 | 2 | × | リコーシーウルフ | 6.8 | 牡5 | 55.0 | 和田譲治 | 和田騎手替わりで少し溜め逃げできれば |
| 式別 | 買い方 | 組み合わせ | 1点あたりの金額 |
|---|---|---|---|
| ３連単 | ﾌｫｰﾒｰｼｮﾝ | 811 - 289101112 - 289101112 |
各100円 |
| ３連複 | 軸1頭ながし | 11 - 2891012 |
各100円 |
| 合計 | 50通り | 5,000円 | |
| 購入額 | 払戻額 | 収支 | 回収率 |
|---|---|---|---|
| 5,000円 | 0円 | -5,000円 | 0% |
nigeのコメント
【全馬評価あり】想定以上の走りでこの相手なら期待！
＜予想＞
◎：グレンツェント
前走は完璧すぎたが外枠でも
○：リンゾウチャネル
休み明けか課題も適性はかなり合う
▲：スマイルウィ
強いが休み明けで初コースは不安
△：ゴールドホイヤー
ペースが流れたら持続力で浮上できる
☆：リコーシーウルフ
和田騎手替わりで少し溜め逃げできれば
注：アディラート
ひと叩きして外枠なら良化していい
＜展開＞
逃げたいのは、リコーシーウルフ、スマイルウィ。
この枠の並びならリコーシーウルフが主張してハナ。その外にスマイルウィが濃厚。
それに続いて、アヴァンティスト、コズミックフォース、リンゾウチャネル、ハルディネロあたりが追走。
アヴァンティストがハナを取りに行ったりしなければ、ハナ争いにはならないので平均～やや速めくらいを想定。
＜予想詳細＞
本命は、グレンツェント
前走のマイルグランプリトライアルは、内枠から押してある程度の位置を取ってから、じわじわ2コーナーまで位置を上げて好位内の4番手から追走。
3～4コーナーで最内から逃げていたリコーシーウルフとの差を縮めて、直線で外に出して楽に前を交わすとあとは突き放すだけ。最終的には4馬身差の完勝。
9歳になったので、さすがに少し衰えが出て重賞で馬券圏内まで少し足りないことが増えたが、いきなり走りが戻ったような強い内容。内枠からいい位置が取れて完璧なレースではあったが、それだけではあんなにパフォーマンスは上がらないので驚きの走り。
時計は馬場が速かった影響があるが、ティーズダンクとクビ差の走りをした去年のマイルグランプリと同等のパフォーマンスだった。
今回は、外枠に入ったので前走のようなロスなく完璧な進路取りをするのは難しい。
でも、少し外を走ったり、位置取りが悪くなっても、前走のパフォーマンスで走ることができれば勝つレベルの走りにはなる。
本田騎手の継続も、20年2着、21年2着でマイルグランプリで好走させて、前走を見ても相性はいいので不安はない。久しぶりの重賞制覇を期待する。
※買い目の3連複が100円流しになっていますが、最大5000円なので3連単を買うと100円しか買えないから仕方なくなっています。理想は10000円で3連複は600円流し。3連単を買うと点数が増えるので、3連複のみにするなど購入金額に合わせて調整してください。
対抗は、リンゾウチャネル
前走の隅田川オープンは、外枠からじわっと位置を取りに行って2番手から追走。
3コーナーから先頭にプレッシャーをかけて行ったが、逆に直線に入って苦しくなって3着。
結果的にマグナレガーロを倒しに行って、逆に潰されてしまった。これは相手が悪かった。
今回は、ペースが流れやすくて持続力が活きる大井内回りが魅力。
近走は大井外回りで走っているが、21年報知グランプリC2着や、かなりの高レベルだった20年京成盃グランドマイラーズ4着の船橋実績がある持続力が長所のタイプ。
※20年京成盃グランドマイラーズは、1着カジノフォンテン、2着サルサディオーネ、3着グレンツェントで時計も速かった。
折り合いも課題の馬なので距離短縮ローテで、一定ラップに流れる大井内回りはピッタリ。
休み明けの課題はあるが、適性にはピッタリなので一発を期待して対抗とした。
単穴は、スマイルウィ
前走の京成盃グランドマイラーズは、ハナにこだわらずにケラススヴィアを行かせて2番手から追走。
ケラススヴィアの平均ペースに付き合って、直線に入る所で楽な手応えで先頭。カジノフォンテンがじわじわ迫ってきたが、そのまま押し切って勝利。
少しはハナ争いをして、カジノフォンテンも加わって、やや速い流れを想定していたが、全く競らずにカジノフォンテンの行き脚も遅くて、想定より前が有利な平均ペース。
ケラススヴィアはいつでも交わせるので、実質2番手で矢野騎手がペースを操作して、かなり上手い騎乗だった。
今回は、不安要素が多い。
まずは、休み明け。
4カ月も休んだのは、中央から地方に移籍して以来。休み明けからコンスタントに使ってパフォーマンスを上げてきた。
それに前走の好メンバーに勝ったことで、今後は重賞路線に使うので、いきなりしっかり仕上げてくるはずもない。それも、これまで走っていない条件なので、今後の選択肢を増やせるかのお試しの面もある。
次に、大井コース。
初めてなので、右回りの対応が未知数。これまで右回りを使おうとしたときに、なぜか除外になっていて一度も右回りを走っていない（門別での新馬、去年のマイルグランプリトライアル）。左回りの船橋・川崎・浦和しか走っていないので未知の不安はある。
さらに、乗り替わり。
成長の時期と重なった可能性はあるが張田騎手で結果が出ずに、森騎手が一度乗って勝って、その後は矢野騎手で結果を出してきた。手の内に入れている騎手からの乗り替わりは不安材料。
前走の相手に勝てるので強いのは間違いない。適性的にも、先行力があって持続力を活かすタイプなので大井内回りは合っている。
能力的にあっさり勝っても驚かないが、積極的に買うには不安が多いのでここまでの評価になった。
4番手は、ゴールドホイヤー
前走の短夜賞は、中団やや後ろから追走。
3～4コーナーで最内を走って、直線で馬群の中から伸びてきて3着。
OP特別だったが結果的に、同じ船橋1800m重賞の報知グランプリCと1～3着が同じ。相手が悪かっただけで、この馬の走りはしていた。
今回は、少し距離不足の1600mなので展開の助けが欲しい。
この馬は、厳しいペースを持続力を活かして差してくる馬。ベスト条件は、2年前の報知グランプリCを勝って、今年の報知グランプリCでも好走している「船橋1800m」。
大井内回り1600mも持続力が問われるが船橋ほどではないし、大井内回りの方が船橋より先行力が活きる。距離の1600mも、船橋での1600mの平均ペースだと京成盃グランドマイラーズのように最速上がりでもきつくなっている。
ペースが上がりさえすれば、去年のサンタアニタトロフィーで2着まで持ってきているように上位争いに加われる脚はある。流れ次第で直線で一気に浮上してくる。
5番手は、リコーシーウルフ
前走のマイルグランプリトライアルは、スタートでつまずいて、そこから出して行ってハナへ。
後続を5馬身くらい離した逃げで、中盤もペースを落とさずにやや速いペースで4コーナーでまだ2馬身差。直線に入ってグレンツェントにはあっさり交わされたが、その後ろには交わされずに2着（3着馬とは1.1/2馬身差）。
つまずいてからハナを取りに行ったので勢いが付きすぎたのか、前半が速くなってしまっていた。2走前より前半3Fが1.3秒も速くて、相手が強くなって速くなるにしても速すぎた。
今回も相手は揃っているが、和田騎手になるのはプラスになる可能性がある。
和田騎手は、2走前に前半ややゆったり入って勝っているので、ペースを上げないといけない逃げ馬ではないことは理解している。
その逃げに加えて、スマイルウィが前走のように2番手で逃げ馬のペースに付き合ってくれたら残れる可能性はさらに上がる。
ペースと騎乗が噛み合えば好走できていい。
最後に、アディラート
前走のマイルグランプリトライアルは、中団やや後ろの馬群の中で追走。
直線に入って外に切り替えてから、じわじわ差を縮めて1.3秒差5着（2着リコーシーウルフとは0.4秒差）。
この馬は、持続力を活かして長く脚を使って好走するタイプ。
中央時代は、良馬場で後ろからでも自分から動ける小回り1700mか、追走が忙しいが相手が止まりやすい1400mの外枠が理想だった。
前走も悪くはないのだが、もっと早めに動いて、かつ外に早めに出した方が長所は活きる。
今回は、継続騎乗で外枠に入ったことと、太めを使っての良化が期待できる。
真島騎手に積極的な騎乗に合う馬なので、警戒して相手に入れておきたい。
※以下は、買わない馬の評価。
タイムフライヤー
前走の大井記念は、中団の内で追走。3～4コーナーで位置を上げて、直線に入るところでスムーズに外に出せた。そこからの加速に少し遅れて、粘っていたところを差されて4着。
もまれたら嫌なのでワンターンの外枠がベストで、2000mも長かったので驚きの走りだった。ただ、中団の内と言っても前にかなりスペースがあってもまれてはなく、あれで内枠が大丈夫とは言えない。
今回は、内回りの1600mになるので、長く脚が使える持続力は活かせる。でも、1600mだと位置取りが悪くなるし、この枠で前走のように内枠でもまれないような走りをするのは難しい。今回も素質に期待するしかない。
アヴァンティスト
前走は、かなり押して2番手から追走。中盤緩んで前有利の流れになっていたが、直線で外のレモンポップの加速について行けずに我慢するだけで6着。6番人気6着ではあるが、3勝クラスを好内容で勝った東京1400mでもまれない位置が取れたことを考えると案外の内容。
地方に移籍して相手は楽になるが、1周コースよりワンターンがよくて、もまれたくない馬。内にリコーシーウルフ、外からスマイルウィが出してくるところを2番手を主張して、1周コースで好走できるのかと考えたら難しい。逃げられるような相手なら面白いが、ここは相手が揃っている移籍初戦なので様子見。
コズミックフォース
前走は、コーナーで緩みやすい川崎なので相手で買っていたが、想定よりかなりペースが流れたので、好位から早々に失速して3.9秒差惨敗。
緩めの流れがいいので、大井なら外回りの方がいい。4，5走前に大井内回りで連勝しているが、前半超スローだった武蔵野オープンより、普通にペースが流れていたマイルグランプリトライアルの方が0.9秒遅くてパフォーマンスが落ちている。この内容からも緩いペースの方がいいことが分かる。それに前走が負けすぎなので、速かったペース以外に精神面の影響の可能性も感じるので様子見。
コパノジャッキー
前走は適性的にはベストではない大井1400mだったが、自分の脚は使って3着。この馬なりによく走っている。
今回は、持続力が活きる大井内回り1600m替わりは歓迎。大井だと一番力が出せるのがこの条件（ベスト条件は、船橋1800mと考えている）。ただ、OP特別なら勝てるレベルの走りができるのだが（2走前は8番人気で本命）、重賞のメンバーになるとレースレベルの対応がきつくなる。
20年11月のサンタアニタトロフィー1.3秒差3着以降は、重賞7戦全て馬券圏外（大井1600mは3戦）。一方で、OP特別だと11戦（2.1.6.2）で2戦しか馬券圏外がない（大井1600mは3戦で1勝3着2回）。ここまではっきり出ているので、重賞になると得意条件でも手が出しにくい。
ハルディネロ
同条件の重賞の去年のサンタアニタトロフィーで3着したのだが、今年に入って足元の影響で順調に使えていない。前走も2走前の走りとは程遠い内容で、まず普通に走れるのかの不安がある。今の状態でこの相手はきつい。
クロスケ
この馬なりにがんばっているが、重賞ではもうきつい。
＜予想＞
◎：グレンツェント
前走は完璧すぎたが外枠でも
○：リンゾウチャネル
休み明けか課題も適性はかなり合う
▲：スマイルウィ
強いが休み明けで初コースは不安
△：ゴールドホイヤー
ペースが流れたら持続力で浮上できる
☆：リコーシーウルフ
和田騎手替わりで少し溜め逃げできれば
注：アディラート
ひと叩きして外枠なら良化していい
＜展開＞
逃げたいのは、リコーシーウルフ、スマイルウィ。
この枠の並びならリコーシーウルフが主張してハナ。その外にスマイルウィが濃厚。
それに続いて、アヴァンティスト、コズミックフォース、リンゾウチャネル、ハルディネロあたりが追走。
アヴァンティストがハナを取りに行ったりしなければ、ハナ争いにはならないので平均～やや速めくらいを想定。
＜予想詳細＞
本命は、グレンツェント
前走のマイルグランプリトライアルは、内枠から押してある程度の位置を取ってから、じわじわ2コーナーまで位置を上げて好位内の4番手から追走。
3～4コーナーで最内から逃げていたリコーシーウルフとの差を縮めて、直線で外に出して楽に前を交わすとあとは突き放すだけ。最終的には4馬身差の完勝。
9歳になったので、さすがに少し衰えが出て重賞で馬券圏内まで少し足りないことが増えたが、いきなり走りが戻ったような強い内容。内枠からいい位置が取れて完璧なレースではあったが、それだけではあんなにパフォーマンスは上がらないので驚きの走り。
時計は馬場が速かった影響があるが、ティーズダンクとクビ差の走りをした去年のマイルグランプリと同等のパフォーマンスだった。
今回は、外枠に入ったので前走のようなロスなく完璧な進路取りをするのは難しい。
でも、少し外を走ったり、位置取りが悪くなっても、前走のパフォーマンスで走ることができれば勝つレベルの走りにはなる。
本田騎手の継続も、20年2着、21年2着でマイルグランプリで好走させて、前走を見ても相性はいいので不安はない。久しぶりの重賞制覇を期待する。
※買い目の3連複が100円流しになっていますが、最大5000円なので3連単を買うと100円しか買えないから仕方なくなっています。理想は10000円で3連複は600円流し。3連単を買うと点数が増えるので、3連複のみにするなど購入金額に合わせて調整してください。
対抗は、リンゾウチャネル
前走の隅田川オープンは、外枠からじわっと位置を取りに行って2番手から追走。
3コーナーから先頭にプレッシャーをかけて行ったが、逆に直線に入って苦しくなって3着。
結果的にマグナレガーロを倒しに行って、逆に潰されてしまった。これは相手が悪かった。
今回は、ペースが流れやすくて持続力が活きる大井内回りが魅力。
近走は大井外回りで走っているが、21年報知グランプリC2着や、かなりの高レベルだった20年京成盃グランドマイラーズ4着の船橋実績がある持続力が長所のタイプ。
※20年京成盃グランドマイラーズは、1着カジノフォンテン、2着サルサディオーネ、3着グレンツェントで時計も速かった。
折り合いも課題の馬なので距離短縮ローテで、一定ラップに流れる大井内回りはピッタリ。
休み明けの課題はあるが、適性にはピッタリなので一発を期待して対抗とした。
単穴は、スマイルウィ
前走の京成盃グランドマイラーズは、ハナにこだわらずにケラススヴィアを行かせて2番手から追走。
ケラススヴィアの平均ペースに付き合って、直線に入る所で楽な手応えで先頭。カジノフォンテンがじわじわ迫ってきたが、そのまま押し切って勝利。
少しはハナ争いをして、カジノフォンテンも加わって、やや速い流れを想定していたが、全く競らずにカジノフォンテンの行き脚も遅くて、想定より前が有利な平均ペース。
ケラススヴィアはいつでも交わせるので、実質2番手で矢野騎手がペースを操作して、かなり上手い騎乗だった。
今回は、不安要素が多い。
まずは、休み明け。
4カ月も休んだのは、中央から地方に移籍して以来。休み明けからコンスタントに使ってパフォーマンスを上げてきた。
それに前走の好メンバーに勝ったことで、今後は重賞路線に使うので、いきなりしっかり仕上げてくるはずもない。それも、これまで走っていない条件なので、今後の選択肢を増やせるかのお試しの面もある。
次に、大井コース。
初めてなので、右回りの対応が未知数。これまで右回りを使おうとしたときに、なぜか除外になっていて一度も右回りを走っていない（門別での新馬、去年のマイルグランプリトライアル）。左回りの船橋・川崎・浦和しか走っていないので未知の不安はある。
さらに、乗り替わり。
成長の時期と重なった可能性はあるが張田騎手で結果が出ずに、森騎手が一度乗って勝って、その後は矢野騎手で結果を出してきた。手の内に入れている騎手からの乗り替わりは不安材料。
前走の相手に勝てるので強いのは間違いない。適性的にも、先行力があって持続力を活かすタイプなので大井内回りは合っている。
能力的にあっさり勝っても驚かないが、積極的に買うには不安が多いのでここまでの評価になった。
4番手は、ゴールドホイヤー
前走の短夜賞は、中団やや後ろから追走。
3～4コーナーで最内を走って、直線で馬群の中から伸びてきて3着。
OP特別だったが結果的に、同じ船橋1800m重賞の報知グランプリCと1～3着が同じ。相手が悪かっただけで、この馬の走りはしていた。
今回は、少し距離不足の1600mなので展開の助けが欲しい。
この馬は、厳しいペースを持続力を活かして差してくる馬。ベスト条件は、2年前の報知グランプリCを勝って、今年の報知グランプリCでも好走している「船橋1800m」。
大井内回り1600mも持続力が問われるが船橋ほどではないし、大井内回りの方が船橋より先行力が活きる。距離の1600mも、船橋での1600mの平均ペースだと京成盃グランドマイラーズのように最速上がりでもきつくなっている。
ペースが上がりさえすれば、去年のサンタアニタトロフィーで2着まで持ってきているように上位争いに加われる脚はある。流れ次第で直線で一気に浮上してくる。
5番手は、リコーシーウルフ
前走のマイルグランプリトライアルは、スタートでつまずいて、そこから出して行ってハナへ。
後続を5馬身くらい離した逃げで、中盤もペースを落とさずにやや速いペースで4コーナーでまだ2馬身差。直線に入ってグレンツェントにはあっさり交わされたが、その後ろには交わされずに2着（3着馬とは1.1/2馬身差）。
つまずいてからハナを取りに行ったので勢いが付きすぎたのか、前半が速くなってしまっていた。2走前より前半3Fが1.3秒も速くて、相手が強くなって速くなるにしても速すぎた。
今回も相手は揃っているが、和田騎手になるのはプラスになる可能性がある。
和田騎手は、2走前に前半ややゆったり入って勝っているので、ペースを上げないといけない逃げ馬ではないことは理解している。
その逃げに加えて、スマイルウィが前走のように2番手で逃げ馬のペースに付き合ってくれたら残れる可能性はさらに上がる。
ペースと騎乗が噛み合えば好走できていい。
最後に、アディラート
前走のマイルグランプリトライアルは、中団やや後ろの馬群の中で追走。
直線に入って外に切り替えてから、じわじわ差を縮めて1.3秒差5着（2着リコーシーウルフとは0.4秒差）。
この馬は、持続力を活かして長く脚を使って好走するタイプ。
中央時代は、良馬場で後ろからでも自分から動ける小回り1700mか、追走が忙しいが相手が止まりやすい1400mの外枠が理想だった。
前走も悪くはないのだが、もっと早めに動いて、かつ外に早めに出した方が長所は活きる。
今回は、継続騎乗で外枠に入ったことと、太めを使っての良化が期待できる。
真島騎手に積極的な騎乗に合う馬なので、警戒して相手に入れておきたい。
※以下は、買わない馬の評価。
タイムフライヤー
前走の大井記念は、中団の内で追走。3～4コーナーで位置を上げて、直線に入るところでスムーズに外に出せた。そこからの加速に少し遅れて、粘っていたところを差されて4着。
もまれたら嫌なのでワンターンの外枠がベストで、2000mも長かったので驚きの走りだった。ただ、中団の内と言っても前にかなりスペースがあってもまれてはなく、あれで内枠が大丈夫とは言えない。
今回は、内回りの1600mになるので、長く脚が使える持続力は活かせる。でも、1600mだと位置取りが悪くなるし、この枠で前走のように内枠でもまれないような走りをするのは難しい。今回も素質に期待するしかない。
アヴァンティスト
前走は、かなり押して2番手から追走。中盤緩んで前有利の流れになっていたが、直線で外のレモンポップの加速について行けずに我慢するだけで6着。6番人気6着ではあるが、3勝クラスを好内容で勝った東京1400mでもまれない位置が取れたことを考えると案外の内容。
地方に移籍して相手は楽になるが、1周コースよりワンターンがよくて、もまれたくない馬。内にリコーシーウルフ、外からスマイルウィが出してくるところを2番手を主張して、1周コースで好走できるのかと考えたら難しい。逃げられるような相手なら面白いが、ここは相手が揃っている移籍初戦なので様子見。
コズミックフォース
前走は、コーナーで緩みやすい川崎なので相手で買っていたが、想定よりかなりペースが流れたので、好位から早々に失速して3.9秒差惨敗。
緩めの流れがいいので、大井なら外回りの方がいい。4，5走前に大井内回りで連勝しているが、前半超スローだった武蔵野オープンより、普通にペースが流れていたマイルグランプリトライアルの方が0.9秒遅くてパフォーマンスが落ちている。この内容からも緩いペースの方がいいことが分かる。それに前走が負けすぎなので、速かったペース以外に精神面の影響の可能性も感じるので様子見。
コパノジャッキー
前走は適性的にはベストではない大井1400mだったが、自分の脚は使って3着。この馬なりによく走っている。
今回は、持続力が活きる大井内回り1600m替わりは歓迎。大井だと一番力が出せるのがこの条件（ベスト条件は、船橋1800mと考えている）。ただ、OP特別なら勝てるレベルの走りができるのだが（2走前は8番人気で本命）、重賞のメンバーになるとレースレベルの対応がきつくなる。
20年11月のサンタアニタトロフィー1.3秒差3着以降は、重賞7戦全て馬券圏外（大井1600mは3戦）。一方で、OP特別だと11戦（2.1.6.2）で2戦しか馬券圏外がない（大井1600mは3戦で1勝3着2回）。ここまではっきり出ているので、重賞になると得意条件でも手が出しにくい。
ハルディネロ
同条件の重賞の去年のサンタアニタトロフィーで3着したのだが、今年に入って足元の影響で順調に使えていない。前走も2走前の走りとは程遠い内容で、まず普通に走れるのかの不安がある。今の状態でこの相手はきつい。
クロスケ
この馬なりにがんばっているが、重賞ではもうきつい。
払戻金
| 単勝 | 12 | 860円 | 5番人気 |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 12 | 280円 | 5番人気 |
| 9 | 220円 | 3番人気 | |
| 1 | 180円 | 2番人気 | |
| 枠連複 | 7 - 8 | 540円 | 1番人気 |
| 馬連複 | 9 - 12 | 2,880円 | 12番人気 |
| 枠連単 | 8 - 7 | 1,250円 | 2番人気 |
|---|---|---|---|
| 馬連単 | 12 - 9 | 6,710円 | 29番人気 |
| ワイド | 9 - 12 | 1,080円 | 14番人気 |
| 1 - 12 | 1,260円 | 19番人気 | |
| 1 - 9 | 730円 | 6番人気 | |
| 三連複 | 1 - 9 - 12 | 6,070円 | 23番人気 |
| 三連単 | 12 - 9 - 1 | 59,220円 | 231番人気 |
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