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nige｜かしわ記念 - 2019年5月6日船橋11R｜地方競馬予想のウマニティ
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| 着 順 | 枠 番 |
馬 番 |
予想印 | 馬名 | オッズ | 性齢 | 重量 | 騎手 | 一言コメント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 8 | 10 | ○ | ゴールドドリーム | 1.9 | 牡6 | 57.0 | C.ルメ | 東京1600mベストがハッキリしているので |
| 2 | 6 | 6 | ◎ | インティ | 1.6 | 牡5 | 57.0 | 武豊 | フェブラリーSよりは適性合う |
| 3 | 6 | 7 | アポロケンタッキー | 54.7 | 牡7 | 57.0 | 戸崎圭太 | ||
| 4 | 7 | 9 | オールブラッシュ | 44.2 | 牡7 | 57.0 | 田邊裕信 | ||
| 5 | 2 | 2 | キタサンミカヅキ | 48.5 | 牡9 | 57.0 | 森泰斗 | ||
| 6 | 7 | 8 | ▲ | ドリームキラリ | 44.4 | 牡7 | 57.0 | 坂井瑠星 | 船橋1600mは適性ピッタリ |
| 7 | 3 | 3 | △ | モーニン | 27.2 | 牡7 | 57.0 | 和田竜二 | もまれて崩れなかった前走評価 |
| 8 | 4 | 4 | コウエイエンブレム | 385.3 | 牡6 | 57.0 | 石崎駿 | ||
| 9 | 5 | 5 | アサヤケ | 980.0 | 牡8 | 57.0 | 岡村裕基 | ||
| 10 | 8 | 11 | レヴァンタール | 999.9 | セ10 | 57.0 | 東川公則 | ||
| 11 | 1 | 1 | コスモマイギフト | 999.9 | 牡10 | 57.0 | 大原浩司 |
| 式別 | 買い方 | 組み合わせ | 1点あたりの金額 |
|---|---|---|---|
| ３連単 | 通常 | 6 - 10 - 3 | 2,100円 |
| 6 - 10 - 8 | 2,100円 | ||
| 6 - 3 - 10 | 300円 | ||
| 6 - 8 - 10 | 300円 | ||
| 6 - 3 - 8 | 100円 | ||
| 6 - 8 - 3 | 100円 | ||
| 合計 | 6通り | 5,000円 | |
| 購入額 | 払戻額 | 収支 | 回収率 |
|---|---|---|---|
| 5,000円 | 0円 | -5,000円 | 0% |
nigeのコメント
全馬評価・傾向記載あり：適性から本命は迷わない！頭固定で狙う！
＜傾向＞
■ 近3年3着以内馬ローテ
※レース名(人気,着順)
・2018年
【中央：2番人気】南部杯(2,5)→チャンピオンズC(8,1)→フェブラリーS(1,2)
【中央：6番人気】浦和記念(1,3)→名古屋グランプリ(2,5)→マーチS(12,11)
【中央：1番人気】みやこS(9,8)→フェブラリーS(15,13)→マーチS(10,1)
・2017年
【中央：2番人気】チャンピオンズC(3,13)→東京大賞典(3,5)→フェブラリーS(6,14)
【中央：5番人気】東海S(4,12)→フェブラリーS(15,3)→マーチS(10,1)
【中央：3番人気】武蔵野S(1,7)→チャンピオンズC(5,7)→フェブラリーS(3,12)
・2016年
【中央：3番人気】チャンピオンズC(1,7)→東京大賞典(2,4)→フェブラリーS(4,7)
【地方：6番人気】マイルグランプリ(1,1)→ゴールドC(1,1)→フジノウェーブ記念(1,1)
【中央：5番人気】南部杯(1,1)→JBCスプリント(2,3)→フェブラリーS(3,4)
数少ないマイルJpn1なので、フェブラリーS出走している馬がほとんど。
近年は、マーチSからの好走馬がいるが、G1・Jpn1の2着以上の実績があった。
＜展開＞
逃げたいのは、インティ、ドリームキラリ、オールブラッシュ。
スピード的にもドリームキラリが主張してハナ。インティも出して行って、外に切り替えて2番手。
その後ろから、コウエイエンブレム、オールブラッシュ、キタサンミカヅキ、モーニン、ゴールドドリームあたりが追走。
隊列が決まったらややペースに落として、インティもそれには絡まずに平均ペース。
＜予想＞
◎：インティ
フェブラリーSよりは適性合う
○：ゴールドドリーム
東京1600mベストがハッキリしているので
▲：ドリームキラリ
船橋1600mは適性ピッタリ
△：モーニン
もまれて崩れなかった前走評価
＜詳細予想＞
本命は、インティ
前走のフェブラリーSは、少し押して出して行って、スタートの良かった外のサンライズソアを交わして逃げる競馬。
ハナを取ってからマイペースで逃げて、4コーナーからペースアップ。
徐々に差を広げて、ラスト100mからゴールドドリームが迫ってきたが、押し切って勝利。
12.4 - 11.5 - 11.9 - 12.2 - 12.2 - 11.6 - 11.4 - 12.4
やや時計がかかっていた馬場ではあったが、1000m60.2秒なので遅い流れ。
前有利ではあったが、上がりは3位。後方にいたコパノキッキングより0.2秒遅いだけ（着差は、1.0秒）で、展開に恵まれて勝ったレースではない。
フェブラリーS予想では、「流れが速くなりすぎなければ」の単穴評価で、サクセスエナジーが逃げて未経験の流れになってどうかというという扱い。
レースでは、サクセスエナジーが全く逃げる気がなく、1800mのようなペースで走れて力を出せました。そうは言っても、東京1600mで35.4秒の上がりが使えるとは思っていなかったので、考えていた以上に強かった。
この馬は、トップスピードの速さはあまりないが、速いラップを続けて出せる持続力を生かして好走するタイプ。
※トップスピードの速さはあまりないというのは、トップレベルと比較してという意味。
コース適性を考えると、ゴールドドリームがピッタリだったのがフェブラリーSの東京1600m。
今回の船橋1600mは、ゴールドドリームよりインティの方が、コース適性は合うと考えています。
船橋は、スパイラルカーブになっているので、コーナーで大きくスピードを落とさずに走れます。その為、前半遅くても後半3F減速ラップになるので持続力が問われる条件。
フェブラリーSと違って、1周コースの1600mで馬場も重いので、トップスピードの速さの重要度がかなり下がります。
結果を出してきた、一定ラップで持続力が問われる流れになることが期待できます。
展開的に逃げる可能性は低いですが、観月橋S(1600万下)で2番手でも問題なく勝っています。2番手でも、この馬のペースで走れさえすれば力は出せることは証明済み。
負けるパターンとしては、ドリームキラリだけでなく、オールブラッシュまで前に行かれると、ゴールドドリームの位置によって仕掛けるタイミングが少し難しくなる可能性があり、外を走ることもあるので差される可能性は上がります。
ただ、ゴールドドリームが、東京1600mがベストとハッキリしている馬で、1周コースでも広いコースの方がいいのは間違いない。安定して結果を出しているが、東京以外の条件はパフォーマンスを落とした中で、能力で結果を出しているだけ。
この条件ならインティの方が、適性が合うと考えて期待する。
対抗は、ゴールドドリーム
前走のフェブラリーSは、1馬身ほどれ遅れたが、少し出して中団馬群の内から追走。
直線に入るところで外に出して、いい脚で伸びてきたがインティとの差はじわじわしか縮まらず。残り100mでやっとインティの脚が鈍りだして、一気に迫ったがクビ差2着。
内枠だったので少し出して中団が取れ、ロスなく走って直線も1頭分外に出すだけで、ロスなくスムーズな完璧な内容。
時計的にも文句なしで、負けて強しの内容だった。
逆に言えば、この馬のベスト条件が東京1600mというのを改めて感じたレースでもあった。
この馬は、スタートが下手だが、それをカバーできるトップスピードの速さがあり、そのトップスピードをかなり長く維持できる持続力もある。
この長所を生かせるのが、ワンターンで直線が長い東京1600mなのは明らか。
今回は、船橋1600mになるのは、マイナス。
1周コースの1600mになので、直線は短くなる。さらに、重い馬場に加えて、スパイラルカーブでペースが流れるので、トップスピードの速さが最大限に生きない。
安定して結果を出しているが、東京以外の条件はパフォーマンスを落とした中で、能力で結果を出しているだけ。
頭数が少ないのと実質7頭立てと言っていいメンバーなので位置取りはよくなるが、それでカバーできる相手ではない。
勝つには、インティがオールブラッシュやコウエイエンブレムに絡まれたりするアシストがないと難しいと考えて対抗にしました。
単穴は、ドリームキラリ
メンバーの中で、一番過小評価されているのがこの馬。
前走は、主張して出して行って逃げる競馬。
ハナを取ってから平均ペースにして、直線に入ってアルクトスに交わされたが、最後まで粘って2着。
11.9 - 11.1 - 12.1 - 12.5 - 12.4 - 12.1 - 11.8 - 12.8
負けはしたが、59㎏を背負って（勝ち馬は、56kg）、あれだけ粘れれば上出来。
これで、東京1600mがベストの馬だったら全くいらないが、この馬のベストは小回り1700mというのがポイント。
この馬は、一定ラップの平均ペースで、持続力を生かして長く脚を使って好走するタイプ。
前走のように東京だとトップスピードの速さが劣るので、差されやすくなる。
一定ラップになる小回り1700mを得意としていて、エルムSは2年連続好走（17年3着、18年2着）。
船橋1600mと同じように、ペースが流れて持続力が問われる条件で結果を出している。
前走で陣営は、逃げた方がいいというのを改めて感じたはずで、インティがいても主張して逃げるはず。
逃げれさえすれば、インティが3コーナーに入る少し前に動いて来ても、一定ラップでは一気に交わされる可能性は低く、3コーナーに先頭で入れる可能性は十分ある。
3コーナーに先頭で入れたら、4コーナーに入るところで交わされたとしても、その後粘って馬券圏内に残れる可能性があると考えている。
距離・コース適性なら船橋1600mに一番合うのはこの馬と考えているので、これだけ軽視されているのなら狙う価値があると考えて3番手評価に。
4番手は、モーニン
前走のフェブラリーSは、じわっと出して行って好位馬群の中から追走。
その位置でじっとして、直線に入るところで前のサンライズソアの外に出して粘って4着。
前の2頭に交わされて完敗の内容ではあるが、外から被されたり、揉まれたら力が出せない馬が、好位馬群の中で追走して力が出せたとのでビックリした。
完敗ではあるが、大きな収穫の合ったレースだった。
4歳時に根岸S・フェブラリーSを連勝したと時の先行力はなくなったが、差す競馬になれたことで持続力が増して長くいい脚が使えて復活。
根岸S4着、フェブラリーS4着と差す競馬でも、安定して走れるようになってきている。
今回は、持続力が問われる船橋1600mなので、距離的にはギリギリ。
それに対応するには、前半を内でロスなく走らせるということが重要になる。
2017年の3着は、逃げての結果。
今はその競馬ができないので、好位内からの追走になる。そこで力が出せるかの期待することができるのが、前走の走りからのつながり。
前走のように内で我慢してもいい脚が使えたら、馬券圏内争いに加われると考えて相手に。
※以下は、買わない馬の評価。
■ 中央馬
アポロケンタッキー
船橋は、長所の持続力が生きる大得意コース。
ただ、1600mはさすがに距離が短い。
中央1800mとかの流れの後の1600mならまだいいが、スローペースの2400mのあとの1600m。
気分よく走らせることが重要な馬に、この条件替わりは大きなマイナス。
この距離だと前に行くことも難しいので、インティがかなり強い競馬をして前にいる馬がバッタリ止まってくれないと馬券圏内までは難しい。
オールブラッシュ
去年の2着馬ではあるが、去年はスローペースで逃げる展開の助けがあってのもの。
今年は、逃げることはできない。
ペースが落ち着いたとしても、3番手の外だと馬券圏内に残るのはかなり難しい。
逃げないことを考えると外枠はプラスなので、少し控えて着拾いの競馬をすれば3着の可能性が上がると思う。
力を出し切れる可能性が低い条件が揃っているので消し。
■ 地方馬
キタサンミカヅキ
ベスト条件の東京スプリントでは、馬場を考えて積極的な競馬で勝利。
9歳になっても衰えなく、いい走りを続けている。
今回は、船橋1600mになるのが大きな課題。
1400mまでならさきたま杯2着や、根岸S1.1秒差など対応しているが、1600mでは期待できる走りは見せていない。
1600mを試した大師オープン（川崎1600m）では、ワイルドダラー（元中央1000万下）を捕らえられずに2着。コーナーで息が入って、1400mをこなせば対応できる川崎の1600mですらパフォーマンスを落としている。
川崎よりかなり持続力が問われる1600mで、1200m同様のパフォーマンスを期待するのは酷。
余程中央馬がボロボロにならないと、5着が拾えれば上出来。
コウエイエンブレム
中央では、1400mを先行して持続力を生かして、オープン特別を2勝。
ただ、去年から前に行って粘れなくなって、結果が出なくなって地方に移籍。
絶好調の時なら、逃げて穴で！と言えなくもないが、現状の走りでは前に行って勝負に出たとしてもかなり厳しい。
コスモマイギフト
笠松でも、完敗しているので無理。
アサヤケ
自己条件でも、惨敗しているので無理。
レヴァンタール
笠松でも、完敗しているので無理。
＜傾向＞
■ 近3年3着以内馬ローテ
※レース名(人気,着順)
・2018年
【中央：2番人気】南部杯(2,5)→チャンピオンズC(8,1)→フェブラリーS(1,2)
【中央：6番人気】浦和記念(1,3)→名古屋グランプリ(2,5)→マーチS(12,11)
【中央：1番人気】みやこS(9,8)→フェブラリーS(15,13)→マーチS(10,1)
・2017年
【中央：2番人気】チャンピオンズC(3,13)→東京大賞典(3,5)→フェブラリーS(6,14)
【中央：5番人気】東海S(4,12)→フェブラリーS(15,3)→マーチS(10,1)
【中央：3番人気】武蔵野S(1,7)→チャンピオンズC(5,7)→フェブラリーS(3,12)
・2016年
【中央：3番人気】チャンピオンズC(1,7)→東京大賞典(2,4)→フェブラリーS(4,7)
【地方：6番人気】マイルグランプリ(1,1)→ゴールドC(1,1)→フジノウェーブ記念(1,1)
【中央：5番人気】南部杯(1,1)→JBCスプリント(2,3)→フェブラリーS(3,4)
数少ないマイルJpn1なので、フェブラリーS出走している馬がほとんど。
近年は、マーチSからの好走馬がいるが、G1・Jpn1の2着以上の実績があった。
＜展開＞
逃げたいのは、インティ、ドリームキラリ、オールブラッシュ。
スピード的にもドリームキラリが主張してハナ。インティも出して行って、外に切り替えて2番手。
その後ろから、コウエイエンブレム、オールブラッシュ、キタサンミカヅキ、モーニン、ゴールドドリームあたりが追走。
隊列が決まったらややペースに落として、インティもそれには絡まずに平均ペース。
＜予想＞
◎：インティ
フェブラリーSよりは適性合う
○：ゴールドドリーム
東京1600mベストがハッキリしているので
▲：ドリームキラリ
船橋1600mは適性ピッタリ
△：モーニン
もまれて崩れなかった前走評価
＜詳細予想＞
本命は、インティ
前走のフェブラリーSは、少し押して出して行って、スタートの良かった外のサンライズソアを交わして逃げる競馬。
ハナを取ってからマイペースで逃げて、4コーナーからペースアップ。
徐々に差を広げて、ラスト100mからゴールドドリームが迫ってきたが、押し切って勝利。
12.4 - 11.5 - 11.9 - 12.2 - 12.2 - 11.6 - 11.4 - 12.4
やや時計がかかっていた馬場ではあったが、1000m60.2秒なので遅い流れ。
前有利ではあったが、上がりは3位。後方にいたコパノキッキングより0.2秒遅いだけ（着差は、1.0秒）で、展開に恵まれて勝ったレースではない。
フェブラリーS予想では、「流れが速くなりすぎなければ」の単穴評価で、サクセスエナジーが逃げて未経験の流れになってどうかというという扱い。
レースでは、サクセスエナジーが全く逃げる気がなく、1800mのようなペースで走れて力を出せました。そうは言っても、東京1600mで35.4秒の上がりが使えるとは思っていなかったので、考えていた以上に強かった。
この馬は、トップスピードの速さはあまりないが、速いラップを続けて出せる持続力を生かして好走するタイプ。
※トップスピードの速さはあまりないというのは、トップレベルと比較してという意味。
コース適性を考えると、ゴールドドリームがピッタリだったのがフェブラリーSの東京1600m。
今回の船橋1600mは、ゴールドドリームよりインティの方が、コース適性は合うと考えています。
船橋は、スパイラルカーブになっているので、コーナーで大きくスピードを落とさずに走れます。その為、前半遅くても後半3F減速ラップになるので持続力が問われる条件。
フェブラリーSと違って、1周コースの1600mで馬場も重いので、トップスピードの速さの重要度がかなり下がります。
結果を出してきた、一定ラップで持続力が問われる流れになることが期待できます。
展開的に逃げる可能性は低いですが、観月橋S(1600万下)で2番手でも問題なく勝っています。2番手でも、この馬のペースで走れさえすれば力は出せることは証明済み。
負けるパターンとしては、ドリームキラリだけでなく、オールブラッシュまで前に行かれると、ゴールドドリームの位置によって仕掛けるタイミングが少し難しくなる可能性があり、外を走ることもあるので差される可能性は上がります。
ただ、ゴールドドリームが、東京1600mがベストとハッキリしている馬で、1周コースでも広いコースの方がいいのは間違いない。安定して結果を出しているが、東京以外の条件はパフォーマンスを落とした中で、能力で結果を出しているだけ。
この条件ならインティの方が、適性が合うと考えて期待する。
対抗は、ゴールドドリーム
前走のフェブラリーSは、1馬身ほどれ遅れたが、少し出して中団馬群の内から追走。
直線に入るところで外に出して、いい脚で伸びてきたがインティとの差はじわじわしか縮まらず。残り100mでやっとインティの脚が鈍りだして、一気に迫ったがクビ差2着。
内枠だったので少し出して中団が取れ、ロスなく走って直線も1頭分外に出すだけで、ロスなくスムーズな完璧な内容。
時計的にも文句なしで、負けて強しの内容だった。
逆に言えば、この馬のベスト条件が東京1600mというのを改めて感じたレースでもあった。
この馬は、スタートが下手だが、それをカバーできるトップスピードの速さがあり、そのトップスピードをかなり長く維持できる持続力もある。
この長所を生かせるのが、ワンターンで直線が長い東京1600mなのは明らか。
今回は、船橋1600mになるのは、マイナス。
1周コースの1600mになので、直線は短くなる。さらに、重い馬場に加えて、スパイラルカーブでペースが流れるので、トップスピードの速さが最大限に生きない。
安定して結果を出しているが、東京以外の条件はパフォーマンスを落とした中で、能力で結果を出しているだけ。
頭数が少ないのと実質7頭立てと言っていいメンバーなので位置取りはよくなるが、それでカバーできる相手ではない。
勝つには、インティがオールブラッシュやコウエイエンブレムに絡まれたりするアシストがないと難しいと考えて対抗にしました。
単穴は、ドリームキラリ
メンバーの中で、一番過小評価されているのがこの馬。
前走は、主張して出して行って逃げる競馬。
ハナを取ってから平均ペースにして、直線に入ってアルクトスに交わされたが、最後まで粘って2着。
11.9 - 11.1 - 12.1 - 12.5 - 12.4 - 12.1 - 11.8 - 12.8
負けはしたが、59㎏を背負って（勝ち馬は、56kg）、あれだけ粘れれば上出来。
これで、東京1600mがベストの馬だったら全くいらないが、この馬のベストは小回り1700mというのがポイント。
この馬は、一定ラップの平均ペースで、持続力を生かして長く脚を使って好走するタイプ。
前走のように東京だとトップスピードの速さが劣るので、差されやすくなる。
一定ラップになる小回り1700mを得意としていて、エルムSは2年連続好走（17年3着、18年2着）。
船橋1600mと同じように、ペースが流れて持続力が問われる条件で結果を出している。
前走で陣営は、逃げた方がいいというのを改めて感じたはずで、インティがいても主張して逃げるはず。
逃げれさえすれば、インティが3コーナーに入る少し前に動いて来ても、一定ラップでは一気に交わされる可能性は低く、3コーナーに先頭で入れる可能性は十分ある。
3コーナーに先頭で入れたら、4コーナーに入るところで交わされたとしても、その後粘って馬券圏内に残れる可能性があると考えている。
距離・コース適性なら船橋1600mに一番合うのはこの馬と考えているので、これだけ軽視されているのなら狙う価値があると考えて3番手評価に。
4番手は、モーニン
前走のフェブラリーSは、じわっと出して行って好位馬群の中から追走。
その位置でじっとして、直線に入るところで前のサンライズソアの外に出して粘って4着。
前の2頭に交わされて完敗の内容ではあるが、外から被されたり、揉まれたら力が出せない馬が、好位馬群の中で追走して力が出せたとのでビックリした。
完敗ではあるが、大きな収穫の合ったレースだった。
4歳時に根岸S・フェブラリーSを連勝したと時の先行力はなくなったが、差す競馬になれたことで持続力が増して長くいい脚が使えて復活。
根岸S4着、フェブラリーS4着と差す競馬でも、安定して走れるようになってきている。
今回は、持続力が問われる船橋1600mなので、距離的にはギリギリ。
それに対応するには、前半を内でロスなく走らせるということが重要になる。
2017年の3着は、逃げての結果。
今はその競馬ができないので、好位内からの追走になる。そこで力が出せるかの期待することができるのが、前走の走りからのつながり。
前走のように内で我慢してもいい脚が使えたら、馬券圏内争いに加われると考えて相手に。
※以下は、買わない馬の評価。
■ 中央馬
アポロケンタッキー
船橋は、長所の持続力が生きる大得意コース。
ただ、1600mはさすがに距離が短い。
中央1800mとかの流れの後の1600mならまだいいが、スローペースの2400mのあとの1600m。
気分よく走らせることが重要な馬に、この条件替わりは大きなマイナス。
この距離だと前に行くことも難しいので、インティがかなり強い競馬をして前にいる馬がバッタリ止まってくれないと馬券圏内までは難しい。
オールブラッシュ
去年の2着馬ではあるが、去年はスローペースで逃げる展開の助けがあってのもの。
今年は、逃げることはできない。
ペースが落ち着いたとしても、3番手の外だと馬券圏内に残るのはかなり難しい。
逃げないことを考えると外枠はプラスなので、少し控えて着拾いの競馬をすれば3着の可能性が上がると思う。
力を出し切れる可能性が低い条件が揃っているので消し。
■ 地方馬
キタサンミカヅキ
ベスト条件の東京スプリントでは、馬場を考えて積極的な競馬で勝利。
9歳になっても衰えなく、いい走りを続けている。
今回は、船橋1600mになるのが大きな課題。
1400mまでならさきたま杯2着や、根岸S1.1秒差など対応しているが、1600mでは期待できる走りは見せていない。
1600mを試した大師オープン（川崎1600m）では、ワイルドダラー（元中央1000万下）を捕らえられずに2着。コーナーで息が入って、1400mをこなせば対応できる川崎の1600mですらパフォーマンスを落としている。
川崎よりかなり持続力が問われる1600mで、1200m同様のパフォーマンスを期待するのは酷。
余程中央馬がボロボロにならないと、5着が拾えれば上出来。
コウエイエンブレム
中央では、1400mを先行して持続力を生かして、オープン特別を2勝。
ただ、去年から前に行って粘れなくなって、結果が出なくなって地方に移籍。
絶好調の時なら、逃げて穴で！と言えなくもないが、現状の走りでは前に行って勝負に出たとしてもかなり厳しい。
コスモマイギフト
笠松でも、完敗しているので無理。
アサヤケ
自己条件でも、惨敗しているので無理。
レヴァンタール
笠松でも、完敗しているので無理。
払戻金
| 単勝 | 10 | 190円 | 2番人気 |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 10 | 100円 | 2番人気 |
| 6 | 100円 | 1番人気 | |
| 7 | 200円 | 6番人気 | |
| 枠連複 | 6 - 8 | 120円 | 1番人気 |
| 馬連複 | 6 - 10 | 120円 | 1番人気 |
| 枠連単 | 8 - 6 | 270円 | 2番人気 |
|---|---|---|---|
| 馬連単 | 10 - 6 | 300円 | 2番人気 |
| ワイド | 6 - 10 | 110円 | 1番人気 |
| 7 - 10 | 380円 | 7番人気 | |
| 6 - 7 | 390円 | 9番人気 | |
| 三連複 | 6 - 7 - 10 | 560円 | 3番人気 |
| 三連単 | 10 - 6 - 7 | 1,630円 | 7番人気 |
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