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nige｜大井記念 - 2022年5月25日大井11R｜地方競馬予想のウマニティ
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| 着 順 | 枠 番 |
馬 番 |
予想印 | 馬名 | オッズ | 性齢 | 重量 | 騎手 | 一言コメント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 3 | 4 | ランリョウオー | 6.3 | 牡4 | 57.0 | 本橋孝太 | ||
| 2 | 5 | 8 | ▲ | ノンコノユメ | 7.8 | セ10 | 57.0 | 真島大輔 | 展開が課題も距離延長プラス |
| 3 | 3 | 5 | × | キタノオクトパス | 23.6 | 牡5 | 57.0 | 町田直希 | 力負けではないレース内容 |
| 4 | 4 | 6 | タイムフライヤー | 17.2 | 牡7 | 57.0 | 森泰斗 | ||
| 5 | 7 | 13 | ○ | セイカメテオポリス | 7.5 | 牡4 | 57.0 | 矢野貴之 | 距離延長歓迎で末脚安定 |
| 6 | 6 | 11 | △ | フィアットルクス | 19.4 | 牡7 | 57.0 | 本田正重 | ひと叩きしての斤量減と展開魅力 |
| 7 | 2 | 3 | ロードゴラッソ | 6.7 | 牡7 | 57.0 | 張田昂 | ||
| 8 | 6 | 10 | アールスター | 29.1 | 牡7 | 57.0 | 笹川翼 | ||
| 9 | 1 | 1 | シュプレノン | 163.6 | セ7 | 57.0 | 小杉亮 | ||
| 10 | 2 | 2 | コパノジャッキー | 103.2 | 牡7 | 57.0 | 今野忠成 | ||
| 11 | 5 | 9 | メイショウワザシ | 70.8 | 牡7 | 57.0 | 和田譲治 | ||
| 12 | 7 | 12 | マースインディ | 191.6 | 牡7 | 57.0 | 藤本現暉 | ||
| 13 | 8 | 14 | コマビショウ | 302.7 | 牡7 | 57.0 | 澤田龍哉 | ||
| 14 | 4 | 7 | ノーブルサターン | 379.3 | 牡8 | 57.0 | 安藤洋一 | ||
| 15 | 8 | 15 | ◎ | ミューチャリー | 2.1 | 牡6 | 57.0 | 御神本訓 | ベスト条件に替わって展開も魅力 |
| 式別 | 買い方 | 組み合わせ | 1点あたりの金額 |
|---|---|---|---|
| ３連単 | 1着ながし | 15 - 813 |
各1,000円 |
| ﾌｫｰﾒｰｼｮﾝ | 15 - 813 - 11 |
各500円 | |
| 15 - 11 - 813 |
各400円 | ||
| 15 - 81113 - 5 |
各200円 | ||
| 15 - 5 - 81113 |
各200円 | ||
| 合計 | 12通り | 5,000円 | |
| 購入額 | 払戻額 | 収支 | 回収率 |
|---|---|---|---|
| 5,000円 | 0円 | -5,000円 | 0% |
nigeのコメント
【水曜勝負R:全馬評価あり】不完全燃焼からの巻き返しを期待！
＜予想＞
◎：ミューチャリー
ベスト条件に替わって展開も魅力
○：セイカメテオポリス
距離延長歓迎で末脚安定
▲：ノンコノユメ
展開が課題も距離延長プラス
△：フィアットルクス
ひと叩きしての斤量減と展開魅力
☆：キタノオクトパス
力負けではないレース内容
＜展開＞
逃げたいのは、メイショウワザシ。ただ、テンの脚がそこまで速い馬ではないので、好位でもいいフィアットルクスが普通に出して行ったらハナになる可能性もある。
それに続いて、キタノオクトパス、ランリョウオー、セイカメテオポリス、ミューチャリー、ロードゴラッソあたりが追走。
ハナ争いになりそうになく、好位から中団が一団。ゆったりした入りで向正面でのペースアップが少し速くなりそう。やや遅め～平均ペースを想定。
＜予想詳細＞
本命は、ミューチャリー
前走のダイオライト記念は、ほぼ出たなりで中団の内から追走。
3コーナー前からのペースアップに付いていこうとしたが、包まれて動けず。3コーナーに入って少し外に出して動けたが、外から勢いがあって交わしにきたセイカメテオポリスに被されて、先に行かせて外に切り替えるロス。
直線に前から離された5番手で入って、じわじわ前に迫るも3着まで。
船橋らしいロングスパート戦になって、ラスト4F12.8 - 12.8 - 13.7 - 14.6。前の馬が止まっていて、ゴール前の脚が一番良かっただけに、スムーズに走れなかったのが痛かった。
今回は、ベスト条件の大井外回り2000mに替わるのが魅力。
去年の大井記念では、ラスト100mで後ろを確認して流す1.2秒差の大楽勝。中央馬相手でも、大井2000mで行われたG1・Jpn1で全て掲示板に載っている（19年ジャパンダートダービー3着、20年JBCクラシック4着、20年東京大賞典5着、21年帝王賞4着、21年東京大賞典4着）。
適性的に持続力勝負がダメではないが、勝利した去年のJBCクラシックのような道中がゆったりした流れや、大井外回りのような3～4コーナーで緩む流れが得意なタイプ。展開面も速くなりそうにないのは、自分から動けるレースになるので歓迎。
それに、地方馬のみのレースでは、9戦7勝2着2回。
今と違って前の位置を取れなかった3歳時に、前有利の展開に持ち込んだヒカリオーソに2回先着されただけ。ほぼ完璧と言っていい結果を出している。
帝王賞に向けてのレースとは思うが、 大井記念の1着賞金は3200万円でダイオライト記念と同じで高額。陣営としては、結果も欲しいレースのはず。
好メンバーが揃ったが、いい条件がかなり揃っているので勝ち切る走りに期待する。
対抗は、セイカメテオポリス
前走のブリリアントカップは、好スタートで行く馬に行かせて、好位集団の一番後ろの7番手から追走。
3コーナーに入る少し前から外に出すことを意識して、徐々に外に進路を変えて4コーナーから進出。直線で外から抜け出したロードゴラッソを追いかけたが、なかなか差が縮まらずに1.3/4馬身差2着。
2400mから1800mに距離短縮したレースだったが、流れに乗っていい走りを見せた。
今回は、距離延長が魅力。
前走で1800mでも問題ないところを見せたが、2000m以上を使い出してパフォーマンスが上がった馬。
3歳時は、戸塚記念（川崎2100m）で勝利。3走前の金盃（大井2600m）で0.1秒差2着。2走前のダイオライト記念（船橋2400m）でも、ミューチャリーと一緒に外から差してきて5着（ミューチャリーとは0.1秒差）。
大井外回りや川崎で好走しているように、コーナーで緩む流れは得意。長い距離で安定したいい末脚を使って上位争いに加わっている。外枠から取りたい位置が取れそうなのもいいので、ここも上位争いを期待する。
単穴は、ノンコノユメ
前走のブリリアントカップは、半馬身くらい出遅れたが、じわっと出して中団最内から追走。残り1000mから前との差を縮めて3列目最内で3コーナーへ。
直線で狭い最内から失速してきた逃げ馬を交わし、残り200mに入って2頭分外に切り替えて2番手から失速してきたレッドフレイを交わして、最後までじわじわ伸びて3着。
羽田盃でミヤギザオウ（9番人気1着）でもやっていた真島騎手の騎乗パターン。馬場が悪くなったら、外を回したら間に合わないから内差しでスムーズならハマるリスクのある乗り方。
直線でスムーズではなかったが、3着までさばいてよく持ってきたレース内容。脚質的に自分から動いて勝ちに行くタイプではないので、時計が出ていた馬場で勝ち馬が早め先頭で押し切ってしまうレースだと届かないのは仕方ない。
今回は、距離延長と好メンバーが揃っているのが魅力。
距離延長は追走が楽になるし、大井2000mは去年の帝王賞でも2着している得意条件。
それに好メンバーが揃ってレースレベルが上がると、直線で脚が鈍る馬が増えることもプラス材料。東京大賞典や帝王賞で馬券圏内に好走しているのに、相手が楽になっているはずの南関東重賞でも勝ち切れず2着が多いのは、道中のペースが遅くなることがマイナスになるから。
自分から動いて勝ちに行くタイプではないし、使える上がりの脚には限界があるので、レースレベルが上がって相手の脚が鈍ってくれたら直線での末脚がより活きる。
ミューチャリーが去年のような、前をねじ伏せるようなレースをしてくれたら好走の可能性は上がる。ここも上位争いに加われていい。
4番手は、フィアットルクス
前走のブリリアントカップは、内枠だったのでしっかり出して行ったが、外からノートウォージー、レッドフレイに被されて2列目最内で追走。
3～4コーナーで手が動いていたが、直線でしぶとく伸びて一旦3番手に上がっての4着。
ベストのハナか好位外が取れず。位置取り的にも1着・2着が好位集団の一番後ろ。3着が中団の一番前の馬なので、少し前できつい展開。
それに加えて、1㎏重い斤量で次を見据えた休み明け。きつい条件でよく走ったと言えるレース内容だった。
今回は、ひと叩きしての目標のレースで、定量戦になるので1㎏減。
展開的にも、前走より前に行きたい馬が少なくて、メイショウワザシがハナを主張したとしてもすんなり好位外の2番手が取れそうなのもプラスになる。
去年ミューチャリーに1.2秒離された2着なので逆転はさすがにきついが、前走より好条件が揃っているので馬券圏内争いなら加われていい。
5番手は、キタノオクトパス
前走の武蔵国OPは、押して位置を取りに行って2番手から追走。
その位置でゆったりした流れに付き合って、2周目向正面の残り800mからペースアップ。
楽にペースアップについて行って、3コーナーで持ったまま先頭。外にランリョウオーが来るまで待っての仕掛けだったが、直線で差されて2着。
この馬は、加速はそこまで速くないがトップスピードに乗った脚を長く維持できる持続力が長所。
ラスト4F12.6 - 12.0 - 13.2 - 12.4で、3～4コーナーで追い出しを待ったところでかなり緩んでいたレース。追い出しを待つ乗り方では、長所が最大限に活きない。テン乗りなので適性を把握できていないところが出たレース内容だった。
2走前も、コーナーがきつい川崎で緩んで加速する流れ（ラスト4F12.2 - 13.0 - 13.7 - 13.4）で、直線での加速の差でランリョウオーに差されてしまっている。
今回は、レースレベルが上がることと広いコースになるのが魅力。
ここ2戦は、後ろの仕掛けを前で受けるようなレースをしていたが、これだけ相手が揃うと追い出しを待つようなことをできないので力を出し切りやすい。
それに、コーナーで緩む大井外回りだが、ここ2戦のように小回りではないのでラスト1Fが加速ラップになるようなことはない。残り400～200mの加速での遅れを、直線の長さでカバーすることができる。
課題は、外に切り替えることができるか。
580㎏ある大型馬なので、内で包まれたら自分のリズムで走れなくて、力を出し切ることが難しくなる。内枠に入ったので、外に切り替えられるかが重要になる。
外から被されて力が出せなくなる可能性はあるし、今回も乗り替わりでテン乗りの町田騎手。でも、（力負けではない内容での）ランリョウオーに連敗、さらにこれだけの好メンバーなので人気はかなり落ちるはず。買うリスクに見合うオッズなので、相手には押さえておきたい。積極的に買うのは、船橋戻りの時。
※以下は、買わない馬の評価。
シュプレノン
安定して自分の力は走っているが、現状はOP特別でも完敗の内容（2走前1.4秒差3着、前走1.7秒差4着）。船橋ベストの持続力タイプなので、大井だともっと距離が欲しいし、実質斤量増の定量戦でこのメンバーでは厳しすぎる。
コパノジャッキー
前走は、大井ならベストの内回り1600mで勝利。持続力を活かして好走するタイプなので、大井の外回りならペースが流れる1400mの方がいい。重賞だとベスト条件の大井1600mか船橋1800mで、手薄なメンバーでないと手が出ない。この条件の重賞は厳しい。
ロードゴラッソ
前走のブリリアントカップは、大外からじわっと出して好位集団の一番後ろの外6番手から追走。3コーナーに入る所で外から進出して、一気に先頭に出て直線へ。直線で内にもたれながらも抜け出して、追いかけてきたセイカメテオポリスに差を縮めさせずに勝利。2走前から付けたブリンカー効果と大外枠で、好位で追走できたことで変わり身を見せた。
今回は、2000mになるのは問題ないが、内枠に入ったのが大きな課題。前走で前に行けたがスタートと行き脚は普通で、外からじわっと取れた好位。この枠だとすぐ外のランリョウオー、キタノオクトパスから被されて中団やや前の馬群の中からになりそう。それに加えて、御神本騎手から張田騎手に乗り替わり。相手も前走の2～4着馬は大井記念が目標だったはずでパフォーマンスを上げる可能性がある。前走だけ走ったら好走していいのだが、人気ほど期待できない。人気馬から買うのもあって、ここまで押さえないで消しにした（消す馬の中では一番上の評価）。
ランリョウオー
前走の武蔵国OPは、好位外の3番手から追走。キタノオクトパスをマークするように追走して、4コーナーで待っていたキタノオクトパスに並びかけて、直線で交わして勝利。キタノオクトパスに連勝したが、どちらのレースもキタノオクトパスが力を出し切れていないレース。キタノオクトパスの方が強い評価は変わらない。
今回は、大井外回りに替わることと相手強化が課題。大井外回りは雲取賞を勝ったが、あのレースは時計が出ていた馬場で前半が遅い完全に前有利のレース。京浜盃5着、羽田盃3着の結果から、大井外回りより全日本2歳優駿で2着だった川崎の方があっていると考えている。この条件で相手強化だと力を出し切って掲示板に載れたら上出来。この条件ならもう少し楽な相手がいい。
タイムフライヤー
フェブラリーS5着後に地方に移籍して挑んだかしわ記念は5.9秒差の惨敗。もまれたら嫌なのでワンターンの外枠がベスト。それに、芝も走れた馬なので軽い馬場の方がいい。時計が出ている馬場はいいが、大井2000mの内枠で好走できるイメージが浮かばない。ピーク時の2年前ならまだ期待できるが、完全に1400～1600mタイプになって衰えも出てきている状況なので厳しい。素質に期待するしかない。
ノーブルサターン
OP特別でも回ってくるだけの状態なので厳しい。
メイショウワザシ
前走の仁川Sは、1400mでも前に行けるベルダーイメルとのハナ争いでかなり脚を使って、ハナを取り切ったが3コーナー前に失速。4歳時は、ハナか好位外ならペースに柔軟に対応して結果を出していたが、年を重ねて少し緩めの展開で相手にも恵まれないと掲示板も厳しい内容が続いていた。
メイショウの馬なので園田に行くのかと思ったら大井に移籍。相手は楽になるが、近走内容だと逃げてもこの相手は厳しい。大井の馬場対応も未知数で、移籍初戦の休み明けでもあるので手が出ない。
アールスター
ダートは、1勝クラスで3戦使って2着2回3着1回なのでサッパリではない。ただ、かなりの高速馬場だった小倉記念を内差しで勝ったような馬なので、ダートに替わってプラスになるとは思えない。衰えも出てきているので、買うのならダート替わりがプラスになる可能性に期待するしかない。
マースインディ
前走は、超高速馬場であのメンバーの外枠だったから好位外が取れての勝利。前走の走りだと一桁着順も厳しいので、別馬レベルの走りをしないと出番はない。
コマビショウ
前走は、船橋2200mになって追走が楽になったのと持続力が活きて3着。ただ、レースレベルが低いのに1.5秒差。このメンバーの大井外回りだと、後ろから差せる脚がないので厳しい。
＜予想＞
◎：ミューチャリー
ベスト条件に替わって展開も魅力
○：セイカメテオポリス
距離延長歓迎で末脚安定
▲：ノンコノユメ
展開が課題も距離延長プラス
△：フィアットルクス
ひと叩きしての斤量減と展開魅力
☆：キタノオクトパス
力負けではないレース内容
＜展開＞
逃げたいのは、メイショウワザシ。ただ、テンの脚がそこまで速い馬ではないので、好位でもいいフィアットルクスが普通に出して行ったらハナになる可能性もある。
それに続いて、キタノオクトパス、ランリョウオー、セイカメテオポリス、ミューチャリー、ロードゴラッソあたりが追走。
ハナ争いになりそうになく、好位から中団が一団。ゆったりした入りで向正面でのペースアップが少し速くなりそう。やや遅め～平均ペースを想定。
＜予想詳細＞
本命は、ミューチャリー
前走のダイオライト記念は、ほぼ出たなりで中団の内から追走。
3コーナー前からのペースアップに付いていこうとしたが、包まれて動けず。3コーナーに入って少し外に出して動けたが、外から勢いがあって交わしにきたセイカメテオポリスに被されて、先に行かせて外に切り替えるロス。
直線に前から離された5番手で入って、じわじわ前に迫るも3着まで。
船橋らしいロングスパート戦になって、ラスト4F12.8 - 12.8 - 13.7 - 14.6。前の馬が止まっていて、ゴール前の脚が一番良かっただけに、スムーズに走れなかったのが痛かった。
今回は、ベスト条件の大井外回り2000mに替わるのが魅力。
去年の大井記念では、ラスト100mで後ろを確認して流す1.2秒差の大楽勝。中央馬相手でも、大井2000mで行われたG1・Jpn1で全て掲示板に載っている（19年ジャパンダートダービー3着、20年JBCクラシック4着、20年東京大賞典5着、21年帝王賞4着、21年東京大賞典4着）。
適性的に持続力勝負がダメではないが、勝利した去年のJBCクラシックのような道中がゆったりした流れや、大井外回りのような3～4コーナーで緩む流れが得意なタイプ。展開面も速くなりそうにないのは、自分から動けるレースになるので歓迎。
それに、地方馬のみのレースでは、9戦7勝2着2回。
今と違って前の位置を取れなかった3歳時に、前有利の展開に持ち込んだヒカリオーソに2回先着されただけ。ほぼ完璧と言っていい結果を出している。
帝王賞に向けてのレースとは思うが、 大井記念の1着賞金は3200万円でダイオライト記念と同じで高額。陣営としては、結果も欲しいレースのはず。
好メンバーが揃ったが、いい条件がかなり揃っているので勝ち切る走りに期待する。
対抗は、セイカメテオポリス
前走のブリリアントカップは、好スタートで行く馬に行かせて、好位集団の一番後ろの7番手から追走。
3コーナーに入る少し前から外に出すことを意識して、徐々に外に進路を変えて4コーナーから進出。直線で外から抜け出したロードゴラッソを追いかけたが、なかなか差が縮まらずに1.3/4馬身差2着。
2400mから1800mに距離短縮したレースだったが、流れに乗っていい走りを見せた。
今回は、距離延長が魅力。
前走で1800mでも問題ないところを見せたが、2000m以上を使い出してパフォーマンスが上がった馬。
3歳時は、戸塚記念（川崎2100m）で勝利。3走前の金盃（大井2600m）で0.1秒差2着。2走前のダイオライト記念（船橋2400m）でも、ミューチャリーと一緒に外から差してきて5着（ミューチャリーとは0.1秒差）。
大井外回りや川崎で好走しているように、コーナーで緩む流れは得意。長い距離で安定したいい末脚を使って上位争いに加わっている。外枠から取りたい位置が取れそうなのもいいので、ここも上位争いを期待する。
単穴は、ノンコノユメ
前走のブリリアントカップは、半馬身くらい出遅れたが、じわっと出して中団最内から追走。残り1000mから前との差を縮めて3列目最内で3コーナーへ。
直線で狭い最内から失速してきた逃げ馬を交わし、残り200mに入って2頭分外に切り替えて2番手から失速してきたレッドフレイを交わして、最後までじわじわ伸びて3着。
羽田盃でミヤギザオウ（9番人気1着）でもやっていた真島騎手の騎乗パターン。馬場が悪くなったら、外を回したら間に合わないから内差しでスムーズならハマるリスクのある乗り方。
直線でスムーズではなかったが、3着までさばいてよく持ってきたレース内容。脚質的に自分から動いて勝ちに行くタイプではないので、時計が出ていた馬場で勝ち馬が早め先頭で押し切ってしまうレースだと届かないのは仕方ない。
今回は、距離延長と好メンバーが揃っているのが魅力。
距離延長は追走が楽になるし、大井2000mは去年の帝王賞でも2着している得意条件。
それに好メンバーが揃ってレースレベルが上がると、直線で脚が鈍る馬が増えることもプラス材料。東京大賞典や帝王賞で馬券圏内に好走しているのに、相手が楽になっているはずの南関東重賞でも勝ち切れず2着が多いのは、道中のペースが遅くなることがマイナスになるから。
自分から動いて勝ちに行くタイプではないし、使える上がりの脚には限界があるので、レースレベルが上がって相手の脚が鈍ってくれたら直線での末脚がより活きる。
ミューチャリーが去年のような、前をねじ伏せるようなレースをしてくれたら好走の可能性は上がる。ここも上位争いに加われていい。
4番手は、フィアットルクス
前走のブリリアントカップは、内枠だったのでしっかり出して行ったが、外からノートウォージー、レッドフレイに被されて2列目最内で追走。
3～4コーナーで手が動いていたが、直線でしぶとく伸びて一旦3番手に上がっての4着。
ベストのハナか好位外が取れず。位置取り的にも1着・2着が好位集団の一番後ろ。3着が中団の一番前の馬なので、少し前できつい展開。
それに加えて、1㎏重い斤量で次を見据えた休み明け。きつい条件でよく走ったと言えるレース内容だった。
今回は、ひと叩きしての目標のレースで、定量戦になるので1㎏減。
展開的にも、前走より前に行きたい馬が少なくて、メイショウワザシがハナを主張したとしてもすんなり好位外の2番手が取れそうなのもプラスになる。
去年ミューチャリーに1.2秒離された2着なので逆転はさすがにきついが、前走より好条件が揃っているので馬券圏内争いなら加われていい。
5番手は、キタノオクトパス
前走の武蔵国OPは、押して位置を取りに行って2番手から追走。
その位置でゆったりした流れに付き合って、2周目向正面の残り800mからペースアップ。
楽にペースアップについて行って、3コーナーで持ったまま先頭。外にランリョウオーが来るまで待っての仕掛けだったが、直線で差されて2着。
この馬は、加速はそこまで速くないがトップスピードに乗った脚を長く維持できる持続力が長所。
ラスト4F12.6 - 12.0 - 13.2 - 12.4で、3～4コーナーで追い出しを待ったところでかなり緩んでいたレース。追い出しを待つ乗り方では、長所が最大限に活きない。テン乗りなので適性を把握できていないところが出たレース内容だった。
2走前も、コーナーがきつい川崎で緩んで加速する流れ（ラスト4F12.2 - 13.0 - 13.7 - 13.4）で、直線での加速の差でランリョウオーに差されてしまっている。
今回は、レースレベルが上がることと広いコースになるのが魅力。
ここ2戦は、後ろの仕掛けを前で受けるようなレースをしていたが、これだけ相手が揃うと追い出しを待つようなことをできないので力を出し切りやすい。
それに、コーナーで緩む大井外回りだが、ここ2戦のように小回りではないのでラスト1Fが加速ラップになるようなことはない。残り400～200mの加速での遅れを、直線の長さでカバーすることができる。
課題は、外に切り替えることができるか。
580㎏ある大型馬なので、内で包まれたら自分のリズムで走れなくて、力を出し切ることが難しくなる。内枠に入ったので、外に切り替えられるかが重要になる。
外から被されて力が出せなくなる可能性はあるし、今回も乗り替わりでテン乗りの町田騎手。でも、（力負けではない内容での）ランリョウオーに連敗、さらにこれだけの好メンバーなので人気はかなり落ちるはず。買うリスクに見合うオッズなので、相手には押さえておきたい。積極的に買うのは、船橋戻りの時。
※以下は、買わない馬の評価。
シュプレノン
安定して自分の力は走っているが、現状はOP特別でも完敗の内容（2走前1.4秒差3着、前走1.7秒差4着）。船橋ベストの持続力タイプなので、大井だともっと距離が欲しいし、実質斤量増の定量戦でこのメンバーでは厳しすぎる。
コパノジャッキー
前走は、大井ならベストの内回り1600mで勝利。持続力を活かして好走するタイプなので、大井の外回りならペースが流れる1400mの方がいい。重賞だとベスト条件の大井1600mか船橋1800mで、手薄なメンバーでないと手が出ない。この条件の重賞は厳しい。
ロードゴラッソ
前走のブリリアントカップは、大外からじわっと出して好位集団の一番後ろの外6番手から追走。3コーナーに入る所で外から進出して、一気に先頭に出て直線へ。直線で内にもたれながらも抜け出して、追いかけてきたセイカメテオポリスに差を縮めさせずに勝利。2走前から付けたブリンカー効果と大外枠で、好位で追走できたことで変わり身を見せた。
今回は、2000mになるのは問題ないが、内枠に入ったのが大きな課題。前走で前に行けたがスタートと行き脚は普通で、外からじわっと取れた好位。この枠だとすぐ外のランリョウオー、キタノオクトパスから被されて中団やや前の馬群の中からになりそう。それに加えて、御神本騎手から張田騎手に乗り替わり。相手も前走の2～4着馬は大井記念が目標だったはずでパフォーマンスを上げる可能性がある。前走だけ走ったら好走していいのだが、人気ほど期待できない。人気馬から買うのもあって、ここまで押さえないで消しにした（消す馬の中では一番上の評価）。
ランリョウオー
前走の武蔵国OPは、好位外の3番手から追走。キタノオクトパスをマークするように追走して、4コーナーで待っていたキタノオクトパスに並びかけて、直線で交わして勝利。キタノオクトパスに連勝したが、どちらのレースもキタノオクトパスが力を出し切れていないレース。キタノオクトパスの方が強い評価は変わらない。
今回は、大井外回りに替わることと相手強化が課題。大井外回りは雲取賞を勝ったが、あのレースは時計が出ていた馬場で前半が遅い完全に前有利のレース。京浜盃5着、羽田盃3着の結果から、大井外回りより全日本2歳優駿で2着だった川崎の方があっていると考えている。この条件で相手強化だと力を出し切って掲示板に載れたら上出来。この条件ならもう少し楽な相手がいい。
タイムフライヤー
フェブラリーS5着後に地方に移籍して挑んだかしわ記念は5.9秒差の惨敗。もまれたら嫌なのでワンターンの外枠がベスト。それに、芝も走れた馬なので軽い馬場の方がいい。時計が出ている馬場はいいが、大井2000mの内枠で好走できるイメージが浮かばない。ピーク時の2年前ならまだ期待できるが、完全に1400～1600mタイプになって衰えも出てきている状況なので厳しい。素質に期待するしかない。
ノーブルサターン
OP特別でも回ってくるだけの状態なので厳しい。
メイショウワザシ
前走の仁川Sは、1400mでも前に行けるベルダーイメルとのハナ争いでかなり脚を使って、ハナを取り切ったが3コーナー前に失速。4歳時は、ハナか好位外ならペースに柔軟に対応して結果を出していたが、年を重ねて少し緩めの展開で相手にも恵まれないと掲示板も厳しい内容が続いていた。
メイショウの馬なので園田に行くのかと思ったら大井に移籍。相手は楽になるが、近走内容だと逃げてもこの相手は厳しい。大井の馬場対応も未知数で、移籍初戦の休み明けでもあるので手が出ない。
アールスター
ダートは、1勝クラスで3戦使って2着2回3着1回なのでサッパリではない。ただ、かなりの高速馬場だった小倉記念を内差しで勝ったような馬なので、ダートに替わってプラスになるとは思えない。衰えも出てきているので、買うのならダート替わりがプラスになる可能性に期待するしかない。
マースインディ
前走は、超高速馬場であのメンバーの外枠だったから好位外が取れての勝利。前走の走りだと一桁着順も厳しいので、別馬レベルの走りをしないと出番はない。
コマビショウ
前走は、船橋2200mになって追走が楽になったのと持続力が活きて3着。ただ、レースレベルが低いのに1.5秒差。このメンバーの大井外回りだと、後ろから差せる脚がないので厳しい。
払戻金
| 単勝 | 4 | 630円 | 2番人気 |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 4 | 220円 | 5番人気 |
| 8 | 190円 | 2番人気 | |
| 5 | 450円 | 8番人気 | |
| 枠連複 | 3 - 5 | 1,660円 | 8番人気 |
| 馬連複 | 4 - 8 | 2,650円 | 12番人気 |
| 枠連単 | 3 - 5 | 2,980円 | 13番人気 |
|---|---|---|---|
| 馬連単 | 4 - 8 | 5,520円 | 19番人気 |
| ワイド | 4 - 8 | 840円 | 12番人気 |
| 4 - 5 | 1,240円 | 17番人気 | |
| 5 - 8 | 1,850円 | 24番人気 | |
| 三連複 | 4 - 5 - 8 | 10,390円 | 34番人気 |
| 三連単 | 4 - 8 - 5 | 55,200円 | 175番人気 |
プロ予想家の的中情報
馬場：良
馬場：良
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