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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 所属 | 馬体重 | タイム | 着差 | オッズ | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 1 | 牝3 | 55.0 | 坂井瑠星 | 松永幹夫 | JRA | 476(-12) | 1.55.9 | 3.1 | 2 | ||
2 | 4 | 4 | 牡3 | 57.0 | 笹川翼 | 森秀行 | JRA | 466(-4) | 1.55.9 | クビ | 11.0 | 4 | |
3 | 3 | 3 | 牡3 | 57.0 | 横山典弘 | 松永幹夫 | JRA | 524(±0) | 1.55.9 | ハナ | 1.8 | 1 | |
4 | 8 | 9 | 牡3 | 57.0 | 石川倭 | 真島元徳 | 佐賀 | 515(-7) | 1.56.1 | 3/4 | 21.6 | 5 | |
5 | 5 | 5 | セ3 | 57.0 | 澤田龍哉 | 矢野義幸 | 船橋 | 468() | 1.56.8 | 3 | 162.5 | 9 | |
6 | 2 | 2 | 牡3 | 57.0 | 矢野貴之 | 田中淳司 | 北海道 | 462(+8) | 1.57.0 | 1 | 5.8 | 3 | |
7 | 6 | 6 | 牡3 | 56.0 | 張田昂 | 張田京 | 船橋 | 465(+13) | 1.57.1 | 3/4 | 149.1 | 8 | |
8 | 7 | 7 | 牡3 | 57.0 | 落合玄太 | 田中淳司 | 北海道 | 494(+5) | 1.57.7 | 3 | 87.8 | 7 | |
9 | 8 | 8 | 牡3 | 57.0 | 森泰斗 | 稲益貴弘 | 船橋 | 491(+2) | 2.00.2 | 大差 | 23.4 | 6 |
■払戻金
単勝 | 1 | 310円 | 2番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 1 | 120円 | 2番人気 |
4 | 190円 | 4番人気 | |
3 | 100円 | 1番人気 | |
枠連複 | 1 - 4 | 1,480円 | 6番人気 |
馬連複 | 1 - 4 | 1,710円 | 7番人気 |
枠連単 | 1 → 4 | 2,430円 | 8番人気 |
---|---|---|---|
馬連単 | 1 → 4 | 2,550円 | 9番人気 |
ワイド | 1 - 4 | 400円 | 7番人気 |
1 - 3 | 140円 | 1番人気 | |
3 - 4 | 310円 | 4番人気 | |
三連複 | 1 - 3 - 4 | 650円 | 2番人気 |
三連単 | 1 → 4 → 3 | 4,890円 | 17番人気 |
※レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者発行のものと照合してください。
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17日(水)に行われるブルーバードカップの出走馬(JRA所属馬限定)の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
①アンモシエラ【B】
栗東坂路単走。前走後は在厩のまま調整されており、年明けから坂路入りを再開した。10日に単走馬なりで追われ、最終追いは14日の単走で55秒2-12秒3をマークしている。やればもう少しタイムが出る馬だが臨戦過程的にはこれで十分。デキ落ちも無く順調といえる。
③バロンドール【B】
栗東坂路単走。暮れの阪神戦勝ち後は在厩調整で、10日には坂路単走で55秒5-13秒4を計時。直前の14日には単走で57秒4-12秒6とラスト重視で乗られている。目立つタイムではないものの前走時よりは動いており、この馬なりに変わりなく順調といえる。
④エコロガイア【B】
栗東坂路単走。前走後は在厩調整で、12月最終週から坂路での計時を再開。4日には併せ馬で51秒0-12秒5をマークして古馬相手に追走先着を果たした。最終追いとなった14日は単走で51秒5-12秒7。近走時よりもタイムが出ており、状態も上向きと思われる。
❶アンモシエラ・松永幹師「ダートに戻るのはいいし、前に行けるので小回りコースも合う。前走後も順調で、調教の動きも変わらずいい」
❷ブラックバトラー・田中淳師「中間はゲート練習を重ねて、左回りも調教を積むごとにスムーズな足さばきになっている。うまくしまいの脚を生かせれば」
❸バロンドール・松永幹師「馬格があり、将来的にもとても楽しみ。ただ、小回りがどうか。後ろからでは厳しいので、外めの枠からいいポジション、中団の前あたりで競馬ができれば」
❹エコロガイア・高野助手「今回は距離が長いし、初の地方の馬場なので、うまくコーナーで息を入れてロスなく運んでくれれば」
❺ソレナ・矢野義師「気性的に難しいし、相手なりにしか動けない面もあるからね。ここでどんな競馬ができるか」
❻キタノヒーロー・張田京師「素質は未知だし強いメンバーもそろっているけど、やることはやってきた。頑張ってほしいね」
❼カプセル・田中淳師「今回は1800メートルで序盤が激しくならないぶん、スムーズに先行できればもう少しやれるはず。船橋コースは実績があるし、輸送も何度も経験しているので問題ない」
❽バハマフレイバー・稲益貴師「前走が強い内容だったし、トモ(後肢)がしっかりして良化も感じる。地の利を生かして頑張ってほしい」
❾ウルトラノホシ=地元佐賀で重賞2勝の実績。前走のJpnⅠは相手がそろっていたが、JpnⅢの組み合わせなら上位進出も。
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出演:夢月(単勝マイスター) 久保木正則(日刊競馬) MC:岡田大(ウマニティ編集長)
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船橋ダート1600mにて重賞として施行されていたときを参考にすると、基本的には4着以下に敗れた経験のない馬が優勢。馬券圏外の実績を度外視できるのは、芝のレースや全日本2歳優駿などのダートグレード競走に出走していた場合となる。
減点対象馬
①アンモシエラ、④エコロガイア、⑥キタノヒーロー、⑦カプセル、⑧バハマフレイバー、⑨ウルトラノホシ
同じ船橋ダート1800mで施行される日本テレビ盃とクイーン賞に共通するのは、どちらも前走で先行力あるいは機動力を示していた馬が優勢であること。数字でいえば、前走で初コーナーおよび4コーナーが6番手以下だった馬は割引が必要だろう。
減点対象馬
②ブラックバトラー、③バロンドール、⑥キタノヒーロー、⑦カプセル、⑨ウルトラノホシ
現状、地方ダートグレード競走は総じてJRA所属馬が優位であり、とくに世代限定戦ではその傾向が顕著である。一方で、ヴァケーション(19年全日本2歳優駿)、アランバローズ(20年全日本2歳優駿)、キャッスルトップ(21年ジャパンダートダービー)と南関東所属馬が奮闘するケースも少なくない。ブルーバードカップの歴史においては地元船橋所属馬が幅を利かせてきたので、ここでは船橋以外の地方所属馬を減点対象としたい。
減点対象
②ブラックバトラー、⑦カプセル、⑨ウルトラノホシ
今年からダートグレード競走として施行されるブルーバードカップだが、同時に施行距離をダート1800mへとリニューアルしているため、過去の結果から血統傾向を探ることが難しい。ちなみに、重賞時はダート1600m、特別競走時はダート1600mとダート1700m、準重賞時はダート1700m戦として施行されていた。
参考までに直近で行われた2022年ブルーバードカップ(準重賞)の結果をみると、1着ロマンスグレー(父エスポワールシチー)、2着ランディスシティ(父Runhappy)、3着フレッシュグリーン(父トゥザワールド)となる。種牡馬の系統こそさまざまだが、1~2着馬は母系にGone Westの血脈を持つことで共通していた。
アンモシエラは、父ブリックスアンドモルタル×母サンドクイーン(母の父ゴールドアリュール)。トゥザヴィクトリーを筆頭に、多くの重賞好走馬を出してきたフェアリードールを牝祖とする血統。この一族はNureyevを基調とした配合からパワーに勝るタイプが出やすく、ビーポジティブやサイレントディール、オウケンビリーヴ、ラーゴブルー、アイスジャイアントとダートグレード競走の勝ち馬も目立つ。ちなみに、ビーポジティブが勝った02年クイーン賞は、ブルーバードカップと同じ船橋ダート1800mとなる。本馬自身、ダート1800mでは【2.1.0.0】と底を見せておらず、持ち前の先行力は地方のコースでこそ活きてきそうだ。
エコロガイアは、父Speightstown×母Charge of Angels(母の父Distorted Humor)。本馬の父であるSpeightstownは、22年2着ランディスシティの母の父であり、直近の結果に倣えばGone West直仔の種牡馬であることを評価しやすい。また、2代母She's a Winnerは、Super Saverの母Superchagerの全妹であることから、ランディスシティの父系と母系を入れ替えたような血統構成でもある。Bluegrass Catなど、近親にはアメリカを中心に多くのG1ウィナーが名を連ねており、血統背景を鑑みれば重賞戦線で格負けする血筋ではないだろう。一方で、今回は一気の距離延長に対応できるか否かが焦点となる。
2022年に発表された全日本的なダート競走の体系整備の一環として、2024年からはJpn3の格が付された3歳限定のダートグレード競走としてリニューアル。その起源を辿れば、1956年にアングロアラブ系4歳(現在の3歳)限定重賞として創設された「ブルーバードカップ」が前身とされる。また、本競走は3歳ダート三冠競走の一冠目である羽田盃の前哨戦に位置付けられるが、そもそもJRAを含めても1~4月に3歳限定のダートグレード競走がなかったことも創設に至る一因となった。
ブルーバードカップ 2024 |